JP6112889B2 - 電源制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源制御装置に関し、特に、電源生成用のDC−DCコンバータが生成する2次側直流電源を制御するための電源制御装置に用いて好適なものである。
従来、電子機器等の電源を生成するために、DC−DCコンバータが一般に用いられている。例えば、図10に示すように、DC−DCコンバータ101は、オーディオ用パワーアンプ102(以下、単にアンプと称す)が必要とする電源を生成するために用いられる。図10に示す例において、DC−DCコンバータ101は、メイン電源であるバッテリ100とアンプ102との間に配置され、バッテリ100からの直流入力電圧をアンプ102が必要とする直流出力電圧に変換した上でアンプ102に供給している。
ところで、DC−DCコンバータ101では、DC−DCコンバータ101が生成する電源を使用するアンプ102の動作状態によって、2次側直流電源のプラス側電源(+側電源)とマイナス側電源(−側電源)との間で消費電流に偏りが生じることがある。これにより、+側電源と−側電源の電位の差分を絶対値でとることによって算出される電位差に偏り(ポンピング)が発生することがあった。特に、アンプについては高効率の要求が高いため、デジタルアンプ(D級アンプ)を採用することが多くなっているが、このD級アンプとDC−DCコンバータとの組合せではポンピングが顕著に現れることが多かった。
このような問題に対し、本出願人は、ポンピングの発生を抑制するための手段を提案している(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の技術では、2次側直流電源の+側電源の電位と−側電源の電位との差分を−側電源の電位を反転した上でとることによって電位差を検出する電位差検出回路と、+側電源からエネルギを回生する第1のDC−DCコンバータと、−側電源からエネルギを回生する第2のDC−DCコンバータとを備え、電位差の偏りに応じて、第1のDC−DCコンバータまたは第2のDC−DCコンバータの何れかによりエネルギを回生するようにしている。
すなわち、電位差検出回路により検出される電位差が正の値の場合は+側電源の電位が−側電源の電位より大きいので、第1のDC−DCコンバータを動作させ、電位差を検出しなくなったら停止する。一方、検出される電位差が負の値の場合は−側電源の電位が+側電源の電位より大きいので、第2のDC−DCコンバータを動作させ、電位差を検出しなくなったら停止する。
特開2009−232549号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術は、ポンピングが発生してから抑制動作を行うものであるため、検出可能な分解能以上のポンピングが発生するまで抑制動作をすることはできない。そのため、実際の制御が遅くなり、精度の高いポンピングの抑制動作を実現することが難しいという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、ポンピング発生からの制御の遅れを少なくできるようにして、より精度の高いポンピングの抑制動作を実現できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、電源生成用のDC−DCコンバータが生成する2次側直流電源の負荷となるデジタルアンプに供給される前のオーディオ信号を処理することにより、デジタルアンプより出力されるオーディオ信号がプラス側とマイナス側のどちらにどのくらい偏るかを負荷偏りとして検出し、当該検出した負荷偏りに応じて、2次側直流電源のプラス側電源からエネルギを回生する第1のDC−DCコンバータ、または、2次側直流電源のマイナス側電源からエネルギを回生する第2のDC−DCコンバータの何れかを動作させてエネルギを回生するようにしている。ここで、本発明の一態様では、デジタルアンプに供給される前のオーディオ信号に対して時間−周波数変換処理を行い、各周波数成分の信号から負荷偏りを検出するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、DC−DCコンバータの2次側直流電源に実際に発生したポンピング電圧を検出してフィードバック制御する方式ではなく、デジタルアンプに供給されるオーディオ信号より負荷偏りを検出することによって予測したポンピング発生量に基づいて制御が行われる。そのため、検出可能な分解能以上のポンピングが発生する前から、ポンピングが発生しないようにするための抑制動作を実行することが可能となる。これにより、制御の遅れを少なくしてより精度の高いポンピングの抑制動作を実現することができる。
