JP5529981B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
本出願は、2011年1月27日に出願された日本国特許出願2011−015689号、および2011年4月25日に出願された日本国特許出願2011−097182号の優先権を主張するものであり、これらの先の出願の開示全体を、ここに参照のために取り込む。
本発明は、接触検出部を備える電子機器に関するものである。
近年、携帯電話等の携帯端末において、操作者による操作を検出する部材として、タッチセンサやタッチスイッチ等の接触検出部を備える電子機器が増えている。また、携帯端末以外に、電卓、券売機等の機器や、電子レンジ、テレビ、照明器具等の家電製品、産業用機器(FA機器)等、接触検出部を備える電子機器は広く使用されている。
このような接触検出部には、抵抗膜方式、静電容量方式等の種々の方式が知られている。いずれの方式の接触検出部も、操作者の指やスタイラスペン等による接触を検出する。接触検出部を備えた電子機器は、一般的に、接触検出部の裏面に配置した表示部の表示画面上に、操作キーやボタン等(以下、単に「操作キー等」と記す)の画像(以下、「オブジェクト」と記す)を表示する。表示画面上に表示されたオブジェクトを操作者が押圧すると、当該押圧の位置における接触を接触検出部が検出するようになっている。
また、操作者の指先と接触検出部の接触面積、および押圧荷重に基づいて入力表示画像の大きさを制御することにより、指先の太い(接触面積の大きい)操作者であっても2個以上の入力エリアを同時に押圧したと判定されることを防止し、入力操作に不慣れな操作者であっても入力エラーを回避する電子機器が知られている(例えば、特許文献1)。また、操作者ごとに個別に入力許容エリアの大きさを補正することにより、操作者ごとに特有の位置ずれや多重入力等の誤入力操作を解消する電子機器が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、指が接触検出部に軽く指が触れてしまっただけで電子機器の処理が行われることを防止するとともに、オブジェクトを押圧した際に現実のボタンを押下したときと同様のリアルな触感を操作者に呈示するために、所定の入力受付基準を満たす押圧荷重が接触検出部に加わったときに入力を受け付け、接触検出部を振動等させて操作者の指先に所定の触感を呈示する電子機器も提案されている。以下では、このような電子機器を、「触感呈示機能を有する電子機器」と称する。
表示部に表示されている操作キー等のオブジェクトを操作者が押圧する場合、従来の電子機器は、操作者がオブジェクトに触れた瞬間にオブジェクトを押圧したと判定していた。そのため、操作者が最初に触れた接触位置がオブジェクトの領域内に入っていれば、このオブジェクトに対応付けられた処理を開始していた。一方、触感呈示機能を有する電子機器の場合、リアルな触感を呈示するため、操作者が接触検出部に触れただけではオブジェクトを押圧したとは判定せず、さらにそこから押圧荷重を加えた時に、オブジェクトを押圧したと判定する。この場合、押圧箇所を押し込むために操作者が強く圧力を加えると、接触検出部と指との接触位置が指先から指腹へと移動し、接触位置にずれが生じることがあった。
図7は、従来の電子機器における接触位置のずれを説明する図である。一般的に、図7(a)に示すように、従来の電子機器は、操作者が接触検出部10を指で触れた瞬間の接触位置Pを判定し、接触位置Pに対応するオブジェクトを押圧したと判定する。しかしながら、触感呈示機能を有する電子機器の場合、最初に触れた接触位置Pはオブジェクトの位置に対応するか否かを判定するのみであり、その後オブジェクトに押圧荷重を加えて実際に押し込むことによってオブジェクトを押圧したと判定する。人間が指に力を加えて平面を押圧する場合、指の腹で圧力を加えるため、図7に示すように、指の形状が破線で示す形状から実線で示す形状に変化する。それに伴い、接触位置は指先から指の腹へ移動し、接触位置もPからP’へ移動してしまう。ここで、接触位置は、例えば、抵抗膜方式であれば、押圧されているエリアの重心の中心点、静電容量方式であれば、接触検出部に触れている面積の中心点とする。
