JP6110408B2 - 温度センサ - Google Patents

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Description

本発明は、温度センサに関わり、更に詳しくは例えばサーモスタットのような温度制御素子の動作温度を正しく検出する温度センサに関する。
従来、サーミスタや半導体を用いた温度センサが知られている。例えば、温度計素子の電極部と配線部との接合部における膨張・収縮による剥離に基づく抵抗値の変化を防止するために、基板上に実装した温度計素子の出力端子を導体箔で形成し、この出力端子に重ねるように絶縁被覆電線の芯線を接続して、信頼性を高めた温度センサが提案されている。(例えば、日本国、特開2006−066751号公報を参照。)
また、例えば、熱応答性に優れた温度センサの例として、複写機などの定着ローラの温度計測用の温度センサの例では、2枚の板バネの先端部に感熱素子としてチップサーミスタを取り付けて定着ローラの表面への追従性を高めた構造とし、チップサーミスタを含む部分にカバーシートを密着させて覆ったものが提案されている。(例えば、日本国、特開2000−162052号公報を参照。)
また、感度よく正確に温度の測定が行える半導体温度センサとして、ピエゾ抵抗素子を気密空間に配置し、ピエゾ抵抗素子の上部には中空部が存在するが、素子としては全体がベース部に密着して、体積膨張と薄肉部での歪みを電気信号として取出し、温度データに変換するものが提案されている。(例えば、日本国、特開平10−176958号公報を参照。)
ところで、一般的な温度センサは温度センサ自体の熱容量を最小化し、正確に温度を測定するように作られている。ところが、一方で温度を制御するための温度制御素子を例えば電気機器内に組み込む場合、温度制御素子と温度センサとの熱容量等の差に起因して両者の熱応答性にも差が生じ、このため温度センサを用いて温度制御素子に対する正確な動作温度の設定が出来ないという解決すべき課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであって、温度制御素子の動作温度を正しく検出する温度センサを提供することを目的とする。
第1の発明の温度センサは、周囲温度を電気的温度情報信号に変換する温度検出素子と、金属製又は樹脂製の対向する広面積上面及び広面積下面並びに対向する左右の狭面積側面とで形成される直方形の残る対向する小面積の対向する一方の面を形成する小側面と該小側面に対向する部位にある開口部とを有する筐体と、該筐体の内部において上記温度検出素子をプリント配線に接続され上記温度検出素子の複数の入出力端子を入出力プリント配線にそれぞれ接続され該入出力プリント配線の端部にそれぞれ接続電極を形成されたプリント基板と、上記接続電極にそれぞれ一端を接続され他端側を上記筐体の外部へ引き出されたリード線と、上記プリント基板の上記開口部に近い方の端部側を上から押さえて上記筐体の上記広面積下面に固定する固定部材と、上記開口部から上記固定部材までの間の空間に充填され上記接続電極に接続された上記リード線の上記接続電極との接続部と該接続部側のリード線被覆部とを封止する硬化性樹脂と、上記温度検出素子の上記プリント基板に接続された面を除く周囲五面と上記筐体の内面との間に形成された空間部と、を有し、上記プリント基板は、上記温度検出素子を接続された上面の反対側面となる下面全面を上記筐体の上記広面積下面に密着させて配置されている、ことを特徴とする。
この温度センサにおいて、例えば、上記プリント基板は、上記温度検出素子の中心に対応する位置に上下に貫通する所定の大きさの貫通孔を形成され、該貫通孔には上記温度検出素子の下面と上記筐体の底面との間に所定の熱伝導率を有する接着剤を充填されている、ことを特徴とする。
