JP6123106B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
表示される画面部品の位置によっては、ユーザにとって片手で機器を操作することが困難なことがあった。例えば、ユーザの手の大きさや機器の大きさによって、画面部品とは異なる位置に自己の指を接触させることによる誤操作や、機器の持ち替えが強いられることがあった。
そこで、特許文献1に記載の携帯端末では、タッチパネルを有する携帯端末であって、タッチパネル上にキーやアイコンである項目を配置する配置手段を有し、タッチパネル上またはタッチパネル周辺には、操作するユーザの指の位置を感知するセンサをさらに有する。配置手段は、センサで感知した操作するユーザの指の位置によって、項目を指の位置近傍に配置する。
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る電子機器1の外観構成を示す表面図である。
電子機器1は、押圧センサ(押圧検出部)101、タッチセンサ(位置検出部)103及び筐体(収容部)105を含んで構成される。電子機器1は、例えば、多機能携帯電話機(いわゆるスマートフォンを含む)、タブレット端末装置、電子書籍閲覧端末、等である。
図1に示す例では、電子機器1は、一辺の長さ(高さ)が他の一辺の長さ(幅)よりも大きい縦長の長方形の形状を有する。本実施形態では、これには限られず電子機器1は、幅が高さよりも広い横長の長方形の形状を有していてもよい。図1では、X方向は電子機器1の幅の方向を示し、Y方向は電子機器1の高さの方向を示し、Z方向は電子機器1の厚みの方向を示す。つまり、X方向、Y方向、Z方向は、それぞれ紙面の左、上、奥行(裏)の各方向である。以下の説明では、これらの各方向を、単に左、上、奥行(裏)、と呼ぶことがある。
電子機器1の大きさは、ユーザが携帯可能であれば、いかなる大きさであってもよい。一例として、電子機器1は、概ね人間の片手で把持できる程度の大きさを有する。その場合、電子機器1は、例えば、幅は55〜85mm、高さは100〜160mm、厚さは8mm〜20mmの範囲のいずれかの寸法を有する。厚さは、Z方向の辺の長さである。
押圧センサ101は、生成した押圧信号を押圧検知部111(後述)に出力する。
筐体105は、電子機器1の各構成部を収容し、押圧センサ101及びタッチセンサ103の位置を固定する。
図2は、本実施形態に係る電子機器1の断面図である。
図2に示す断面図は、図1のAA’線を通過し、XY平面に垂直な断面を示す図である。図1のAA’線は、電子機器1の幅の方向の中点を通り、Y方向に平行な線分である。
図2では、Y方向は電子機器1の高さの方向を示し、Z方向は電子機器1の厚みの方向を示す。紙面の左側が、電子機器1の表面の方向を示す。
電子機器1は、押圧センサ101、タッチセンサ103及び筐体105の他、さらに表示部102及び保護パネル(押圧伝達部)104を含んで構成される。
表示部102は、タッチセンサ103の裏面に設けられ、表示制御部114(後述)から入力された画像信号に基づく画像を表示する。表示部102は、例えば、液晶表示パネルや有機EL表示パネルである。表示部102が表示する画像による画像光は、透明な部材からなるタッチセンサ103を透過する。
次に、本実施形態に係る電子機器1の内部構成について説明する。
図3は、本実施形態に係る電子機器1の内部構成を示す概略ブロック図である。
電子機器1は、押圧センサ101、表示部102、タッチセンサ103、及び制御部110を含んで構成される。制御部110は、押圧検知部(押圧入力部)111、動作判定部112、制御情報記憶部113、表示制御部114、及びタッチセンサ情報処理部(位置入力部)115を含んで構成される。
動作判定部112は、制御情報記憶部113から制御情報として予め定めた押圧値の閾値を読み出す。動作判定部112は、押圧検知部111から入力された押圧信号が示す押圧値が、読み出した閾値を越えたか否かを判定する。閾値を越えたと判定した場合には、動作判定部112は、表示制御信号を生成し、生成した表示制御信号を表示制御部114に出力する。表示制御信号は、画像の表示位置を基準位置から変位させることを示す信号であり、要素として変位方向及び変位量を含む。
なお、変位方向及び変位量は、制御情報の一部として含まれ、動作判定部112は読み出した制御情報に含まれる変位方向及び変位量を用いてもよい。
これにより、ユーザが押圧センサ101に押圧することで、表示される画像が変位して、より操作が容易な位置に画面部品が移動する。画面部品については、後述する。
