JP6115460B2 - 動弁装置 - Google Patents

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本発明は、動弁装置に関する。
従来、高回転時のフリクションロスが小さく、かつ余分なエネルギーを不要にして、エンジンの回転速度に対応したバルブスプリングのバネ定数を小さな力で安定して得ることができる内燃機関の動弁装置が知られている。例えば、特許文献1には、バルブスプリングをバルブのステムに沿って往復移動可能に設けられた中間スプリングシートを介して第1スプリングと第2スプリングとを直列に配置した動弁装置が開示されている。特許文献1に開示された動弁装置には、中間スプリングシートの側方に、内燃機関の回転数が所定の回転数になった際に中間スプリングシートのバルブヘッド側への移動を規制する規制手段が設けられている。
特開平6−117209号公報
ところで、一般的に動弁装置を備える内燃機関では、バルブやポートなどに付着したデポジットがバルブシートとバルブとの間に噛み込まれる可能性がある。このようなデポジットの噛み込みを解消する措置として、デポジットを噛み潰すことができるようにバルブスプリングのセット荷重P0を高めに設定しておくことが考えられる。
しかしながら、特許文献1に開示された動弁装置では、その構造上、セット荷重P0を大きく設定することが困難となる場合が考えられる。また、仮にセット荷重P0を大きく設定できたとしても、その背反として最大荷重Pmaxが大きくなってしまい、バルブリフト中のフリクションが増大してしまうことが懸念される。
そこで、本明細書開示の動弁装置は、内燃機関の運転状態に合わせて、バルブスプリングの適切なばね特性を得ることを課題とする。
かかる課題を解決するために、本明細書に開示された動弁装置は、内燃機関に装備される動弁装置であって、バルブのリテーナー装着側に配置される第1バルブスプリングと、前記第1バルブスプリングよりも前記バルブのバルブヘッド側に配置される第2バルブスプリングと、前記第1バルブスプリングと前記第2バルブスプリングとの間に、前記バルブの軸方向に沿って移動可能に配置された中間シート部材と、前記中間シート部材によって区画されるとともに、前記第2バルブスプリングを収容する油圧室と、オイルポンプが配置され、前記油圧室に対しオイルを供給するオイル供給通路と、前記油圧室からオイルを排出するオイル排出通路と、前記オイル排出通路に配置された封止弁と、前記オイルポンプの稼動状態及び前記封止弁の開閉状態を制御し、少なくとも前記内燃機関の稼働状態において、前記オイルポンプによる前記油圧室へのオイルの供給を停止して第1ばね特性を得る状態とする制御部と、を備える。
前記制御部は、前記オイルポンプによる前記油圧室へのオイルの供給を停止して第1ばね特性を得る状態と、前記封止弁を開弁するとともに、前記オイルポンプによる前記油圧室へのオイルの供給を行って第2ばね特性を得る状態と、前記封止弁を閉弁するとともに、前記オイルポンプによる前記油圧室へのオイルの供給を行って第3ばね特性を得る状態を切り替えることができる。
これにより、内燃機関の運転状態に合わせて、バルブスプリングの適切なばね特性を得ることができる。
前記制御部は、バルブとバルブシートとの間におけるデポジットの噛み込みが予測されたとき、又は、バルブとバルブシートとの間におけるデポジットの噛み込みが発生していると判断されたときに、前記動弁装置における前記第2ばね特性の使用領域を拡大する。これにより、積極的にデポジットを噛み潰すことができる。
本明細書開示の動弁装置によれば、内燃機関の運転状態に合わせて、バルブスプリングの適切なばね特性を得ることができる。
図1は実施形態の動弁装置を示す説明図である。 図2はばね特性の変化によるばね荷重の変化を示すグラフである。 図3はばね特性を変化させる制御の一例を示すグラフである。 図4はばね特性を変化させる制御の他の例を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されて描かれている場合もある。
(実施形態)
