JP6107424B2 - 燃料電池 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池に関する。
近年、環境負荷の少ない電源として燃料電池が注目されている。燃料電池は、たとえば供給された水素ガスおよび酸素ガスで化学反応を起こし、発生した化学エネルギーを電気エネルギーに変換する。燃料電池は、化学反応により生成される物質が原理的に水であることから、地球環境への悪影響がほとんど無い。
燃料電池の膜電極接合体で生成された電力の電圧を測定することがある。燃料電池のセパレータに電圧測定用の端子を設けておき、その端子に電圧測定用のコネクタを差し込んで電圧を測定する。
ところで、電圧測定用の端子は、導電性を有する薄板から形成されている場合が多く、変形し易い。そこで、たとえば特許文献1に記載の燃料電池では、セパレータから突出するように形成された電圧測定用の端子の外周をシール部材で覆うことにより、その電圧端子を補強する方法が提案されている。
特許第4304082号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、セパレータの電圧端子の外周を覆っているシール部材は、たとえばゴムから形成されており、電圧端子に取り付けることは容易であるものの、柔軟性があり変形し易い。すなわち、シール部材は、セパレータの電圧端子の形状に沿って、そのセパレータの電圧端子に取り付けられることになる。一方、燃料電池において、膜電極接合体を密に積層して発電量を向上させるように構成すると、セパレータの電圧端子は短い間隔で隣り合うように複数配設されることになる。
したがって、燃料電池の組み立て時に、積層するセパレータの電圧端子がもとから変形していた場合には、積層した後に隣り合うセパレータの端子部分が近接または接触する可能性がある。さらに、積層するセパレータの電圧端子が変形していない場合でも、積層した後に部材が触れることにより、積層した後の隣り合うセパレータの端子部分が近接または接触する可能性がある。
ここで、セパレータの電圧測定端子が近接または接触するように変形して場合、コネクタの差し込み口を電圧測定端子に差し込むことが困難になる。さらに、隣り合う2枚の電圧測定端子同士が近接または接触するように変形した場合、その2枚の電圧測定端子が重なった状態でコネクタの同一の差込口に差し込まれ、電圧を測定することができなくなる可能性がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、隣り合うセパレータの端子部分が近接または接触することを防止し、端子部分に電圧測定コネクタを正しく嵌め合わせることができる燃料電池の提供を目的とする。
上記目的を達成する本発明に係る燃料電池は、膜電極接合体、枠体、第1セパレータ、および第2セパレータを有している。膜電極接合体は、アノードとカソードとを電解質膜に対向するように接合して形成している。枠体は、膜電極接合体の外周を保持し、当該外周の一部から膜電極接合体の外側に向かう方向に突出した支持部を備えている。第1セパレータは、膜電極接合体を保持した枠体の一面側に接合している。第2セパレータは、枠体の一面に対向した他面側に接合し、枠体の支持部の少なくとも一部に対面するように膜電極接合体の外側に向かう方向に突出した端子部を備えている。筺体は、第1セパレータ、膜電極接合体を保持した枠体、および第2セパレータを、それらが積層された状態で保持している。本発明に係る燃料電池は、枠体の支持部が、第2セパレータの端子部を支持することを特徴としている。
上記のように構成した本発明の燃料電池では、枠体から突出した支持部が、第2セパレータの端子部を支持する。したがって、本発明の燃料電池によれば、組み立て時にセパレータの端子部分が変形している場合でも、枠体から突出した支持部によりセパレータの端子部分の形状が矯正され、隣り合うセパレータの端子部分が近接または接触することがない。さらに、本発明の燃料電池によれば、組み立て後にセパレータの端子部分に部材が触れてしまった場合でも、隣り合うセパレータの端子部分が近接または接触することがない。したがって、隣り合うセパレータの端子部分が近接または接触することを防止し、端子部分に電圧測定コネクタを正しく嵌め合わせることができる。
