JP6111393B2 - 包装機 - Google Patents

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本発明は、包装袋内へ全形海苔などの被包装物を挿入して施封する包装機に関するものである。
従来より、包装袋内への被包装物の挿入に際して、包装袋の両端をそれぞれ挟持するとその分袋口の開口が狭くなるため、両端を挟持せず、一対の開口ヘラを包装袋内に挿入し両端側に向かって押し広げることで袋口の開口を広く確保しつつ包装袋を保持して被包装物を挿入する包装機が使用されている。例えばそのようなものとして、水平配置されたロータリー盤の外周部に、包装袋の袋口を細長く長方形状に開口させて保持する袋開け手段(一対の平面視U字型ヘラ)を設け、包装袋を袋開け手段に供給する袋供給装置、袋開け手段に保持された包装袋内に所定枚数集積された全形海苔を供給する海苔供給装置、袋開け手段に保持された包装袋内に乾燥剤を投入する乾燥剤投入装置などをそれぞれ前記ロータリー盤の外方にてその円周方向に順次配列し、ロータリー盤を順次間欠的に回転させて、袋開け手段に保持された包装袋内に全形海苔を収容する全形海苔の自動袋詰機などがある(特許第2926215号公報)。
しかし、この全形海苔の自動袋詰機における袋開け手段(一対の平面視U字型ヘラ)では包装袋の保持力が弱く、海苔等被包装物の挿入時などに包装袋が袋開け手段から外れてしまうことがあった。
特許第2926215号公報
そこで、本発明の課題は、海苔等被包装物の挿入時などに袋開け手段による包装袋の保持力を大幅に増大させることができ、包装袋が袋開け手段から外れてしまうことがない包装機を提供することにある。
上記課題を達成するものは、包装袋内に挿入して前記包装袋の幅方向の開口を確保すると共に該包装袋を内側から保持する袋開け手段を備えた移動体を複数の工程に間欠停止して移動させ、前記袋開け手段により保持された前記包装袋内に被包装物を挿入して袋口を施封する包装機であって、該包装機は、前記袋開け手段により保持された前記包装袋を外側面側から押圧すると共に、前記袋開け手段との間で前記包装袋を挟持可能な押圧手段を有し、前記袋開け手段は、前記包装袋の幅方向の両側において前記包装袋内にそれぞれ配される一対の平面視U字型開口用ヘラにて構成され、前記押圧手段は、前記一対の平面視U字開口用ヘラに対応した位置にそれぞれ配された一対の弾性部材を有し、前記移動体側から前記包装袋を押圧することを特徴とする包装機である。
前記包装機は押圧解除手段を有しており、前記押圧手段は前記押圧解除手段によって、前記袋開け手段による前記包装袋の保持および保持解除に際して押圧が解除されるように構成されていることが好ましい。
請求項1に記載の包装機によれば、海苔等被包装物の挿入時などに袋開け手段による包装袋の保持力を大幅に増大させることができ、包装袋が袋開け手段から外れてしまうことがない包装機となる。
請求項に記載の包装機によれば、袋開け手段による前記包装袋の保持および保持解除に際して包装袋に損傷を与えることを防止できる。
本発明の包装機の一実施例の平面概略図である。 図1に示した包装機における一連の包装工程を説明するための説明図である。 本発明の包装機の特徴的構成を説明するための移動体付近の平面図である。 図1に示した包装機の部分正面図である。 図1に示した包装機の移動体付近の平面図である。 図5の部分右側面図である。 図1に示した包装機の特徴的作用を説明するための部分側面図である。 図1に示した包装機の第1工程を説明するための部分側面図である。 図1に示した包装機の第1工程を説明するための部分側面図である。 図1に示した包装機の第1工程を説明するための部分平面図である。 図1に示した包装機の第2工程を説明するための部分平面図である。 図1に示した包装機の第3工程を説明するための部分側面図である。 図1に示した包装機の第3工程を説明するための部分側面図である。 図1に示した包装機の第4工程を説明するための部分側面図である。 図1に示した包装機の第4工程を説明するための部分側面図である。 図1に示した包装機の第5工程を説明するための部分側面図である。 図1に示した包装機の第5工程を説明するための部分側面図である。 図1に示した包装機の第5工程を説明するための部分側面図である。 図1に示した包装機の第5工程を説明するための部分側面図である。 図1に示した包装機の第6工程を説明するための部分平面図である。 図1に示した包装機の第6工程を説明するための部分側面図である。
