JP6111402B2 - 加工処理機 - Google Patents

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Description

本発明は、シート材加工機に関する。
シート材加工機に関し、下記特許文献1には、上回転刃と下回転刃とを擦り合わせることによって搬送方向に沿ってシート材を切断する切断装置が記載されている。この装置では、搬送方向に直行する方向に上回転刃と下回転刃をそれぞれ独立して移動させることで、両刃の圧接状態における圧接強さを調整できるようになっている。
特開2006−7338号公報
上記特許文献1に記載の装置では、上回転刃と下回転刃からなる切断刃が、装置内部に複数設置されている。この複数の切断刃のうち、一部の切断刃のみを継続してシート材の切断に用いた場合、この一部の切断刃のみ短期間のうち磨耗し、交換が必要となり、頻繁な機械の分解作業が必要となる。また、一部の切断刃のみを継続してシート材の切断に用いた場合、長い間切断に用いられなかった他の切断刃に錆びや鉄粉等が発生することがあり、再びシート材を切断した際にシート材を汚してしまうといった問題がある。
本発明の目的は、シート材の加工処理内容によれば、装置内部に備えた複数の切断刃のうち、一部の切断刃のみをシート材の切断に用いる場合であっても、この一部の切断刃及び他の切断刃の長寿命化を図ることが可能なシート材加工機の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のシート材加工機は、シート材を切断する複数の切断刃が幅方向に並設された切断加工機構と、シート材に形成される切断線の本数が、切断加工機構に設置された前記複数の切断刃の数と等しいとき、全ての切断刃を用いてシート材を切断し、前記切断線の本数が、前記切断加工機構に設置された切断刃の数より少ないとき、前記複数の切断刃のうち一部の切断刃を用いてシート材を切断し、他の切断刃をシート材の切断に用いない状態が所定量継続した場合、シート材の切断に用いる切断刃を、予め設定した所定条件に基づき他の切断刃に切り替えるよう制御する切断刃切替手段とを備えている。
また、本発明のシート材加工機は、シート材を切断する複数の切断刃と、前記複数の切断刃のうち一部の切断刃を用いてシート材を切断する場合に、シート材の切断に用いる切断刃を、予め設定した所定条件に基づきシート材の切断に用いていない他の切断刃に切り替えるよう制御する切断刃切替手段とを備え、所定条件は、シート材の切断処理量、切断処理時間、切断日時または切断曜日の少なくともいずれかを含み、切断刃切替手段は、前記切断処理量が所定量に達したとき、切断処理時間が所定値に達したとき、切断日時が所定の日時に該当するとき、または切断曜日が所定の曜日に該当するときの少なくともいずれかの場合に切断刃を切り替える。
そして、前記各構成において使用者の選択により、切断刃切替手段による切断刃の切替を、設定または解除可能に構成している。
更に、前記各構成において、切断刃は、対向配置される一対の切断部材を有し、前記切断刃がシート材の切断に用いられないときには、前記一対の切断部材を相互に離間させる離間移動部を備えた。
更に、前記各構成において、離間移動部は、切断刃がシート材の切断処理を行わない待機位置にあるとき一対の切断部材を相互に離間させる。
更に、前記各構成において、離間移動部は、一方又は双方の切断部材を両切断部材が離間する方向に押圧する押圧部材を備えている。
更に、前記各構成において、切断刃は、一対の切断部材が相互に圧接するよう付勢する付勢部を備え、押圧部材は、前記付勢部の付勢力に抗して切断部材を押圧する。
更に、前記各構成において、シート材の切断位置と待機位置との間で切断刃を移動させる切断刃移動部が設けられ、押圧部材は、切断刃の待機位置近傍に固設され、切断刃移動部の切断刃の待機位置への移動によって一方又は双方の切断部材が押圧部材に押圧される。
本発明によるとシート材に形成される切断線の本数が、切断加工機構に幅方向に並設された前記複数の切断刃の数と等しいとき、全ての切断刃を用いてシート材を切断し、前記切断線の本数が、前記切断加工機構に設置された切断刃の数より少ないとき、前記複数の切断刃のうち一部の切断刃を用いてシート材を切断し、他の切断刃をシート材の切断に用いない状態が所定量継続した場合、シート材の切断に用いる切断刃を、予め設定した所定条件に基づき他の切断刃に切り替えるよう制御する切断刃切替手段を備えたので、一部の切断刃のみを用いたシート材の切断が長時間継続されることなく、複数の切断刃を同程度使用するよう調整することができ、切断刃の長寿命化を図ることができる。
