JP6120318B2 - ポリ(メチン)、並びに、金属塩複合体及び2次電池 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、2個のエチレンオキシド基:−(CH2CH2O)m−(但し、m=1、2)を有するビニルモノマー(不飽和二塩基酸ジエステル)をラジカル重合させることにより得られるポリ(メチン)が開示されている。
同文献には、このポリ(メチン)とヨウ化リチウムとからなるフィルムの電気抵抗が5×107〜2×108Ω/cm2である点が記載されている。
同文献には、この種の高分子電解質の伝導度は、室温において約10-5Scm-1である点が記載されている。
同文献には、
(1)電解質のイオン伝導度σと、PEO鎖の分子量Mとの間に、σ=σ0+K/Mの関係が成り立つ点、及び、
(2)[EO]/chain(mに相当)が4から15の範囲で、電解質のイオン伝導度が急激に低下する点、
が記載されている。
これは、伝導部位となるエチレンオキシド基の密度が低く、リチウムイオンが移動しにくいためと考えられる。また、Tgが高く、分子の熱運動性が低いためと考えられる。
Yは、直接結合又は2価の官能基、
Zは、アルキル基、アリール基、置換されたアルキル基、又は、置換されたアリール基、
m≧4。
本発明に係るポリ(メチン)と、
金属塩と
を備えていることを要旨とする。
さらに、本発明に係る2次電池は、本発明に係る金属塩複合体を用いたことを要旨とする。
[1. ポリ(メチン)]
本発明に係るポリ(メチン)は、側鎖にエチレンオキシド基を有するものからなる。エチレンオキシド基の構造は、特に限定されるものではなく、目的に応じて種々の構造を用いることができる。
Yは、直接結合又は2価の官能基、
Zは、アルキル基、アリール基、置換されたアルキル基、又は、置換されたアリール基、
m≧4。
Yを構成する2価の官能基としては、例えば、−C(=O)−、−C(=O)O−、−OC(=O)O−、−C(=O)NH−、−NHC(=O)−、−C(=O)NHC(=O)−、−NHC(=O)NH−、−NHC(=O)O−、−SO2−などがある。。
(1)−Me、−Et、−n−Pr、−i−Pr、−n−Bu、−sec−Bu、−iso−Bu、−tert−Buなどのアルキル基、
(2)−Ph、−CH2Ph、ビフェニル基、ターフェニル基、ナフチル基などのアリール基、
(3)アルキル基のHの全部又は一部がハロゲン(F、Cl、Br、I)、ニトロ基等により置換されたアルキル基、
(4)アリール基のHの全部又は一部がハロゲン(F、Cl、Br、I)、ニトロ基等により置換されたアリール基、
などがある。
一般に、mが大きくなるほど、ポリ(メチン)又はその金属塩複合体のガラス転移温度(Tg)が低くなる。高いイオン伝導度を得るためには、金属塩複合体の熱運動性は高いほど良い。すなわち、金属塩複合体のTgは低いほど良い。
具体的には、金属塩複合体のTgは、−15℃以下が好ましい。また、このようなTgを得るためには、mは4以上が好ましい。mは、さらに好ましくは5以上、さらに好ましくは6以上である。
本発明に係るポリ(メチン)は、特に、以下の構成を備えているものが好ましい。
(1)前記ポリ(メチン)は、(1.1)式で表される構造を備えている。
(2)前記ポリ(メチン)は、(2)式で表される構造を備えたモノマーを重合させることにより得られる。
(1)式中、「m」は、エチレンオキシド基:−CH2CH2O−の繰り返し数(エチレンオキシド基の鎖長)を表す。mの詳細については、上述した通りであるので、説明を省略する。
ポリ(メチン)は、(1.1)式で表される構造を備えていることに加えて、(2)式で表される構造を備えたモノマーを重合させることにより得られるものが好ましい。他の構造を備えたモノマーを用いて製造された類似の構造を持つポリ(メチン)の金属塩複合体は、(2)式のモノマーを用いて製造されたポリ(メチン)の金属塩複合体に比べて、イオン伝導度が低い。これは、出発原料として用いるモノマーの分子構造の相違によって、ポリマーの立体規則性が異なるためと考えられる。
HO−(CH2CH2O)m−CH3 ・・・(3)
(2)式で表されるモノマーは、いわゆる鎖式ジアゾ化合物であり、ジアゾ基のN2=部位は活性が高い。そのため、(2)式で表されるモノマーを適当な開始剤の共存下で反応させると、N2=部位が生成エネルギーの大きい窒素分子(N2) として脱離し、ポリマー化する。
遷移金属としては、例えば、Pd、Rh、Cu、Fe、Ni、Zn、Ru、Co、Ptなどがある。
また、配位子を含む遷移金属錯体としては、例えば、以下のようなものがある。
