JP6111892B2 - 鋳片の連続鋳造方法および連続鋳造鋳片 - Google Patents
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・ミクロ偏析およびマクロ偏析の大きさは隣接するデンドライトの間隔の大きさ(1次アーム間隔や2次アーム間隔の大きさ)に依存する。
・隣接するデンドライトの間隔が狭いほど熱処理を行う際の溶質元素の拡散が進行し易い。
また、本発明の要旨は、下記の連続鋳造鋳片にある。
質量%で、C:0.01%〜0.20%、Si:0.02%〜0.50%、Mn:0.6%〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.002〜0.030%、Al:0.0005〜0.0500%、Ti:0.005〜0.030%、N:0.002〜0.010%およびO:0.0001〜0.0150%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる連続鋳造鋳片であって、
圧下を行うことなく鋳造した場合の鋳片の厚さ方向中心におけるデンドライト1次アーム間隔λ 0 を基準とし、鋳片の厚さ方向中心におけるデンドライト1次アーム間隔λと前記λ 0 の比の値λ/λ 0 が0.1〜0.8であることを特徴とする連続鋳造鋳片。
この連続鋳造鋳片は、Feの一部に代えて、質量%で、Cu:0.05〜1.50%、Ni:0.05〜5.00%、Cr:0.02〜1.00%、Mo:0.02〜1.00%、Nb:0.005〜0.050%、V:0.005〜0.100%、およびB:0.0004〜0.0040%のうちの1種以上を含んでもよい。
本発明者らは、既に、特許文献4において、鋼中に界面活性元素を添加することで、凝固組織であるデンドライト組織を微細化可能とする技術を開示している。この技術によれば、デンドライトの間隙に濃化した溶質元素の拡散が促進され、凝固後の組織の均一化が図れることがわかっている。界面活性元素としては、Bi、SnおよびTeが挙げられる。
連続鋳造機内での圧下を行わずに0.11%C−1.5%Mn鋼の連続鋳造を行い、得られた厚さ240mm、幅1200mmの連続鋳造鋳片から、長さ8000mmのスラブを複数採取した。
上記条件で作製した試片について、「析出物の径比d/d0」および「偏析比指数」を評価項目として評価を行い、その結果を表1および2に示した。表1には熱処理時間の影響の調査結果を示し、表2には熱処理温度の影響の調査結果を表2に示した。
以上の結果について検討したところ、鋳片の熱処理および熱間圧延だけでは、鋼板の厚さ方向の組成を十分に均一にすることはできないことがわかった。最終製品である鋼板の厚さ方向の組成を均一にし、かつ析出物を微細化するには、まず鋳片の段階で凝固組織を微細化する必要があると考えた。さらに、デンドライトの間隙に濃化した溶質元素を熱処理によって拡散させることで、鋼板の厚さ方向の組成をより均一にし、析出物をより微細化できると考えた。
本発明者らは、基礎実験(1)の結果を踏まえ、基礎実験(1)に用いた鋳片に加えて、Biを含有する鋳片を用いた実験を行った。
連続鋳造鋳片がBiを0.0010%含有する点以外は基礎実験(1)と同様の条件で、実験を行った。Biは、溶鋼に添加して含有させた。厚さ240mm、幅1200mmの連続鋳造鋳片から採取した、長さ8000mmのスラブに対して、1200℃、2時間の熱処理を施した後、厚さが50mmとなるように熱間圧延し、鋼板の試片(以下「Bi添加鋼板」という。)を作製した。
組織観察の結果、Bi無添加鋼板では厚さ方向中心部の凝固組織のデンドライトの1次アームの間隔が1100±120μmであったのに対して、Bi添加鋼板では540±30μmであった。このように、Bi添加鋼板は、Bi無添加鋼板と比べて凝固組織(デンドライト)が微細であった。また、EPMAによる分析の結果、Bi添加鋼板では、Bi無添加鋼板と比べて厚さ方向のMn濃度は均一化されていた。
基礎実験(2)の結果から、界面活性元素の添加の有無に関わらず、連続鋳造鋳片を、熱処理後、熱間圧延することによって、デンドライトの1次アームの間隔を縮小し、凝固組織の微細化を実現でき、この熱間圧延により得られた鋼板の厚さ方向の溶質濃度を均一化する効果が得られることがわかった。また、界面活性元素を添加することにより、その効果が大きくなることがわかった。
