JP6110352B2 - キセノン回収のためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
製造品から、例えばキセノンなどの製造材料の回収のための、装置、システム、及び方法が本明細書に記載される。また、製造材料を回収し次に再使用するシステム及び方法も、本明細書に記載される。さらに詳しくは、例えば、特に限定されないが、キセノンを含む電球部品などの製造品からの、キセノンの回収、及びいくつかの態様では、再使用のための、装置、システム、及び方法が本明細書に記載される。
低電圧キセノン電球及び線間電圧キセノン電球は、実質的にすべての用途で白熱電球の代替であり、多くの理由により白熱電球に取って代わっている。低電圧キセノン電球及び線間キセノン電球は最大20,000時間持続するが、一方、白熱電球は典型的には2,000時間の持続である。白熱電球を素手で扱うと、電球の寿命が大幅に低下する。さらに、低電圧キセノン電球及び線間キセノン電球は、紫外線を放出しない。この性質は、低電圧キセノン電球及び線間電圧キセノン電球を、繊細な布地や手工芸品関連での使用に理想的なものにしている。
キセノン電球を製造するための製造プロセス中に、電球がいびつになったり、電極が点火しないまたは他の理由などで、ある割合の電球は欠陥品になる。欠陥のある電球は製造ラインから取り除かれ、送られて廃棄される。次に、欠陥のあるキセノン電球は、ガラス溶融炉に投入され、そこに含まれるキセノンは煙道から炉の外に出る。
従って、キセノンを、新しいキセノン電球などの他の製造品の製造のために再使用するか、またはキセノン電球以外の他の製造プロセスで再使用するために、特に限定されないが、電球などの製造品中のキセノンを捕捉するための、方法、システム、装置、またはそれらの組合せを提供することへのニーズがある。
本明細書に記載の方法、システム、及び装置は、当該分野の上記必要性の少なくとも1つを満たす。本明細書に記載の方法、システム、及び装置は、製造品から、さらに詳しくは、キセノン(Xe)、窒素(N)、任意選択的にクリプトン(Kr)、及び他の微量ガス(例えば、ホスフィン、臭化メチル)を含む電球部品から、キセノンガスを回収する。上記方法、システム、及び装置は、ガスをリサイクルするために、及びいくつかの態様では、製造プロセスで再使用するために、ガラス電球に含まれるガスからガラス電球を分離する。
ある形態において、製造品からのキセノンガスの捕捉及び回収のための装置であって、
(a)製造品に含まれる上記キセノンガスを有する製造品を含む供給を受けるための、そして圧力容器への導管を有する供給ホッパーと、
(b)上記供給を受けるための開口を備えた蓋と、収集容器と連通した容器の底と、容器に含まれる粉砕機とを有する圧力容器であって、上記圧力容器が真空ポンプと流体連通しており、上記粉砕機が上記製造品を粉砕してXeを含む粗ガス混合物とガラス残留物とを提供する、圧力容器と、
(c)上記圧力容器から上記ガラス残留物を受けるための収集容器と、
(d)任意選択的に上記ガラス残留物から生じるすべての残留粉塵を除去するための上記圧力容器と流体連通したバルク粉塵収集器と、
(e)上記圧力容器からキセノンを含む上記粗ガスを除去し、そして回収容器に送ることができる、上記圧力容器と連結した回収ラインと、
(f)プロセスコントローラーとの信号接続を有する上記回収ライン中の自動弁と、
(g)プロセスコントローラーと、
(h)上記粗キセノンを収容することができる上記回収容器と、を含む、装置が提供される。いくつかの態様において、圧力容器は、任意選択的に換気1されている筺体内に収容されている。
別の形態において、製造品に含まれるキセノンを有する製造品からキセノンの捕捉および回収を行うためのシステムであって、
製造品に含まれるキセノンを有する製造品を受けるための入口と、上記製造品を受けそしてガラス残留物を製造する粉砕機とを含む、密閉可能な圧力容器であって、真空ポンプと任意選択的バルク粉塵収集器と流体連通した、およびプロセスコントローラーと電気連通した1つまたは2つ以上のラインを提供されている、密閉可能な圧力容器と、
