JP6116686B2 - シェーバータイプの切断ツールのための駆動アセンブリ - Google Patents

シェーバータイプの切断ツールのための駆動アセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、椎体に前もって穴をあける経骨アプローチ(transosseous approach)を使用して椎間板内に核空間(nuclear space)を形成することができる髄核摘出(nucleotomy)装置に関する。
椎体内で経骨アプローチを行うことを可能にする湾曲した外形を有するドリルが、出願人による特許文献1から知られている。
椎間板内に形成される核空間内に挿入される髄核インプラントもまた、出願人による特許文献2から知られている。
仏国特許第11/00199号明細書 仏国特許第08/01860号明細書
本発明に係る髄核摘出装置は、外科医が、椎体内に1つまたは2つの穴をあけた後、損傷した椎間板を修復するために髄核インプラントを配置するための核空間を形成することができることを目的とする。
本発明に係る髄核摘出装置は、電気回転駆動モータの配置を確保する第1の接続手段と、ブレード切断ツールを配置するための第2の接続手段と、回転運動および長手方向の並進運動を切断ツールに与える駆動手段とを備えるツールホルダと、椎間板内部で残渣が形成される場合、切断から生じる核からの残渣を排出することができる注入および吸引手段と、を備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、椎間板内部の切断ツールの並進移動を制限する調節手段を備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、椎間板内に切断ツールを挿入する前に切断ツールを後退させるための手段を備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、切断ツールは、プラスチック保護シースに封入されるフレキシブルな金属ロッドと、金属ロッドの端部の一方を、超弾性材料から作製されたバイメタルナイフに連結することを可能にするフレキシブルなリンクと、金属ロッドの他端を、ツールホルダの駆動手段に連結する連結要素と、切断ツールをツールホルダに固定するために第2の接続手段と協働する接続リングと、から構成される。
本発明に係る髄核摘出装置は、接続リングが、フレキシブルな金属ロッド周囲に保護シースを配置し、保持することを可能にする締め付けチャックと協働する、切断シールを備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、切断ツールのフレキシブルなリンクが、一方でバイメタルナイフに固定され、他方で金属ロッドに固定されるトルクケーブルから構成され、トルクケーブルは、バイメタルナイフに高速回転駆動を与えている間、小さな曲線半径に従うように変形できる、切断ツールを備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、トルクケーブルが、一方でバイメタルナイフにネジ式で留められ、他方で溶接によってトルクケーブルに固定されることができる機械的リンクによってバイメタルナイフに連結される、切断ツールを備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、機械的リンクが、端部の一方に、バイメタルナイフのネジ部と協働するように設計される内部ネジ穴を備えるスリーブから構成され、スリーブの他端は、溶接によって固定されるトルクケーブルの内部に収容される小さな直径を有する肩部によって延びる、切断ツールを備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、細長く、中空の本体から構成され、中空の本体の内部に、第1の接続手段および第2の接続手段ならびに切断ツールを駆動するための手段が配置され、誘導され、本体は、端部の一方で第1の固定ハンドルに対して垂直に固定され、第1の固定ハンドルの内部に調節手段が収容され、第2の弾性の可動ハンドルが、ブレード切断ツールの長手方向の並進運動および回転運動を命令する駆動手段に作用できるように固定ハンドルの周囲で旋回する、ツールホルダを備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、第1の接続手段が、本体の内部に固定され、誘導される円筒連結スリーブから構成され、連結スリーブは、切断ツールの回転駆動を確実にするために、一方で、電気モータの出力シャフトと協働し、他方で、駆動手段と協働する連結シャフトを備える、ツールホルダを備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、第2の接続手段が、ツールホルダの本体の自由端において、スナップ式に留めることによって、切断ツールの接続リングにおいて形成されるロック凸部を受容するように設計される2つの反対側にあるノッチから構成される、ツールホルダを備