JP6113023B2 - 研削装置 - Google Patents

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本発明は、板状ワークを研削する研削装置に関し、特に板状ワークを研削する研削手段の研削面と、板状ワークを保持する保持テーブルの保持面との距離を測定することができる研削装置に関する。
従来、板状ワークの加工装置として、板状ワークを目標である仕上げ厚みまで薄化する研削装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された研削装置は、板状ワークを保持面で保持する保持テーブルと、板状ワークを研削面で研削する研削砥石を備えた研削手段とを有している。また、特許文献1の研削装置は、保持面と研削面とが接触する原点位置を算出するための測定手段を備え、この測定手段は、保持面の高さ位置を検出する保持面高さ位置検出部と、研削面の高さ位置を検出する研削砥石高さ位置検出部とを有している。特許文献1では、保持面高さ位置検出部を所定高さ位置から移動して保持面に当接し、この移動に要するパルスモータのパルス数をカウントして保持面の高さ位置を検出している。
特開2012−135853号公報
しかしながら、特許文献1に記載された研削装置では、測定手段に保持面高さ位置検出部を有していて保持面高さ位置検出部が保持テーブルの上方から下降して保持テーブルの保持面に接触して検出を行うものであり、かかる接触によって保持面に傷が生じる、という問題がある。また、保持面高さ位置検出部を保持面に接触する直前では、接触による衝撃を抑制するために移動速度を低速とすることが要求され、検出に要する時間が長くなる、という問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、保持テーブルの保持面と、研削手段の研削面との距離の測定において、保持面や研削面に傷を付けることを防止でき、測定時間の短縮化を図ることができる研削装置を提供することを目的とする。
本発明の研削装置は、板状ワークを保持する保持テーブルと、該保持テーブルに保持される板状ワークを研削する研削砥石を備えた研削手段と、該保持テーブルに接近および離反する方向に該研削手段を移動させる研削送り手段と、該保持テーブルが板状ワークを保持する保持面と該研削砥石が板状ワークに接触して研削する研削面との距離を測定する測定手段と、を備えた研削装置において、該測定手段は、測定光を投光させる投光部と、該投光部から投光された該測定光を、該保持面に投光する第1の測定光と該研削面に投光する第2の測定光とに分割する分割器と、該分割器で分割された該第1の測定光が該保持面で反射される第1の反射光と、該第2の測定光が該研削面で反射される第2の反射光とを受光する受光部と、所定の間隔で離間する該保持面と該研削面との間に該分割器を挿入させる挿入手段と、を備え、該挿入手段で該保持面と該研削面との間に挿入された該分割器に対し、該投光部から該測定光を投光させ、該受光部が該第1の反射光及び第2の反射光を受光し該保持面と該研削面との距離を測定可能にしている。
この構成によれば、保持テーブルの保持面と、研削手段の研削面とに測定光を投光して反射した反射光を受光することによって保持面と研削面との距離を測定することができる。これにより、保持面及び研削面に測定手段を非接触として測定することが可能となり、測定手段の接触に起因する保持面や研削面の傷の発生を防止することができる。しかも、保持面及び研削面に測定手段を接触させるべく測定手段等の移動速度を低速にする必要がなくなり、測定の迅速化を図ることができる。
本発明によれば、保持テーブルの保持面と、研削手段の研削面との距離の測定において、保持面や研削面に傷を付けることを防止でき、測定時間の短縮化を図ることができる。
本実施の形態に係る研削装置の一例を示す斜視図である。 図2Aは、上記研削装置の断面模式図であり、図2Bは、図2Aの部分拡大図である。 変形例に係る研削装置の断面模式図である。 他の変形例に係る研削装置の断面模式図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る研削装置の一例を示す斜視図である。図2は、研削装置の断面模式図である。
図1および図2に示すように、研削装置1は、保持テーブル3と研削手段4とを相対回転させることにより、保持テーブル3が保持する板状ワークWを研削するように構成されている。保持テーブル3の側方(Y方向)両側領域には測定手段5が設けられている。
研削装置1における被加工物である板状ワークWとしては、シリコンウエーハや、硬質な難研削材で構成される基板を採用することができる。このような板状ワークWは、たとえば、ビッカーズ硬度2000以上の硬質を有する、サファイア、炭化ケイ素(SiC)、アルチック(AlTiC)またはアルミナセラミック(Al)などの材料により構成される。
