JP6111812B2 - 精錬用上吹きランス - Google Patents

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Description

本発明は、精錬用上吹きランスに関し、具体的には、精錬用フラックス粉体およびガスを溶銑浴面に吹き付ける精錬用上吹きランスに関する。
近年、石灰系の脱りん精錬剤を粉体にして上吹きランスから溶銑浴面へ吹き付けることにより滓化を促進させ、少ない石灰系脱りん精錬剤で効率よく脱りん処理する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、上吹きランスの中心孔からCaO系脱りん精錬剤粉を、Nガスをキャリアーとして溶銑へ吹き付ける方法が開示される。その際、中心孔の周囲に配置された複数の主孔からOガスを吹き付ける。中心孔から脱りん精錬剤粉を、Nガスをキャリアーとして吹き付ける理由は、主に二つある。
一つは、脱りん精錬剤粉にAlや酸化鉄含有剤粉等の硬質な粉が含まれている場合、その脱りん精錬剤粉を吐出させるノズルの摩耗が顕著となる。特に主孔は、ランス中心軸に対して傾斜角が付与されているため、脱りん精錬剤粉が主孔を通過する際に主孔壁へ衝突する粉体の割合が高く、局所的に顕著な摩耗が生じる。このため、ランス中心軸にノズル中心軸が一致していてノズル壁へ衝突する脱りん精錬剤粉の割合が低い、中心孔から吹き付ける。
もう一つは、脱りん精錬剤中に含まれる鉄鉱石などの酸化鉄含有剤がその供給配管と接触して発生する火花によって配管が燃焼することを防ぐために、Nガスをキャリアーに用いる。なお、その供給配管には鋼管を通常用いているため、その燃焼を防ぐことができればよい。したがって、キャリアーガスはN以外に、不活性ガスやO含有量の少ない不活性ガスを用いてもよい。
ところが、上記方法を用いる場合、脱りん精錬剤粉を上吹きしない期間にもNガスを吹き続けて、中心孔への地金侵入によるノズル詰まりやノズル壁の溶損を回避する必要がある。そのため、Nガス使用量の増加によるコストアップが生じ、また、脱炭吹錬では溶鋼中のNの上昇が避けられないという問題が生じる。
特開2011−1585号公報
Alや酸化鉄等の硬質な粉を含む脱りん精錬剤粉を上吹きランスから溶銑へ吹き付ける際に、その供給配管と接触して発生する火花によって配管が燃焼するのを防ぐために、Nガスをキャリアーに用いる。脱りん精錬剤粉は、質量濃度でCaO成分を50%以上含有するほか、他成分としてAlやFeO,Feを含んでいてもよい。また、前記CaO成分はCaCOとして含まれていてもよいし、転炉スラグ中に含まれている成分であってもよい。代表的には、生石灰粉や石灰石粉、またはそれらとボーキサイトや鉄鉱石等の天然鉱物や転炉スラグとの混合粉が例示される。
脱りん精錬剤粉の粒径は、精錬における反応の役割や反応効率、ならびに供給経路の摩耗抑制やガスによる搬送の容易性等を考慮して、物質単体でCaOを50質量%以上含有している生石灰粉の最大粒径を1mm以下とする以外、石灰石粉、ボーキサイト粉、鉄鉱石粉、転炉スラグ粉などは全て最大粒径を0.5mm以下とする。
また、上記した脱りん精錬剤粉によるランス先端の粉体吐出孔の摩耗を抑制するために、極力ランス軸芯とノズル軸芯とが一致する中心孔から上記脱りん剤粉を上吹きする。
そして、脱りん剤粉を上吹きしない期間は、そのキャリアーガスであるNを止める。
以上の条件を全て満足してノズル壁の摩耗やN使用量増加を抑え、かつ、ノズル壁の溶損を防止して安定操業できる精錬用上吹きランスは、これまで、存在しなかった。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、以下に列記の知見A〜Cを得て、本発明を完成した。
(A)前記した脱りん精錬剤粉の溶銑浴面への供給を、上吹きランスの軸芯と軸芯が一致する中心管の内部を通じて、ランス先端部に配置した粉体吐出ノズルの上部へキャリアガスとともに搬送し、その後、さらにランス先端部に配置したランス軸芯と軸芯が一致する粉体吐出ノズル(中心孔)を通じて、溶銑浴面上へ吹き付ける方法によって行う場合、