また、第2の発明の温度センサは、周囲温度を電気的温度情報信号に変換する温度検出素子と、金属製又は樹脂製の対向する広面積上面及び広面積下面並びに対向する左右の狭面積側面とで形成される直方形の残る対向する小面積の対向する一方の面を形成する小側面と該小側面に対向する部位にある開口部とを有する筐体と、該筐体の内部において上記温度検出素子をプリント配線に接続され上記温度検出素子の複数の入出力端子を入出力プリント配線にそれぞれ接続され該入出力プリント配線の端部にそれぞれ接続電極を形成され該接続電極と上記温度検出素子との間に貫通孔を形成されたプリント基板と、上記接続電極にそれぞれ一端を接続され他端側を上記筐体の外部へ引き出されたリード線と、上記プリント基板の上記貫通孔を貫通する支柱を備え該支柱により上記プリント基板を位置決めし該プリント基板の上記温度検出素子を接続された上面の反対側面となる下面を支持する下固定部材と、該下固定部材と上記プリント基板の上記下固定部材が支持する面との間に所定の面積と厚みを有して介装された接着剤と、上記支柱に外嵌し上記プリント基板の上記開口部に近い方の端部側を上から押さえて上記下固定部材と共に上記プリント基板を固定する上固定部材と、上記開口部から上記上固定部材及び上記下固定部材までの間の空間に充填され上記接続電極に接続された上記リード線の上記接続電極との接続部と該接続部側のリード線被覆部とを封止する硬化性樹脂と、上記温度検出素子の上記プリント基板に接続された面を除く周囲五面と上記筐体の内面との間に形成された空間部と、を有し、上記下固定部材は、上記プリント基板を支持する上面の反対側面となる下面全面を上記筐体の上記広面積下面に密着させて配置されている、ことを特徴とする。
この温度センサにおいて、例えば、上記プリント基板は、上記温度検出素子の中心に対応する位置に上下に貫通する所定の大きさの貫通孔を形成され、該貫通孔には上記接着剤の上記貫通孔に対応する部分が盛り上がって充填されている、ことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、例えばサーモスタットのような温度制御素子の動作温度を正しく検出する温度センサを提供することが可能となる。
本発明の実施例1〜4に係る温度センサによる正しい動作温度の検出対象となる温度制御素子の外観斜視図である。 図1Aの筐体内に収納されている内部構成を示す斜視図である。 実施例1〜4に係る温度センサの外観斜視図である。 実施例1及び2に係る温度センサの筐体内に収納される内部構成を組み立て順に示す斜視図である。 実施例1及び2に係る温度センサの筐体内に収納される内部構成を組み立て順に示す斜視図である。 実施例1及び2に係る温度センサの筐体内に収納される内部構成を組み立て順に示す斜視図である。 実施例1に係る温度センサの内部構成を裏面から見た図である。 図4Aの内部構成を筐体の内部に収納した完成品の側断面図である。 実施例2に係る温度センサの内部構成を裏面から見た図である。 図5Aの内部構成を筐体に収納した完成品の側断面図である。 実施例3に係る温度センサの内部構成を上面から見た図である。 図6Aの内部構成を裏面から見た図である。 図6A及び図6Bに示す内部構成を筐体に収納して筐体の上面部を取り除いた内部の上面図である。 図6Cに上面部が付いた状態の完成品の側断面図である。 実施例4に係る温度センサの内部構成を裏面から見た図である。 図7Aに示す内部構成を筐体に収納して筐体の上面部を取り除いた内部の上面図である。 図7Bに上面部が付いた状態の完成品の側断面図である。
1 温度制御素子
2 筐体
3(3a、3b) リード線
4(4a、4b) 絶縁性被覆材
5 サーモスタット
6 バイメタル
7 可動板
8 爪
9 上支持部材
11 下支持部材
12 貫通孔
13 支柱
14 熱伝導部材
15 固定板
15a 一端
16 固定接点
20、20−1、20−2、20−3、20−4 温度センサ
21 筐体
22(22a、22b、22c) リード線
22a−1、22b−1、22c−1 接続端部
23(23a、23b、23c) 絶縁性被覆材
24 上面
24a 内部上面
25 下面
25a 内部下面