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、駆動手段が、本体内部に移動して誘導される円筒連結スリーブから構成され、一方で、円筒連結スリーブの内部において、切断ツールの回転駆動を確実にするために第1の接続手段の連結シャフトと協働する自由回転する伝動シャフトを備え、他方で、円筒連結スリーブの外周において、互いに反対側にあるガイドフィンガを備え、ガイドフィンガのそれぞれは、ツールホルダの本体に形成される矩形のスロットを通り、ガイドフィンガは本体の外側に存在し、ガイドフィンガの各々は、切断ツールの並進運動を確実にするために可動ハンドルに固定されるフォークの分岐にそれぞれ形成される矩形のスロット内に収容される、ツールホルダを備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、駆動手段の連結スリーブが、伝動シャフトの延長において、かつ第1の接続手段の反対側に伝動穴を備え、伝動穴は、電気モータからの回転運動を切断ツールに伝えるように、切断ツールの連結要素を受容することができる、ツールホルダを備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、調節手段が、ツールホルダの固定ハンドルの内部で回転して誘導され、端部の一方でノブに固定されるネジから構成され、ノブは、固定ハンドルの上部に形成される矩形の開口の側部に付けられる目盛りにスライダを配置することができ、ネジは回転軸に接続されるレバーと協働し、回転軸の周囲で、可動ハンドルは旋回し、ネジの回転駆動により、可動ハンドルの旋回移動に対して作用できるように異なる角度位置にレバーを配置でき、それに応じて、駆動手段の並進運動を制限することができる、ツールホルダを備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、後退手段が、ストライクおよび自由端に固定されるレバーを動かすことができるようにツールホルダの本体に対して旋回するストライクから構成され、自由端は本体に形成される穴の内部に収容される、ツールホルダを備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、生理学的血清が、形成される核空間Esの内部を通して流れる注入回路と、生理学的血清および切断ツールのバイメタルナイフによって生成される残渣を回収できる吸引回路と、から構成される、注入および吸引手段を備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、注入回路が生理学的血清を供給する注入ポンプに接続され、吸引回路は生理学的血清および残渣を回収するためのリザーバを備える吸引ポンプに接続される、注入および吸引手段を備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、制御ペダルを使用して使用者によって駆動される制御ハウジングに接続される、電気回転駆動手段ならびに注入および吸引手段を備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、対応する椎体Va内に事前に埋め込まれるヒンジで連結された管に一端で固定され、ツールホルダの本体に他端で固定される連結コネクタから構成される、注入および吸引手段を備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、一端で、ヒンジで連結された管の締結ヘッドと協働するラッチから構成される締結手段を備え、他端で、ツールホルダの本体の周囲でスナップ式で留められるヒンジで連結されたクランプを備える、連結コネクタを備える。
本発明に係る髄核摘出装置は、注入回路および吸引回路を固定するための接続口を備える、連結コネクタを備える。
非限定的な例として提供される添付の図面を考慮して以下の説明により、本発明、その特徴および生じ得る利点をより良く理解することができる。
本発明に係る髄核摘出装置を示す斜視図である。 本発明に係る髄核摘出装置を示す斜視図である。 本発明に係る髄核摘出装置を示す斜視図である。 核空間Esが、本発明に係る髄核摘出装置を使用して椎間板Diの内部に形成されている脊髄分節を示す断面図である。 髄核摘出装置のための銃形状のツールホルダを示す斜視図であり、髄核摘出装置上に本発明に係るブレード切断ツールおよび駆動手段が配置される。 髄核摘出装置のための銃形状のツールホルダを示す斜視図であり、髄核摘出装置上に本発明に係るブレード切断ツールおよび駆動手段が配置される。 髄核摘出装置のための銃形状のツールホルダを示す斜視図であり、髄核摘出装置上に本発明に係るブレード切断ツールおよび駆動手段が配置される。 髄核摘出装置のための銃形状のツールホルダを示す斜視図であり、髄核摘出装置上に本発明に係るブレード切断ツールおよび駆動手段が配置される。 髄核摘出装置の銃形状のツールホルダを示す断面図であり、髄核摘出装置上に本発明に係るブレード切断ツールおよび駆動手段が配置される。 