JP6111911B2 - 組電池 - Google Patents

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Description

本発明は、電池が複数設けられ、電池相互間に任意に画定された隙間を流れる冷却風により電池が冷却される組電池に関するものである。
組電池は、複数の電池(単位電池または電池モジュール)の集合から成る。特許文献1に記載の組電池の冷却方法として、電池間に所定の隙間を設け、冷却風が流れ始める電池の端面を整列させて配置し、上記隙間に冷却風を流して組電池を冷却する方法が開示されている。
特開2007−329047号公報
上記特許文献1の技術によると、組電池を効率よく冷却させるためには、冷却風を電池の表面に流して、この表面から熱を奪う必要がある。しかし、従来技術では、電池の表面に対して夫々に並行に冷却風を通すため、冷却風の淀みが発生する。この淀みに対応するために、冷却風の風速を高くする必要があった。
換言すれば、上記従来の構造では、電池の側面に対して冷却風が並行に流れるため、熱放散の停滞領域の原因となる冷却風の淀みが存在し、電池表面の熱を効率的に冷却風に熱移動できないという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑み、電池セルまたは電池モジュールから成る電池の表面を流れる空気の淀みの発生を抑制し、電池が効率よく冷却できる組電池を提供することを目的とする。
従来技術として列挙された特許文献の記載内容は、この明細書に記載された技術的要素の説明として、参照によって導入ないし援用することができる。
本発明は上記目的を達成するために、下記の技術的手段を採用する。すなわち、本発明における組電池(100)の一つでは、相互間に冷却風が流れる隙間(6)を形成するように積層方向に並ぶ複数の電池(5)を備えている。かつ、組電池(100)は、隣接する電池(5)の端子(20)間を接続するバスバー(19)を備えている。そして、各隙間(6)は、各電池(5)の側面(21)が相対向しており、冷却風が流れ込む側の側面(21)の端部(22)の夫々の位置を、隣接する電池の相互間で、冷却風が隙間(6)を流れる方向にずらして形成されており、
更に複数の電池は、冷却風が流れ込む側の側面(21)の端部(22)が積層方向に進むに従い交互に凹みと突出を繰り返すように、設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、各隙間(6)は、各電池(5)の側面(21)が相対向しており、冷却風が流れ込む側の端部(22)の夫々の位置を、隣接する電池(5)相互間で隙間(6)を冷却風が流れる方向にずらしたから、隙間(6)に流れ込む冷却風を乱すことができ、電池(5)の側面(21)における冷却風が淀む領域、すなわち、電池(5)の放熱作用の停滞領域を少なくし、効率的に電池の発熱を冷却風で放散させることができる組電池(100)が得られる。
本発明の一つでは、複数の電池(5)に対して、冷却風が電池(5)の積層方向と平行の方向に流れてきて、更に積層方向と直交する方向に流れて隙間(6)に入り込むように流れる。そして、端部(22)の夫々の位置を、積層方向に進むに従い徐々に変化させている。
この発明によれば、端部(22)の夫々の位置を、積層方向に進むに従い徐々に変化させたから、冷却風が電池(5)の積層方向と平行に流れた後に方向を変えて隙間(6)内に進入する場合に、積層方向に進むに従い徐々に変化させた端部(22)の夫々の位置の影響を受けて各隙間(6)に流れ込む冷却風を調整することができる。
本発明の一つでは、隙間(6)から冷却風が流れ出る側にバスバー(19)が設けられている。この発明によれば、最も発熱するバスバー(19)が存在する電池部分に冷却風が最後に流れるから、温度の低い冷却風が隙間(6)に存在する電池の側面(21)によって加熱され、最後に最も発熱するバスバー(19)が存在する電池(5)の部分を冷却して冷却風が流れるため、発熱部分と冷却風との間の温度差が充分にとれて、冷却効果が優れる。
