JP6118524B2 - 容器入り水系組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、水相から水分蒸散が抑制された安定性の良好な容器入り水系組成物に関する。
化粧料、医薬品、医薬部外品、食品等の分野においては、基剤として水を含有する組成物が数多く存在し、そのような水系組成物では、組成物中から水が蒸発するのを防ぐため、多くの場合、組成物は密閉容器に保存されている。しかしながら、日々の使用による蓋の開放等により、水性組成物から徐々に水が蒸発していき、物性の変化や、変色を生ずる場合がある。また、スプレー式容器、ポンプ式容器などでは、吐出させた内容物が吐出口に残存し、吐出口付近で乾燥してしまうため、吐出口に付着した内容物が、変色・変臭を生じ、使用感を悪化させるという問題があった。さらに、内容物が乾燥固化してしまい、目詰まりを生じ、場合によっては吐出不能となる問題もあった。
かかる、内容物の固化を抑制し、吐出容器の目詰まりを防止するため、本発明者は水系組成物中にアルキル基又はアルケニル基の炭素数が20〜24で、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1.5〜4であるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテルを、水溶性高分子を用いて分散させることで、水分蒸散抑制効果が高く、長期間保存しても分離等の外観上の変化を抑制でき、経時安定性に優れ、長時間初期の特性を保持できる水系組成物を提案している(特許文献1〜3参照)。
国際公開第2011/136121号パンフレット 国際公開第2011/155404号パンフレット 国際公開第2011/149006号パンフレット
しかしながら、特許文献1〜3に記載された技術を利用すると、水系組成物の水分蒸散が顕著に抑制されるが、十分な水分蒸散抑制効果が発現されるまでにある程度の時間がかかる場合があった。水分蒸散試験において、詳細に確認したところ、試験開始直後から4〜6時間経過後までは水分蒸散抑制効果がやや弱いことが分かった。
従って、本発明の課題は、水系組成物を外気にさらした直後から、高い水分蒸散抑制効果を発現し、内容物の固化や性状変化をさらに抑制し、これまで以上に経時安定性に優れ、スプレー式容器、ポンプ式容器に用いた際にでも、吐出口に付着した内容物の乾燥を抑制し、目詰まりを防止することができる容器入り水系組成物を提供することにある。
そこで本発明者は、水系組成物からの水分蒸散をさらに抑制できる成分や、その組み合わせを種々探索した結果、アルキル基又はアルケニル基の炭素数が20〜24で、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1.5〜4であるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテルと水溶性高分子に、さらに炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物を組み合わせて用いることで、水系組成物を外気にさらした直後からでも水分蒸散を顕著に抑制でき、経時安定性にも優れていることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、次の成分(A)〜(D)を含有する容器入り水系組成物を提供するものである。
(A)アルキル基又はアルケニル基の炭素数が20〜24で、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1.5〜4であるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル
(B)水溶性高分子
(C)炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物
(D)水
また、本発明は、次の成分(A)〜(C)を有効成分とする水系組成物からの水分蒸散抑制剤を提供するものである。
(A)アルキル基又はアルケニル基の炭素数が20〜24で、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1.5〜4であるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル
(B)水溶性高分子
(C)炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物
さらに本発明は、水系組成物中に、(A)アルキル基又はアルケニル基の炭素数が20〜24で、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1.5〜4であるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル、(B)水溶性高分子及び(C)炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物を含有させることを特徴とする水系組成物からの水分蒸散抑制方法を提供するものである。
本発明の水系組成物は、水系組成物を外気にさらした直後から高い水分蒸散抑制効果を発揮し、長期間保存しても分離等の外観上の変化を抑制でき、経時安定性に優れ、長時間初期の特性を保持できる。また、少量のポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテルの添加により、高い水分蒸散抑制効果が発現することから、剤形の制限がなく、使用感に影響を与えることがない。
本発明における水系組成物とは、水相が連続相である組成物であって、水溶性成分を含む水溶液組成物、連続相に水を含む水中油型乳化組成物、W/O/W型乳化組成物を包含するものである。
本発明における水相とは、水を含有する相である。
