JP6110290B2 - サインポール - Google Patents

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Description

本発明は、道路や敷地の境界部分において仕切り又は車止めとして立設されるサインポールに関する。
従来の交通信号補助用発光装置として特許文献1に記載されるものがあった。これによれば、交通信号補助用発光装置は、発光体ユニットと、発光装置制御盤と、を有し、道路付帯施設等に発光体ユニットが取り付けられ、発光装置制御盤は、交通信号機制御盤と接続され、歩行者信号機の作動プログラムに対応して発光ユニットが発光表示をするように構成されていた。
歩行者信号機の表示が青から青点滅に変わるときに、発光体ユニットが赤の小サイクルでの点滅発光し、歩行者信号機の表示が赤を経て青に変わるときに、発光体ユニットが消灯して、運転者や、歩行者への注意喚起、危険予告をするものとされていた。
特開2002−8192号公報
しかし、上記の交通信号補助用発光装置では、単調な赤の小サイクルでの点滅発光による、注意喚起、危険予告であり、意味、内容を持つものではないため、歩行者を引き留める効果に乏しく、歩行者が赤信号時に横断歩道等に進入してしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、歩行者を引き留める効果の高い表示をして、赤信号時に横断歩道等に進入することを抑制するサインポールを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、道路や敷地の境界部分において仕切り又は車止めとして立設されるサインポールであって、交通信号機と接続され、表示される情報が記憶される制御手段と、制御手段と接続され制御手段に記憶された情報を表示する表示手段と、を備え、情報は、赤信号のときに表示される赤信号用情報と、青信号のときに表示される青信号用情報と、を有する構成とされ、複数の赤信号用情報が制御手段に記憶され、制御手段は、交通信号機から赤信号の信号を受信すると、表示手段に赤信号用情報を表示させ、交通信号機から青信号の信号を受信すると、表示手段に赤信号用情報とは異なる青信号用情報を表示させ、かつ、外部から災害発生の信号を受信可能とされ、外部から災害発生の信号を受信したときに、交通信号機からの信号にかかわらず、情報の代わりに災害発生情報を表示させ、交通信号機から赤信号の信号を受信した時、又は当該時から所定時間経過した時を基準時として、基準時から表示手段に一の赤信号用情報を表示させ、基準時から所定時間経過した後に、表示手段に一の赤信号用情報とは異なる他の赤信号用情報を表示させ、一の赤信号用情報が問題であり、他の赤信号用情報が、問題に対する解答であることとしている。
これにより、歩行者に対して、意味、内容を持たない点滅発光ではなく、何らかの意味、内容をもつ情報が表示されることになるので、歩行者歩行者を引き留める効果が高くなり、赤信号時に横断歩道等に進入することを抑制することができる。さらに、赤信号のときに表示される赤信号用情報と、青信号のときに表示される青信号用情報とが異なるので、信号が切り替わったことがわかりやすくなり、適切に歩行者の横断、信号待ちを補助することができる。
そして、上記効果に加え、避難誘導を円滑に行なうことができる。
また、赤信号用情報を、広告、行政情報、又は映像コンテンツとすれば、歩行者の関心を引くことができるので、赤信号時に歩行者を引き留めることができる。
また、情報は、青点滅信号のときに表示される青点滅信号用情報を有する構成とされ、制御手段は、交通信号機から青点滅信号の信号を受信すると、表示手段に少なくとも青信号用情報とは異なる青点滅信号用情報を表示させることとしてもよい。
これによれば、青点滅信号のときに、少なくとも青信号用情報とは異なる青点滅信号用情報が表示され、歩行者が青信号から赤信号に切り替わることを認識できるので、赤信号時に横断歩道等に進入することを抑制することに寄与する。