26 左側面
27 右側面
28 小側面
29 開口部
31 プリント基板
32 温度検出素子
33 リード
34 接続用のプリント配線
35(35a、35b、35c) 入出力用のプリント配線
36 接続電極
37 接続用差込孔
38 半田
39 固定部材
41 硬化性樹脂
42 空間部
43 貫通孔
44 接着剤
45 貫通孔
46 下固定部材
46a 支柱
47 上固定部材
48 接着剤
49 貫通孔
図1Aは、本発明の詳しくは後述する実施例1〜4に係る温度センサによる正しい動作温度の検出対象となる温度制御素子の外観斜視図であり、図1Bは図1Aに示す筐体の内部に収納されている内部構成を示す斜視図である。
図1Aに示すように、温度制御素子1は、金属製又は樹脂製の部材からなる筐体2と、図では陰になって見えないが、筐体の開口部を封止する封止剤を貫通して外部に延び出す2本のリード線3(3a、3b)を備えている。リード線3は両端部を除いて全体が絶縁性被覆材4(4a、4b)で被覆されている。
この筐体2の内部には、図1Bに示すサーモスタット5が収納されている。サーモスタット5は、平常時には図のように上に凸状に反っている反り方向を所定の温度で反転させるバイメタル6を備えている。
このバイメタル6は、その自由端部(図1Bでは斜め左下方向の端部)を、可動板7の一端に形成されている爪8により保持され、反対側の端部を、可動板7の他端と共に、上下から絶縁性の上支持部材9及び下支持部材11により支持されて下支持部材11に固定されている。
上支持部材9の中央には貫通孔12が形成されている。下支持部材11には中央に支柱13が立設されている。支柱13は、図では隠れて見えない可動板7の他端に形成されている貫通孔を貫通して更に上支持部材9の貫通孔12に嵌入し、部材間の相互位置を位置決めしている。
上支持部材9及び下支持部材11から外部方向(図1Bでは斜め右上方向)に2本のリード線3(3a、3b)が延び出している。下支持部材11には、リード線3とは反対方向に延び出す所定の熱伝導率を有する板状の熱伝導部材14が一体化して形成されている。
熱伝導部材14の延びだした先端の更に先に、鉤型に形成されている(図1Bでは陰になって見えない)固定板15の一端15aが配置されている。固定板15の一端15aには固定接点16が形成されている。固定板15の他端は固定板部材14の側面を回り込んで下支持部材11まで延びだし、リード線3aの端部に接続されている。
固定板15の固定接点16に対応する可動板7の端部下面には、図1Bでは陰になって見えないが、可動接点が形成されている。可動接点は常態時にはバイメタル6の反りの付勢力によって固定接点に圧接している。可動板7の上支持部材9及び下支持部材11に支持される端部にはリード線3bの端部に接続されている。
温度制御素子1は、熱を発生する電子機器の熱発生部の近傍に配設され、電子機器の内部配線のいずれかの配線と直列にリード線3a及び3bが接続される。電子機器の内部温度が所定の温度を超えると、その温度に応動してバイメタル6が上に凹状に反り方向を反転させ、固定接点16と可動接点が開き、リード線3a及び3b間の通電が遮断される。
図2は、本発明の詳しくは後述する実施例1〜4に係る温度センサの外観斜視図である。同図に示すように、温度センサ20は、金属製又は樹脂製からなる筐体21と、筐体21の開口部から外部に延び出す3本のリード線22(22a、22b、22c)を備え、リード線22は両端部を除いて全体が絶縁性被覆材23(23a、23b、23c)で被覆されている。
筐体21は、上下で対向する広面積の上面24及び下面25と、左右で対向する狭面積の左側面26及び右側面27と、前後で対向する一方の面を形成する小側面28及び他方の面に当たる部位に形成された開口部29とで直方形に形成されている。この筐体21の寸法及び材質は、温度制御素子1の筐体2の寸法及び材質と同一に作られている。