本発明に用いる(A)ポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテルは、アルキル基又はアルケニル基の炭素数が20〜24で、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1.5〜4である。
ポリオキシエチレンアルキルエーテルのアルキル基又はアルケニル基は、直鎖でも分岐鎖でもよく、その構造を問わないが、好ましくは直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、より好ましくは直鎖のアルキル基である。アルキル基又はアルケニル基の炭素数は20〜24であり、好ましくは炭素数が21〜23であり、最も好適には炭素数が22のベヘニル基である。アルキル基又はアルケニル基の炭素数が20未満の場合には、水分蒸散抑制効果が低いため、好ましくない。また、アルキル基又はアルケニル基の炭素数が24を超える場合には、水相に溶解し難くなるため、製剤上好ましくない。
アルキル又はアルケニルエーテルのエチレンオキシドの平均付加モル数は、1.5〜4の範囲であり、好ましくは1.5〜3であり、さらに好ましくは1.5〜2.5である。平均付加モル数が1.5未満の場合には結晶性が高く、水相に溶解し難いため、好ましくない。また、平均付加モル数が4を超える場合は、水分蒸散抑制効果が著しく低下するため、好ましくない。一般的に入手可能なポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテルは、エチレンオキシドの付加モル数に関しては、所望の重合度を中心として極めて幅広く分布した混合物であるが、平均付加モル数が上記範囲内であることが本発明においては重要である。
本発明に用いられるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル(以下、単にポリオキシエチレンアルキルエーテル、POEアルキルエーテルということもある)としては、ポリオキシエチレン(2)アラキルエーテル、ポリオキシエチレン(3)アラキルエーテル、ポリオキシエチレン(4)アラキルエーテル、ポリオキシエチレン(2)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(3)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(4)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(2)カルナービルエーテル、ポリオキシエチレン(3)カルナービルエーテル、ポリオキシエチレン(4)カルナービルエーテル等が挙げられ、好ましくはポリオキシエチレン(2)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(3)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(4)ベヘニルエーテルが挙げられ、これらを1種又は2種以上用いることができる。特に好ましくはポリオキシエチレン(2)ベヘニルエーテルが挙げられる。尚、用いられるポリオキシエチレンアルキルエーテルの平均付加モル数が上記範囲内であれば、これら例示されたポリオキシエチレンアルキルエーテル以外のものを併用することも可能である。
本発明の水系組成物中のポリオキシエチレンアルキルエーテルの含有量は、組成物全量に対し、下限は0.05質量%以上が好ましく、0.1質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上がさらに好ましく、また、上限は20質量%以下が好ましく、15質量%以下がより好ましく、10質量%以下がさらに好ましい。
具体的には、0.05質量%〜20質量%が好ましく、0.1質量%〜15質量%以上がより好ましく、0.5質量%〜10質量%がさらに好ましい。当該範囲内であれば、水分蒸散抑制効果が高く、水相へ容易に配合可能であり、好ましい。
本発明の水系組成物には、(B)水溶性高分子が用いられる。水溶性高分子は、(A)ポリオキシエチレンアルキルエーテル及び、(C)炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物を水相中に安定に分散保持させ、水分蒸散抑制効果に寄与する。
本発明に用いる(B)水溶性高分子としては、水溶性のカチオン性高分子、アニオン性高分子、非イオン性高分子、及び、両性高分子又は双極性高分子等が挙げられる。
カチオン性高分子としては、具体的には、ポリ(ジメチルジアリルアンモニウムハライド)型カチオン性ポリマー、ジメチルジアリルアンモニウムハライドとアクリルアミドの共重合体カチオン性ポリマー、第4級窒素含有セルロースエーテル、ビニルピロリドン・ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体カチオン化物、又はポリエチレングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミン及び牛脂脂肪酸より得られるタロイルアミンもしくはココイルアミンの縮合生成物等が挙げられる。ポリ(ジメチルジアリルアンモニウムハライド)型カチオン性高分子としては、マーコート100(Merquat100)という商品名でメルク社(Merck &Co.Inc.) から販売されているものなどを挙げることができる。ジメチルジアリルアンモニウムハライドとアクリルアミドの共重合体型カチオン性ポリマーとしてはマーコート550(Merquat 550)[メルク社(Merquat &Co.,Inc.)]などを挙げることができる。ポリエチレングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミン及びタロイルアミンもしくはココイルアミンの縮合生成物の例としては、ポリコートH(Polyquat H)という商品名で、ヘンケル社(Henkel International Co.)から販売されているものなどを挙げることができる。第4級窒素含有セルロースエーテルは、ポリマーJR-400(Polymer JR-400)、ポリマーJR-125(Polymer JR-125)、ポリマーJR-30M(Polymer JR-30M)という商品名で、ユニオンカーバイト社(Union Carbide Corp. )から販売されているものなどである。ビニルピロリドン・ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体カチオン化物はガフコート755 (Gafquat 755 )、ガフコート734 (Gafquat734) という商品名でGAF社(GAFCorp. )から販売されているもの等である。これらは1種又は2種以上用いることができる。
アニオン性高分子としては、具体的には、カルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、ヒアルロン酸又はそのアルカリ金属塩、カラゲーナン、キサンタンガム、ポリスチレンスルホネート、寒天、ガッチガム、カラヤガム、ペクチン、アルギネート塩、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリアクリル酸又はポリメタクリル酸のアルカリ金属塩又はアンモニウム塩、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体などのポリアクリル酸誘導体、ポリメタクリル酸誘導体が挙げられる。これらは1種又は2種以上用いることができる。
非イオン性ポリマーとしては、具体的には、セルロースエーテル(ヒドロキシブチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロール、エチルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等)、プロピレングリコールアルギネート、ポリアクリルアミド、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ポリ(エチレンオキシド)、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルグアーガム、ローカストビーンガム、アミロース、ヒドロキシエチルアミロース、澱粉、澱粉誘導体及びこれらの混合物などが挙げられる。これらは1種又は2種以上用いることができる。
両性高分子又は双極性高分子として、具体的には、オクチルアクリルアミド/アクリレート/ブチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、ポリクオタニウム−47、ポリクオタニウム−43などが挙げられる。これらは1種又は2種以上用いることができる。
これらの(B)水溶性高分子は、1種又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。様々な剤形への応用のしやすさから、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、キサンタンガム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリアクリルアミド、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ヒアルロン酸及びそのアルカリ金属塩からなる群から選択される1種又は2種以上が好ましく挙げられる。
本発明で用いる(B)水溶性高分子の含有量は、組成物全量に対し、下限は0.01質量%以上が好ましく、0.05質量%以上がより好ましく、上限は5質量%以下が好ましく、3質量%以下がより好ましい。当該範囲内であれば、製剤の安定性が保たれ、優れた水分蒸散抑制効果が得られ、好ましい。具体的には、0.01〜5質量%であることが好ましく、0.05〜3質量%であることがより好ましい。
本発明の水系組成物には、(C)炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物が用いられる。当該成分(C)の配合により、水系組成物を外気にさらした直後から高い水分蒸散抑制効果が得られる。
成分(C)としては、具体的には、コレステロール、コレスタノール、ラノステロール、β−シトステロール、エルゴステロール、スチグマステロール 、カンペステロール 、スピナステロール、ブラシカステロールなどの一種あるいは二種以上が用いられ、β−シトステロール、カンペステロール及びスチグマステロールの混合物であるフィトステロールを用いることもできる。好ましくは、コレステロール及び/又はフィトステロールであり、より好ましくコレステロールである。
成分(C)の含有量は、組成物全量に対し、0.01質量%以上が好ましく、0.05質量%以上がより好ましく、0.1質量%以上がさらに好ましく、また5質量%以下が好ましく、3質量%以下がより好ましく、2質量%以下がさらに好ましい。具体的には、0.01質量%〜5質量%が好ましく、0.05質量%〜3質量%がより好ましく、0.1質量%〜2質量%がさらに好ましい。当該範囲内であれば、初期から優れた水分蒸散抑制効果が得られ、経時安定性が良好で、使用感も良好である。なお、前記炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物を含有する混合物を使用する場合には、混合物中に含まれる炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物として、前記含有量の範囲となれば良い。