次に、本発明における鋳片の組成の限定理由について説明する。
C:0.01%〜0.20%
Cは、鋼の強度向上に寄与する元素である。極厚鋼板を大型構造物用として十分な強度にするには、C含有率を0.01%以上とする必要がある。しかし、C含有率が0.20%を超えると、鋼の溶接性が不十分となる。これらのことから、本発明では、C含有率を0.01%〜0.20%とする。
Si含有率が、0.02%未満では鋼の強度を確保できない。また、Si含有率が0.50%を超えて高くなると溶接性が不十分となる。これらのことから、本発明では、Si含有率を0.02〜0.50%とする。
Mnは、鋼板の高強度化と靭性の確保のために有効な元素である。鋼板を高強度化し、靭性を確保するには、Mn含有率を0.6%以上とする必要がある。一方、Mn含有率が3.0%を超えて高くなると靭性が不十分となる。これらのことから、本発明では、Mn含有率を0.6〜3.0%とする。
Pは、鋼板の延性、靭性および加工性を劣化させる元素である。特に、P含有率が0.02%を超えると、鋼板のこれらの特性が不十分となる。そのため、本発明では、P含有率を0.02%以下とする。
Sは、MnS等の介在物を形成して結晶粒内にフェライトの生成を促進する効果がある。しかし、S含有率が0.002%未満ではフェライトを生成する効果がほとんど無い。一方、S含有率が0.030%を超えて高くなると鋼板の延性が不十分となる。これらのことから、本発明では、S含有率を0.002〜0.030%とする。
Alは、溶鋼からの脱酸をするための元素であり、Ti含有酸化物の生成を抑制するため含有率は低い方が望ましい。しかし、溶鋼中の酸素をある程度残して鋼の靭性を確保するために、Al含有率の下限は0.0005%とする。一方、Al含有率が0.0500%を超えて高くなると、Ti含有酸化物の生成量(任意元素として後述するMgを含有させた場合はMg含有酸化物の生成量も)が不十分となる。これらのことから、本発明では、Al含有率を0.0005〜0.0500%とする。
Tiは、主として炭窒化物を析出し、その析出強化作用により鋼の強度の向上に寄与する有効な元素である。しかし、Ti含有率が0.005%未満では、炭窒化物の析出強化作用により鋼の強度を向上させる効果が不十分である。一方、Ti含有率が0.030%を超えて高くなると、鋼中に粗大な析出物や介在物を形成して、鋼の靭性が不十分となる。これらのことから、本発明では、Ti含有率を0.005〜0.030%とする。
Nは、Tiと反応してTiNを析出させるために必要な元素である。しかし、N含有率が0.010%を超えて高くなると、鋼の靭性が低下する。そのため、N含有率の上限は余裕をもって0.010%とする。一方、工業的にNを完全に鋼から除去することは不可能である。そのため、実操業において低減可能な範囲を考慮し、N含有率の下限を0.002%とする。N含有率は、0.002〜0.008%とすることが好ましい。
Oは酸化物を生成させるために必要な元素である。O含有率が0.0001%未満では酸化物の個数が不足する。また、O含有率が0.0150%を超えて高くなると、酸化物が多くなり過ぎて鋼の靭性が不十分となる。これらのことから、本発明では、O含有率を0.0001〜0.0150%とする。
Feの一部に代えて、以下の任意元素を含有させてもよい。
Bi、SnおよびTeのうち1種以上:合計で0.0011%〜0.0300%
Bi、SnおよびTeは、いずれも鋼の凝固過程において界面活性元素として作用し、デンドライト状の凝固組織を微細化する効果を有する元素である。これらの元素のうちの1種を含有させるだけでもこの微細化効果を得ることができる。この微細化効果を十分に得るには、これらの元素の含有率を合計で0.0001%以上とする必要がある。また、これらの元素の含有率を合計で0.0011%以上とすると、圧下比1.41でのλ/λ 0 を小さくする効果がある。一方、これらの元素の含有率が合計で0.0300%を超えると、これらの元素の粗大な酸化物が生成し、鋼の靱性が不十分となる。以上のことから、本発明では、Bi、SnおよびTeの1種以上の含有率を、合計で0.0011%〜0.0300%とすることが好ましい。