図3A、図3B、図3Cは実施例1及び2に係る温度センサの筐体21内に収納される内部構成を組み立て順に示す斜視図である。図3Aは、プリント基板31と、プリント基板31に搭載された温度検出素子32を示している。このプリント基板31は0.8mm以上の厚さを持っている。
温度検出素子32は、側面から出ている複数のリード33により、プリント基板31の複数の接続用のプリント配線34に接続されている。また、プリント基板31には3本の入出力用のプリント配線35(35a、35b、35c)が配線されている。
プリント配線35aは例えば温度検出素子32からの出力用配線であり、プリント配線35bは例えば接地配線であり、プリント配線35cは例えば外部からの駆動制御信号の入力用配線である。これらのプリント配線35はプリント基板31の外側(図3Aの斜め右上側)端部まで延びだして、それぞれ接続電極36を形成されている。
接続電極36には、それぞれ接続用差込孔37が形成され、これらの接続用差込孔37に、図3Bに示すように、リード線22の下に折り曲げられた一端22a−1、22b−1、及び22c−1が差し込まれる。
そして、これら接続電極36の接続用差込孔37に差し込まれたリード線22の下に折り曲げられた一端22a−1、22b−1、及び22c−1の部分は、図3Cに示すように、半田38によって固定され、接続電極36に確実に接続される。
温度検出素子32は、周囲温度を電気的温度情報信号に変換する素子であり、制御回路を内蔵し、例えばプリント配線35b、35cを介して外部のホスト機器から入力される指示信号に応じて、電気的温度情報信号をプリント配線35a、35bを介して外部に送出する。
このとき、温度検出素子32は、外部からの指示がアナログ出力を指示しているときは電気的温度情報信号をアナログ信号として出力し、外部からの指示がデジタル出力を指示しているときは電気的温度情報信号をデジタル信号として出力する。
実施例1
図4Aは、実施例1において、図3Cの構成を裏面から見た図である。図4Bは図4Aに示す内部構成を、筐体21の内部に収納した完成品の側断面図である。この実施例1に係る温度センサ20−1の外観は図2に示したものと同一である。
なお、図4A、図4Bには、図2又は図3A、図3B、図3Cと同一の構成部分には、図2又は図3A、図3B、図3Cと同一の番号を付与して示している。図4Bに示すように、プリント基板31は、開口部29に近い方の端部側を、固定部材39により上から押さえられて、筐体21の内部下面25aに固定されている。
また、プリント基板31は、温度検出素子32を接続された上面の反対側面となる下面全面を筐体21の内部下面25aに密着させて配置されている。また、開口部29から固定部材39までの間の空間には硬化性樹脂41が充填されている。この硬化性樹脂41は、充填された液状樹脂が硬化したものである。
硬化性樹脂41は、開口部29を外部から封止すると共に、接続電極36(以下、図3A、図3B、図3Cも参照)に接続されたリード線22の接続電極36との接続部22a−1、22b−1、22c−1と、これら接続部側のリード線被覆部23a、23b、23cとを封止している。
接続電極36にそれぞれ一端を接続されたリード線22の他端側は、硬化性樹脂41を貫通する状態で筐体21の外部へ引き出されている。また、温度検出素子32のプリント基板31に接続された面を除く周囲五面と筐体21の内面との間には空間部42が形成されている。
上述した温度センサ20−1の筐体21の内部における温度検出素子32の配置態様は、図1Aに示した温度制御素子1の筐体2の内部における図1Bに示したバイメタル6の配置態様に可及的に近似させるための配置態様である。
前述したように、温度制御素子1の筐体2と温度センサ20−1の筐体21の寸法と材質を同一としたことにより温度制御素子1と温度センサ20−1の熱容量の差は可及的に小さくなっている。
このように、両者の熱容量の差が可及的に小さくなると共に、バイメタル6の配置態様と温度検出素子32の配置態様を近似させたことにより、バイメタル6と温度検出素子32の熱感応位置の差が可及的に小さくなる。