本発明における(A)成分と(C)成分の水系組成物中における含有質量比((A)/(C))は、水分蒸散抑制効果の点から、下限は1/5以上であることが好ましく、1/3以上であることがさらに好ましく、2/3以上であることがさらに好ましく、経時安定性の点から、上限は100/1以下であることが好ましく、50/1以下であることがより好ましく、10/1以下であることがさらに好ましい。具体的には、1/5〜100/1であることが好ましく、1/3〜50/1であることがより好ましく、2/3〜10/1であることがさらに好ましい。
本発明の水系組成物には、ポリオキシエチレンアルキルエーテルの水相への溶解性を高めるため、多価アルコールをさらに併用することが好ましい。好ましい多価アルコールとしては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール(平均分子量1000未満)、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール(平均分子量1000未満)、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール等のグリコール類;グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等を挙げることができ、1種又は2種以上用いることができる。これらのうち、好ましくはジプロピレングリコール及び/又は1,3−ブチレングリコールである。
本発明で用いる多価アルコールの含有量は、組成物全量に対し、下限は1質量%以上が好ましく、5質量%以上がより好ましく、また、上限は30質量%以下が好ましく、15質量%以下がより好ましい。当該範囲内であれば、製剤の安定性が保たれ、優れた水分蒸散抑制効果が得られ好ましい。
本発明の水系組成物には、前記の成分以外に、本発明の目的を損なわない範囲で、高級アルコール類、脂肪酸類、エステル類、ステロール脂肪酸エステル類、炭化水素類、油脂類、シリコーンオイル、保湿剤、植物エキス、ビタミン類、酸化防止剤、防菌防腐剤、消炎剤、昆虫忌避剤、生理活性成分、塩類、キレート剤、中和剤、pH調整剤、香料等を配合することができる。
本発明の水系組成物中の水分量は、水溶液又は連続相が水相のO/W系やW/O/W系の乳化系を形成できる量であればよく、10質量%以上が好ましく、20質量%以上がより好ましく、40質量%以上がさらに好ましく、80質量%以上がさらに好ましい。
本発明の水系組成物は、製剤の安定性が保たれていれば、粘度(25℃)が100mPa・s以下の低粘度の液状であっても、高い水分蒸散抑制効果が得られる。
本発明の水系組成物の剤形は、水相が連続相であれば、特に制限されず、エマルション、ジェル状、スプレー状、ムース状等のものとすることができる。
本発明の水系組成物の用途としては、特に制限がなく、化粧料、医薬品、医薬部外品、食品(健康食品を含む)等が好適に挙げられる。具体的には、シャンプー、リンス、コンディショナーなどの毛髪化粧料、洗顔料、クレンジング化粧料、日焼け止め化粧料、パック、マッサージ化粧料などの皮膚化粧料として好適に利用できる。
本発明で用いられる容器としては、ある程度の密閉性を有する容器であり、蓋付き瓶、ジャーボトル、チューブ、スプレー容器、ポンプ式容器、ポンプ式フォーマー容器など、上記好適な用途に利用される容器であれば、特に制限されない。これら容器に、前記水系組成物を充填して、用いることができる。
特に、スプレー容器、ポンプ式容器、ポンプ式フォーマー容器等の吐出容器に本発明の水系組成物を用いた場合、固化しやすい固体脂質や粉末を含有していても、吐出口での変質(変色、変臭)や目詰まりを防止でき、好適に利用することができる。
次に本発明の態様及び好ましい実施態様を示す。
<1>次の(A)〜(D)成分を含有する容器入り水系組成物。
(A)アルキル基又はアルケニル基の炭素数が20〜24で、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1.5〜4であるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル
(B)水溶性高分子
(C)炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物
(D)水
<2>次の成分(A)〜(C)を有効成分とする水系組成物からの水分蒸散抑制剤。
(A)アルキル基又はアルケニル基の炭素数が20〜24で、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1.5〜4であるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル
(B)水溶性高分子
(C)炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物
<3>水系組成物中に、(A)アルキル基又はアルケニル基の炭素数が20〜24で、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1.5〜4であるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル、(B)水溶性高分子及び(C)炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物を含有させることを特徴とする水系組成物からの水分蒸散抑制方法。