上記圧力容器から粗キセノンを除去し、そして該粗キセノンを回収容器に送ることができる上記圧力容器からの回収ラインと、
プロセスコントローラーと、
を含む、システムが提供される。
(態様1)
製造品からのプロセスガスの捕捉及び回収のための装置であって、
(a)製造品に含まれる該プロセスガスを有する製造品を含む供給を受けるための、そして圧力容器への導管を有する供給ホッパーであって、該プロセスガスがキセノン(Xe)を含む、供給ホッパーと、
(b)該供給を受けるための開口を備えた蓋と、収集容器と連通した容器の底と、容器に含まれる粉砕機とを有する圧力容器であって、該圧力容器が真空ポンプと流体連通しており、該粉砕機が該製造品を粉砕してXeを含む粗ガスとガラス残留物とを提供する、圧力容器と、
(c)該圧力容器から該ガラス残留物を受けるための収集容器と、
(d)任意選択的に該ガラス残留物から生じるすべての残留粉塵を除去するための該圧力容器と流体連通したバルク粉塵収集器と、
(e)該圧力容器からキセノンを含む該粗ガスを除去し、そして回収容器に送ることができる、該圧力容器と連結した回収ラインと、
(f)プロセスコントローラーとの信号接続を有する該回収ライン中の自動弁と、
(g)プロセスコントローラーと、
(h)該プロセスコントローラーと電気連通した該回収容器であって、該粗キセノンを含む、回収容器と、
を含む、装置。
(態様2)
該圧力容器が、換気されている筺体中に収容されている、態様1に記載の装置。
(態様3)
該回収容器が、貯蔵シリンダーを含む、態様1に記載の装置。
(態様4)
精製器をさらに含み、該回収容器に送られる前に該粗キセノン混合物が精製される、態様1に記載の装置。
(態様5)
製造品に含まれるキセノンを有する製造品からキセノンの捕捉および回収を行うためのシステムであって、
製造品に含まれるキセノンを有する製造品を受けるための入口と、該製造品を受けそしてガラス残留物を製造する粉砕機とを含む、密閉可能な圧力容器であって、真空ポンプと任意選択的バルク粉塵収集器と流体連通した、およびプロセスコントローラーと電気連通した1つまたは2つ以上のラインを提供されている、密閉可能な圧力容器と、
該圧力容器から粗キセノンを除去し、そして該粗キセノンを回収容器に送ることができる該圧力容器からの回収ラインと、
プロセスコントローラーと、
を含む、システム。
(態様6)
該粗キセノン混合物から不純物を除去するための精製器をさらに含む、態様5に記載のシステム。
(態様7)
該粗キセノンから窒素を除去するための分離器をさらに含む、態様5に記載のシステム。
図1は、ガラス電球からXeを回収し、回収されたXeを回収容器(図には示していない)に送るために使用することができる装置の態様の等角図を提供する。
図2は、ガラス電球からXeを回収するために使用されるシステムの例を提供する。
図3は、電球から放出されるXeを捕捉し、貯蔵容器に移動させるために使用される、図2のシステムの例を提供する。
図4は、ガラス電球からXeを回収し、触媒材料を使用して粗Xe混合物から毒性不純物を除去するために使用され、そして捕捉されたXeは図5に示される貯蔵容器に送られる、システムの例を提供する。
図5は、粗Xeがスクラバーにより精製され、そして非毒性の精製されたキセノンおよび窒素混合物が貯蔵に送られる、図4のシステムの例を提供する。非毒性の精製されたキセノンおよび窒素混合物は、ガラス電球製造プロセスで、または追加の精製後に別の製造プロセスで、再使用することができる。
図6は、ガラス電球からXeを回収し、そして触媒材料を使用して粗キセノンから初期の不純物を除去するために使用され、そしてキセノンが回収容器に送られる、システムの例を提供する。
図7は、回収容器に送られ及び/又は再使用される前に、図2、4、または6に示されるシステムのいずれか1つに示されたシステム中で抽出された粗Xe混合物がどのように精製されて、初期の及び/又は毒性の不純物を除去し、窒素を除去し、非毒性の高濃縮されたXe(例えば、90%超の純度のXe)を提供する例を提供する。
図8は、精製されたXeが圧縮され、次に回収容器に移動され、そこで、ガラス電球製造プロセスの現場で再使用することができるか、あるいは、別の製造プロセスで再使用することができる、図6と7のシステムの例を提供する。
