JP6116203B2 - プリフォームコンテナ搬送システム、及び、同システムを構成するコンテナケース並びにコンテナケース装着部 - Google Patents
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Description
複数のプリフォームを収納可能なプリフォームコンテナを搬送するためのプリフォームコンテナ搬送システムであって、
プリフォームコンテナを収納するコンテナケースを有し、
前記コンテナケースは、プリフォームコンテナを出し入れするための開口部と、プリフォームコンテナを前記コンテナケース内に支持可能で且つ回転自在なコンベアと、前記開口部を閉鎖可能なシャッタとを備え、
プリフォームを保管または処理する設備のコンテナ搬出口またはコンテナ搬入口に、前記コンベアを駆動する第1駆動操作部と、プリフォームコンテナの出し入れのために前記シャッタを開閉操作する第2駆動操作部とが設けられている点にある。
前記コンテナケースが前記基準位置に配置されている状態において、前記第1駆動操作部と前記コンベアとの連結操作と、前記第2駆動操作部による前記シャッタの開放操作とが実行される点にある。
前記ケース検出手段による前記配置の検出に基づいて、前記コンテナケースを前記予備基準位置から前記基準位置に移動させるケース移動装置が設けられている点にある。
前記存否判定手段による前記運搬車両の不在判定と前記ケース検出手段による前記コンテナケースの検出とに基づいて、前記ケース移動装置が前記コンテナケースを前記予備基準位置から前記基準位置に移動させる点にある。
前記コンテナ搬出口及び前記コンテナ搬入口の少なくとも一方に、前記第1駆動操作部による前記コンベアの駆動開始以前に、前記コンテナストッパを前記規制位置から前記解除位置に切り換えるストッパ解除装置が設けられている点にある。
他方の設備のプリフォーム保管場所に設けられた搬出コンベアが、前記コンテナ検出手段によるプリフォームコンテナの不在判定に基づいて、搬出すべきプリフォームコンテナを前記コンテナ搬出口に向けて搬送する点にある。
前記突出判定手段によるプリフォームコンテナの非突出判定に基づいて、前記第2駆動操作部による前記シャッタの閉鎖が実行される点にある。
前記ケース移動装置は、前記コンテナ搬出口においては前記コンテナ検出手段によるプリフォームコンテナの検出に基づいて、前記コンテナ搬入口においては前記コンテナ検出手段によるプリフォームコンテナの非検出に基づいて、前記コンテナケースを前記基準位置から前記予備基準位置に移動させる点にある。
前記リーダ手段によって読み取られた前記情報を蓄積する搬出情報管理部を備えている点にある。
複数のプリフォームを収納可能なプリフォームコンテナを収納するためのコンテナケースであって、
プリフォームコンテナを出し入れするための開口部と、
前記開口部を閉鎖可能なシャッタと、プリフォームコンテナを支持可能で且つ回転自在なコンベアとを備え、さらに、
前記コンベアの回転駆動用として外部に設けられた第1駆動操作部と連結可能な第1入力部と、前記シャッタの開閉操作用として外部に設けられた第2駆動操作部と連結可能な第2入力部とを有する点にある。
複数のプリフォームを収納可能なプリフォームコンテナを収納するコンテナケースを装着可能なように、プリフォームを保管または処理する設備のコンテナ搬出口とコンテナ搬入口との少なくともいずれか一方に設けられたコンテナケース装着部であって、
プリフォームコンテナを支持すべく前記コンテナケース内に設けられたコンベアを駆動する第1駆動操作部と、前記コンテナケースの開口部を閉鎖可能なシャッタを開閉操作する第2駆動操作部とを備えている点にある。
(プリフォーム保管倉庫及び製造棟の構成)
図1は、樹脂製ボトル入りの飲料を製造するプラントに備えられた2つの建屋を示している。左側の建屋は多数のプリフォームPを保管するプリフォーム保管倉庫100(プリフォームを保管する設備の一例)であり、右側の建屋はプリフォームPからボトル状の容器Bを成形し、同容器Bに飲料を充填してボトル入り飲料とする製造棟200(プリフォームを処理する設備の一例)である。
