JP6122370B2 - 串刺機 - Google Patents

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本発明は、搬送装置の収容部材取付機構を備えた串刺機に関する。
従来の搬送装置の収容部材取付機構として、例えば、環状連続体としてのエンドレスチェーン(無端チェーン)が、駆動スプロケット等に巻き掛けられていると共に、図示しない駆動モータ等により回転駆動されて、上側アタッチメントに収容されている被搬送物を搬送するものが知られている。
上側アタッチメントの下側には下側アタッチメントが配置されており、両者の間には磁石が介在されている。当該磁石の磁力を利用して、上側アタッチメントが下側アタッチメントに対して吸着支持されている(下記特許文献参照)。
実用新案登録第3173953号公報 特開2012−213398号公報
しかしながら、磁石を設けることにより磁力が生じる。上側アタッチメントには被搬送物が収容されており、磁石の磁力が被搬送物に対して様々な影響をもたらすことが懸念される。特に、被搬送物が食品等である場合、食品に対して磁力が影響し、品質劣化を招くことが懸念されている。
また、磁石に対して水分が付着すると、磁石が劣化する。磁石の劣化は、磁力の低下による上側アタッチメントの支持不良だけではなく、被搬送物に対して様々な悪影響を及ぼすことになる。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、被搬送物に対して悪影響を及ぼさず、かつ被搬送物を収容する収容部材を確実に支持することができるとともに収容部材の着脱作業が容易になる串刺機を提供することを目的とする。
本発明は、被搬送物を所定の方向に搬送するための搬送装置を備えた串刺機であって、前記被搬送物を収容する収容部材と、前記搬送装置により所定の方向に搬送されるとともに前記収容部材が着脱可能に取り付けられる支持部材と、前記支持部材に固定され前記収容部材を所定の弾性力により挟持可能な保持部材と、を含み、前記収容部材の側面には、底部側から順に凸部と凹部とが連続して形成され、前記保持部材は、大湾曲部と、小湾曲部と、を有し、前記大湾曲部と前記小湾曲部とが連続して形成され、前記小湾曲部が前記収容部材の前記凹部に当接することにより前記収容部材の両側面を挟持することを特徴とする串刺機である
この場合、前記保持部材は、前記支持部材を前記搬送装置に固定するための固定手段を用いて、前記支持部材に固定されることを特徴とする。
この場合、前記保持部材は、一の前記支持部材に対して複数設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、被搬送物に対して悪影響を及ぼさず、かつ被搬送物を収容する収容部材を確実に支持することができるとともに収容部材の着脱作業が容易になる。
また、保持部材は、大湾曲部と、小湾曲部と、を有し、大湾曲部と小湾曲部とが連続して形成され、小湾曲部が収容部材の凹部に当接することにより収容部材の両側面を挟持する。これにより、収容部材の支持部材に対する着脱作業が容易になる。
また、保持部材は、支持部材を搬送装置に固定するための固定手段を用いて支持部材に固定されることにより、部品点数を削減することができる。さらに、機構や装置の大型化を阻止することができる。
また、保持部材が一の支持部材に対して複数設けられていることにより、収容部材を確実に固定することができる。
本発明の第1実施形態に係る串刺機の平面図である。 本発明の第1実施形態に係る串刺機の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る搬送装置の収容部材取付機構の要部の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る搬送装置の収容部材取付機構の要部の側面図である。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置の収容部材取付機構及び串刺機について、図面を参照して説明する。
上記搬送装置は、被搬送物を搬送する搬送装置(コンベア)であって、例えば、食品に対して所定の処理を施す処理装置のための搬送装置として利用可能である。食品として、例えば、野菜、肉類などが該当するが、これに限られるものではない。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置の収容部材取付機構は、例えば、食品に対して串を差し込むための串刺機に適用される。なお、串刺機はほんの一例であり、他の装置や機器に対しても本発明の搬送装置の収容部材取付機構を適用することができる。
以下、本発明の第1実施形態に係る搬送装置の収容部材取付機構を適用した串刺機として説明する。
図1及び図2に示すように、串刺機10は、主として、搬送装置12と、串刺機本体14と、を有している。
搬送装置12は、例えば、支持台16と、搬送機構18と、収容部材取付機構26と、を有している。
支持台16は、串刺機10を工場等に設置するためのものである。支持台16には、搬送機構18が装着されている。
搬送機構18は、図3に示すように、例えば、駆動源(図示省略)と、駆動源の駆動力を受けて駆動する伝達部材(無端チェーンを含む)22と、伝達部材22が掛け渡されている複数の駆動スプロケット24と、を有している。駆動源が駆動することにより、駆動スプロケット24が回転するとともに伝達部材22が所定の方向に移動する。
収容部材取付機構26は、搬送機構18に装着されている。収容部材取付機構26は、図3及び図4に示すように、収容部材28と、支持部材30と、保持部材32と、を含んで構成されている。
収容部材28は、例えば、食品を収容するための収容部34を備えている。収容部材28の側面は、凹部36と凸部38とを有している。凹部36と凸部38とは連続して形成され、収容部材28の側面形状(輪郭)の一部を構成している。収容部材28は、支持部材30に対して着脱自在に取り付けられる。
