JP6111124B2 - 燃焼器の運転方法および燃料電池発電システム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、燃焼器の運転方法および燃料電池発電システムに関する。
都市ガスやLPGなどの市販ガス燃料を原燃料とする固体高分子形燃料電池システムでは、炭化水素系の原燃料ガスから水素を精製する際、さまざまな方法があるが、水蒸気改質反応を利用することが多い。
+nHO→nCO+(m/2+n)H (反応式1)
この反応は一般的に吸熱反応であり、反応を進めるために、外部から熱を与える。
熱源としては、固体高分子形燃料電池システムの電池セルスタックのアノードで反応せずに排気した水素ガス(アノードオフガス)や、原燃料の都市ガスやLPGを燃焼して、その燃焼熱を利用する場合が多い。すなわち、
+(n+m/4)・O→nCO+m/2・HO (反応式2)
の反応式で代表される炭化水素の燃焼反応と
+1/2O→HO (反応式3)
の反応式で代表させる水素の燃焼反応
を同時に生じさせる必要がある。
また、燃焼電池システムを起動するためには、反応式1の反応が効率良く生じる温度である600℃〜800℃程度に改質器をあらかじめ予熱する必要があるが、起動時には水素がまだないため、(反応式2)の燃焼反応のみで発生した熱を改質器に伝える必要がある。また、発電中は、アノードを通過したアノード未反応水素ガスを燃焼して熱を得るが、この反応ガス中には改質器で精製したCOやアノード反応で生じたHOを多く含む場合が多く、純水素の燃焼とは異なる燃焼性を示す。また、(反応式3)の燃焼反応の熱は、(反応式1)の反応に必要な熱を改質器に供給するだけでなく、(反応式1)に必要な水蒸気を水から得るための蒸発潜熱や、蒸気温度を(反応式1)に好適な温度にするための顕熱上昇にも使われるため、たとえば、特許文献1に示されるように、アノードオフガスに微量の炭化水素を加えて、全体の燃料消費量を抑える工夫がなされる場合もある。
一般に炭化水素の燃焼と、水素の燃焼とでは、燃焼可能な空気流量と燃料流量の比、いわゆる空燃比の範囲が異なり、また、同じ炭化水素でも、炭素数nの違いにより燃焼範囲が異なる。したがって、一般的な燃焼器では、燃料の種類によって、バーナーノズルの設計を変更するのが通常である。
特開2004−6111号公報
改質システムから供給される水素流量のうちアノードで消費する水素流量の割合、いわゆる水素利用率は高いほど発電効率、総合効率は上昇する。炭化水素の改質によって得られるCOを多く含む水素ガスを用いる場合、従来は燃料電池アノードの水素利用率の限界は80%程度であったため、高い水素利用率での運転が難しかったが、近年、燃料電池技術の向上により、水素利用率85%での運転も不可能ではなくなってきた。
一方で、燃料電池システムの場合、改質器のコンパクト化を図るため、発電時のアノードオフガス単独または炭化水素の混合物の燃焼と、起動時の炭化水素のみの燃焼とを、共通のノズルで実現することが望まれる。しかし、前述した水素利用率の向上に伴い、アノードオフガス中の水素濃度が減少することから、共通のノズルで起動時の予混合燃焼と運転時のアノードオフガス燃焼とを両立させることは困難である。特に、アノードオフガス燃焼は、拡散燃焼となるため、水素濃度が減少して、炭化水素濃度が増えると炭化水素の不完全燃焼が生じやすくなる。結果的に、安定した火炎を形成することが困難となり、更には、改質触媒層に十分な熱を供給することも困難となる。
発明が解決しようとする課題は、簡易な構成で起動時および運転時における良好な燃焼を実現することにある。
実施形態の燃焼器の運転方法は、燃料、空気、もしくは燃料と空気との混合気をノズルから吹き出すことによって燃焼を行う燃料電池発電システムの改質器に適用される燃焼器として、円形または円環状の断面を有する第1のノズルと、前記第1のノズルの外周に同心円状に配置された複数個の流路からなる第2のノズルと、前記第2のノズルのさらに外周に同心円状に配置された複数個の流路からなる第3のノズルとを具備する燃焼器の運転方法であって、起動時には、前記第1のノズルには何も流さないか、あるいは空気のみを流し、前記第2のノズルには何も流さず、前記第3ノズルには空気と炭化水素ガスとの混合気を流し、運転時には、前記第1のノズルに空気を、前記第2のノズルには燃料電池アノードオフガスを、前記第3のノズルには空気と炭化水素ガスとの混合気を流すことを特徴とする。