第1の実施形態による電源制御装置をDC−DCコンバータ、プリアンプおよびパワーアンプと共に模式的に示す図である。 第1の実施形態による負荷偏り検出部の構成例を示す図である。 第1の実施形態の電源制御装置におけるポンピング制御部の動作例を示すフローチャートである。 第2の実施形態による電源制御装置をDC−DCコンバータ、プリアンプおよびパワーアンプと共に模式的に示す図である。 第2の実施形態による負荷偏り検出部の構成例を示す図である。 第2の実施形態による負荷偏り検出部の他の構成例を示す図である。 第2の実施形態による負荷偏り検出部の更に別の構成例を示す図である。 第3の実施形態による電源制御装置をDC−DCコンバータ、プリアンプおよびパワーアンプと共に模式的に示す図である。 第3の実施形態による負荷偏り検出部の構成例を示す図である。 電源生成用のDC−DCコンバータの一般的な適用例を模式的に示す図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による電源制御装置1をDC−DCコンバータ2、プリアンプ3およびパワーアンプ4と共に模式的に示す図である。
DC−DCコンバータ2は、電源生成用のDC−DCコンバータであり、メイン電源であるバッテリ(Batt)からの直流入力電圧をパワーアンプ4が必要とする直流出力電圧に変換することにより、2次側直流電源を生成する。パワーアンプ4はD級アンプであり、DC−DCコンバータ2が生成した2次側直流電源を電源として動作する。オーディオ信号は、プリアンプ3およびパワーアンプ4により増幅された後、図示しないスピーカから出力されるようになっている。
図1に示すように、電源制御装置1は、第1のDC−DCコンバータ11、第2のDC−DCコンバータ12、負荷偏り検出部13およびポンピング制御部14を備えている。第1のDC−DCコンバータ11は、DC−DCコンバータ2が生成する2次側直流電源のプラス側電源(+側電源)からエネルギを回生するための構成である。
第1のDC−DCコンバータ11は、具体的には出力側の+側電源から入力側の+側電源にエネルギを回生するように構成されており、このため入力側が+側電源に、出力側が+側電源にそれぞれ接続されている。第1のDC−DCコンバータ11は、ポンピング制御部14から出力される第1のDC−DC制御信号に基づき動作するように構成されており、負荷偏り検出部13により検出される負荷偏りがプラス側である場合にエネルギを回生する。
第2のDC−DCコンバータ12は、DC−DCコンバータ2が生成する2次側直流電源のマイナス側電源(−側電源)からエネルギを回生するための構成である。第2のDC−DCコンバータ12は、具体的には出力側の−側電源から入力側の+側電源にエネルギを回生するように構成されており、このため入力側が+側電源に、出力側が−側電源にそれぞれ接続されている。第2のDC−DCコンバータ12は、ポンピング制御部14から出力される第2のDC−DC制御信号に基づき動作するように構成されており、負荷偏り検出部13により検出される負荷偏りがマイナス側である場合にエネルギを回生する。
負荷偏り検出部13は、DC−DCコンバータ2の2次側直流電源の負荷となるパワーアンプ4に供給される前のオーディオ信号を処理することにより、パワーアンプ4より出力されるオーディオ信号がプラス側とマイナス側のどちらにどのくらい偏るかを負荷偏りとして検出(予測)する。
2次側直流電源の負荷となる回路がオーディオアンプである場合、ポンピングの発生量をオーディオ信号から予測することが可能である。すなわち、負荷の偏りは略ゼロとなるのが通常であり、オーディオ信号がプラス側とマイナス側のどちらにどのくらい偏っているかでポンピング(+側電源と−側電源の電位差の偏り)の発生状態が決まる。本実施形態では、負荷偏り検出部13によってオーディオ信号から負荷偏りを検出することにより、負荷に供給される2次側直流電源において生じるポンピング発生量を予測するようにしている。なお、これについての詳細は後述する。