第1実施形態に係る燃料電池とその燃料電池で生成された電力の電圧を測定する電圧測定ユニットを分離して示す斜視図である。 第1実施形態に係る燃料電池を、複数積層された燃料電池セルと筺体と電力取出部に分離し、かつ筺体の一部を構成部材毎に分解して示す斜視図である。 第1実施形態に係る燃料電池を、複数積層された燃料電池セルと筺体の一部と電力取出部に分離し、かつ筺体の一部および電力取出部を構成部材毎に分解して示す斜視図である。 第1実施形態に係る燃料電池の燃料電池セルを示す斜視図である。 第1実施形態に係る燃料電池の燃料電池セルを構成部材毎に分解して示す斜視図である。 第1実施形態に係る燃料電池の燃料電池セルの要部を図4の6−6線の位置における断面で示す斜視図である。 第1実施形態に係る燃料電池の燃料電池セルの要部を図4の6−6線の位置における断面で示す側面図である。 第1実施形態に係る燃料電池の燃料電池セルに電圧測定コネクタを接続した状態を示す正面図である。 図8に示す封止部材の変形例を用いた燃料電池の燃料電池セルに電圧測定コネクタを接続した状態を示す正面図である。 図8に示す燃料電池の燃料電池セルに変形例の電圧測定コネクタを接続した状態を示す正面図である。 図9に示す燃料電池の燃料電池セルに図10に示す電圧測定コネクタを接続した状態を示す正面図である。 第2実施形態に係る燃料電池の燃料電池セルに電圧測定コネクタを接続した状態を示す正面図である。 図12に示す第2セパレータの端子部を縮小させた燃料電池セルを示す正面図である。 図12に示す封止部材の変形例を用いた燃料電池の燃料電池セルに電圧測定コネクタを接続した状態を示す正面図である。 図14に示す第2セパレータの端子部を縮小させた燃料電池セルを示す正面図である。 燃料電池の燃料電池セルと筺体との位置関係を示す正面図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図面における各部材の大きさや比率は、説明の都合上誇張され実際の大きさや比率とは異なる場合がある。
<第1実施形態>
まず、燃料電池1の構成について、図2〜図8を参照しながら説明する。
図2は、燃料電池1を、複数積層された燃料電池セル10と筺体30と電力取出部40に分離し、かつ筺体30の一部を構成部材毎に分解して示す斜視図である。図3は、燃料電池1を、複数積層された燃料電池セル10と筺体30の一部と電力取出部40に分離し、かつ筺体30の一部および電力取出部40を構成部材毎に分解して示す斜視図である。図4は、燃料電池1の燃料電池セル10を示す斜視図である。図5は、燃料電池1の燃料電池セル10を構成部材毎に分解して示す斜視図である。図6は、燃料電池1の燃料電池セル10の要部を図4の6−6線の位置における断面で示す斜視図である。図7は、燃料電池1の燃料電池セル10の要部を図4の6−6線の位置における断面で示す側面図である。図8は、燃料電池1の燃料電池セル10に電圧測定コネクタ102を接続した状態を示す正面図である。
第1実施形態に係る燃料電池1は、電力を生成する燃料電池セル10、隣り合う燃料電池セル10を封止する封止部20、各構成部材を保持する筺体30、および燃料電池セル10から外部に電力を取り出す電力取出部40を備えている。以下、燃料電池1に備えられた燃料電池セル10、封止部20、筺体30、および電力取出部40の構成について、順に説明する。
燃料電池1の燃料電池セル10は、電力を生成する。燃料電池セル10は、図5に示すように、膜電極接合体11、枠体12、第1セパレータ13、および第2セパレータ14を有している。以下、燃料電池セル10を構成する各部材について説明する。
膜電極接合体11は、図5に示すように、アノード11bとカソード11cを電解質膜11aに対向するように接合して形成している。電解質膜11aは、たとえば、固体の高分子材料からなり、薄板状に形成している。固体高分子材料には、たとえば、水素イオンを伝導し、湿潤状態で良好な電気伝導性を有するフッ素系樹脂を用いる。アノード11bは、電極触媒層、撥水層、およびガス拡散層を積層して構成し、電解質膜11aよりも若干小さい薄板状に形成している。カソード11cは、電極触媒層、撥水層、およびガス拡散層を積層して構成し、アノード11bと同様の大きさで薄板状に形成している。カソード11cおよびアノード11bの電極触媒層は、導電性の担体に触媒成分が担持された電極触媒と高分子電解質を含んでいる。カソード11cおよびアノード11bのガス拡散層は、たとえば、充分なガス拡散性および導電性を有する炭素繊維からなる糸で織成したカーボンクロス、カーボンペーパ、またはカーボンフェルトから形成している。上述した膜電極接合体11は、一般的にMEA(membrane electrode assembly)と称されている。