図7(c)に示すように、最初、受付領域A内に接触位置Pが位置していても、押圧荷重を加えることによって接触位置がずれ、ずれた接触位置P’が受付領域Aの領域外に位置してしまうことがある。
図7(c)に示すように、操作者がオブジェクトの受付領域に対応する接触検出部の領域(以下、単に「受付領域」と記す)Aを押圧するために接触検出部10に押圧荷重を加えた時に、ずれた接触位置P’が受付領域Aの外へ位置すると、電子機器は、オブジェクトの押圧が中断されたと判定してしまう。また、押圧対象のオブジェクトのすぐ隣に別のオブジェクトが存在する場合には、接触位置がずれたことにより、隣のオブジェクトが押圧されたと判定してしまう。
特許文献1,2に記載の技術では、操作者がオブジェクトを押圧した時点で表示画像や入力許容エリアの大きさを補正しているため、押圧荷重を加え始めたことによって生じる接触位置のずれを補正することはできなかった。また、触感呈示機能を有する電子機器の場合、指の太さに関係なく位置ずれは生じるが、特許文献1,2に記載の技術では、指の細い(接触面積の小さい)操作者に対して、表示画像や入力許容エリアを広くするように補正することはできなかった。
このように、従来の電子機器では、操作者が押圧を加えることによって接触位置がずれた場合に、オブジェクトの押圧の中断や、隣のオブジェクトの押圧といった、操作者が意図しない動作を防止することができなかった。
したがって、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、操作者が押圧を加えることによって接触位置がずれた場合に、操作者が意図しない動作を防止することができる電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る電子機器は、
オブジェクトを表示する表示部と、
接触物の接触を検出する接触検出部と、
前記接触検出部に対する押圧を検出する押圧検出部と、
前記表示部に表示されたオブジェクトの受付領域に対応する前記接触検出部の領域における前記接触物の接触位置と、前記押圧検出部から取得する前記接触検出部に対する押圧に基づくデータとに基づいて、前記オブジェクトに対応付けられた処理を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、前記押圧に基づくデータが増加するとともに、前記接触検出部が検出する前記接触物の接触位置が変化した場合、前記接触位置が変化した方向に、前記オブジェクトの受付領域を変化させることを特徴とする。
オブジェクトを表示する表示部と、
接触物の接触を検出する接触検出部と、
前記接触検出部に対する押圧を検出する押圧検出部と、
前記表示部に表示されたオブジェクトの受付領域に対応する前記接触検出部の領域における前記接触物の接触位置と、前記押圧検出部から取得する前記接触検出部に対する押圧に基づくデータとに基づいて、前記オブジェクトに対応付けられた処理を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、前記押圧に基づくデータが増加するとともに、前記接触検出部が検出する前記接触物の接触位置が変化した場合、前記接触位置が変化した方向に、前記オブジェクトの受付領域を変化させることを特徴とする。
さらに、本発明に係る電子機器において、
前記制御部は、前記接触検出部が検出する接触位置が変化した方向と、該接触位置の変化量または前記押圧に基づくデータとに応じて、前記オブジェクトの受付領域を変化させることを特徴とする。
前記制御部は、前記接触検出部が検出する接触位置が変化した方向と、該接触位置の変化量または前記押圧に基づくデータとに応じて、前記オブジェクトの受付領域を変化させることを特徴とする。
さらに、本発明に係る電子機器において、
前記制御部は、前記オブジェクトの受付領域を、動的に変化させることを特徴とする。
前記制御部は、前記オブジェクトの受付領域を、動的に変化させることを特徴とする。
さらに、本発明に係る電子機器において、
前記制御部は、前記オブジェクトの受付領域を、拡大および/または移動させることを特徴とする。
