JP6122674B2 - 波長変換装置 - Google Patents

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本発明は、レーザーダイオード(LD:Laser Diode)素子等の発光素子とともに使用する波長変換装置に関する。
LD素子を搭載した発光装置が、CDやDVD等の光学ドライブの光ピックアップ、コピー機やレーザープリンター等に従来から用いられてきた。近年では、自動車の前照灯等の自動車用照明にも利用されている。特許文献1には、LD素子からの発光を、波長変換材を含む透光性部材によって例えば白色に変換する発光装置が示されている。
特開2010−165834号公報
特許文献1に示す発光装置においては、LD素子から出射され、レンズによって集光されたレーザ光が、波長変換層に直接入射してしまうために、波長変換層での光の波長変換が十分になされず、発光装置からの出射光に色ムラが発生していた。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、発光素子から入射した光を効率良く波長変換し、色ムラの無い光を出射させることが可能な高性能な波長変換装置を提供することを目的とする。
本発明の波長変換装置は、光入射孔を有する保持体と、当該保持体上に当該光入射孔を覆うように搭載されている散乱部材と、当該散乱部材上に載置されている波長変換部材と、を有し、当該波長変換部材は、上面視において当該散乱部材の外縁より外側にまで及んでおり、当該波長変換部材の当該散乱部材上への載置面は、当該散乱部材の当該保持体上への搭載面に対向する面よりも大きいことを特徴とする。
実施例1の発光装置の断面図である。 実施例1の波長変換装置の上面図である。 図2Aの2B−2B線に沿った断面図である。 実施例2の波長変換装置の断面図である。 実施例3の波長変換装置の断面図である。 実施例4の波長変換装置の断面図である。 実施例5の波長変換装置の断面図である。 他の実施例の波長変換装置の断面図である。
以下に、本発明の実施例1に係る発光装置10について、図1を参照しつつ説明する。図1は、発光装置10の断面図である。図1において、発光装置10内の後述する発光素子から出射し、後述する散乱部材に入射する光の経路を、実線矢印で示している。また、発光素子の出射光の光軸をaxとしている。
支持体11は、ステム13を支持する第1の内壁部11a、第1の内壁部の上方領域に配されておりレンズ15を支持する第2の内壁部11b、及び第2の内壁部の上方領域に配されており筒部材17を支持する第3の内壁部11cを有する中空円筒形状を有している。
ステム13は、円盤状のステム底部18及びステム底部18の上面から突出している柱状のステム柱体19からなっている。発光素子21は、青色レーザ光(例えば、波長460nm程度)を出射する青色LD素子であり、ステム柱体19の側面に、上方に向けてレーザ光を出射するように配されている。ステム柱体19の上方には、レンズ15が配されている。レンズ15は、発光素子21から出射した光を収束する、例えば凸レンズである。
円筒部材17は、レンズ15の上方に配されレンズ15によって収束された光が通過する中空部を有する円筒形の筒部材である。円筒部材17上には、波長変換装置23が配置されている。
図2A波長変換装置の上面図を示し、図2Bに図2Aの波長変換装置23の2B−2B線に沿った断面図を示す。波長変換装置23は、保持体25、保持体25によって保持されている散乱部材27、波長変換部材29及び反射部材31からなっている。保持体25は、例えば略円盤状であり、上面に凹部33を有している。凹部33の中央には、レンズ15によって集光された光が通過する光入射孔35が形成されている。光入射孔35は、レンズ15によって集光された光が通過できるならば、円状、矩形状、楕円状等任意の形状とすることが可能である。
散乱部材27は、凹部33の底面の中央部に、光入射孔35を塞ぐように搭載されている下面が半径r1の円である円柱形の部材である。散乱部材27は、シリカ、アルミナ、チタニア等からなる光散乱粒子を含んでいる透光性セラミック材(ガラス、石英、アルミナ等)、またはシリコーン樹脂もしくはエポキシ樹脂等の透光性材料からなっている。散乱部材27と凹部33の底面とは、例えばシリコーン樹脂接着材等の透明接着材によって固定されている。レンズ15によって収束されて光入射孔35を通過した光は、散乱部材27に達し、散乱部材27内の光散乱粒子によって散乱される。