枠体12は、図4および図5に示すように、膜電極接合体11の外周を保持し、当該外周の一部から膜電極接合体11の外側に向かう方向に突出した支持部12hを備えている。枠体12の支持部12hが、後述する第2セパレータ14の端子部14cを支持する。枠体12は、たとえば、電気絶縁性を有する樹脂からなり、内部に開口した保持部12gで膜電極接合体11の外周を保持した状態で、長方形の板状に一体成形している。枠体12は、その長手方向の一端に、カソードガス供給口12a、冷却流体供給口12b、およびアノードガス供給口12cを、それぞれ貫通孔で形成している。枠体12は、長手方向の他端に、アノードガス排出口12d、冷却流体排出口12e、およびカソードガス排出口12fを、それぞれ貫通孔で形成している。
第1セパレータ13は、図5に示すように、膜電極接合体11を保持した枠体12の一面側に接合している。第1セパレータ13は、導電性材料を有する金属からなり、アノード11bよりも大きい薄板状に形成している。第1セパレータ13は、図6および図7に示すように、燃料電池セル10と接合した側面から見た場合、後述する流路をなすように凹状と凸状を段違いに複数設けて形成している。すなわち、第1セパレータ13は、複数の凹凸状の形状が一定の間隔で並ぶようにプレス成形により形成している。図5に示す第1セパレータ13は、膜電極接合体11のアノード11b側に設けているが、カソード11c側に設けてもよい。図7に示す側面から第1セパレータ13を見た場合、複数の凹凸状の形状のうちのアノード11bと接触する側の領域が、そのアノード11bにアノードガスを供給するためのアノードガス流路13aに相当する。第1セパレータ13に係る複数の凹凸状の形状のうち、アノード11bと接触しない側の領域が、燃料電池1を冷却するための冷却水を流す冷却水流路13bに相当する。
第2セパレータ14は、図4および図5に示すように、枠体12の一面に対向した他面側に接合し、枠体12の支持部12hの少なくとも一部に対面するように膜電極接合体11の外側に向かう方向に突出した端子部14cを備えている。端子部14cは、後述する電圧測定コネクタ102を差し込み、膜電極接合体11の燃料電池セル10で生成された電力の電圧を測定するためのものである。第2セパレータ14は、第1セパレータ13と同様に、導電性材料を有する金属からなり、カソード11cよりも大きい薄板状に形成している。第2セパレータ14は、図6および図7に示すように、第1セパレータ13と同様に、燃料電池セル10と接合した側面から見た場合、後述する流路をなすように凹状と凸状を段違いに複数設けて形成している。すなわち、第2セパレータ14は、複数の凹凸状の形状が一定の間隔で並ぶようにプレス成形により形成している。図5に示す第2セパレータ14は、膜電極接合体11のカソード11c側に設けているが、アノード11b側に設けてもよい。
また、第2セパレータ14を図7に示す側面から見た場合、複数の凹凸状の形状のうちのカソード11cと接触する側の領域が、そのカソード11cにカソードガスを供給するためのカソードガス流路14aに相当する。第2セパレータ14に係る複数の凹凸状の形状のうち、カソード11cと接触しない側の領域が、燃料電池1を冷却するための冷却水を流す冷却水流路14bに相当する。すなわち、隣接する燃料電池セル10において、一の燃料電池セル10の第1セパレータ13の冷却水流路13bと、他の燃料電池セル10の第2セパレータ14に設けられた冷却水流路14bが、互いに対向することになる。したがって、隣接する燃料電池セル10において、第1セパレータ13の冷却水流路13bと、第2セパレータ14に設けられた冷却水流路14bは、1つの冷却水流路を形成する。
封止部20の封止部材22等は、図8に示すように、隣り合う燃料電池セル10の枠体12の外周を封止する。封止部材22等は、たとえば、熱硬化性樹脂からなり、枠体12の外周に対して環状に設ける。具体的には、第1セパレータ13が接合される側の枠体12の外周に図示せぬ封止部材が設けられ、第2セパレータ14が接合される側の枠体12の外周に封止部材22が設けられている。したがって、封止部材22等は、図2に示すように、複数の燃料電池セル10を密着した状態で一体に接合する。封止部材22等を熱硬化性樹脂で形成する場合には、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル等を用いる。封止部材22等は、熱硬化性の接着剤として構成してもよい。