本発明の一つでは、電池(5)の端子(20)が存在する電池(5)の端子側端面(25t)夫々の位置を、隣接する電池(5)相互間でずらし、電池(5)の端子側端面(25t)相互間を結ぶバスバー(19)が屈曲している。これにより、バスバー(19)の放熱面積を増加させることができる。
なお、特許請求の範囲および上記各手段に記載の括弧内の符号ないし説明は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を分かり易く示す一例であり、発明の内容を限定するものではない。
本発明の第1実施形態における組電池が収納された電池パックの全体構成図である。 上記第1実施形態における電池パック内に収納された組電池を示す平面図である。 図2に示した組電池の作用を示す一部拡大図である。 上記第1実施形態に対する比較例を示す一部拡大図である。 本発明の第2実施形態における組電池の正面図である。 本発明の第3実施形態を示す組電池の平面図である。 本発明の第4実施形態を示す組電池の正面図である。 図7の矢印Y8方向から見た組電池の平面図である。 上記第4実施形態における圧接板から電池セルの側面を見た状態示す説明図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部を説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。
各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1ないし図3を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態を示す組電池100が収納された電池パック1を示している。この実施形態における電池パック1は、ダクト2を介してモジュールケース3、4と呼ばれる筐体内に冷却風を送り込む。
図2は、電池パック1のモジュールケース3の内部に収納された組電池100を示す。電池パック1内のモジュールケース3、4内には、多数の電池セル5(単に電池5とも言う)が積層されて配置されている。なお、本発明に言う電池とは、単位電池を成す電池セル5であっても電池セル5の集合である電池モジュールであってもよいが、この第1実施形態においては、電池セル5から電池が構成される。従って、電池セル5相互間には冷却風が流れる隙間6が夫々設けられている。この組電池100は、電気自動車、ハイブリッド自動車等に搭載され、走行用の電気エネルギーを蓄える。
図1は、全体として直方体の電池パックケース7の内部が透視されて概略的に図示されている。電池パック1は、外気からの空気を吸入部8から吸い込んで電池パックケース7内の後述する組電池100の冷却を行う。
電池パックケース7内には、図1の場合、2個のモジュールケース3、4が設けられている。モジュールケースは2個に限らず4個等でもよいが、説明の便宜上2個で説明する。モジュールケース3、4内には、後述する単位電池を成す電池セル5の集合から成る組電池100(電池セル5の群れとも言う)が収納されている。この組電池100つまり電池セル5の群れは、各モジュールケース3、4内に収納されている。
更に、モジュールケース3、4は、電池パックケース7によって全周が包囲されている。吸入部8から吸い込まれた流体となる特に空気は、吸入孔8aから電池パックケース7内のダクト2を通り、矢印Y11のように各モジュールケース3、4に導かれる。そして、モジュールケース3、4から出て電池パックケース7の内部に流れた空気は、矢印Y11等に沿って流れて排気口9を介して送風機10によって外気に放出される。
電池パックケース7内に外気からの空気を流入させる吸入部8は、電池パックケース7の上方(車両天井側)の平面部11から突出している。吸入部8からの空気を、各モジュールケース3、4内部に各分岐口12、13を介してダクト2が導いている。
ダクト2からの空気は分岐ダクト14、15を介して各モジュールケース3、4の底(車両床側)から各モジュールケース3、4内に導入される。各モジュールケース3、4内での電池セル5の集合の配置は種々考えられるが、この第1実施形態においては、図2に示すように、スタック保持部材16に挟まれた複数の電池セル5が積層されて配置され、電池セル5相互間の隙間6を冷却風が下から上に矢印Y21のように流れる。