<4>水系組成物が、化粧料、医薬品、医薬部外品又は食品用水系組成物である<1>〜<3>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<5>成分(A)が、エチレンオキサイドの付加モル数1.5〜3、好ましくは1.5〜2.5のポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテルである<1>〜<4>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<6>成分(A)のアルキル基又はアルケニル基が、炭素数20〜24であり、好ましくは炭素数21〜23であり、さらに好ましくは炭素数22のベヘニル基である<1>〜<5>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<7>成分(A)が、ポリオキシエチレン(2)アラキルエーテル、ポリオキシエチレン(3)アラキルエーテル、ポリオキシエチレン(4)アラキルエーテル、ポリオキシエチレン(2)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(3)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(4)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(2)カルナービルエーテル、ポリオキシエチレン(3)カルナービルエーテル及びポリオキシエチレン(4)カルナービルエーテルから選ばれる1種又は2種以上である<1>〜<6>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<8>成分(A)の含有量が、組成物全量に対し、0.05質量%以上、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.5質量%以上であり、20質量%以下、好ましくは15質量%以下、より好ましくは10質量%以下である<1>〜<7>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<9>成分(B)が、水溶性のカチオン性高分子、アニオン性高分子、非イオン性高分子、及び、両性高分子又は双極性高分子から選ばれる1種又は2種以上である<1>〜<8>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<10>成分(B)が、ポリ(ジメチルジアリルアンモニウムハライド)型カチオン性ポリマー、ジメチルジアリルアンモニウムハライドとアクリルアミドの共重合体カチオン性ポリマー、第4級窒素含有セルロースエーテル、ビニルピロリドン・ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体カチオン化物、又はポリエチレングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミン及び牛脂脂肪酸より得られるタロイルアミンもしくはココイルアミンの縮合生成物、カルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、ヒアルロン酸又はそのアルカリ金属塩、カラギーナン、キサンタンガム、ポリスチレンスルホネート、寒天、ガッチガム、カラヤガム、ペクチン、アルギネート塩、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリアクリル酸又はポリメタクリル酸のアルカリ金属塩又はアンモニウム塩、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体などのポリアクリル酸誘導体、ポリメタクリル酸誘導体、セルロースエーテル(ヒドロキシブチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロール、エチルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等)、プロピレングリコールアルギネート、ポリアクリルアミド、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ポリ(エチレンオキシド)、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルグアーガム、ローカストビーンガム、アミロース、ヒドロキシエチルアミロース、澱粉、澱粉誘導体及びこれらの混合物、オクチルアクリルアミド/アクリレート/ブチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、ポリクオタニウム−47、及びポリクオタニウム−43から選ばれる1種又は2種以上であり;好ましくはカルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、キサンタンガム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリアクリルアミド、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ヒアルロン酸及びそのアルカリ金属塩から選ばれる1種又は2種以上である<1>〜<9>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<11>成分(B)の含有量が、組成物全量に対し、0.01質量%以上、好ましくは0.05質量%以上、より好ましくは5質量%以下であり、また3質量%以下である<1>〜<10>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<12>成分(C)が、コレステロール、コレスタノール、ラノステロール、β−シトステロール、エルゴステロール、スチグマステロール 、カンペステロール 