本発明では、包装機Pが袋開け手段1a,1bにより保持された包装袋aを外側面側から押圧すると共に、袋開け手段1a,1bとの間で包装袋aを挟持可能な押圧手段3a,3bを有していることで、海苔等被包装物の挿入時などに袋開け手段による包装袋の保持力を大幅に増大させることができ、包装袋が袋開け手段から外れてしまうことがない包装機を実現した。
本発明の包装機を図1ないし図21に示した一実施例を用いて説明する。
この実施例の包装機Pは、包装袋a内に挿入して開口を確保すると共に包装袋aを内側から保持する袋開け手段1a,1bを備えた移動体2を複数の工程に間欠停止して移動させ、袋開け手段1a,1bにより保持された包装袋a内に被包装物cを挿入して袋口を施封する包装機であって、包装機Pは、袋開け手段1a,1bにより保持された包装袋aを外側面側から押圧すると共に、袋開け手段1a,1bとの間で包装袋aを挟持可能な押圧手段3a,3bを有している。以下、各構成について順次詳述する。
この実施例の包装機Pは、図1に示すように、移動体2、給袋装置50、被包装物挿入手段60、乾燥剤投入装置70、シールおよび製品排出装置80等を備えている。
この包装機Pは、図2に示すように、(1)給袋工程、(2)印字・印字検査工程、(3)被包装物(全形海苔)挿入工程、(4)乾燥剤投入工程、(5)バトンタッチ工程、(6)シール・製品排出工程の6工程を経て被包装物(全形海苔の集積物)を包装袋a内に収納する装置である。
この包装機Pでは、図4に示すように、縦向きの間欠回転軸4を回転自由に支持するスタンド5を機台6上に設け、その間欠回転軸4の上端部に取り付けられた移動体(回転体)2に、図3または図5に示すように、包装袋aを把持するための1対の袋開け手段1a、1bが6組、間欠回転軸4を中心として等角度(60゜)間隔で外方に突出するようにそれぞれ設けられている。
そして、移動体(回転体)2が図1中、反時計回りに間欠回転すると、停止した各位置で上記第1工程から第6工程が行われる。この際、第1工程にて一対の袋開け手段1a,1bに保持された包装袋aは第4工程まで保持された状態で搬送され、第5工程で保持解除されるように構成されている。
なお、この実施例はロータリー方式の包装機Pであるが、公知の直線移動方式の包装機に本発明を適用することも可能である。
袋開け手段(一対の平面視U字型開口用ヘラ)1a,1bは、図3に示すように、平面視六角形状移動体(回転体)2の端辺部2aと平行な方向に沿って袋開け手段1aと袋開け手段1bの離間距離が変更可能に構成されており、これにより、第1工程において包装袋aの保持が可能となり、第5工程において包装袋aの保持解除が可能に構成されている。すなわち、第1工程においては、袋開け手段1aと袋開け手段1bとの離間距離が短くなった状態で包装袋aの袋口の開口から袋開け手段1aと袋開け手段1bを侵入させた後、両者の離間距離を長くすることで袋口の開口を細長い長方形状に広げて保持するように構成されている。他方、第5工程では、袋開け手段1aと袋開け手段1bとの離間距離を短くすることで袋開け手段1aと袋開け手段1bが包装袋aの内面から離れるため、袋開け手段1a,袋開け手段1bによる保持状態が解除されるように構成されている。
袋開け手段1aと袋開け手段1bとの離間距離を変更する機構は、以下のピニオンラック機構等により構成されている。具体的には、図5に示すように、ピニオンギヤ7はその軸7aが上下方向に起立するように配され移動体2上に回転自在に支持されている。一対のラック8a,8bはピニオンギヤ7を挟んで噛合されていると共に、平面視六角形状の移動体2の端辺部2aと平行な方向に延在配置されている。そして、ラック8a,8bはガイドレール(摺動軸受)9を介して移動体2上に摺動可能に支持されている。
