JP6115042B2 - 情報処理装置、テストデータ作成装置、テストデータ作成方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
テストでは、このインターフェースの方式にしたがって、信号の入出力が行われ、試験が実行されている。この場合、プリント基板の試験では、例えば、プリント基板上の集積回路間の接続関係を基にテストプログラムを作成し、試験機からテストプログラムを翻訳しプリント基板にテストパターンを入力し応答を確認する事で、試験が実行される。
<比較例1>
図1から図4の図面を参照して、比較例に係る情報処理装置について説明する。比較例では、JTAG(Joint Test Action Group)の規格に準拠したテスト回路(JTAG回
路)を有する部品を含むプリント基板のテストについて説明する。図1は、JTAG回路を搭載したLSI(Large Scale Integration)を有するプリント基板309の回路の一
試験例である。図1の回路は、試験対象のプリント基板309と、試験プログラムを生成し、試験を管理する情報処理装置301と、情報処理装置301で作成された試験プログラムにしたがってプリント基板309の試験を実行する試験機302とが例示されている。この例では、試験機302は、プリント基板309のコネクタ311を接続し、信号の入出力を行い、試験を実行する。試験プログラムとは、例えば、プリント基板309の試験時に、試験機302に入力され、試験を制御するコマンド列等をいう。試験機302は、試験プログラムにしたがって、コネクタ311を介してプリント基板309にビット列を入力し、コネクタ311を介してプリント基板309からビット列を取得する。また、試験プログラムは、取得したビット列を確認するための期待値等の試験データも含む。
LSI1、JTAG−LSI2を有する。JTAG−LSI1、JTAG−LSI2の各端子は、それぞれ内部のバウンダリセルと接続されている。以下、JTAG試験回路を搭載した部品をJTAG部品と呼ぶことにする。端子をピンともいう。JTAG−LSI1、JTAG−LSI2が第1の集積回路の一例である。
)ピンが接続され、他方にTDO(Test Data Output)ピンが接続される。JTAG部品にEXTEST命令を設定しTAPステート(以降ステートと記す)をキャプチャDRに遷移させ、試験機302は、次にTCKを送信する事により、ピンのデータをバウンダリセルに取り込むことができる。JTAG部品のステートをシフトDRに遷移させ、試験機302は、次にTCKを送信する毎に、TDIを通じて、新たなデータをバウンダリセルに送り込むことができる。また、同時にキャプチャしたデータをシフトしTDOに出力する事が出来る。上記でTDIから所定のデータをバウンダリセルに並べ段階でJTAG部品のステートをアップデートDRに遷移させ、試験機302は、次にTCKを送信する事によって、バウンダリセルのデータをピンに出力することができる。
試験機302から出力されたTDI信号は、コネクタ311から基板内TDIを介してJTAG−LSI1内部のバウンダリセルに設定される。さらに、信号は、JTAG−LSI1内部のバウンダリセル間でシフトされ、JTAG−LSI2に読み取られる。さらに、信号は、JTAG−LSI2内部のバウンダリセル間でシフトされ、TDOより観測される。また、JTAG−LSI1、JTAG−LSI2間の信号は、TDIからシフトインされ、JTAG−LSI1の出力信号として、セットされる。そして、JTAG−LSI1の出力信号は、ピンP1−P5からJTAG−LSI2のピンP6−P10に引き渡される。JTAG−LSI2のピンP6−P10に引き渡された信号は、JTAG−LSI2内のバウンダリセルに受け付けられる。JTAG−LSI2内のバウンダリセルに受け付けられた信号は、JTAG−LSI2内のバウンダリセル間をシフトされ、TDOで観測される。またコネクタ311とJTAG−LSI1間の信号は、試験機302から出力した信号をJTAG−LSI1のバウンダリセルで受け取りシフトし、JTAG−LSI2のバウンダリセルを経由し、TDOで観測される。なお、JTAG−LSI2とコネクタ312間の信号は、折り返し基板を通じて試験される。
、表示装置、入力装置、通信インターフェース等を有するコンピュータである。また、情報処理装置1は、着脱可能な記憶媒体のアクセス装置等を有してもよい。
は、I2Cインターフェースからの制御シーケンスにしたがって、複数のチャネルの1つを選択する。試験機2等の上位装置は、I2Cインターフェースを通じて、I2C−PIOと通信し、入出力ポートからデジタル・データの入出力を行う。また、試験機2等の上位装置は、I2C−MPXで選択したチャネル上のI2C−PIOと通信し、入出力ポートからデジタル・データの入出力を行う。I2C−ROMは、I2Cインターフェースからの制御シーケンスにしたがって、制御信号の入力を受け付け、ROMからデータを読み出し、I2Cインターフェースに出力する。I2C−ADCは、I2Cインターフェースからの制御シーケンスにしたがって、制御信号の入力を受け付け、アナログ入力信号をデジタル・データに変換し、I2Cインターフェースに出力する。
く、JTAGテストジェネレータには全くの未知な部品である。そのため、JTAGテストジェネレータは、I2C部品を含む回路の試験プログラムを自動生成できない。そこで、本比較例では、I2C部品等、JTAG部品以外の部品を含むプリント基板9の試験プログラム開発者が回路図を調査し、図2のような接続関係を読み取り、I2C部品等JTAG部品以外の部品のデータシートを熟読してテスト計画を立案する。この手順は、以下の通りである。
(1)図2の配線L4について:試験機2に接続されたコネクタ11から信号を出力し、これに繋がるI2C部品から信号を読み取るための試験。(2)図2の配線L5:I2C−MPXを制御し、目標のI2C部品の目標ピンから信号を駆動し、目標ピンに繋がるI2C部品から信号を読み取る試験。
(3)図2の配線L7:I2C−MPXを制御し、対象のI2C−ROMを読み出し、所定のデータが書かれているかを確認する試験。
(4)図2の配線L8:I2C−ADC(電圧測定部品)に印加される電圧を解析し、I2C−MPXを制御する試験。この試験では、例えば、試験プログラム開発者は、対象のI2C−ADCから読み出したデータ(分圧された電圧)が部品の許容された電圧内に入っているか試験する。
(5)図2の配線L6:図3に、図2の配線L6部分を拡大した回路を例示する。図3では、I2C−MPXのチャネルの1つを通じてI2C−PIOが制御される。I2C−PIOの入出力ポートは、JTAG部品と接続されている。
列およびI2C−PIO制御命令列をJTAGのクラスタテストジェネレータに与える。クラスタテストジェネレータは、与えられたJTAG信号パターンをJTAGの制御シーケンスに変換する。そして、クラスタテストジェネレータは、図2のI2C−PIOから出力した信号を、JTAG部品を介して受け取り、受け取った信号を確認する試験機2の試験プログラムを作成する。
(1)試験プログラムの自動生成が十分でない:図2で配線L4から配線L8の部分の試験プログラムは試験プログラム開発者によるマニュアル作成であり、自動生成を行うことができない。比較例1の作成方法を要約すると、試験プログラム開発者は、回路図を解析しI2C部品を認識し、認識したI2C部品がどの部品に接続されているかを把握する。さらに、試験プログラム開発者は、I2C制御信号の経路を調べるために外部コネクタからI2C−MPXを通り目標のI2C部品までの接続ツリーを認識する。次に、試験プログラム開発者は、注目したI2Cを動作させるために、マクロ言語を利用し、該当するI2C−MPXを制御し、該当のI2C部品を動かす試験プログラムを作成する。そのためには、試験プログラム開発者は、各I2C部品の動かし方をデータシートで調べて理解する必要がある。以上のように、試験プログラムの自動生成が十分でないと、開発時間が増加する。また、開発効率、および試験プログラムの良否は、開発者のスキルに依存する。(2)障害位置指摘が困難:比較例1の手順で作成された試験プログラムは良否判定用である。したがって、試験プログラムの実行によって良否判定は可能であるが、障害診断、例えば、障害箇所の特定は困難である。つまり、比較例1の試験プログラムでは、例えば、試験パターンの第Nステップ目において、I2C部品の読取で期待値と読取値が異なるというメッセージが出力される。そのような試験プログラムのメッセージを基に、修理担当者が試験パターンを解析する。すなわち、修理担当者は、試験プログラムと回路図とを基に、部品間の信号を解析し、ピン間のオープン故障、ショート故障を論理的に見出すという作業を行う。したがって、比較例1では、修理担当者の手間と負担を改善するという課題が残される。
