JP6107786B2 - 生体情報取得装置 - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、人体の生体情報を取得する生体情報取得装置(10)を構成している。生体情報取得装置(10)は、生体情報として着座者(S)のストレス度又は自律神経活動を検出する。
ソファセット(20)は、一人掛け用のソファ(21)(椅子)と、ソファ(21)の前側に配置されるオットマン(26)(脚置部)とを備えている。ソファ(21)及びオットマン(26)の本体表面は、合成皮革(20a)(例えばポリウレタン製皮革)で覆われている。なお、この本体表面の素材として、天然皮革、ファブリック等の他の外装材を用いてもよい。
図3に示すように、情報取得ユニット(30)は、感圧チューブ(31)と、センサ本体(35)とを備えている。
図3及び図4に示すように、信号出力部(45)は、情報取得ユニット(30)のセンサ本体(35)とケーブル(例えばUSBケーブル(46))を介して接続されている。信号出力部(45)は、センサ本体(35)から出力された信号(例えば圧力信号、搏動間隔、ストレス度等)を無線によりタブレット端末(50)に出力するように構成されている。なお、信号出力部(45)は無線ではなく有線により、所定の信号を出力するものであってもよい。タブレット端末(50)は、センサ本体(35)により算出したストレス度等を表示する表示部(51)を有している。
チューブ本体(34)及びその周辺構図について、図3、図5〜図8を参照しながら詳細に説明する。チューブ本体(34)は、図3に示すように、ソファ(21)の座部(22)の表面近傍に配置されている。チューブ本体(34)は、座部(22)の幅方向(左右方向)に真っ直ぐに伸びている。チューブ本体(34)は、座部(22)の前後方向の中間部よりもやや後側に位置している。
本実施形態では、チューブ本体(34)の全域が樹脂綿(61)で覆われている。樹脂綿(61)は、感圧チューブ(31)と比較して剛性が低く、柔軟性を有している。このため、座部(22)に座った着座者(S)の臀部や太股部に感圧チューブ(31)が直接当たることがなく、着座者(S)が違和感を覚えることもない。従って、着座者(S)の快適性を確保できる。
上記実施形態によれば、柔軟性を有する樹脂綿(61)とある程度の剛性を有するPVCレザー(62)の間にチューブ本体(34)を挟むようにしたので、着座者(S)の快適性を確保しつつ、感圧チューブ(31)による体動の検知精度を向上できる。
上記実施形態では、感圧部として感圧チューブ(31)を用い、このチューブ本体(34)を第1層(61)と第2層(62)との間に配置している。しかしながら、感圧部として例えば着座者(S)の体動を受圧する圧電シート等の他の装置を用い、この圧電シートの一部を感圧部本体として第1層(61)と第2層(62)との間に配置してもよい。
21 ソファ(椅子)
22 座部
23 背もたれ部
26 脚置部
28 脚置面
30 情報取得ユニット(情報取得部)
31 感圧チューブ(感圧部)
34 チューブ本体(感圧部本体)
61 樹脂綿(第1層)
62 PVCレザー(第2層)
63 ウレタン(第3層)
64 チップウレタン(第4層)
64a 下側切り込み部(切り込み部)
S 着座者
Claims (6)
- 背もたれ部(23)と座部(22)とを有する椅子(21)と、
上記座部(22)に配置される感圧部本体(34)を有する感圧部(31)と、該感圧部(31)で受圧した着座者(S)の体動に基づき、該着座者(S)の生体情報を取得する情報取得部(30)とを備えた生体情報取得装置であって、
上記座部(22)には、該座部(22)の表面に近い側から内側に向かって順に、
上記座部(22)の全体に形成される第1層(61)と、該座部(22)の少なくとも上記感圧部本体(34)の設置箇所に対応する箇所に形成される第2層(62)と、該座部(22)の全体に形成される第3層(63)とが設けられ、
上記第2層(62)の剛性が上記第3層(63)の剛性より高く、且つ上記第1層(61)の剛性が上記第3層(63)の剛性よりも低く、
上記感圧部本体(34)は、上記第1層(61)の下側で且つ上記第2層(62)の上面に設置される
ことを特徴とする生体情報取得装置。 - 請求項1において、
上記感圧部は、着座者(S)の体動に伴い内圧が変化する感圧チューブ(31)で構成され、
上記感圧部本体は、上記第1層(61)と第2層(62)との間に配置されるチューブ本体(34)で構成される
ことを特徴とする生体情報取得装置。 - 請求項2において、
上記座部(22)は、上記第3層(63)よりも内側に配置され、該第3層(63)よりも剛性が高い第4層(64)を有し、
上記第4層(64)には、上記感圧チューブ(31)の一部が挟み込まれて保持される切り込み部(64a)が形成される
ことを特徴とする生体情報取得装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1つにおいて、
上記座部(22)の表面は、上記背もたれ部(23)に向かうにつれて低くなるように後ろに傾斜している
ことを特徴とする生体情報取得装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1つにおいて、
上記椅子(21)の前側に配置され、上記座部(22)の前縁上端よりも高い位置に脚置面(28)を形成する脚置部(26)を備えている
ことを特徴とする生体情報取得装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1つにおいて、
上記感圧部本体(34)は、上記座部(22)の前後方向の中間部よりも後方寄りに配置される
ことを特徴とする生体情報取得装置。
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JP2014212371A JP6107786B2 (ja) | 2014-10-17 | 2014-10-17 | 生体情報取得装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014212371A JP6107786B2 (ja) | 2014-10-17 | 2014-10-17 | 生体情報取得装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016077573A JP2016077573A (ja) | 2016-05-16 |
JP6107786B2 true JP6107786B2 (ja) | 2017-04-05 |
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ID=55956796
Family Applications (1)
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JP2014212371A Active JP6107786B2 (ja) | 2014-10-17 | 2014-10-17 | 生体情報取得装置 |
Country Status (1)
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2014
- 2014-10-17 JP JP2014212371A patent/JP6107786B2/ja active Active
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