燃料電池1の筺体30は、図2および図3に示すように、第1セパレータ13、膜電極接合体11を保持した枠体12、および第2セパレータ14を、それらが積層された状態で保持する。筺体30は、一対の絶縁板31および33、一対のエンドプレート32および34、下板36、および一対の側板37および38を有している。以下、筺体30を構成する各部材について説明する。
一対の絶縁板31および33は、図2および図3に示すように、後述する電力取出部40の集電板41を絶縁する。一対の絶縁板31および33は、たとえば、絶縁性の樹脂からなり、燃料電池セル10の外形形状に対応した形状に形成している。図3に示すように、複数の燃料電池セル10が積層され、その両端には、電力取出部40の集電板41がそれぞれ接合されている。この状態で、一方の集電板41に絶縁板31を接合し、他方の集電板41に絶縁板33を接合する。すなわち、一対の絶縁板31および33は、一対の集電板41を両側から付勢した状態で担持している。
一対の絶縁板31および33は、長方形からなる板状に形成し、その長手方向の一端に、カソードガス供給口31aおよび33a、冷却流体供給口31bおよび33b、およびアノードガス供給口31cおよび33cを、それぞれ貫通孔で形成している。一対の絶縁板31および33は、長手方向の他端に、アノードガス排出口31dおよび33d、冷却流体排出口31eおよび33e、およびカソードガス排出口31fおよび33fを、それぞれ貫通孔で形成している。
一対のエンドプレート32および34は、図2および図3に示すように、一対の絶縁板31および33を両側から付勢した状態で担持する。筺体30の一対のエンドプレート32および34は、たとえば、金属からなり、絶縁板31および33の形状に対応した外形形状に、それぞれ形成している。一対のエンドプレート32および34は、その中央から水平方向に偏心した位置に設けた切り欠き部に、後述する電力取出部40の電力取出部材42および43を、それぞれ挿通している。一対のエンドプレート32および34は、長方形からなる板状で形成し、その長手方向の一端に、カソードガス供給口32aおよび34a、冷却流体供給口32bおよび34b、およびアノードガス供給口32cおよび34cを、それぞれ貫通孔で形成している。エンドプレート32および34は、長手方向の他端に、アノードガス排出口32dおよび34d、冷却流体排出口32eおよび34e、およびカソードガス排出口32fおよび34fを、それぞれ貫通孔で形成している。
上板35および下板36は、図2および図3に示すように、複数積層された燃料電池セル10の外周を上下方向から付勢した状態で担持する。上板35は、たとえば、金属からなり、板状に形成している。上板35は、長方形状の開口部35aを備えている。上板35の開口部35aは、複数の燃料電池セル10が積層された状態で、その燃料電池セル10の枠体12から突出して備えられた支持部12hを挿入する。筺体30の下板36は、たとえば、金属からなり、板状に形成している。上板35および下板36、開口部35aの有無を除き、対面同一の形状である。筺体30の一対の側板37および38は、図2および図3に示すように、複数積層された燃料電池セル10の外周を左右方向から付勢した状態で担持している。一対の側板37および38は、たとえば、金属からなり、板状に形成している。一対の側板37および38は、対面同一の形状である。
上述した一対のエンドプレート32および34、上板35、下板36、および一対の側板37および38は、図示せぬボルト等により、一体に固定されている。一対のエンドプレート32および34、上板35、下板36、および一対の側板37および38は、複数積層された燃料電池セル10を付勢した状態で担持する締結機能を備える構成としてもよい。
電力取出部40は、図2および図3に示すように、複数積層された燃料電池セル10から外部に電力を取り出す。電力取出部40は、図3に示すように、一対の集電板41および一対の電力取出部材42および43を有している。以下、電力取出部40を構成する各部材について説明する。