図1の各モジュールケース3、4内には、複数の孔が開けられた図示しない多数の孔を有する底板が配置されている。分岐ダクト14、15からの冷却風は底板を通過して、モジュールケース3、4内に導かれる。各モジュールケース3、4の上方には、流出開口部17、18が夫々4箇所設けられている。例えば、モジュールケース3の上方には、流出開口部17a、17b、17c、17d(代表して流出開口部17と言う)が設けられている。
この流出開口部17を通過した空気は、モジュールケース3の外部に導かれる。これに関しては、モジュールケース4の流出開口部18も同様である。各モジュールケース3、4の複数の流出開口部17、18からの空気が電池パックケース7の上部に集合し、送風機10に導かれる。送風機10は遠心ファンを有するブロワから成る。
なお、電池パック1の向きは、図1の上方を天方向としたが、これは必須事項ではない。例えば、図1が天方向から見下ろした平面図となる向きに電池パック1を設置しても良い。
図2は、上記実施形態のモジュールケース3、4の一つであるモジュールケース3の内部における電池セル5の積層構造の概要を示している。ダクト2(図1)からの空気は、分岐口12からモジュールケース3の底に矢印Y11のように入る。
モジュールケース3(モジュールケース4も同様)には、単位電池を成す電池セル5が並べられている。電池セル5相互間には隙間6があり、モジュールケース3の底(車両床側)から孔が開けられた底板を通過した空気が、隙間6を矢印Y21のように流れる。この電池セル5の配置構造は、モジュールケース4も同様である。
図2において複数の電池セル5は、各電池セル5相互間に複数の隙間6を有し、各隙間6に冷却風を流している。この冷却風は、図1の送風機10とダクト2等によって流れる。従って、送風機10とダクト2等が冷却手段を構成する。
電池セル5相互間を橋絡し複数の電池セル5を直列に接続するバスバー19が設けられている。このバスバー19は、電池セル5の出力端子20に接続された金属板から構成される。また、バスバー19および出力端子20は、電池セル5に電流が流れた場合に、かなりの高温になる。
各隙間6では、各電池セル5の側面21が相対向しており、側面21の冷却風が流れ込む側(図2下方)における端部22の夫々の位置を、隣接する電池セル5相互間でずらしている。換言すれば、隣接する電池セル5の端部22の夫々の位置は、オフセット量23t分オフセットして構成されている。オフセット量23tは一定である。
そして、冷却風が流れる方向と直交する方向(図2左右方向)に対して端部22(端面25)を交互にずらしている。なお、ずらす量(オフセット量23t)一定としたが、それぞれ異なる量をずらしても良い。
図3は、図2に示した組電池100の作用を示す。各隙間6では、各電池セル5の側面21が相対向しており、冷却風が矢印Y31のように流れ込む側(図3下方)の側面21の端部22の夫々の位置を、隣接する電池セル5相互間で、冷却風が隙間6を流れる方向にずらしている。
そのため、隙間6を流れる冷却風は、隙間6内で相対向する電池セル5の金属筐体の側面21に衝突しながら隙間6内を波状に屈曲して進行する。これによって、電池セル5の金属筐体の側面21に、流体(空気)の淀みが形成されるのが抑制される。電池セル5は、缶タイプと呼ばれるものから成り、電池セル5の外郭は、金属のケースで覆われており、この金属ケースの剛性自体で内部の電池セル本体の膨張を抑制している。
図4は、第1実施形態に対する比較例を示している。図4において比較例の複数の電池セル5は、各電池セル5相互間に複数の隙間6を有し、各隙間6に冷却風を矢印Y41のように流している。電池セル5相互間を橋絡し複数の電池セル5を直列に接続するバスバー19が設けられている。
各隙間6は、各電池セル5の側面21が相対向しており、側面21の冷却風が流れ込む側(図4下方)における端部22の夫々の位置を、隣接する電池セル5相互間で同一位置になるように揃えている。従って、バスバー19の延在方向も冷却風が流れ込む側(図4下方)の側面21の端部22の夫々の位置の延在方向と平行になっている。