ポンピング制御部14は、負荷偏り検出部13により検出された負荷偏りに応じて、第1のDC−DCコンバータ11または第2のDC−DCコンバータ12の何れかを動作させてエネルギを回生することにより、ポンピングの抑制処理を行う。具体的には、ポンピング制御部14は、負荷偏り検出部13により検出された負荷偏りがプラスである場合には、第1のDC−DCコンバータ11を動作させるための第1のDC−DC制御信号を第1のDC−DCコンバータ11に出力する。一方、負荷偏り検出部13により検出された負荷偏りがマイナスである場合には、第2のDC−DCコンバータ12を動作させるための第2のDC−DC制御信号を第2のDC−DCコンバータ12に出力する。
図2は、負荷偏り検出部13の構成例を示す図である。図2に示すように、負荷偏り検出部13は、第1のゲイン加算器21−1,21−2,・・・,21−mと、第2のゲイン加算器22−1,22−2,・・・,22−mと、負荷偏り総量算出部23とを備えている。
上述したように、オーディオ信号がプラス側とマイナス側のどちらにどのくらい偏っているかでポンピングの発生状態が決まる。その偏り具合は、以下の(式1)ように計算することができる。
負荷偏りΔVc=Σ[A* Vin*|Vin|/Z]・・・(式1)
ここで、iはオーディオ信号のチャンネル番号(i=1,2,・・・,m)、Aはパワーアンプ4の各チャンネルのアンプゲイン、Vinはオーディオ信号の電圧、Zはパワーアンプ4の各チャンネルの負荷インピーダンスである。
一般に、電力は振幅(電圧)の自乗をインピーダンスで割ることで算出されるが、単純に振幅を自乗すると極性が消えてスカラー量となってしまう。負荷の偏りを求める上で極性が+であるか−であるかは重要である。そのため、極性を持つ電圧Vin と絶対値|Vin|とを掛けることで、負荷の偏りを意味する極性が残るようにしている。
負荷偏り検出部13は、パワーアンプ4に供給される前のオーディオ信号をチャンネル毎に処理することにより、当該チャンネル毎に負荷偏りを検出する。さらに、チャンネル毎に検出した負荷偏りを合計することによって全体の負荷偏りを検出する。つまり、上述した(式1)に従って負荷偏りを検出する。図2は、そのための回路構成である。
第1のゲイン加算器21−1,21−2,・・・,21−mは、各チャンネルCH1,CH2,・・・,CHmのオーディオ信号に対して、パワーアンプ4のアンプゲインA1,A2,・・・,Amに相当するゲインをかけるための構成である。
第2のゲイン加算器22−1,22−2,・・・,22−mは、各チャンネルCH1,CH2,・・・,CHmのオーディオ信号に対して、パワーアンプ4の負荷インピーダンスZ1,Z2,・・・,Zmの逆数(アドミタンス)に相当するゲインをかけるための構成である。
負荷偏り総量算出部23は、第1のゲイン加算器21−1,21−2,・・・,21−mおよび第2のゲイン加算器22−1,22−2,・・・,22−mによってチャンネル毎に検出した負荷偏りを合計することによって全体の負荷偏りを検出するための構成である。
図3は、上記のように構成した電源制御装置1におけるポンピング制御部14の動作例を示すフローチャートである。図3において、ポンピング制御部14は、負荷偏り検出部13により検出された負荷偏りΔVc(ポンピング電圧の予測値)がプラスであるか否かを判定する(ステップS1)。具体的には、ΔVc+VCC>VTGTを満たすか否かにより、第1のDC−DCコンバータ11を動作させるか否かを判定する。
ここで、VCCは+側電源の電圧、VTGTはどのくらいまで電圧を変化させるかを定めたターゲット電圧である。例えば、ターゲット電圧VTGTは、ポンピングが発生していないときにおける+側電源の電圧VCCに設定する。この場合、ステップS1ではΔVc>0を満たすか否かを判定することになる。
ΔVc+VCC>VTGTを満たす場合、ポンピング制御部14は続いて、負荷偏りΔVcの絶対値が所定の閾値VTHより大きいか否かを判定する(ステップS2)。ここで、負荷偏りΔVcの絶対値が所定の閾値VTHより大きくない場合、処理はステップS1に戻る。
一方、負荷偏りΔVcの絶対値が所定の閾値VTHより大きい場合、ポンピング制御部14は、第1のDC−DCコンバータ11を動作させるために、第1のDC−DC制御信号を第1のDC−DCコンバータ11に出力する(ステップS3)。これにより、負荷偏りΔVcが小さくなるように抑制される。