波長変換部材29は、散乱部材27上に載置されている。波長変換部材29は、下面が散乱部材27の半径r1よりも大きい半径r2(すなわち、r2>r1)の円である円柱形の部材である。すなわち、波長変換部材29は、光出射方向からみた上面視、すなわちレーザ光の光軸axに沿った方向から見た上面視において散乱部材27よりも大きく、散乱部材27の外縁よりも外側にまで及んでいる。波長変換部材29は、例えばYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット:Y3Al512)に付活剤としてCe(セリウム)を導入したYAG:Ce蛍光体等からなる黄色蛍光体粒子を含んでいるガラス、シリコーン樹脂またはエポキシ樹脂等の透光性材料からなっている。波長変換部材29と散乱部材27との固定には、例えば、シリコーン樹脂接着材、ガラス接着材等の透明接着材が用いられている。
黄色蛍光体は、発光素子21から発せられ、散乱部材27を通過して散乱された光、例えば、約460nmの青色励起光を吸収して、約560nmの発光ピーク波長を有する黄色光を発する。従って、発光素子21から発せられて蛍光体に吸収されなかった青色光と蛍光体から発せられる黄色光とが混ざり合うことによって白色光が得られる。
反射部材31は、散乱部材27及び波長変換部材29の側面を覆うように凹部33内に充填されている。反射部材31は、シリカ、アルミナ、チタニア等からなる光散乱粒子を含んでいるシリコーン樹脂またはエポキシ樹脂等からなっている。反射部材31をシリコーン樹脂等の樹脂材で形成する場合、凹部33内に散乱部材27及び波長変換部材29を配置した後に、凹部33の内側面と散乱部材27及び波長変換部材29の側面との間に、反射部材31を形成する光散乱粒子を含む樹脂材をポッティングして、加熱硬化することで反射部材31を形成してもよい。なお、散乱部材27及び波長変換部材29から反射部材31方向に向かう光が、散乱部材27及び波長変換部材29と反射部材31との界面において全反射して、反射部材31内にできるだけ漏れ出すことのないようにするため、反射部材31を形成する材料の屈折率を、散乱部材27及び波長変換部材29を形成する材料の屈折率より小さくすることが好ましい。
発光装置10の波長変換装置23においては、発光素子21から出射して、レンズ15によって集光された青色レーザ光(図中実線矢印)が、散乱部材27において散乱されてから波長変換部材29に入射するので、励起光(青色光)によって波長変換部材29内の蛍光体が均一に効率良く励起され、かつ励起光と蛍光が良好に混合され、色ムラのない白色光を得ることが可能である。
また、上面視において波長変換部材29が散乱部材27よりも大きく、散乱部材27の外縁よりも外側にまで及んでいるので、図中破線で示すような散乱部材27から散乱部材27の周囲の反射部材31に漏洩した光も波長変換部材29を通過させることが可能となり、波長変換部材29を通過しないで発光装置から出射する青色励起光に起因する出射光の色ムラを防止することが可能である。
上面視における波長変換部材29の半径r2は、例えば、拡散部材27からの漏れ光が光出射面のどれくらいの領域にまで到達するか、及び波長変換材29を通過せずに出射面から出る青色光をどの程度低減するのかによって決定されてもよい。例えば、青色光が波長変換材29を通過せずに出射面から出ることを完全に防止したいならば、上面視において、波長変換部材29の中心から漏れ光が到達する領域の最外縁までの距離(ここではr3とする)をr2(すなわち、r2=r3)とすればよいし、青色光が波長変換材29を通過せずに出射面から出ることを部分的に防止したいならば、その程度に応じて、r2をr1<r2<r3となる任意の値とすればよい。
以下に、本発明の実施例2について、図3を用いて説明する。図3は、実施例2の発光装置10の波長変換装置23の断面図である。実施例2の発光装置10は、波長変換装置23の波長変換部材29の形状が異なる以外は、実施例1の発光装置10と同様の構造を有している。
図3に示すように、実施例2の発光装置10の波長変換装置23において、波長変換部材29は、散乱部材27への載置面である下面よりも上面が大きい逆円錐台形状を有しており、下面が散乱部材27の上面と同一の形状を有している。すなわち、波長変換部材29の側面29aが上方に向かって広がっている形状を有している。また、実施例1と同様に、上面視において波長変換部材29が散乱部材27よりも大きく、散乱部材27の外縁よりも外側にまで及んでいる。
波長変換部材29をこのような形状とすることで、実施例1と同様に散乱部材27から散乱部材27の周囲の反射部材31に漏洩した光も波長変換部材29を通過させることが可能となり、波長変換部材29を通過しないで発光装置から出射する青色励起光に起因する出射光の色ムラを防止することが可能である。
また、波長変換部材29より反射部材31の屈折率が低い場合に、波長変換部材29に入射した光の波長変換部材29の側面29aへの入射角が大きくなり、側面29aにおいて全反射が発生しやすくなる。それによって、波長変換部材29に入射した光を、光の出射方向である波長変換装置23の上方により良好に出射することができ、波長変換装置23の光取り出し効率を向上させることが可能となる。さらに、反射部材31を樹脂のポッティングによって形成する場合において、ポッティングした樹脂が、波長変換部材29の上面にまで這い上がることを防止し、製品の歩留まりを向上させることができる。
