JP6107431B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関する。
従来、所定の撮影間隔毎に自動的に繰り返し撮影を行うインターバル撮影が知られている。例えば特許文献1には、ホワイトバランスの補正を撮影開始時に決定した後も、撮影の度にホワイトバランスの補正が大きく変わるような場合には再設定を行って撮影する画像撮影装置が記載されている。
特開2003−189166号公報
特許文献1に記載された画像撮影装置には、インターバル撮影のコマ間で明るさが大きく変化する場合、各コマを連続して鑑賞する際に違和感を覚えてしまうという問題があった。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。
請求項1に記載の撮像装置は、撮影光学系により被写体を撮影する撮影部と、所定間隔毎に繰り返し前記被写体を撮影するインターバル撮影を前記撮影部が実行するように前記撮影部を制御するインターバル撮影制御部と、前記被写体に対する前記撮影部の適正露出値を選択する適正露出選択部と、前記撮影部が前記インターバル撮影を実行しているとき、前記撮影部による撮影の度に、当該撮影に用いる撮影露出値を、少なくとも前記適正露出選択部により過去に選択された複数の前記適正露出値に基づいて演算する撮影露出演算部と、を備える。
本発明によれば、連続的な鑑賞に適した画像をインターバル撮影により得ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るカメラシステムの構成を模式的に示す断面図である。 インターバル撮影モードにおいて実行される撮影処理のフローチャートである。 第1の実施の形態に係る撮影用露出決定処理のフローチャートである。 暫定露出値EVrと、スムージング後の撮影露出値EVansとの関係の例を示すグラフである。 第2の実施の形態に係る撮影用露出決定処理のフローチャートである。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るカメラシステムの構成を模式的に示す断面図である。デジタルカメラ1は、カメラボディ100と、カメラボディ100に取り付け可能な交換レンズ200とから構成される。
カメラボディ100は、いわゆるバヨネット方式のレンズマウントを有している。交換レンズ200のマウント部をカメラボディ100のマウント部に嵌め込み固定すると、交換レンズ200のマウント部近傍に設けられた複数の電気接点202が、カメラボディ100のマウント部近傍に設けられた複数の電気接点102と電気的に接続される。
交換レンズ200は、被写体からの光束を受光して被写体像を撮像面上に結像させる結像光学系を有する。この結像光学系は複数のレンズ203、204、205と、絞り206とから構成される。このうちレンズ204は、光軸Xに沿った方向に移動可能なフォーカシングレンズである。カメラボディ100は、結像光学系により結像された被写体像を撮像し、被写体像を電気信号に変換して出力する撮像素子104を有する。撮像素子104は例えばCCDやCMOSなどの固体撮像素子である。なお図1では省略しているが、撮像素子104の撮像面には、赤外光をカットするための赤外カットフィルタや画像の折り返しノイズを防止するための光学的ローパスフィルタなどが配置されている。
カメラボディ100内の、結像光学系を透過した光束の光路上には、撮像素子104を遮る形でクイックリターンミラー103が配置されている。クイックリターンミラー103は、露光前(非撮影時)には図1に実線で示す位置にあり、結像光学系からの被写体光をカメラボディ100の上部に配置したファインダースクリーン107に向けて反射させる。ファインダースクリーン107は、クイックリターンミラー103に対し撮像素子104と共役な位置に配置されている。
クイックリターンミラー103の反射面で反射した被写体光は、ファインダースクリーン107を透過してペンタプリズム108(ペンタゴナルダハプリズム)に導入され、接眼レンズ110に向け出射される。従って、露光前の状態のとき、撮影者は接眼レンズ110を介して被写体像を視認することができる。
接眼レンズ110の近傍には、ペンタプリズム108から出射した被写体光の光量(輝度値:Bv)を測定する測光センサ112が設けられている。測光センサ112は、所定周期(例えば10分の1秒)毎に繰り返し測光を行い、輝度値を出力する。測光センサ112が出力した輝度値は、後述する露出演算に利用される。