本発明に係る金属塩複合体は、本発明に係るポリ(メチン)と、金属塩とを備えている。
[2.1. ポリ(メチン)]
ポリ(メチン)の詳細については、上述した通りであるので、説明を省略する。
本発明において、金属塩の種類は、特に限定されるものではなく、目的に応じて任意に選択することができる。
金属塩に含まれる金属イオンとしては、例えば、アルカリ金属イオン(Li+、Na+、K+、Rb+、Cs+)、アルカリ土類金属イオン(Mg2+、Ca2+、Sr2+、Ba2+)などがある。
リチウム塩としては、例えば、CF3SO3Li、LiClO4、CF3SO2NLiSO2CF3(LiTFSI)、LiPF6、LiBF4などがある。
高いイオン伝導度を得るためには、エチレンオキシド基/金属イオン比(mol/mol)(=EO/M比)は、4以上が好ましい。EO/M比は、さらに好ましくは、5以上である。
一方、EO/M比が大きくなりすぎると、かえってイオン伝導度が低下する。従って、EO/M比は、20以下が好ましい。EO/M比は、さらに好ましくは、15以下である。
ポリ(メチン)と金属塩とを複合化させる方法は、特に限定されるものではなく、両者の均一な混合物が得られる方法であれば良い。
両者を複合化させる方法としては、
(1)ポリ(メチン)及び金属塩を適当な溶媒に溶解させ、溶媒を揮発させる方法、
(2)金属塩の共存下において(2)式で表されるモノマーを重合させる方法、
などがある。
本発明に係る2次電池は、本発明に係る金属塩複合体を用いたことを特徴とする。2次電池のその他の構成は、特に限定されるものではなく、目的に応じて最適な構成を選択することができる。
図1に、ポリ(エチレンオキシド)(PEO)の化学構造(図1(a))、及び、PEOとリチウム塩とを複合化したリチウム塩複合体(金属塩複合体)のイオン伝導機構の模式図(図1(b))を示す。
ポリマー系電解質として、ポリエチレンオキシド(PEO)とリチウム塩とを複合化したリチウム塩複合体が知られている。このリチウムイオン伝導は、Liイオンがエチレンオキシド基のエーテル酸素に4配位しながら、近傍の配位していないエーテル酸素にPEO鎖の熱運動によって移動することで発現する(図1(b))。
また、エチレンオキシド基は結晶化しやすいが、これを側鎖に導入することで結晶化が抑制される。その結果、分子の熱運動性が高くなり(ガラス転移温度(Tg)が低くなり)、高伝導化する。
また、主鎖のポリ(メチン)と側鎖のエチレンオキシド基の結合は、極性が高いエステル結合である。そのため、リチウム塩のイオン解離が促進され、高伝導化する。
[1. 試料の作製]
[1.1. 実施例1]
[1.1.1. モノマー1(m=1)の合成(実施例1−1)]
フラスコにNaHCO3(5.1g、61mmol)を入れ、窒素置換した。窒素下で、2−メトシキエタノール(1.6mL、20mmol)((3)式でm=1)、アセトニトリル(CaH2で乾燥したもの)30mLを加え、0℃に冷却した。0℃でブロモアセチルブロミド(2.6mL、30mmol)をゆっくりと滴下し、0℃で20min攪拌した。反応物をH2Oとジクロロメタンで抽出し、MgSO4で乾燥した。
窒素雰囲気下でシュレンク管に(π−allylPdCl)2(7.5mg、0.021mmol)とTHF:3.4mLを入れ、−78℃に冷却した。そこにNaBPh4(16.8mg、0.049mmol)を加え、−78℃で攪拌した。−78℃でモノマー1(1.18g、8.2mmol)のTHF(3.4mL)溶液を加えた後、0℃に昇温し、15時間攪拌して重合した。
窒素雰囲気下のグローブボックス内で、0.3gのポリマー1(エチレンオキシド基:2.6mmol)をナスフラスコに入れ、エチレンオキシド基/Li+=5/1(mol/mol)となるように、CF3SO3Liのアセトニトリル溶液(0.1mol/L)を加えて、セプタムラバーで蓋をした。空気が混入しないように、エバポレータに接続した注射針をセプタムラバーに刺してアセトニトリルを蒸発させた。その後、60℃で1晩真空乾燥し、リチウム塩複合体とした。サンプルは、窒素雰囲気下で保管した。
2−メトキシエタノールの代わりに、(3)式でm=2のアルコールを用いた以外は、実施例1と同様にして、モノマー2(実施例2−1、収率71%)、ポリマー2(実施例2−2、収率66%)、及びリチウム塩複合体(実施例2−3)を得た。
2−メトキシエタノールの代わりに、(3)式でm=3のアルコールを用いた以外は、実施例1と同様にして、モノマー3(実施例3−1、収率66%)、ポリマー3(実施例3−2、収率55%)、及びリチウム塩複合体(実施例3−3)を得た。