図3及び図4に示すように、コンテナケース1は、2つのプリフォームコンテナCを横に並べて設置することの可能な平面視で長方形の底部1Aと、底部1Aの一対の短辺から上向きに立設された左右一対の側壁部1B,1Cと、底部1Aの一方の長辺から上向きに立設された1つの後壁部1Dと、側壁部1B,1C及び後壁部1Dの上端から横向きに延設された屋根部1Eとを有する。
コンテナケース1の後方下端にはフォークリフトFLの4本爪型のフォークを進入させることの可能なパレット部1Pが一体的に形成されている。
尚、ここでは便宜的に、コンテナケース1について述べる際には、基本的に、底部1Aの長方形の長手方向に対応する向きを幅方向または左右方向と称し、平面視で同長手方向と垂直な向きを前後方向と称することにする。
コンテナケース1の内部に設けられた左右2組のチェーンコンベア2は基本的に互いに同様の構成であるため、外からコンテナケース1の前部に向かって右側の1組のチェーンコンベア2を例に取って説明する。
コンテナケース1の底部1Aに設けられた左右の可動式ストッパ4(コンテナストッパの一例)は基本的に互いに同様の構成であるため、外からコンテナケース1の前部に向かって右側の可動式ストッパ4を例に取って説明する。
図11や図12などに示すように、防塵シャッタ3は、一枚でコンテナケース1の左右のコンテナ収納空間の双方を同時に閉鎖する広さを有する膜状のシャッタ本体30と、シャッタ本体30を、概して上下向きに延びることで開口部1Fを閉鎖した閉鎖位置(図3を参照)から、コンテナケース1の屋根部1E付近で概して前後向きに延びることで開口部1Fを開放した開放位置(図17などを参照)へと引上げ操作可能なシャッタ引上げ軸31とを有する。
プリフォーム保管倉庫100のコンテナ搬出口100A及び製造棟200のコンテナ搬入口200Aには、概してコンテナケース1の開口部1Fに対応する寸法の固定開口部が設けられている。これらの固定開口部の外側に設けられているコンテナケース装着部Sにコンテナケース1を配置すると、コンテナケース1の開口部1Fと固定開口部とが互いに連通した状態が得られる。
図6及び図14などに示すように、コンテナケース装着部Sには、コンテナケース装着部SにおけるフォークリフトFLのフォークの存否を検出する第1センサS1(存否検出手段の一例)と、予備基準位置P1に配置されているコンテナケース1を検出する第2センサS2(ケース検出手段の一例)と、コンテナケース1を基準位置P2に移動させるケース移動装置110とが設けられている。第1センサS1は超音波センサによって構成され、第2センサS2は近接センサによって構成されている。
コンテナケース1内にプリフォームコンテナCが存在しない場合、第3センサS3の発光部から横向きに発された光ビームは、後方寄りの左右の第1小窓10Cの一方からコンテナケース1内に入り、他方の第1小窓10Cから出て第3センサS3の受光部に到達する。
また、コンテナ搬出口100Aからコンテナケース1に移されたプリフォームコンテナCがチェーンコンベア2から前方側へはみ出していない場合は、第4センサS4の発光部から横向きに発された光ビームは、前方寄りの左右の第2小窓10Dの一方からコンテナケース1内に入り他方の第2小窓10Dから出て第4センサS4の受光部に到達する。
図14から図21に例示するように、ガイド体114には、ケース操作片113が第1位置(コンテナケース1の予備基準位置P1に対応)に位置することを検出する第5センサS5と、ケース操作片113が第2位置(コンテナケース1の基準位置P2に対応)に位置することを検出する第6センサS6(配置判定手段の一例)とが設けられている。第5センサS5と第6センサS6は近接センサによって構成されている。
エアシリンダ111による伸縮ロッド112の伸長操作は、第6センサS6から制御装置300に送られる信号に基づいて停止されるが、支持フレーム60の前端付近には、コンテナケース1の固定開口部への異常接近を防止するための左右一対のコンテナケースストッパ60Sが立設されている。