クイックリターンミラー103の中心付近(光学系の光軸X付近)はハーフミラーになっており、被写体光の一部はこのハーフミラー部を透過する。この透過光束は、クイックリターンミラー103の裏面に設けられたサブミラー105により反射し、カメラボディ100の下部に設けられた焦点検出装置106に入射する。焦点検出装置106は、結像光学系の焦点調節状態を検出する。
露光時、クイックリターンミラー103およびサブミラー105は、ファインダースクリーン107の下部(退避位置)に移動する。クイックリターンミラー103およびサブミラー105が退避位置に移動すると、結像光学系を透過した被写体光が撮像素子104に導入されるようになる。撮像素子104はこの後に、撮像面に結像した被写体像を撮像する。
交換レンズ200は、交換レンズ200の各部を制御するレンズ制御装置209を備える。また、カメラボディ100は、カメラボディ100の各部を制御するボディ制御装置109を備える。レンズ制御装置209とボディ制御装置109は、カメラボディ側および交換レンズ側それぞれのマウント部に設けられた複数の電気接点102、202を介して電気信号を授受することにより、双方向のデータ通信を行うことができる。
交換レンズ200は、フォーカシングレンズ204を光軸Xに沿った方向に駆動するレンズ駆動部207を備える。レンズ駆動部207は、不図示のアクチュエータ(例えばステッピングモータ等)を備え、レンズ制御装置209から与えられた駆動速度、駆動量、および駆動方向に従ってフォーカシングレンズ204を駆動する。
カメラボディ100は、不図示のアクチュエータを有する絞り駆動部111を備える。絞り駆動部111は、そのアクチュエータによる駆動力を交換レンズ内の絞り206に伝達し、絞り206を駆動する。
(露出制御モードの説明)
デジタルカメラ1は、プログラムオートモード、絞り優先オートモード、シャッタースピード優先オートモード、およびマニュアルモードの4つの露出制御モードを有している。撮影者は、不図示の操作部材(例えばモードダイヤル)を操作することにより、上記の4つの露出制御モードから、デジタルカメラ1の露出制御モードを択一的に選択することができる。
プログラムオートモードは、撮影絞り値およびシャッタースピードの両方を、ボディ制御装置109が設定するモードである。プログラムオートモードが設定されているとき、ボディ制御装置109は、測光センサ112から出力された輝度値や撮影者により設定されたISO感度等を用いて周知の露出演算を行うことにより、撮影絞り値およびシャッタースピードを決定する。
絞り優先オートモードは、撮影絞り値を撮影者が入力し、シャッタースピードをボディ制御装置109が設定するモードである。絞り優先オートモードが設定されているとき、ボディ制御装置109は、測光センサ112から出力された輝度値と、撮影者により入力されたISO感度および撮影絞り値とを用いて周知の露出演算を行うことにより、シャッタースピードを決定する。
シャッタースピード優先オートモードは、シャッタースピードを撮影者が入力し、撮影絞り値をボディ制御装置109が設定するモードである。シャッタースピード優先オートモードが設定されているとき、ボディ制御装置109は、測光センサ112から出力された輝度値と、撮影者により入力されたISO感度およびシャッタースピードとを用いて周知の露出演算を行うことにより、撮影絞り値を決定する。
マニュアルモードは、撮影絞り値およびシャッタースピードの両方を、撮影者が入力するモードである。マニュアルモードが設定されているとき、ボディ制御装置109は露出演算を行わず、撮影者により入力された撮影絞り値およびシャッタースピードをそのまま用いる。
以上のように、マニュアルモード以外の露出制御モードが設定されているとき、ボディ制御装置109は測光センサ112から輝度値BVが出力される度に、その輝度値BVを用いて周知の露出演算を行い、適正露出値EVを決定する。すなわち、ボディ制御装置109は所定間隔毎に露出演算を行い適正露出値EVを算出する。周知のように、適正露出値EVは輝度値BVにISO感度を表す感度値SVを加算した値である。
(撮影モードの説明)
デジタルカメラ1は、静止画撮影モードと、動画撮影モードと、インターバル撮影モードと、の3つの撮影モードを有している。撮影者は、不図示の操作部材(例えばモードダイヤル)を操作することにより、上記の3つの撮影モードから、デジタルカメラ1の撮影モードを択一的に選択することができる。
以下、各撮影モードが選択されたときのデジタルカメラ1の動作について説明する。
(静止画撮影モードの説明)