図4は、比較例2に係るシミュレーションによる試験プログラム生成を例示する図である。図4は、IC1、IC2、IC3という3個の部品が接続されたプリント基板を例示する。図4では、入力信号として、IC1への入力IN0−IN3と、IC2への入力信号IN4−IN7とが、例示されている。また、図4では、出力信号として、IC3からの出力信号OUT0−OUT2が例示されている。
第2のデータは、搭載部品のすべての動作モデルである。搭載部品の動作モデルは、通常、搭載部品の入出力の関係の動作を示す、VHDL(VHSIC(Very High Speed Integrated Circuits) Hardware Description Language)またはVerlog等のハードウェア仕様記述言語で記述されたデータである。
(A1)情報処理装置1は、プリント基板の入力ピンにランダムパターンを印可する試験パターンを生成する。
(A2)情報処理装置1は、試験パターンの各ステップに於いて、各部品の入力ピンのレベルから、動作モデルの式を計算し出力ピンのレベルを計算する。
(A3)上記の結果、次段IC、例えば、図4のIC3の入力ピンのレベルが決まる。そこで、情報処理装置1は、次段の部品の動作モデルの式を計算し出力ピンのレベルを求める。こうして、情報処理装置1は、順次すべてのピンの出力ピンのレベルを求める。
(A4)情報処理装置1は、上記A2−A3をランダムパターンの全ステップで実行する。
(B1)故障を模擬するために、各ノード1つずつをGND(接地電位)に落としたネットリストを作る。情報処理装置1は、上記のシミュレーションを行う。情報処理装置1は、シミュレーションにより、プリント基板の出力、例えば、図4の場合はOUT0−2の結果が良品時と異なることを確認する。故障を模擬したネットでOUT0−2の結果が良品時と異なると、情報処理装置1は、ランダムパターンが故障検出可能であると判定する。
(B2)故障を検出しない場合は、情報処理装置1は、ランダムパターンを変更し再度(B1)を実行する。
(B3)情報処理装置1は、なるべく多くのノードの故障を検出するランダムパターンを選ぶ。
(C2)プリント基板のすべての部品の動作モデルを準備するため、動作モデル準備の手間が大きい。
(C3)障害解析が容易にできない。
比較例3では、JTAGインターフェースによるプリント基板の試験手順を例示する。図5は、JTAGテストジェネレータの処理を例示する図である。図5で、ネットリスト21、BSDLファイル22、テストアクセス情報326、並列オープンショート327等は、例えば、情報処理装置1の主記憶装置や外部記憶装置に格納される。また、例えば、テストデータベース328、オープンショートテスト330等は、例えば、試験機302の外部記憶装置に格納される。
は、TDI、TDO等のテストアクセスポート(TAPとも呼ばれる)から試験パターンを入力し、シフトすることができる。したがって、バウンダリセルが結合されたシフトレジスタは、試験パターンの設定と読み出しが可能である。言い換えると、バウンダリセルは、各ピンと内部コアロジックの間に挿入されるプローブとして機能する。
上記で作成した最終テストパターンをオープンショートテストファイル330に出力する。
図6は、試験対象のプリント基板9に含まれるI2C部品の1つであるI2C−PIOを例示する図である。I2C−PIOが第2の集積回路の一例である。プリント基板9が電子装置の一例である。図6は、一般的な8ビットPIO(プログラムIO)の入出力ピンを例示する。SDA(シリアルデータ)、SCL(シリアルクロック)はそれぞれI2C制御信号のピンであり、データピンとクロックピンである。SDA/SCLが通信ピンの一例である。
レスを変更するためのアドレスピンを有する。図7で、MDAn,MCLn(ここで、n=0,1,2,3)はマルチプレックスされたクロックとデータのピンを示している。
図8は、I2C部品を制御する制御装置とI2C部品との間で、授受されるバイト列を例示する。I2C部品の制御シーケンスでは、SDAとSCLを用いてデータ転送が行われる。ここでは、I2Cを制御する制御装置がSDAを通じて送受信するバイト列によって、I2Cにアクセスする制御シーケンスを例示する。この制御シーケンスは、I2C部品の内部のレジスタへの設定を行うシーケンスであるので、設定シーケンスとも呼ばれる。設定シーケンスでは、例えば、3バイトの設定バイト列がSDAを通じて送信される。
2バイト目:レジスタアドレス;
3バイト目:レジスタへの設定値;
制御装置は、1バイト目で、対象となる部品を選択するためのスレーブアドレスとR/Wビットを送信する。1バイト目を受信したI2C部品は、自己のスレーブアドレス+アドレスピンの値が受信したスレーブアドレスと一致した場合に、自身が選択されたと認識する。また最後のR/Wビット(0ビット目)で以後の転送がリードアクセスかライトアクセスかが示される。例えば、R/Wビット=0は、ライト操作を記載している。制御装置は、2バイト目にレジスタアドレスを送信する。レジスタアドレスは、データの授受を行う対象のレジスタを指定する情報である。さらに、制御装置は、3バイト目で、2バイト目に指定したレジスタへの設定値を送信する。以上が、I2C制御シーケンスの一般的な例である。
ル23は、所定の書式で記述されたテキストファイルとして定義できる。I2C部品の動作モデル23は、第2の動作モデル格納部の一例である。
0が作成される。例えば、図2の配線L4−L6の最終テストパターンが設定される。
<テストジェネレータの具体例>
以下、テストジェネレータの処理を具体的に説明する。
<<テストジェネレータのI2C部品の動作モデルに対する処理>>
図10は、I2C部品の動作モデル23の構造を例示する図である。テストジェネレータは、I2C部品の動作モデル23の情報によって、I2C部品を認識するとともに、I2C部品の制御方法とインターフェース仕様を取得する。テストジェネレータは、例えば、ネットリスト21から、プリント基板9の部品名に対応する型格番号を取得する。そして、テストジェネレータは、取得した型格番号に合致するI2C部品の動作モデル23を複数のモデルから特定する。すなわち、テストジェネレータは、取得した型格番号と、I2C部品の動作モデル23のTYPE行とを比較する。そして、比較結果が一致であった場合、テストジェネレータは、一致したI2C部品の動作モデル23を主記憶装置の構造体に読み取る。
して単にピン番号ともいう。また、ピンの識別情報の形式が部品名−ピン番号に限定される訳ではない。
<<I2C部品の動作モデルの定義>>
以下、図10にしたがって、I2C部品の動作モデル23を説明する。図10では、I2C部品の動作モデル23をコマンドとパラメータとによって定義する。コマンドは、例えば、TYPE,SCL,SDA,MCL,MDA,SLVA,ADDRESS,PIO,VMeas,ROM,REGISTER等である。なお、REGISTERのコマンド中に、MPX,CONF,OUT,IN,VmStart等のサブコマンドが定義される。また、図10のように、I2C部品の動作モデル23は、素子識別部、ピン部、および制御部の3つの部分に分けて定義される。I2C部品の動作モデル23に定義される定義内容は、インターフェース仕様の一例である。
ADDRESSコマンドは、スレーブアドレスの算出に用いるアドレスピンを定義する。ADDRESSコマンドのパラメータは、例えば、上位からピン数、該当するピン番号を指定する。SLVAコマンドおよびADDRESSコマンドによる文が、アドレスの算出情報の一例である。
番号"の列である。方向では、入力、出力、双方向を表す識別子を記述し=の後にそのピ
ン番を記述する。これをピン数分コンマで繋げて記述する。
MPXサブコマンドは、I2Cインターフェースのマルチプレックサピンの定義を行う。Offで全チャネルオフの設定値が記述される。また、"sel="でチャネル上位からの