図1は、実施形態の動弁装置1の概略構成を示している。動弁装置1は、シリンダヘッド2に設けられたバルブガイド20に支持されたバルブ3を備えるバルブ3は、バルブステム3aとその一端側に設けられたバルブヘッド3bを備える。バルブステム3aのバルブヘッド3bとは反対側の端部には、リテーナー4が設けられている。バルブ3は、バルブヘッド3bがバルブシート2aに着座することにより閉弁状態となる。動弁装置1は、バルブ3のリテーナー4の装着側に配置される第1バルブスプリング5と、この第1バルブスプリング5よりもバルブヘッド3b側に配置される第2バルブスプリングを備える。すなわち、第1バルブスプリング5と第2バルブスプリング6は、バルブ3の軸方向に沿って直列に配置されている。第1バルブスプリング5のばね可動域は、第2バルブスプリング6のばね可動域と比較して長い。動弁装置1は、第1バルブスプリング5と第2バルブスプリング6との間に、バルブ3の軸方向に沿って移動可能に配置された中間シート部材7を備える。中間シート部材7は板状の部材であり、Oリング7aが装着されている。動弁装置1は、シリンダヘッド2のバルブ装着位置に対応させて設けられた凹部に装着されるオイル槽8を備える。オイル槽8の内部には、その内周壁にOリング7aを摺動させるように中間シート部材7が配置されている。このオイル槽8の内周壁8aと中間シート部材7とで区画された領域が油圧室9を形成している。この油圧室9内には、第2バルブスプリング6が収容されている。中間シート部材7は、油圧室9内の油圧に応じてバルブ3の軸方向に沿って双方向に移動することができる。オイル槽8は、内部に段状に形成されたストッパー部8bを備える。すなわち、オイル槽8の内部は、開放側の径と比較してバルブヘッド3bに近い側となる奥側の径が小さくなっている。ストッパー部8bは、中間シート部材7の過剰な移動を規制する。オイル槽8は、その上縁部がフランジ状となっており、ボルト19によってシリンダヘッド2に固定されている。このとき、板状のストッパー部材10が共締めにより装着されている。ストッパー部材10は、油圧室9の上方に位置し、過大な油圧がかかったときに中間シート部材7が抜け落ちて脱落することを防止する。
動弁装置1は、オイルポンプ12が配置され、油圧室9に対しオイルを供給するオイル供給通路11を備える。オイルポンプ12と油圧室9との間には、オイルポンプ12側へのオイルの逆流を回避する逆止弁13が配置されている。動弁装置1は、油圧室9からオイルを排出するオイル排出通路14を備える。オイル排出通路14には、オイルの排出を止める封止弁15が設けられている。封止弁15と油圧室9との間には、油圧室9側の油圧を測定する圧力計16が設けられている。動弁装置1は、ECU17を備える。ECU17には、内燃機関の回転数NEを測定するNEセンサ18、その他のセンサ類が電気的に接続されている。ECU17は、オイルポンプ12、封止弁15及び圧力計16と電気的に接続されており、オイルポンプ12の稼動状態及び封止弁15の開閉状態を制御する制御部として機能する。
ECU17は、オイルポンプ12の稼動状態及び封止弁15の開閉状態を組み合わせることにより、第1バルブスプリング5及び第2バルブスプリング6によるばね特性を変化させることができる。具体的に以下に説明する第1ばね特性を得る状態、第2ばね特性を得る状態及び第3ばね特性を得る状態を切り替えることができる。まず、第1ばね特性は、オイルポンプ12による油圧室9へのオイルの供給を停止することによって実現される。第1ばね特性は、第1バルブスプリング5と第2バルブスプリング6との組み合わせにより実現されるばね特性である。第1バルブスプリング5と第2バルブスプリング6の選択の仕方により任意に設定されるセット荷重P0及び最大荷重Pmaxが発揮される。第1バルブスプリング5と第2バルブスプリング6の組み合わせによりばねのフリクションが少ない状態に設定しておくことにより、燃費を低減することができる。例えば、内燃機関の低速域などで有効である。
第2ばね特性は、封止弁15を開弁するとともに、オイルポンプ12による油圧室9へのオイルの供給を行うことにより実現される。第2ばね特性は、油圧の封止を行わずに油圧を高めることによりセット荷重P0を高めることができる。例えば、内燃機関の径年変化により、バルブ3やポートなどに付着したデポジットがシートに噛み込むことが予想されるときや、デポジットの噛み込みを検出したときに、P0を高める。これによりデポジットを噛み潰すことができ、圧縮抜けを抑制することができる。なお、第2ばね特性では、最大荷重Pmaxは高まらないため、フリクションの増大、燃費の悪化を抑制することができる。
第3ばね特性は、封止弁15を閉弁するとともに、オイルポンプ12による油圧室9へのオイルの供給を行うことによって実現される。第3ばね特性は、オイルポンプ12によりオイルを供給しつつ、封止弁15を閉状態とすることにより、セット荷重P0及び最大荷重Pmaxの双方を高めている。セット荷重を高めることにより、内燃機関の高回転時などで排気圧力に起因してバルブ3が開弁してしまうことを回避することができる。また、最大荷重Pmaxを高めることで内燃機関の高回転時のバルブ3のジャンプを回避し、バルブ3の運動性能悪化を抑制することができる。