静止画撮影モードは、静止画像の撮影および記録を行う撮影モードである。静止画撮影モードが設定されているとき、撮影者は不図示の操作部材を用いて撮影パラメータを入力することができる。撮影パラメータの例としては、前述の露出制御モードや、当該露出制御モードに応じた設定値(例えば撮影絞り値やシャッタースピード等)、ISO感度、露出補正値等が挙げられる。
撮影者が不図示のレリーズスイッチの半押し操作を行うと、ボディ制御装置109は周知の自動焦点調節処理および自動露出制御処理を実行する。自動焦点調節処理は、焦点検出装置106により検出された焦点調節状態に基づいてフォーカシングレンズ204を駆動し、被写体にピントを合わせる処理である。自動露出制御処理は、最新の適正露出値EVや露出制御モード等に基づいて、撮影絞り値およびシャッタースピードを決定する処理である。
その後、撮影者が不図示のレリーズスイッチの全押し操作を行うと、ボディ制御装置109は、撮影者により入力された撮影パラメータと、自動露出制御処理により決定された撮影絞り値およびシャッタースピードとに基づいて、撮像素子104による被写体像の撮像を行い、静止画像データを作成する。そして、静止画像データを不図示の記憶媒体(例えばメモリーカード等)に記録したり、不図示の表示装置(例えばカメラボディ100の背面に設けられた液晶モニタ等)に表示したりする。
(動画撮影モードの説明)
動画撮影モードは、動画像の撮影および記録を行う撮影モードである。動画撮影モードが設定されているとき、撮影者は静止画撮影モードと同様の撮影パラメータに加えて、更に、動画撮影モード固有の撮影パラメータを入力することができる。動画撮影モード固有の撮影パラメータとしては、例えば動画像のフレームレート等が存在する。
撮影者が所定の動画撮影開始操作(例えば、不図示のレリーズスイッチの全押し操作)を行うと、ボディ制御装置109は、撮影者により所定の動画撮影終了操作(例えば、不図示のレリーズスイッチの全押し操作)が為されるまで、撮像素子104により被写体像を所定間隔毎に繰り返し撮像する。そして、動画撮影終了操作が為されたことに応じて、撮像により得られた複数の画像から動画像データを作成し、不図示の記憶媒体(例えばメモリーカード等)に記録したり、不図示の表示装置(例えばカメラボディ100の背面に設けられた液晶モニタ等)で再生したりする。
(インターバル撮影モードの説明)
インターバル撮影モードは、インターバル撮影(所定間隔ごとに撮影を繰り返す動作)を行った後、各撮影画像を一続きの動画像として記録する撮影モードである。インターバル撮影を開始する際、撮影者は静止画撮影モードと同様の撮影パラメータに加えて、更に、インターバル撮影モード固有の撮影パラメータを入力することができる。本実施形態では、インターバル撮影モード固有の撮影パラメータとして、撮影間隔tiと、撮影枚数nと、フレームレートfと、露出スムージング期間ts(後に詳述する)と、が存在する。
撮影者が所定のインターバル撮影開始操作(例えば、不図示のレリーズスイッチの全押し操作)を行うと、ボディ制御装置109はインターバル撮影を開始する。具体的には、ボディ制御装置109は撮影間隔ti毎に撮影を繰り返し、総撮影枚数が撮影枚数nに達するとインターバル撮影を終了する。そして、フレームレートfの動画像を作成し、不図示の記録媒体(例えばメモリーカード等)に記録したり、不図示の表示装置(例えばカメラボディ100の背面に設けられた液晶モニタ等)で再生したりする。
例えば、撮影間隔tiが1分間、撮影枚数nが300枚、フレームレートfが30フレーム毎秒(fps)であった場合、インターバル撮影により、10秒間の再生時間を有する動画像が記録媒体に記録される。この動画像は、5時間(すなわち300分間)の実時間を10秒間に圧縮した動画像である。
(露出のスムージング処理の説明)
次に、インターバル撮影モードにおける露出のスムージング処理について説明する。
前述のインターバル撮影において、ボディ制御装置109は撮影の都度、前述の自動露出制御処理を実行する。そして、現在の被写体の状態(輝度値)に応じた露出設定(撮影絞り値やシャッタースピード)で撮影を行う。そのため、インターバル撮影により作成される動画像のフレーム間で被写体の輝度値が大きく変化すると、それに応じて露出設定(撮影絞り値やシャッタースピード)が大きく変化する。