髄核摘出装置の銃形状のツールホルダを示す断面図であり、髄核摘出装置上に本発明に係るブレード切断ツールおよび駆動手段が配置される。 脊髄分節の椎体内部に誘導されるヒンジで連結された管における銃形状の本体の固定を確実にする連結コネクタを示す図である。 脊髄分節の椎体内部に誘導されるヒンジで連結された管における銃形状の本体の固定を確実にする連結コネクタを示す図である。 脊髄分節の椎体内部に誘導されるヒンジで連結された管における銃形状の本体の固定を確実にする連結コネクタを示す図である。 切断ツール、より特には本発明に係るバイメタルナイフと金属ロッドとの間のフレキシブルなリンクの配置を示す図である。 切断ツール、より特には本発明に係るバイメタルナイフと金属ロッドとの間のフレキシブルなリンクの配置を示す図である。 切断ツール、より特には本発明に係るバイメタルナイフと金属ロッドとの間のフレキシブルなリンクの配置を示す図である。 本発明に係る髄核摘出装置の銃形状のツールホルダおよびブレード切断ツールの異なるアセンブリ工程を示す図である。 本発明に係る髄核摘出装置の銃形状のツールホルダおよびブレード切断ツールの異なるアセンブリ工程を示す図である。 本発明に係る髄核摘出装置の銃形状のツールホルダおよびブレード切断ツールの異なるアセンブリ工程を示す図である。 本発明に係る髄核摘出装置の銃形状のツールホルダおよびブレード切断ツールの異なるアセンブリ工程を示す図である。
図1〜3は、患者Pの脊髄分節Srの椎体Vaにおいて経骨アプローチを使用して、事前にあけた穴Prから、椎間板Diにおいて核空間Esを形成することができる、本発明に係る髄核摘出装置1を示す。
髄核摘出装置1は患者Pの身体の外側部分に固定される角度調整ホルダ13を備え、その角度調整ホルダ13に2つのカニューレ10が配置され、脊髄分節Srの対応する椎体Vaに固定して留められる。
2つのカニューレ10はそれぞれ、連結コネクタ87によって、接続手段5および駆動手段7をそれぞれ備える銃形状のツールホルダ2を配置し、固定することができる固定ヘッド9aを備えるヒンジで連結された管9と協働し、切断ツール6の配置および回転および長手方向の並進移動の駆動を確実にする。
髄核摘出装置1は、椎間板Diの内部で核空間を形成している間、切断から生じる核からの残渣を排出することを可能にする注入および吸引手段8を備える。
注入および吸引手段8は、生理学的血清が、形成される核空間Esの内部に浸透して流れる注入回路80と、生理学的血清および切断ツール6のバイメタルナイフ6aによって生成される残渣を回収することができる吸引回路81とから構成される。
注入回路80は生理学的血清を供給する注入ポンプ82に接続され、一方、吸引回路81は、生理学的血清および切断ツール6のバイメタルナイフ6aによって生成される残渣を回収するためのリザーバ84を備える吸引ポンプ83に接続される。
注入および吸引手段8は、制御ペダル86を使用して使用者によって制御される制御ハウジング85に接続される。
注入および吸引手段8は、脊髄分節Srの対応する椎体Vaに以前に固定された第1および第2のカニューレ10の内部に挿入される第1および第2のヒンジで連結された管9の固定ヘッド9aに固定される第1および第2の連結コネクタ87をそれぞれ備える。
図11〜13は、一方で、対応するヒンジで連結された管9の固定ヘッド9aと協働するラッチ88a、他方で、ツールホルダ2の本体2a周囲でスナップ式で留められるヒンジで連結されたクランプ88bから構成される固定手段を備える中空の円筒スリーブ88から構成される、連結コネクタ87を示す。
固定手段はまた、円筒スリーブから延び、固定位置において、銃形状のツールホルダ2周囲でスナップ式で留められる2つの顎部を有するヒンジで連結されたクランプ88b(ラッチ88aの反対側)から構成される。
連結コネクタ87を形成する円筒スリーブは、注入および吸引手段8の注入回路80のY分離からもたらされる注入ホース80a、80bを接続することができる第1のプラグ端子87aを備える。
連結コネクタ87を形成する円筒スリーブは、吸引回路81の接続ストッパ87cによって、ツールホルダ2の本体2aに配置される切断ツール6の接続リング6eを使用して、注入および吸引手段8の接続または配置を可能にする第2のプラグ端子87bを備える。
プラグ端子87a、87bは、それぞれ、連結コネクタ87が固定されるヒンジで連結された管9の内部の異なるレベルで現れるように直径方向で異なる方向に円筒スリーブに配置される。
図12において、第1のヒンジで連結された管9に配置される連結コネクタ87が示され、その第1のプラグ端子87aは例えば、注入回路80のホース80aと協働し、一方、第2のプラグ端子87bは切断ツール6の接続リング6eと密閉して協働する。
この構成において、第1のプラグ端子87aは、第2のプラグ端子87bの内面と、切断ツール6の接続リング6eの外面との間に形成される自由空間87dに現れることに留意されるべきである。