脱りん精錬剤粉を搬送するランス中心管と上記中心孔とが完全には接続されておらず、その接続部に開口部を存在させていても、脱りん精錬剤粉はランス中心管から吐出された後、その大部分が粉体吐出ノズル(中心孔)へ移動して、ランス先端から吐出される。この場合、粉体吐出ノズル(中心孔)の周囲に配置したOガス吐出用の主孔は、そのノズル中心軸がランス軸に対して通常の角度(10°〜15°)を有していても、脱りん精錬剤粉による顕著な摩耗を回避することができる。
(B)脱りん精錬剤粉を搬送するランス中心管と前記中心孔との間に開口部を存在させていた場合、脱りん精錬剤粉の上吹きを停止してからそのキャリアガスであるNの供給を止めると、粉体吐出ノズル(中心孔)の周囲に配置したOガス吐出用の主孔に前記ランス中心管の外側の配管内を通じて供給していたOガスが、その開口部を通って中心孔から吐出するようになる。そのため、N停止後にもその中心孔への地金差し(溶銑が跳ね返って付着する現象)を回避することができる。
(C)脱りん精錬剤粉の上吹き時、粉体吐出ノズル(中心孔)上部の前記開口部を通じてNガスとOガスとが混合するので、中心孔からはNガスとOガスの混合ガスをキャリアーとして脱りん精錬剤粉が吐出される。その影響により、その中心孔に地金差しがあった場合には、その地金差し部分で溶銑粒と混合ガス中のOガスとが接触することになるが、ランス先端部分を燃焼し難い銅製または銅合金製とすることにより、配管が燃焼する問題を回避できる。
本発明は、以下に列記の通りである。
(1)脱りん精錬剤粉を搬送用ガスとともに供給するための第1の経路と、
第1の経路の周囲に配置されて酸素ガスを供給するための第2の経路と、
第1の経路の下方のランス先端部分に装着されるランス先端部と、
ランス先端部に配置される中心孔と、
第2の経路に接続してランス先端部に配置される複数個の主孔とを備え、
脱りん精錬剤粉およびガスを溶銑浴面に吹き付ける精錬用上吹きランスにおいて、
前記ランス先端部の上側面に設けられて、第1の経路と第2の経路とを連通する開口部を備えること
を特徴とする精錬用上吹きランス。
(2)前記開口部の断面積(S)は、前記中心孔の先端の断面積(S)に対し、S≦S≦4×Sであることを特徴とする(1)項に記載された精錬用上吹きランス。
(3)(1)項又は(2)項に記載された精錬用上吹きランスを用いて脱りん精錬剤粉およびガスを溶銑浴面に吹き付ける精錬方法において、
第1の経路で脱りん精錬剤粉を搬送するガスを、空気,還元性ガス,炭酸ガス,非酸化性ガス又は希ガスのうちのいずれか1種または2種以上のガスとすることを特徴とする精錬方法。
本発明によれば、脱りん精錬剤粉の大部分を粉体吐出ノズル(中心孔)から吐出できるので、脱りん精錬剤粉によるランス主孔の顕著な摩耗を回避できる。
また、本発明によれば、脱りん精錬剤粉の上吹きを停止してからNガスを止めても、ランス内主孔用Oガスが粉体搬送用配管と中心孔との開口部を通って中心孔から吐出するので、N停止時の中心孔への地金差しを回避できる。
このため、本発明によれば、Nガス量を減らしてコストを低減できるとともに、吹錬途中でNガスを止めることができるので、溶鋼中Nアップを避けられるため、脱炭吹錬でも本発明ランスを用いることができる。
図1は、本発明に係る精錬用上吹きランスの、ランス先端部分の構造の概要を示す縦断面図である。 図2は、本発明に係る精錬用上吹きランスの、ランス最先端の概要を示す平面図である。 図3(a)は、開口部の周辺の一態様を透視状態で示す斜視図であり、図3(b)は、図3(a)におけるA-A断面図であり、図3(c)は、開口部の周辺の他の一態様を透視状態で示す斜視図であり、図3(d)は、図3(c)におけるA-A断面図である。
本発明に係る精錬用上吹きランスを、添付図面を参照しながら、説明する。
図1は、本発明に係る精錬用上吹きランス1の、ランス先端部分2の構造の概要を示す縦断面図である。図2は、本発明に係る精錬用上吹きランス1の、ランス最先端の概要を示す平面図であり、本発明に係る精錬用上吹きランス1が粉体吐出ノズルである中心孔9を一つ有するとともに主孔10を5つ有する転炉ランスである場合のノズル配置例を示す。