2−メトキシエタノールの代わりに、(3)式でm=4のアルコールを用いた以外は、実施例1と同様にして、モノマー4(実施例4−1、収率79%)、ポリマー4(実施例4−2、収率69%)、及びリチウム塩複合体(実施例4−3)を得た。
2−メトキシエタノールの代わりに、(3)式でm=7のアルコールを用いた以外は、実施例1と同様にして、モノマー5(実施例5−1、収率57%)、ポリマー5(実施例5−2、収率53%)、及びリチウム塩複合体(実施例5−3)を得た。
2−メトキシエタノールの代わりに、(3)式でm=12のアルコールを用いた以外は、実施例1と同様にして、モノマー6(実施例6−1、収率79%)、ポリマー6(実施例6−2、収率44%)、及びリチウム塩複合体(実施例6−3)を得た。
[1.7.1. 側鎖にエチレンオキシド基(m=7)を有するアクリル酸エステルモノマー(モノマー7)の合成(比較例1−1)]
窒素雰囲気下、オリゴエチレングリコールモノメチルエーテル(m=7、2.15g、6.14mmol)とトリエチルアミン(1.4mL、10mmol)のTHF(13mL)溶液を0℃に冷却し、攪拌下、アクリロイルクロリド(0.74mL、9.2mmol)を滴下した。0℃で30min攪拌した後、6h加熱還流した。
冷却後、反応中に析出した固体(トリエチルアミンの塩酸塩)をろ過して除いた後、リサイクルGPCにより精製し、モノマー7を得た。収量1.41g(3.49mmol)、収率57%。
シュレンク管にモノマー7(0.72g、1.8mmol)とラジカル開始剤VAZO(8.6mg、0.035mmol)を入れ、脱気操作を3回行った。90℃で14h加熱して重合した後、減圧乾燥した。残渣をリサイクルGPCにより精製し、ポリマー7を得た。収量0.62g、収率86%。Mn=10,000、PDI=1.77。
ポリマー7を用いた以外は実施例1と同様にして、リチウム塩複合体を作製した。
液状ではなく、ポリマー形状を保っているm=44のPEO(ポリマー両末端は、メトキシ基でキャップ)を用い、実施例1−3の操作と同様に、エチレンオキシド基/Li+=5/1(mol/mol)となるようにCF3SO3Liと複合化し、リチウム塩複合体とした。
[2.1. 1H−NMR]
実施例1〜6で得られたポリマー1〜6の1H−NMRを測定した。
[2.2. 分子量]
実施例1〜6で得られたポリマー1〜6の分子量は、サイズ排除クロマトグラフィー(日本分光社製、Jasco-ChromNAV system)により、溶離液にTHFを、検出器にRIを用いて40℃で測定した。分子量内部標準としてポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)を用い、分子量を算出した。
アルミパンにサンプルを詰め、TA instruments社製DSC Q1000を用いて測定した。
[2.4. イオン伝導度]
得られたリチウム塩複合体を窒素雰囲気下のグローブボックス内で、伝導度測定用セルにセットした。インピーダンスアナライザーにより抵抗値を測定し、イオン伝導度を算出した。
[3.1. 1H−NMR]
図2に、ポリマー1〜6の1H−NMRスペクトル(CDCl3、60℃)を示す。図2より、いずれも目的のポリマーが得られていることが確認できた。
表1に、得られたポリマーのTg及びTmを示す。すべての実施例において、これらのTgは、非特許文献1のビニルモノマーのラジカル重合で得られたポリマーより低かった。これは、ポリマーの立体規則性による違いだと考えられる。実施例で得られたポリマーの熱運動性は高く、リチウム塩複合体のポリマーとして適していることがわかった。
表1に示すように、実施例6−2(ポリマーのみの場合)は、エチレンオキシド基の結晶化に由来するTmを示した。一方、表2に示すように、リチウム塩複合体とすること(実施例6−3)で、Tmはなくなり、エチレンオキシド基の結晶化はなくなった。
Claims (8)
- 側鎖にエチレンオキシド基を有し、ガラス転位温度Tgが−33.5℃以下であるポリ(メチン)。
- 4≦m≦12である請求項2又は3に記載のポリ(メチン)。
- 遷移金属錯体を開始剤に用いて前記モノマーを重合することにより得られる請求項3又は4に記載のポリ(メチン)。
- 請求項1から5までのいずれか1項に記載のポリ(メチン)と、
金属塩と
を備えた金属塩複合体。 - 前記金属塩は、リチウム塩である請求項6に記載の金属塩複合体。
- 請求項6又は7に記載の金属塩複合体を用いた2次電池。
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