この図4では、隙間6を流れる冷却風の主流は、隙間6内で相対向する電池セル5の金属筐体の側面21の中間を通過するように隙間6内を進行する。これによって、電池セル5の金属筐体の側面21に二点鎖線で示したように流体の淀み24が形成される。この冷却風を成す流体の淀み24によって、側面21からの放熱が停滞する領域が形成され、冷却性能が低下する。
前述のように、モジュールケース3(4)内の電池セル5の群の配列およびダクト群2、14、15による電池セル5への冷却風の流し方には種々の種類が設定可能であるが、第1実施形態においては、図2のように、電池セル5の群を正面から見たときに冷却風が電池セル5の側面21相互間の隙間6を矢印Y21のように天方向に向かって流れる。
第1実施形態では、電池セル5の並びを矢印Y21の方向にずらすことで、電池セル5の側面21に対して角度をつけて冷却風を流すことができる。これにより、空気の淀み領域を崩し、電池セル5の表面の熱を効率的に冷却風に移動できる。
また、単純に端部22の位置を冷却風が隙間6を流れる方向にずらすだけで実現できるため、追加部品が不要である。ずらす量つまりオフセット量23tは、それぞれ一定であっても良いし、それぞれ異なる量をずらしても良い。
電池セル5は、夫々一対の側面21と、一対の端面(この実施形態では平面と底面)25と、正面26と、背面27とで形成された直方体から成る。電池セル5は表面が金属で覆われた缶タイプと呼ばれるものであり、リチウム電池から成る。電池セル5は、正面26に電池セル5からの電力を取り出す端子20を有している。端子20間はバスバー19からなる接続具で接続されている。
電池セル5の一方の端面25側から側面21相互間に冷却風が流れこみ、他方の端面側から冷却風が出て行く。冷却風が流れ込む側の端面25(または側面21の端部22)の位置を、隣接する電池セル5相互間で異ならせるようにオフセット量23tが設定されている。よって端面25は交互に突出したり窪んだりして構成され、凹凸が設定されている。
隣接する電池セル5相互間でオフセット量23tが設定されているため、端面25から隙間6に流れ込む冷却風は側面21に衝突を繰り返しながら図3のように流れる。このため、比較的流速が遅くても、側面21に密接する冷却風の淀みの発生を抑制することができる。
(第1実施形態の作用効果)
上記第1実施形態においては、複数の積層された電池5の集合から成る組電池100は、複数の電池セルから成る電池5相互間に冷却風が流れる複数の隙間6と、電池5相互間を橋絡し複数の電池5を直列に接続するバスバー19とを備えている。かつ、各隙間6は、各電池5の側面21が相対向しており、側面21における冷却風が流れ込む側の端部22の夫々の位置を、隣接する電池5相互間でずらして配置している。ずらす方向は、隙間6を冷却風が流れる方向である。
これによれば、各隙間6は、各電池5の側面21が相対向しており、側面21の冷却風が流れ込む側における端部22の夫々の位置を、隣接する電池5相互間で異ならせたから、隙間6に流れ込む冷却風を乱すことができ、電池5の側面21における冷却風が淀む領域、すなわち、電池5の放熱作用の停滞領域を少なくし、効率的に電池5の発熱を冷却風で放散させることができる組電池100が得られる。
上記第1実施形態においては、複数の電池5に対して、冷却風が電池5の積層方向と直交する方向に流れて隙間6に入り込むように流れる。そして、端部22の夫々の位置を、積層方向に進むに従い凹凸状に変化させている。
これによれば、端部22の夫々の位置を、積層方向に進むに従い変化させたから、冷却風が電池5の積層方向と直交する方向に流れて隙間6内に進入する場合に、端部22の夫々の位置の影響を受けて各隙間6に流れ込む冷却風を乱し、電池5の側面の空気の淀みを抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以降の各実施形態においては、上述した第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について説明する。なお、第2実施形態以下については、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明が援用される。