コマ間の露出の変化は、最終的な動画像において、例えば30分の1秒や60分の1秒といった短い時間で現れる。そのため、コマ間で露出が大きく変化すると、短時間で突然画面の明るさが変化する、鑑賞し難い動画像になってしまう。通常の露出制御では、オート・マニュアルのいずれの制御であっても、例えば3分の1段程度の単位で露出を制御する。ところが、30分の1秒や60分の1秒程度の時間では、最小単位である3分の1段程度の変化であっても大きく露出が変化したように見えてしまい、動画像は鑑賞し難くなる。
そこで本実施形態のボディ制御装置109は、インターバル撮影モードにおいて、各フレームの撮影時、自動露出制御処理により決定された適正露出値EVを、過去の自動露出制御処理における適正露出値EVの履歴に基づいてスムージング(平滑化)する。
すなわち、今回のフレームの撮影時に決定された適正露出値EVが1つ前のフレームの撮影時に決定された適正露出値EVから変化していた場合であっても、その変化を露出設定に即座に反映するのではなく、その変化を露出設定に段階的に反映する。これにより、インターバル撮影により作成される動画像は、連続するフレームで露出値が大きく変化するのではなく、一定の期間の経過に伴い露出値が滑らかに変化する動画像になり、鑑賞時に違和感を覚えることがなくなる。
以下、インターバル撮影モードにおいてボディ制御装置109が実行する撮影処理を、図2のフローチャートに基づいて説明する。なお、以下の説明では、露出制御モードはマニュアル制御モード以外のモードが選択されているものとする。
図2は、インターバル撮影モードにおいて実行される撮影処理のフローチャートである。なお図2には示していないが、前述の通り、ボディ制御装置109は所定間隔毎に露出演算を行い、その時点における適正露出値EVを繰り返し算出している。
まずステップS100において、撮影者が操作部材の操作により入力した撮影パラメータを、ボディ制御装置109が受け付ける。撮影パラメータには、露出制御モード、当該露出制御モードに応じた設定値(例えば撮影絞り値やシャッタースピード等)、ISO感度、撮影間隔ti、撮影枚数n、フレームレートf、および露出スムージング期間tsが含まれる。
ステップS110では、ボディ制御装置109が不図示のメモリに、少なくともN個の露出値を格納可能な配列EVhの領域を確保する。ここでNは、撮影者がステップS100で入力したスムージング期間tsおよびフレームレートfを掛け合わせた数である。例えばスムージング期間tsが1秒、フレームレートfが30fpsであった場合、ボディ制御装置109はステップS110において30個の露出値を格納可能な領域を確保する。以下の説明では、配列EVhに含まれる各露出値を、新しいものから順にEVh[1]、EVh[2]、…、EVh[N]と表記する。
ステップS120では、ボディ制御装置109が、最新の露出演算により算出された適正露出値EVを取得する。ステップS130では、ステップS120で取得した適正露出値EVに、撮影者により入力された露出補正値EVcを加算し、暫定補正値EVrを算出する。
ステップS140では、ボディ制御装置109が周知の自動焦点調節処理を実行する。ステップS150でボディ制御装置109は、後述する撮影用露出決定処理を実行する。この撮影用露出決定処理により、撮影露出値EVansが決定される。
続くステップS160においてボディ制御装置109は、ステップS150で決定した撮影露出値EVansに基づいて撮影を行う。より具体的には、撮影露出値EVansと撮影者により設定された露出制御モード等に基づいて撮影絞り値およびシャッタースピードを決定し、当該撮影絞り値およびシャッタースピードに基づいて撮影を行う。
ステップS170でボディ制御装置109は、インターバル撮影モードにおいて撮影した総撮影枚数が、ステップS100で撮影者により入力された撮影枚数nに達したか否かを判定する。つまり、ステップS160をn回実行したか否かを判定する。総撮影枚数がnに達していた場合にはステップS180に進む。ステップS180では、ボディ制御装置109が、これまでに撮影したn枚の画像から動画像データを作成し、不図示の記録媒体に記録する。