材料の回収は、キセノン電球製造プロセスで発生するコストと廃棄物の量を減少させる機会を提供する。欠陥のある、すなわち規格を外れた電球カプセル、例えば、点灯しない電球、または外観に欠陥のある電球は、Xe、N、任意選択的にKr、及び他の成分(例えば、ホスフィン、臭化メチル、シラン、または他のガス)を含むガス混合物を含有する。ある具体的態様において、製造品は、約90体積%以上のXe、8体積%以下のNを含み、残りは他の成分、例えば、特に限定されないが、ホスフィン、臭化メチル、シランなどであり、すべての容積の割合を加えると100%になる、ガラス電球を含む。先行技術の方法では、欠陥のあるキセノン電球カプセルをガラス溶融炉に捨てるのみであり、そこに含まれるガス状Xeは煙道を通って出ていた。そこに含まれる装置、方法、及びシステムは、Xeを廃棄物として処理するより、電球製造用の再使用用途のためにまたは他の用途のために回収する。材料の回収は、製造プロセスの利用効率を改善し、製造プロセスにより発生される廃棄物の量を減少させる。本明細書に記載の方法、システム、及び/又は装置は、電球製造プロセスからXeを捕捉し再使用するために使用されるが、これらの方法、システム、及び/又は装置は、他の製造プロセス、または他の製造品に含まれるガス状成分を有する他の製造品に拡張することができると考えられる。
製造の廃棄物を最小にし、いくつかの態様では、望ましい材料を捕捉し、製造プロセスで再使用するために貯蔵することを可能にする収率で、Xeなど(特に限定されない)の望ましい材料を回収するための手段が、本明細書に記載される。欠陥のあるガラス電球中のXeは、以前は、ガラス電球およびその関連するすべての成分とともに廃棄物として捨てられてきた。本明細書に記載の方法、システム、及びシステムは、製造廃棄物または欠陥のあるガラス電球内に含まれるXeが、シリンダーなどの貯蔵容器中に捕捉され、次に将来の製造で再使用されることを可能にする。いくつかの態様において、回収されたXeは凝縮されて流体とされた後、貯蔵されることができる。これらの態様において、回収されたXeは容器中に凝縮された状態で捕捉される。次にXeは、容器を加熱し、Xeを気化させることにより再使用することができる。本明細書において用語「流体」は、ガス、液体、超臨界流体、蒸気、およびそれらの組合せを意味する。
ある具体的態様において、欠陥のある電球カプセルはそれぞれ約4.65gの重さであり、各電球は、5気圧(atm)でXe、N、及び他の材料を含む約2立方cm(cc)のガスを含有する。この態様において、100,000個の欠陥のある電球が総重量1,025ポンド(lbs.)で処理される場合、約35.3標準立法フィート(SCF)のガスを回収できる可能性がある。ガス処理工程が4時間かかるなら、0.15標準立法フィート/分(SCFM)の流速となる。本明細書に記載の方法を使用して再使用のXeについて得られる収率の例は、以下の終点の1つまたは2つ以上を含む:ガラス電球カプセルの供給原料中に含まれるXeの総材料供給量に基づいて、50体積%以上、55体積%以上、60体積%以上、65体積%以上、70体積%以上、75体積%以上、80体積%以上、90体積%以上。また、製造品から粗Xe混合物を効率的に捕捉する装置およびシステムであって、任意選択的に粗Xe混合物から不純物を除去し、任意選択的に粗Xe混合物から窒素を除去し、任意選択的に回収されたXeまたは他の望ましいプロセスガスを製造プロセスにリサイクルさせる、装置およびシステムもまた、本明細書に記載される。