図5は第2実施形態における組電池100を示している。図5において、複数の電池セル5は、各電池セル5相互間に複数の隙間6を有し、各隙間6に矢印Y51のように冷却風を流す冷却手段を備える。なお、冷却手段は第1実施形態と同様の図示しない送風機およびダクトである。
電池セル5相互間は、冷却風が流れ出る方向に突出した複数の端子20間を接続するバスバー19によって橋絡され、複数の電池セル5が直列または並列に接続される。各隙間6は、各電池セル5の側面21が相対向しており、側面21における冷却風が流れ込む側の端部22(または端面25)の夫々の位置を、隣接する電池セル5相互間でずらしてオフセット量23tを設定している。オフセット量23tは、一定であっても良いし、それぞれ異なる量としても良い。
更に、隙間6から冷却風が流れ出る側にバスバー19が設けられている。つまり冷却風の下流側に温度が高くなるバスバー19が配置されている。冷却風が流れ込む側の端面25の夫々の位置を、隣接する電池セル5相互間でずらしているため、バスバー19は、第1実施形態のような直線状の金属板ではなく、屈曲した金属板が使用される。実線のバスバー19は手前側のバスバーを示している。また、奥側のバスバーはわかり易いように破線で図示されている。これにより、バスバー19が長くなるが、その分、バスバー19の放熱性能が向上する。
(第2実施形態の作用効果)
上記第2実施形態においては、複数の積層された電池5の集合から成る組電池100は、複数の電池5相互間に冷却風が流れる複数の隙間6と、電池5相互間を橋絡し複数の電池5を直列に接続するバスバー19とを備えている。各隙間6は、各電池5の側面21が相対向しており、側面21の冷却風が流れ込む側における端部22の夫々の位置を、隣接する電池5相互間でずらしている。
これによれば、冷却風に対する端部22の夫々の位置を、隣接する電池5相互間で異ならせたから、隙間6に流れ込む冷却風を乱すことができ、電池5の側面21における冷却風が淀む領域、すなわち、電池5の放熱作用の停滞領域を少なくし、効率的に電池5の発熱を冷却風で放散させることができる組電池100が得られる。
上記第2実施形態においては、隙間6から冷却風が流れ出る側にバスバー19が設けられている。これによれば、最も発熱するバスバー19が存在する電池5の部分に冷却風が最後に流れるから、冷却風と電池5の側面21とバスバー19との温度差が充分にとれるため、冷却効果が優れる。
上記第2実施形態においては、電池5の端子20が存在する電池5の端子側端面25t夫々の位置を、隣接する電池5相互間で異ならせ、電池5の端子側端面25t相互間を結ぶバスバー19が段差を持つように屈曲している。これにより、バスバー19の放熱面積を増加させることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる部分を説明する。図6は、本発明の第3実施形態を示している。図6において、複数の電池セル5は、各電池セル5相互間に複数の隙間6を有し、各隙間6に冷却風が流れる。また、電池セル5相互間を橋絡し複数の電池セル5を少なくとも直列に接続するバスバー19が備えられている。
各隙間6では、各電池セル5の側面21が相対向している。側面21の冷却風が流れ込む側における端部22の夫々の位置を、隣接する電池セル5相互間でずらしている。なおかつ、ダクト壁30の内側を冷却風が矢印Y61のように流れて電池セル5の群れに導入される。よって、複数の電池セル5に対して、冷却風が電池セル5の積層方向と平行に流れてから隙間6に入り込む。そして、電池セル5の端部22の夫々の位置を、電池セル5の積層方向(図6上下方向)に進むに従い段階的に徐々に変化させている。
更には、端部22の夫々の位置が、オフセット量だけずれて位置しており、オフセット量は、冷却風がダクト壁30内を奥に進むに従い段階的に小さくなるように設定されている。図6のオフセット量23tは、各オフセット量のうち最大のものを示している。
(第3実施形態の作用効果)
上記第3実施形態においては、複数の積層された電池5の集合から成る組電池100は、複数の電池5相互間に冷却風が流れる複数の隙間6と、電池5相互間を橋絡し複数の電池5を直列に接続するバスバー19とを備える。各隙間6は、各電池5の側面21が相対向しており、側面21の冷却風が流れ込む側における端部22の夫々の位置を、隣接する電池5相互間でずらしている。