このように、熱容量の差と熱感応位置の差が可及的に小さくなったことにより、温度制御素子1と温度センサ20−1の熱応答性に生じる差が可及的に小さくなる。換言すれば、温度制御素子と同等の熱特性を有する温度センサが実現する。
これにより、温度制御素子1の動作温度を測定又は設定する試験のために、温度センサ20−1を温度制御素子1に近接させて、電子機器内に配置したときは、温度制御素子1が動作したときの温度と、そのとき温度センサ20−1が出力した電気的温度情報信号が示す温度とが正確に一致するようになる。
なお、一般に温度制御素子は内部に流れる電流による発熱つまり筐体内部で発生するジュール熱によって、内部に流れる電流が無い場合の動作温度と、実装状態で内部に流れる電流が生じた場合の動作温度に差を生じる。この差は標準のデータを基にしたデジタル情報である。
一方、温度センサは筐体内部において流れる電流が無いからジュール熱は発生せず、したがって正確に環境温度を測定できる。したがって、温度センサの出力がデジタル信号であれば、この温度センサの出力を受けるコントローラ側で、温度制御素子の電流通電のジュール熱による動作温度の変化の程度を把握することができる。
温度制御素子の電流通電のジュール熱による動作温度の変化の程度を把握することができれば、温度制御素子が動作する実際の動作温度データの補正を行うことができる。また、温度制御素子と共に温度センサを組み込んで電子機器を運転することにより温度制御素子のシミュレーションを行うことができる。
また、このようなシミュレーションにより、さまざまな組込みの機器における正常な動作範囲、この正常な動作範囲を越える異常な動作条件などにより、温度制御素子の温度設定が正しいか否かの検証が容易になる。
従来、一般的な温度センサは熱伝導性は等方性が重要で、熱容量的にも最小化が望ましいとされてる。これに対して、一般の温度制御素子は温度感知素子であるバイメタルが筐体内で一方の面に偏って組み込まれていることと、このようにバイメタルとスイッチ機構が内蔵されることにより、熱容量が大きくなり感熱異方性が存在する。
これらの温度制御素子のシミュレーションを行う場合、温度センサには温度制御素子と同等の熱特性が求められる。本発明の実施例の温度センサを用いれば、熱容量も温度感知位置も温度制御素子と同等であるので、熱特性も同等となる。
温度センサから直接温度データが出力されると、いわゆるデジタル家電のように、マイクロプロセッサを電子機器側が持っている場合、温度データの扱いが容易になるだけでなく、二重安全として機構的なスイッチによる保護をあわせて持つ場合の条件設定や検証が非常に容易になり、最終的な安全性も向上する。
実施例2
図5Aは実施例2に係る温度センサの内部構成を裏面から見た図である。図5Bは図5Aの内部構成を筐体に収納した完成品の側断面図である。なお、図5A、図5Bには、図2ないし図4に示した構成と同一の構成部分には図2ないし図4と同一の番号を付与して示している。
また、図5Aは、図4Aに示した温度検出素子32の中央に対応するプリント基板31の部分に、上下に貫通する直径aの大きさの貫通孔43が形成された状態を示している。本例においては、貫通孔43の内部に所定の熱伝導率を有する接着剤44が充填される。
なお、この実施例2に係る温度センサ20−2の外観は図2に示したものと同一である。また、この温度センサ20−2の動作、機能、及び作用・効果は、図4に示した温度センサ20−1の場合と同様である。
ただし、本例の場合は、検出温度を予め可変させることができる。すなわち、貫通孔43の大きさ(直径aの大きさ)や、接着剤44の熱伝導率を、組み立て完成前に予め選択して、温度センサ20−2の検出温度を所望の検出温度に予め設定することができる。
これにより、温度センサ20−2の筐体21の周囲環境の計測すべき温度に応じて温度センサ20−2の検出温度を設定することができる。この設定は、複数回の実験結果に基づいて貫通孔43の大きさ(直径a)、接着剤44の熱伝導率、検出温度との関係式を作成し、この関係式に基づいて設定することができる。