動作判定部112は、押圧値が閾値を下回ったと判定された状態が予め定めた継続時間(例えば、3秒)よりも長く継続した場合に、その生成した表示制御信号を表示制御部114に出力してもよい。もしくは、表示位置を基準位置に戻す際の押圧信号が示す押圧値が下回ったか否かを判定するための閾値は、表示位置を変位させる際の押圧信号が示す押圧値を超えたか否かを判定するための閾値よりも小さく(例えば、0.5倍)てもよい。
これにより、ユーザが押圧センサ101への押圧を解除した後、直ちに表示される画像の位置は基準位置に戻らないので、位置が変位した画像が示す画面部品への操作に要する時間が確保される。
(1)動作判定部112は、タッチセンサ情報処理部115から入力された位置情報が示す位置が制御部110から入力された画像信号が示す画面部品が表示される領域に含まれることを検出する。これにより、ユーザが画面部品に対して操作を行ったことが検知され、ひいては表示される画面が変更されることが予見されるからである。制御部110から入力された画像信号は、例えば制御部110が他のアプリケーションソフトウェアを実行する過程で、その位置情報を参照して生成した画像信号である。
(2)動作判定部112は、タッチセンサ情報処理部115から最後に位置情報が入力された時点から予め定めた時間(例えば、1秒)以内に、制御部110から入力された画像信号と過去(例えば、現在から1/15秒過去)の画像信号の相関を算出する。動作判定部112は、算出した予め定めた相関の閾値を下回ったことを検出する。これにより、操作入力の直後に、表示される画像が変更されたことが推定されるからである。
表示制御部114には、制御部110から入力された画像信号と、動作判定部112からの表示制御信号が入力される。表示制御部114は、入力された画像信号に係る画像を、基準位置から表示制御信号が示す変位方向にその変位量だけ位置を変位させる。ここで、表示制御部114は、その変位させた位置に表示される画像を示す画像信号を生成する。表示制御部114は、生成した画像信号を表示部102に出力する。
タッチセンサ情報処理部115は、タッチセンサ103から入力された位置情報を予め定めた時間間隔(例えば、20ms)毎に検知し、検知した位置情報を動作判定部112に出力する。
次に、本実施形態に係る画面制御処理について説明する。
図4は、本実施形態に係る画面制御処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)表示部102は、表示制御部114から入力された画像信号に基づく画像を基準位置に表示する(通常表示)。その後、ステップS102に進む。
(ステップS102)動作判定部112は、押圧検知部111から入力された押圧信号が示す押圧値が、制御情報記憶部113から読み出した閾値を越えたか否かを判定する。閾値を越えたと判定された場合には(ステップS102 YES)、ステップS103に進む。閾値を越えていないと判定された場合には(ステップS102 NO)、ステップS102を繰り返す。
上述では、1個の押圧センサ101が電子機器1の表面の上端に配置されている場合(図1参照)を例にとって説明したが、本実施形態ではこれに限られない。押圧センサの個数、配置される位置は、図1に示した例とは異なっていてもよい。これによりユーザによって電子機器1を把持する位置や、タッチセンサ103への指による操作入力が困難な領域が異なることに対応することができる。
以下、押圧センサの配置例について説明する。上述と同一の構成については、同一の符号を付して説明を援用する。以下に説明する電子機器1aないし1gが備える押圧センサの構造や特性は押圧センサ101と同様であってもよい。また、電子機器1aないし1fにおける、奥行方向(Z方向)への押圧センサ101、タッチセンサ103、保護パネル104及び筐体105の配置関係は、電子機器1(図2参照)と同様であるため説明を省略する。
電子機器1aは、電子機器1において押圧センサ101の代わりに押圧センサ101aを備える。押圧センサ101aは、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1aの表面の右端に、その長辺が電子機器1aの高さ方向に平行に配置される。これにより、ユーザによる電子機器1aの右端部への押圧が検知される。この場合、変位方向は左方(Xの負方向、順方向)又は右方(Xの正方向、逆方向)である。
電子機器1bは、電子機器1において押圧センサ101の代わりに2個の押圧センサ101b−1、101b−2を備える。押圧センサ101b−1は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1bの表面の上端に、その長辺が電子機器1bの幅方向に平行に配置される。押圧センサ101b−2は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1bの表面の下端に、その長辺が電子機器1bの幅方向に平行に配置される。