それぞれのチャネルの選択値が記述される。"sel="によって指定されるチャネルの選択値が選択指定情報の一例である。
図11にI2C部品間の接続を例示する。I2C部品は、図11のようにツリー構造で繋がっている。図9のI2Cツリー25は、図11のようなI2C部品の接続関係を定義する情報である。以下、図11にしたがって、IC2ツリー25の作成手順を例示する。本実施例では、ツリーを表現する簡単な方法として、Acsn(アクセスNo.)と呼ぶ表記方法が提案される。
Acsn=nwnwnwnwnw
n:チャネル番号、ただしチャネル番号に代えてチャネルを識別する
情報としてもよい。チャネル番号は、0段目については試験機2のチャネル、つまりテスタチャネルを示し、1段目以降はMPXのチャネルを示す。
w:ワイアード接続を識別する情報、本実施例では、wには、A,B,Cの順に、文字が割り付けられる。
接続は、B番目であること」を意味する。テストジェネレータは、以上のようなAcsnから前段のMPX設定方法を認識できる。
}"で閉じた内部に、次段の部品の定義が列記される。図8の例では、最上位の部品名M
PX1の接続関係が記録されている。すなわち、部品名MPX1の次の行に、次段の部品名MPX2のピンとの接続関係が定義され、さらに次の行に、次段の部品名PIO1の部品のピンの接続関係が定義されている。そして、最上位の部品名MPX1に関連するツリーが終了すると、さらに、最上位の部品名MPX3の接続関係が記録されている。
<<I2Cツリーの作成処理フロー>>
図13に、I2Cツリー作成処理フローを例示する。この処理では、テストジェネレータは、定義済みのIC2部品の動作モデル23を読み込み、対応する主記憶装置上の構造体に格納する(S10)。
図14に、テストアクセス情報の出力イメージを例示する。テストアセス情報は、通常1ネット内に信号をドライブするドライブピン、信号をレシーブするレシーブピン、(テスタピンを含め)があるテスト可能なネットを列挙した情報である。図14の例では、各行に、試験の識別子、ネット名、部品−ピン番号、部品−ピン番号が例示されている。試験の識別子は、例えば、TEST、Vmese、I2C−ROM等を例示できる。TESTは、通常のピン間の接続試験の指定である。TESTが指定された行には、ネット名と、そのネットで試験される部品−ピン番号がペアで指定される。図14のように、テストジェネレータは、例えば、JTAG部品であるJTAG2のピン12と、I2C部品であるI2C−PIO2のピン1とをテストアクセス情報として取得する。
<<並列テストパターンの生成>>
図15に、並列テストパターンが生成される回路を例示する。並列テストパターンは、試験機2の制御手順を考慮しない、ドライブピンへの目標値およびレシーブピンでの期待値を設定した情報である。本実施例では、並列テストパターンとして、オープンショートテストと、I2Cファンクションテストを例示する。
ネットにデータを送出するピンをいう。
これらは後の障害解析のために使うものである。
図14において、テストアクセス情報26の試験の識別子がTESTであるネットがオープンショート可能なネットである。テストジェネレータは、試験の識別子がTESTであるネットに試験パターンを生成する。図15では、ネットA〜Eの横方向パターンが、一連の試験パターンを示している。図15ではJTAG−JTAG間、JTAG−I2Cしか記載していないが、実際には、図2の配線L1−L6の箇所について、試験パターンが生成される。プリント基板9の試験では、各ネットを並列に試験を実施するため、縦方向の1列が1ステップでの試験パターン(1パターンという)となる。
並列テストパターンは、ピン単位でのドライブとレシーブの目標値といえるビット列の情報である。したがって、並列テストパターンは、JTAG部品あるいはI2C部品の動作仕様にしたがった制御情報とはなっていない。そこで、テストジェネレータは、並列テストパターンを実現するために、JTAGインターフェースに対する制御情報と、I2Cインターフェースに対する制御情報を作成する。各ネットに対して並列テストパターンを実現するための制御情報を最終テストパターンと呼ぶ。最終テストパターンは、例えば、試験機2に入力されるマクロコマンド等を含むスクリプトの形式で作成できる。
(1.1)JTAG部品の処理
テストジェネレータは、JTAG部品のピンごとのドライブ・レシーブ情報を先頭から1ビットずつ取得する。そして、テストジェネレータは、取得した部品ピンごとのドライブ・レシーブ情報をJTAGについては、BSDLの情報から各ピンのセル順の情報よりTDI/TDO配列の該当位置に設定する。ここで、TDI/TDO配列は、バウンダリセル連結イメージの配列である。例えば、TDI/TDO配列は、出力ピンをアップデートする為のデータと入力ピンからキャプチャしたデータの期待値を記憶できる。
インターフェースに対する最終テストパターンを生成する。JTAGのステートコントロールは、JTAG部品を制御するためのコマンドであり、例えば、データのアップデート、データのシフト、データのキャプチャ等を含む。JTAG部品を制御するシーケンスは、JTAGで規定されているので、その詳細は省略する。
I2C部品の信号の入出力はPIOのポート単位で行われる。
従ってテストジェネレータは、ピンに設定された並列テストパターンから、部品ごとのPIOポートの試験パターンを生成する。詳細には並列テストパターンの一ピン毎の情報から、部品名とピンを元にI2Cモデルを参照しどの部品のどのポートでどのビット位置かを特定し該当するポートデータに挿入する。以下、PIOの試験パターンをポートデータともいう。
テストジェネレータは、並列I2CファンクションテストからI2C電圧測定部品のテ
ストとして、その部品の前段I2C−MPXをPIOの場合と同じように設定する。そして、テストジェネレータは、電圧測定開始やレンジ設定を実際の命令(I2Cwrite)に変換し、電圧の読み出しを実際の命令(I2Cread)に変換する。I2C−ROMに関しては、テストジェネレータは、ROMタイプで指定されたアドレス設定を行い(I2Cwrite)、データを読み出す(I2Cread)命令を生成する。データの確認については、テストジェネレータは、予め指定しておいたデータと比較しテストを行うように試験機2への命令を生成する。
図18に、最終テストパターンの生成処理におけるデータの流れを例示する。ここでは、並列テストパターンとして、以下が設定される場合を例にして、最終テストパターンの生成処理を例示する。また、プリント基板9上の部品としては、図2に示したように、マルチプレクサである部品I2C−MPXにI2C−PIO2という部品が接続されると仮定する。
これは、部品I2C−PIO2のピンP1にレベル0を書き込むという並列テストパターンである。
これは、部品I2C−PIO2のピンP2にレベル1を書き込むという並列テストパターンである。
これは、部品I2C−PIO2のピンP3からの読み出しの指定と、読み出し値の期待値がL(低電位、接地電位)であるという並列テストパターンである。これらの並列テストパターンに対して、テストジェネレータは、I2C部品の動作モデル23のPIO情報から、該当するポートとビット位置を取得し、各ビット位置に対応するピンに対応づけてポートデータを作成し、記録する。例えば、上記3つの並列テストパターンは、次のようなポートデータとなる。
ここで、PORT1はポート名である。通常I2C部品のPIOが例えば8ビットを超えるビット数を有する場合には、PIOを複数のポートに分けてビット配置させるため、ポート名を定義し、ポート名によって分かれたビットを特定する。そこで、ポートデータは、各部品のポートごとに定義される。
0"を取得する。 また、テストジェネレータは、Acsn=0A3Aの3番目の文字"3"
から、0段目のMPXのチャネル3に接続されることを認識する。そして、テストジェネレータは、I2C部品の動作モデル23のMPXサブコマンドのsel=の設定値から、チャネル3を選択するためのチャネル選択レジスタへの設定値(例えば、"04")を取得する。そして、テストジェネレータは、制御情報として、以下を生成する。制御情報は、試験機2がプリント基板9上のI2C−MPXを制御するためのマクロ命令である。