一対の集電板41は、複数積層された燃料電池セル10の両端にそれぞれ接合する。集電板41は、たとえば、緻密質カーボンのようなガスを透過させない導電性部材からなり、アノード11bおよびカソード11cよりも若干小さい薄板状に形成し中央に突起を設けている。電力取出部40の電力取出部材42および43は、前述した筺体30の一対のエンドプレート32および34の切り欠き部に、それぞれ挿通した状態でネジ留め等により固定している。電力取出部材42および43は、長方体形状からなり、一対の集電板41に設けられた突起を挿入する窪みを設けている。電力取出部材42および43は、一対の集電板41でそれぞれ集電された電力を燃料電池1の外部に取り出す。
つぎに、燃料電池1の燃料電池セル10で生成された電力の電圧を測定する電圧測定ユニット100の構成について、図1および図8を参照しながら説明する。
図1は、燃料電池1とその燃料電池1で生成された電力の電圧を測定する電圧測定ユニット100を分離して示す斜視図である。
電圧測定ユニット100は、取付板101および電圧測定コネクタ102を備えている。電圧測定ユニット100の各構成について説明する。電圧測定ユニット100の取付板101は、燃料電池1の筺体30の上板35に取り付けて用いる。取付板101は、たとえば、金属からなり、板状に形成している。取付板101は、長方形状の開口部を備えている。取付板101の開口部は、枠体12からそれぞれ突出して備えられた支持部12hを、筺体30の上板35の開口部35aを介して挿入する。取付板101は、一対の嵌合孔101cを設け、燃料電池1の一対の電力取出部材42および43の先端部を突出させ状態で嵌め合う。
また、電圧測定コネクタ102は、燃料電池セル10で生成された電力の電圧を測定するための測定端子に相当する。電圧測定コネクタ102には、一定の間隔で複数設けられた差込口を形成している。電圧測定コネクタ102は、図示せぬケーブルを介し、取付板101に取り付けられる図示せぬ電圧測定装置に接続している。電圧測定コネクタ102の差込口は、燃料電池セル10の第2セパレータ14の端子部14cに差し込む。
次に、燃料電池1の燃料電池セル10に電圧測定コネクタ102を接続した形態について、図8を参照しながら説明する。
図8は、燃料電池1の燃料電池セル10に電圧測定コネクタ102を接続した状態を示す正面図である。
電圧測定コネクタ102の差込口を、燃料電池セル10で生成された電力の電圧を測定するために、燃料電池セル10の第2セパレータ14の端子部14cに差し込む。枠体12から突出させて設けた支持部12hは、図6に示すように、電圧測定コネクタ102と干渉しないように、第2セパレータ14の端子部14cの端部を支持している。枠体12の外周には、枠体12の支持部12hを除き、封止部材22等を設けている。
燃料電池1は、枠体12から突出した支持部12hが、第2セパレータ14の端子部14cを支持する。したがって、組み立て時に第2セパレータ14の端子部14cが変形している場合でも、枠体12から突出した支持部12hにより第2セパレータ14の端子部14cの形状が矯正される。したがって、隣り合う第2セパレータ14の端子部14cが近接または接触することがない。さらに、組み立て後に第2セパレータ14の端子部14cに部材が触れてしまった場合でも、隣り合う第2セパレータ14の端子部14cが近接または接触することがない。
上述した第1実施形態の燃料電池1によれば、以下の効果を奏する。
燃料電池1では、枠体12から突出した支持部12hが、第2セパレータ14の端子部14cを支持する。
このように構成した燃料電池1によれば、組み立て時に第2セパレータ14の端子部14cが変形している場合でも、枠体12から突出した支持部12hにより第2セパレータ14の端子部14cの形状が矯正される。したがって、隣り合う第2セパレータ14の端子部14cが近接または接触することがない。さらに、組み立て後に第2セパレータ14の端子部14cに部材が触れてしまった場合でも、隣り合う第2セパレータ14の端子部14cが近接または接触することがない。したがって、隣り合う第2セパレータ14の端子部14cが近接または接触することを防止し、端子部14cに電圧測定コネクタ102を正しく嵌め合わせることができる。