また、切断刃切替手段は、前記切断処理量が所定量に達したとき、切断処理時間が所定値に達したとき、切断日時が所定の日時に該当するとき、または切断曜日が所定の曜日に該当するときの少なくともいずれかの場合に切断刃を切り替えるので、切断刃の切替時期を容易に判断することができる。
そして、使用者の選択により、切断刃切替手段による切断刃の切替を、設定または解除可能に構成した場合は、切断刃切替手段による切断刃の切替動作が行われないよう使用者が選択することが可能となり、使用者の好みの切断刃を、シート材の切断に使用し続けることができる。
そして、切断刃がシート材の切断に用いられないときには、一対の切断部材を相互に離間させる離間移動部を備えた場合は、切断刃がシート材の切断に用いられないときに一対の切断部材が接触することで磨耗するのを抑制することができ、切断部材の長寿命化を図ることができる。
更に、離間移動部は、切断刃がシート材の切断処理を行わない待機位置にあるとき一対の切断部材を相互に離間させる場合は、シート材の切断が行われない待機位置において、切断部材の無駄な接触を回避し、磨耗を抑制可能である。
更に、離間移動部は、一方又は双方の切断部材を両切断部材が離間する方向に押圧する押圧部材を備えた場合は、押圧部材により切断部材を押圧することで、該一対の切断部材を容易に離間させることができる。
更に、切断刃は、一対の切断部材が相互に圧接するよう付勢する付勢部を備え、押圧部材は、前記付勢部の付勢力に抗して切断部材を押圧する場合は、押圧部材によって切断部材を押圧することで両切断部材の付勢部による圧接を容易に解除することができる。
更に、シート材の切断位置と待機位置との間で切断刃を移動させる切断刃移動部が設けられ、押圧部材は、切断刃の待機位置近傍に固設され、切断刃移動部の切断刃の待機位置への移動によって一方又は双方の切断部材が押圧部材に押圧される場合は、シート材の切断に用いられない切断刃を待機位置へ移動すると同時に、一対の切断部材を相互に離間することができ、両切断部材を効率よく離間することが可能である。
本発明に係るシート材加工機の模式縦断面図である。 前記シート材加工機の切断加工機構を上流側から見た図である。 前記切断加工機構の切断刃の拡大断面図である。 前記切断刃を下流側から見た斜視図である。 前記切断刃の使用態様を示す図である。
[全体構成] 図1は、本発明の一実施形態のシート材加工機の模式断面図である。シート材加工機1は、加工機本体10の両端に、供給トレイ111を有する供給部11と、排出トレイ121を有する排出部12とを備えている。供給部11から排出部12へは、搬送経路9が形成されている。搬送経路9は、シート材を搬送する搬送部2によって形成され、該搬送部2は、多数個のローラ対21と、ローラ21を回転駆動する搬送駆動部14を備える。
搬送部2は、シート材を、供給部11から排出部12へ向けて、矢印S方向に、搬送するようになっている。矢印Sが示す搬送方向において、供給部11側を「上流側」と称し、排出部12側を「下流側」と称する。そして、搬送経路9上には、供給部11側から、第1加工機構3、第2加工機構4及び第3加工機構5が設けられている。これらは全て加工機本体10に支持されている。
第1〜第3加工機構3、4、5としては、例えば、シート材を切断する切断加工機構、シート材に折り型を形成する折り型加工機構、及びシート材にミシン目を形成するミシン目加工機構等を採用できる。これらの切断加工、折り型形成及びミシン目加工等は、シート材の搬送方向S、または搬送部2の搬送方向Sに直交する幅方向Wのいずれかに沿ってシート材を加工処理可能である。各加工機構3,4,5は、図1に示すように、加工機本体10に構成された受容部13に対して、着脱自在に構成されている。そして、本実施形態では、第1加工機構3として、搬送方向Sに沿ってシート材を切断する切断加工機構15を採用している。
また、シート材加工機1は、全体の作動を制御する制御部6を加工機本体10内に備えている。制御部6は、操作パネル7に接続したCPUを有している。更に、シート材加工機1は、シート材の加工によって発生する切屑を収容するためのゴミ箱8を加工機本体10内の底部に有している。