これにより、ユーザによる電子機器1bの上端部又は下端部への押圧が検知される。変位方向は、押圧が検知された押圧センサ101b−1の位置に応じて下方(Yの正方向、順方向)又は上方(Yの負方向、逆方向)となる。また、変位方向は、押圧が検知された押圧センサ101b−2の位置に応じて上方(Yの負方向、順方向)又は下方(Yの正方向、逆方向)となる。
電子機器1cは、電子機器1において押圧センサ101の代わりに2個の押圧センサ101c−1、101c−2を備える。押圧センサ101c−1は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1cの表面の左端に、その長辺が電子機器1cの高さ方向に平行に配置される。押圧センサ101c−2は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1cの表面の右端に、その長辺が電子機器1cの高さ方向に平行に配置される。
これにより、ユーザによる電子機器1cの左端部又は右端部への押圧が検知される。変位方向は、押圧が検知された押圧センサ101c−1の位置に応じて右方(Xの正方向、順方向)又は左方(Xの負方向、逆方向)となる。また、変位方向は、押圧が検知された押圧センサ101c−2の位置に応じて左方(Xの負方向、順方向)又は右方(Xの正方向、逆方向)となる。
電子機器1dは、電子機器1において押圧センサ101の代わりに2個の押圧センサ101d−1、101d−2を備える。押圧センサ101d−1は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1dの表面の左端に、その長辺が電子機器1dの高さ方向に平行に配置される。押圧センサ101d−2は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1dの表面の上端に、その長辺が電子機器1dの幅方向に平行に配置される。
これにより、ユーザによる電子機器1dの左端部又は上端部への押圧が検知される。変位方向は、押圧が検知された押圧センサ101d−1の位置に応じて右方(Xの正方向、順方向)又は左方(Xの負方向、逆方向)となる。また、変位方向は、押圧が検知された押圧センサ101d−2の位置に応じて下方(Yの正方向、順方向)又は上方(Yの負方向、逆方向)となる。
電子機器1eは、電子機器1において押圧センサ101の代わりに4個の押圧センサ101e−1〜101e−4を備える。押圧センサ101e−1は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1eの表面の左端に、その長辺が電子機器1eの高さ方向に平行に配置される。押圧センサ101e−2は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1eの表面の上端に、その長辺が電子機器1eの幅方向に平行に配置される。押圧センサ101e−3は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1eの表面の右端に、その長辺が電子機器1eの高さ方向に平行に配置される。押圧センサ101e−4は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1eの表面の下端に、その長辺が電子機器1eの幅方向に平行に配置される。
電子機器1fは、電子機器1において押圧センサ101の代わりに4個の押圧センサ101f−1〜101f−4を備える。押圧センサ101f−1は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1fの表面の左上端に、長辺がその中心から電子機器1fの重心点までの線分と垂直な方向に向くように配置される。ここでは、その中心から電子機器1fの重心点までの線分は、電子機器1fの表面の左上端から右下端との間を結ぶ対角線(対角線1)の一部である。押圧センサ101f−2は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1fの表面の右上端に、長辺がその中心から電子機器1fの重心点までの線分と垂直な方向に向くように配置される。ここでは、その中心から電子機器1fの重心点までの線分は、電子機器1fの表面の右上端から左下端との間を結ぶ対角線(対角線2)の一部である。押圧センサ101f−3は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1fの表面の右下端に、長辺がその中心から電子機器1fの重心点までの線分と垂直な方向に向くように配置される。押圧センサ101f−4は、タッチセンサ103が占める領域外であって電子機器1fの表面の左下端に、長辺がその中心から電子機器1fの重心点までの線分と垂直な方向に向くように配置される。