すなわち、燃料電池1によれば、電圧測定コネクタ102に一定の間隔で複数設けられた差込口に、一定の間隔で複数配設された第2セパレータ14の端子部14cが、嵌め合い不良が生じることなく、一対一の関係で正しく挿入される。このため、燃料電池1によれば、燃料電池セル10で生成された電力の電圧を正確に測定することができる。
つぎに、前述した図8に示す封止部材22等の変形例を用いた燃料電池1の燃料電池セル10に電圧測定コネクタ102を接続した形態について、図9を参照しながら説明する。
図9は、図8に示す封止部材22等の変形例を用いた燃料電池1の燃料電池セル10に電圧測定コネクタ102を接続した状態を示す正面図である。
図9に示す枠体12の外周には、図8に示す枠体12と異なり、支持部12hを含めて、封止部材24等を設けている。図9では、一例として、枠体12の支持部12hの縁に沿って封止部材24等を設けた構成を図示している。
上述した第1実施形態の燃料電池1の変形例によれば、以下の効果を奏する。
燃料電池1では、隣り合う枠体12の外周を封止する封止部材24等を有し、その封止部材24等は、枠体12の支持部12hを当該支持部12hの縁まで封止することができる。
このように構成した燃料電池1によれば、枠体12の外周から突出した支持部12hに封止部材24等を設けることにより、第2セパレータ14の端子部14cを枠体12の支持部12hにより強固に支持させることができる。したがって、電圧測定コネクタ102を第2セパレータ14の端子部14cに差し込むときに、その端子部14cが変形することを防止できる。さらに、枠体12の外周に液滴が発生しても、その液滴が封止部材24等に遮蔽されて第2セパレータ14の端子部14cに付着し短絡等が発生することがない。したがって、第2セパレータ14の端子部14cで電圧値を正確に測定することができる。
さらに、燃料電池1では、封止部材24等には、接着剤を用いることができる。
このように構成した燃料電池1によれば、汎用性が高く塗布し易い接着剤を封止部材24等に用い、枠体12の外周の形状によらず、その隣り合う枠体12の外周を封止することが容易である。
つぎに、燃料電池1の燃料電池セル10に前述した電圧測定コネクタ102の変形例である電圧測定コネクタ104を接続した形態について、図10および図11を参照しながら説明する。
図10は、図8に示す燃料電池1の燃料電池セル10に変形例の電圧測定コネクタ104を接続した状態を示す正面図である。図11は、図9に示す燃料電池1の燃料電池セル10に図10に示す電圧測定コネクタ104を接続した状態を示す正面図である。
枠体12の支持部12hは、図10に示すように、電圧測定コネクタ104に設けられた凹状からなる切欠部104cに相対するように、凸状に突出している。電圧測定コネクタ104は、凸状に突出した枠体12の支持部12hと干渉させないように、その支持部12hに凹状からなる切欠部104cを相対させた状態で、燃料電池セル10の第2セパレータ14の端子部14cに差し込む。
上述した構成の場合には、以下の効果を奏する。
燃料電池1では、枠体12の支持部12hは、第2セパレータ14の前記端子部14cに装着される電圧測定コネクタ104の凹状からなる切欠部104cに相対するように、凸状に突出して形成することができる。
このように構成した燃料電池1によれば、枠体12の支持部12hに、電圧測定コネクタ104の切欠部104cが引っ掛かることにより、燃料電池1から電圧測定コネクタ104が脱落することを防止できる。このような効果は、枠体12の支持部12hを当該支持部12hの縁まで封止することにより、その枠体12の支持部12hを補強した構成において、さらに発揮される。
<第2実施形態>
第2実施形態に係る燃料電池1は、第1実施形態に係る燃料電池1と異なり、枠体52の支持部52hおよび52iを、第1セパレータ13、膜電極接合体11を保持した枠体12、および第2セパレータ54を積層する方向と交差する方向において、第2セパレータ54の端子部54cの両端のみに対面するように形成していることに特徴を有している。
燃料電池1は、第2実施形態に特有の燃料電池セル50と、前述した第1実施形態と同様の封止部材22等、筺体30、および電力取出部40を備えている。そこで、第2実施形態では、第2実施形態に特有の燃料電池セル50を中心に説明する。
まず、燃料電池1の燃料電池セル50の構成について、図12および図13を参照しながら説明する。