[切断加工機構15]図2は切断加工機構15を搬送方向S上流側から見た正面図である。切断加工機構15は、枠体16、切断刃22、23、回転駆動部41及び切断刃移動部51を備える。枠体16は、頂板17、左右一対の側板18,19及び底板20により構成される。頂板17の上面には2個の取手21が付いている。側板18,19は、頂板17の両側から鉛直下方に向けて設けられている。
切断刃22、23は、左右一対設けられ、切断刃移動部51により枠体16内を幅方向Wに移動可能となっている。図3は、図2において右側に示す切断刃23の内部構造を拡大して示している。図3に示すように、切断刃23は、上下に対向配置される一対の切断部材24を有する。本実施形態では、前記一対の切断部材24は、上回転刃26及び下回転刃27により構成される。この上回転刃26及び下回転刃27は、双方とも円筒体の回転軸方向略中央部に円盤状のスリッター刃28が設けられてなる(図4参照)。そして、切断刃23は、この上回転刃26と下回転刃27の双方のスリッター刃28を擦り合わせることによってシート材の切断を行う。
上回転刃26は、箱状の上ホルダー30に保持される。上ホルダー30は、下部にスリッター刃28の突出する開口部を有する。上ホルダー30は、上回転刃26の左右両端を軸受31を介して回転自在に軸支する。上ホルダー30の上部には、螺合部32を設けている。該螺合部32はねじ軸52に螺合する。尚、このねじ軸52は、切断刃移動部51を構成し、左右側板18、19に架設される。上回転刃26の回転中心には、回転軸42が挿通される。この回転軸42は、回転刃駆動部41を構成する。回転軸42の下部には長手方向に沿ってキー溝43が上向きに凹んで形成されており、上回転刃26に固定されたキー33が、該キー溝43に係合する。このキー33及びキー溝43により、上回転刃26は、回転軸42の長手方向である幅方向Wに沿って摺動自在であり、且つ回転軸42の回転に伴い上回転刃26が回転する。
下回転刃27は、箱状で上部にスリッター刃28の突出する開口部を有する下ホルダー35に回転自在に保持されている。下回転刃27の回転中心には、支持軸36が挿通されている。支持軸36は、下ホルダー35に固定され、すべり軸受37を介して下回転刃27を軸支する。このすべり軸受37によって、下回転刃27は、支持軸36に対し回転自在、かつ幅方向Wに摺動自在となっている。図3における下ホルダー35の左壁内面と下回転刃27の左側端面との間に付勢部38を設けている。付勢部38は、巻きばねにより構成される。該巻きばねは支持軸36に挿通される。付勢部38は、上回転刃26と下回転刃27との両スリッター刃28が相互に圧接するよう、下回転刃27を上回転刃26に向けて付勢する。
下ホルダー35は、上ホルダー30に連結部40によって連結されている。図4は、連結部40を下流側から見た拡大斜視図である。連結部40は上回転刃26と下回転刃27の圧接部29の下流側で図4において上ホルダー30の下面左部分と下ホルダー35の上面右部分とを連結する。これより、下ホルダー35は、上ホルダー30に連結され、上ホルダー30の幅方向Wへの移動に伴って幅方向Wに移動される。
そして、切断刃22、23は、図3に示す離間移動部61を備えている。離間移動部61は、左右いずれかまたは双方の切断刃22、23がシート材の切断に用いられないときに、一対の切断部材24、即ち上回転刃26と下回転刃27とを相互に離間させる。離間移動部61は、切断刃22、23がシート材の切断処理を行わない待機位置にあるとき一対の切断部材24を相互に離間させる。この離間移動部61は、押圧部材62を備えている。押圧部材62は、下方の切断部材24を、上下切断部材24が相互に離間する方向に押圧する。
図3に示す上流側から見て右側の離間移動部61の押圧部材62は、切断刃23の待機位置近傍となる右側板19に固設される。押圧部材62は、下切断刃27の設置高さと略同じ高さ位置で右側板19より内方、即ち図3における左方に向けて棒状の部材が突出した構造を有する。下ホルダー35には、前記押圧部材62の対向位置に押圧用開口部64が形成されている。ねじ軸52の回転に伴い、上下ホルダー30、35が切断位置から待機位置へ移動すると、押圧用開口部64に押圧部材62が挿通され、そして、下回転刃27の側面、図3においては右側面の下部に該押圧部材62が接触し、付勢部38の付勢力に抗して下回転刃27を押圧する。これより、下回転刃27は、付勢部38による上回転刃26への圧接が解除され、上回転刃26から離間する。
図2において、左側に示す切断刃22は、右側の切断刃23と同じ構成を有しているが、左右の向きが対称的に設けられている。