一実施形態に係る燃焼器を燃料電池発電システムの改質器に組み込んだ構成を示す横断面図。 図1中に示されるノズルブロックの構成を示す横断面図。 図2中に示されるノズルブロックの矢視A−Aにおける断面形状を示す縦断面図。 固体高分子型燃料電池システムの概略構成を示す構成図。 図3に示されるノズルブロックの変形例のノズルブロックの断面形状を示す縦断面図。
以下、図面を参照して、実施の形態について説明する。
図1は、一実施形態に係る燃焼器を燃料電池発電システムの改質器に組み込んだ構成を示す横断面図である。図2は、図1中に示されるノズルブロックの構成を示す横断面図である。図3は、図2中に示されるノズルブロックの矢視A−Aにおける断面形状を示す縦断面図である。
図1に示される改質器31は、改質部30の上部に燃焼器20を取り付けて構成される。燃焼器20は、燃料、空気、もしくは燃料と空気との混合気をノズルから吹き出すことによって燃焼を行うものであり、ノズルブロック10、ノズルブロック10の側面に配置される3つの円筒状部材11〜13(第1の円筒状部材11、第2の円筒状部材12、および第3の円筒状部材13)、および燃焼器ブロック14により構成される。
ノズルブロック10は、図2および図3に示されるように、円形または円環状の断面を有する第1のノズル1と、第1のノズル1の外周に同心円状に配置された複数個の流路からなる第2のノズル2と、第2のノズル2のさらに外周に同心円状に配置された複数個の流路からなる第3のノズル3とを有する。
具体的には、例えば、ノズルブロック10の中心部に穿たれた内径8mm穴と点火ヒータ15の間に形成される円環状の空間で第1のノズル1を構成し、第1のノズル1と同心のPCD(ピッチ円直径)12mmの円周上に等間隔でノズルブロック10に穿たれた12個の直径1.8mmの穴によって第2のノズル2を構成し、さらにその外側のPCD18mmの円周上に等間隔に穿たれた24個の直径1.8mmの穴で第3のノズル3を構成する。
また、第1の円筒状部材11と第2の円筒状部材12とノズルブロック10とで構成される空間により燃料ヘッダを形成し、第2の円筒状部材12と第3の円筒状部材13とノズルブロック10で構成される空間により予混合燃料ヘッダを構成する。ノズルブロック10には、第1のノズル1につながる穴と、燃料ヘッダにつながる穴と、予混合燃料ヘッダにつながる穴とが穿たれている。
こうして構成した燃焼器20を、下部の燃焼排ガスヘッダとその下部の4つの円筒部材で構成される改質部30の上部に取り付け、改質器31を構成する。
図4は、固体高分子型燃料電池システムの概略構成を示す構成図である。なお、図1と共通する要素には同一の符号を付している。
図4に示される燃料電池システムは、改質器31、蒸発器32、脱硫器33、シフト反応器34、およびメタン化反応器(低温反応器)35を備えた燃料処理装置100や、その周辺に配置される燃料ブロワ21、空気ブロワ22、バルブ23,24、オリフィス25,26などを備え、燃料電池のアノード極27に水素リッチガスを供給する。また、図示しない制御装置により、本システム内の各種の機器が制御される。なお、前述の燃焼器20は、図4の改質器31の一部として設置されている。
ここで、図1および図4を参照して、本システムの運転方法について説明する。
簡単に説明すると、起動時には、第1のノズル1には何も流さないか、あるいは空気のみを流し、第2のノズル2には何も流さず、第3ノズル3には空気と炭化水素ガスとの混合気を流し、運転時には、第1のノズル1に空気を、第2のノズル2には燃料電池アノードオフガスを、第3のノズル3には空気と炭化水素ガスとの混合気を流す。
具体的な運転方法の例を挙げると、以下の通りとなる。
起動時、燃料処理装置100には、まず、燃料ブロワ21によって原燃料が供給される。原燃料は、最初にバルブ23を閉止状態にすることで燃焼器20側に流れ、プロセス入口側には流れない。燃焼器20側に流れてきた原燃料は、空気ブロワ22によって供給された空気の一部と混合し、予混合の状態で、燃焼器20の空気配管に供給され、燃焼器20内の空気ヘッダを通じて、第3のノズル3に供給される。このとき、空気の一部は原燃料と混合する前に分岐され、中央部の第1のノズル1にも供給される。