Cu:0.05〜1.50%
Cuは、焼入れ性の向上および析出強化に有効な元素である。しかし、Cu含有率が0.05%未満では、焼入れ性向上効果および析出強化効果が得られない。一方、Cu含有率が1.50%を超えて高くなると、鋼の熱間加工性が不十分となる。これらの理由から、Cu含有率は0.05〜1.50%とすることが好ましい。
Niは、鋼の靭性を向上させる効果を有する元素である。しかし、Ni含有率が0.05%未満では、鋼の靭性を向上させる効果が得られない。一方、Ni含有率が5.00%を超えて高くなると、焼入れ性が過剰となり、鋼の靭性に悪影響を及ぼす。これらの理由から、Ni含有率は0.05〜5.00%とすることが好ましい。
Crは、焼入れ性の向上、および析出強化による鋼の強度の向上に有効な元素である。しかし、Cr含有率が0.02%未満では、焼入れ性向上効果および析出強化効果が得られない。一方、Cr含有率が1.00%を超えて高くなると、鋼の靭性および溶接性が劣化する傾向が認められる。これらの理由から、Cr含有率は0.02〜1.00%とすることが好ましい。
Moは、焼入れ性の向上および強度の向上に有効な元素である。しかし、Mo含有率が0.02%未満では、焼入れ性向上効果および強度向上効果が明確ではない。一方、Mo含有率が1.00%を超えて高くなると、鋼の靭性および延性の低下ならびに溶接性の劣化が顕在化する。これらの理由から、Mo含有率は0.02〜1.00%とすることが好ましい。
Nbは、炭化物や窒化物を生成して鋼の強度を向上させる効果を有する元素である。しかし、Nb含有率が0.005%未満では、炭化物や窒化物の生成による鋼の強度向上効果が明確ではない。一方、Nb含有率が0.050%を超えて高くなると、鋼中に粗大な炭化物や窒化物を形成するため、逆に靭性が不十分となる。これらの理由から、Nb含有率は0.005〜0.050%とすることが好ましい。
Vは、炭化物や窒化物を生成して鋼の強度を向上させる効果を有する元素である。しかし、V含有率が0.005%未満では、炭化物や窒化物の生成による鋼の強度向上効果が明確ではない。一方、V含有率が0.100%を超えて高くなると、鋼の靭性が不十分となる。これらの理由から、V含有率は0.005〜0.100%とすることが好ましい。
Bは、焼入れ性を増大させるとともに、Nと反応してBNを生成することで固溶Nの含有率を低下させ、HAZ(熱影響部)の靭性を向上させる効果を有する元素である。しかし、B含有率が0.0004%未満では、焼入れ性の増大効果およびHAZの靭性向上効果が明確ではない。一方、B含有率が0.0040%を超えて高くなると、鋼中に粗大な硼化物が析出し、これにより鋼の靭性が不十分となる。これらの理由から、B含有率は0.0004〜0.0040%とすることが好ましい。
連続鋳造鋳片の鋼組成を上述の範囲とすることにより、連続鋳造鋳片の凝固組織を一定の範囲で微細化することができる。この組成の鋳片を、以下の方法で圧下して歪を加えることにより、さらに凝固組織を微細化することができる。
上述の組成であり、通常の方法で、圧下を行うことなく連続鋳造した場合の鋳片の、厚さ方向中心におけるデンドライト1次アーム間隔をλ0とする。本発明の鋳片の連続鋳造方法では、通常の方法で連続鋳造した上述の組成の鋳片について、このλ0を基準とし、鋳片の厚さ方向中心におけるデンドライト1次アーム間隔λとλ0の比の値λ/λ0が0.1〜0.8となるように、鋳片の厚さ方向中心が完全に凝固した直後に、圧下直前の鋳片の厚さを圧下直後の鋳片の厚さで割った値である圧下比を1.41以上2.00以下とする圧下を行う。圧下には圧下用ロール対を使用し、圧下の際の歪速度を2×10−3s−1〜1×10−1s−1の範囲とすることにより、λ/λ0を0.1〜0.9とすることができる。
1−1.鋳造条件
溶鋼成分:上述の必須元素(C、Si、Mn、P、S、Ti、N、AlおよびO)が後述する表3に記載された組成に調製された溶鋼を使用し、任意元素である界面活性元素(Bi、SnおよびTe)(以下、「添加金属」ともいう。)については下記の添加方法により添加して表3に示される組成に調製
溶鋼温度:1570℃(タンディッシュ内溶鋼温度)
鋳型サイズ:幅1200mm×厚さ240mm
鋳造速度:1.0m/分