、スピナステロール、ブラシカステロール、及びβ−シトステロール、カンペステロール及びスチグマステロールの混合物から選ばれる1種又は2種以上;好ましくは、コレステロール及びフィトステロールから選ばれる1種又は2種以上である<1>〜<11>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<13>成分(C)の含有量が、組成物全量に対し、0.01質量%以上、好ましくは0.05質量%以上、より好ましくは0.1質量%以上であり、また、5質量%以下、好ましくは3質量%以下、より好ましくは2質量%以下である<1>〜<12>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<14>(A)成分と(C)成分の水系組成物中における含有質量比((A)/(C))が、1/5〜100/1、好ましくは1/3〜50/1、より好ましくは2/3〜10/1である<1>〜<13>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<15>水系組成物が、さらに多価アルコール、好ましくはエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール(平均分子量1000未満)、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール(平均分子量1000未満)、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール等のグリコール類;グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等から選ばれる多価アルコールを含有する<1>〜<14>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<16>多価アルコールの含有量が、組成物全量に対し、1質量%以上、好ましくは5質量%以上であり、また30質量%以下、好ましくは15質量%以下である<15>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<17>水系組成物が、水溶液又は連続相が水相の乳化系である<1>〜<16>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
<18>水系組成物の粘度(25℃)が100mPa・s以下である<1>〜<17>の水系組成物、水分蒸散抑制剤又は水分蒸散抑制方法。
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。尚、各成分の量は、質量%である。
〔試験1〕 成分(C)添加による水分蒸散抑制効果
下記表1及び表2に示す、実施例1〜9、比較例1〜6及びコントロールの試料を作成し、開口面積13.85cm2のシャーレに5g添加し、湿度30%、温度30℃下で6時間経過後の試料の重量変化を測定した。その重量変化の傾きを水分蒸散速度(単位:mg/h)とし、絶対値としてプロットした。各試料計3回の平均値を求めた。尚、水分蒸散速度が小さいほど、蒸散を抑制したことになる。尚、比較例4、5は、ポリオキシエチレンベヘニルエーテルの析出が見られたため、水分蒸散抑速度試験は実施しなかった。また、コントロールに対する水分蒸散抑制率を下記のように定義した。
水分蒸散抑制率(%)={1―(実施例又は比較例での水分蒸散速度)/(コントロールでの水分蒸散速度)}×100
(製造方法)
A.成分(1)〜(6)、(13)を加温し、均一に混合する。
B.成分(7)〜(12)、(14)を均一に混合する。
C.AにBを徐々に加え、均一に混合する。
Figure 0006118524
Figure 0006118524
試験1より、成分(A)及び成分(B)に加えて、成分(C)を配合した水系組成物は、保存初期から優れた水分蒸散抑制効果を示した。これに対し、成分(C)を配合しない場合は、保存初期の水分蒸散抑制効果は十分ではなかった。
〔試験2〕成分(C)添加による水分蒸散抑制効果の濃度依存性
下記表3に示す、実施例10〜18及びコントロールの試料を作成し、試験1と同様の条件で試料の重量変化を測定し、水分蒸散速度を求めた。結果を表3に示す。
(製造方法)
A.成分(1)、(2)、(5)を加温後、均一に混合する。
B.成分(3)、(4)、(6)を均一に混合する。
C.AにBを徐々に加え、均一に混合する。
Figure 0006118524
表3より成分(C)は、0.01〜3質量%添加で優れた水分蒸散抑制効果を示した。
以下に本発明の処方例を記載する。いずれも優れた水分蒸散抑制効果を示し、べたつき感、きしみ感がなく、保湿感に優れた化粧料であることが推測される。
処方例1(白濁ローション)
成分 質量%
〔A〕
ポリオキシエチレン(2)ベヘニルエーテル 1
コレステロール 0.2
ジプロピレングリコール 10
〔B〕
カルボキシビニルポリマー 0.08
キサンタンガム 0.2
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
10%水酸化カリウム 0.3
L−カルニチン(金剛化学社製) 0.5
ロドデンドロール(高砂香料工業社製) 2.0
イソプロピルメチルフェノール(大阪化成社製:ビオゾール) 0.1
火棘抽出物(サントリー社製:火棘) 0.1
スイカズラ抽出物(丸善製薬社製:キンギンカ抽出液−J) 0.1
オランダカラシ抽出物(Silab社製:WaterCress−KB) 0.1
ゲットウ抽出物(丸善製薬社製:月桃葉抽出液BG) 0.1
オウバクエキス(丸善製薬社製:オウバク抽出液J) 0.1
キョウニンエキス(丸善製薬社製:キョウニン抽出液LA)
エデト酸塩 0.03
フェノキシエタノール 0.35
水 残 量
〔製造方法〕
〔A〕を加温して均一混合後、加温溶解させた〔B〕を投入し、均一に混合する。
処方例2(美容液)
成分 質量%
〔A〕
ポリオキシエチレン(2)ベヘニルエーテル 1
コレステロール 0.1
フィトステロール 0.1
1,3ブチレングリコール 10