研削装置1は、略直方体形状の基台2を有している。基台2の上面には、X軸方向に延在する矩形状の開口部21と、開口部21の後方に垂直に設けられたコラム22と、が配置されている。開口部21は、保持テーブル3を支持するテーブル支持台24および蛇腹状の防塵カバー25で覆われている。コラム22は、直方体形状を有し、その前面に研削手段4が設けられている。
テーブル支持台24は、略正方形状を有し、保持テーブル3を支持する。また、テーブル支持台24は、図示しない駆動機構に接続されており、この駆動機構から供給される駆動力によって、開口部21内をX軸方向にスライド移動する。これにより、保持テーブル3は、加工前の板状ワークWを供給し、また、加工後の板状ワークWを回収する載せ替え位置と、研削手段4と板状ワークWとが対向する研削位置との間をスライド移動する。
防塵カバー25は、板状ワークWの研削加工時に発生する研削屑などが基台2内へ侵入することを防止する。防塵カバー25は、テーブル支持台24の前面および後面に取り付けられるとともに、その移動位置に応じて伸縮可能に設けられている。
保持テーブル3は、円盤形状を有し、図示しないチャック回転手段によって円盤中心を軸に回転可能に設けられている。保持テーブル3の上面には、板状ワークWを吸着保持する保持面3aが設けられている。保持面3aは、たとえば、ポーラスセラミック材により構成されており、ポーラスセラミック材は吸引源(不図示)に接続されている。
研削手段4は、円筒状のスピンドル4aと、スピンドル4aの下端に設けられたホイールマウント4bと、ホイールマウント4bの下面に取り付けられた研削ホイール4cと、を含んで構成される。研削ホイール4cは、円環状に配列された複数の研削砥石4dを有している。研削砥石4dは、たとえば、ビトリファイドボンド砥石で構成される。研削砥石4dは、スピンドル4aの駆動に伴ってZ軸まわりに高速回転し、下面が研削面4eとなって板状ワークWに接触して研削する。
研削手段4は、コラム22に設けられた研削送り手段44によって駆動されて上下方向(Z軸方向)に移動可能に構成され、研削手段4と保持テーブル3とを相対的に接近および離反させることが可能である。研削送り手段44は、Z軸テーブル44aを有しており、Z軸テーブル44aの前面側に取り付けられた支持部44bを介して研削手段4が支持されている。Z軸テーブル44aの背面には、後方に突出したナット部(不図示)が設けられている。Z軸テーブル44aのナット部には、コラム22の前面に設けられたボールネジ44cが螺合されている。そして、ボールネジ44cの一端部に連結されたサーボモータ44dが回転駆動されることで、研削手段4が上下方向(Z軸方向)に移動される。サーボモータ44dには回転数(パルス数)を検知する検知部としてロータリエンコーダ44eが配設されていて、サーボモータ44dの回転数を検出するロータリーエンコーダ44eから出力されるパルス信号によって研削手段4の移動量を算出している。
測定手段5は、基台2の上面側であって、保持テーブル3の図2中右側(図1では左側)に設けられた測定器51を備えている。測定器51は、基台2の上面に立設された支柱52を介して支持され、保持テーブル3の保持面3aより上方に配置されている。測定器51は、保持テーブル3側に向けられた面に投光部51a及び受光部51bを有している。投光部51aは、保持テーブル3の上方位置に向け、断面が楕円のレーザ光となる測定光Bを水平に投光する。受光部51bは、保持面3a及び研削面4eに測定光Bを投光して反射された反射光Cを受光する。受光部51bは、CCDを備えており、CCDに受光する反射光Cの位置に応じて保持面3aと研削面4eとの距離を測定する。
また、測定手段5は、図2において分割器53を支持して保持面3aと研削砥石4dとの間に分割器53を挿入させる挿入手段54を含んで構成されている。分割器53は、円筒状の筐体53aの内部に配置されたビームスプリッタ53b及びミラー53cを備えている。
ビームスプリッタ53bは、投光部51aから投光された測定光Bを分割し、図2Bに示すように、測定光Bの半分を第1の測定光B1として測定光Bの進行方向を90°角度変更させ下方に向けて反射させ、残りの半分を第2の測定光B2として進行方向を変えずにそのまま透過させる。第1の測定光B1は、保持面3aに向けて投光して保持面3aで反射され、第1の反射光C1となってビームスプリッタ53bに向けて進行する。第2の測定光B2は、ミラー53cで第2の測定光B2の進行方向を90°角度変更させ上方に向けて反射されてから、研削面4eに投光して研削面4eで反射され、第2の反射光C2となってミラー53cに向けて進行する。第1の反射光C1は、ビームスプリッタ53bで反射されて受光部51bに受光され、第2の反射光C2は、ミラー53bで反射されてからビームスプリッタ53bを透過し、受光部51bに受光される。