ランス1は、外管6と、その内部に、配管3,4,5と先端部7とを備える。配管3はランス中心管であってその外部に配管4が配置され、配管4の外部に配管5が配置され、さらに、配管5の外部に配管6が配置される。
配管3の内部である第1の経路12を、Nガスをキャリアーとして脱りん精錬剤粉が流れる。すなわち、上吹きランスの軸芯と軸芯が一致する中心管3の直下に、その軸芯と軸芯が一致する粉体吐出ノズル9(中心孔9)を配置し、その中心管3の内部(第1の経路12)を通して脱りん精錬剤粉を輸送して、脱りん精錬剤粉の大部分を中心孔9から吐出させる。
脱りん精錬剤粉のキャリアーガスはNを基本とするが、空気,還元性ガス,炭酸ガス,非酸化性ガス,希ガスのうちのいずれか1種または2種以上のガス、またはそれらとNとの混合ガスであってもよい。なお、以降の説明では、図1に示すように、中心管3の内径はd1とする。
中心管3と配管4との間である第2の流路13をOガスが流れる。すなわち、中心管3と配管4との間隙である第2の経路13にはOガスを流し、Oガスの大部分は中心孔9の周囲に配置した複数の主孔10から吐出させる。
さらに、配管4と外管6との間には、配管5を間仕切りとして冷却水が流れる。図1に示すランス1では、配管4と配管5との間が冷却水の送り経路であり、配管5と外管6との間の冷却水が戻り経路である。
先端部7は、ランス1の先端部分2に装着される。先端部7の中心にランス軸芯とその軸芯が一致するように中心孔9が穿設され、その周囲に複数の主孔10がランス中心軸を中心にして同一円周状に互いに等角度で形成される。ランス先端部7は、熱伝導率が高く、燃焼し難いCu製またはCu合金製とすることが望ましい。なお、以降の説明では、図1に示すように、中心管3の内径をd1、中心孔9の入側径をd2とし、出側径をd4とするとともに、中心孔9の途中の径をd3とする。
このようにして、ランス1は、精錬剤粉を搬送用ガスとともに供給するための第1の経路12と、第1の経路12の周囲に配置されてOガスを供給するための第2の経路13と、第1の経路12の下方のランス先端部7に配置される中心孔9と、第2の経路に接続してランス先端部7に配置される複数個の主孔10とを備えており、精錬剤粉およびガスを溶銑浴面に吹き付けるために用いられる。
ランス1では、さらに、ランス先端部7の上側面には、上下方向への長さがLの開口部11が設けられている。開口部11の形状は特に限定を要するものではないが、穴形状とする場合には穴数を3以上とし(各孔の断面積は同じとし、形状も同じにすることが望ましい)、ランス1の先端部7の直上において、各穴の中心が同一のランス横断面上にあり、その各穴の中心位置がランス先端部7の上面(中心孔9の入口面)から(d1)/2〜(d1)であって、ランス中心軸に対して対称な位置に各穴を配置することが望ましい。穴を対称な位置に配置しないと、中心管3の先端から中心孔9へ吐出する脱りん精錬剤粉の流れ方向がランス中心軸方向から偏ってしまい、脱りん精錬剤粉が中心孔9の側壁に衝突して、局所的な摩耗が生じ易くなるためである。
なお、開口部11の断面積S(穴形状の場合には各穴の断面積の総和)は、中心孔9の先端の断面積S(=π×(d4)/4)以上とすることが望ましい。断面積S<断面積Sであると、吹錬途中でNガスを止めたときに中心孔9へ流入するOガス流量が減少し、中心孔9へ地金が差す可能性を生じるためである。
一方、開口部11の断面積Sは、中心孔9の先端の断面積Sの4倍以下とすることが望ましい。断面積S>4×断面積Sであると、中心管3の先端から吐出した脱りん精錬剤粉が中心孔9以外へ飛散する割合が増えてしまうためである。
図3(a)は、開口部11の周辺の一態様を透視状態で示す斜視図であり、図3(b)は、図3(a)におけるA-A断面図であり、図3(c)は、開口部11の周辺の他の一態様を透視状態で示す斜視図であり、図3(d)は、図3(c)におけるA-A断面図である。図3(a)および図3(b)により示す態様は、主孔10を周囲に5つ設けられたノズル軸芯の中間に、各開口部11の中心がある長方形の窓を5個配置した場合である。