したがって、注入ポンプ82から来る生理学的血清は、自由空間87dを通過し、第1のヒンジで連結された管9の内部、より特には、形成される核空間Esの内部に現れるように、穴9bの内面と、切断ツール6のシース6jの外面との間を流れるように、ホース80aおよび第1のプラグ端子87aにより連結コネクタ87内に入れられる。
図13は、第2のヒンジで連結された管9に配置される連結コネクタ87を示し、その第1のプラグ端子87aは、例えば、注入回路80のホース80bと協働し、一方、第2のプラグ端子87bは、接続ストッパ87cと密閉して協働し、その内部穴87eは注入および吸引手段8の吸引回路81に連結される。
この構成において、第1のプラグ端子87aが、注入ポンプ82から来る生理学的血清が、第2のヒンジで連結された管9の内部に流れることを防ぐように接続ストッパ87eによって密閉して塞がれることを見ることができる。
しかしながら、接続ストッパ87cの内部穴87eは、形成される核空間Esの内部に位置する生理学的血清を吸引できるように、吸引回路81と向かい合う第2の管9の内部穴9bと協働することは留意されるべきである。
この特定の配置により、第1の連結コネクタ87の注入回路80aにおける注入ポンプ82によって導入される生理学的血清の流れ、および第2の連結コネクタ87の吸引回路81に接続される吸引ポンプ83を使用して前記生理学的血清および切断ツール6のバイメタルナイフによって生成される残渣の、核空間Esを通過した後の回収を可能にすることが留意されるべきである(図4)。
生理学的血清が、第2のヒンジで連結された管9に取り付けられ、ストッパ87cによって以前に塞がれていた第2の連結コネクタ87を通して出ていくように、第1のヒンジで連結された管9に配置され、銃形状のツールホルダ2を支える第1の連結コネクタ87を通して入るように閉鎖ループにおいて流れることを見ることができる。
外科医は、銃形状のツールホルダ2が第2の連結コネクタ87に固定される場合、上述に対して逆に進ませなければならないことを留意すべきである。
図5〜10は、切断ツール6を使用して椎間板Diの内部に核空間Esを形成することを可能にする髄核摘出装置1の銃形状のツールホルダ2を示す。
銃形状のツールホルダ2は細長い中空本体2aから構成され、その内部に第1および第2の接続手段3および5ならびに切断ツール6の駆動手段7が配置され、誘導される。
銃形状のツールホルダ2の本体2aは、その端部の1つにて、第1の固定ハンドル2bに垂直に固定され、その内部に調節手段11が収容され、一方、弾性である第2の可動ハンドル2cは、ブレード切断ツール6の長手方向の並進運動および回転運動を制御する駆動手段7に対して作用できるように固定ハンドル2b周囲で旋回する。
銃形状のツールホルダ2の本体2aに収容される第1の接続手段3により、切断ツール6の駆動手段7によって回転駆動を与えるための電気回転駆動モータを配置し、固定することができる。
第1の接続手段3は、銃形状のツールホルダ2の本体2aの内部で、固定ハンドル2bの上で固定される円筒連結スリーブ3aから構成される。
連結スリーブ3aにより、スナップ式で留めることによって電気モータ4を受容することができ、その出力シャフト4aは、銃形状のツールホルダ2の本体2aの内部で軸方向に誘導される連結シャフト3bと協働する。連結シャフト3bは切断ツール6の回転駆動を確実にするために駆動手段7と協働する。
電気回転駆動モータ4は、制御ハウジング85に電気コードによって連結され、制御ペダル86によって使用者により制御される。
図9および10は、銃形状ツールホルダ2の本体2aの内部で並進運動を誘導する円筒連結スリーブ7aから構成される駆動手段7を示す。
連結スリーブ7aは、その内部において、第1の接続手段3の連結シャフト3bと協働する自由に回転する伝動シャフト7bを備える。
連結スリーブ7aは、その外側周囲で、銃形状のツールホルダ2の本体2aに形成される矩形のスロット2gを通して互いに向かい合うガイドフィンガ7c、7dをそれぞれ備える。
連結スリーブ7aのガイドフィンガ7c、7dは、各々、可動ハンドル2cに固定されるフォーク2lの分岐2jおよび2kのそれぞれに形成される矩形のスロット2h、2iの内部に収容されるように、本体2aの外側に現れる。
連結スリーブ7aは、その伝動シャフト7bの延長で、第1の接続手段3の向かいに、電気モータ4から回転運動を伝動するように切断ツール6に固定される連結要素6bを受容できる伝動穴7e備える。
可動ハンドル2cが起動される場合、その可動ハンドル2cにより、第2の接続手段5を使用して前記本体2aに固定される切断ツール6の並進および回転運動を同時に与えるために、回転軸2fの上に延びる分岐2jおよび2kによって、本体2a内部で並進移動する際に伝動シャフト7bに固定される連結スリーブ7aを動かすことができることが示される。
銃形状のツールホルダ2の本体2aの内部に誘導される第2の接続手段5および駆動手段7は、それぞれ、切断ツール6の配置および回転および長手方向の並進運動駆動を確実にする。
第2の接続手段5は、切断ツール6の接続リング6eにおいて作製されるロックピン6c、6dをスナップ式で留めることによって受容するようにそれぞれ設計される2つの反対側のノッチ5a、5bによって銃形状のツールホルダ2の本体2aの自由端に形成される。