伸縮ロッド112の伸長はコンプレッサ(不図示)などからエア配管(不図示)を介してエアシリンダ111に送られる圧縮空気によって操作され、ケース操作片113の第2位置での維持、すなわち伸縮ロッド112の伸長状態での保持は、例えば、前記エア配管に介装された電磁弁(不図示)を閉鎖することで実現することができる。
コンテナケース装着部Sにおける、左右の最も下方のガイド体61の下方には、コンテナケース1が基準位置P2に設置されている状態で、コンテナケース1のチェーンコンベア2を回転駆動させるコンベア駆動装置70(第1駆動操作部の一例)が設けられている。
コンテナケース装着部Sには、コンテナケース1が基準位置P2に設置されている状態で、コンテナケース1の可動式ストッパ4を規制位置から解除位置に切り換え操作するストッパ解除装置80が設けられている。
1つのコンテナケース1に対して左右一対の可動式ストッパ4が設けられており、コンテナケース装着部Sには左右一対のストッパ解除装置80が互いに独立に駆動操作可能に設けられている。
解除アクチュエータ82はシリンダ部82Aと、シリンダ部82Aによって上下移動可能に支持されたピストン部82Bとで構成することができ、ピストン部82Bの上端に解除ヘッド80が取り付けられている。
制御装置300は、通常、コンベア駆動装置70の連結動作に引き続き、左右の第1開閉バルブを開くことで、解除アクチュエータ82によって解除ヘッド80を上方位置に切り換える。これによって、可動式ストッパ4の被操作体が下方位置から上方位置に持ち上げられ、可動式ストッパ4は、規制位置から規制ロッド42の上端がチェーンコンベア2上のコンテナケース1の底部1Aと干渉しない解除位置に切り換えられる。
コンテナケース装着部Sの最も上方のガイド体61のさらに上方の位置の左右には、コンテナケース1が基準位置P2に設置されている状態で、コンテナケース1の防塵シャッタ3を開放位置と閉鎖位置の間で切り換え操作するシャッタ開閉装置90(第2駆動操作部の一例)が設けられている。
左右の搬送装置94によって、キャリッジ92が後方に移動されると、操作アーム93が左右の被操作体を介してシャッタ引上げ軸31を後方に移動させる結果、シャッタ本体30が引上げられ、コンテナケース1の左右のコンテナ収納空間が開放される。
搬送装置94は、コンプレッサ(不図示)などからシリンダ内に送り込まれる圧縮空気の力でキャリッジ92及び操作アーム93を前後に移動させるエアシリンダ式のものによって実現することができる。
コンテナケース装着部Sには、フォークリフトFLを操作する作業者などに対して各種の情報を伝えるための標識灯が設けられている。
図6に示すように、標識灯は、プリフォームコンテナ搬送システムの運転状態を示すシステム標識灯121と、プリフォームコンテナCやコンテナケース1に関連する情報を示すコンテナケース標識灯122とを含み、図示された例では、プリフォーム保管倉庫100及び製造棟200の外部から各コンテナケース装着部Sに向かって右側にシステム標識灯121が配置され、左側にコンテナ標識灯122が配置されている。
プリフォーム保管倉庫100には、外部から供給されたプリフォーム入りのプリフォームコンテナCを順次受け入れるコンテナ受入部101と、受け入れた多数のプリフォームコンテナCを保管するための十分な広さを持ったコンテナ保管部102とが設けられている。
製造棟200には、コンテナ搬入口200Aのコンテナケース装着部Sに配置されたコンテケース1から排出されるプリフォームコンテナCを製造棟200内に受け入れるための手段として、複数の横送りコンベア202がコンテナ搬入口200Aを含む建屋壁面と概して平行に連設配置されている。
以下に、本発明に係るプリフォームコンテナ搬送システムを用いて行われるプリフォームコンテナ搬送方法について説明する。