図2Bに示すように、測定光B1が保持面3aで反射した第1の反射光C1を受光部51bが受光する受光位置、測定光B2が研削面で反射した第2の反射光C2を受光部51bが受光する受光位置、によって、測定器51から被測定部までの距離から、測定器51から分割器53までの距離を差し引き、分割器53から保持面3aまでの距離と分割器53から研削面4eまでの距離を算出している。なお、図3に示すように図2Bの分割器53を上下逆転させビームスプリッタ53bで反射した測定光Bを第2の測定光B2とし、ビームスプリッタ53bを透過しミラー53cで反射する測定光Bを第1の測定光B1とし、上記同様に第2の測定光B2で研削面4eを測定し、第1の測定光B1で保持面3aを測定させても良い。
挿入手段54は、筐体53aに連結されて水平に延びるアーム部54aと、アーム部54aに連結されて上下方向に延びる回転軸部54bと、回転軸部54bの下端側を回転可能に支持する回転支持部55とを含んで構成されている。回転支持部55は、円筒状のカバー部材55aと、カバー部材55aの内部に配置されて回転軸部54bを回転駆動する駆動モータ55bと、カバー部材55aに保持されて回転軸部54bの外周に接する軸受55cとを有している。挿入手段54は、駆動モータ55bを作動することで、回転軸部54bを回転中心として分割器53を回動し、分割器53が所定の間隔で離間する保持面3aと研削面4eとの間に挿入した位置と、それらの間から退避した位置とで往復移動させることができる。なお、図4に示すように図2Bの測定器51をアーム部54aの上部に配置させる構造でも良い。この構成では、測定器51と分割器53と挿入手段54とが一体となり、挿入手段54にてアーム部54aを回動して分割器53の位置を変更する場合であっても、測定器51と分割器53との角度調整の必要をなくすことができる。
基台2内には、研削装置1の各部を統括制御する制御部6が設けられている。制御部6は、各種処理を実行するプロセッサや、ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)などの記憶媒体を含んで構成される。制御部6は、たとえば、測定手段5で測定された保持面3aと研削面4eとの距離に応じてサーボモータ44dを駆動させ、研削手段4のZ軸方向の移動量をロータリーエンコーダ44eで検出させ制御している。
続いて、研削手段4の原点位置出し(セットアップ)について説明する。セットアップは、研削装置1の起動時、保持テーブル3の交換時、研削砥石4dを含む研削ホイール4cの交換時に原則行われる。また、研削を行うに従って研削砥石4dが磨耗したり、保持テーブル3もセルフグラインド(研削砥石4dで保持テーブル3の保持面3aを研削することで、保持面3aと研削面4eとを平行にすること)によって削られたりするので、必要に応じたタイミングでセットアップが行われる。
セットアップにおいて、先ず、テーブル支持台24を図示しない駆動機構によってX軸方向にスライド移動し、研削手段4と保持テーブル3とを対向させる。その後、サーボモータ44dを駆動して研削手段4をZ軸方向に移動し、研削砥石4dの研削面4eと、保持テーブル3の保持面3aとが所定の間隔で離間された状態に位置付ける。そして、回転支持部55の駆動モータ55bを駆動し、分割器53を図1の実線で示す位置から点線で示す位置に回動することで、保持面3aと研削面4eとの間に分割器53を挿入する。
この状態で、スピンドル4aを駆動して研削砥石4dを回転する一方、測定器51の投光部51aから分割器53に向けて測定光Bを投光する。測定光Bは、図2Bに示すように、分割器53のビームスプリッタ53bによって第1の測定光B1及び第2の測定光B2に分割される。第1の測定光B1は保持面3aで反射されて第1の反射光C1となり、この第1の反射光C1はビームスプリッタ53bで反射されて受光部51bで受光される。一方、第2の測定光B2はミラー53cで進行方向を変えてから回転する研削面4eで反射され、第2の反射光C2となる。この第2の反射光C2は、ミラー53bで進行方向を変えてビームスプリッタ53bを透過し、受光部51bに受光される。なお、研削砥石4dの高さにばらつきがあるため、回転した状態で測定を行うと、一番高さの高い部分の研削面4eが測定位置とされる。
ここで、第1の反射光C1は、分割器53と保持面3aとのZ軸方向の距離に応じて、受光部51bに受光される位置が変化する。また、第2の反射光C2は、分割器53と研削面4eとのZ軸方向の距離に応じて、受光部51bに受光される位置が変化するものである。従って、受光部51bにおいて、第1の反射光C1及び第2の反射光C2が受光した位置をそれぞれ検出することで、分割器53及び保持面3a間の距離と、分割器53及び研削面4e間の距離とが測定され、これらの距離を合算することで、保持面3aと研削面4eとのZ軸方向の距離が測定される。