第3のノズル3から吹き出す燃料と空気との混合気は、800℃以上に加熱された状態の点火ヒータ15によって加熱されて着火し、予混合火炎を形成する。火炎を形成したのち、点火ヒータ15の電源を切る。
火炎で反応した混合気は、燃焼排ガスとなって、改質器31内部の燃焼空間へと流れ、最下端で900℃程度の温度となって折り返し、円環状の断面形状を有する改質触媒層16を伝熱筒を介して加熱昇温し、燃焼排ガスブロック17の中を経由して、改質器31を出た後、蒸発器32に入り、改質水に熱を与えて蒸発させ、排気される。蒸発器32で発生した蒸気は、改質器31の原燃料配管を通じて改質触媒層16に入り、プロセスガス流路を水蒸気で充満した状態にする。
改質触媒層16の下端部に取り付けた熱電対18の指示値がおおむね700℃以上になったところで、バルブ23を開放し、原燃料を脱硫器33へ流する。これにより、第3のノズル3への燃料の供給量が減少すると同時に、改質触媒層16に原燃料と水蒸気の混合物が供給され、水素生成が開始される。このとき、第3のノズル3と第1のノズル1への空気供給は停止せず、その空気ブロワ22の回転数を調整して流量を調整する。この流量調整過程で火炎は一旦消える場合もある。
改質触媒層16で生成した水素を含むガスは、シフト触媒を有するシフト反応器34、メタン化触媒を有するメタン化反応器(低温反応器)35でCOを除去されたのち、開放状態のバルブ24および燃料管を通じて燃焼器20の第2のノズル2に供給される。第2のノズル2に供給された水素リッチガスは、第1のノズル1、第3のノズル3から吹き出す空気と、ノズルを出たのちに混合する。このとき燃焼空間は700℃以上の高温となっているので、水素リッチガス流量が徐々に増加するにつれ自然に着火し、第2のノズル2の出口に拡散火炎を形成する。拡散火炎によって、第3のノズル3の空気にわずかに混合した原燃料ガスも燃焼する。
メタン化反応器35を出たあとの水素リッチガスの一部は、燃料ブロワ21入口に流れ、原燃料とともに脱硫器33へ流れ、水添脱硫反応を生じて、原燃料の硫黄分が取り除かれる。改質触媒層16に熱を伝えたあとの燃焼ガスは蒸発器32に入り、改質水を蒸発させる。蒸発した蒸気は脱硫器33を出た原燃料と混合され改質触媒層16へ供給される。
一定時間経過後、バルブ24を閉止し、水素リッチガスを燃料電池のアノード極27に流し発電を開始する。水素リッチガスの水素の80%〜90%を消費して水素濃度の低下したアノードオフガスが、第2のノズル2に流れ燃焼と改質を継続する。
このように、本実施形態の構成によれば、発電時のアノードオフガス単独または炭化水素の混合物の燃焼と、起動時の炭化水素のみの燃焼とを、共通のノズルで実現し、流路断面を円環状にした改質器においても、起動時の予混合燃焼と、運転時のアノードオフガスの拡散燃焼および原燃料と空気との混合燃焼とを両立させることが可能となる。また、第3のノズル3を、単なる円環形状とするのではなく、複数個(本実施形態では24個)の分離された穴で構成することによって、ぬれぶち長さを大きくとることができるので、同じ断面積、同じ流量であっても流力直径を小さくすることができ、レイノルズ数を小さくすることができる。これにより、摩擦損失を大きくできるので、円周方向の吹き出し流速を均一化しやすく、安定した火炎を形成することができる。更には、円環状の断面を有する改質触媒層にも十分な熱を供給することができる。
(ノズルブロックの第1の変形例)
ノズルブロック10の第1の変形例について説明する。
図5は、図3に示されるノズルブロック10の第1の変形例であるノズルブロック10Aの断面形状を示す縦断面図である。
図5のノズルブロック10Aに示されるように、第3のノズル3を構成する複数個の流路の断面が、それぞれ、長円状をなすように加工してもよい。例えば、PCD18mmの円周上に等間隔に穿たれた17個の幅2mm、長さ2.3mmの長円状の穴で第3のノズル3の各流路を構成する。
このような構成によっても、第3のノズル3の流路が図3のノズルブロック10と同様の断面積を有するノズルブロックを形成することができ、図3のノズルブロック10と同様の効果を得ることができる。流力直径は、図3のものよりも若干大きくなるが、十分な火炎の安定性を得ることが可能である。
(ノズルブロックの第2の変形例)