また、複数の赤信号用情報が制御手段に記憶され、制御手段は、交通信号機から赤信号の信号を受信した時、又は当該時から所定時間経過した時を基準時として、基準時から表示手段に一の赤信号用情報を表示させ、基準時から所定時間経過した後に、表示手段に一の赤信号用情報とは異なる他の赤信号用情報を表示させることとしてもよい。
これにより、基準時から所定時間経過した後に、一の赤信号用情報とは異なる他の赤信号用情報を表示させることにより、歩行者を飽きさせずに関心をひき続けることになるため、歩行者を引き留めることができる。
また、一の赤信号用情報と、他の赤信号用情報とを、内容的に関連させれば、歩行者の関心を強く引き付けることに寄与する。
また、一の赤信号用情報を問題とし、他の赤信号用情報を、問題に対する解答とすれば、歩行者が問題を解こうとするので、歩行者を引き留める効果を高めることができる。
本発明における一実施形態のサインポールが設置された状態を示し、(a)は赤信号、(b)青信号のときの概略説明図である。 同実施形態のサインポールの(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は取り外した蓋部材の背面図である。 同実施形態のサインポールの概略回路図である。 同実施形態のサインポールの(a)は赤信号用情報X、青信号用情報Yの表示パターン、(b)は赤信号用情報X、青信号用情報Y、青点滅信号用情報Zの表示パターン、(c)は赤信号用情報X1、X2、青信号用情報Yの表示パターン、(d)は赤信号用情報X1、X2、青信号用情報Y、青点滅信号用情報Zの表示パターンの説明図である。 青信号用情報Yの表示例である。 赤信号用情報Xの表示例である。 赤信号用情報Xの表示例である。 赤信号用情報Xの表示例である。 (a)は赤信号用情報Xの表示例であり、(b)は青信号用情報Yの表示例である。 動画で表示する場合の赤信号用情報Xの表示例であり、(a)は開始画面であり、(b)は中間時の画面であり、(c)は終了時の画面である。 (a)は赤信号用情報X1の表示例であり、(b)は赤信号用情報X2の表示例である。 (a)は赤信号用情報X1の表示例であり、(b)は赤信号用情報X2の表示例である。 (a)は赤信号用情報X1の表示例であり、(b)は赤信号用情報X2の表示例である。 青点滅信号用情報Zの表示例である。 サインポールの変形例の(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は取り外した蓋部材の背面図である。 サインポールの変形例の(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は取り外した蓋部材の背面図である。
本発明におけるサインポールの一実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明では、図1における上下を上下方向、左右を左右方向、とする。
サインポール10は、図1、2に示すように、合成樹脂製で、本体部11と、基部12と、を有し、本体部11内に表示ユニット20が配置されている。
本体部11は、上側が閉塞し下側が開放した四角筒状に形成されている。前壁11aの上部には矩形状の前開口部11bが設けられている。
後壁11cの中央上寄りには、前開口部11bより大きい矩形状の後開口部11dが設けられている。後開口部11dには、後開口部11dを塞ぎ可能な蓋部材13が本体部11に対して着脱可能に配設されている。
基部12は、平面視において本体部11よりサイズの大きい矩形平板状に形成され、本体部11の下側を閉塞するように配設され、四隅部分に図示しない孔がそれぞれ設けられ、図示しないアンカーボルト等を用いて設置場所Gに固定可能とされている。
表示ユニット20は、図2、3に示すように、制御手段21と、表示手段26と、を有して直方体状に形成され、前開口部11bを塞ぐように配置されている。
サインポール10の作動回路について説明する。サインポール10の作動回路は、交通信号機30と接続される制御手段21と、制御手段21と接続される表示手段26と、を備えている。
制御手段21は、受信部22と、記憶部23と、表示制御部24と、電源部25と、を有している。