次に、テストジェネレータは、部品I2C−PIO2の方向レジスタ(CONF)を設定する。今、部品I2C−PIO2のスレーブアドレスが"42"、方向レジスタ(CONF)のアドレスが"04"であるとする。また、下位2ビットに相当するピンP1、P0が書き込みであり、下から3ビット目に相当するピンP2が読み出しである。また、ピンP7−P3は、並列テストパターンの指定がない(ポートデータ"Z")。そこで、方向レジスタへの設定値は、下位2ビットに、書き込みを示すビット1を設定するので、03となる。従って、テストジェネレータは、以下の制御情報を最終パターンとして生成する。
同様に、出力レジスタ(OUT)のアドレスが"06"、出力レジスタ(OUT)に書き込む値が下位2ビット"1"と"0"であるので、値は16進数で"02"となる。そこで、テストジェネレータは、以下の制御情報を最終パターンとして生成する。
同様に、入力レジスタ(IN)のアドレスが"00"、入力レジスタ(IN)からの期待データは、ピンP2(下から3ビット目)がLであり、他のビットは未設定であるので、00(全ビット0)であり、マスクは、下から3ビット目が1であるので、04である。そこで、テストジェネレータは、以下の制御情報を最終パターンに設定する。
なお、期待データとマスクデータは、試験対象のI2C部品の入力レジスタから読み出されたデータを検証するために、用いられる。すなわち、試験機2は、試験対象のI2C部品の入力レジスタからポートのデータを取得する。そして、試験機2は、取得したポートのデータからマスクを用いて、入力ピンのデータを選択し、期待データと比較することで、試験を実行する。
(1)最終オープンショートテストパターン
図19Aは、最終テストパターン生成処理フローを例示する。この処理では、テストジェネレータは、まず、並列テストパターンを読み込む(S30)。そして、テストジェネレータは、並列テストパターン中のピンを部品の種類ごとに分類し、I2C部品は各ポートデータにJTAG部品はTDI/TDO配列に記録する。(S31)。S31の処理によって、ポートデータが作成される。
TDOで観測されるビット列を検査データを生成する処理である。JTAG最終テストパターン出力処理の詳細は省略する。
らに、テストジェネレータは、目標部品のポートのポートデータにしたがい、INレジスタでの読み取りのための制御情報を生成する。さらに、テストジェネレータは、INレジスタから読み出されるデータに対する期待データと入力以外のビットを無視するためのマスクデータを出力すればよい。
図19Bに最終I2Cファンクションテスト生成フローを例示する。テストジェネレータはまず並列I2Cファンクションパターンからコマンドを一つ読み取る(S36)。そしてそのコマンドがI2C制御コマンドの場合、その部品の前段のI2C−MPXを設定する(S37)。それはコマンドの部品名が記載された部分からオープンショートテストで行った設定と同様に行う。次にI2C制御コマンドを最終命令に変換する(S38)。I2Cコマンドは、電圧測定開始や電圧読取りとその期待値及びレンジ設定、更にはI2C−ROM読出し等である。つまり、I2Cコマンドには、部品ピンや設定ためのパラメータ(期待値やレンジ)が書かれているのみと考えてよい。そこで、部品名からI2C部品表をアクセスし、テスタチャネルやスレーブアドレスまた設定レジスタのアドレス、更にはパラメータから実際の設定値を計算し最終命令を生成する。このような手順で全パターン(コマンド)を処理する(S39)。
試験機2は、生成された最終テストパターンをビット列に翻訳し、例えば、テスタピンを通じてJTAGやI2Cインターフェースを駆動する。そして、試験機2は、JTAGやI2Cインターフェースから出力される値を読み取ることにより、プリント基板9をテストする。JTAG部品でエラーが発生すると、試験機2は、以下の情報を出力する。
(1)テストパターンの何ステップ目でエラーが発生したか。
(2)エラーを検出した部品ピン、ネット名、読み取ったレベル、期待値
I2C部品の試験で検出したエラーでは、テストパターンの番号と該当部品名とPIO名と読み取った1バイトの内容、部品ごとの期待のバイト値、マスク値が表示される。しかしながら、本実施例では、さらに、テストジェネレータが生成したポートとネットの対応から、エラーとなったビットを基に、ネット名、部品ピンと読取ビット値、期待ビット値が表示可能となる。
きる。
本実施例のテストジェネレータは、下記の様に主に6つの処理を含み、I2C部品モデル化によるI2C回路の試験プログラムを自動生成することを特徴とする。本実施例のテストジェネレータは、従来のテストジェネレータでは実現できないI2C部品のプリント基板9、あるいはJTAGとI2C部品を混載したプリント基板9の試験プログラムの生成を可能とする。
本実施例のテストジェネレータは、I2C部品の動作モデル23の設定を前提とする。すなわち、テストジェネレータは、I2C部品の動作モデル23の設定を対応する主記憶上の構造体に読み出し、I2C部品表24の作成、I2Cツリー25の作成等を実行する。すなわち、I2C部品の動作モデル23により、I2C部品の動作表現が可能となり、またI2Cを制御するためI2C接続ツリーを生成し、I2C部品を含むプリント基板9の試験プログラムの生成が可能となる。
テストジェネレータは、ネットリスト21からI2C部品の動作モデル23を参照し、I2C部品表24を作成する。I2C部品表24は、部品名、I2Cモデルへのポインタを含む。I2C部品表24により、テストジェネレータは、未知の部品であるI2C部品を認識できる。また、テストジェネレータは、ネットリスト21とI2C部品の動作モデル23により、I2Cツリー25を自動認識する。そして、テストジェネレータは、I2CツリーまたはI2C部品表24に、スレーブアドレスを格納し、I2C 制御のための
情報を作成することができる。
本実施例のテストジェネレータは、テストアクセス情報26に対して、JTAGテストジェネレータと同様に、並列テストパターンを作成する。また、本実施例のテストジェネレータは、並列テストパターンの作成において、テストデータベース28も作成する。並列テストパターンは、最終テストパターンの生成に用いられ、テストデータベース28は、障害の解析に用いられる。例えば、テストアクセス情報26として抽出された各ネットに対して、相互にユニークなビットパターンを割り当てることで、ショートテストによる故障箇所の特定が可能となる。
本実施例のテストジェネレータは、並列テストパターンを基に、I2C部品表24と、I2C部品の動作モデル23とから、並列テストパターンを基に、最終テストパターンを生成できる。
プリント板試験においては、エラー発生時は、I2C部品込のテストデータベース28が作成されているので、情報処理装置1あるいは試験機2は、I2C部品込のテストデータベース28を基に障害解析が可能となる。
上記実施例では、JTAG部品とI2C部品が搭載されたプリント基板9において、I2C部品の動作モデル23を用意することで、プリント基板9を試験する試験プログラムをテストジェネレータによって自動生成する処理例が説明された。しかし、上記実施例の処理が、JTAG部品とI2C部品が搭載されたプリント基板9に限定される訳ではない。
ログラムの生成が可能となる。つまり、SPIのインターフェース仕様をI2C部品の動作モデル23と同様の形式のファイルに格納しておき、テストジェネレータにSPIの動作モデルを解析し、SPIの制御を取り扱うルーチンを設け、制御情報を生成すればよい。
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
本実施の形態は、以下の態様(付記と呼ぶ)を含む。各付記のそれぞれの構成は、他の付記の構成を組み合わせることができる。
第1の集積回路と第2の集積回路とを含む電子装置内の集積回路のピン間の接続関係を示す接続情報の格納部と、
前記第1の集積回路外へデータを出力する出力ピンの指定および前記第1の集積回路外からデータを入力する入力ピンの指定の少なくとも1つを含む第1の動作モデル格納部と、
前記第2の集積回路外へデータを出力する出力ピンの指定および前記第2の集積回路外からデータを入力する入力ピンの指定の少なくとも1つを含む第2の動作モデル格納部と、
前記接続情報の格納部から、前記第1の集積回路と第2の集積回路とを含む前記電子装置内のピン間の接続関係のうち、前記出力ピンと前記入力ピンの両方を含む接続関係をテストが可能なネットとテスト可能なピンの情報であるテストアクセス情報として抽出するテストアクセス情報抽出部と、を備える情報処理装置。