図2において、回転駆動部41は、1本の回転軸42、ギア、ベルトなどの動力伝達機構44及びモータ等の回転駆動源(図示省略)を備える。回転軸42は左右側板18、19に架設され、左右双方の上回転刃26の回転中心に挿通されている。動力伝達機構44は右側板19の外方に設けられる。回転駆動源は、加工機本体10側に設置される。そして、切断加工機構15が受容部13に装着されたときに、回転駆動部41の回転駆動源の駆動力が動力伝達機構44に伝達され、回転軸42を回転し、左右双方の上切断刃22を同時に回転する。
切断刃移動部51は、シート材の切断位置と待機位置との間で切断刃22、23を移動させる。この切断刃移動部51は、2本のねじ軸52、53と、1本の上ガイド軸54と、1本の下ガイド軸55、左右一対のギア57、58及び2個の位置駆動源(図示省略)とを備える。前記ねじ軸52、53、上ガイド軸54、下ガイド軸55からなる4本の軸はいずれも左右の側板18,19間に架設される。2本のねじ軸52、53は、シート材の搬送方向上流側及び下流側に並設される。
上流側のねじ軸52は、図2において左側の切断刃22の螺合部32が螺挿される。そして、この上流側のねじ軸52は、左側板18の外側に突出した端部に、ギヤ57が設けられている。一方、下流側のねじ軸53は、図2において右側の切断刃23の螺合部32が螺挿される。そして、この下流側のねじ軸53の右側板19から外側に突出した端部に、ギヤ58が設けられている。モータ等の位置駆動源は、加工機本体10側に設置される。切断加工機構15が受容部13に装着されたとき、左右のギア57、58が加工機本体10側の2個の位置駆動源にそれぞれ連結される。そして、各位置駆動源の駆動によりギア57、58を介してねじ軸52、53がそれぞれ独立して所定量だけ回動され、切断刃22、23の上下ホルダー30、35を、切断を行うための所定位置に移動させ、停止させる。
シート材加工機1の制御部6は、シート材の加工内容によれば切断加工機構15の複数の切断刃22、23のうち一部の切断刃22または23を用いてシート材を切断すればよい場合に、シート材の切断に用いる切断刃22または23を、予め設定した所定条件に基づきシート材の切断に用いていない他の切断刃23または22に切り替えるよう制御する切断刃切替手段67を備えている。前記所定条件は、シート材の切断処理量、切断処理時間、切断日時、切断曜日の少なくともいずれかを含む。そして、切断刃切替手段67は、切断処理量が所定量に達したとき、切断処理時間が所定値に達したとき、切断日時が所定の日時に該当するとき、または所定の曜日に該当するときの少なくともいずれかの場合に、切断刃22または23の切り替えを実行する。
この切断刃切替手段67による切断刃22、23の切替は、使用者の選択により、設定または解除可能に構成される。操作パネル7には、切替条件設定部71及び切替解除部72が設けられる。切替条件設定部71は、前記切断刃切替手段67による切断刃22、23の切替を行うための所定条件を設定する。切替解除部72は、切断条件設定部71で設定された所定条件に該当するとき、切断刃切替手段67が実際に、切断刃22、23の切替を実行するかどうかを設定または解除する。
上記構成のシート材加工機1は、次のように作動する。まず、供給トレイ111に積載されたシート材は、搬送部2により搬送経路9上を搬送される。次に、第1〜第3加工機構3、4、5で、使用者が操作パネル7を用いて設定を行った処理内容に適合するようシート材に加工処理が施され、排出トレイ121に排出される。その際、切断加工機構15では、使用者が操作パネル7より設定を行ったシート材の加工内容によれば、左右双方の切断刃22、23を用いてシート材を切断する必要があるとき、制御部6は、位置駆動源を制御し、ギヤ57、58を介してねじ軸52、53をそれぞれ所定量だけ回転させる。これより、切断刃22、23の各上下ホルダー30、35は、待機位置からシート材の所定の切断位置に移動される。このようにして左右双方の切断刃22、23は、ともに切断を行うことができる状態となる。
その後、制御部6は、回転駆動源を駆動し、動力伝達機構44を介して回転軸42を回転し、左右双方の切断刃22、23の上回転刃26を同時に回転する。上回転刃26が回転することで、付勢部38によりこの上回転刃26に圧接されている下回転刃27が従動回転する。