受信部22は、交通信号機30と交通信号機30の制御回路31との中間部分に接続され、交通信号機30から発信される信号を受信可能とされている。また、災害情報センター35とも接続され、災害発生の信号を受信可能とされている。
記憶部23には、赤信号のときに表示される赤信号用情報Xと、青信号のときに表示される青信号用情報Yと、青点滅信号のときに表示される青点滅信号用情報Zと、災害発生の信号を受信したときに表示される災害発生情報Pと、が記憶されている。
赤信号用情報Xは、広告、行政情報、映像コンテンツ等で構成される。本実施形態では、歩行者に出題する問題と、問題に対する解答が記憶されている。
青信号用情報Yは、青信号であることを認識させる情報で構成される。
青点滅信号用情報Zは、青信号から赤信号に切り替わることを認識させる情報で構成される。
災害発生情報Pは、災害が発生したときに必要となる、緊急速報、避難場所に関する情報で構成されている。
表示制御部24は、表示手段26の作動開始のタイミング、表示する情報の選択、情報の表示時間をコントロールする。
電源部25は、制御手段21及び表示手段26に電気を供給するもので、図示しない、商用電源及びバッテリーに接続されている。停電が発生してもバッテリーから電気が供給されるので、停電時において表示手段26で災害発生情報P、行政情報等を表示可能とされている。
表示手段26は、本実施形態では屋外仕様の液晶ディスプレイ26aが用いられ、制御手段21の表示制御部24からの信号により、情報を表示する。
上記構成のサインポール10の機能、作用を、図4に基づいて説明する。図4の黒丸付き実線は時間を、黒丸付き実線の上は、交通信号機30に表示される信号を、黒丸付き実線の下は、サインポール10に表示される情報を示す。
図4(a)に示すように、交通信号機30から受信部22に、赤信号の信号が送信されると、その信号を受信した時から青信号に切り替わるまでの間、表示制御部24は、記憶部23に記憶された赤信号用情報Xを選択し、表示手段26が赤信号用情報Xを表示するように制御する。
交通信号機30から受信部22に、青信号の信号が送信されると、その信号を受信した時から青点滅信号に切り替わるまでの間、表示制御部24は、記憶部23に記憶された青信号用情報Yを選択し、表示手段26に青信号用情報Yを表示するように制御する。
また、図4(b)では、図4(a)の動作に加え、交通信号機30から受信部22に、青点滅信号が送信されると、青点滅から赤に切り替わるまでの間、表示制御部24は、記憶部23に記憶された青点滅信号用情報Zを選択し、表示手段26に青点滅信号用情報Zを表示するように制御することとしている。
図4(a)、(b)の動作パターンのときの表示手段26の赤信号用情報Xの表示例として、図6〜8、10に示すような、行政情報、企業の広告、クイズ等の映像コンテンツ等があげられる。
図6では、「行政情報」の文字のタイトルが表示され、その下に「市民の皆様の意見を募集します」との文字からなる行政情報が、赤信号用情報Xとして表示されることを示している。
図7では、「会社案内 ○コマーシャル 広告媒体として使用できます。」「□□□の技術が活躍しています」との文字からなる広告が、赤信号用情報Xとして表示されることを示している。
図8では、「道路標識クイズ」「○この標識の名前は?」「横風注意」「道路工事中」「下り勾配あり」との文字と、横風注意の道路標識の図形とからなる道路標識クイズが、赤信号用情報Xとして表示されることを示している。
図10(a)、(b)、(c)では、道路標識クイズの一連の動画が赤信号用情報Xとして表示されることを示している。
また、青信号用情報Yの表示例としては、図5に示すような表示があげられる。図5では、枠内の各長方形が信号機の青信号の色と略同一の色で表示され、長方形の上側に「お渡り下さい」と文字で表示している。
また、青点滅信号のときに表示される青点滅信号用情報Zの表示例として、図14に示すような、「信号が変わります」と文字で表示し、信号が赤から青に変わることを認識させるような表示があげられる。