実施例3
図6Aは、実施例3に係る温度センサの内部構成を上面から見た図である。図6Bは図6Aに示す内部構成を裏面から見た図である。図6Cはその内部構成を筐体に収納してその筐体の図2に示した広面積の上面24を取り除いて内部を示す上面図である。図6Dは上面24の付いた状態の完成品の側断面図である。
なお、図6A〜図6Dには、図2ないし図5に示した構成と同一の構成又は機能部分には図2ないし図5と同一の番号を付与して示している。また、本例ではプリント基板31を図3ないし図5と同一の番号で示しているが、厚さは0.1mm以下のもので構成されている。
また、本例では、温度検出素子32と接続電極26との中間に支柱用の貫通孔45が形成されているため、入出力用のプリント配線35の内、接地用のプリント配線35bは、貫通孔45を避けるように大きく屈曲して配線されている。
上記の内部構成が、図6C、図6Dに示すように筐体21の内部に収納されたときは、プリント基板31は、温度検出素子32を接続された上面の反対側面となる下面を下固定部材46によって支持される。
下固定部材46には、プリント基板31の貫通孔45に対応する位置に支柱46aが立設されている。支柱46aは、貫通孔45を貫通して上面を筐体21の内部上面24aに当接させて、プリント基板31を位置決めしている。
また、プリント基板31の筐体21の開口部29に近い方の端部側は、上固定部材47によって上から押さえられて、下固定部材46と共に筐体21の内部下面25aに固定されている。上固定部材47は、支柱46aに外嵌した形状で配置され、プリント基板31の開口部29に近い方の端部を上から押圧している。
上記の下固定部材46は、プリント基板31を支持する上面の反対側面となる下面全面を筐体21の内部下面25aに密着させて配置されている。また、本例では、下固定部材46とプリント基板31の下面との間に、所定の面積と厚みを有した接着剤48が介装されている。
本例の場合も、開口部29から上固定部材47及び下固定部材46までの間の空間には硬化性樹脂41が充填されている。硬化性樹脂41は、接続電極36に接続されたリード線22の半田38による接続電極36との接続部と、この接続部側のリード線被覆部を形成する絶縁性被覆材23を外部から封止している。
また、本例の場合も、接続電極36にそれぞれ一端を接続されたリード線22の他端側は、硬化性樹脂41を貫通する状態で筐体21の外部へ引き出されている。また、温度検出素子32のプリント基板31に接続された面を除く周囲五面と筐体21の内面との間には空間部42が形成されている。
本例の場合も、上述した温度センサ20−3の筐体21の内部における温度検出素子32の配置態様は、図1Aに示した温度制御素子1の筐体2の内部における図1Bに示したバイメタル6の配置態様に可及的に近似させるための配置態様である。
なお、この実施例3に係る温度センサ20−3の外観は図2に示したものと同一である。また、この温度センサ20−3の動作、機能、及び作用・効果は、図5に示した温度センサ20−2の場合と同様である。
本例の場合も、検出温度を予め可変させることができる。本例において、下固定部材46の熱伝導率を変えることは比較的大きな部材の材質を変更することになるため困難を伴うが、接着剤48を熱伝導率の異なる他の接着剤48に変更することは容易である。また、接着剤48の塗布面積を変更することも容易である。
接着剤44の塗布面積や熱伝導率を、組み立て完成前に予め選択して、温度センサ20−3の筐体21の周囲環境の計測すべき温度に応じて温度センサ20−3の検出温度を所望の検出温度に予め設定することができる。
実施例4
図7Aは、実施例4に係る温度センサの内部構成を裏面から見た図である。図7Bはその内部構成を筐体に収納してその筐体の図2に示した広面積の上面24を取り除いて内部を示す上面図である。図7Cは図7Bに上面24が付いた状態の完成品の側断面図である。