搬送経路9上を搬送され、切断加工機構15に至ったシート材は、上回転刃26と下回転刃27の各スリッター刃28が圧接され、擦り合わされる圧接部29を通過する。その際、シート材は、幅方向Wの2箇所で搬送方向Sに沿って同時に切断され、下流側へ送られる。操作パネル7で設定された枚数のシート材が、切断刃22、23で切断加工された後、制御部6は、切断刃移動部51を制御し、切断刃22,23を待機位置まで移動する。次のシート材の加工の指示がなされるまで、待機位置、例えばホームポジションで待機する。
左右双方の切断刃22、23の上下ホルダー30、35が切断刃移動部51により各々待機位置へと移動されると、押圧部材62が各々押圧用開口部64に挿通される。そして、下回転刃27の左右側板18、19側の端面に接触し、ねじ軸52、53が更に回転すると、下回転刃27が押圧部材62に押圧され、上回転刃26から離間され、図5に示すように、上下回転刃26、27のスリッター刃28の圧接が解除される。また、このように、左右双方の切断刃22、23をシート材の切断に用いない場合には、制御部6は、回転駆動源を駆動しないこととし、回転軸42を回転しない。
一方、シート材の加工内容によれば、搬送方向Sに沿った切断が設定されておらず、左右双方の切断刃22、23を用いる必要がない場合には、制御部6は、位置駆動源を駆動せず、切断刃22、23の各上下ホルダー30、35を、シート材の切断処理を行わない待機位置で待機させる。
そして、シート材の加工内容によれば、複数の切断刃22、23のうち一部の切断刃22または23のみを用いてシート材を切断し、他の切断刃23または22をシート材の切断に用いないとき、制御部6は、複数の位置駆動源を各々個別に制御し、個々のねじ軸52、53の回動量を調整し、シート材の切断に用いる一部の切断刃22または23を切断位置に移動し、他の切断刃23または22を待機位置で待機させる。例えば、右側の切断刃23をシート材の切断に用いることとし、左側の切断刃22をシート材の切断に用いないこととする場合には、制御部6は、右側の切断刃23の位置駆動源を必要量だけ駆動することで、右側の切断刃23をシート材の所定の切断位置に移動し、左側の切断刃22を待機位置で待機させる。そして、制御部6は、回転駆動源を駆動し、回転軸42を回転する。
この回転軸42の回転により、左右双方の切断刃22、23の上回転刃26が回転し、切断位置にある右側の切断刃23は、上回転刃26の回転に伴い下切断刃22が従動回転する。そして、右側の切断刃23の上下回転刃26、27によって搬送部2により搬送されてきたシート材が搬送方向Sに沿って切断される。これに対し、待機位置にある左側の切断刃22は、離間移動部61の作用により上回転刃26と下回転刃27とが相互に離間され、圧接していない状態となっている。よって、待機位置にある左側の切断刃22は、上回転刃26が回転するが、下回転刃27は停止している。このようにシート材の切断に用いられず待機位置にある切断刃22は、離間移動部61により上回転刃26と下回転刃27とが離間される。よって、上下回転刃26、27が圧接しなくなるので、上下回転刃26、27の長寿命化を図ることができる。
しかも、待機位置では、上回転刃26と下回転刃27が擦り合うこともない。したがって、上下回転刃26、27が擦り合うことによる騒音の発生を防止できる。更に、離間移動部61は、切断刃22、23がシート材の切断処理を行わない待機位置にあるとき一対の切断部材24を相互に離間させるので、シート材の切断が行われない待機位置において、切断部材の無駄な接触を回避し、磨耗を抑制可能である。
また、離間移動部61は、下回転刃27を上回転刃から離間する方向に押圧する押圧部材62を備えたので、容易に上回転刃26と下回転刃27を離間させることができる。そして、切断刃22、23は、上回転刃26と下回転刃27とが相互に圧接するよう付勢する付勢部38を備え、押圧部材62は、この付勢部38の付勢力に抗して切断部材24としての下回転刃27を押圧するので、押圧部材62による下回転刃27の押圧により上回転刃26と下回転刃27の圧接が容易に解除される。これより、上下回転刃26、27には圧接による負担は加わらない。それ故、上下回転刃26、27に圧接状態による負担が常に加わっている、という状態を解消できる。
また、シート材の切断位置と待機位置との間で切断刃22、23を移動させる切断刃移動部51が設けられ、押圧部材62は、切断刃22、23の待機位置近傍に固設され、切断刃移動部51による切断刃22、23の待機位置への移動によって下回転刃27が押圧部材62に押圧されるので、シート材の切断に用いられない切断刃22、23を待機位置へ移動するのに伴って一対の切断部材24を相互に離間することができ、非常に効率よく、両切断部材24を離間することが可能である。