支持部材30は、平板部40を備えている。平板部40の上面に収容部材28の底面が接触して、収容部材28が支持部材30によって支持される。支持部材30は、搬送機構側に固定され、所定の方向に移動することが可能である。
保持部材32は、ばね部材でもあり、収容部材28を挟持するためのものである。保持部材32は、平面状部42と、平面状部の長手方向両端部から立ち上がる一対の弾性部44と、を有している。
各弾性部44は、所定の方向に向かって湾曲した大湾曲部46と、大湾曲部46に一体形成され大湾曲部46の湾曲方向と反対側に向かって突出した小湾曲部48と、を有している。
大湾曲部46の曲率半径は、小湾曲部48の曲率半径よりも大きい。換言すれば、大湾曲部46の曲率は、小湾曲部48の曲率よりも小さい。
保持部材32は、例えば、金属製(一例としてステンレス)で形成されているが、これに限るものではない。保持部材32は、例えば、ゴム、樹脂、プラスチックなどの弾性部材で構成することもできる。
図4に示すように、保持部材32は、支持部材30の長手方向両端部側にそれぞれ設けられている。
本実施形態では、保持部材32が一つの支持部材30に対して複数(例えば、2個)設けられている。
保持部材32が支持部材30に対して固定されている状態では、保持部材32の平面状部42が支持部材30の底面に接触する。保持部材32の一対の弾性部44が支持部材30の短辺方向側両端部から立ち上がるように延在する。このとき、弾性部44の小湾曲部48が支持部材30の上面側に露出し、収容部材28の凹部36に面接触する。
収容部材28は、搬送方向上流側と搬送方向下流側から弾性部44の小湾曲部48により挟持されることにより、支持部材30に対して強固に固定される。さらに、収容部材28が搬送方向上流側と搬送方向下流側の両方向から弾性部44により挟持されることにより、搬送機構18の駆動停止時や駆動開始時において収容部材28に対して慣性力や衝撃力が作用した場合でも、収容部材28が弾性部44から離脱することがなく、支持部材30に対する固定状態が維持される。
ここで、支持部材30は、固定部材20により搬送機構18側に固定される。同時に、保持部材32は固定部材20により支持部材30側に対して固定される。換言すれば、保持部材32と支持部材30とが共通の固定部材20により共締めされた状態になる。これにより、固定部材20の部品点数を削減することができ、ひいては機構や装置の大型化を阻止することができる。
固定部材20として、例えば図示しないボルトとナット等が一例として挙げられるが、これに限定されるものではない。固定部材20は、ボルトとナットに限らず、既存の固定具を適用することができる。
固定部材20として、ボルトとナットを利用する構成では、支持部材30と保持部材32のボルト穴(図示省略)が形成され、ボルト穴に単一のボルト(図示省略)が挿通されて単一のナットにより固定される。
串刺機本体14は、図示しないが、主として、複数の串を収容する串ホルダと、串ホルダの串に打撃力を加え発射させる発射機構と、を有している。
串ホルダの串が発射されると、串が収容部材28に収容された複数又は単数の食品を貫通する。
本実施形態によれば、保持部材32によって収容部材28の両側から挟持することにより、収容部材28を支持部材30に対して確実に固定することができる。加えて、収容部材28の支持部材30に対する固定手段として磁石を用いないため、被搬送物に対する磁石の磁力の影響を無くすことができる。
具体的には、磁石の磁力による被搬送物の品質劣化を防止できる。また、磁石付近で発生する菌等の衛生問題を解決できるとともに、磁石が欠けたり、磁石に対して水等が付着すること等による不具合を全て回避することができる。
保持部材32により収容部材28の両側面側から挟持する構成であるため、収容部材28の支持部材30に対する着脱作業が容易になる。例えば、保持部材32を押し広げたり、あるいは収容部材28を所定の力で上方に引っ張ることにより、収容部材28を支持部材30から容易に取り外すことができる。
保持部材32の収容部材28に対する挟持力は、保持部材32の材質、寸法、形状等の変更により、容易に調整することができる。
搬送装置の収容部材取付機構26を串刺機10に適用した構成でも、上記作用効果を得ることができ、食品の衛生状態も良好になる。
以上で説明した実施形態は、本発明を説明するための例示に過ぎず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変更を加え得ることが可能である。
10 串刺機
12 搬送装置
14 串刺機本体
16 支持台
18 搬送機構
20 固定部材
22 伝達部材
24 駆動スプロケット
26 収容部材取付機構
28 収容部材
30 支持部材
32 保持部材
34 収容部
36 凹部
38 凸部
40 平板部
42 平面状部
44 弾性部
46 大湾曲部
48 小湾曲部

Claims (3)

  1. 被搬送物を所定の方向に搬送するための搬送装置を備えた串刺機であって
    前記被搬送物を収容する収容部材と、
    前記搬送装置により所定の方向に搬送されるとともに前記収容部材が着脱可能に取り付けられる支持部材と、
    前記支持部材に固定され前記収容部材を所定の弾性力により挟持可能な保持部材と、
    を含み、
    前記収容部材の側面には、底部側から順に凸部と凹部とが連続して形成され、
    前記保持部材は、大湾曲部と、小湾曲部と、を有し、
    前記大湾曲部と前記小湾曲部とが連続して形成され、
    前記小湾曲部が前記収容部材の前記凹部に当接することにより前記収容部材の両側面を挟持することを特徴とする串刺機
  2. 前記保持部材は、前記支持部材を前記搬送装置に固定するための固定手段を用いて、前記支持部材に固定されることを特徴とする請求項1に記載の串刺機
  3. 前記保持部材は、一の前記支持部材に対して複数設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の串刺機
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