さらに、図9(a)においては、交通信号機30の赤信号と略同一の色の円形の図形と、「止まれ」の文字が赤信号用情報Xとして表示され、図9(b)では、交通信号機30の赤信号と略同一の色の円形及び矢印の図形が、青信号用情報Yとして表示されることを示している。
また、図4(c)では、交通信号機30から受信部22に、赤信号の信号が送信されると、その信号を受信した時を基準時として所定時間の間、表示制御部24は、記憶部23に記憶された赤信号用情報X1を選択し、表示手段26に赤信号用情報X1を表示するように制御する。基準時から所定時間が経過すると、表示制御部24は、記憶部23に記憶された赤信号用情報X2を選択し、表示手段26に先の赤信号用情報X1とは異なるとともに関連する赤信号用情報X2を表示するように制御する。
また、図4(d)では、図4(c)の動作に加え、青点滅信号のときに、表示手段26に青点滅信号用情報Zを表示することとしている。
図4(c)、(d)の動作パターンのときの表示手段26の赤信号用情報X1、X2の表示例を以下に説明する。
図11(a)では、サインポール10の位置とその周辺の斜線で示された所定の領域が喫煙禁止領域である旨を示した地図が赤信号用情報X1として表示されている。図11(b)は、「喫煙禁止」の文字と、喫煙を禁止する意味をもつ図形が赤信号用情報X2として表示されている。これにより、赤信号用情報X1として表示された領域が、喫煙禁止であることが歩行者にわかることになる。
図13(a)では、「○/○ 夏祭り」の文字でイベントの告知情報が赤信号用情報X1として表示されている。図13(b)では、「15:00 □□□おどり 19:00 花火大会」の文字でイベントのプログラム情報が赤信号用情報X2として表示されている。
図11、13の表示例は、いずれも、赤信号用情報X1と、赤信号用情報X2とが異なり、かつ、内容的に関連する関係にある。
災害情報センター35から受信部22、災害発生の信号が送信されると、赤信号、青信号、青点滅信号であるかにかかわらず、表示制御部24は、記憶部23に記憶された災害発生情報Pを選択し、表示手段26が災害発生情報Pを表示するように制御する。このときの表示例としては、図12(a)に示す、「緊急速報」、図12(b)に示す、サインポール10の位置と避難場所への避難ルートを示した地図があげられる。また、「地震発生」、「津波発生」等各種の災害に応じた情報とすることも可能である。
上記構成のサインポール10は、道路や敷地の境界部分において仕切り又は車止めとして立設されるサインポールであって、交通信号機30と接続され、表示される情報が記憶される制御手段21と、制御手段21と接続され制御手段21に記憶された情報を表示する表示手段26と、を備え、情報は、赤信号のときに表示される赤信号用情報X、X1、X2と、青信号のときに表示される青信号用情報Yと、を有する構成とされ、制御手段21は、交通信号機30から赤信号の信号を受信すると、表示手段26に赤信号用情報X、X1、X2を表示させ、交通信号機30から青信号の信号を受信すると、表示手段26に赤信号用情報X、X1、X2とは異なる青信号用情報Yを表示させることとしている。
これにより、歩行者に対して、意味、内容を持たない点滅発光ではなく、何らかの意味、内容をもつ情報が表示されることになるので、赤信号の時に歩行者を引き留める効果が高くなり、赤信号時に横断歩道等に進入することを抑制することができる。さらに、赤信号のときに表示される赤信号用情報X、X1、X2と、青信号のときに表示される青信号用情報Yとが異なるので、信号が切り替わったことがわかりやすくなり、適切に歩行者の横断、信号待ちを補助することができる。
また、制御手段21を、災害情報センター35から災害発生の信号を受信可能とし、災害情報センター35から災害発生の信号を受信したときに、情報の代わりに災害発生情報Pを表示させることとしているので、上記効果に加え、避難誘導を円滑に行なうことができる。
また、赤信号用情報X、X1、X2を、広告、行政情報、又は映像コンテンツとしているので、歩行者の関心を引くことができ、赤信号時に歩行者を引き留めることができる。