例えば、電子機器1b(図6参照)では、押圧センサ101b−1のみを用いる場合、押圧センサ101b−2のみを用いる場合、押圧センサ101b−1、101b−2の両方を用いる場合のいずれかを示す、押圧設定情報を予め制御情報記憶部113に記憶(設定)しておく。動作判定部112は、制御情報記憶部113に記憶された押圧設定情報が示す押圧センサに基づく押圧信号を用いて表示制御信号を生成する。これにより、ユーザによる押圧を受け付ける押圧センサ、ひいては当該押圧センサの位置に対応する変位方向が設定可能になる。
一例として、1個の押圧センサ101gが電子機器1(図1)と同一のX、Y座標に備える電子機器1gの構成について説明する。
押圧センサ101gは、電子機器1gの背面の上端に、その長辺が電子機器1gの幅方向に平行に配置される。これにより、ユーザが電子機器1gの背面の上端部に加えた押圧が検知される。図11において、押圧センサ101gの輪郭が破線で示されているのは、後述するように押圧センサ101gは筐体105の内部に配置されているため、ユーザは押圧センサ101gを直に視認できないためである。
なお、図11に示されるX方向は、図1等に示されるX方向とは逆方向であるが、これは電子機器1gの背面を示すためにX軸を対称軸として視点を変更したので、見かけ上X方向の正負が反転したためである。
図12に示す断面図は、図11のBB’線を通過し、XY平面に垂直な断面を示す図である。図11のBB’線は、電子機器1gの幅の方向の中点を通り、Y方向に平行な線分である。
電子機器1gは、電子機器1と同様に、表示部102、タッチセンサ103、保護パネル104、筐体105を含んで構成されるが、これらの配置は電子機器1(図2)と同様である。押圧センサ101gは、筐体105に接しており、筐体105に電子機器1gの裏面から加えられた押圧が押圧センサ101gに伝達される。筐体105に加えられた押圧のうち、Zの負方向に伝達される成分が主であり、XY平面に平行に伝達される成分は比較的少ない。
予め記憶させておく変位方向情報が示す変位方向は、順方向であるか、逆方向であるかが設定できるようにしてもよい。例えば、電子機器1等の大きさ(幅、高さ、厚さ、又はこれらの任意の組み合わせで示される)が予め定めた大きさよりも大きい場合には、逆方向と定め。電子機器1等の大きさが予め定めた大きさよりも小さい場合には、順方向と定めておく。予め定めた大きさとして、例えば、人間の手(手のひら、指の長さ等で示される)の大きさの平均値に基づく基準値を用いる。これにより、手の平均的な大きさよりも大きい電子機器1等については画像の表示領域がタッチセンサ103の重心点に接近するように変位する。手の平均的な大きさよりも小さい電子機器1等については画像の表示領域がタッチセンサ103の重心点から遠ざかるように変位する。従って、電子機器1等の大きさによって画像に表示される画面部品が、より操作が容易な位置に移動する。
手の大きさはユーザによっても異なるため、変位方向を順方向とするか、逆方向とするかをユーザの操作入力に応じて設定できるようにしてもよい。そこで、動作判定部112は、表示部102に設定表示を表示させる。設定表示は、それぞれ異なる変位方向の候補を示す画像である。動作判定部112は、タッチセンサ情報処理部115から入力された位置情報が示す位置が含まれる変位方向の候補を定め、定めた変位方向の候補に対応する変位方向情報を制御情報記憶部113に記憶する。なお、設定できる変位方向の候補は、順方向であるか逆方向であるかに限られず、その他の任意の方向を変位方向の候補としてもよい。
次に、本実施形態に係る電子機器1(図1)の動作例について説明する。
図13は、本実施形態に係る電子機器1の動作の一例を示す概念図である。
図13(a)は、ユーザが電子機器1に加える押圧の一例を示す。
2つの矢印301、302は、それぞれユーザが電子機器1を支持する力の向きを示す。つまり、ユーザは、電子機器1を把持することで、その下方の左側から右上方向と、下方の右側から左上方向に押圧していることが示されている。矢印401は、ユーザが押圧センサ101を押す力の向きを示す。つまり、ユーザは、押圧センサ101をその上方から下方に押圧していることが示されている。
破線で示されている四角形は、表示部102が表示している画像の表示領域501を示す。但し、この表示領域501は、上述の力が加えられる前に画像が表示される領域、つまり基準位置に係る表示領域である。