図1は、本明細書に記載の装置の1つの態様を提供する。図1が示すように、装置10は、蓋22と、底24と、ゲート弁26とを有し、プロセスコントローラー50と電気連通している圧力容器20を含む。ゲート弁26および粉砕機32/モーター34などの装置10のいくつかの部品は、プロセスコントローラー50と電気連通している。プロセスコントローラー50は、中央処理装置、無線信号受容器、または、装置50内の1つまたは2つ以上の部品から電気信号を送るか、受けるか、またはその両方を行って、装置10内の1つまたは2つ以上の部品を起動または停止する他の手段でもよい。プロセスコントロール50は、例えば、装置10のいくつかの側面、例えば、圧力、毒性、Xeの割合、または他のパラメータを監視するのに使用することもできる。装置10は、任意選択的に換気されている(換気システムは示していない)筺体15内に収容されている。圧力容器20は、完全な真空〜15psigの範囲の圧力が可能であり、ポンプ(図1には示していない)と流体連通している。圧力容器20の上の蓋22は、供給ホッパー5から圧力容器20のチャンバー21内に、欠陥のある電球カプセルが充填されることを可能にするためである。底24上の弁26は、粉砕されたガラスまたはガラス残留物および廃棄金属が、容器20から導管28を介して収集ドラム30に除去されることを可能にする。電球カプセルが容器20のチャンバー21にいったん充填されると、圧力容器へのすべてのアクセス点が閉じられる。いくつかの態様において、次にポンプ(図1には示していない)が使用されて、圧力容器20の空気を抜いて、本来、電球カプセルから放出される粗Xeに混入するであろう空気量を減少させる。ポンプは、真空ポンプであるか、またはポンプのシール漏れのために限定された混入のある高圧縮比を提供する半密封スクロールポンプでもよい。これらの態様または他の態様において、ポンプはプロセスコントローラーと電気連通している。圧力容器20のチャンバーがいったん空気を抜かれると、34として示されるモーターにより運転される粉砕機32は、欠陥のある電球を割り、粗Xe(これは、さらに、N、微量のホスフィン、臭化メチル、及びシランなどの他のガスを、その中に含む)を放出させる。
図1に示される態様において、粉砕機は圧力容器20内に位置し、例えば、特に限定されないが、JC−15 Jaw粉砕機などの「ジョー」型粉砕機32でもよい。粉砕機および圧力容器の具体的なサイズ及び/又はタイプは、粉砕される電球のサイズ、粉砕機の予測される充填量、及び所望の処理能力に基づいて変動し得る。図1に示される態様において、モーター34はプロセスコントローラー50と電気連通している。図1中の装置は、バルク粉塵収集システムでもよく、これは、サイクロンノックアウトポットを使用して、圧力容器(示していない)内のガスからガラス粒子を除去する。
図2及び3は、本明細書に記載のシステムの態様の例を提供する。図2に示される態様では、能力は約12,500個の電球である。この態様において12,500個の電球を粉砕すると、125,000ccまたは4.4ftのXeガスを発生する。図2中のシステム100を参照すると、システム100のバルク粉塵収集用の送風機111は、圧力容器120の内部に位置して、送風機の筺体が外気に曝された場合に発生する可能性のある内部漏れを排除する。上記したように、キセノンガスを有する欠陥のある電球または供給原料の充填物は供給ホッパー105内に充填され、ある容量まで充填され、その上に蓋106が固定される。圧力容器120は、圧力変換器115をさらに含む。弁107が開かれ、真空ポンプ140がシステム上の真空を引いて、残留する空気を除去する。図2に示されるシステムにおいて、真空ラインは、圧力容器120と流体連通しているフィルター113をさらに含む。空気が除去された後、電球粉砕機132が起動され、そこに含まれる電球を粉砕する。欠陥のある電球が粉砕機132内でされた後、圧力容器120内の空気は、主にXeからなり残りが窒素と他の微量ガスである粗Xeガス混合物である。次に、粗Xeガス混合物は真空ポンプ140により圧力容器120から除去され、最終的に回収容器(図3中で160として示される)に送られる。圧力容器120の真空引き中に、ポンプ111を使用しフィルター125を有する粉塵収集システムのスイッチが切られる。電球が粉砕された後、粉塵収集システムのスイッチが入れられて、粉砕プロセス中に発生した残留粉塵が収集される。粉塵が収集されると、バルク粉塵収集システムのスイッチが切られる。圧力容器120内の電球充填物が粉砕され、Xeを含む回収ガスが回収容器160に送られると、弁126が開き、圧力容器120内の粉砕された電球のガラスや金属残留物は収集ホッパー130内に放出されることが可能になり、圧力容器120が大気圧に達することが可能になる。