なお、図7A〜図7Cには、図6に示した構成と同一の構成部分には図6と同一の番号を付与して示している。また、本例の場合もプリント基板31は、厚さが0.1mm以下のもので構成されている。
また、この実施例4に係る温度センサ20−4の外観は図2に示したものと同一である。また、この温度センサ20−4の動作、機能、及び作用・効果は、図6に示した温度センサ20−3の場合と同様である。
ただし、本例の場合、図6の場合と異なるのは、温度検出素子32の中央に対応するプリント基板31の部分に上下に貫通する直径bの大きさの貫通孔49が形成されていること、及び接着剤48が貫通孔49を介して温度検出素子32の底面に直接接着していることである。
図6の場合では、熱伝導率を変化させた接着剤48の熱伝導はプリント基板31を介して温度検出素子32の底面に伝達されるが、本例の場合は接着剤48が貫通孔49を介して温度検出素子32の底面に直接接着しているので、熱伝導率を変化させた接着剤48の熱伝導を直接温度検出素子32の底面に伝達させることができる。
これにより、接着剤44の塗布面積や熱伝導率を、組み立て完成前に予め選択することで、より一層、温度センサ20−4の筐体21の周囲環境の計測すべき温度に応じて温度センサ20−4の検出温度を所望の検出温度に予め設定することが容易となる。
なお、上記の説明では、温度制御素子と温度センサの筐体がともに同一の直方形である場合について説明したが、これに限ることなく、温度センサの筐体の外観形状と材質を、温度制御素子の筐体の外観形状と材質に近似させた構成であればよいことはいうまでもない。
例えば、温度制御素子の中には、筐体が円筒状のものもあるが、この場合は、温度センサの筐体も円筒状に作成すればよい。そして、筐体内部に設けた付勢部材で、プリント基板31を裏面から押圧し、プリント基板31に搭載した温度検出素子32を円筒状の筐体の金属キャップ内面に押圧するように組み込む。
プリント基板31の接続電極と外部接続端子とは、筐体内で変形可能なように屈曲した形状の配線で接続する。金属キャップを感熱部材とし、この金属キャップの外面を、熱感知が必要な面に当接させて、この温度センサを取り付ける。
以上のように本発明の温度センサは、例えばサーモスタットのような温度制御素子の動作温度を正しく検出する温度センサを必要とする全ての業界において利用することが可能である。

Claims (12)

  1. 周囲温度を電気的温度情報信号に変換する温度検出素子と、
    金属製又は樹脂製の対向する広面積上面及び広面積下面並びに対向する左右の狭面積側面とで形成される直方形の残る対向する小面積の対向する一方の面を形成する小側面と該小側面に対向する部位にある開口部とを有する筐体と、
    該筐体の内部において前記温度検出素子をプリント配線に接続され前記温度検出素子の複数の入出力端子を入出力プリント配線にそれぞれ接続され該入出力プリント配線の端部にそれぞれ接続電極を形成されたプリント基板と、
    前記接続電極にそれぞれ一端を接続され他端側を前記筐体の外部へ引き出されたリード線と、
    前記プリント基板の前記開口部に近い方の端部側を上から押さえて前記筐体の前記広面積下面に固定する固定部材と、
    前記開口部から前記固定部材までの間の空間に充填され前記接続電極に接続された前記リード線の前記接続電極との接続部と該接続部側のリード線被覆部とを封止する硬化性樹脂と、
    前記温度検出素子の前記プリント基板に接続された面を除く周囲五面と前記筐体の内面との間に形成された空間部と、
    を有し、
    前記プリント基板は、前記温度検出素子を接続された上面の反対側面となる下面全面を前記筐体の前記広面積下面に密着させて配置されている、
    ことを特徴とする温度センサ。
  2. 前記プリント基板は、0.8mm以上の厚さを有する、ことを特徴とする請求項1記載の温度センサ。