図13(b)における表示領域501は、図13(a)における表示領域501よりも下方に変位している。表示領域501の真上に示されている矢印601は、この画像の変位量と変位方向を示す。矢印601が示す変位方向は、矢印401が示す力の向きと同一、つまり順方向である。ここで、画面部品が表示領域501の上端に近い位置に表示されていると、画面部品も画像に付随して下方に移動する。そのため、表示部102の上端近くに表示されていた画面部品に対する操作が困難であったユーザにとって操作が容易になる。
図14(a)は、ユーザが電子機器1に加える押圧の一例を示す。
矢印301、302、401は、それぞれ図13(a)と同様にユーザが電子機器1を押圧する力の向きを示す。
図14(b)における表示領域501は、図14(a)における表示領域501よりも上方に変位している。表示領域501の真下に示されている矢印602は、この画像の変位量と変位方向を示す。矢印602が示す変位方向は、矢印401が示す力の向きとは逆方向である。画面部品が表示領域501の下端に近い位置に表示されている場合に、画面部品も画像に付随して上方に移動する。そのため、表示部102の下端近くに表示されていた画面部品に対する操作が困難であったユーザにとって操作が容易になる。
図15は、本実施形態に係る電子機器1aの動作の一例を示す概念図である。
図15(a)は、ユーザが電子機器1aに加える押圧の一例を示す。
2つの矢印301a、302aは、それぞれユーザが電子機器1aを支持する力の向きを示す。つまり、ユーザは、電子機器1aを把持することで、電子機器1aの左上から右下方向と、その左方の左下から右上方向に押圧していることが示されている。矢印401aは、ユーザが押圧センサ101aを押す力の向きを示す。つまり、ユーザは、押圧センサ101aをその右方から左方に押圧していることが示されている。
破線で示されている四角形は、表示部102が表示している画像の表示領域501aを示す。この表示領域501aに係る位置は、上述の力が加えられる前に画像が表示される領域、つまり基準位置に係る表示領域である。
図15(b)における表示領域501aは、図15(a)における表示領域501aよりも左方に変位している。表示領域501aの右側に示されている矢印601aは、この画像の変位量と変位方向を示す。矢印601aが示す変位方向は、矢印401aが示す力の向きとは同一の方向、つまり順方向である。画面部品が表示領域501aの右端に近い位置に表示されている場合に、画面部品も画像に付随して左方に移動する。そのため、表示部102の右端近くに表示されていた画面部品に対する操作が困難であったユーザにとって操作が容易になる。
図16(a)は、ユーザが電子機器1aに加える押圧の一例を示す。
矢印303aは、ユーザが電子機器1aを支持する力の向きを示す。つまり、ユーザは、電子機器1を把持することで、その左方の左下から右上方向に押圧していることが示されている。2つの矢印401a−1、401a−2は、ユーザが押圧センサ101aを押す力の向きを示す。つまり、ユーザは、2本の指をそれぞれ接触させることで押圧センサ101aをその右方から左方に押圧していることが示されている。
表示領域501aは、図15(a)と同様に基準位置に係る表示領域を示す。
図16(b)における表示領域501aは、図16(a)における表示領域501aよりも左方に変位している。表示領域501aの右方に示されている矢印602aは、この画像の変位量と変位方向を示す。矢印602aが示す変位方向は、矢印401a−1、401a−2が示す力の向きとは同一の方向、つまり順方向である。図16(b)は、押圧センサ101aは、押圧の方向や押圧を受けた位置に関わらず押圧力を検知し、検知した押圧に応じて画像が変位していることが示す。
図17は、本実施形態に係る電子機器1fの動作の一例を示す概念図である。
図17(a)は、ユーザが電子機器1fに加える押圧の一例を示す。
矢印401fは、ユーザが電子機器1fを支持し、かつ、押圧センサ101f−4を押す力の向きを示す。つまり、ユーザは、押圧センサ101f−4の部分を把持することで、その左下から右上方向に押圧していることが示されている。破線で示されている四角形は、表示部102が表示している画像の表示領域501fを示す。この表示領域501fに係る位置は、上述の力が加えられる前に画像が表示される領域、つまり基準位置に係る表示領域である。
図17(b)における表示領域501fは、図17(a)における表示領域501fよりも左下方に変位している。表示領域501fの右上に示されている矢印601fは、この画像の変位量と変位方向を示す。矢印601fが示す変位方向は、矢印401fが示す力の向きとは逆方向である。画面部品が表示領域501fの右上端に近い位置に表示されている場合に、画面部品も画像に付随して左下方に移動する。そのため、表示部102の右上端近くに表示されていた画面部品に対する操作が困難であったユーザにとって操作が容易になる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態に係る電子機器1は、第1の実施形態に係る電子機器1等と同様な構成を備えるため、上述の説明を援用する。