本発明に係るプリフォームコンテナ搬送システムを用いて行われる具体的なプリフォームコンテナ搬送の工程の中では、例えば最も代表的なものは、プリフォーム保管倉庫100のコンテナ搬出口100Aに設けられたコンテナケース装着部Sに空のコンテナケース1を配置する第1工程、このコンテナケース1に対してプリフォーム保管倉庫100からプリフォーム入りのプリフォームコンテナCを収納する第2工程、プリフォームコンテナCを収納したコンテナケース1をフォークリフトFLでコンテナ搬出口100Aから搬出して製造棟200側に運び込み、製造棟200のコンテナ搬入口200Aに設けられたコンテナケース装着部Sに配置する第3工程、及び、配置されたコンテナケース1から製造棟200にプリフォームコンテナCを搬入する第4工程である。
ケース移動装置110の伸縮ロッド112は縮退しており、ケース操作片113はコンテナケース1の予備基準位置P1に対応する後方の第1位置に配置されている。コンベア駆動装置70の出力ユニット70Aは非連結位置に引退されている。ストッパ解除装置80の解除ヘッド81は下方位置に保持され、シャッタ開閉装置90のキャリッジ92と操作アーム93はコンテナ搬出口100A寄りの前方に配置されている。
図15は、コンテナ搬出口100Aのコンテナケース装着部SにフォークリフトFLによって空のコンテナケース1が運び込まれた状態を示す。コンテナケース1は予備基準位置P1に配置されており、左右のケース移動装置110のケース操作片113は、コンテナケース1の下面の溝状の係止部1Jに係入されている。
コンテナケース1にプリフォームコンテナCを収納する際は、図17に示すように、プリフォームコンテナCが横送りコンベア103の下流側端部まで搬送されて、制御装置300からの指令によってコンテナ搬出口100Aの膜状シャッタ108(補助シャッタ)とコンテナケース1のシャッタ本体30とが順次開放される。
フォークリフトFLを操縦する作業者は、コンテナケース標識灯122において、コンテナケース1を運び出す作業を実施してもよいことを示す最上層のライトが点灯していることを確認した上で、フォークリフトFLのフォークをコンテナケース1の後方下端に設けられたパレット部1Pに進入させ、コンテナケース1を運び出し、製造棟200に運び込む。
この製造棟200のコンテナ搬入口200Aのコンテナケース装着部Sにコンテナケース1が配置された状態は、プリフォームコンテナCを収納したコンテナケース1が運び出される前の状態を示す図20と実質的に同様である。
引き続き、プリフォーム保管倉庫100からフォークリフトFLとコンテナケース1を用いてプリフォームコンテナCを搬出する場合と逆の手順で操作が自動的に進められる。
すなわち、図20の状態から、先ず、図19と類似の要領で、ケース移動装置110によってコンテナケース1が基準位置P2に移動され、コンベア駆動装置70の出力ユニット70Aを突出させることで、コンベア駆動装置70の出力軸71とコンテナケース1のチェーンコンベア2の入力ヘッド22Hとを連結させ、ストッパ解除装置80によってコンテナケース1の可動ストッパ4の規制ロッド42が下方の解除位置に切り換えられる。
次に、予備基準位置P1に配置されたコンテナケース1をフォークリフトFLによってコンテナ搬入口200Aから運び出せば、一連の基本的な搬送プロセスが完了する。
図21では、プリフォームコンテナCを折り畳み、上下に三段に積層させた状態でコンテナケース1に収納することで、一度に6個の空のプリフォームコンテナCを回収する状態を示している。
〈1〉上記の実施形態では、プリフォーム保管倉庫100に設けられたコンテナ搬出口100Aと、プリフォーム保管倉庫100とは別の建屋である製造棟200に設けられたコンテナ搬入口200Aとの間で、プリフォームコンテナCを搬送する事例について解説したが、本発明は、例えば、1つの共通の建屋の内部にある設備の間でプリフォームコンテナCを搬送する事例にも適用可能である。特に、共通の建屋内の2つのクリーンな設備の間に塵埃などの多いクリーンでない領域が存在する場合に本発明の効果が十分に発揮される。
CT 識別子
FL フォークリフト
P プリフォーム