その後、ポンピング制御部14は、第1のDC−DCコンバータ11による制御によって変化した負荷偏りΔVcの絶対値が所定の閾値VTH以下となったか否かを判定する(ステップS4)。ここで、負荷偏りΔVcの絶対値が所定の閾値VTH以下でない場合、処理はステップS3に戻り、第1のDC−DCコンバータ11の動作を続行する。一方、負荷偏りΔVcの絶対値が所定の閾値VTH以下となった場合、図3に示すフローチャートの処理は終了する。
上記ステップS1において、負荷偏りΔVcがプラスでないと判定された場合、ポンピング制御部14は続いて、負荷偏りΔVcがマイナスであるか否かを判定する(ステップS5)。具体的には、ΔVc+VSS<VTGTを満たすか否かにより、第2のDC−DCコンバータ12を動作させるか否かを判定する。ここで、VSSは−側電源の電圧である。ここでのターゲット電圧VTGTは、例えば、ポンピングが発生していないときにおける−側電源の電圧VSSに設定する。この場合、ステップS5ではΔVc<0を満たすか否かを判定することになる。
ΔVc+VSS<VTGTを満たさない場合は、負荷偏りΔVcがないということになる。この場合は第1のDC−DCコンバータ11も第2のDC−DCコンバータ12も動作させる必要がないので、処理はステップS1に戻る。これに対し、ΔVc+VSS<VTGTを満たす場合、ポンピング制御部14は続いて、負荷偏りΔVcの絶対値が所定の閾値VTHより大きいか否かを判定する(ステップS6)。
ここで、負荷偏りΔVcの絶対値が所定の閾値VTHより大きくない場合、処理はステップS1に戻る。一方、負荷偏りΔVcの絶対値が所定の閾値VTHより大きい場合、ポンピング制御部14は、第2のDC−DCコンバータ12を動作させるために、第2のDC−DC制御信号を第2のDC−DCコンバータ12に出力する(ステップS7)。これにより、負荷偏りΔVcが小さくなるように抑制される。
その後、ポンピング制御部14は、第2のDC−DCコンバータ12による制御によって変化した負荷偏りΔVcの絶対値が所定の閾値VTH以下となったか否かを判定する(ステップS8)。ここで、負荷偏りΔVcの絶対値が所定の閾値VTH以下でない場合、処理はステップS7に戻り、第2のDC−DCコンバータ12の動作を続行する。一方、負荷偏りΔVcの絶対値が所定の閾値VTH以下となった場合、図3に示すフローチャートの処理は終了する。
なお、ここではターゲット電圧VTGTを+側電源の電圧VCCまたは−側電源の電圧VSSと等しくする例について説明したが、製品としての性能が許される範囲でターゲット電圧VTGTを任意に設定してもよい。例えば、オーディオ信号の解析によるポンピング電圧の予測結果(負荷偏りΔVcの検出結果)から、更に大きな負荷偏りΔVcが直後に発生することが予測される場合、その分を見込んであらかじめ下げたターゲット電圧を設定するなどの制御も考えられる。例えば、オーディオ信号の急激なレベル変動が発生し、オーディオ信号の低周波域の振幅が増え、かつチャンネル間のレベル差が大きくなるような条件では、負荷偏りΔVcが大きくなることが予測される。
なお、上記第1の実施形態において、負荷偏り検出部13がオーディオ信号を用いてパワーアンプ4の負荷偏りΔVcを検出(予測)するのに要する演算時間と、当該オーディオ信号がプリアンプ3を通ってパワーアンプ4に至るのに要する処理時間とが同一となっていることが好ましい。そのために、メモリ等で構成される遅延回路を挿入するようにしてもよい。例えば、負荷偏りΔVcの演算時間>プリアンプ3の処理時間となる場合は、プリアンプ3とパワーアンプ4との間に遅延回路を挿入する。逆に、負荷偏りΔVcの演算時間<プリアンプ3の処理時間となる場合は、負荷偏り検出部13の前段に遅延回路を挿入する。
以上詳しく説明したように、第1の実施形態では、電源生成用のDC−DCコンバータ2が生成する2次側直流電源の負荷となるパワーアンプ4に供給される前のオーディオ信号を処理することにより、パワーアンプ4より出力されるオーディオ信号がプラス側とマイナス側のどちらにどのくらい偏るかを負荷偏りΔVcとして検出し、当該検出した負荷偏りΔVcに応じて、第1のDC−DCコンバータ11または第2のDC−DCコンバータ12の何れかを動作させてエネルギを回生するようにしている。