前記制御部は、前記オブジェクトの受付領域を、拡大および/または移動させることを特徴とする。
本発明によれば、押圧を加えることによって接触位置がずれた場合に、操作者が意図しない動作を防止することができる電子機器を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、電子機器1は、接触検出部10と、表示部20と、押圧検出部30と、記憶部40と、触感呈示部50と、制御部60とを備える。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、電子機器1は、接触検出部10と、表示部20と、押圧検出部30と、記憶部40と、触感呈示部50と、制御部60とを備える。
表示部20は、押しボタンスイッチ(プッシュ式ボタンスイッチ)のようなオブジェクトを画像表示する。押しボタンスイッチとは、操作者が入力の操作に用いるボタンやキー等である。表示部20は、例えば、液晶表示パネル(LCD)や有機EL表示パネル等を用いて構成される。
接触検出部10は、通常は表示部20の前面に配置され、表示部20に表示されたオブジェクトに対する操作者の指等の接触物(押圧物)による接触、または接触の解除を、対応する接触検出部10のタッチ面10aにおいて検出する。また、接触検出部10は、タッチ面10aに対する接触位置を検出し、検出した接触位置を制御部60に通知する。この接触検出部10は、例えば抵抗膜方式、静電容量方式等の公知の方式のもので構成される。
押圧検出部30は、接触検出部10のタッチ面10aに対する押圧を検出するもので、例えば、押圧に応じて物理的または電気的な特性(歪み、抵抗、電圧等)が変化する歪みゲージセンサや圧電素子等の素子等を用いて構成する。押圧検出部30が、例えば、圧電素子等を用いて構成された場合、押圧検出部30の圧電素子は、接触検出部10のタッチ面10aに対する押圧に係る荷重(力)の大きさ(または、荷重(力)の大きさが変化する速さ(加速度))に応じて、電気的な特性である電圧の大きさ(電圧値)が変化する。押圧検出部30は、この電圧の大きさ(電圧値(以下、単にデータと称する))を、制御部60に通知する。制御部60は、押圧検出部30がデータを制御部60に通知することにより、または、制御部60が、押圧検出部30の圧電素子に係るデータを検出することにより、当該データを取得する。つまり、制御部60は、接触検出部10のタッチ面10aに対する押圧に基づくデータを取得する。すなわち、制御部60は、押圧検出部30から押圧に基づくデータを取得する。
記憶部40は、公知技術によるメモリで構成することができ、入力された各種情報や電子機器1を動作させるためのプログラムなどを記憶するとともに、ワークメモリとしても機能する。特に、本実施形態においては、記憶部40はオブジェクトに対応付けられた処理(所定の処理)を行うための所定の基準に関する所定の閾値と、各オブジェクトに対応する受付領域とを記憶する。
制御部60は、表示部20に表示されたオブジェクトの受付領域に対応する接触検出部10の領域における接触物の接触位置に基づいて、オブジェクトに対応付けられた所定の処理を開始する。また、制御部60は、押圧検出部30から取得した押圧に基づくデータが所定の基準を満たす、すなわち押圧に基づくデータが記憶部40に記憶されている所定の閾値を超える場合には、触感呈示部50に対して触感呈示動作を行うように指示する。
また、制御部60は、押圧検出部30から取得する押圧に基づくデータが増加するとともに、接触検出部10が検出する接触物の接触位置が変化した場合、接触位置が変化した方向に、オブジェクトの受付領域を変化(例えば、拡大または移動)させる。なお、制御部60は、受付領域を変化させた場合でも、表示部20に表示しているオブジェクトの領域は変化させないこととするのが、元々表示されているUI(User Interface)のデザインに影響を与えないので好適である。
触感呈示部50は、例えば圧電振動子等を用いて構成され、所定の振動パターンによる振動等を発生させることにより、タッチ面10aに接触している接触物に対して、所定の触感を呈示する。触感呈示部50により、押圧に基づくデータが所定の基準を満たしたか否かを操作者に報知することができる。