以下、各ばね特性の内容につき、図2を参照し、具体的に説明する。なお、第1バルブスプリング5や第2バルブスプリングの自由長、ばね定数、その他の数値は、実施形態の理解促進のために示す例示であり、これらの数値に限定されるものではない。
≪第1ばね特性≫
第1ばね特性では、第1バルブスプリング5と第2バルブスプリング6のばね定数の関係によってばね全体としてのばね定数が変化する。中間シート部材7は、第1バルブスプリング5と第2バルブスプリング6との力の釣り合いによって動く。
ここで、第1バルブスプリング5と第2バルブスプリング6の諸元が、
第1バルブスプリング:自由長47mm ばね定数K1=30N/mm
第2バルブスプリング:自由長16mm ばね定数K2=30N/mm
であるとする。
この場合、例えば、第1バルブスプリングについてのセット高さが39mmとし、第2バルブスプリングについてのセット高さを8mmとすると、双方の縮み量が8mmずつとなり、双方のばね荷重は240Nずつとなって釣り合う。このとき、第1バルブスプリング5の長さに第2バルブスプリング6の長さを足したばねの全長は39+8=47mmとなる。
バルブ3がリフトすると、中間シート部材7がストッパー部8bに接触するまでの間は、ばね全体のばね定数は、
(K1・K2)/(K1+K2)=900/60=15
となる。そして、バルブリフト1mm毎に、第1バルブスプリング5及び第2バルブスプリング6がそれぞれ0.5mmずつ縮む。
バルブリフト3mmのときに第2バルブスプリング6が1.5mm縮み、このとき、中間シート部材7がストッパー部8bに接触するものとする。中間シート部材7がストッパー部8bに接触すると、第2バルブスプリング6は、それ以上縮むことができない。第2バルブスプリング6が縮むことができない状態となると、ばね全体のばね定数は、第1バルブスプリング5のばね定数に依存することとなる。このため、バルブリフト3mmの領域では、ばね定数30N/mmのばねとして動作することになる。以上説明した例では、セット荷重P0が約240N、最大バルブリフト量が11mmで有るとすると、そのときの最大荷重Pmaxは、約521Nとなる。
≪第2ばね特性≫
第2ばね特性では、中間シート部材7の下側に第2バルブスプリング6による荷重と油圧室9内の油圧が作用する。このため、第1バルブスプリング5と第2バルブスプリング6との中立点が変化する。中立点は、油圧室9内の油圧に応じて変化するが、油圧室9内の油圧が高くなるほど、上方に移動し、これに伴ってばねのセット荷重P0が大きくなる。バルブ3のリフトが開始された後、中間シート部材7がストッパー部8bに接触するまでのばね全体のばね定数は第1ばね特性のときと同様となる。ただし、中立点が上方に移動している分、中間シート部材7がストッパー部8bに接触するまでのバルブ3のリフト量は大きくなる。中間シート部材7がストッパー部8bに接触した後は、第1ばね特性のときと同様にばね全体のばね定数は、第1バルブスプリング5のばね定数に依存することとなる。従って、第2ばね特性において、中間シート部材7がストッパー部8bに接触した後のばね荷重は、第1ばね特性と同一である。
第2ばね特性において、セット荷重P0は、油圧室9内の油圧と中間シート部材7の有効面積とによって変化する。従って、中間シート部材7の有効面積を調整することにより、例えば、300kPaの油圧を付与したときに、セット荷重P0を約281Nに高めることができる。ただし、このようにセット荷重が高められても、封止弁15が開弁していることから最大リフト時、すなわち、リフト量が11mmのときの最大荷重Pmaxは約521Nとなり、油圧が高められていないときとほぼ同等となる。
≪第3ばね特性≫
第3ばね特性では、封止弁15が閉弁しており、油圧室9内の油圧が維持される。このため、バルブ3がリフトしても中間シート部材7は移動せず、位置が固定された状態となる。中間シート部材7が移動することができないことから、第2バルブスプリング6は圧縮されない。この結果、ばね全体のばね定数は、リフト全域において第1バルブスプリング5のばね定数に依存する。この結果、例えば、油圧を300kPaとしてセット荷重P0を約281Nに高めるとともに、最大リフト時、すなわち、リフト量が11mmのときの最大荷重Pmaxは、約610Nまで高められる。