粉砕された電球から収集されたガラスは次に、例えばガラス溶融物のカレットとしてリサイクルされる。圧力容器120からすべての粗Xe混合物が回収された後、粉砕機132のスイッチが切られ、圧力容器120の内部チャンバーは、弁109を開くことにより、換気して大気圧に戻される。追加の圧力変換器117と119はシステム100中で、流体ライン中の圧力を監視することが示される。ラインのさらなる換気のために、121で追加の弁が提供される。図2に示されるシステムは、システム内の以下の部品の少なくとも1種、例えば、特に限定されないが、真空ポンプ140、弁107、粉塵捕集ポンプ111、弁145、換気弁121、及び換気弁145と電気連通している、プロセスコントローラー150をさらに含む。プロセスコントローラー150はまた、圧力変換器115、117、及び119の1つまたはそれ以上と電気連通していて、流体ライン内の圧力を監視することができる。装置10と同様に、プロセスコントロール150は、中央処理装置、無線信号受容器、または、装置100内の1つまたは2つ以上の部品から電気信号を送るか、受けるか、またはその両方を行って、装置100内の1つまたは2つ以上の部品を起動または停止することができる他の手段でもよい。
ここで図3を参照すると、貯蔵シリンダーとして示される回収容器160は、空のシリンダー(示していない)と交換するための主フレームワークの外に位置することができる。粗Xe混合物を含有する完全な貯蔵シリンダーは次に、精製のために別の場所に送ることができる。いったん精製されると、Xeは、ガラス電球製造プロセスまたは他の製造プロセスで使用するための商品ガスとして販売することができる。
図2および3を参照すると、真空ポンプ140が再起動され、真空弁145が開き、回収された粗Xe混合物は、図3に示される回収容器または貯蔵シリンダーまたは他の手段中の貯蔵に行く。真空ポンプ140が圧力容器120を真空に戻すと、粉砕機132のスイッチが切られ、圧力容器弁145が閉じ、真空ポンプ140が停止し、出口圧力が安定するまで、圧縮機ポンプ165が運転される。回収弁145は閉じられると、換気弁109が開き、こうして圧力容器のチャンバー内の圧力が平衡化される。ゲート弁126が開き、こうして、粉砕された電球またはガラス残留物は収集ホッパー130(図1に30として示される)中に出される。換気弁109は閉じられ、ゲート弁126は閉じられ、次に、バルク粉塵収集システムと連結されたポンプ111のスイッチが切られる。図2および3に示されるシステムは次に、欠陥のある電球の次の供給原料を受ける準備ができる。図3では、欠陥のある電球の供給ロットからの粗Xe混合物は、キセノンセンサー170中を通される。図3に示される態様において、キセノンセンサー170はプロセスコントローラー150と電気連通している。次に圧縮機ポンプ165は、粒子フィルター180を介して、一連の弁(例えば、弁182、およびチェック弁183)を介して、粗Xe混合物を回収容器または貯蔵シリンダー160に供給する。圧力ゲージ185は、回収容器160内の粗Xe混合物の体積を測定する。
図4〜8は、欠陥のある電球カプセルから粗Xe混合物を捕捉し、次に回収し、次にそこに含まれる不純物を除去することにより粗Xe混合物を精製して、精製された粗Xe混合物を与える、システムの態様を提供する。図6〜8に提供されるシステムは、粗Xeまたは精製されたXeガス混合物から窒素を除去して、その場で再使用されるようにするかまたは、別の製造プロセスで再使用されるようにする。図2および3に示されるシステムと異なり、図4及び5中のシステム200は、換気された筺体210を有し、粗Xeガス混合物からのすべての毒性不純物の除去を可能にする。これらのシステムにおいて、223は、Xe含有ガス流中の毒性不純物(特に限定されないが、SiH、PH、及びCHBrなど)を除去するように設計された吸収容器または吸着容器である;243は、電球充填中に破壊が起きた場合に、人への暴露を防ぐための排気用送風機である;247は、装置筺体を換気し、筺体内に毒性ガスが蓄積しないことを確保するための排気用送風機である。図7は、図1に記載の装置からまたは図2、4、及び6に示される1つまたは2つ以上のシステムから発生された粗Xe混合物が精製される態様を提供する。精製されたXeは、図3に示されるような貯蔵容器に送られるか、または再使用されることができる。図8は、精製されたXeが圧縮され、次に使用すべき回収容器または貯蔵容器360に移動されるシステムを示す。