これによれば、隙間6に流れ込む冷却風を乱すことができ、電池5の側面21における冷却風が淀む領域、すなわち、電池5の放熱作用の停滞領域を少なくし、効率的に電池の発熱を冷却風で放散させることができる組電池100が得られる。
上記第3実施形態においては、複数の電池5に対して、冷却風が電池5の積層方向と平行の方向に流れてきて、更に積層方向と直交する方向に流れて隙間6に入り込むように流れる。そして、端部22の夫々の位置を、積層方向に進むに従い段階的に徐々に変化させている。これによれば、冷却風が電池5の積層方向と平行に流れて隙間6内に進入する場合に、積層方向に進むに従い段階的に徐々に変化させた端部22の夫々の位置の影響を受けて各隙間6に冷却風が流れ込む状態を調整することができる。
上記第3実施形態においては、端部22の夫々の位置が、オフセット量23tだけずれて位置しており、オフセット量23tは、冷却風が積層方向に進むに従い段階的に小さくなるように設定されている。なお、図6の図示されたオフセット量23tは、最大オフセット量である。
これによれば、オフセット量23tが、冷却風が積層方向に進むに従い段階的に小さくなるように設定されているから、冷却風が電池5の積層方向と平行に流れて隙間6内に進入する場合に、積層方向に進むに従い徐々に端部22の夫々の位置が変化し、端部22の夫々の位置の影響を受けて各隙間6に所望の冷却風が流れ込み易くように調整することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる部分を説明する。図7は、本発明の第4実施形態を示している。図7おいて、複数の電池セル5は、各電池セル5相互間に複数の隙間6を有し、各隙間6に冷却風が矢印Y71のように紙面手前側から紙面裏側に流れる。
電池セル5相互間を橋絡し、複数の電池セル5を直列に接続する図示しないバスバーによって、電池セル5の端子20相互間が接続される。各隙間6では、各電池5の側面21が相対向しており、かつ、隙間6内に絶縁部材からなる櫛歯状のスペーサ31が設けられている。櫛歯状のスペーサ31によって隙間6は分断されており、この分断された隙間から成る流体通路6a内を側面25側から図7の紙面裏側に向けて冷却風が流れる。
図8は、図7の矢印Y8方向から見た組電池100を図示している。図8のように、冷却風が矢印Y81のように流れ込む側の側面25(端部22)の夫々の位置を、隣接する電池セル5相互間でずらしている。電池セル5同士が積層方向にスペーサ31を介して圧接されている。
なお、スペーサ31が存在するため、電池セル5の側面21相互間に流れる冷却風は、スペーサ31の一部に覆われ、電池セル5の一方の側面21aを直接的に冷却できなくなる。しかし、他の側面21bは直接的に冷却できる。
換言すれば、電池セル5の相互間にスペーサ31が介在する場合でも、側面21(21a、21b)両面を冷却できないが、冷却風の淀みを払拭する乱流効果は期待できる。なお、スペーサ31の壁部分31aの厚さ31tを薄くしたり、熱伝導率の良い素材をスペーサ31に使用したりしても良い。隣接する端部22の夫々の位置が、オフセット量23tだけずれて位置している。
この第4実施形態では、周知のように、電池セル5同士は、図示しない圧接板相互間に通されたボルトによって圧接されている。圧接されても隙間6に流体が流れるように隙間6にスペーサ31が設けられている。スペーサ31は、電池セル5の表面が帯電されている場合は、絶縁体で形成される。スペーサ31によって画定された隙間6の一部となる流体通路6aを冷却風が流れる。
なお、図8のオフセット量23tには限度があるため、これについて説明する。オフセット量23tをあまり大きくとると上記圧接板から電池セル5の側面21(21a、21b)を見た場合に、隣接する電池セル5同士で重なっている領域が少なくなる。
圧接するのは電池セル5の使用中における膨張を抑制するためである。電池セル5のメーカによって、圧接される側面21の領域として推奨される領域がある。この領域を電池の拘束必要領域21Rと呼んでいる。この拘束必要領域21Rが確保される範囲内で、オフセット量23tが設定されている。