本実施形態では、動作判定部112は、押圧検知部111から入力された押圧信号が示す押圧値の大きさに応じて変位量を定めてもよい。ここで、動作判定部112は、押圧値が大きいほど大きくなる変位量を定める。例えば、動作判定部112は、押圧値と比例するように変位量を定めてもよい。動作判定部112は、その変位量が予め定めた上限を超えないように定めてもよい。
(ステップS101)表示部102は、表示制御部114から入力された画像信号に基づく画像を基準位置に表示する(通常表示)。その後、ステップS102Bに進む。
(ステップS102B)動作判定部112は、押圧検知部111から入力された押圧信号が示す押圧値が、制御情報記憶部113から読み出した閾値Bよりも大きいか否かを判定する。押圧値が閾値Bよりも大きいと判定された場合には(ステップS102B YES)、ステップS102Aに進む。その後、閾値Bよりも大きくないと判定された場合には(ステップS102B NO)、ステップS102Bを繰り返す。
(ステップS102A)動作判定部112は、押圧検知部111から入力された押圧信号が示す押圧値が、制御情報記憶部113から読み出した閾値Aよりも大きいか否かを判定する。押圧値が閾値Aよりも大きいと判定された場合には(ステップS102A YES)、ステップS103Aに進む。閾値Aよりも大きくないと判定された場合には(ステップS102A NO)、ステップS103Bに進む。
次に、電子機器1(図1)において動作判定部112が押圧値の大きさに応じて変位量を定める場合の動作例について説明する。
図19は、本実施形態に係る電子機器1の動作のその他の例を示す概念図である。
図19(a)は、ユーザが電子機器1に加える押圧のその他の例を示す。
矢印403は、ユーザが押圧センサ101を押す力の向きを示す。つまり、ユーザは、押圧センサ101を奥行方向(Z方向)に押圧していることが示されている。矢印403の太さは、押圧力の大きさを示す。
表示領域501は、図13(a)と同様に、上述の力が加えられる前に画像が表示される領域、つまり基準位置に係る表示領域である。
図19(b)における表示領域501は、図13(a)における表示領域501よりも下方に変位している。表示領域501の真上に示されている矢印603は、この画像の変位量と変位方向を示す。矢印603が示す変位方向は、上方から下方に向かう方向、つまり順方向である。
図20(a)は、ユーザが電子機器1に加える押圧のその他の例を示す。
矢印404は、図19(a)に示される矢印403と同様にユーザが押圧センサ101を奥行方向(Z方向)に押圧していることを示す。但し、矢印404の太さは、矢印403の太さよりも細い。つまり、図20(a)の矢印404が示す押圧力は、図19(a)の矢印403が示す押圧力よりも小さい。
図20(b)において表示領域501の真上に示されている矢印604は、この画像の変位量と変位方向を示す。矢印604が示す変位方向は、上方から下方に向かう方向、つまり順方向である。但し、矢印604の長さは、矢印603の長さよりも短い。つまり、図20(b)の矢印604が示す変位量は、図19(b)の矢印603が示す変位量よりも小さい。
このように、本実施形態では、押圧力の大きさに基づいて変位量を定める。これにより、ユーザは直感的に画像を表示する位置を調整することができるので、画像に含まれる画面部品への操作入力が容易になる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
本実施形態に係る電子機器1は、上述の実施形態に係る電子機器1等と同様な構成を備えるため、上述の説明を援用する。
本実施形態に係る電子機器1は、動作判定部112が押圧検知部111から入力された押圧信号が示す押圧値の大きさが予め定めた閾値よりも大きいと判定した場合に、画像表示を一時的に停止してもよい。その閾値は、画像の表示位置を変位する際に用いる閾値(例えば、閾値A)よりも大きい値(閾値D)であってもよい。ここで、表示部102は、現在表示している画像の代わりに、予め定めた画像、例えば、領域全体にわたって同一の色を表す単色の画像(例えば、黒画面、白画面、グレー画面等)を表示してもよい。つまり、画像表示を一時的に停止する処理は、検知した押圧値がその閾値Dよりも大きい場合に、表示部102の表示領域の大きさと等しいか、その大きさよりも大きい変位量で表示位置を変位させる処理に相当する。言い換えれば、画像表示の一時的な停止は、画像の表示位置の変位における一態様とも捉えることができる。