そして、例えば、このように左右一対ある切断刃22、23のうち右側の切断刃23のみを用いてシート材を切断し、左側の切断刃22をシート材の切断に用いない状態が所定量継続し、使用者が予め設定した所定条件を満たすこととなった場合には、制御部6の切断刃切替手段67は、シート材の切断に用いる切断刃23を、シート材の切断に用いていない左側の切断刃22に切り替えるよう制御する。使用者は、操作パネル7の切替条件設定部71より切断刃切替手段67による切断刃22、23の切替を行うための所定条件を予め設定しておく。また、使用者は、切替解除部72を用いて、前記切断刃切替手段67による切断刃22、23の切替を、実際に行うかどうかを設定する。
例えば、使用者が、切替解除部72により切断刃切替手段67による切断刃22、23の切替を実行するよう設定したとする。また、切替条件設定部71に、一部の切断刃22または23を用いたシート材の切断処理量が、1000枚となったとき切断に用いていない他の切断刃22に切り替えるよう設定したとする。この場合、制御部6は、右側の切断刃23のみをシート材の切断に用い、左側の切断刃22を切断に用いない状態でシート材を1000枚処理したところで、搬送部2を一時的に停止してシート材の搬送を中断する。そして、切断刃移動部51を制御して、右側の切断刃23を待機位置に、左側の切断刃22を切断位置にそれぞれ移動し、シート材の切断に用いる切断刃を右側の切断刃23から左側の切断刃22に切り替える。その後、制御部6は、搬送部2によるシート材の搬送を再開し、左側の切断刃22を用いてシート材の切断を行う。
また、例えば、使用者が、切替条件設定部71に、シート材の切断に用いる切断刃22、23の切替を、一部の切断刃22または23のみを用いたシート材の切断処理時間が、積算して3時間に達したときと設定したとする。この場合、制御部6は、右側の切断刃23または左側の切断刃22のいずれかのみを用いてシート材を切断した時間が積算して3時間に達したとき、搬送部2を制御してシート材の搬送を中断し、シート材の切断に用いる切断刃をシート材の切断に用いていない他の切断刃23または22に切り替える。
さらに、例えば、使用者が切替条件設定部71に、シート材の処理枚数が所定枚数以下となる該シート材の切断処理を1セットとし、これを所定のセット数だけ実行したときには、シート材の切断に用いていない他の切断刃22または23に切り替えるよう設定したとする。即ち、例えば、左右いずれか一方の切断刃22または23のみを用い、1回のシート材の処理枚数が100枚以下となる該シート材の切断処理を10セット行ったときには、他の切断刃22または23に切り替えるよう使用者が設定したとする。
この場合、制御部6の切断刃切替手段67は、左右いずれか一方のみの切断刃22または23を用いて、100枚以下のシート材の切断処理を1セットとして、これを10セット行ったところで、シート材の切断に用いる切断刃をシート材の切断に用いていなかった他の切断刃23または22に切り替えるよう制御する。このように、所定枚数以下といった所定範囲の切断処理の実行回数が、所定値に達したとき、切断刃22、23を切り替えるよう条件設定する場合には、制御部6が、切断に用いる切断刃22、23を切断に用いていなかった他の切断刃23または22を切り替えるタイミングを、所定範囲の切断処理の実行後、別の内容の切断処理を実行するときとすることができる。1セットの切断処理が終了したとき、制御部6は、毎回切断刃22、23をホームポジションに移動するので、効率よく切断刃22,23を切り替えできる。よって、切断刃22、23の切替のためだけに、各位置移動源を駆動する必要がなくなり、且つ、搬送部2によるシート材の搬送を中断する必要もなくなり、処理時間の短縮が可能である。
さらに、例えば、シート材の切断処理を行う時間帯を日中の作業時間のうち、9時から12時までは、一部の所定の切断刃22または23を用いて切断を行い、13時から16までは、午前中にシート材の切断に用いていなかった他の切断刃23または22に切り替えて切断を行うなどとしてもよい。また、1ヶ月のうち、奇数日は一部の所定の切断刃22または23を用い、偶数日は、奇数日に用いていなかった他の切断刃23または22を用いることとしてもよい。そして、1週間のうち、月、水、金等の所定の曜日は一部の所定の切断刃22または23を用い、火、木、土等の他の曜日には、月、水、金の各曜日に用いていなかった他の切断刃23または22を用いることとしてもよい。