なお、実施例2においては、波長変換部材29の下面が散乱部材27の上面と同一形状であることとしたが、波長変換部材29の下面が散乱部材27の上面よりも大きくともよい。
以下に、本発明の実施例3について、図4を用いて説明する。図4は、実施例3の発光装置10の波長変換装置23の断面図である。実施例3の発光装置10は、波長変換装置23の散乱部材27及び波長変換部材29の構成が異なる以外は、実施例1の発光装置10と同様の構造を有している。
図4に示すように、実施例3の発光装置10の波長変換装置23において、散乱部材27は、保持体25への搭載面である下面よりも上面が大きい逆円錐台形状を有している。すなわち、散乱部材27の側面27aが上方に向かって広がっている形状を有している。また、波長変換部材29も、散乱部材27への載置面である下面よりも上面が大きい逆円錐台形状を有しており、下面が散乱部材27の上面と同一の形状を有している。すなわち、波長変換部材29の側面29aが上方に向かって広がっている形状を有している。また、実施例1と同様に、上面視において波長変換部材29が散乱部材27よりも大きく、散乱部材27の外縁よりも外側にまで及んでいる。
散乱部材27及び波長変換部材29をこのような形状とすることで、実施例1と同様に散乱部材27から散乱部材27の周囲の反射部材31に漏洩した光も波長変換部材29を通過させることが可能となり、波長変換部材29を通過しないで発光装置から出射する青色励起光に起因する出射光の色ムラを防止することが可能である。
また、散乱部材27及び波長変換部材29より反射部材31の屈折率が低い場合に、散乱部材27及び波長変換部材29に入射した光の側面27a及び側面29aへの入射角が大きくなり、側面27a及び側面29aにおいて全反射が発生しやすくなる。それによって、散乱部材27及び波長変換部材29に入射した光が、光の出射方向である波長変換装置23の上方により良好に出射されることで、波長変換装置23の光取り出し効率を向上させることが可能となる。さらに、実施例2の波長変換装置23と同様に反射部材31を樹脂のポッティングによって形成する場合において、ポッティングした樹脂が、波長変換部材29の上面にまで這い上がることを防止し、歩留まりを向上させることができる。
なお、実施例3においては、波長変換部材29の下面が散乱部材27の上面と同一形状であることとしたが、波長変換部材29の下面が散乱部材27の上面よりも大きくともよい。
以下に、本発明の実施例4について、図5を用いて説明する。図5は、実施例4の発光装置10の波長変換装置23の断面図である。実施例4の発光装置10は、波長変換装置23の波長変換部材29の形状が異なる以外は、実施例1の発光装置10と同様の構造を有している。
図5に示すように、実施例3の発光装置10の波長変換装置23において、波長変換部材29は、散乱部材27への載置面である下面よりも上面が小さい円錐台形状を有しており、下面が散乱部材27の上面よりも大きな形状を有している。すなわち、波長変換部材29の側面29aが上方に向かって狭まっている形状を有している。また、実施例1と同様に、上面視において波長変換部材29が散乱部材27よりも大きく、散乱部材27の外縁よりも外側にまで及んでいる。
波長変換部材29をこのような形状とすることで、実施例1と同様に散乱部材27から散乱部材27の周囲の反射部材31に漏洩した光も波長変換部材29を通過させることが可能となり、波長変換部材29を通過しないで発光装置から出射する青色励起光に起因する出射光の色ムラを防止することが可能である。
また、波長変換部材29を下面よりも上面が小さい円錐台形状とすることで、実施例1、実施例2及び実施例3の波長変換部材29と異なり、波長変換部材29の光出射面である上面をより小さく、例えば、散乱部材27の上面より小さくすることができるので、より光束密度の高い出射光を得ることが可能となる。
さらに、波長変換部材29が下面よりも上面が小さい円錐台形状であるので、波長変換部材29の側面29aによって、励起光または蛍光が波長変換部材29内で複数回反射することによって、励起光と蛍光が良好に混合され、出射光の色ムラがさらに低減され得る。
以下に、本発明の実施例5について、図6を用いて説明する。図6は、実施例5の発光装置10の波長変換装置23の断面図である。実施例5の発光装置10は、波長変換装置23の散乱部材27及び波長変換部材29の構成が異なる以外は、実施例1の発光装置10と同様の構造を有している。
図6に示すように、実施例5の発光装置10の波長変換装置23において、散乱部材27は、保持体25への搭載面である下面よりも上面が大きい逆円錐台形状を有している。すなわち、散乱部材27の側面27aが上方に向かって広がっている形状を有している。また、波長変換部材29は、散乱部材27への載置面である下面よりも上面が小さい円錐台形状を有しており、下面が散乱部材27の上面よりも大きくなっている。すなわち、波長変換部材29の側面29aが上方に向かって狭まっている形状を有している