前記テストアクセス情報として抽出された複数の接続関係に対して、それぞれ異なるビット列を割り付けるテストパターン発生部をさらに備える付記1に記載の情報処理装置。
前記第2の集積回路は、少なくとも1対の通信ピンを有し、
前記第2の動作モデル格納部は、前記通信ピンを通じて前記第2の集積回路の前記入力ピンと出力ピンとにデータを入出力するためのインターフェース仕様を含み、
前記情報処理装置は、所定の仕様にしたがって前記第1の集積回路との間でデータを授受するための制御情報を生成するとともに、
前記出力ピンへのデータの書き出しおよび前記入力ピンからのデータの読み込みの少なくとも一方を、前記通信ピンを通じて行うための、前記インターフェース仕様にしたがった制御情報を生成する生成部をさらに備える付記1または2に記載の情報処理装置。
前記電子装置は、複数の第2の集積回路の通信ピンを切り替えて接続可能な複数チャネルのチャネル通信ピンを有する第3の集積回路を備えており、
前記接続情報の格納部は、前記チャネル通信ピンを含むピン間の接続関係を示す接続情報を格納し、
前記第2の動作モデル格納部は、前記複数チャネルの中から1つのチャネル通信ピンを選択するための選択指定情報を含み、
前記生成部は、前記電子装置上で、電子装置外へ接続するための外部接続点から前記第2の集積回路の通信ピンに至るまでの途中に介在する前記第3の集積回路のチャネル通信ピンを選択する選択指定を前記選択指定情報にしたがって生成する付記3に記載の情報処理装置。
前記複数チャネルのチャネル通信ピンのそれぞれは、前記第2の集積回路または前記第3の集積回路を含む複数の集積回路のそれぞれの通信ピンに分岐して接続可能であり、
前記第2の動作モデル格納部は、前記第2の集積回路または前記第3の集積回路を含む複数の集積回路のそれぞれを識別するアドレスの算出情報を格納し、
前記情報処理装置は、前記アドレスの算出情報にしたがって、前記第2の集積回路または前記第3の集積回路を含む複数の集積回路のそれぞれのアドレスを算出するアドレス算出部をさらに、有し、
前記生成部は、前記インターフェース仕様にしたがった制御情報に前記第2の集積回路の前記算出されたアドレスを指定し、前記第3の集積回路のチャネル通信ピンを選択する選択指定に前記第3の集積回路の算出されたアドレスを設定する付記3または4に記載の
情報処理装置。
前記電子装置は、前記通信ピンを有する第4の集積回路をさらに含み、
前記第2の動作モデル格納部は、前記通信ピンを通じて前記第4の集積回路の内部回路からデータを取得するための制御仕様をさらに含み、
前記生成部は、前記通信ピンを通じて前記内部回路から前記データを取得するための制御情報を前記制御仕様にしたがって生成する付記1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
前記第1の集積回路は、
前記第1の集積回路に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するとともに、保持したデータをシーケンシャルにシフト可能なレジスタ列と、
前記レジスタ列にシーケンシャルにデータを書き込むための第1制御入力ピンと、
前記レジスタ列からシーケンシャルにデータを読み取るための第1制御出力ピンと、を有する付記1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
第1の集積回路と第2の集積回路とを含む電子装置のテストデータを作成するテストデータ作成装置であって、
前記第2の集積回路は、少なくとも1対の通信ピンを有しており、
前記テストデータ作成装置は、
前記第1の集積回路と第2の集積回路とを含む、前記電子装置内の集積回路のピン間の接続関係を示す接続情報の格納部と、
前記第1の集積回路外へデータを出力する出力ピンの指定および前記第1の集積回路外からデータを入力する入力ピンの指定の少なくとも1つを含む第1の動作モデル格納部と、
前記第2の集積回路外へデータを出力する出力ピンの指定および前記第2の集積回路外からデータを入力する入力ピンの指定の少なくとも1つを含み、前記通信ピンを通じて前記第2の集積回路の前記入力ピンと出力ピンとにデータを入出力するためのインターフェース仕様が定義される第2の動作モデル格納部と、
所定の仕様にしたがって前記第1の集積回路との間でデータを授受するための制御情報を生成するとともに、
前記出力ピンへのデータの書き出しおよび前記入力ピンからのデータの読み込みの少なくとも一方を、前記通信ピンを通じて行うための、前記インターフェース仕様にしたがった制御情報を生成する生成部と、を備えるテストデータ作成装置。
コンピュータが、
第1の集積回路と第2の集積回路とを含む電子装置内の集積回路のピン間の接続関係を示す接続情報の格納部から接続情報を取得するステップと、
前記第1の集積回路外へデータを出力する出力ピンの指定および前記第1の集積回路外からデータを入力する入力ピンの指定の少なくとも1つを含む第1の動作モデル情報の格納部から第1の動作モデル情報を取得するステップと、
前記第2の集積回路外へデータを出力する出力ピンの指定および前記第2の集積回路外からデータを入力する入力ピンの指定の少なくとも1つを含む第2の動作モデル情報の格納部から第2の動作モデル情報を取得するステップと、
前記取得した接続関係のうち、前記出力ピンと前記入力ピンの両方を含む接続関係をテストが可能なネットとテスト可能なピンの情報であるテストアクセス情報として抽出する
ステップと、を実行する電子装置のテストデータ作成方法。
前記テストアクセス情報として抽出された複数の接続関係に対して、それぞれ異なるビット列を割り付けるテストパターン発生ステップをさらに実行する付記9に記載の電子装置のテストデータを作成方法。
前記第2の集積回路は、少なくとも1対の通信ピンを有し、
前記第2の動作モデル情報は、前記通信ピンを通じて前記第2の集積回路の前記入力ピンと出力ピンとにデータを入出力するためのインターフェース仕様を含み、
前記コンピュータは、所定の仕様にしたがって前記第1の集積回路との間でデータを授受するための制御情報を生成する第1生成ステップと、
前記出力ピンへのデータの書き出しおよび前記入力ピンからのデータの読み込みの少なくとも1つを、前記通信ピンを通じて行うための、前記インターフェース仕様にしたがった制御情報を生成する第2生成ステップと、をさらに実行する付記9または10に記載の電子装置のテストデータ作成方法。
前記電子装置は、複数の第2の集積回路の通信ピンを切り替えて接続可能な複数チャネルのチャネル通信ピンを有する第3の集積回路を備えており、
前記接続情報の格納部は、前記チャネル通信ピンを含むピン間の接続関係を示す接続情報を格納しており、
前記第2の動作モデル情報は、前記複数チャネルの中から1つのチャネル通信ピンを選択するための選択指定情報を含み、
前記第2生成ステップは、前記電子装置内で、電子装置外へ接続するための外部接続点から前記第2の集積回路の通信ピンに至るまでの途中に介在する前記第3の集積回路のチャネル通信ピンを選択する選択指定を生成するステップを含む、付記11に記載の電子装置のテストデータ作成方法。
前記複数チャネルのチャネル通信ピンのそれぞれは、前記第2の集積回路または前記第3の集積回路を含む複数の集積回路のそれぞれの通信ピンに分岐して接続可能であり、
前記第2の動作モデル情報は、前記第2の集積回路または前記第3の集積回路を含む複数の集積回路のそれぞれを識別するアドレスの算出情報を有し、
前記コンピュータは、前記アドレスの算出情報にしたがって、前記第2の集積回路または前記第3の集積回路を含む複数の集積回路のそれぞれのアドレスを算出するアドレス算出ステップをさらに実行し、
前記第2生成ステップは、前記インターフェース仕様にしたがった制御情報に前記第2の集積回路の前記算出されたアドレスを設定するステップと、
前記第3の集積回路のチャネル通信ピンを選択する選択指定に前記第3の集積回路の前記算出されたアドレスを設定するステップと、を含む付記11または12に記載の電子装置のテストデータ作成方法。
前記電子装置は、前記通信ピンを有する第4の集積回路をさらに含み、
前記第2の動作モデル格納部は、前記通信ピンを通じて前記第4の集積回路の内部回路からデータを取得するための制御仕様をさらに含み、