このように構成した第1の実施形態によれば、DC−DCコンバータ2の2次側直流電源に実際に発生したポンピング電圧を検出してフィードバック制御する方式ではなく、パワーアンプ4に供給されるオーディオ信号より負荷偏りΔVcを検出することによって予測したポンピング発生量に基づいて制御が行われる。そのため、検出可能な分解能以上のポンピングが発生する前から、ポンピングが発生しないようにするための抑制動作を実行することが可能となる。これにより、制御の遅れを少なくしてより精度の高いポンピングの抑制動作を実現することができる。
したがって、パワーアンプ4で使用する回路素子の耐圧マージンを下げることができるので、素子の耐圧を必要な性能に合せて選定することが可能となり、コストダウン、性能向上を図ることができる。また、電源回路に使用する平滑用電解コンデンサの容量を下げることも可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図4は、第2の実施形態による電源制御装置10をDC−DCコンバータ2、プリアンプ3およびパワーアンプ4と共に模式的に示す図である。なお、この図4において、図1に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図4に示すように、電源制御装置10は、第1のDC−DCコンバータ11、第2のDC−DCコンバータ12、負荷偏り検出部15およびポンピング制御部14を備えている。図5は、負荷偏り検出部15の構成例を示す図である。なお、この図5において、図2に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図5に示すように、負荷偏り検出部15は、第1の実施形態で示した第1のゲイン加算器21−1,21−2,・・・,21−m、第2のゲイン加算器22−1,22−2,・・・,22−mおよび負荷偏り総量算出部23に加え、各チャンネルのローパスフィルタ24−1,24−2,・・・,24−mを第1のゲイン加算器21−1,21−2,・・・,21−mの前段に備えている。
ローパスフィルタ24−1,24−2,・・・,24−mは、パワーアンプ4に供給される前の各チャンネルのオーディオ信号に対してローパスフィルタ処理を行い、フィルタリングされたオーディオ信号を第1のゲイン加算器21−1,21−2,・・・,21−mに供給する。本実施形態では、ローパスフィルタ24−1,24−2,・・・,24−mは、例えば100Hz以下の低周波域を通過させるフィルタリング処理を行う。
ポンピング電圧の大きさは周波数に反比例するため、特に低周波数になるに従ってポンピング電圧が大きくなる傾向にある。これは、以下に示すポンピング電圧の算出式により示される。
ΔVc=Q/C
=Vom(4Vdd−πVom)/(8πfCRdd
ここで、
ΔVc:ポンピング電圧[V]
:正弦波半波の時間で平滑コンデンサが受け取る総電荷量[C]
C:負荷源の平滑コンデンサの容量[F]
om:出力信号の最大電圧値[V]
dd:電源電圧[V]
f:出力信号の周波数[Hz]
:負荷抵抗値[Ω]
第2の実施形態では、ローパスフィルタ24−1,24−2,・・・,24−mを設け、低周波域(例えば、100Hz以下)の信号レベルを抽出して負荷偏りΔVcを算出するようにしている。これにより、ポンピング電圧に対して影響の大きい低周波数成分に絞り込んでポンピング電圧を負荷偏りΔVcとして高精度に予測することができる。
図6は、負荷偏り検出部15の他の構成例を示す図である。なお、この図6において、図5に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。図6に示す構成では、図5に示したローパスフィルタ24−1,24−2,・・・,24−mの代わりにバンドパスフィルタ25−1,25−2,・・・,25−mを設けている。
バンドパスフィルタ25−1,25−2,・・・,25−mは、パワーアンプ4に供給される前の各チャンネルのオーディオ信号に対してバンドパスフィルタ処理を行い、フィルタリングされたオーディオ信号を第1のゲイン加算器21−1,21−2,・・・,21−mに供給する。本実施形態では、バンドパスフィルタ25−1,25−2,・・・,25−mは、例えば100Hz周辺の低周波域、50Hz周辺の低周波域、20Hz周辺の低周波域といったように複数の低周波域を通過させるフィルタリング処理を行う。