他方、ステップS170においてn枚の撮影が完了していなかった場合にはステップS175に進む。ステップS175でボディ制御装置109は、揮発性の記憶媒体である不図示のRAMに記憶されているデータ(適正露出値EVの履歴を含む)を、不揮発性の記憶媒体である不図示のフラッシュメモリに退避する。ステップS190でボディ制御装置109は、デジタルカメラ1をスリープモードに遷移させ、ステップS100で撮影者が入力した撮影間隔tiだけ時間が経過するのを待つ。スリープモードはいわゆる省電力モードであり、デジタルカメラ1の各部に必要最低限の電力供給のみを行うことで消費電力を低減することを目的としたモードである。ここでは、デジタルカメラ1を構成する各部のうち、少なくとも「撮影間隔tiだけ時間が経過したか否か」を判定するために必要な部分にのみ電力が供給されていればよい。本実施形態では、ステップS175においてRAM上のデータを退避しているため、ステップS190でRAMへの電力供給を停止することが可能である。撮影間隔tiだけ時間が経過するとステップS195に進む。ステップS195においてボディ制御装置109はスリープモードを解除し、フラッシュメモリに退避したデータをRAMに復帰させてステップS120に戻る。
なお、露出制御モードとしてマニュアルモードが選択されていた場合、ステップS120において、撮影者により指定された撮影絞り値およびシャッタースピードに対応する露出値を適正露出値EVとして扱えばよい。この場合、ステップS160では、マニュアルモードであるにも関わらず、撮影者が手動で指定した撮影絞り値およびシャッタースピードとは異なる撮影絞り値およびシャッタースピードで撮影されることがある。
次に、図2のステップ150で実行される撮影用露出決定処理について説明する。
図3は、撮影用露出決定処理のフローチャートである。ステップS200において、ボディ制御装置109は配列EVhに、ステップS130(図2)で演算した暫定露出値EVrを追加する。なお、配列EVhに既にN個の露出値が格納されていた場合、最も古い露出値が配列EVhから取り除かれる。
そして、続くステップS210において、ボディ制御装置109は配列EVhが埋まっているか否か、すなわち、配列EVhにN個の露出値が格納されているか否かを判定する。配列EVhにN個の露出値が格納されていた場合にはステップS220に進み、次式(1)により、配列EVhから撮影露出値EVansを演算する。
EVans=(EVh[1]+EVh[2]+…+EVh[N])/N …(1)
つまり、ステップS220では、配列EVhに格納されている露出値の単純平均を演算し、それを撮影露出値EVansとする。
他方、ステップS210において、配列EVhにN個未満の露出値しか格納されていなかった場合にはステップS230に進む。ステップS230でボディ制御装置109は、ステップS130(図2)で演算した暫定露出値EVrをそのまま撮影露出値EVansとする。
図4は、暫定露出値EVrと、スムージング後の撮影露出値EVansとの関係の例を示すグラフであり、縦軸がEV値を、横軸がインターバル撮影における撮影回数を示している。図4に例示したように、測光センサ112による測光の結果に基づく暫定露出値EVrが急峻な変化を見せた場合であっても、撮影露出値EVansはゆるやかに変化するようになっている。
上述した第1の実施の形態によるカメラシステムによれば、次の作用効果が得られる。
(1)ボディ制御装置109は、インターバル撮影モードが選択されているとき、撮影間隔ti毎に繰り返し被写体を撮影するインターバル撮影が実行されるように撮像素子104を制御する。そして、撮像素子104によるインターバル撮影が実行されているとき、撮影の度に、当該撮影に用いる撮影露出値EVansを、配列EVhに格納されている、過去に演算した複数の露出値に基づいて演算する。このようにしたので、連続的な鑑賞に適した画像をインターバル撮影により得ることができる。
(2)ボディ制御装置109は所定間隔毎に繰り返し適正露出値EVを演算するが、インターバル撮影における撮影露出値EVansの演算においては、過去に演算した複数の適正露出値EVのうち、インターバル撮影における各撮影について当該撮影の直前に演算した適正露出値EVのみを用いる。すなわち、配列EVhには、インターバル撮影における各撮影について当該撮影の直前に演算した適正露出値EVに基づく露出値のみが格納される。このようにしたので、インターバル撮影における各撮影の際に実際に利用された露出値(撮影の直前に演算された露出値)のみが撮影露出値に反映され、インターバル撮影とは関係ないときに演算された露出値が撮影露出値に影響を及ぼさない。
(3)ボディ制御装置109は、撮像素子104とは別に設けられた、被写体の光量を測定する測光センサ112の出力に基づいて適正露出値EVを演算する。このようにしたので、撮像素子104は撮影のときにだけ駆動され、消費電力を低減することができる。
(4)デジタルカメラ1は、静止画像を撮影する静止画撮影モードと、動画像を撮影する動画撮影モードと、インターバル撮影モードと、から択一的に選択されたモードで動作する。ボディ制御装置109は、インターバル撮影モードが選択されている場合に、撮像素子104によるインターバル撮影が実行される撮像素子104を制御する。このようにしたので、デジタルカメラ1の操作性が向上する。