なお、予め定めた画像として単色の画像の他、直前に表示していた画像と別個の任意の画像(例えば、壁紙)を表示してもよい。以下の説明では、この予め定めた画像を代替画像と呼び、代替画像を示す画像信号を代替画像信号と呼ぶ。制御情報記憶部113には、閾値D及び代替画像信号を予め記憶させておく。
図21は、本実施形態に係る画面制御処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)表示部102は、表示制御部114から入力された画像信号に基づく画像を基準位置に表示する(通常表示)。その後、ステップS102Dに進む。
(ステップS102D)動作判定部112は、押圧検知部111から入力された押圧信号が示す押圧値が、制御情報記憶部113から読み出した閾値Dよりも大きいか否かを判定する。閾値Dよりも大きいと判定された場合には(ステップS102D YES)、ステップS203に進む。閾値Dよりも大きくないと判定された場合には(ステップS102D NO)、ステップS102Dを繰り返す。
(ステップS205)動作判定部112は、押圧値が閾値Cよりも小さいと判定された後、押圧値が閾値Cよりも小さい状態が一定時間(例えば、5秒)経過したか否か判定する。一定時間経過したと判定された場合には(ステップS205 YES)、動作判定部112は、画像表示の一時停止を解除することを示す表示制御信号を生成し、生成した表示制御信号を表示制御部114に出力する。表示制御部114は、動作判定部112から入力された表示制御信号が画像表示の一時停止を解除することを示す場合、入力された画像信号の表示部102への出力を再開する。その後、ステップS101に戻る。一定時間経過していないと判定された場合には(ステップS205 NO)、ステップS205を繰り返す。
次に、電子機器1(図1)において画像表示を一時的に停止する場合の動作例について説明する。
図22は、本実施形態に係る電子機器1の動作の一例を示す概念図である。
図22(a)は、ユーザが電子機器1に加える押圧のその他の例を示す。
矢印405は、ユーザが押圧センサ101を押す力の向きを示し、矢印405の太さは、その押圧力の大きさを示す。矢印405の太さは、例えば矢印403(図19(a))よりも太い。つまり、矢印405が示す押圧力は、矢印403が示す押圧力よりも大きいことを示す。
つまり、ユーザは、押圧センサ101を奥行方向(Z方向)に押圧していることが示されている。表示領域501は、図13(a)に示される表示領域501と同様に、上述の力が加えられる前に画像が表示される領域、つまり基準位置に係る表示領域である。
上述の実施形態では、押圧を検知した押圧センサ101等の位置に応じた変位方向が一定であることを前提に説明したが、上述した実施形態では、検知された押圧値の時間変動に基づいて変位方向を切り替えるようにしてもよい。
以下、図23−25を用いて、動作判定部112が変位方向を反転させる時点について説明する。図23−25は、いずれも変位方向の時間変化の例を示す図である。図23−25において、横軸は、時刻を示し、縦軸は、押圧値を示す。また、下向きの矢印は、動作判定部112が変位方向を反転させる時点を示す。
動作判定部112は、変位方向を反転させる前の変位量と、変位方向を反転させた後の変位量は異なっていてもよい。例えば、変位方向を反転させた後の変位量が反転させる前の変位量が大きくてもよいし、変位方向を反転させた後の変位量が反転させる前の変位量が小さくてもよい。
上述した実施形態では、検知された押圧値の時間変動に基づいて変位方向を切り替えることができる。そのため、予め設定された変位方向がユーザにとって意図しないものであっても、変位方向を設定する作業を回避することができる。
上述の実施形態では、押圧センサ101等は、押圧の方向や押圧を受けた位置に関わらず押圧力を検知する場合を例にとって説明したが、押圧センサ101等は、押圧力の分布を検出するセンサ、例えば、押圧の並進成分と押圧に伴う回転力(ひねり、モーメント)を検出するセンサであってもよい。押圧センサ101(図1)が検出する回転力は、これに押圧を伝達する保護パネル104の面に垂直な方向(Z方向)及び長手方向(X方向)に垂直な方向(Y方向)の回転軸のまわりに回転する回転力である。つまり、押圧センサ101が検知する回転力は、その重心点を通る回転軸よりも一方、(例えば左方、Xの負方向)への押圧値と他方、(例えば、右方、Xの正方向)への押圧値との差分を示す指標値である。言い換えれば、回転力は、押圧センサ101に加えられる押圧力の分布を示す。例えば、押圧センサ101に加えられる押圧力の分布が右方より左方が主である場合には、検出される回転力の値が大きくなる。押圧センサ101に加えられる押圧力の分布が左方と右方でつりあっている場合には、検出される回転力の値はゼロとなる。押圧センサ101に加えられる押圧力の分布が左方よりも左方が主である場合には、検出される回転力の値はゼロよりもさらに小さくなる。