図4を参照すると、システム200は、換気された筺体フィルハッチ208を開くことにより運転され、239が自動的に開き、ポンプ243のスイッチが入る。圧力容器220上の蓋206が除去されて、原料ホッパー205から電球カプセル充填物を受け取り、圧力容器220の蓋206が固定される。換気された筺体210は密封されて、人へのアクセスが防がれ、弁239は閉じられ、ポンプ243のスイッチが切られる。弁207及び231が開かれた後、ポンプ240がシステムを真空に引いて圧力容器220内の残留空気を除去し、弁221を介し空気が換気される。ポンプ240のスイッチが切られ、207が閉じられる。電球粉砕機232のスイッチが入れられ、電球を粉砕して、こうして、粗Xeガス混合物を発生し放出する。電球が粉砕されてガラス残留物が提供された後、ポンプ211を介してバルク粉塵収集システムのスイッチが入れられ、240のスイッチが入れられ、弁245が開き、ポンプ265のスイッチが入れられ、粗Xeガス混合物が、回収容器または貯蔵シリンダー260(図5を参照)中の貯蔵に送られる。ポンプ240が圧力容器220を真空に戻すと、ポンプ240のスイッチが切られ、弁207と231が閉じ、出口圧力が安定するまで、ポンプ265が運転される。弁245が閉じ、弁239が開き、こうして圧力容器のチャンバー部の圧力が平衡化され、弁239が開き、ポンプ243のスイッチが入れられる。圧力容器220内の底の弁または226が開き、こうして、粉砕された電球またはガラス残留物は収集ホッパー230中に出される。226は、圧力容器226内の空気を希薄化するために、ある一定時間開いたままである。次に、弁209が閉じ、弁226が閉じる。ポンプ211のスイッチが切られ、弁239が閉じられ、P−243のスイッチが切られる。次にこのシステムは、ガラス電球の次の供給を受ける準備ができる。
上記したように、図6及び7に示されるシステム300及び/又は図8に示されるシステムは、図4及び5に示されるシステム200と同様に、粗Xe混合物内の不純物を除去するが、そこに含まれる窒素を除去することにより、粗Xe混合物をさらに精製する。再度図6を参照すると、システム300は、換気された筺体フィルハッチ308を開くことにより作動し、339が自動的に開き、343のスイッチを入れる。圧力容器320上の蓋306は除去されて、供給ホッパー305から電球カプセルの充填物を受け、圧力容器320の蓋306が固定される。換気された筺体310は密封されて、人へのアクセスが防がれ、弁339は閉じられ、ポンプ343のスイッチが切られる。弁307及び334が開かれた後、ポンプ337がシステムを真空に引き、圧力容器320内の残留空気を除去する。ポンプ337のスイッチが切られ、弁343が閉じられる。電球粉砕機332がスイッチが入れられて電球を粉砕し、こうして、粗Xeガス混合物を発生し放出する。図6及び8を参照すると、電球が粉砕されてガラス残留物が提供されると、ポンプ311を介してバルク粉塵収集のスイッチが入れられ、弁345が開き、365のスイッチが入れられ、粗Xeガス混合物が、回収容器または貯蔵シリンダー360中の貯蔵に送られる。ポンプ365が圧力容器320を真空に戻すと、粉砕機332のスイッチが切られ、弁307及び331が閉じられ、出口圧力が安定するまでポンプ365(図8を参照)が運転される。弁345が閉じられ、弁303が開き、こうして、圧力容器320のチャンバー内の圧力が平衡化され、339が開き、ポンプ343のスイッチが入れられる。圧力容器内で底の弁または326が開き、こうして、粉砕された電球またはガラス残留物が収集ビン330中に出される。326は、圧力容器内の雰囲気を希薄化するために、ある一定時間開いたままである。次に、弁303が閉じられ、弁326が閉じられる。ポンプ311のスイッチが切られ、弁339が閉じられ、343のスイッチが切られる。次にこのシステム300は、ガラス電球の次の供給を受ける準備ができる。図6中のシステム300は、粗Xe混合物からの臭化メチルの除去のための323精製機を示す。