図9は、圧接板から電池セル5の側面21を見た状態を概略的に示している。隣接する電池セル5同士の各側面21の端部22の位置ずれ量であるオフセット量23tが大き過ぎると、隣接する電池セル5が重なり合う範囲が少なくなる。図9において手前側の電池セル5は実線で、奥側の電池セル5はわかりやすいように破線で図示している。
電池メーカが推奨する拘束必要領域21Rは、重なり合う範囲内で設定できる。また、拘束必要領域21Rにおいて重なり合うように最大オフセット量23tが規定される。図7及び図8のスペーサ31は、拘束必要領域21Rにおける必要な加圧力並びに加圧分布が確保されるように、形状および大きさが選定されている。
これによって、少なくとも拘束必要領域21Rが圧接板からの圧力でスペーサ31を介して抑えられ、電池セル5の膨張が抑制される。なお、オフセット量23tが過大であって拘束必要領域21Rを拘束できなかったり、拘束できてもスペーサ31の形状により圧接する面積が小さすぎて充分に電池セルの膨張を抑制する拘束ができなかったりした場合は、電池セル5の膨張が限度を越え、電池寿命性能の低下をもたらす。
電池セル5相互間に冷却風の通路を確保しなければならないという問題と、電池セル5相互間にスペーサ31からなる膨張を押さえる部材を配置して電池セル5の膨張を抑制しなければならないという問題との相対立する問題は、スペーサ31に流体が流れる通気性のある素材または形状を使用することで解決できる。また、スペーサ31は、金属を使用してもよく、絶縁が必要な部分を薄い絶縁シートで覆っても良い。
なお、電池セル5の外側を充分な剛性の金属ケースで覆い膨張を抑制するときは、スペーサ31による圧接力は必要としないか、または、軽減することができる。
(第4実施形態の作用効果)
上記第4実施形態においては、図8のように複数の積層された電池5の集合から成る組電池100は、複数の電池5相互間に冷却風が流れる複数の隙間6と、電池5相互間を橋絡し複数の電池5を直列に接続するバスバー19とを備える。各隙間6では、各電池5の側面21が相対向しており、側面21の冷却風が流れ込む側における端部22の夫々の位置を、隣接する電池5相互間で異ならせている。
これによれば、各隙間6は、隙間6に流れ込む冷却風を乱すことができ、電池5の側面21における冷却風が淀む領域、すなわち、電池5の放熱作用の停滞領域を少なくし、効率的に電池5の発熱を冷却風で放散させることができる組電池100が得られる。
上記第4実施形態においては、複数の電池5に対して、冷却風が電池5の積層方向と直交する方向に流れて隙間6に入り込むように流れる。そして、端部22の夫々の位置を、積層方向に進むに従い凹凸状に変化させている。
これによれば、冷却風が電池5の積層方向と直交する方向に流れて隙間6内に進入する場合に、端部22の夫々の位置の影響を受けて各隙間6に流れ込む冷却風を乱し、電池5の側面の空気の淀みを抑制することができる。
上記第4実施形態においては、電池5同士が積層方向に圧接されており、圧接される側面21の領域として推奨される領域を電池5の拘束必要領域21Rとするとき、拘束必要領域21Rが確保される範囲内で、側面21の端部22の夫々の位置が、隣接する電池5相互間でずれるように設定されている。
これによれば、電池5の発熱が停滞する領域を少なくし、効率的に電池5の熱を冷却風で奪うことができ、冷却性能と電池寿命とを両立できる組電池100が得られる。
上記第4実施形態においては、各隙間6にスペーサ31が設けられ、スペーサ31によって画定された流体通路6a(図7)を冷却風が流れる。これによれば、スペーサ31の形状によって隙間6内に任意の大きさおよび形状の流体通路6aが確保され、冷却風が流れる空間を画定することができる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものである。
上記実施形態においては、各モジュールケースの流出開口部の数は4箇所としたが、この数はより少なくても多くても良い。送風機は、シロッコファン、または軸流ファンを持つものであってもよい。