  3. 前記プリント基板は、前記温度検出素子の中心に対応する位置に上下に貫通する所定の大きさの貫通孔を形成され、該貫通孔には前記温度検出素子の下面と前記筐体の底面との間に所定の熱伝導率を有する接着剤を充填されている、ことを特徴とする請求項1又は2記載の温度センサ。
  4. 前記貫通孔の大きさ、及び前記熱伝導率は、前記筐体の周囲環境の計測すべき温度に応じて予め設定される、ことを特徴とする請求項3記載の温度センサ。
  5. 周囲温度を電気的温度情報信号に変換する温度検出素子と、
    金属製又は樹脂製の対向する広面積上面及び広面積下面並びに対向する左右の狭面積側面とで形成される直方形の残る対向する小面積の対向する一方の面を形成する小側面と該小側面に対向する部位にある開口部とを有する筐体と、
    該筐体の内部において前記温度検出素子をプリント配線に接続され前記温度検出素子の複数の入出力端子を入出力プリント配線にそれぞれ接続され該入出力プリント配線の端部にそれぞれ接続電極を形成され該接続電極と前記温度検出素子との間に貫通孔を形成されたプリント基板と、
    前記接続電極にそれぞれ一端を接続され他端側を前記筐体の外部へ引き出されたリード線と、
    前記プリント基板の前記貫通孔を貫通する支柱を備え該支柱により前記プリント基板を位置決めし該プリント基板の前記温度検出素子を接続された上面の反対側面となる下面を支持する下固定部材と、
    該下固定部材と前記プリント基板の前記下固定部材が支持する面との間に所定の面積と厚みを有して介装された接着剤と、
    前記支柱に外嵌し前記プリント基板の前記開口部に近い方の端部側を上から押さえて前記下固定部材と共に前記プリント基板を固定する上固定部材と、
    前記開口部から前記上固定部材及び前記下固定部材までの間の空間に充填され前記接続電極に接続された前記リード線の前記接続電極との接続部と該接続部側のリード線被覆部とを封止する硬化性樹脂と、
    前記温度検出素子の前記プリント基板に接続された面を除く周囲五面と前記筐体の内面との間に形成された空間部と、
    を有し、
    前記下固定部材は、前記プリント基板を支持する上面の反対側面となる下面全面を前記筐体の前記広面積下面に密着させて配置されている、
    ことを特徴とする温度センサ。
  6. 前記プリント基板の厚さは、0.1mm以下である、ことを特徴とする請求項5記載の温度センサ。
  7. 前記接着剤は所定の熱伝導率を有し、該熱伝導率は、前記接着剤の面積と厚さと共に、前記筐体の周囲環境の計測すべき温度に応じて予め設定される、ことを特徴とする請求項5記載の温度センサ。
  8. 前記プリント基板は、前記温度検出素子の中心に対応する位置に上下に貫通する所定の大きさの貫通孔を形成され、該貫通孔には前記接着剤の前記貫通孔に対応する部分が盛り上がって充填されている、ことを特徴とする請求項5又は6記載の温度センサ。
  9. 前記接着剤は所定の熱伝導率を有し、該熱伝導率は、前記接着剤の面積と厚み及び前記貫通孔の大きさと共に、前記筐体の周囲環境の計測すべき温度に応じて予め設定される、ことを特徴とする請求項8記載の温度センサ。
  10. 前記温度検出素子は、検出した温度を抵抗値又は電圧値に変換し、該変換した抵抗値又は電圧値をアナログ信号として前記リード線に送出する、ことを特徴とする請求項1又は5記載の温度センサ。
  11. 前記温度検出素子は、検出した温度を抵抗値又は電圧値に変換し、該変換した抵抗値又は電圧値をデジタル信号として前記リード線に送出する、ことを特徴とする請求項1又は5記載の温度センサ。
  12. 前記筐体は、当該温度センサが動作温度を測定する対象となる温度制御素子の筐体と、同一材質かつ同一寸法で構成され、
    前記温度検出素子は、前記温度制御素子の筐体内部における温度応動素子の配置位置と同様の態様で当該温度センサの筐体内部に配置される、ことを特徴とする請求項1又は5記載の温度センサ。
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