前記第2生成ステップは、前記通信ピンを通じて前記内部回路から前記データを取得するための制御情報を前記制御仕様にしたがって生成するステップを含む付記9から13の
いずれか1項に記載のテストデータ作成方法。
第1の集積回路と第2の集積回路とを含む電子装置のテストデータをコンピュータが作成するテストデータ作成方法であって、
前記第2の集積回路は、少なくとも1対の通信ピンを有しており、
前記コンピュータが、
前記第1の集積回路と第2の集積回路とを含む前記電子装置内の集積回路のピン間の接続関係を示す接続情報の格納部から接続情報を取得するステップと、
前記第1の集積回路外へデータを出力する出力ピンの指定および前記第1の集積回路外からデータを入力する入力ピンの指定の少なくとも1つを含む第1の動作モデル情報の格納部から第1の動作モデル情報を取得するステップと、
前記第2の集積回路外へデータを出力する出力ピンの指定および前記第2の集積回路外からデータを入力する入力ピンの指定の少なくとも1つを含み、前記通信ピンを通じて前記第2の集積回路の前記入力ピンと出力ピンとにデータを入出力するためのインターフェース仕様が定義される第2の動作モデル情報の格納部から第2の動作モデル情報を取得するステップと、
所定の仕様にしたがって前記第1の集積回路との間でデータを授受するための制御情報を生成する第1生成ステップと、
前記出力ピンへのデータの書き出しおよび前記入力ピンからのデータの読み込みの少なくとも1つを、前記通信ピンを通じて行うための、前記インターフェース仕様にしたがった制御情報を生成する第2生成ステップと、を実行するテストデータ作成方法。
コンピュータに、
第1の集積回路と第2の集積回路とを含む電子装置内の集積回路のピン間の接続関係を示す接続情報の格納部から接続情報を取得するステップと、
前記第1の集積回路外へデータを出力する出力ピンの指定および前記第1の集積回路外からデータを入力する入力ピンの指定の少なくとも1つを含む第1の動作モデル情報の格納部から第1の動作モデル情報を取得するステップと、
前記第2の集積回路外へデータを出力する出力ピンの指定および前記第2の集積回路外からデータを入力する入力ピンの指定の少なくとも1つを含む第2の動作モデル情報の格納部から第2の動作モデル情報を取得するステップと、
前記取得した接続関係のうち、前記出力ピンと前記入力ピンの両方を含む接続関係をテストが可能なネットとテスト可能なピンの情報であるテストアクセス情報として抽出するステップと、を実行させるためのプログラム。
前記テストアクセス情報として抽出された複数の接続関係に対して、それぞれ異なるビット列を割り付けるテストパターン発生ステップをさらに実行させるための付記16に記載のプログラム。
前記第2の集積回路は、少なくとも1対の通信ピンを有し、
前記第2の動作モデル情報は、前記通信ピンを通じて前記第2の集積回路の前記入力ピンと出力ピンとにデータを入出力するためのインターフェース仕様を含み、
前記コンピュータに、所定の仕様にしたがって前記第1の集積回路との間でデータを授受するための制御情報を生成する第1生成ステップと、
前記出力ピンへのデータの書き出しおよび前記入力ピンからのデータの読み込みの少なくとも1つを、前記通信ピンを通じて行うための、前記インターフェース仕様にしたがっ
た制御情報を生成する第2生成ステップと、をさらに実行させるための付記16または17に記載のプログラム。
前記電子装置は、複数の第2の集積回路の通信ピンを切り替えて接続可能な複数チャネルのチャネル通信ピンを有する第3の集積回路を備えており、
前記接続情報の格納部は、前記チャネル通信ピンを含むピン間の接続関係を示す接続情報を格納しており、
前記第2の動作モデル情報は、前記複数チャネルの中から1つのチャネル通信ピンを選択するための選択指定情報を含み、
前記第2生成ステップは、前記電子装置内で、電子装置外へ接続するための外部接続点から前記第2の集積回路の通信ピンに至るまでの途中に介在する前記第3の集積回路のチャネル通信ピンを選択する選択指定を生成するステップを含む、付記18に記載のプログラム。
前記複数チャネルのチャネル通信ピンのそれぞれは、前記第2の集積回路または前記第3の集積回路を含む複数の集積回路のそれぞれの通信ピンに分岐して接続可能であり、
前記第2の動作モデル情報は、前記第2の集積回路または前記第3の集積回路を含む複数の集積回路のそれぞれを識別するアドレスの算出情報を有し、
前記コンピュータに、前記アドレスの算出情報にしたがって、前記第2の集積回路または前記第3の集積回路を含む複数の集積回路のそれぞれのアドレスを算出するアドレス算出ステップをさらに実行させ、
前記第2生成ステップは、前記インターフェース仕様にしたがった制御情報に前記第2の集積回路の前記算出されたアドレスを設定するステップと、
前記第3の集積回路のチャネル通信ピンを選択する選択指定に前記第3の集積回路の前記算出されたアドレスを設定するステップと、を含む付記18または19に記載のプログラム。
前記電子装置は、前記通信ピンを有する第4の集積回路をさらに含み、
前記第2の動作モデル格納部は、前記通信ピンを通じて前記第4の集積回路の内部回路からデータを取得するための制御仕様をさらに含み、
前記第2生成ステップは、前記通信ピンを通じて前記内部回路から前記データを取得するための制御情報を前記制御仕様にしたがって生成するステップを含む付記16から20のいずれか1項に記載のプログラム。
第1の集積回路と第2の集積回路とを含む電子装置のテストデータをコンピュータに作成させるプログラムであって、
前記第2の集積回路は、少なくとも1対の通信ピンを有しており、
前記コンピュータに、
前記第1の集積回路と第2の集積回路とを含む前記電子装置内の集積回路のピン間の接続関係を示す接続情報の格納部から接続情報を取得するステップと、
前記第1の集積回路外へデータを出力する出力ピンの指定および前記第1の集積回路外からデータを入力する入力ピンの指定の少なくとも1つを含む第1の動作モデル情報の格納部から第1の動作モデル情報を取得するステップと、
前記第2の集積回路外へデータを出力する出力ピンの指定および前記第2の集積回路外からデータを入力する入力ピンの指定の少なくとも1つを含み、前記通信ピンを通じて前記第2の集積回路の前記入力ピンと出力ピンとにデータを入出力するためのインターフ
ェース仕様が定義される第2の動作モデル情報の格納部から第2の動作モデル情報を取得するステップと、
所定の仕様にしたがって前記第1の集積回路との間でデータを授受するための制御情報を生成する第1生成ステップと、
前記出力ピンへのデータの書き出しおよび前記入力ピンからのデータの読み込みの少なくとも1つを、前記通信ピンを通じて行うための、前記インターフェース仕様にしたがった制御情報を生成する第2生成ステップと、を実行させるためのプログラム。
2 試験機
9 プリント基板
11、12 コネクタ
21 ネットリスト
22 BSDL
23 I2C動作モデル
24 I2C部品表
25 I2Cツリー
26 テストアクセス情報
27 並列オープンショート
28 テストデータベース
29 並列I2Cファンクション
30 オープンショートテスト
31 I2Cファンクションテスト
L1A、L1B、L2、L3、L4、L5、L6、L7、L8 配線
Claims (11)
- 第1の回路部品と第2の回路部品とを含む複数の回路部品を有する電子装置を試験する情報処理装置であって、
前記第1の回路部品は、
前記第1の回路部品に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するとともに、保持したデータをシーケンシャルにシフト可能なレジスタの列と、
前記第1の回路部品外の通信先によって前記レジスタの列にシーケンシャルにデータを書き込むための制御入力ピンと、
前記第1の回路部品外の通信先によって前記レジスタの列からシーケンシャルにデータを読み取るための制御出力ピンと、を有し、
前記第2の回路部品は、
前記第2の回路部品に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するレジスタと、
前記第2の回路部品外の通信先と前記第2の回路部品内のレジスタアドレスで指定される前記第2の回路部品のレジスタとの間でデータを転送するための通信ピンと、を有し、
前記情報処理装置は、