ラック8a,8bの端部には、ブラケット10a,10bが固定されており、ブラケット10a,10bにはそれぞれ袋開け手段1a,袋開け手段1bが取り付けられて垂下支持されている。これら袋開け手段1a,袋開け手段1bは、移動体2の外方で互いに対向して下方に垂下され、包装袋aの袋口内に侵入して嵌合されるように構成されている。
ラック8a,8bは、コイルスプリングからなる引きバネ11によって所定の力、つまり包装袋aが破損しない程度の力で互いに袋開け手段1a,袋開け手段1bが離間する方向に付勢されている。これにより、袋開け手段1a,袋開け手段1bに嵌合された包装袋aの袋口の開口を細長い長方形状に開口させて保持することができるように構成されている。
ピニオンギヤ7の軸7aの下端には、図6に示すように、ヘラ開口用レバー12の一端が固定されており、このヘラ開口用レバー12がピニオンギヤ7の軸7aを回転させることによりピニオンギヤ7が反時計方向に回転し、引きバネ11に抗して袋開け手段1a,袋開け手段1bが接近する方向に移動するように構成されている。
より具体的には、ヘラ開口用レバー12は、6つの工程数に対応して移動体2上に60゜間隔で設けられたピニオンラック機構のピニオンギヤ7の軸7aに、図3に示すようにそれぞれ回動可能に設けられている。そして、第5工程から第1工程が行われる部位には、回転移動する移動体2の下方に平面視で扇状の固定カム13が移動不能に固定されており、第5工程においてバトンタッチのために袋開け手段1a,袋開け手段1bから包装袋aを離脱させる際には、図3または図4に示すように、レバー駆動手段14がヘラ開口用レバー12を押圧することでピニオンギヤ7の軸7aを回転させて袋開け手段1a,袋開け手段1bを接近する方向に移動させ、袋開け手段1a,袋開け手段1bから包装袋aを離脱可能とする。
その後、移動体2が回転すると、ヘラ開口用レバー12の他端に設けられたローラー12aが固定カム13の外周に沿って移動することで、第5工程から第1工程までの間、袋開け手段1a,袋開け手段1bが接近した状態が継続する。
そして、第1工程で、図3に示すように、レバー駆動手段14がヘラ開口用レバー12の他端に設けられたローラー12aを迎えに行くため、固定カム13の外周に沿った移動規制が解除され、ヘラ開口用レバー12は初期位置に戻り、袋開け手段1a,袋開け手段1bも離間した位置に戻る。
以上の動作中に、袋開け手段1a,袋開け手段1bの下方から上昇する包装袋a内に袋開け手段1a,袋開け手段1bが接近した状態で挿入し、その後、離間した状態になることで、第1工程において、包装袋aが袋開け手段1a,袋開け手段1bにより保持されるように構成されている。
包装機Pは、袋開け手段1a,1bにより保持された包装袋aを包装袋aの外側面側から押圧すると共に、袋開け手段1a,1bとの間で包装袋aを挟持可能な押圧手段3a,3bを有している。本発明の包装機Pは、このような押圧手段3a,3bを有しているため、海苔等被包装物の挿入時などに袋開け手段1a,1bによる包装袋aの保持力を大幅に増大させることができると共に、包装袋aが袋開け手段1a,1bから外れてしまうことが防止できる。
具体的には、この実施例の袋開け手段1a,1bは、包装袋a内の両端にそれぞれ配される一対の平面視U字型開口用ヘラ(開口用ヘラ)にて構成されており、押圧手段3a,3bは、図3に示すように、一対の平面視U字型開口用ヘラ(開口用ヘラ)1a,1bにそれぞれ対応して設けられた一対の弾性部材(袋押えゴム)3A,3Bを有している。
そして、第1工程(1)および第5工程(5)を行う部位には、図3に示すように、押圧解除手段15がそれぞれ設けられており、図7(a)に示すように、押圧解除手段15が作用していない状態では、図7(a)中右図に示すように、バネ掛けレバー16の一端が袋押えバネ17にて引っ張られることで、バネ掛けレバー16と同一軸に固定された押圧手段3aが、同図中央図に示すように、袋開け手段1aにより保持された包装袋aを包装袋aの外側面側から押圧すると共に、袋開け手段1aとの間で包装袋aを挟持して保持力を増大させる。同様の動作が袋開け手段1bと押圧手段3bとの間でも行われる。