測定された保持面3aと研削面4eとの距離によって、保持面3aと研削面4eとが接触する原点位置を制御部6によって算出することができる。この原点位置は、研削送り手段44の原点位置(ロータリーエンコーダ44eのパルス数0(ゼロ)の位置)として制御部6のメモリに格納される。
次いで、本実施の形態の研削装置1を用いた研削方法について説明する。先ず、板状ワークWを保持テーブル3の保持面3aで吸引保持した後、テーブル支持台24を駆動して、保持テーブル3をX軸方向に移動して、板状ワークWが研削砥石4dと対向する研削位置で位置決めする。この状態で、分割器53は、駆動モータ55bによって回動され、研削面4eと保持面3aとの間から退避した位置に配設される。
続いて、研削送り手段44のサーボモータ44dを駆動することによって、研削手段4が高速で下降し、保持テーブル3上の板状ワークWに接近する。そして、サーボモータ44dに配設されるロータリーエンコーダ44eのパルス数をカウントし、研削手段4が待機する研削加工開始位置から所定距離だけ接近したことを検出すると、研削砥石4dを回転させるとともに、研削手段4の下降速度を低速とする。研削手段4の下降が進み、研削砥石4dが板状ワークWの表面に達すると研削加工が開始される。研削加工中は、サーボモータ44dに配設されるロータリーエンコーダ44eのパルス数をカウントすることで、原点位置に対する研削手段4の位置がリアルタイムに測定される。その測定結果が目標の仕上げ厚みに近付くようにサーボモータ44dによる研削手段4の送り量が制御され、研削砥石4dによって板状ワークWが仕上げ厚みまで研削される。
以上のように、本実施の形態に係る研削装置1によれば、保持面3aと研削面4eとに投光して反射した光を受光することで、それらの距離測定を行うので、保持面3a及び研削面4eに測定手段5が全く接触しなくなり、測定時において保持面3a及び研削面4eを傷付けることを防止することができる。
ここで、従来のように、保持面3aと研削面4eとに測定手段を接触して測定を行う場合は、接触の直前に測定手段の移動速度を低速に調整して接触による衝撃を緩和する必要がある。ところが、本実施の形態では、かかる移動速度の調整が不要となり、保持面3a及び研削面4eの距離測定の短時間化を図ることができる。
更に、研削砥石4dを回転させながら研削面4eに投光して測定を行うので、研削砥石4dの高さにばらつきがあっても、保持面3aとの距離が最も近い部分の研削面4eの位置が測定され、セットアップの精度を高めることが可能となる。また、測定手段5は、保持面3aと研削面4eとに接触していないので、保持テーブル3を回転させて測定することも可能である。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記した実施の形態において、挿入手段54では、分割器53を回動する構成としたが、保持面3a及び研削面4eの間に分割器53を挿入及び退避できる限りにおいて、分割器53を直線的に移動させたりする等、種々の変更が可能である。
以上説明したように、本発明は、保持テーブルの保持面と、研削手段の研削面との距離を検出するときに、保持面や研削面に傷を付けることを防止できるという効果を有し、特に、研削手段の原点位置出しを行う研削装置に有用である。
1 研削装置
3 保持テーブル
3a 保持面
4 研削手段
4d 研削砥石
4e 研削面
44 研削送り手段
5 測定手段
51a 投光部
51b 受光部
53 分割器
54 挿入手段
B 測定光
B1 第1の測定光
B2 第2の測定光
C 反射光
C1 第1の反射光
C2 第2の反射光
W 板状ワーク

Claims (1)

  1. 板状ワークを保持する保持テーブルと、該保持テーブルに保持される板状ワークを研削する研削砥石を備えた研削手段と、該保持テーブルに接近および離反する方向に該研削手段を移動させる研削送り手段と、該保持テーブルが板状ワークを保持する保持面と該研削砥石が板状ワークに接触して研削する研削面との距離を測定する測定手段と、を備えた研削装置において、
    該測定手段は、測定光を投光させる投光部と、該投光部から投光された該測定光を、該保持面に投光する第1の測定光と該研削面に投光する第2の測定光とに分割する分割器と、該分割器で分割された該第1の測定光が該保持面で反射される第1の反射光と、該第2の測定光が該研削面で反射される第2の反射光とを受光する受光部と、所定の間隔で離間する該保持面と該研削面との間に該分割器を挿入させる挿入手段と、を備え、
    該挿入手段で該保持面と該研削面との間に挿入された該分割器に対し、該投光部から該測定光を投光させ、該受光部が該第1の反射光及び第2の反射光を受光し該保持面と該研削面との距離を測定可能にする研削装置。
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