前記複数の回路部品のピン間の接続関係を示す接続情報の格納部と、
前記第1の回路部品が有するピンについて、当該ピンが前記第1の回路部品内のデータを前記第1の回路部品外に出力する出力ピンであること又は当該ピンが前記第1の回路部品外から前記第1の回路部品内へデータを入力する入力ピンであることの指定、および、当該ピンにデータを入出力する前記第1の回路部品のレジスタを対応付ける情報を含む第1の動作モデル情報の格納部と、
前記第2の回路部品が有するピンについて、当該ピンが前記第2の回路部品内のデータを前記第2の回路部品外に出力する出力ピンであること又は当該ピンが前記第2の回路部品外から前記第2の回路部品内へデータを入力する入力ピンであることの指定、当該ピンにデータを入出力する前記第2の回路部品のレジスタを対応付ける情報、および、前記レジスタアドレスにしたがって前記通信ピンを通じて前記第2の回路部品のレジスタにデータを入出力するためのインターフェース仕様を含む第2の動作モデル情報の格納部と、
前記接続情報の格納部から、前記第1の回路部品と第2の回路部品とを含む前記複数の回路部品のピン間の接続関係を示す接続情報のうち、前記第1の回路部品または前記第
2の回路部品の出力ピンを含むとともに前記第1の回路部品または前記第2の回路部品の入力ピンを含むピン間の接続関係を示す接続情報を、前記第1の回路部品および前記第2の回路部品のそれぞれの前記レジスタを介してテストが可能なネットの情報として抽出する抽出部と、を備える情報処理装置。 - 第1の回路部品と第2の回路部品とを含む複数の回路部品を有する電子装置を試験する情報処理装置であって、
前記第1の回路部品は、
前記第1の回路部品に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するとともに、保持したデータをシーケンシャルにシフト可能なレジスタの列と、
前記第1の回路部品外の通信先によって前記レジスタの列にシーケンシャルにデータを書き込むための制御入力ピンと、
前記第1の回路部品外の通信先によって前記レジスタの列からシーケンシャルにデータを読み取るための制御出力ピンと、を有し、
前記第2の回路部品は、
前記第2の回路部品に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するレジスタと、
前記第2の回路部品外の通信先と前記第2の回路部品内のレジスタアドレスで指定される前記第2の回路部品のレジスタとの間でデータを転送するための通信ピンと、を有し、
前記情報処理装置は、
前記第1の回路部品が有するピンについて、当該ピンが前記第1の回路部品内のデータを前記第1の回路部品外に出力する出力ピンであること又は当該ピンが前記第1の回路部品外から前記第1の回路部品内へデータを入力する入力ピンであることの指定、および、当該ピンにデータを入出力する前記第1の回路部品のレジスタを対応付ける情報を含む第1の動作モデル情報の格納部と、
前記第2の回路部品が有するピンについて、当該ピンが前記第2の回路部品内のデータを前記第2の回路部品外に出力する出力ピンであること又は当該ピンが前記第2の回路部品外から前記第2の回路部品内へデータを入力する入力ピンであることの指定、当該ピンにデータを入出力する前記第2の回路部品のレジスタを対応付ける情報、および、前記レジスタアドレスにしたがって前記通信ピンを通じて前記第2の回路部品のレジスタにデータを入出力するためのインターフェース仕様を含む第2の動作モデル情報の格納部と、
前記第1の動作モデル情報にしたがって、前記制御入力ピンを介して前記第1の回路部品のピンに対応するレジスタの列にデータを設定する第1の制御情報とともに、前記第2の動作モデル情報にしたがって、前記通信ピンを介して前記第2の回路部品のレジスタにデータを設定する第2の制御情報を生成する生成部と、を備える情報処理装置。 - コンピュータが、第1の回路部品と第2の回路部品とを含む複数の回路部品を有する電子装置を試験するためのテストデータ作成方法であって、
前記第1の回路部品は、
前記第1の回路部品に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するとともに、保持したデータをシーケンシャルにシフト可能なレジスタの列と、
前記第1の回路部品外の通信先によって前記レジスタの列にシーケンシャルにデータを書き込むための制御入力ピンと、
前記第1の回路部品外の通信先によって前記レジスタの列からシーケンシャルにデータを読み取るための制御出力ピンと、を有し、
前記第2の回路部品は、
前記第2の回路部品に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するレジスタと、
前記第2の回路部品外の通信先と前記第2の回路部品内のレジスタアドレスで指定される前記第2の回路部品のレジスタとの間でデータを転送するための通信ピンと、を有し、
前記コンピュータが、
前記複数の回路部品のピン間の接続関係を示す接続情報を取得するステップと、
前記第1の回路部品が有するピンについて、当該ピンが前記第1の回路部品内のデータを前記第1の回路部品外に出力する出力ピンであること又は当該ピンが前記第1の回路部品外から前記第1の回路部品内へデータを入力する入力ピンであることの指定、および、当該ピンにデータを入出力する前記第1の回路部品のレジスタを対応付ける情報を含む第1の動作モデル情報を取得するステップと、
前記第2の回路部品が有するピンについて、当該ピンが前記第2の回路部品内のデータを前記第2の回路部品外に出力する出力ピンであること又は当該ピンが前記第2の回路部品外から前記第2の回路部品内へデータを入力する入力ピンであることの指定、当該ピンにデータを入出力する前記第2の回路部品のレジスタを対応付ける情報、および、前記レジスタアドレスにしたがって前記通信ピンを通じて前記第2の回路部品のレジスタにデータを入出力するためのインターフェース仕様を含む第2の動作モデル情報を取得するステップと、
前記第1の回路部品と第2の回路部品とを含む前記複数の回路部品のピン間の接続関係を示す接続情報のうち、前記第1の回路部品または前記第2の回路部品の出力ピンを含むとともに前記第1の回路部品または前記第2の回路部品の入力ピンを含むピン間の接続関係を示す接続情報を、前記第1の回路部品および前記第2の回路部品のそれぞれの前記レジスタを介してテストが可能なネットの情報として抽出するステップと、を実行するテストデータ作成方法。 - コンピュータが、第1の回路部品と第2の回路部品とを含む複数の回路部品を有する電子装置を試験するためのテストデータ作成方法であって、
前記第1の回路部品は、
前記第1の回路部品に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するとともに、保持したデータをシーケンシャルにシフト可能なレジスタの列と、
前記第1の回路部品外の通信先によって前記レジスタの列にシーケンシャルにデータを書き込むための制御入力ピンと、
前記第1の回路部品外の通信先によって前記レジスタの列からシーケンシャルにデータを読み取るための制御出力ピンと、を有し、
前記第2の回路部品は、
前記第2の回路部品に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するレジスタと、
前記第2の回路部品外の通信先と前記第2の回路部品内のレジスタアドレスで指定される前記第2の回路部品のレジスタとの間でデータを転送するための通信ピンと、を有し、
前記コンピュータが、
前記第1の回路部品が有するピンについて、当該ピンが前記第1の回路部品内のデータを前記第1の回路部品外に出力する出力ピンであること又は当該ピンが前記第1の回路部品外から前記第1の回路部品内へデータを入力する入力ピンであることの指定、および、当該ピンにデータを入出力する前記第1の回路部品のレジスタを対応付ける情報を含む第1の動作モデル情報を取得するステップと、
前記第2の回路部品が有するピンについて、当該ピンが前記第2の回路部品内のデータを前記第2の回路部品外に出力する出力ピンであること又は当該ピンが前記第2の回路部品外から前記第2の回路部品内へデータを入力する入力ピンであることの指定、当該ピンにデータを入出力する前記第2の回路部品のレジスタを対応付ける情報、および、前記レジスタアドレスにしたがって前記通信ピンを通じて前記第2の回路部品のレジスタにデータを入出力するためのインターフェース仕様を含む第2の動作モデル情報を取得するステップと、