中心管3と、中心管3および中心孔9それぞれの中心軸を一致させるとともに配管3,4の位置関係を不変とするため、配管3を動かないように固定することが望ましい。中心管3は、中心管3と先端部7との接続部を有する場合には、図3(a)および図3(b)に示すように、その接続部によって先端部に穿設されている中心孔9および主孔10との位置関係が固定される。
しかし、そのような接続部を有しない構造のランスとした場合には、中心管3を固定する方法としては、例えば図3(c)および図3(d)に示すように、中心管3の側壁と配管4の側壁とを治具14により固定する方法が例示される。
中心管3の内径d1と中心孔9の入側径d2は、(1)式の関係を満たすことが望ましい。
d1≦d2 (1)
内径d1が入側径d2よりも小さいと、中心管3の先端から吐出した脱りん精錬剤粉が中心孔9以外へ飛散する割合が増えてしまうためである。
中心孔9はストレート形状(d2≧d3=d4)でもよいし、先端部になるほど断面が拡大するラバール形状(d2≧d3≦d4)としてもよい。なお、ストレート形状とは、d3=d4の長さが20mm以上の場合とする。
このように、ランス1では、第1の経路12及び第2の経路13が、開口部11が形成されていることにより、ランス先端部分2の内側で連通する。
ランス1は、ランス先端部分2の内部において第1の流路12と第2の流路13とを連通する開口部11を有するので、脱りん精錬剤粉は第1の流路12から吐出した後、その大部分が中心孔9へ移動して、ランス先端から吐出する。そのため、脱りん精錬剤粉によるランス主孔10の顕著な摩耗が回避される。また、脱りん精錬剤粉の上吹きを停止してからNガスを止めると、第2の流路13を流れるOガスが開口部11を通って中心孔9から吐出する。そのため、N停止後の中心孔9への地金差しを回避できる。
なお、ランス1では、脱りん精錬剤粉の上吹き時、中心孔9の入側でNガスとOガスとが混合するので、中心孔9からはNガスとOガスの混合ガスをキャリアーとして脱りん剤粉を吐出する。しかし、必要に応じて、ランス先端部分2の一部または全部を燃焼し難い銅製または銅合金製とすることにより、配管の燃焼問題を生じない。
したがって、ランス1によれば、Nガス量を減らしてコストを低減できるとともに、吹錬途中でNガスを止めることができるので、溶鋼中Nアップを避けられるため、脱炭吹錬でもランス1を用いることが可能になる。
1 本発明に係る精錬用上吹きランス
2 ランス先端部分
3〜6 配管
7 ランス先端部
9 中心孔
10 主孔
11 開口部
12 第1の流路
13 第2の流路

Claims (3)

  1. 脱りん精錬剤粉を搬送用ガスとともに供給するための第1の経路と、
    該第1の経路の周囲に配置されて酸素ガスを供給するための第2の経路と、
    前記第1の経路の下方のランス先端部分に装着されるランス先端部と、
    該ランス先端部に配置される中心孔と、
    前記第2の経路に接続して前記ランス先端部に配置される複数個の主孔とを備え、
    脱りん精錬剤粉およびガスを溶銑浴面に吹き付ける精錬用上吹きランスにおいて、
    前記ランス先端部の上側面に設けられて、前記第1の経路と前記第2の経路とを連通する開口部を備えること
    を特徴とする精錬用上吹きランス。
  2. 前記開口部の断面積(S1)は、前記中心孔の先端の断面積(S2)に対し、
    S2≦S1≦4×S2であることを特徴とする請求項1に記載された精錬用上吹きランス。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された精錬用上吹きランスを用いて脱りん精錬剤粉およびガスを溶銑浴面に吹き付ける精錬方法において、
    前記第1の経路で脱りん精錬剤粉を搬送するガスを、空気,還元性ガス,炭酸ガス,非酸化性ガス又は希ガスのうちのいずれか1種または2種以上のガスとすることを特徴とする精錬方法。
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