図2は、図1に示した電子機器1の実装構造の一例を示すもので、図2(a)は要部断面図、図2(b)は要部平面図である。表示部20は、筐体11内に収納保持される。表示部20上には、弾性部材からなるインシュレータ12を介して、接触検出部10を保持する。なお、本実施の形態に係る電子機器1は、表示部20および接触検出部10を、平面視で矩形状としてある。本実施の形態において、接触検出部10は、図2(b)に仮想線で示す表示部20の表示領域Aから外れた4隅に配設したインシュレータ12を介して表示部20上に保持される。
また、筐体11には、表示部20の表示領域から外れた接触検出部10の表面領域を覆うようにアッパカバー13を設け、このアッパカバー13と接触検出部10との間に、弾性部材からなるインシュレータ14を配設する。
なお、図2に示す接触検出部10は、タッチ面10aを有する表面部材を、例えば透明フィルムやガラスで構成し、裏面部材をガラスやアクリルで構成している。接触検出部10は、タッチ面10aが押圧されると、押圧部分が押圧力に応じて微少量撓む(歪む)、または構造体そのものが微少量撓む構造のものを用いる。
接触検出部10の表面上には、アッパカバー13で覆われる各辺の近傍に、接触検出部10に加わる荷重(押圧力)を検出するための歪みゲージセンサ31をそれぞれ接着等により設ける。また、接触検出部10の裏面上には、対向する2つの辺の近傍に、接触検出部10を振動させるための圧電振動子51をそれぞれ接着等により設ける。すなわち、図2に示す電子機器1は、図1に示した押圧検出部30を4つの歪みゲージセンサ31を用いて構成し、触感呈示部50を2つの圧電振動子51を用いて構成している。そして、触感呈示部50により接触検出部10を振動させることにより、タッチ面10aを振動させるようにしている。なお、図2(b)は、図2(a)に示した筐体11、アッパカバー13およびインシュレータ14の図示を省略している。
次に、このように構成される本実施形態に係る電子機器1の動作を説明する。図3は、本実施形態に係る電子機器1の動作を示すフローチャートである。
まず、電子機器1の動作が開始すると、制御部60は、接触検出部10に対する接触を監視する(ステップS101)。ステップS101において、操作者の指等の接触物による接触検出部10に対する接触が検出されると、制御部60は、接触検出部10から接触位置を取得する(ステップS102)。
制御部60は、ステップS102にて取得した接触位置が、キー等のオブジェクトの画像が表示された位置に対応するか否かを判定する(ステップS103)。接触位置が、オブジェクトの画像が表示された位置に対応しない場合には、処理を終了する。一方、接触位置が、オブジェクトの画像が表示された位置に対応する場合には、制御部60は、押圧検出部30から押圧に基づくデータを定期的に取得し、取得した押圧に基づくデータが所定の基準を満たすまで、すなわち、取得した押圧に基づくデータが記憶部40に記憶された所定の閾値を超えるまで待機する(ステップS104)。ここで、所定の閾値は、操作者が接触検出部10を押し込む動作をする際に、最低限必要となる押圧の荷重(力)に対応する値とする。
図4は、第1の実施形態の制御部60における受付領域の変更処理を説明する図である。この図では、接触位置Pが、押圧力の増加により接触位置P’に移動し、接触位置P’が受付領域Aの外に位置する様子を示している。図7(c)に示したように、従来の電子機器は、接触位置が受付領域Aの外に位置した場合には、操作者はそのオブジェクトから指を離したと判定するか、または接触位置P’に対応するオブジェクトが存在する場合には、該オブジェクトを押圧したと判定する。本実施形態の制御部60は、このような操作者が意図しない動作を防止するために、接触位置P’が受付領域Aの外に位置する場合でも、操作者が押圧を加え続けている間は、受付領域Aに対応するオブジェクトが押圧されていると判断する。