図7に示されるようないくつかの態様において、熱交換器408は、図2、4、または6に記載されるシステムからの粗Xeガス混合物を液体に凝縮させ、低レベルセンサー419及び高レベルセンサー418により監視される液体窒素及び/又は他の冷媒源415と流体連通しており、相分離器423は、純粋な液体キセノンが圧縮と貯蔵に進むことを可能にし、窒素パージ源425と流体連通しており、かつ排気スクラバー427と流体連通して、ベント429に進む前に、すべての残留している毒性ガス(例えば、特に限定されないが、SiH及び/又はPH)を収集する。
図7は、シラン及びホスフィン精製器または427、粗Xe混合物を液体に凝縮する冷却器408、および粗Xe混合物内に含有される窒素を除去して精製されたXeを提供する分離器423を示し、精製されたXeは、新しいガラス電球カプセルの製造のためにその場で再使用するか、または他の製造プロセスで使用することができる。図7に示される精製システム400において、プロセスコントローラー450は、冷却器408、分離器423、精製器427、センサー417〜419、及び弁403などの1つまたは2つ以上の部品と電気連通している。
本明細書に記載されたすべてのシステムは、1つまたは2つ以上の処理ユニット50、150、250、350、及び450プロセスコントローラー、中央処理装置などをさらに含み、これは、システムの1つまたは2つ以上の要素(例えば、特に限定されないが、圧力容器、弁、真空ポンプ、バルク粉塵収集器、粉砕機、及び/又は粗Xeまたは精製されたXeの回収または貯蔵容器)と電気連通している。
本明細書に記載の一部の態様において、装置、システムまたは方法に示される流体ラインの一部またはすべては、例えば、特に限定されないが、1/8”(0.3cm)または1/4”(0.6cm)チューブなどのステンレススチール製である。しかし、本明細書において、他の構成材料を使用することもできる。

Claims (18)

  1. 製造品中に含まれるキセノンを有する製造品からのキセノンの捕捉および回収のための装置(10;100;200;300)であって、
    製造品中に含まれるキセノンを有する製造品を受けるための入口および該製造品を受けて粗キセノンを放出させ、そして残留物を生成する粉砕機(32;132;232;332)を含む密閉されることができる圧力容器(20;120;220;320)であって、該圧力容器(20;120;220;320)が、1つまたは2つ以上のラインであって、該ラインが該圧力容器内の空気を抜くための真空ポンプ(140;240)と流体連通している、ラインを提供されている、圧力容器(20;120;220;320)と、
    該圧力容器(20;120;220;320)から粗キセノンを除去することができる該圧力容器(20;120;220;320)からの回収ラインと、
    プロセスコントローラー(50;150;250;350;450)と、を含む、装置。
  2. 該ラインがさらにバルク粉塵収集器と流体連通している、請求項1に記載の装置。
  3. (a)該製造品を含む供給を受けかつ該圧力容器(20;120;220;320)の入口への導管を有する供給ホッパー(5;105;205;205)と、
    (b)該圧力容器(20;120;220;320)と連通した、該残留物を受けるための収集容器(30;130;230;330)と、
    (c)該残留物から生じるすべての残留粉塵を除去するための、該圧力容器(20;120;220;320)と流体連通したバルク粉塵収集器と、
    (d)該回収ライン中の自動弁(107;207;307)と
    (e)粗キセノンを含むことができる回収容器(160;260;360)と、
    の1つまたは2つ以上をさらに含む、請求項1または2に記載の装置(10;100;200;300)。