P1 予備基準位置
P2 基準位置
S コンテナケース装着部
S1 第1センサ(存否検出手段)
S2 第2センサ(ケース検出手段)
S3 第3センサ(コンテナ検出手段)
S6 第6センサ(配置判定手段)
S8 第8センサ(搬入検出手段)
1 コンテナケース
1A 底部
1B 側壁部
1C 側壁部
1E 屋根部
1F 開口部
2 チェーンコンベア(コンベア)
3 防塵シャッタ(シャッタ)
3B 姿勢制御機構
4 可動式ストッパ(コンテナストッパ)
20 チェーン
22 入力軸
22D 入力部
22H 入力ヘッド
30 シャッタ本体
34P ピニオンギヤ
34R ラック
35R 連結ロッド
42 規制ロッド
44 被操作体
46 ガイド部材
60 支持フレーム
60S コンテナケースストッパ
70 コンベア駆動装置(第1駆動操作部)
70A 出力ユニット
71 出力軸
71P 突状部
73 変位操作部
80 ストッパ解除装置
90 シャッタ開閉装置(第2駆動操作部)
93 操作アーム
100 プリフォーム保管倉庫
100A コンテナ搬出口
110 ケース移動装置
122 コンテナケース標識灯(告知手段)
101 コンテナ受入部
102 コンテナ保管部
103 横送りコンベア
104 バーコードリーダ(リーダ手段)
105 回転台
106 縦送りコンベア
108 膜状シャッタ(補助シャッタ)
200 製造棟
200A コンテナ搬入口
201 縦送りコンベア
202 横送りコンベア
208 膜状シャッタ(補助シャッタ)
300 制御装置
Claims (14)
- 複数のプリフォームを収納可能なプリフォームコンテナを搬送するためのプリフォームコンテナ搬送システムであって、
プリフォームコンテナを収納するコンテナケースを有し、
前記コンテナケースは、プリフォームコンテナを出し入れするための開口部と、プリフォームコンテナを前記コンテナケース内に支持可能で且つ回転自在なコンベアと、前記開口部を閉鎖可能なシャッタとを備え、
プリフォームを保管または処理する設備のコンテナ搬出口またはコンテナ搬入口に、前記コンベアを駆動する第1駆動操作部と、プリフォームコンテナの出し入れのために前記シャッタを開閉操作する第2駆動操作部とが設けられ、
前記コンテナ搬出口及び前記コンテナ搬入口の少なくとも一方に、前記コンテナケースを前記コンテナ搬出口または前記コンテナ搬入口と前記開口部とが密閉状に連通接続されるように配置する基準位置が設けられており、
前記コンテナケースが前記基準位置に配置されている状態において、前記第1駆動操作部と前記コンベアとの連結操作と、前記第2駆動操作部による前記シャッタの開放操作とが実行されるプリフォームコンテナ搬送システム。 - 複数のプリフォームを収納可能なプリフォームコンテナを搬送するためのプリフォームコンテナ搬送システムであって、
プリフォームコンテナを収納するコンテナケースを有し、
前記コンテナケースは、プリフォームコンテナを出し入れするための開口部と、プリフォームコンテナを前記コンテナケース内に支持可能で且つ回転自在なコンベアと、前記開口部を閉鎖可能なシャッタとを備え、
プリフォームを保管または処理する設備のコンテナ搬出口またはコンテナ搬入口に、前記コンベアを駆動する第1駆動操作部と、プリフォームコンテナの出し入れのために前記シャッタを開閉操作する第2駆動操作部とが設けられ、
前記コンテナケースに収納されたプリフォームコンテナの移動を規制する規制位置と規制を解除した解除位置との間で変位可能なコンテナストッパが前記コンテナケースに設けられており、
前記コンテナ搬出口及び前記コンテナ搬入口の少なくとも一方に、前記第1駆動操作部による前記コンベアの駆動開始以前に、前記コンテナストッパを前記規制位置から前記解除位置に切り換えるストッパ解除装置が設けられているプリフォームコンテナ搬送システム。 - 複数のプリフォームを収納可能なプリフォームコンテナを搬送するためのプリフォームコンテナ搬送システムであって、
プリフォームコンテナを収納するコンテナケースを有し、