前記第1の動作モデル情報にしたがって、前記制御入力ピンを介して前記第1の回路部品のピンに対応するレジスタの列にシーケンシャルにデータを設定する第1の制御情報
を生成するステップと、
前記第2の動作モデル情報にしたがって、前記通信ピンを介して前記第2の回路部品のレジスタにデータを設定する第2の制御情報を生成するステップと、を実行するテストデータ作成方法。 - コンピュータに、第1の回路部品と第2の回路部品とを含む複数の回路部品を有する電子装置を試験するためのテストデータを作成させるプログラムであって、
前記第1の回路部品は、
前記第1の回路部品に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するとともに、保持したデータをシーケンシャルにシフト可能なレジスタの列と、
前記第1の回路部品外の通信先によって前記レジスタの列にシーケンシャルにデータを書き込むための制御入力ピンと、
前記第1の回路部品外の通信先によって前記レジスタの列からシーケンシャルにデータを読み取るための制御出力ピンと、を有し、
前記第2の回路部品は、
前記第2の回路部品に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するレジスタと、
前記第2の回路部品外の通信先と前記第2の回路部品内のレジスタアドレスで指定される前記第2の回路部品のレジスタとの間でデータを転送するための通信ピンと、を有し、
前記コンピュータに、
前記複数の回路部品のピン間の接続関係を示す接続情報を取得するステップと、
前記第1の回路部品が有するピンについて、当該ピンが前記第1の回路部品内のデータを前記第1の回路部品外に出力する出力ピンであること又は当該ピンが前記第1の回路部品外から前記第1の回路部品内へデータを入力する入力ピンであることの指定、および、当該ピンにデータを入出力する前記第1の回路部品のレジスタを対応付ける情報を含む第1の動作モデル情報を取得するステップと、
前記第2の回路部品が有するピンについて、当該ピンが前記第2の回路部品内のデータを前記第2の回路部品外に出力する出力ピンであること又は当該ピンが前記第2の回路部品外から前記第2の回路部品内へデータを入力する入力ピンであることの指定、当該ピンにデータを入出力する前記第2の回路部品のレジスタを対応付ける情報、および、前記レジスタアドレスにしたがって前記通信ピンを通じて前記第2の回路部品のレジスタにデータを入出力するためのインターフェース仕様を含む第2の動作モデル情報を取得するステップと、
前記第1の回路部品と第2の回路部品とを含む前記複数の回路部品のピン間の接続関係を示す接続情報のうち、前記第1の回路部品または前記第2の回路部品の出力ピンを含むとともに前記第1の回路部品または前記第2の回路部品の入力ピンを含むピン間の接続関係を示す接続情報を、前記第1の回路部品および前記第2の回路部品のそれぞれの前記レジスタを介してテストが可能なネットの情報として抽出するステップと、を実行させるためのプログラム。 - 前記第1の回路部品および前記第2の回路部品から抽出された複数の接続関係に対して、それぞれ異なるビット列を割り付けるテストパターン発生ステップをさらに実行させるための請求項5に記載のプログラム。
- 前記制御入力ピンを介して前記第1の回路部品のレジスタ列にシーケンシャルにデータを設定する第1の制御情報を生成する第1生成ステップと、
前記通信ピンを介して前記第2の回路部品のレジスタにデータを設定する第2の制御情報を生成する第2生成ステップと、をさらに実行させるための請求項5または6に記載のプログラム。 - 前記電子装置は、第3の回路部品を備え、前記第3の回路部品は、第1の通信ピンと前記第1の通信ピンからマルチプレックスで接続される複数のチャネル通信ピンと前記第1の通信ピンに対して前記複数のチャネル通信ピンのいずれかを選択して接続することを指定する選択レジスタとを有しており、前記複数のチャネル通信ピンにそれぞれ接続される複数の第2の回路部品のそれぞれの通信ピンとの間で切り替え可能な複数チャネルを形成し、
前記接続情報は、前記第1の通信ピン及びチャネル通信ピンを含むピン間の接続関係を示す情報を含み、
前記第2の動作モデル情報は、前記第3の回路部品における前記選択レジスタを特定する情報を含み、
前記第2生成ステップは、前記電子装置内で、電子装置外へ接続するための外部接続点から前記第2の回路部品の通信ピンに至るまでの途中に介在する前記第3の回路部品のチャネル通信ピンを選択するための選択レジスタに対する選択指定を生成するステップを含む、請求項7に記載のプログラム。 - 前記第2の動作モデル情報は、前記第2の回路部品または前記第3の回路部品を含む複数の回路部品のそれぞれを識別するアドレスの算出情報を有し、
前記コンピュータに、前記アドレスの算出情報にしたがって、前記第2の回路部品または前記第3の回路部品を含む複数の回路部品のそれぞれのアドレスを算出するアドレス算出ステップをさらに実行させ、
前記第2生成ステップは、前記第2の制御情報に前記第2の回路部品の前記算出されたアドレスを設定するステップと、
前記第3の回路部品のチャネル通信ピンを選択する選択指定に前記第3の回路部品の前記算出されたアドレスを設定するステップと、を含む請求項8に記載のプログラム。 - 前記電子装置は、前記通信ピンを有する第4の回路部品をさらに含み、
前記第2の動作モデル情報は、前記通信ピンを通じて前記第4の回路部品の内部回路からデータを取得するための制御仕様をさらに含み、
前記第2生成ステップは、前記通信ピンを通じて前記内部回路から前記データを取得するための制御情報を前記制御仕様にしたがって生成するステップを含む請求項7から9のいずれか1項に記載のプログラム。 - コンピュータに、第1の回路部品と第2の回路部品とを含む複数の回路部品を有する電子装置を試験するためのテストデータを作成させるプログラムであって、
前記第1の回路部品は、
前記第1の回路部品に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するとともに、保持したデータをシーケンシャルにシフト可能なレジスタの列と、
前記第1の回路部品外の通信先によって前記レジスタの列にシーケンシャルにデータを書き込むための制御入力ピンと、
前記第1の回路部品外の通信先によって前記レジスタの列からシーケンシャルにデータを読み取るための制御出力ピンと、を有し、
前記第2の回路部品は、
前記第2の回路部品に含まれるピンとの間で授受したデータを保持するレジスタと、
前記第2の回路部品外の通信先と前記第2の回路部品内のレジスタアドレスで指定される前記第2の回路部品のレジスタとの間でデータを転送するための通信ピンと、を有し、
前記コンピュータに、
前記第1の回路部品が有するピンについて、当該ピンが前記第1の回路部品内のデータを前記第1の回路部品外に出力する出力ピンであること又は当該ピンが前記第1の回路部品外から前記第1の回路部品内へデータを入力する入力ピンであることの指定、および
、当該ピンにデータを入出力する前記第1の回路部品のレジスタを対応付ける情報を含む第1の動作モデル情報を取得するステップと、
前記第2の回路部品が有するピンについて、当該ピンが前記第2の回路部品内のデータを前記第2の回路部品外に出力する出力ピンであること又は当該ピンが前記第2の回路部品外から前記第2の回路部品内へデータを入力する入力ピンであることの指定、当該ピンにデータを入出力する前記第2の回路部品のレジスタを対応付ける情報、および、前記レジスタアドレスにしたがって前記通信ピンを通じて前記第2の回路部品のレジスタにデータを入出力するためのインターフェース仕様を含む第2の動作モデル情報を取得するステップと、
前記第1の動作モデル情報にしたがって、前記制御入力ピンを介して前記第1の回路部品のピンに対応するレジスタの列にシーケンシャルにデータを設定する第1の制御情報を生成するステップと、
前記第2の動作モデル情報にしたがって、前記通信ピンを介して前記第2の回路部品のレジスタにデータを設定する第2の制御情報を生成するステップと、を実行させるためのプログラム。
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