図5のようにローパスフィルタ24−1,24−2,・・・,24−mを用いた構成では、例えば100Hz以下の低域の周波数をまとめて1つの電圧レベルとして負荷偏りΔVcを検出しているが、上述のようにポンピング電圧は周波数に反比例する。すなわち、100Hz以下の低周波域の中でも、100Hzよりは50Hz、50Hzよりは20Hzの方がポンピング電圧は大きくなる。
このようなポンピング電圧の周波数依存性に対して、図6に示す構成では、バンドパスフィルタ25−1,25−2,・・・,25−mを設け、通過域として設定した各低周波域毎での負荷偏りを算出してそれぞれを足し合わせるようにしている。これにより、ポンピング電圧を負荷偏りΔVcとしてより高精度に予測することができる。
図7は、負荷偏り検出部15の更に別の構成例を示す図である。なお、この図7において、図6に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。図7に示す構成では、図6に示したバンドパスフィルタ25−1,25−2,・・・,25−mの代わりに時間−周波数変換処理部26−1,26−2,・・・,26−mを設けている。
時間−周波数変換処理部26−1,26−2,・・・,26−mは、パワーアンプ4に供給される前の各チャンネルのオーディオ信号に対して時間−周波数変換処理(例えば、FFT処理)を行い、周波数変換された各周波数成分の信号を第1のゲイン加算器21−1,21−2,・・・,21−mに供給する。
このように、バンドパスフィルタ25−1,25−2,・・・,25−mの代わりに時間−周波数変換処理部26−1,26−2,・・・,26−mを用いることにより、より細かい分解能で分割した各周波数毎での負荷偏りを算出してそれぞれを足し合わせることになるので、ポンピング電圧を負荷偏りΔVcとして更に高精度に予測することができる。
なお、例えばローパスフィルタ24−1,24−2,・・・,24−mの後段に時間−周波数変換処理部26−1,26−2,・・・,26−mを設けることにより、例えば100Hz以下の低周波域のみを通過させた後、その低周波域のオーディオ信号に対してFFT処理を行うようにしてもよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態を図面に基づいて説明する。図8は、第3の実施形態による電源制御装置20をDC−DCコンバータ2、プリアンプ3およびパワーアンプ4と共に模式的に示す図である。なお、この図8において、図1に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図8に示すように、電源制御装置20は、第1のDC−DCコンバータ11、第2のDC−DCコンバータ12、ポンピング制御部14、負荷偏り検出部16および電位差検出回路17を備えている。
電位差検出回路17は、DC−DCコンバータ2の2次側直流電源の+側電源の電位または−側電源の電位のうち何れか一方を反転した上で、+側電源の電位と−側電源の電位との差分をとることによって電位差を検出する。なお、この電位差検出回路17については特許文献1に記載のように構成することが可能である。電位差検出回路17により検出された電位差は、負荷偏り検出部16に供給される。
図9は、負荷偏り検出部16の構成例を示す図である。なお、この図9において、図2に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。図9に示すように、負荷偏り検出部16は、第1の実施形態で示した第1のゲイン加算器21−1,21−2,・・・,21−m、第2のゲイン加算器22−1,22−2,・・・,22−mおよび負荷偏り総量算出部23に加えて、第3のゲイン加算器27を備えている。
図9に示す構成において、第2のゲイン加算器22−1,22−2,・・・,22−mは、特許請求の範囲の誤差補正部に相当する。すなわち、第2のゲイン加算器22−1,22−2,・・・,22−mは、各チャンネルCH1,CH2,・・・,CHmのオーディオ信号に対して、パワーアンプ4の効率補正値α1,α2,・・・,αmと、パワーアンプ4の負荷インピーダンスZ1,Z2,・・・,Zmの逆数(アドミタンス)との乗数に相当するゲインをかける。
ここで用いる効率補正値α1,α2,・・・,αmは、パワーアンプ4の回路素子のバラツキによってパワーアンプ4より出力される各チャンネルのオーディオ信号に生じる電圧誤差をチャンネル毎に補正した状態で負荷偏りΔVcを算出するための補正値である。この補正値はあらかじめ算出するが、その算出方法としては様々の方法を適用することが可能である。