つまり、制御部60は、接触位置の変化方向(接触位置Pから接触位置P’へ向かうベクトル成分方向)を検出し(ステップS105)、取得した接触位置の変化方向に対して、オブジェクトの受付領域Aを受付領域Bに変化(例えば、拡大または移動)させる(ステップS106)。これにより、接触位置P’が受付領域B内に位置する限り、受付領域Aに対応するオブジェクトが押圧されたものとして処理を行うことができる。
制御部60は、接触位置の変化方向に対して、予め定められた比率で受付領域Aを拡大させることにより受付領域Bを決定することができる。例えば、制御部60は、接触位置の変化方向に対して、接触位置の変化量に応じた比率で受付領域Aを拡大させることにより受付領域Bを決定することができる。また、制御部60は、接触位置の変化方向に対して、押圧検出部30が取得する押圧に基づくデータに応じた比率で受付領域Aを拡大させることにより、受付領域Bを決定してもよい。
また、制御部60は、接触位置の変化方向に対して、予め定められた移動量で受付領域Aを移動させることにより受付領域Bを決定することができる。例えば、制御部60は、接触位置の変化方向に対して、接触位置の移動量に応じた移動量で受付領域Aを移動させることにより受付領域Bを決定することができる。また、制御部60は、接触位置の変化方向に対して、押圧検出部30から取得する押圧に基づくデータに応じた移動量で受付領域Aを移動させることにより、受付領域Bを決定してもよい。
そして、制御部60は、受付領域Aに対応するオブジェクトが押圧されたものとして、該オブジェクトに対応付けられた処理を開始する(ステップS107)。ついで、制御部60は、触感呈示部50に対して触感呈示動作を行うように指示する(ステップS108)。
その後、制御部60は、指が非接触となる(指が接触検出部10から離れる)まで待機する(ステップS109)。指が非接触であると判定すると、制御部60は、受付領域Bを元の受付領域Aに戻し(ステップS110)、処理を終了する。
このように、第1の実施形態の電子機器1によれば、制御部60は、押圧検出部30から取得する押圧に基づくデータが増加するとともに、接触検出部10が検出する接触物の接触位置が変化した場合、接触位置が変化した方向に、オブジェクトの受付領域Aを拡大または移動させる。これにより、押圧を加え始めたことによって接触位置がずれた場合に、オブジェクトの押圧の中断や、隣のオブジェクトの押圧といった、操作者が意図しない動作を防止することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明による第2の実施形態に係る電子機器について説明する。第2の実施形態に係る電子機器1は、第1の実施形態に係る電子機器1と構成要素は同一であり、制御部60による受付領域の補正処理のみが相違する。したがって、以下では、第2の実施形態に係る電子機器1の構成の説明は省略し、動作について説明する。図5は、本実施形態に係る電子機器1の動作を示すフローチャートである。
次に、本発明による第2の実施形態に係る電子機器について説明する。第2の実施形態に係る電子機器1は、第1の実施形態に係る電子機器1と構成要素は同一であり、制御部60による受付領域の補正処理のみが相違する。したがって、以下では、第2の実施形態に係る電子機器1の構成の説明は省略し、動作について説明する。図5は、本実施形態に係る電子機器1の動作を示すフローチャートである。
まず、電子機器1の動作が開始すると、制御部60は、接触検出部10に対する接触を監視する(ステップS201)。ステップS201において、操作者の指等の接触物による接触検出部10に対する接触が検出されると、制御部60は、接触検出部10から接触位置を取得する(ステップS202)。
制御部60は、ステップS202にて取得した接触位置が、キー等のオブジェクトの画像が表示された位置に対応するか否かを判定する(ステップS203)。接触位置が、オブジェクトの画像が表示された位置に対応しない場合には、処理を終了する。一方、接触位置が、オブジェクトの画像が表示された位置に対応する場合には、制御部60は、押圧検出部30から押圧に基づくデータを定期的に取得し、取得した押圧に基づくデータが所定の基準を満たすまで、すなわち、取得した押圧に基づくデータが記憶部40に記憶された所定の閾値を超えるまで待機する(ステップS204)。