また、情報は、青点滅信号のときに表示される青点滅信号用情報Zを有する構成とされ、制御手段21は、交通信号機30から青点滅信号の信号を受信すると、表示手段26に少なくとも青信号用情報Yとは異なる青点滅信号用情報Zを表示させることとしている。
これによれば、青点滅信号のときに、少なくとも青信号用情報Yとは異なる青点滅信号用情報Zが表示され、歩行者が青信号から赤信号に切り替わることを認識できるので、赤信号時に横断歩道等に進入することを抑制することに寄与する。
また、複数の赤信号用情報X1、X2が制御手段21に記憶され、制御手段21は、交通信号機30から赤信号の信号を受信した時、又は当該時から所定時間経過した時を基準時として、基準時から表示手段26に赤信号用情報X1を表示させ、基準時から所定時間経過した後に、表示手段26に赤信号用情報X1とは異なる赤信号用情報X2を表示させることとしている。
これにより、基準時から所定時間経過した後に、赤信号用情報X1とは異なる赤信号用情報X2を表示させることにより、歩行者を飽きさせずに関心をひき続けることになるため、歩行者を引き留めることができる。
また、赤信号用情報X1と、赤信号用情報X2とを、内容的に関連させれば、歩行者の関心を強く引き付けることに寄与する。
また、赤信号用情報X1を問題とし、赤信号用情報X2を、問題に対する解答としているので、歩行者が問題を解こうとするので、歩行者を引き留める効果を高めることができる。
また、赤信号用情報X1を道路、施設、建物等の位置情報とし、赤信号用情報X2を、位置情報に関する案内情報としているので、歩行者の関心を引いて続きを見たいと思わせることができるので、歩行者を引き留める効果を高めることができる。
また、赤信号用情報X1をイベントの告知情報とし、赤信号用情報X2を、イベントのプログラム情報としているので、歩行者の関心を引いて続きを見たいと思わせることができるので、歩行者を引き留める効果を高めることができる。
本発明のサインポール10は当該構成に限定されるものではない。即ち、本発明の要旨を逸脱しない限り各種の設計変更等が可能である。
例えば、赤信号用情報X、X1、X2、青信号用情報Y、青点滅信号用情報Zとして表示されるものとしては、文字、図形、色彩、映像又はこれらを組み合わせたものであって、物事の内容や事情について歩行者に知らせることができるものであれば、上述した情報にはこだわらない。
また、図4(c)、(d)の動作パターンのときに、赤信号用情報X、X1とに二段階に分けて表示しているが、三段階以上に分けて表示することも可能である。
また、図4(b)、(d)の動作パターンのときに、青点滅信号用情報Zと赤信号用情報Xを、青点滅信号用情報Zと赤信号用情報X1、X2を、一連の情報として表示することも可能である。
また、交通信号機30から赤信号の信号を受信した時から所定時間経過した時を基準時として、基準時から表示手段26に赤信号用情報X、X1を表示させることも可能である。
また、サインポール10は、合成樹脂以外の、金属、またはゴム等を用いて形成することができる。
例えば、合成樹脂、ゴムとして、PC、ABS、PP、PBT、SMC、BMC、{FRO系(繊維強化プラスチック)}、PMMA(アクリル系)、ウレタン、塩化ビニル、再生プラスチック、ポリウレタンゴム、廃タイヤ、発泡ゴム、ポリエチレン等があげられる。
また、金属として、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス、メッキ、耐腐食塗料を散布した鉄・銅・真鍮等があげられる。
また、サインポール10は、図15に示すように、基部12をなくして、本体部11のみで構成し、本体部11の下部を設置場所Gの土中に埋めて設置することも可能である。
また、サインポール10は、図16に示すように、基部12をなくして、本体部11のみで構成し、設置場所Gに基礎コンクリート40を敷設して、本体部11の下部で基礎コンクリート40と固定して設置することも可能である。
また、表示ユニット20の取り付け位置に対応することになる前開口部11bは、子供の目線に合わせた高さ(90〜130cm程度)に設定することが望ましい。