図14〜16は、変形可能な材料から作製されるバイメタルナイフ6aのフレキシブルなリンク6gによって一端にて固定されるフレキシブルな金属ロッド6fから構成される切断ツール6を示し、他端で、接続リング6eの配置後、締め付けネジ6hによって前記金属ロッドにおいて並進運動する際に固定される連結要素6bを受容する。
接続リング6eは、プラスチック材料から作製される保護シース6jを配置し、保持することができる締め付けチャック6iと協働し、バイメタルナイフ6aを支持するフレキシブルな金属ロッド6fおよびフレキシブルなリンク6gを封入する。
フレキシブルなリンク6gにより、金属ロッドの端部の一方を、変形可能な材料から作製されるバイメタルナイフ6aに連結することができ、これにより切断ツール6は変形でき、小さな曲線半径に従う。
切断ツール6のフレキシブルなリンク6gは、一端でバイメタルナイフ6aに、他端で金属ロッド6fに固定されるトルクケーブル6kから構成される。
トルクケーブル6kは、前記バイメタルナイフ6aに高速回転駆動を与えながら小さな曲線半径に従って変形できる。
トルクケーブル6kは、一方で、前記バイメタルナイフ6aの螺合を可能にし、他方で、前記トルクケーブル6kの溶接によって固定される機械的リンク6lによってバイメタルナイフ6aに連結される。
機械的リンク6lは、一端に、バイメタルナイフ6aの螺合部6nと協働するように設計されるネジの内部穴6mを備えるスリーブによって形成され、スリーブの他端は、溶接によって固定されるトルクケーブル6kの内部に収容される小さな半径を有する肩部6pによって延長される。
バイメタルナイフ6aの内部穴6mと螺合部6nとの間の螺合リンクによる固定は、2つの螺合部の緩みの危険性を防ぐはんだ付けリンクによって達成される。
トルクケーブル6kは、バイメタルナイフ6aの反対側で金属ロッド6fに固定される。金属ロッド6fは、トルクケーブル6kの内部に収容され、はんだ付けによって固定されるように小さな外径を有する。
髄核摘出装置1は、固定ハンドル2bの内部に回転して誘導され、その端部の一方においてノブ11bに固定されるネジ11aから構成される調節手段11を備え、固定ハンドル2bの上部に形成される矩形の開口2dのいずれかの側にエッチングされる目盛り11dにスライダ11cを配置することを可能にする(図8および9)。
ネジ11aは、回転軸2fに連結されるレバー2eと協働し、その回転軸2f周囲で可動ハンドル2cは旋回する。
ネジ11aの回転駆動により、可動ハンドル2cの旋回移動に対して作用でき、それに応じて駆動手段7の並進運動を制限できるように異なる角度位置においてレバー2eを配置することができる。
髄核摘出装置1は、金属ロッド6f周囲に設けられる保護シース6jの内部の切断ツール6のバイメタルナイフ6aを配置することができる後退手段12を備える(図9および10)。
実際に、後退手段12により、引っ張ることによってフレキシブルな金属ロッド6fに対して作用することが可能となり、超弾性材料に起因してバイメタルナイフ6aは変形し、保護シース6jの内部に入る。
後退手段12はストライク12aから構成され、その旋回は、前記ストライク12aに固定されるレバー12bを動かすことができるようにツールホルダ2の本体2aで誘導され、その自由端12cは、前記本体2aに形成される穴2m内部に収容される。アイドル位置において、レバー12bの自由端12cは、切断ツール6が接続される駆動手段7の連結スリーブ7aと恒久的に接触し、前記スリーブの後方移動、すなわち髄核摘出装置1の第1の接続手段の方向への移動を制限する。
バイメタルナイフ6aを保護シース6jの内部に挿入できるようにするために、外科医は以下をしなければならない:
駆動手段7の連結スリーブ7aの後方への移動を自由にするように後退手段12のストライク12aに力を加える、
前記ツールホルダ2の後方へ駆動手段7を動かすようにツールホルダ2の可動ハンドル2cを引っ張り、それにより切断ツール6のフレキシブルな金属ロッド6fが同じ方向において接続されている連結スリーブ7aを駆動し、バイメタルナイフ6aに力を与えることを可能にし、バイメタルナイフ6aは保護シース6jの内部に入る。
髄核摘出装置1のツールホルダ2に取り付けられる切断ツール6のバイメタルナイフ6aは後退位置にあり、外科医は、核空間Esを形成しなければならない椎間板Diのレベルに前記切断ツールをもたらすようにカニューレ9の内部に切断ツール6を挿入できる。
髄核摘出装置の操作
・髄核摘出装置の準備
外科医は、対応するカニューレ10の内部に2つのヒンジで連結された管9を配置し、ロックし、前記カニューレは、前記カニューレを、核空間Esが形成されなければならない椎間板Diの上に方向付けるように脊髄分節Srの椎体Vaに事前に固定され、留められる。
外科医は、第1および第2のヒンジで連結された管9の各々に第1および第2の連結コネクタ87を固定し、それに、注入および吸引手段8の注入ポンプ82および吸引ポンプ83をそれぞれ連結する注入回路80および吸引回路81を形成するホースを配置することを可能にする。