図26は、変位方向の回転力に応じた変化の一例を示す図である。図26において、横軸は、Y方向の回転軸のまわりに回転する回転力を示す。縦軸は、変位方向を示す。この変位方向は、その値が大きいほどXの負方向に近いことを示し、最大値は90度である。変位方向は、その値が小さいほどXの正方向に近いことを示し、最小値は−90度である。変位方向がゼロとは、Y方向、つまり上述した変位方向を示す。
図26に示す例では、動作判定部112は、検出された回転力が大きいほど変位方向が大きくなるように定める。検出された回転力が無限大に近いほど変位方向が90度(Xの負方向)に漸近する。検出された回転力がゼロの場合、変位方向を0度と定める。検出された回転力がマイナス無限大に近いほど変位方向が−90度(Xの正方向)に漸近する。
なお、上述の実施形態、表示部102の表示領域に表示される画像全体を変位させる場合を例にとって説明したが、本実施形態ではこれには限られない。表示制御部114は、実行しているアプリケーションプログラム毎に、その実行によって生成される画像を変位させてもよい。あるアプリケーションプログラムを実行して生成した画像を表示する表示領域をウィンドウの内部に表示する場合には、表示制御部114は、そのウィンドウの内部に表示する画像のみを変位させてもよい。また、表示制御部114は、ユーザからの操作入力を用いるアプリケーションプログラム(アクティブなアプリケーション)が実行して生成した画像を変位させる画像として選択してもよい。ユーザからの操作入力には、例えば、タッチセンサ情報処理部115から入力された位置情報がある。
このように、上述の実施形態では、実行しているアプリケーションプログラム毎に、その実行によって生成される画像を変位させるか否かが制御される。表示が一時的に停止される画像が特定の画像に限定されるため、ユーザは、それ以外の画像が変位していない状態で視認できるため、変位によって視認されなくなる部分が限定される。
電子機器における制御方法であって、前記電子機器において、操作入力による押圧値を検出する押圧検出部が検出した押圧値に応じて画像を表示する表示部に画像を表示する位置を変位させる表示制御過程を有する制御方法。
電子機器のコンピュータに、操作入力による押圧値を検出する押圧検出部が検出した押圧値に応じて画像を表示する表示部に画像を表示する位置を変位させる表示制御手順を実行させるための制御プログラム。
また、上述した実施形態における電子機器1、1a、1b、1c、1d、1e、1f、及び1gの一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現しても良い。電子機器1、1a、1b、1c、1d、1e、1f、及び1gの各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化しても良い。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いても良い。
101、101a、101b(101b−1、101b−2)、101c(101c−1、101c−2)、101d(101d−1、101d−2)、101e(101e−1、101e−2、101e−3、101e−4)、101f(101f−1、101f−2、101f−3、101f−4)、101g…押圧センサ、
102…表示部、103…タッチセンサ、104…保護パネル、105…筐体、
110…制御部、111…押圧検知部、112…動作判定部、113…制御情報記憶部、
114…表示制御部、115…タッチセンサ情報処理部、
Claims (2)
- 操作入力による押圧値を検出する押圧検出部と、
画像を表示する表示部と、
前記押圧検出部が検出した押圧値が大きいほど大きい変位量であって、予め定めた複数の押圧値の範囲のうち前記押圧検出部が検出した押圧値が含まれる範囲に対応した変位量で前記表示部に画像を表示する位置を変位させる表示制御部と
を備え、
前記表示制御部は、前記押圧値を検出した押圧検出部の位置に応じた方向に前記変位させる方向を定めることを特徴とする電子機器。 - 前記押圧検出部は、押圧の分布を検出し、前記表示制御部は、検出した押圧の分布に応じた方向に前記変位させる方向を定めることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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