〔B〕
カルボキシビニルポリマー 0.4
キサンタンガム 0.2
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
10%水酸化カリウム 2
γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸(科研製薬社製:バイサミン) 0.5
ロドデンドロール(高砂香料工業社製) 2.0
N−メチル−L−セリン(高砂香料工業社製) 0.5
ダイズ抽出物(三省製薬社製:豆乳発酵液) 0.1
スイカズラ抽出物(丸善製薬社製:キンギンカ抽出液−J) 0.1
オランダカラシ抽出物(Silab社製:WaterCress−KB) 0.1
ゲットウ抽出物(丸善製薬社製:月桃葉抽出液BG) 0.1
海藻抽出物(丸善製薬社製:海藻エキスM) 0.1
エデト酸塩 0.03
フェノキシエタノール 0.35
水 残 量
〔製造方法〕
〔A〕を加温して均一混合後、加温溶解させた〔B〕を投入し、均一に混合する。
処方例3(乳液)
成分 質量%
〔A〕
ポリオキシエチレン(2)ベヘニルエーテル 1
コレステロール 0.3
1,3ブチレングリコール 10
〔B〕
PEG−60水添ヒマシ油 1.0
スクワラン 5.0
ダイマージリノール酸(フィトステロール/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)(日本精化社製:Plandool−H) 2.0
マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル(日本精化社製:YOFCO MAS)
1.5
〔C〕
カルボキシビニルポリマー 0.4
キサンタンガム 0.2
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
10%水酸化カリウム 2
γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸(科研製薬社製:バイサミン) 0.5
ロドデンドロール(高砂香料工業社製) 2.0
ナイアシンアミド(ロンザジャパン社製) 0.5
ダイズ抽出物(三省製薬社製:豆乳発酵液) 0.1
スイカズラ抽出物(丸善製薬社製:キンギンカ抽出液−J) 0.1
オランダカラシ抽出物(Silab社製:WaterCress−KB) 0.1
ゲットウ抽出物(丸善製薬社製:月桃葉抽出液BG) 0.1
海藻抽出物(丸善製薬社製:海藻エキスM) 0.1
酵母エキス(ペンタファーム社製:ディスムチンBTJ) 0.1
エデト酸塩 0.02
フェノキシエタノール 0.4

〔製造方法〕
〔C〕を加温して均一混合後、加温溶解させた〔B〕を投入し、均一に混合する。その後、加温溶解させた〔A〕を投入し、均一に混合する。

Claims (7)

  1. 次の(A)〜(D)成分を含有し、(A)成分と(C)成分の含有質量比((A)/(C))が1/5〜100/1である容器入り水系組成物。
    (A)アルキル基又はアルケニル基の炭素数が20〜24で、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1.5〜4であるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル
    (B)水溶性高分子
    (C)炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物
    (D)水
  2. 化粧料、医薬品、医薬部外品又は食品用水系組成物である請求項1に記載の容器入り水系組成物。
  3. 成分(A)ポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテルが、エチレンオキサイドの平均付加モル数1.5〜2.5のポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテルである請求項1又は2に記載の容器入り水系組成物。
  4. (A)成分を組成物全量に対して0.5〜20質量%含有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の容器入り水系組成物。
  5. (C)成分が、コレステロール及びフィトステロールからなる群から選択される1種又は2種以上である請求項1〜4のいずれか1項記載の容器入り水系組成物。
  6. 次の成分(A)〜(C)を有効成分とし、(A)成分と(C)成分の含有質量比((A)/(C))が1/5〜100/1である水系組成物からの水分蒸散抑制剤。
    (A)アルキル基又はアルケニル基の炭素数が20〜24で、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1.5〜4であるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル
    (B)水溶性高分子
    (C)炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物
  7. 水系組成物中に、(A)アルキル基又はアルケニル基の炭素数が20〜24で、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1.5〜4であるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル、(B)水溶性高分子及び(C)炭素数が27〜30のステロイド骨格を有する化合物を(A)成分と(C)成分の含有質量比((A)/(C))が1/5〜100/1となるように含有させることを特徴とする水系組成物からの水分蒸散抑制方法。
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