電動モータ4および制御パネル86もまた、注入および吸引手段8の制御ハウジング85に接続される。
外科医は切断ツールのセットから第1の切断ツール6を選択し、そのバイメタルナイフ6aは10mmの切断直径を有する。そのツールのセットは2つの他の切断ツール6を備え、そのバイメタルナイフ6aはそれぞれ、14および18mmの切断直径を有する(図17〜19)。
そのため、外科医は、前記駆動手段の伝動穴7eの内部に連結要素6bを挿入できるように駆動手段7の外側リング7fに力を加える。連結要素6bの挿入と同時に、切断ツール6の接続リング6eは、ツールホルダ2の本体2aに含まれる第2の接続手段5に接続される。
ツールホルダ2における切断ツール6のロックは、外科医が駆動手段7の外側リング7fを解放する場合、明確に得られる。
外科医は、次に、切断ツール6が第1のヒンジで連結された管9に挿入される前に切断ツール6のバイメタルナイフ6aを保護しなければならない。そのため、外科医は後退手段12のストライク12aに力を加え、次いで同時に保護シース6jの内部に金属ロッド6fおよびバイメタルナイフ6aを動かすようにツールホルダ2の可動ハンドル2cを引っ張る。
ストライク12aにより、そのレバー12bを使用して、駆動手段7の移動をロックすることができ、外科医が前記ストライク12aおよび前記可動ハンドル2cを解放する場合、前記保護シース6jの内部にバイメタルナイフ6aを維持することができる。
切断ツール6および第1のヒンジで連結された管9の挿入の前に、外科医は椎間板Diの高さに応じて後者の移動を調節する。そのため、外科医は、前記椎間板Diの高さに対応する目盛り11dにスライダ11cを配置するように調節手段11のノブ11bを回す。
調節手段11は、可動ハンドル2cの角度移動に作用することができ、可動ハンドル2cおよびそれにより駆動手段7の並進移動を制限する。
最後に、外科医は、電気モータ4の出力シャフト4aが、前記ツールホルダ2の第1の接続手段の連結シャフト3aと協働するように電気モータ4をツールホルダ2の本体2aに取り付ける。
・髄核摘出の実施
外科医は、事前に第1のカニューレ10の内部に配置された第1のヒンジで連結された管9の内部のツールホルダ2に組み立てられた切断ツール6を挿入する。切断ツール6は、ツールホルダ2が、ラッチ88aを使用して第1のヒンジで連結された管9に事前に固定された連結コネクタ87に接触するまで、完全に挿入される。外科医は、ヒンジで連結されたクランプ88bの顎部を閉じることによってツールホルダ2を連結コネクタ87に固定し、クランプ88bは本体2aに形成される円周スロット2nと協働する。
第2のヒンジで連結された管9に取り付けられた他方の連結コネクタ87に、外科医は、ストッパ87cを固定し、注入回路80および吸引回路81を閉鎖回路として作動できる。
次いで外科医は、ツール6のバイメタルナイフ6aを徐々に挿入することによって椎間板Diの内部に核空間Esを形成する。
この目的のために、外科医は、駆動手段7を解放し、保護シース6jの外側にバイメタルナイフ6aを展開するために切断ツール2のストライク12aおよび可動ハンドル2cに同時に力を加える(図20)。
外科医は、制御ハウジング85で髄核摘出プロトコルを選択し、切断ツール6の回転速度およびトルクならびに注入ポンプ82および吸引ポンプ83の開始を決定する。
次に、外科医は電気モータ4および切断ツール6の回転を制御するために制御パネル86に力を加える。
次いで、外科医は、切断ツール6の段階的な前後の運動を実施するためにツールホルダ2の可動ハンドル2cの連続的な「押すおよび解放する」動きを実施し、それによりバイメタルナイフ6aは、椎間板Diの内部に進み、調節手段11を使用して事前に調節された深さまで進む。
10mmの直径を有する切断ツール6を用いた髄核摘出が完了すると、外科医は制御パネル86を解放し、シース6jの内部にバイメタルナイフ6aを後退させ、第1の連結コネクタ87からツールホルダ2を解放し、第1のヒンジで連結された管9から前記ツールホルダ2を取り除く。
次に、外科医は、ツールホルダ2を挿入できるように第2のヒンジで連結された管9に配置された第2のコネクタ87からストッパ87cをネジを回して外す。但し、その切断ツール6は、前記管内部に10mmの直径を有し、椎間板Diと接触する。
外科医は、第1のヒンジで連結された管9に配置される第1のコネクタ87上にストッパ87cをネジで留め、外科医はツールホルダ2を外し、ツールホルダ2および10mmの直径を有するその切断ツール6を第2のヒンジで連結される管9の内部に挿入する。
外科医は、生理学的液体が、注入回路80および吸引回路81が循環し、核空間Esが形成される正しい方向において循環するように注入ポンプ82および吸引ポンプ83を配置し、起動する。
外科医は、髄核摘出を実施するために以前の工程で記載されているもののようにツールホルダ2の同じ操作を進める。