上記所定条件は、シート材の切断処理量、切断処理時間、切断日時または切断曜日を各々組み合わせて設定することも可能である。
以上のように、上記構成のシート材加工機1は、複数の切断刃22、23のうち一部の切断刃22または23を用いてシート材を切断する場合に、シート材の切断に用いる切断刃を、予め設定した所定条件に基づきシート材の切断に用いていない他の切断刃23または22に切り替えるよう制御する切断刃切替手段67を備えたので、一部の切断刃22または23のみが長期に渡りシート材の切断に用いられることなく、複数の切断刃を略同程度シート材の切断に用いるよう調整することができる。よって、切断刃の長寿命化を図ることができ、切断刃22、23の交換時期を遅らせることができる。そして、一部の切断刃22または23のみを交換するために頻繁に切断加工機構15の分解作業が必要となる事態が回避され、全ての切断刃を同時期に交換することが可能となり、メンテナンスが容易となる。更に、一部の切断刃22または23のみがシート材の切断に用いられ、他の切断刃23または22がシート材の切断に長期に渡り用いられないことで、切断刃23または22に錆びや鉄粉が発生し、再び切断に用いた際に切断刃23または22によりシート材を汚すといったこともない。
また、使用者が、切替条件設定部71を用いて設定する切断刃を切り替えるための所定の条件は、シート材の切断処理量、切断処理時間、切断日時、切断曜日の少なくともいずれかを含み、切断刃切替手段67は、前記切断処理量が所定量に達したとき、切断処理時間が所定値に達したとき、切断日時が所定の日時に該当するときまたは切断曜日が所定の曜日に該当するときの少なくともいずれかの場合に切断刃を切り替えるので、切断刃22、23の切替時期を容易に判断することができ、適正に切断刃22、23の切替を行うことができる。
使用者が切替解除部72を用いて、上記のような切断刃切替手段67による切断刃22、23の切替を解除することを選択した場合には、制御部6は、切断刃切替手段67による切断刃22、23の切替動作を行わず、一部の切断刃22または23を用いたシート材の切断を継続する。これより、切替条件設定部71で設定された所定条件に関わらず、使用者の好みの切断刃を、シート材1の切断に使用し続けることが可能となる。
尚、上記実施形態では、使用者の選択により、切断刃切替手段67による切断刃の切替を、設定または解除可能に構成し、このため操作パネル7に切替解除部72を設けたが、切断刃切替手段による切断刃の切替動作を解除できないように構成してもよい。また、操作パネル7に切替条件設定部71を設け、切断刃22、23を切り替えるための所定の条件を、使用者が設定可能としたが、これに替えて切替条件設定部を設けないこととしてもよい。切替条件設定部を設けない場合には、切断刃切替手段は、使用者の設定ではなく、制御部に予め設定されている所定条件に基づいて切断刃の切替を行う。
また、切断刃22、23は、対向配置される一対の切断部材24を有したが、切断部材24を1個しか備えず、該1個の切断部材が受け部材等に突き当たるなどして、シート材を切断する構成としてもよい。また、一対の切断部材は、上回転刃26及び下回転刃27により構成されたが、本発明にかかるシート材加工機はこれに限定されず、切断部材の設置方向を上下に替えて横方向に対向するようにしてもよく、回転刃に替えてギロチンカッター等の平板状刃物を用いてもよい。
また、上記実施形態では、離間移動部61を備えたが、該離間移動部を備えなくてもよい。そして、離間移動部は、切断刃が待機位置にあるとき一対の切断部材24を相互に離間させたが、切断刃が切断位置にあるときに一対の切断部材を離間させる構成としてもよい。この場合、例えば、一対の切断部材は、シート材を切断可能な範囲内に留まったままで、搬送部によるシート材の搬送の妨げにならないよう離間移動部によってシート材の搬送面に対し直交する方向に一対の切断部材が離間される。
また、離間移動部は、一方の切断部材24を両切断部材24が離間する方向に押圧する押圧部材62を備えたが、押圧部材は、双方の切断部材を押圧してもよい。また、離間移動部は、押圧部材に替えて、他の構成例えば一方又は双方の切断部材を揺動または昇降させるなどして両切断部材を離間されてもよい。また、切断刃は、一対の切断部材24が相互に圧接するよう付勢する付勢部38を備えたが、付勢部を設けない構成としてもよい。付勢部を設けない場合には、シート材の搬送速度及び切断刃の硬度、材質、形状等を、シート材を切断できるように調整すべきとなる。