  4. 該プロセスコントローラー(50;150;250;350;450)が、該圧力容器(20;120;220;320)、該粉砕機(32;132;232;332)、該回収ライン中の該自動弁(107;207;307)、および該回収容器(160;260;360)の1つまたは2つ以上と信号連通している、請求項に記載の装置(10;100;200;300)。
  5. 該圧力容器(20;120;220;320)が、換気されている筺体(210;310)中に収容されている、請求項1〜のいずれか一項に記載の装置(10;100;200;300)。
  6. 該装置(10;100;200;300)が粗キセノンを含むことができる回収容器(160;260;360)をさらに含み、そして該回収容器(160;260;360)が貯蔵シリンダーを含む、請求項のいずれか一項に記載の装置(10;100;200;300)。
  7. 該装置(10;100;200;300)が粗キセノンを含むことができる回収容器(160;260;360)をさらに含み、そして該キセノンが該回収容器(160;260;360)に送られる前に、該粗キセノンを精製するように適合された精製器(225;323;427)をさらに含む、請求項のいずれか一項に記載の装置(10;100;200;300)。
  8. 該粗キセノンから窒素を除去するための分離器(423)をさらに含む、請求項1〜のいずれか一項に記載の装置(10;100;200;300)。
  9. 求項1〜7のいずれか一項に記載の装置(10;100;200;300)を使用する、製造品中に含まれたキセノンを有する製造品からキセノンの捕捉および回収を行うための方法であって、
    圧力容器(20;120;220;320)に該製造品を供給することと、
    真空ポンプ(140;240)を使用して該密閉された圧力容器の空気を抜くことと、
    該製造品を粉砕して残留物を生成させ、そして粗キセノンを放出させることと、
    回収ラインを介して該圧力容器(20;120;220;320)から粗キセノンを除去することと、
    該圧力容器(20;120;220;320)から該残留物を除去することと、
    を含む、方法。
  10. 該製造品がガラスを含む、請求項に記載の方法。
  11. 該製造品が電球である、請求項または10に記載の方法。
  12. 素、ホスフィン、シランおよび臭化メチルの少なくとも1種の少なくとも一部分を除去することによって、粗キセノンを精製して精製されたキセノンを生成させる工程をさらに含む、請求項11のいずれか一項に記載の方法。
  13. キセノンを凝縮してキセノン液体を生成する工程をさらに含む、請求項12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 該装置(10;100;200;300)が粗キセノンを含むことができる回収容器(160;260;360)をさらに含み、そして該方法が該回収容器(160;260;360)に該粗キセノンを送るステップをさらに含む、請求項13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 該装置(10;100;200;300)が粗キセノンを含むことができる回収容器(160;260;360)をさらに含み、そして該方法が該回収容器(160;260;360)に該精製されたキセノンを送るステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  16. 該装置(10;100;200;300)が粗キセノンを含むことができる回収容器(160;260;360)をさらに含み、そして該方法が該回収容器(160;260;360)に該キセノン液体を送るステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  17. 該キセノンを続いて再使用する、請求項16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 請求項1〜のいずれか一項に記載の装置を含む、システム。
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