また、電池を単位電池となる電池セルで構成し、電池セル相互間に冷却風が流れるように構成したが、電池を単位電池の集合から成る電池モジュールで構成し、この電池モジュール相互間に隙間を形成して、電池モジュール相互間に冷却風が流れるように構成しもよい。
電池を電池モジュールで構成する場合は、複数の積層された電池モジュールの集合から成る組電池100が構成される。そして、組電池100は、複数の電池モジュール相互間に複数の隙間を有し、各隙間に冷却風を流す冷却手段を有する。かつ、組電池100は、電池相互間を橋絡し複数の電池モジュールを少なくとも直列に接続するバスバーを備える。各隙間は、各電池モジュールの側面が相対向しており、電池モジュールの側面における冷却風が流れ込む側における端部の夫々の位置が、隣接する電池モジュール相互間でずらして異なっている。
なお、冷却手段は送風機とダクトで構成したが、ダクトは無くて送風機で冷却手段を構成してもよい。また、図1の電池パックの全体構成は一例であり、種々の形態が採用可能である。例えば、モジュールケースは無くても良く、電池パックケースの中に直接複数の電池セルまたは電池セルの集合体である複数の電池モジュールが積層され、これら電池セルまたは電池モジュール相互間に隙間が設定されていても良い。
これら電池セルまたは電池モジュールは充放電が可能な2次電池であれば特に限定されず、ニッケル水素電池またはリチウムイオン電池が使用できる。また、電池パックケースが密閉されており、電池および送風機が電池パックケース13の内部に存在しても良い。
上記実施形態ではスペーサを設けたが、電池の側面に凹凸が形成されている場合は、スペーサが無くてもよい。
5 電池
6 隙間
6a 流体通路
19 バスバー
20 端子
21 側面
22 端部
23t オフセット量
25t 端子側端面
31 スペーサ

Claims (6)

  1. 相互間に冷却風が流れる隙間(6)を形成するように積層方向に並ぶ複数の電池(5)と、
    隣接する前記電池(5)の端子(20)間を接続するバスバー(19)と、を備え、
    各前記隙間(6)は、各前記電池(5)の側面(21)が相対向しており、冷却風が流れ込む側の前記側面(21)の端部(22)の夫々の位置を、隣接する前記電池の前記相互間で、冷却風が前記隙間(6)を流れる方向にずらして形成されており、
    更に複数の前記電池は、冷却風が流れ込む側の前記側面(21)の前記端部(22)が前記積層方向に進むに従い交互に凹みと突出を繰り返すように、設けられていることを特徴とする組電池。
  2. 複数の前記電池(5)に対して、冷却風が前記積層方向と平行の方向に流れてきて、更に前記積層方向と直交する方向に流れて前記隙間(6)に入り込むように流れることを特徴とする請求項1に記載の組電池。
  3. 前記隙間(6)から冷却風が流れ出る側に、冷却風が流れ出る方向に突出した複数の前記端子(20)と、前記端子(20)間を接続する前記バスバー(19)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の組電池。
  4. 前記端子(20)が存在する前記電池(5)の端子側端面(25t)の夫々の位置を、隣接する前記電池(5)相互間でずらし、前記端子側端面(25t)相互間を結ぶ前記バスバー(19)が屈曲していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の組電池。
  5. 各前記隙間(6)にスペーサ(31)が設けられ、
    前記スペーサ(31)によって画定された流体通路(6a)を冷却風が流れることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の組電池。
  6. 前記複数の電池(5)に対して前記積層方向に拘束力を作用させる拘束必要領域(21R)が設定されており、
    前記拘束必要領域(21R)が確保される範囲内で、前記端部(22)の夫々の位置を、隣接する前記電池(5)相互間で異なるようにずらしたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の組電池。
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