また、切断刃移動部が設けられたが、該切断刃移動部を設けない構成としてもよく、例えば、複数の切断刃がシート材の幅方向Wの所定箇所に固定されていてもよい。この場合、シート材の幅方向の所望の位置で、該シート材を切断するには、切断刃の移動に替えて、シート材の搬送位置を幅方向に移動すればよい。また、押圧部材は、切断刃の待機位置近傍に固設されたが、他の位置でもよく、切断刃移動部の切断刃の待機位置への移動によって一方の切断部材24が押圧部材62に押圧されるよう構成したが、例えば、待機位置への移動なしに、押圧部材が一方又は双方の切断部材に向けて近接してこれらを押圧し、一対の切断部材を相互に離間させてもよい。
また、複数の切断刃22、23は、左右一対設けられ、幅方向Wに並設されたが、3個以上設けてもよく、搬送方向の上流側から下流側に沿って複数の切断刃を配置してもよい。そして、切断刃切替手段は、上流側のまたは下流側のいずれかの切断刃を他のいずれかの切断刃に、所定条件に基づいて切り替えてもよい。
1 シート材加工機
22、23 切断刃
24 切断部材
51 切断刃移動部
61 離間移動部
62 押圧部材
67 切断刃切替手段

Claims (8)

  1. シート材を切断する複数の切断刃が幅方向に並設された切断加工機構と、シート材に形成される切断線の本数が、切断加工機構に設置された前記複数の切断刃の数と等しいとき、全ての切断刃を用いてシート材を切断し、前記切断線の本数が、前記切断加工機構に設置された切断刃の数より少ないとき、前記複数の切断刃のうち一部の切断刃を用いてシート材を切断し、他の切断刃をシート材の切断に用いない状態が所定量継続した場合、シート材の切断に用いる切断刃を、予め設定した所定条件に基づき他の切断刃に切り替えるよう制御する切断刃切替手段とを備えたことを特徴とするシート材加工機。
  2. シート材を切断する複数の切断刃と、前記複数の切断刃のうち一部の切断刃を用いてシート材を切断する場合に、シート材の切断に用いる切断刃を、予め設定した所定条件に基づきシート材の切断に用いていない他の切断刃に切り替えるよう制御する切断刃切替手段とを備え、所定条件は、シート材の切断処理量、切断処理時間、切断日時または切断曜日の少なくともいずれかを含み、切断刃切替手段は、前記切断処理量が所定量に達したとき、切断処理時間が所定値に達したとき、切断日時が所定の日時に該当するとき、または切断曜日が所定の曜日に該当するときの少なくともいずれかの場合に切断刃を切り替えることを特徴とするシート材加工機。
  3. 使用者の選択により、切断刃切替手段による切断刃の切替を、設定または解除可能に構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート材加工機。
  4. 切断刃は、対向配置される一対の切断部材を有し、前記切断刃がシート材の切断に用いられないときには、前記一対の切断部材を相互に離間させる離間移動部を備えた請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のシート材加工機。
  5. 離間移動部は、切断刃がシート材の切断処理を行わない待機位置にあるとき一対の切断部材を相互に離間させることを特徴とする請求項4に記載のシート材加工機。
  6. 離間移動部は、一方又は双方の切断部材を両切断部材が離間する方向に押圧する押圧部材を備えたことを特徴とする請求項5に記載のシート材加工機。
  7. 切断刃は、一対の切断部材が相互に圧接するよう付勢する付勢部を備え、押圧部材は、前記付勢部の付勢力に抗して切断部材を押圧することを特徴とする請求項6に記載のシート材加工機。
  8. シート材の切断位置と待機位置との間で切断刃を移動させる切断刃移動部が設けられ、押圧部材は、切断刃の待機位置近傍に固設され、切断刃移動部の切断刃の待機位置への移動によって一方又は双方の切断部材が押圧部材に押圧されることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のシート材加工機。
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