例えば、(パワーアンプ4の入力信号レベル×アンプゲイン)−(パワーアンプ4の実際の出力信号レベル)を求め、これをパワーアンプ4の各チャンネルの効率(=出力電力/入力電力)の補正値として用いる。あるいは、パワーアンプ4の実際の入力電力と実際の出力電力とを測定して効率を求め、この実際と効率と理論値(既定値)の効率との誤差から効率補正値α1,α2,・・・,αmを求めるようにしてもよい。後者の方法よれば、より精度の高い効率補正値α1,α2,・・・,αmを求めることができる。
第3のゲイン加算器27は、特許請求の範囲の第2の誤差補正部に相当する。すなわち、第3のゲイン加算器27は、負荷偏り総量算出部23により求められた全体の負荷偏りに対して、パワーアンプ4の効率補正値αに相当するゲインをかける。
ここで用いる効率補正値αは、パワーアンプ4の回路素子のバラツキによって当該パワーアンプ4より出力されるオーディオ信号に生じる電圧誤差を補正した状態で負荷偏りΔVcを算出するための補正値である。この補正値は、電位差検出回路17により検出される電位差と理論値との誤差に基づいて算出する。例えば、この誤差が限りなく0に近づくように理論値にかける係数を更新していくことで、補正値として収束した値を求めることが可能である。
図9のように負荷偏り検出部16を構成した場合、負荷偏りΔVcは以下の(式2)に従って算出される。
負荷偏りΔVc=α*Σ[A* Vin*|Vin|*α/Z]・・・(式2)
ここで、iはオーディオ信号のチャンネル番号(i=1,2,・・・,m)、Aはパワーアンプ4の各チャンネルのアンプゲイン、Vinはオーディオ信号の電圧、αはパワーアンプ4の各チャンネルの効率補正値、αはパワーアンプ4の全体の効率補正値、Zはパワーアンプ4の各チャンネルの負荷インピーダンスである。
なお、この第3の実施形態では、DC−DCコンバータ2の2次側直流電源に実際に生じている電位差を検出する構成となっているが、上述したように負荷偏り検出部13による負荷偏りΔVcの演算時間とプリアンプ3の処理時間とを同期させるために遅延回路を挿入する構成とすれば、制御の遅延を生じさせずにポンピング電圧の補正を行うことが可能である。
このように構成した第3の実施形態によれば、パワーアンプ4の回路素子のバラツキによって生じる実際の電圧誤差を加味した状態で負荷偏りΔVcを算出することができる。これにより、回路素子のバラツキの影響も受けて実際に発生するポンピング電圧を負荷偏りΔVcとして更により高精度に予測することができる。
なお、上記第3の実施形態では、特許請求の範囲の誤差補正部および第2の誤差補正部に相当する構成を両方とも備える例について説明したが、どちらか一方のみを備える構成としてもよい。
また、上記第3の実施形態は、図1および図2の構成をベースとして追加の構成を設けた例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図4および図5(または図6、図7)の構成をベースとして追加の構成を設けるようにしてもよい。
また、上記第1〜第3の実施形態では、第1のDC−DCコンバータ11を、出力側の+側電源から入力側の+側電源にエネルギを回生するように構成する例について説明した。これは、メイン電源であるバッテリ(Batt)からの直流入力電圧を補正するだけでもポンピング電圧の抑制効果が出せるからである。これに対し、特許文献1と同様に、+側電源から−側電源にエネルギを回生するように第1のDC−DCコンバータ11を構成するようにしてもよい。
その他、上記第1〜第3の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1,10,20 電源制御装置
11 第1のDC−DCコンバータ
12 第2のDC−DCコンバータ
13,15,16 負荷偏り検出部
14 ポンピング制御部
17 電位差検出回路
21−1,21−2,・・・,21−m 第1のゲイン加算器
22−1,22−2,・・・,22−m 第2のゲイン加算器
23 負荷偏り総量算出部
24−1,24−2,・・・,24−m ローパスフィルタ
25−1,25−2,・・・,25−m バンドパスフィルタ
26−1,26−2,・・・,26−m 時間−周波数変換処理部
27 第3のゲイン加算器

Claims (3)