(5)配列EVhに格納される露出値の数Nは、撮影者による操作に応じて変化する。すなわち、ボディ制御装置109は、所定の操作部材に対して為された操作に応じた数Nの露出値に基づいて撮影露出値EVansを演算する。このようにしたので、平滑化の度合いを撮影者自身で自在に変更することが可能になる。
(6)ボディ制御装置109は、配列EVhに、適正露出値EVそのものではなく、適正露出値EVに露出補正値EVcを加算した暫定露出値EVrを格納する。すなわちボディ制御装置109は、複数の適正露出値EVの代わりに、複数の適正露出値EVの各々に露出補正値EVcを加算した複数の暫定露出値EVrに基づいて撮影露出値EVansを演算する。このようにしたので、撮影者が撮影毎に露出補正値EVcを設定し直すことができるようになる。
(第2の実施の形態)
本発明を適用した第2の実施の形態のカメラシステムは、第1の実施の形態のカメラシステムと同様の構成を有するが、撮影用露出決定処理において、撮影露出値EVansの演算に利用する露出値が第1の実施の形態とは異なる。以下、この第2の実施の形態における撮影用露出決定処理について説明する。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同様の各部については、第1の実施の形態と同一の符号を付し説明を省略する。
図5は、第2の実施の形態に係る撮影用露出決定処理のフローチャートである。まずステップS300において、ボディ制御装置109は配列EVhが埋まっているか否か、すなわち、配列EVhにN個の露出値が格納されているか否かを判定する。配列EVhにN個の露出値が格納されていた場合にはステップS310に進み、第1の実施の形態と同様に、上式(1)により、配列EVhに格納されている露出値から撮影露出値EVansを演算する。
他方、ステップS300において、配列EVhにN個未満の露出値しか格納されていなかった場合にはステップS320に進む。ステップS320でボディ制御装置109は、ステップS320(図2)で演算した暫定露出値EVrをそのまま撮影露出値EVansとする。
最後にステップS330において、ボディ制御装置109は配列EVhに、ステップS310またはステップS320で決定した撮影露出値EVansを追加する。なお、配列EVhに既にN個の露出値が格納されていた場合、最も古い露出値が配列EVhから取り除かれる。
つまり、本実施の形態における撮影用露出決定処理では、まず配列EVhに格納されている露出値から撮影露出値EVansを算出し、その後に、配列EVhに今回の暫定露出値EVrを格納する。換言すれば、最新の測光結果に基づいて演算された暫定露出値EVrを、今回の撮影露出値EVansの演算に用いない。例えば配列EVhに30個程度の露出値が格納されている場合、暫定露出値EVrが撮影露出値EVansに与える影響は小さいため、このような演算方法を採用した場合であっても、最終的な撮影露出値EVansはそれほど変化しない。
上述した第2の実施の形態によるカメラシステムによれば、第1の実施の形態と同様の作用効果が得られる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
第1の実施の形態において、ボディ制御装置109は所定間隔毎に繰り返し適正露出値EVの演算を行っているが、演算した適正露出値EVのすべてを撮影露出値EVansの演算に利用しているわけではなく、インターバル撮影における各撮影について当該撮影の直前に演算した露出値のみを撮影露出値EVansの演算に利用している。本発明はこのような実施形態に限定されない。すなわち、演算した適正露出値EVのうち任意の適正露出値EVを配列EVhに格納し、撮影露出値EVansの演算に利用するようにしてもよい。
(変形例2)
第1の実施の形態では、いわゆる一眼レフレックスカメラに本発明を適用した例について説明したが、本発明はこのような実施の形態に限定されない。例えば、レンズ一体型のカメラや、クイックリターンミラー103を備えないレンズ交換式のカメラに本発明を適用してもよい。クイックリターンミラー103を備えないカメラに本発明を適用する場合、測光センサ112の代わりに、撮像素子104に被写体の測光を行わせることが可能である。
(変形例3)