また、液晶ディスプレイ26aをタッチパネル式のものを用いて、図6で説明した行政情報を、手でタッチして行政情報を選ぶプログラムを含む赤信号用情報Xとすることも可能である。同様に、液晶ディスプレイ26aをタッチパネル式のものを用いて、図7で説明した広告を、手でタッチして広告を選ぶプログラムを含む赤信号用情報Xとして表示されることを示している。
さらに、液晶ディスプレイ26aをタッチパネル式のものを用いて、図8で説明した道路標識クイズを、「横風注意」「道路工事中」「下り勾配あり」の文字部分に手でタッチして答えを選ぶプログラムを含む赤信号用情報Xとすることも可能である。
10 サインポール
21 制御手段
26 表示手段
26a 液晶ディスプレイ
30 交通信号機
P 災害発生情報
X、X1、X2 赤信号用情報
Y 青信号用情報
Z 青点滅信号用情報

Claims (4)

  1. 道路や敷地の境界部分において仕切り又は車止めとして立設されるサインポールであって、
    交通信号機と接続され、表示される情報が記憶される制御手段と、前記制御手段と接続され前記制御手段に記憶された前記情報を表示する表示手段と、を備え、
    前記情報は、赤信号のときに表示される赤信号用情報と、青信号のときに表示される青信号用情報と、を有する構成とされ、
    複数の前記赤信号用情報が前記制御手段に記憶され、
    前記制御手段は、
    前記交通信号機から赤信号の信号を受信すると、前記表示手段に前記赤信号用情報を表示させ、前記交通信号機から青信号の信号を受信すると、前記表示手段に前記赤信号用情報とは異なる前記青信号用情報を表示させ、
    かつ、
    外部から災害発生の信号を受信可能とされ、外部から災害発生の信号を受信したときに、前記交通信号機からの信号にかかわらず、前記情報の代わりに災害発生情報を表示させ
    前記交通信号機から赤信号の信号を受信した時、又は当該時から所定時間経過した時を基準時として、前記基準時から前記表示手段に一の前記赤信号用情報を表示させ、前記基準時から所定時間経過した後に、前記表示手段に一の前記赤信号用情報とは異なる他の前記赤信号用情報を表示させ、
    一の前記赤信号用情報が問題であり、
    他の前記赤信号用情報が、前記問題に対する解答であることを特徴とするサインポール。
  2. 道路や敷地の境界部分において仕切り又は車止めとして立設されるサインポールであって、
    交通信号機と接続され、表示される情報が記憶される制御手段と、前記制御手段と接続され前記制御手段に記憶された前記情報を表示する表示手段と、を備え、
    前記情報は、赤信号のときに表示される赤信号用情報と、青信号のときに表示される青信号用情報と、を有する構成とされ、
    複数の前記赤信号用情報が前記制御手段に記憶され、
    前記制御手段は、
    前記交通信号機から赤信号の信号を受信すると、前記表示手段に前記赤信号用情報を表示させ、前記交通信号機から青信号の信号を受信すると、前記表示手段に前記赤信号用情報とは異なる前記青信号用情報を表示させ、
    前記交通信号機から赤信号の信号を受信した時、又は当該時から所定時間経過した時を基準時として、前記基準時から前記表示手段に一の前記赤信号用情報を表示させ、前記基準時から所定時間経過した後に、前記表示手段に一の前記赤信号用情報とは異なる他の前記赤信号用情報を表示させ、
    一の前記赤信号用情報が問題であり、
    他の前記赤信号用情報が、前記問題に対する解答であることを特徴とするサインポール。
  3. 前記赤信号用情報が、広告、行政情報、又は映像コンテンツであることを特徴とする請求項1又は2記載のサインポール。
  4. 前記情報は、青点滅信号のときに表示される青点滅信号用情報を有する構成とされ、
    前記制御手段は、前記交通信号機から青点滅信号の信号を受信すると、前記表示手段に少なくとも前記青信号用情報とは異なる前記青点滅信号用情報を表示させることを特徴とする請求項1、2又は3記載のサインポール。
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