図12は、燃料電池1の燃料電池セル10に電圧測定コネクタ102を接続した状態を示す正面図である。図13では、図12に示す第2セパレータ54の端子部54cを、図中の水平方向に縮小させた第2セパレータ59を示している。
燃料電池セル50は、その燃料電池セル50に特有の枠体52および第2セパレータ54と、前述した燃料電池セル10と同様の膜電極接合体11および第1セパレータ13を備えている。燃料電池セル50の枠体52は、前述した燃料電池セル10の枠体12と比較して、支持部の形状が異なる。具体的には、枠体52の支持部52hおよび52iは、後述する第2セパレータ14の端子部14cの両端のみに対面するように形成している。すなわち、枠体52は、支持部52hおよび52iの間に空間を有している。燃料電池セル50の第2セパレータ54は、前述した燃料電池セル10の第2セパレータ14と比較して、端子部54cの形状が異なる。具体的には、第2セパレータ54の端子部54cは、第2セパレータ54の端子部14cよりも、膜電極接合体11の外側に向かう方向に突出した距離を短く形成している。図13に示すように、第2セパレータ59の端子部59cを、枠体52の支持部52hおよび52iよりも内側に配設する構成としてもよい。
つぎに、燃料電池1の燃料電池セル50に電圧測定コネクタ102を接続した形態について、図12を参照しながら説明する。
電圧測定コネクタ102の差込口を、燃料電池セル50で生成された電力の電圧を測定するために、燃料電池セル50の第2セパレータ54の端子部54cに差し込む。枠体52の外周には、枠体52の支持部52hおよび52iを除き、封止部材22等が設けられている。燃料電池1の燃料電池セル50は、燃料電池1の燃料電池セル10と異なり、枠体52の支持部52hおよび52iの間に空間を有する。したがって、図12に示す電圧測定コネクタ102は、図8に示す電圧測定コネクタ102と比較して、より枠体52側に挿入されている。
燃料電池1では、燃料電池1の燃料電池セル60と筺体30との位置関係を、図16に示すようにすればよい。すなわち、枠体62の支持部62hおよび62iの突出量は、第2セパレータ64の端子部64cの突出量の半分以上であって、かつ、第2セパレータ64の端子部64cの突出量を超えない位置に配設すればよい。図16に示す燃料電池セル60の枠体62と第2セパレータ64は、前述した燃料電池セル50の枠体52の支持部52hおよび52iの突出量と、第2セパレータ54の端子部54cの突出量を、それぞれ抑制した構成に相当する。このような構成は、たとえば、図8に示す第1の実施形態で説明した燃料電池セル10にも適用できる。
上述した第2実施形態の燃料電池1によれば、前述した第1実施形態の燃料電池1における効果に加えて、以下の効果を奏する。
燃料電池1の燃料電池セル50において、枠体52の支持部52hおよび52iを、第1セパレータ13、膜電極接合体11を保持した枠体12、および第2セパレータ54を積層する方向と交差する方向において、第2セパレータ54の端子部54cの両端のみに対面するように形成することができる。
このように構成した燃料電池1の燃料電池セル50は、枠体52の支持部52hおよび52iの間に空間を有している。さらに、第2セパレータ54の端子部54cの突出量を抑制することができる。たとえば、図11に示すように、第2セパレータ54の端子部54cの先端を、枠体52の支持部52hおよび52iの先端から突出せないように構成することもできる。そこで、図11に示す電圧測定コネクタ102は、図8に示す電圧測定コネクタ102と比較して、より枠体52側に挿入することができる。したがって、燃料電池1は、燃料電池1と比較して、その形状を小型化することができる。
また、燃料電池セル50は、枠体52の支持部52hおよび52iを用いて、第2セパレータ54の端子部54cの両端を支持していることから、その端子部54cをより強固に支持することができる。また、燃料電池セル50は、枠体52の支持部52hおよび52iの間の空間に、電圧測定コネクタ102を挿入して係止していることから、係止するために切欠のような構造を設けなくても、電圧測定コネクタ102を十分に係止できる。
さらに、燃料電池1では、枠体62の支持部62hの突出量は、第2セパレータ64の端子部64cの突出量の半分以上であって、かつ、第2セパレータ64の端子部64cの突出量を超えない位置に配設することが好ましい。