  1. 電源生成用のDC−DCコンバータが生成する2次側直流電源を制御するための電源制御装置であって、
    上記2次側直流電源のプラス側電源からエネルギを回生する第1のDC−DCコンバータと、
    上記2次側直流電源のマイナス側電源からエネルギを回生する第2のDC−DCコンバータと、
    上記2次側直流電源の負荷となるデジタルアンプに供給される前のオーディオ信号を処理することにより、上記デジタルアンプより出力されるオーディオ信号がプラス側とマイナス側のどちらにどのくらい偏るかを負荷偏りとして検出する負荷偏り検出部と、
    上記負荷偏り検出部により検出された負荷偏りに応じて、上記第1のDC−DCコンバータまたは上記第2のDC−DCコンバータの何れかを動作させてエネルギを回生することによりポンピングを抑制するポンピング制御部とを備え、
    上記負荷偏り検出部は、上記デジタルアンプに供給される前のオーディオ信号に対して時間−周波数変換処理を行い、各周波数成分の信号から上記負荷偏りを検出することを特徴とする電源制御装置。
  2. 電源生成用のDC−DCコンバータが生成する2次側直流電源を制御するための電源制御装置であって、
    上記2次側直流電源のプラス側電源からエネルギを回生する第1のDC−DCコンバータと、
    上記2次側直流電源のマイナス側電源からエネルギを回生する第2のDC−DCコンバータと、
    上記2次側直流電源の負荷となるデジタルアンプに供給される前のオーディオ信号を処理することにより、上記デジタルアンプより出力されるオーディオ信号がプラス側とマイナス側のどちらにどのくらい偏るかを負荷偏りとして検出する負荷偏り検出部と、
    上記負荷偏り検出部により検出された負荷偏りに応じて、上記第1のDC−DCコンバータまたは上記第2のDC−DCコンバータの何れかを動作させてエネルギを回生することによりポンピングを抑制するポンピング制御部とを備え、
    上記負荷偏り検出部は、上記デジタルアンプに供給される前のオーディオ信号をチャンネル毎に処理することにより、当該チャンネル毎に上記負荷偏りを検出し、当該チャンネル毎に検出した負荷偏りを合計することによって全体の負荷偏りを検出するようになされ、
    上記デジタルアンプの回路素子のバラツキによって上記デジタルアンプより出力される各チャンネルのオーディオ信号に生じる電圧誤差をチャンネル毎に補正した状態で上記負荷偏りを検出するようにするための誤差補正部を更に備えたことを特徴とする電源制御装置。
  3. 電源生成用のDC−DCコンバータが生成する2次側直流電源を制御するための電源制御装置であって、
    上記2次側直流電源のプラス側電源からエネルギを回生する第1のDC−DCコンバータと、
    上記2次側直流電源のマイナス側電源からエネルギを回生する第2のDC−DCコンバータと、
    上記2次側直流電源の負荷となるデジタルアンプに供給される前のオーディオ信号を処理することにより、上記デジタルアンプより出力されるオーディオ信号がプラス側とマイナス側のどちらにどのくらい偏るかを負荷偏りとして検出する負荷偏り検出部と、
    上記負荷偏り検出部により検出された負荷偏りに応じて、上記第1のDC−DCコンバータまたは上記第2のDC−DCコンバータの何れかを動作させてエネルギを回生することによりポンピングを抑制するポンピング制御部とを備え、
    上記負荷偏り検出部は、上記デジタルアンプに供給される前のオーディオ信号をチャンネル毎に処理することにより、当該チャンネル毎に上記負荷偏りを検出し、当該チャンネル毎に検出した負荷偏りを合計することによって全体の負荷偏りを検出するようになされ、
    上記2次側直流電源のプラス側電源の電位またはマイナス側電源の電位のうち何れか一方を反転した上で、上記プラス側電源の電位と上記マイナス側電源の電位との差分をとることによって電位差を検出する電位差検出回路と、
    上記電位差検出回路により検出される電位差と理論値との誤差に基づいて、上記デジタルアンプの回路素子のバラツキによって上記デジタルアンプより出力されるオーディオ信号に生じる電圧誤差を補正した状態で上記負荷偏りを検出するようにするための第2の誤差補正部とを更に備えたことを特徴とする電源制御装置。
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