他方、図7(b)に示すように、押圧解除手段15が作用する状態、すなわち、押圧解除手段15のシャフト15aが同図中左図に示すように伸長して、押圧解除用コロ15bが回動自在に取り付けられた押圧解除用コロ受板18に当接して回動させると、図7(b)中右図に示すように、袋押えバネ17の引張力に抗してバネ掛けレバー16が回動すると共に押圧手段3aが同図中央図に示すように回動して、袋開け手段1aにより保持された包装袋aとの間の挟持が解除される。
なお、このような押圧解除は、第1工程(1)の給袋工程においては、袋開け手段1a,1bに包装袋aを保持させるために、一旦、袋開け手段1a,1bと押圧手段3a,3bをそれぞれ離間させる必要があるため行われる。また、第5工程(5)のバトンタッチ工程においては、袋開け手段1a,1bから包装袋aを離脱させるために必要であるため行われる。
つぎに、本発明の包装機を包装工程の中で説明する。
まず、給袋工程(1)では、給袋装置50によって提供される包装袋aの袋取りが行われる。具体的には、図8に示すように、給袋装置50の給袋コンベア51上に積載された包装袋aを袋送りローラー52が一枚ずつ給袋コンベア51の先端に送り、メクリ吸盤53により包装袋aが持ち上げられた後、供給吸盤54が受け取り、さらに袋開口吸盤55に受け渡されて袋開け手段1a,1bの下方に吊り下げ状に支持される。
その後、図7(b)に示すように、押圧解除手段15のシャフト15aが同図中左図に示すように伸長して、押圧解除用コロ15bが回動自在に取り付けられた押圧解除用コロ受板18に当接して回動させると、図7(b)中右の図に示すように、袋押えバネ17の引張力に抗してバネ掛けレバー16が回動すると共に押圧手段3aが同図中央図に示すように回動して、袋開け手段1aにより保持された包装袋aとの間の挟持が解除される。
つぎに、図9に示すように、袋開口吸盤55が包装袋aを開口しながら上昇するため、袋開け手段1a,1bが包装袋a内に挿入される。さらに、図3に示すように、レバー駆動手段14がヘラ開口用レバー12の他端に設けられたローラー12aを迎えに行き、固定カム13の端部でその外周に沿った移動規制が解除されるため、ヘラ開口用レバー12は初期位置に戻り、袋開け手段1a,袋開け手段1bも離間した位置に戻り、包装袋aが保持される(図10)。
そして、押圧解除手段15のシャフト15aが同図中左図に示すように収縮すると、図7(a)中右図に示すように、バネ掛けレバー16の一端が袋押えバネ17にて引っ張られることで、バネ掛けレバー16と同一軸に固定された押圧手段3aが、同図中央図に示すように、袋開け手段1aにより保持された包装袋aを包装袋aの外側面側から押圧すると共に、袋開け手段1aとの間で包装袋aを挟持して保持力を増大させる。同様の動作が袋開け手段1bと押圧手段3bとの間でも行われる。
印字・印字検査工程(2)では、移動体2が間欠移動して第2工程に至り、図11に示すように、IJP(インクジェットプリンタ)56によって賞味期限等が包装袋aに印刷されると共に、印字検査用カメラ57を介して印字検査が行われる。
被包装物挿入工程(3)では、図12に示すように、被包装物(全形海苔の束)cを被包装物挿入装置60の海苔挟み挿入板61a,61bで挟み、袋開け手段1a,袋開け手段1bにて支持された包装袋aの袋口の開口から海苔挟み挿入板61a,61bと共に挿入する。その後、海苔挟み挿入板61a,61bを包装袋a内から引き抜く際には、図12または図13に示すように、海苔下挟み板62a,62bで包装袋a内の全形海苔の束cを挟むことにより、全形海苔の束cが海苔挟み挿入板61a,61bの引き抜きに伴って包装袋aから抜き出ないように構成されている。
乾燥剤投入工程(4)では、図14または図15に示すように、乾燥剤投入装置70の乾燥剤シャッター71,72が降下して図15中右図に示すように包装袋a内の全形海苔の束の間に乾燥剤シャッター71の先端71aが入り、乾燥剤シャッター71,72間が離間することにより乾燥剤dが全形海苔の束の間に投入される。