第1の実施形態と同様に(図4参照)、押圧荷重を加えたことによって接触位置P’が受付領域Aの外に位置する場合でも、操作者が押圧を加え続けている限り、受付領域Aに対応するオブジェクトが押圧されていると判断する必要がある。そこで、制御部60は、接触位置の変化方向(接触位置Pから接触位置P’へ向かうベクトル成分方向)を検出し(ステップS205)、検出した接触位置の変化方向に対して、オブジェクトの受付領域Aを受付領域Bに変化(例えば、拡大または移動)させる(ステップS206)。これにより、接触位置P’が受付領域B内に位置する限り、受付領域Aに対応するオブジェクトが押圧されたものとして処理を行うことができる。
制御部60は、接触位置の変化方向に対して、押圧検出部30から取得する押圧に基づくデータに応じた比率で受付領域Aを拡大させるか、あるいは、接触位置の変化方向に対して、接触位置の変化量に応じた比率で受付領域Aを拡大させることにより、受付領域Bを決定する。
また、制御部60は、接触位置の変化方向に対して、押圧検出部30から取得する押圧に基づくデータに応じた移動量で受付領域Aを移動させるか、あるいは、接触位置の変化方向に対して、接触位置の変化量に応じた移動量で受付領域Aを移動させることにより、受付領域Bを決定する。
そして、制御部60は、受付領域Aに対応するオブジェクトが押圧されたものとして、該オブジェクトに対応付けられた処理を開始する(ステップS207)。ついで、制御部60は、触感呈示部50に対して触感呈示動作を行うように指示する(ステップS208)。
操作者が触感を呈示されてから指を離すまでには時間があり、個人差もある。また、アプリケーションによっては、オブジェクトを長押ししたときに所定の処理を行うものもある。このような、触感呈示後の押圧により、さらに接触位置がずれ、操作者が意図しない動作が発生することも考えられる。そこで、本実施形態の電子機器1は、触感を呈示した後も、引き続き動的に受付領域を変更させる。図6は、第2の実施形態の制御部60における受付領域の変更処理を説明する図である。この図に示すように、変更後の受付領域Bの面積は、押圧に基づくデータに応じた比率で動的に拡大させ、押圧に基づくデータが大きくなるほど受付領域Bの面積を大きくする。また、変更後の受付領域Bの面積は、接触位置の変化量に応じた比率で拡大させ、オブジェクトの最初の接触位置に対する変化量が大きくなるほど受付領域Bの面積を大きくしてもよい。
また、変更後の受付領域Bは、押圧に基づくデータに応じた移動量で動的に移動させ、押圧に基づくデータが大きくなるほど受付領域Bの受付領域Aからの移動量を大きくする。また、変更後の受付領域Bは、接触位置の変化量に応じた移動量で移動させ、オブジェクトの最初の接触位置に対する移動量が大きくなるほど受付領域Bの移動量を大きくしてもよい。
つまり、制御部60は、ステップS208にて触感を呈示した後も、引き続き接触位置の変化方向を検出し(ステップS209)、検出した接触位置の変化方向に対して、オブジェクトの受付領域Aを受付領域Bに拡大または移動させる(ステップS210)。
制御部60は、ステップS209およびステップS210の処理を、指が接触検出部10に対して非接触となる(指が接触検出部10から離れる)まで継続する(ステップS211)。そのため、受付領域Bの面積、または受付領域Bの受付領域Aからの移動量は、動的に変化する。指が非接触であると判定すると、制御部60は、受付領域Bを元の受付領域Aに戻し(ステップS212)、処理を終了する。
このように、第2の実施形態の電子機器1によれば、制御部60は、触感を呈示(オブジェクトに対応付けられた処理を行った)後も、指が非接触となるまでの間、接触検出部10が検出する接触物の接触位置が変化した場合に、接触位置が変化した方向に、動的に、オブジェクトの受付領域Aを拡大または移動させる。これにより、触感呈示後の押圧により、さらに接触位置がずれた場合であっても、操作者が意図しない動作を防止することが可能となる。