図示は省略するが、第3のノズル3を構成する複数個の流路の断面が、円環状の空洞において周方向に一定の間隔で閉塞部を有する形をなすように加工してもよい。例えば、幅1.5mmの円環状断面を加工により形成した後、幅1mmの充填部材を等間隔に12個入れることで、12個の流路を構成する。第3のノズル3の穴を配列する円周のPCDを17.5mmとすることで、図3のノズルブロック10の第3のノズル3の流路とほぼ同じ断面積を有する流路を形成することができる。
このような構成によっても、第3のノズル3の流路が図3のノズルブロック10と同様の断面積を有するノズルブロックを形成することができ、図3のノズルブロック10と同様の効果を得ることができる。流力直径は、図3のものよりも若干大きくなるが、十分な火炎の安定性を得ることが可能である。
(ノズルブロックの第3の変形例)
図示は省略するが、第3のノズル3を構成する複数個の流路が、同心円状に2列の流路群が配置されてなるように加工してもよい。この場合、第3のノズル3の径を、図3のものよりも小さくする。例えば、Φ1.3、2列合計48個の穴を、内側PCD17.2mm、外側のPCD21.2mmとすることで、図3のノズルブロック10の第3のノズル3の流路とほぼ同じ断面積を有する流路を形成することができる。
このような構成によっても、第3のノズル3の流路が図3のノズルブロック10と同様の断面積を有するノズルブロックを形成することができる。図3のノズルブロック10と同様の効果を得ることができる。流力直径については、図3のものよりもさらに小さくすることができるので、より大きな効果を得ることも可能である。
なお、この第3の変形例は、前述の第1の変形例または第2の変形例と組み合わせて実施することが可能である。
以上詳述したように、少なくとも1つの実施形態によれば、簡易な構成で起動時および運転時における良好な燃焼を実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…第1のノズル、2…第2のノズル、3…第3のノズル、10,10A…ノズルブロック、11…第1の円筒状部材、12…第2の円筒状部材、13…第3の円筒状部材、14…燃焼器ブロック、15…点火ヒータ、16…改質触媒層、17…燃焼排ガスブロック、18…熱電対、20…燃焼器、21…燃料ブロワ、22…空気ブロワ、23,24…バルブ、25,26…オリフィス、27…燃料電池のアノード極、30…改質部、31…改質器、32…蒸発器、33…脱硫器、34…シフト反応器、35…メタン化反応器、100…燃料処理装置。

Claims (2)

  1. 燃料、空気、もしくは燃料と空気との混合気をノズルから吹き出すことによって燃焼を行う燃料電池発電システムの改質器に適用される燃焼器として、円形または円環状の断面を有する第1のノズルと、前記第1のノズルの外周に同心円状に配置された複数個の流路からなる第2のノズルと、前記第2のノズルのさらに外周に同心円状に配置された複数個の流路からなる第3のノズルとを具備する燃焼器の運転方法であって、
    起動時には、前記第1のノズルには何も流さないか、あるいは空気のみを流し、前記第2のノズルには何も流さず、前記第3ノズルには空気と炭化水素ガスとの混合気を流し、運転時には、前記第1のノズルに空気を、前記第2のノズルには燃料電池アノードオフガスを、前記第3のノズルには空気と炭化水素ガスとの混合気を流すことを特徴とする燃焼器の運転方法。
  2. 燃料、空気、もしくは燃料と空気との混合気をノズルから吹き出すことによって燃焼を行う燃料電池発電システムの改質器に適用される燃焼器として、円形または円環状の断面を有する第1のノズルと、前記第1のノズルの外周に同心円状に配置された複数個の流路からなる第2のノズルと、前記第2のノズルのさらに外周に同心円状に配置された複数個の流路からなる第3のノズルとを具備する燃焼器を備えた燃料電池発電システムであって、
    起動時には、前記第1のノズルには何も流れないか、あるいは空気のみが流れ、前記第2のノズルには何も流れず、前記第3ノズルには空気と炭化水素ガスとの混合気が流れ、運転時には、前記第1のノズルに空気が、前記第2のノズルには燃料電池アノードオフガスが、前記第3のノズルには空気と炭化水素ガスとの混合気が流れることを特徴とする燃料電池発電システム。
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