インターバル撮影の結果として1つの動画像を記録媒体に記録するのではなく、撮影画像の各々を静止画像として記録媒体に記録してもよい。この場合において、撮影者が動画像のフレームレートfを入力する必要はない。
(変形例4)
上述した各実施の形態では、撮影露出値EVansを演算するための露出値が格納される配列EVhに、適正露出値EVそのものではなく、撮影者が指定した露出補正値EVcを加算した暫定露出値EVrを格納していた。本発明はこのような実施形態に限定されない。例えば、配列EVhには適正露出値EVそのものを格納し、撮影露出値EVansの演算時に露出補正値EVcを適用するようにしてもよい。あるいは、露出補正値EVcを無視するようにしてもよい。
(変形例5)
撮影露出値EVansの演算方法は、上述した式(1)によるもの(単純平均)に限定されない。例えば次式(2)のように、過去であるほど影響が小さくなるように重み付けを行う演算方法(加重平均)を適用することもできる。ここでWconstは0より大きく1より小さい定数である。
本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
1…デジタルカメラ、100…カメラボディ、104…撮像素子、109…ボディ制御装置、112…測光センサ、200…交換レンズ

Claims (9)

  1. 撮影光学系により被写体を撮影する撮影部と、
    所定間隔毎に繰り返し前記被写体を撮影するインターバル撮影を前記撮影部が実行するように前記撮影部を制御するインターバル撮影制御部と、
    前記被写体に対する前記撮影部の適正露出値を選択する適正露出選択部と、
    前記撮影部が前記インターバル撮影を実行しているとき、前記撮影部による撮影の度に、当該撮影に用いる撮影露出値を、少なくとも前記適正露出選択部により過去に選択された複数の前記適正露出値に基づいて演算する撮影露出演算部と、
    を備える撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記撮影露出演算部は、少なくとも前記適正露出選択部により過去に選択された複数の前記適正露出値と前記適正露出選択部により今回選択された適正露出値とに基づいて前記撮影露出値を演算する撮像装置。
  3. 請求項1または2に記載の撮像装置において、
    前記撮影露出演算部は、前記撮影露出値の演算において、前記適正露出選択部が過去に選択した複数の前記適正露出値のうち、前記インターバル撮影における各撮影について当該撮影の直前に前記適正露出選択部により選択された前記適正露出値のみを用いる撮像装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記撮影部は、前記被写体の像を撮像する撮像素子を備え、
    前記適正露出選択部は、前記撮像素子とは別に設けられ前記被写体の光量を測定する測光センサの出力に基づいて前記適正露出値を選択する撮像装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記適正露出選択部は、所定の操作部材に為された操作に応じた前記適正露出値を選択する撮像装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記インターバル撮影制御部の制御により前記撮影部が撮影した撮影画像の各々を静止画像として記録媒体に記録する記録部を備える撮像装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記撮像装置は、前記撮影部により静止画像を撮影する静止画撮影モードと、前記撮影部により動画像を撮影する動画撮影モードと、インターバル撮影モードと、から択一的に選択されたモードで動作し、
    前記インターバル撮影制御部は、前記インターバル撮影モードが選択されている場合に、前記インターバル撮影を前記撮影部が実行するように前記撮影部を制御する撮像装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記撮影露出演算部は、所定の操作部材に対して為された操作に応じた数の前記適正露出値に基づいて前記撮影露出値を演算する撮像装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記撮影露出演算部は、複数の前記適正露出値の代わりに、複数の前記適正露出値の各々に所定の露出補正値を加算した複数の露出値に基づいて前記撮影露出値を演算する撮像装置。
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