また、第2の実施形態の電子機器1によれば、制御部60は、動的にオブジェクトの受付領域Aを拡大または移動させるため、押圧に基づくデータまたは接触位置の変化量が小さい場合には受付領域Aの拡大率または移動量は小さくなる。そのため、受付領域Aが必要以上に拡大または移動することはなく、複数のオブジェクトを同時に押圧する操作等に与える影響を最小限に抑えることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば、上述した実施の形態では、接触検出部10を用いてタッチ面10aに対する接触を検出したが、荷重センサ(押圧検出部)を用いて、所定の基準を満たした場合に、接触がなされたものと判定することもできる。このような押圧検出部は、上述した実施の形態の押圧検出部30と同様に、任意の個数の歪みゲージセンサ31等を用いて構成することができる。
なお、上述した実施の形態においては、接触物(押圧物)が指である場合について説明したが、接触物はスタイラスペンであってもよい。
また、上述した実施の形態において、押圧検出部30は、接触検出方式に応じて構成することができる。例えば、抵抗膜方式の場合には、接触面積の大きさに応じた抵抗の大きさを接触検出部10のタッチ面10aに対する押圧の荷重(力)に対応付けることにより、歪みゲージセンサ31を用いることなく構成することができる。あるいは、静電容量方式の場合には、静電容量の大きさを接触検出部10のタッチ面10aに対する押圧の荷重(力)に対応付けることにより、歪みゲージセンサ31を用いることなく構成することができる。
また、触感呈示部50は、振動モータ(偏心モータ)に基づいて電子機器1を振動させることにより、接触検出部10のタッチ面10aを間接的に振動させるように構成することもできる。さらに、押圧検出部30および触感呈示部50は、圧電素子を用いて構成する場合は、圧電素子を共用して押圧検出部30および触感呈示部50を構成することもできる。圧電素子は、圧力が加わると電力を発生し、電力が加えられると変形するためである。
上述した実施の形態においては、接触検出部10を表示部20の上面に重ねて配置した構成を想定して説明したが、必ずしもこのような構成にする必要はなく、接触検出部10と表示部20とを離間した構成にしてもよい。
また、上述した実施の形態では、制御部60は、押圧検出部30から所定の基準を満たす押圧に基づくデータを取得すると所定の処理を行うが、所定の基準を満たす際とは、押圧検出部30から取得した押圧に基づくデータが所定の閾値に達した際であってもよいし、押圧検出部30から取得した押圧に基づくデータが所定の閾値を超えた際でもよいし、押圧検出部30から所定の閾値と等しい押圧に基づくデータを取得した際でもよい。また、上述の実施形態の説明において、閾値を「超える」、閾値「以下」といった表現は必ずしも厳密な意味ではなく、閾値を「超える」とは閾値以上となった場合も包含し得るものとし、閾値「以下」とは閾値未満となった場合も包含し得るものとする。
また、上述した実施の形態において、触感呈示部50がタッチ面10aに接触している接触対象に対して触感を呈示する態様として、触感呈示部50がタッチ面10aに振動を発生させることにより、タッチ面10aに接触している接触対象に対して触感を呈示する態様を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されず、接触検出部10上に貼ったフィルムの電荷を制御する等により、機械的な振動を使わずに、タッチ面10aに接触している接触対象に対して触感を呈示してもよい。
また、上述した本発明の実施形態の説明における接触検出部10および表示部20は、接触検出部10および表示部20の両機能を共通の基板に持たせる等により、一体化した装置によって構成されてもよい。このような接触検出部10および表示部20の両機能を一体化した装置の構成の一例としては、液晶パネルが有するマトリクス状配列の画素電極群に、フォトダイオード等の複数の光電変換素子を規則的に混在させたものがある。この装置は、液晶パネル構造によって画像を表示する一方で、パネル表面の所望位置をタッチ入力するペンの先端で液晶表示用のバックライトの光を反射し、この反射光を周辺の光電変換素子が受光することにより、タッチ位置を検出することができる。