10mmの直径を有する切断ツール6を用いた髄核摘出が完了すると、外科医は、制御パネル86を解放し、シース6jの内部にバイメタルナイフ6aを後退させ、第2の連結コネクタ87からツールホルダ2を解放し、第2のヒンジで連結された管9から前記ツールホルダ2を取り除く。
次に、外科医は、切断直径が14mmである切断ツール6に固定される別のツールホルダ2を取り、切断直径が10mmである切断ツール6に固定されるツールホルダ2について以前に記載されているものと同じ操作を実施するために、それを第2の連結コネクタ87に留めるために、第2のヒンジで連結された管9内に挿入する。
最後に、外科医は、切断直径が18mmである切断ツール6に固定される別のツールホルダ2を取り、切断直径が10mmである切断ツール6に固定されるツールホルダ2について以前に記載されているものと同じ操作を開始するために、それを第1の連結コネクタ87に留めるように第1のヒンジで連結された管9内に挿入する。
18mmの直径を有する切断ツール6を用いた髄核摘出が完了すると、外科医は、制御パネル86を解放し、シース6jの内部にバイメタルナイフ6aを後退させ、第2の連結コネクタ87からツールホルダ2を解放し、第2のヒンジで連結された管9から前記ツールホルダ2を取り除く。
髄核摘出は完了し、椎間板Diの内部に形成される核空間Esは容易にインプラントを受容する。
また、上記の説明は例としてのみ提供され、本発明の範囲を限定するものではないことも理解されるべきであり、本発明の範囲を超えずに、記載された実施形態の詳細を任意の等価手段と置き換えてもよい。

Claims (19)

  1. 椎体Vaに前もって穴をあける経骨アプローチを使用して椎間板Di内に核空間Esを形成することができる髄核摘出装置であって、
    電気回転駆動モータ(4)の配置を確保する第1の接続手段(3)と、ブレード切断ツール(6)を配置するための第2の接続手段(5)と、回転運動および長手方向の並進運動を前記切断ツール(6)に与える駆動手段(7)とを備えるツールホルダ(2)と、
    椎間板内部で残渣が形成される場合、切断から生じる核からの前記残渣を排出することができる注入および吸引手段(8)と、
    を備え、
    前記髄核摘出装置は、椎間板内部の前記切断ツール(6)の並進移動を制限する調節手段(11)を備え、
    前記調節手段(11)は、前記ツールホルダ(2)の固定ハンドル(2b)の内部で回転して誘導され、端部の一方でノブ(11b)に固定されるネジ(11a)から構成され、前記ノブ(11b)は、前記固定ハンドル(2b)の上部に形成される矩形の開口(2d)の側部に付けられる目盛り(11d)にスライダ(11c)を配置することができ、前記ネジ(11a)は回転軸(2f)に接続されるレバー(2e)と協働し、前記回転軸(2f)の周囲で、可動ハンドル(2c)は旋回し、前記ネジ(11a)の回転駆動により、前記可動ハンドル(2c)の旋回移動に対して作用できるように異なる角度位置に前記レバー(2e)を配置でき、それに応じて、前記駆動手段(7)の並進運動を制限することができる、髄核摘出装置。
  2. 椎間板内に前記切断ツール(6)を挿入する前に前記切断ツール(6)を後退させるための手段(12)を備える、請求項1に記載の髄核摘出装置。
  3. 前記切断ツール(6)は、プラスチック保護シース(6j)に封入されるフレキシブルな金属ロッド(6f)と、前記金属ロッド(6f)の端部の一方を、超弾性材料から作製されたバイメタルナイフ(6a)に連結することを可能にするフレキシブルなリンク(6g)と、前記金属ロッド(6f)の他端を、前記ツールホルダ(2)の前記駆動手段(7)に連結する連結要素(6b)と、前記切断ツール(6)を前記ツールホルダ(2)に固定するために前記第2の接続手段(5)と協働する接続リング(6e)と、から構成される、請求項1に記載の髄核摘出装置。
  4. 前記接続リング(6e)は、フレキシブルな前記金属ロッド(6f)周囲に保護シース(6j)を配置し、保持することを可能にする締め付けチャック(6i)と協働する、請求項3に記載の髄核摘出装置。
  5. 前記切断ツール(6)のフレキシブルなリンク(6g)は、一方で前記バイメタルナイフ(6a)に固定され、他方で前記金属ロッド(6f)に固定されるトルクケーブル(6k)から構成され、前記トルクケーブル(6k)は、前記バイメタルナイフ(6a)に高速回転駆動を与えている間、小さな曲線半径に従うように変形できる、請求項3に記載の髄核摘出装置。
  6. トルクケーブル(6k)は、一方で前記バイメタルナイフ(6a)にネジ式で留められ、他方で溶接によって前記トルクケーブル(6k)に固定されることができる機械的リンク(6l)によって前記バイメタルナイフ(6a)に連結される、請求項3に記載の髄核摘出装置。
  7. 前記機械的リンク(6l)は、端部の一方に、前記バイメタルナイフ(6a)のネジ部(6n)と協働するように設計される内部ネジ穴(6m)を備えるスリーブから構成され、前記スリーブの他端は、溶接によって固定される前記トルクケーブル(6k)の内部に収容される小さな直径を有する肩部(6p)によって延びる、請求項6に記載の髄核摘出装置。