以上説明したようなばね特性の切り替えは、ECU17による制御によって行われる。ECU17は、内燃機関の回転数NEに応じてばね特性を切り替える。図3を参照すると、回転数NEの低速域では、燃費性能を重視してフリクションの低減が望まれることから、動弁装置1を第1ばね特性が得られる状態とする。中速域では、徐々に背圧が高くなってくることに鑑み、背圧によってバルブ3が開弁することを防止するために動弁装置1を第1ばね特性が得られる状態とする。そして、高速域では、バルブ3の運動性能悪化を抑制するために油圧維持の状態として最大荷重Pmaxを高めておく。
また、ECU17は、バルブ3とバルブシート2aとの間におけるデポジットの噛み込みが予測されたときに動弁装置1における第2ばね特性の使用領域を拡大する。同様に、ECU17は、バルブ3とバルブシート2aとの間におけるデポジットの噛み込みが発生していると判断されたときに動弁装置1における第2ばね特性の使用領域を拡大する。バルブ3とバルブシート2aとの間におけるデポジットの噛み込みが予測される場合としては、例えば、内燃機関の運転履歴や車両走行距離に基づいて算出されるデポジットの予測堆積量が予め定めた閾値を超えたような場合が想定される。また、バルブ3とバルブシート2aとの間におけるデポジットの噛み込みが発生していると判断される場合としては、例えば、吹き抜け等に起因し、燃焼圧センサなどで圧縮低下が検出された場合が想定される。これらの場合に第2ばね特性の使用領域を拡大する。具体的に、図4に示すように低速域から第2ばね特性を得る制御を実行する。このようにセット荷重P0、すなわち、バルブ閉弁時のばね荷重を高めることによりバルブやポートなどに付着したデポジットをバルブシート2aとバルブ3(バルブヘッド3b)との間で噛み潰す効果を得る。なお、低速域からの第2ばね特性を得る使用態様に代えて、第2ばね特性を使用する頻度を増加し、これを第2ばね特性の使用領域を拡大する措置とすることもできる。
上記実施形態は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、これらの実施例を種々変形することは本発明の範囲内であり、更に本発明の範囲内において、他の様々な実施例が可能であることは上記記載から自明である。
1 動弁装置
2 シリンダヘッド
3 バルブ
3a バルブステム
3b バルブヘッド
4 リテーナー
5 第1バルブスプリング
6 第2バルブスプリング
7 中間シート部材
7a Oリング
8 オイル槽
8a 内周壁
8b ストッパー部
9 油圧室
10 ストッパー部材
11 オイル供給通路
12 オイルポンプ
13 逆止弁
14 オイル排出通路
15 封止弁
16 圧力計
17 ECU(制御部)
18 NEセンサ

Claims (3)

  1. 内燃機関に装備される動弁装置であって、
    バルブのリテーナー装着側に配置される第1バルブスプリングと、
    前記第1バルブスプリングよりも前記バルブのバルブヘッド側に配置される第2バルブスプリングと、
    前記第1バルブスプリングと前記第2バルブスプリングとの間に、前記バルブの軸方向に沿って移動可能に配置された中間シート部材と、
    前記中間シート部材によって区画されるとともに、前記第2バルブスプリングを収容する油圧室と、
    オイルポンプが配置され、前記油圧室に対しオイルを供給するオイル供給通路と、
    前記油圧室からオイルを排出するオイル排出通路と、
    前記オイル排出通路に配置された封止弁と、
    前記オイルポンプの稼動状態及び前記封止弁の開閉状態を制御し、少なくとも前記内燃機関の稼働状態において、前記オイルポンプによる前記油圧室へのオイルの供給を停止して第1ばね特性を得る状態とする制御部と、
    を備える動弁装置。
  2. 前記制御部は、前記第1ばね特性を得る状態と、前記封止弁を開弁するとともに、前記オイルポンプによる前記油圧室へのオイルの供給を行って第2ばね特性を得る状態と、前記封止弁を閉弁するとともに、前記オイルポンプによる前記油圧室へのオイルの供給を行って第3ばね特性を得る状態を切り替える請求項1に記載の動弁装置。
  3. 前記制御部は、バルブとバルブシートとの間におけるデポジットの噛み込みが予測されたとき、又は、バルブとバルブシートとの間におけるデポジットの噛み込みが発生していると判断されたときに、前記動弁装置における前記第2ばね特性の使用領域を拡大する請求項2に記載の動弁装置。
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