また、上述した本発明の実施の形態において、制御部60は、押圧検出部30から取得する押圧に基づくデータが増加するとともに、接触検出部10が検出する接触物の接触位置が変化した場合、接触位置が変化した方向に、オブジェクトの受付領域を拡大または移動させていたが、ここで、オブジェクトの受付領域を拡大させる方向は、接触物の接触位置が変化した方向のみに限定されるわけではなく、接触位置が変化した方向が含まれていればよく、接触位置が変化した方向以外の他の方向に対してもオブジェクトの受付領域が拡大されていてもよい。一方、接触位置が変化した方向以外の他の方向に対してもオブジェクトの受付領域が拡大された場合、受付領域が変化することによって他のオブジェクトの受付領域に影響を及ぼすことになり、操作者によるマルチタッチ等の操作の際の弊害になるため、オブジェクトの受付領域を拡大する方向は、接触物の接触位置が変化した方向のみに限定してもよい。
また、上述した本発明の実施の形態において、制御部60は、押圧検出部30から取得する押圧に基づくデータが増加するとともに、接触検出部10が検出する接触物の接触位置が変化した場合、接触位置が変化した方向に、オブジェクトの受付領域を拡大または移動させていたが、本発明はこれに限定されず、制御部60は、押圧検出部30から取得する押圧に基づくデータが増加するとともに、接触検出部10が検出する接触物の接触位置が変化した場合、接触位置が変化した方向に、オブジェクトの受付領域を拡大させるとともに、受付領域を移動させてもよい。
また、上述した本発明の実施の形態において、制御部60は、接触検出部10が検出する接触位置が変化した方向と、押圧検出部30から取得する押圧に基づくデータまたは接触検出部10が検出する接触位置の変化量とに応じて、オブジェクトの受付領域を拡大または移動させていたが、本発明はこれに限定されず、制御部60は、接触検出部10が検出する接触位置が変化した方向と、押圧検出部30から取得する押圧に基づくデータまたは接触検出部10が検出する接触位置の変化量とに応じて、オブジェクトの受付領域を拡大させるとともに、受付領域を移動させてもよい。
1 電子機器
10 接触検出部
10a タッチ面
11 筐体
12 インシュレータ
13 アッパカバー
14 インシュレータ
20 表示部
30 押圧検出部
31 歪みゲージセンサ
40 記憶部
50 触感呈示部
51 圧電振動子
60 制御部
10 接触検出部
10a タッチ面
11 筐体
12 インシュレータ
13 アッパカバー
14 インシュレータ
20 表示部
30 押圧検出部
31 歪みゲージセンサ
40 記憶部
50 触感呈示部
51 圧電振動子
60 制御部
Claims (4)
- オブジェクトを表示する表示部と、
接触物の接触を検出する接触検出部と、
前記接触検出部に対する押圧を検出する押圧検出部と、
前記表示部に表示されたオブジェクトの受付領域に対応する前記接触検出部の領域における前記接触物の接触位置と、前記押圧検出部から取得する前記接触検出部に対する押圧に基づくデータとに基づいて、前記オブジェクトに対応付けられた処理を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、前記押圧に基づくデータが増加するとともに、前記接触検出部が検出する前記接触物の接触位置が変化した場合、前記接触位置が変化した方向に、前記オブジェクトの受付領域を変化させることを特徴とする電子機器。 - 前記制御部は、前記接触検出部が検出する接触位置が変化した方向と、該接触位置の変化量または前記押圧に基づくデータとに応じて、前記オブジェクトの受付領域を変化させることを特徴とする、請求項1に記載の電子機器。
- 前記制御部は、前記オブジェクトの受付領域を、動的に変化させることを特徴とする、請求項1に記載の電子機器。
- 前記制御部は、前記オブジェクトの受付領域を、拡大および/または移動させることを特徴とする、請求項1に記載の電子機器。
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