  8. 前記ツールホルダ(2)は、細長く、中空の本体(2a)から構成され、前記中空の本体(2a)の内部に、前記第1の接続手段(3)および前記第2の接続手段(5)ならびに前記切断ツール(6)を駆動するための手段(7)が配置され、誘導され、前記本体(2a)は、端部の一方で第1の固定ハンドル(2b)に対して垂直に固定され、前記第1の固定ハンドル(2b)の内部に調節手段(11)が収容され、第2の弾性の可動ハンドル(2c)が、ブレード切断ツール(6)の長手方向の並進運動および回転運動を命令する前記駆動手段(7)に作用できるように前記固定ハンドル(2b)の周囲で旋回する、請求項1に記載の髄核摘出装置。
  9. 前記第1の接続手段(3)は、前記ツールホルダ(2)の本体(2a)の内部に固定され、誘導される円筒連結スリーブ(3a)から構成され、前記連結スリーブ(3a)は、前記切断ツール(6)の回転駆動を確実にするために、一方で、電気モータ(4)の出力シャフト(4a)と協働し、他方で、前記駆動手段(7)と協働する連結シャフト(3b)を備える、請求項1または8に記載の髄核摘出装置。
  10. 前記第2の接続手段(5)は、前記ツールホルダ(2)の本体(2a)の自由端において、スナップ式に留めることによって、前記切断ツール(6)の接続リング(6e)において形成されるロック凸部(6a、6b)を受容するように設計される2つの反対側にあるノッチ(5a、5b)から構成される、請求項1、3または8に記載の髄核摘出装置。
  11. 前記駆動手段(7)は、前記ツールホルダ(2)の本体(2a)内部に移動して誘導される円筒連結スリーブ(7a)から構成され、一方で、前記円筒連結スリーブ(7a)の内部において、前記切断ツール(6)の回転駆動を確実にするために前記第1の接続手段(3)の連結シャフト(3b)と協働する自由回転する伝動シャフト(7b)を備え、他方で、前記円筒連結スリーブ(7a)の外周において、互いに反対側にあるガイドフィンガ(7c、7d)を備え、前記ガイドフィンガ(7c、7d)のそれぞれは、前記ツールホルダ(2)の前記本体(2a)に形成される矩形のスロット(2g)を通り、前記ガイドフィンガ(7c、7d)は前記ツールホルダ(2)の前記本体(2a)の外側に存在し、前記ガイドフィンガ(7c、7d)の各々は、前記切断ツール(6)の並進運動を確実にするために可動ハンドル(2c)に固定されるフォーク(2l)の分岐(2jおよび2k)にそれぞれ形成される矩形のスロット(2h、2i)内に収容される、請求項1または8に記載の髄核摘出装置。
  12. 前記連結スリーブ(7a)は、伝動シャフト(7b)の延長において、かつ前記第1の接続手段(3)の反対側に伝動穴(7e)を備え、前記伝動穴(7e)は、電気モータ(4)からの回転運動を前記切断ツール(6)に伝えるように、前記切断ツール(6)の連結要素(6b)を受容することができる、請求項11に記載の髄核摘出装置。
  13. 後退手段(12)は、ストライク(12a)および自由端(12c)に固定されるレバー(12b)を動かすことができるように前記ツールホルダ(2)の本体(2a)に対して旋回するストライク(12a)から構成され、前記自由端(12c)は前記本体(2a)に形成される穴(2m)の内部に収容される、請求項2に記載の髄核摘出装置。
  14. 前記注入および吸引手段(8)は、生理学的血清が、形成される核空間Esの内部を通して流れる注入回路(80)と、生理学的血清および前記切断ツール(6)のバイメタルナイフ(6a)によって生成される残渣を回収できる吸引回路(81)と、から構成される、請求項1に記載の髄核摘出装置。
  15. 前記注入回路(80)は生理学的血清を供給する注入ポンプ(82)に接続され、前記吸引回路(81)は生理学的血清および残渣を回収するためのリザーバ(84)を備える吸引ポンプ(83)に接続される、請求項14に記載の髄核摘出装置。
  16. 電気回転駆動手段(4)ならびに注入および吸引手段(8)は、制御ペダル(86)を使用して使用者によって駆動される制御ハウジング(85)に接続される、請求項1に記載の髄核摘出装置。
  17. 前記注入および吸引手段(8)は、対応する椎体Va内に事前に埋め込まれるヒンジで連結された管(9)に一端で固定され、前記ツールホルダ(2)の本体(2a)に他端で固定される連結コネクタ(87)から構成される、請求項1に記載の髄核摘出装置。
  18. 前記連結コネクタ(87)は、一端で、ヒンジで連結された管(9)の締結ヘッド(9a)と協働するラッチ(88a)から構成される締結手段(88)を備え、他端で、前記ツールホルダ(2)の前記本体(2a)の周囲でスナップ式で留められるヒンジで連結されたクランプ(88b)を備える、請求項17に記載の髄核摘出装置。
  19. 前記連結コネクタ(87)は、注入回路(80)および吸引回路(81)を固定するための接続口(87aおよび87b)を備える、請求項17に記載の髄核摘出装置。
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