添加金属の添加方法:添加金属を充填した直径3mmの鉄被ワイヤーを溶鋼に添加
添加金属の添加位置:レードル内
圧下用ロール径:直径800mm
鋳片の厚さ方向中心が凝固した直後の圧下後の鋳片厚さ:120mm、140mm、170mm
鋳片の熱処理条件:1250℃、90分
本発明の連続鋳造方法の効果の評価は、鋳片の組織観察および偏析の測定によって行った。また、参考用の評価として、靭性の測定も行った
上記条件で作製した連続鋳造鋳片について、「デンドライト1次アーム間隔比λ/λ0」、「析出物の径比d/d0」および「偏析比指数」を評価項目として評価を行い、その結果を前記表4に示した。また、「靭性指数」を参考用の評価項目として評価を行い、併せて前記表4に示した。
Claims (6)
- 質量%で、C:0.01%〜0.20%、Si:0.02%〜0.50%、Mn:0.6%〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.002〜0.030%、Al:0.0005〜0.0500%、Ti:0.005〜0.030%、N:0.002〜0.010%およびO:0.0001〜0.0150%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋳片の連続鋳造方法であって、
圧下を行うことなく鋳造した場合の鋳片の厚さ方向中心におけるデンドライト1次アーム間隔λ0を基準とし、
鋳片の厚さ方向中心におけるデンドライト1次アーム間隔λと前記λ0の比の値λ/λ0が0.1〜0.8となるように、鋳片の厚さ方向中心が凝固した直後に、圧下直前の鋳片の厚さを圧下直後の鋳片の厚さで割った値である圧下比を1.41以上2.00以下とする圧下を行うことを特徴とする鋳片の連続鋳造方法。 - 鋳片が、Feの一部に代えて、質量%で、Cu:0.05〜1.50%、Ni:0.05〜5.00%、Cr:0.02〜1.00%、Mo:0.02〜1.00%、Nb:0.005〜0.050%、V:0.005〜0.100%、およびB:0.0004〜0.0040%のうちの1種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の鋳片の連続鋳造方法。
- 鋳片が、Feの一部に代えて、質量%で、Bi、SnおよびTeのうちの1種以上を合計で0.0011〜0.0300%を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の鋳片の連続鋳造方法。
- 圧下を行うことなく鋳造した場合の鋳片の厚さ方向中心における析出物の直径d0を基準とし、
鋳片の厚さ方向中心における析出物の直径dと前記d0の比の値d/d0が0.1〜0.9となるように、鋳片の厚さ方向中心が凝固した直後に圧下を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の鋳片の連続鋳造方法。 - 質量%で、C:0.01%〜0.20%、Si:0.02%〜0.50%、Mn:0.6%〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.002〜0.030%、Al:0.0005〜0.0500%、Ti:0.005〜0.030%、N:0.002〜0.010%およびO:0.0001〜0.0150%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる連続鋳造鋳片であって、
圧下を行うことなく鋳造した場合の鋳片の厚さ方向中心におけるデンドライト1次アーム間隔λ 0 を基準とし、鋳片の厚さ方向中心におけるデンドライト1次アーム間隔λと前記λ 0 の比の値λ/λ 0 が0.1〜0.8であることを特徴とする連続鋳造鋳片。 - Feの一部に代えて、質量%で、Cu:0.05〜1.50%、Ni:0.05〜5.00%、Cr:0.02〜1.00%、Mo:0.02〜1.00%、Nb:0.005〜0.050%、V:0.005〜0.100%、およびB:0.0004〜0.0040%のうちの1種以上を含むことを特徴とする請求項5に記載の連続鋳造鋳片。
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