前記コンテナケースは、プリフォームコンテナを出し入れするための開口部と、プリフォームコンテナを前記コンテナケース内に支持可能で且つ回転自在なコンベアと、前記開口部を閉鎖可能なシャッタとを備え、
プリフォームを保管または処理する設備のコンテナ搬出口またはコンテナ搬入口に、前記コンベアを駆動する第1駆動操作部と、プリフォームコンテナの出し入れのために前記シャッタを開閉操作する第2駆動操作部とが設けられ、
前記コンテナ搬入口から搬入されたプリフォームコンテナを一方の設備の処理ラインに向けて搬送する搬入コンベアと、この搬入コンベアの上流側におけるプリフォームコンテナの存否を判定するコンテナ検出手段とが設けられており、
他方の設備のプリフォーム保管場所に設けられた搬出コンベアが、前記コンテナ検出手段によるプリフォームコンテナの不在判定に基づいて、搬出すべきプリフォームコンテナを前記コンテナ搬出口に向けて搬送するプリフォームコンテナ搬送システム。 - 複数のプリフォームを収納可能なプリフォームコンテナを搬送するためのプリフォームコンテナ搬送システムであって、
プリフォームコンテナを収納するコンテナケースを有し、
前記コンテナケースは、プリフォームコンテナを出し入れするための開口部と、プリフォームコンテナを前記コンテナケース内に支持可能で且つ回転自在なコンベアと、前記開口部を閉鎖可能なシャッタとを備え、
プリフォームを保管または処理する設備のコンテナ搬出口またはコンテナ搬入口に、前記コンベアを駆動する第1駆動操作部と、プリフォームコンテナの出し入れのために前記シャッタを開閉操作する第2駆動操作部とが設けられ、
前記コンベア上に支持されたプリフォームコンテナの前記コンテナ搬出口側への突出を判定する突出判定手段が設けられており、
前記突出判定手段によるプリフォームコンテナの非突出判定に基づいて、前記第2駆動操作部による前記シャッタの閉鎖が実行されるプリフォームコンテナ搬送システム。 - 前記コンテナ搬出口及び前記コンテナ搬入口の少なくとも一方の前記基準位置よりも前記コンテナ搬出口または前記コンテナ搬入口から離間した予備基準位置に前記コンテナケースが配置されたことを検出するケース検出手段が設けられており、
前記ケース検出手段による前記配置の検出に基づいて、前記コンテナケースを前記予備基準位置から前記基準位置に移動させるケース移動装置が設けられている請求項1に記載のプリフォームコンテナ搬送システム。 - 前記コンテナケースを前記予備基準位置に配置中の運搬車両の存否を判定する存否判定手段が設けられており、
前記存否判定手段による前記運搬車両の不在判定と前記ケース検出手段による前記コンテナケースの検出とに基づいて、前記ケース移動装置が前記コンテナケースを前記予備基準位置から前記基準位置に移動させる請求項5に記載のプリフォームコンテナ搬送システム。 - 前記コンテナ搬出口及び前記コンテナ搬入口の少なくとも一方に、前記コンテナケース内のプリフォームコンテナの存否を判定するコンテナ検出手段が設けられており、
前記ケース移動装置は、前記コンテナ搬出口においては前記コンテナ検出手段によるプリフォームコンテナの検出に基づいて、前記コンテナ搬入口においては前記コンテナ検出手段によるプリフォームコンテナの非検出に基づいて、前記コンテナケースを前記基準位置から前記予備基準位置に移動させる請求項5または6に記載のプリフォームコンテナ搬送システム。 - 前記コンテナ搬出口及び前記コンテナ搬入口の少なくとも一方に、前記ケース移動装置による前記コンテナケースの前記基準位置から前記予備基準位置への移動が完了したことを告知する告知手段が設けられている請求項7に記載のプリフォームコンテナ搬送システム。
- プリフォームを保管する設備に、同設備のコンテナ搬出口から搬出するプリフォームコンテナに付された識別子に基づいてプリフォームコンテナまたは同プリフォームコンテナ中のプリフォームに関する情報を読み取るリーダ手段が設けられており、さらに