バトンタッチ工程(5)では、被包装物(全形海苔の束)cおよび乾燥剤dが挿入された包装袋aが、袋開け手段1a,袋開け手段1bからバトンタッチ用押え板75a,75bへバトンタッチされ、さらに、シール部移送押え板73a,73bにより第6工程のシール・製品排出装置80へ移送される。
具体的は、まず、図16に示すように、バトンタッチ用押え板75a,75bにより、包装袋aの上部付近が両側から挟持される。つぎに、図7(b)に示すように、押圧解除手段15のシャフト15aが同図中左図に示すように伸長して、押圧解除用コロ15bが回動自在に取り付けられた押圧解除用コロ受板18に当接して回動されると、図7(b)中右図に示すように、袋押えバネ17の引張力に抗してバネ掛けレバー16が回動すると共に押圧手段3aが同図中央図に示すように回動して、袋開け手段1aにより保持された包装袋aとの間の挟持が解除される。
その後、図3または図4に示すように、レバー駆動手段14がヘラ開口用レバー12を押圧することでピニオンギヤ7の軸7aを回転させて袋開け手段1a,袋開け手段1bを接近する方向に移動させ、袋開け手段1a,袋開け手段1bから包装袋aを離脱可能とする。さらに、図16に示すように、バトンタッチ用押え板75a,75bが包装袋aを下方へ移動すると、図17に示すようにシール部移送押え板73a,73bにより包装袋aの中間部付近が両側から挟持され、第6工程のシール・製品排出装置80に向かって移送される。
上記のように、本発明の包装機Pでは、第1工程(1)で袋開け手段1a,袋開け手段1bにて包装袋aを保持してから、第5工程(5)でバトンタッチされるまでの間、袋開け手段1a,1bにより保持された包装袋aは、押圧手段3a,3bにより、包装袋aの外側面側から押圧されていると共に、袋開け手段1a,1bとの間で包装袋aを挟持されているため、海苔等被包装物の挿入時などに袋開け手段1a,1bによる包装袋aの保持力を大幅に増大させることができ、包装袋aが袋開け手段1a,1bから外れてしまうことが防止される。
シール・製品排出工程(6)では、図18に示すように、シール部移送押え板73a,73bによりシール部に移送された後、図19に示すように、上端辺部がヒーターブロック76a,76cにシールされると共に、排出部移送押え板77a,77bにより上部付近が挟持される。
排出部移送押え板77a,77bにより上部付近が挟持された包装袋(製品)aは、排出部へ移送され、図20または図21に示したように、排出シュート81から機外に排出される。
P 包装機
1a,1b 袋開け手段
2 移動体
3a,3b 押圧手段
4 間欠回転軸
5 スタンド
6 機台
7 ピニオンギヤ
8a,8b ラック
9 ガイドレール
10a,10b ブラケット
11 引きバネ
12 へラ開閉用レバー
13 固定カム
14 レバー駆動手段
15 押圧解除手段
15a シャフト
15b 押圧解除用コロ
16 バネ掛けレバー
17 袋押えバネ
18 押圧解除用コロ受板
50 給袋装置
60 被包装物挿入装置
70 乾燥剤投入装置
80 シール・製品排出装置
a 包装袋
c 被包装物(全形海苔)

Claims (2)

  1. 包装袋内に挿入して前記包装袋の幅方向の開口を確保すると共に該包装袋を内側から保持する袋開け手段を備えた移動体を複数の工程に間欠停止して移動させ、前記袋開け手段により保持された前記包装袋内に被包装物を挿入して袋口を施封する包装機であって、
    該包装機は、前記袋開け手段により保持された前記包装袋を外側面側から押圧すると共に、前記袋開け手段との間で前記包装袋を挟持可能な押圧手段を有し、前記袋開け手段は、前記包装袋の幅方向の両側において前記包装袋内にそれぞれ配される一対の平面視U字型開口用ヘラにて構成され、
    前記押圧手段は、前記一対の平面視U字開口用ヘラに対応した位置にそれぞれ配された一対の弾性部材を有し、前記移動体側から前記包装袋を押圧することを特徴とする包装機。
  2. 前記包装機は押圧解除手段を有しており、前記押圧手段は前記押圧解除手段によって、前記袋開け手段による前記包装袋の保持および保持解除に際して押圧が解除されるように構成されている請求項に記載の包装機。
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