乱部材27及び波長変換部材29をこのような形状とすることで、散乱部材27より反射部材31の屈折率が低い場合に、散乱部材27に入射した光の側面27aへの入射角が大きくなり、側面27aにおいて全反射が発生しやすくなる。それによって、散乱部材27に入射した光が、光の出射方向である波長変換装置23の上方に向けて良好に出射されることで、波長変換装置23の光取り出し効率を向上させることが可能となる。
らに、波長変換部材29を下面よりも上面が小さい円錐台形状とすることで、実施例1、実施例2及び実施例3の波長変換部材29と異なり、波長変換部材29の光出射面である上面をより小さく、例えば、散乱部材27の上面より小さくすることができるので、より光束密度の高い出射光を得ることが可能となる。
また、波長変換部材29が下面よりも上面が小さい円錐台形状であるので、波長変換部材29の側面29aによって、励起光または蛍光が波長変換部材29内で複数回反射されることによって、励起光と蛍光が良好に混合され、出射光の色ムラがさらに低減され得る。
上記実施例において、散乱部材27及び波長変換部材29は、円柱状または円錐台状としたが、上面視において波長変換部材29が散乱部材27よりも大きく、散乱部材27の外縁よりも外側にまで及んでいるという条件が満たされるならば、散乱部材27及び波長変換部材29が他の形状をとることとしてもよい。例えば、矩形等の多角形状の光出射面を形成したい場合には、散乱部材27及び波長変換部材29を角柱状または角錐台状とし、楕円形状の光出射面を形成したい場合には、楕円柱状または楕円錐台状とする等、散乱部材27及び波長変換部材29は任意の形状とすることができる。
また、上記実施例において、波長変換部材29の上面及び/または下面が散乱部材27の上面よりも大きいこととしたが、上面視において波長変換部材29が散乱部材27よりも大きく、散乱部材27の外縁よりも外側にまで及んでいるならば、波長変換部材29の上面及び/または下面が散乱部材27の上面よりも大きくともよい。例えば、図7に示すように、波長変換部材29を、高さ方向における中央部において膨らんだ形状とすることで、上面視において波長変換部材29が散乱部材27よりも大きく、散乱部材27の周囲にまで及んでいる構成としてもよい。
また、上記実施例においては、散乱部材27は、光散乱粒子を含んでいるものとしたが、セラミック、透光性樹脂、またはガラス等の透光性材料の表面に粗し加工したものを散乱部材として用いてもよい。
また、上記実施例においては、散乱部材27及び波長変換部材29の側面を覆うように反射部材31を配することとしたが、反射部材31はなくともよい。反射部材31が無い場合でも、上面視において波長変換部材29が散乱部材27よりも大きく、散乱部材27の外縁よりも外側にまで及んでいる構成とすることで、散乱部材27から散乱部材27の周囲に漏洩した光も波長変換部材29を通過させることが可能となり、波長変換部材29を通過しないで発光装置から出射する青色励起光に起因する出射光の色ムラを防止することが可能である。
また、上記実施例においては、青色発光素子及び黄色蛍光体を用いて白色光を得るものとしたが、発光素子の発光色と蛍光体の蛍光色は得るべき出射光の色及び用途等によって任意に選択可能である。
また、上記実施例においては、発光素子としてLD素子を用いる場合を例にして説明したが、LED素子等他の発光素子を用いることとしてもよい。
上述した実施例における種々の数値、寸法、材料等は、例示に過ぎず、用途及び使用される発光素子等に応じて、適宜選択することができる。
10 発光装置
11 支持体
13 ステム
15 レンズ
17 円筒部材
18 ステム底部
19 ステム柱体
21 発光素子
23 波長変換装置
25 保持体
27 散乱部材
29 波長変換部材
31 反射部材
33 凹部
35 光入射孔

Claims (3)

  1. 光入射孔を有する保持体と、
    前記保持体上に前記光入射孔を覆うように搭載されている散乱部材と、
    前記散乱部材上に載置されている波長変換部材と、を有し、
    前記波長変換部材は、上面視において前記散乱部材の外縁より外側にまで及んでおり、
    前記波長変換部材の前記散乱部材上への載置面は、前記散乱部材の前記保持体上への搭載面に対向する面よりも大きいことを特徴とする波長変換装置。
  2. 前記散乱部材は、前記保持体上への前記搭載面が前記搭載面に対向する面よりも小さい逆錐台形状を有していることを特徴とする請求項に記載の波長変換装置。
  3. 前記波長変換部材は、前記散乱部材上への前記載置面が前記載置面に対向する面よりも大きい錐台形状を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の波長変換装置。
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