前記リーダ手段によって読み取られた前記情報を蓄積する搬出情報管理部を備えている請求項1から8のいずれか一項に記載のプリフォームコンテナ搬送システム。 - 複数のプリフォームを収納可能なプリフォームコンテナを収納するためのコンテナケースであって、
プリフォームコンテナを出し入れするための開口部と、
前記開口部を閉鎖可能なシャッタと、プリフォームコンテナを支持可能で且つ回転自在なコンベアとを備え、さらに、
前記コンベアの回転駆動用として外部に設けられた第1駆動操作部と連結可能な第1入力部と、前記シャッタの開閉操作用として外部に設けられた第2駆動操作部と連結可能な第2入力部とを有し、
コンテナ搬出口及びコンテナ搬入口の少なくとも一方に設けられたストッパ解除装置によって、収納されたプリフォームコンテナの移動を規制する規制位置と規制を解除した解除位置との間で変位可能なコンテナストッパが設けられているコンテナケース。 - 複数のプリフォームを収納可能なプリフォームコンテナを収納するコンテナケースを装着可能なように、プリフォームを保管または処理する設備のコンテナ搬出口とコンテナ搬入口との少なくともいずれか一方に設けられたコンテナケース装着部であって、
プリフォームコンテナを支持すべく前記コンテナケース内に設けられたコンベアを駆動する第1駆動操作部と、前記コンテナケースの開口部を閉鎖可能なシャッタを開閉操作する第2駆動操作部とを備え、
前記コンテナケースを前記コンテナ搬出口または前記コンテナ搬入口と前記開口部とが密閉状に連通接続されるように配置する基準位置が設けられ、
前記コンテナケースが前記基準位置に配置されている状態において、前記第1駆動操作部と前記コンベアとの連結操作と、前記第2駆動操作部による前記シャッタの開放操作とが実行されるように構成されているコンテナケース装着部。 - 複数のプリフォームを収納可能なプリフォームコンテナを収納するコンテナケースを装着可能なように、プリフォームを保管または処理する設備のコンテナ搬出口とコンテナ搬入口との少なくともいずれか一方に設けられたコンテナケース装着部であって、
プリフォームコンテナを支持すべく前記コンテナケース内に設けられたコンベアを駆動する第1駆動操作部と、前記コンテナケースの開口部を閉鎖可能なシャッタを開閉操作する第2駆動操作部とを備え、
前記コンテナケースに設けられ、前記コンテナケースに収納されたプリフォームコンテナの移動を規制する規制位置と規制を解除した解除位置との間で変位可能なコンテナストッパを前記規制位置から前記解除位置に切り換えるストッパ解除装置が設けられているコンテナケース装着部。 - 複数のプリフォームを収納可能なプリフォームコンテナを収納するコンテナケースを装着可能なように、プリフォームを保管または処理する設備のコンテナ搬出口とコンテナ搬入口との少なくともいずれか一方に設けられたコンテナケース装着部であって、
プリフォームコンテナを支持すべく前記コンテナケース内に設けられたコンベアを駆動する第1駆動操作部と、前記コンテナケースの開口部を閉鎖可能なシャッタを開閉操作する第2駆動操作部とを備え、
前記コンテナケース内のプリフォームコンテナの存否を判定するコンテナ検出手段が設けられているコンテナケース装着部。 - 複数のプリフォームを収納可能なプリフォームコンテナを収納するコンテナケースを装着可能なように、プリフォームを保管または処理する設備のコンテナ搬出口とコンテナ搬入口との少なくともいずれか一方に設けられたコンテナケース装着部であって、
プリフォームコンテナを支持すべく前記コンテナケース内に設けられたコンベアを駆動する第1駆動操作部と、前記コンテナケースの開口部を閉鎖可能なシャッタを開閉操作する第2駆動操作部とを備え、
前記コンベア上に支持されたプリフォームコンテナの前記コンテナ搬出口側への突出を判定する突出判定手段が設けられており、
前記突出判定手段によるプリフォームコンテナの非突出判定に基づいて、前記第2駆動操作部による前記シャッタの閉鎖が実行されるように構成されているコンテナケース装着部。
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