このように構成した燃料電池1によれば、枠体62の支持部62hおよび62iの先端の位置を、上記の条件に設定することにより、枠体62の支持部62hおよび62iの突出量を最小限に抑えることができる。このように、枠体62の支持部62hおよび62iの突出量を最小限に抑えることにより、枠体62の支持部62hおよび62iを成形加工し易く、かつ燃料電池1を小型化することができる。このような構成は、たとえば、図8に示す第1の実施形態で説明した燃料電池セル10にも適用できる。
つぎに、前述した図12に示す封止部材22等の変形例を用いた場合における、燃料電池1の燃料電池セル50に電圧測定コネクタ102を接続した形態について、図14および図15を参照しながら説明する。
図14は、図12に示す封止部材22等の変形例を用いた燃料電池1の燃料電池セル10に電圧測定コネクタ102を接続した状態を示す正面図である。図15では、図14に示す第2セパレータ54の端子部54cを、図中の水平方向に縮小させた第2セパレータ59を示している。
図14に示す枠体52の外周には、図12に示す枠体52と異なり、支持部52hを含めて、封止部材26等が設けられている。図14では、一例として、枠体52の支持部52hおよび52iの縁に沿ってのみ封止部材26等を設けた構成を図示しているが、枠体52の支持部52hおよび52iの全面に封止部材26等を設ける構成としてもよい。この場合においても、図15に示すように、第2セパレータ59の端子部59cを、枠体52の支持部52hおよび52iよりも内側に配設する構成としてもよい。
上述した第2実施形態の燃料電池1の変形例によれば、以下の効果を奏する。
燃料電池1では、隣り合う枠体52の外周を封止する封止部材26等を有し、その封止部材26等は、枠体52の支持部52hおよび52iを当該支持部52hおよび52iの縁まで封止することができる。
このように構成した燃料電池1によれば、枠体52の外周から突出した支持部52hおよび52iに封止部材26等を設けることにより、第2セパレータ54の端子部54cを枠体52の支持部52hおよび52iにより強固に支持させることができる。したがって、電圧測定コネクタ102を第2セパレータ54の端子部54cに差し込むときに、その端子部54cが変形することを防止できる。さらに、枠体52の外周に液滴が発生しても、その液滴が封止部材26等に遮蔽されて第2セパレータ54の端子部54cに付着し短絡等が発生することがない。したがって、第2セパレータ54の端子部54cで電圧値を正確に測定することができる。
そのほか、本発明は、特許請求の範囲に記載された構成に基づき様々な改変が可能であり、それらについても本発明の範疇である。
1 燃料電池、
10,50,60 燃料電池セル、
11 膜電極接合体、
11a 電解質膜、
11b アノード、
11c カソード、
12,52,62 枠体、
12a,31a,32a,33a,34a カソードガス供給口、
12b,31b,32b,33b,34b 冷却流体供給口、
12c,31c,32c,33c,34c アノードガス供給口、
12d,31d,32d,33d,34d アノードガス排出口、
12e,31e,32e,33e,34e 冷却流体排出口、
12f,31f,32f,33f,34f カソードガス排出口、
12g 保持部、
12h,52h,52i,62h,62i 支持部、
13 第1セパレータ、
13a アノードガス流路、
13b 冷却水流路、
14,54,59,64 第2セパレータ、
14a カソードガス流路、
14b 冷却水流路、
14c,54c,59c,64c 端子部、
20 封止部、
22,24,26 封止部材、
30 筺体、
31,33 絶縁板、
32,34 エンドプレート、
35 上板、
35a 開口部、
36 下板、
37,38 側板。

Claims (6)

  1. アノードとカソードとを電解質膜に対向するように接合して形成した膜電極接合体と、
    前記膜電極接合体の外周を保持し、当該外周の一部から前記膜電極接合体の外側に向かう方向に突出した支持部を備えた枠体と、
    前記膜電極接合体を保持した前記枠体の一面側に接合した第1セパレータと、
    前記枠体の前記一面に対向した他面側に接合し、前記枠体の前記支持部の少なくとも一部に対面するように前記膜電極接合体の外側に向かう方向に突出した端子部を備えた第2セパレータと、を有し、
    前記枠体の前記支持部が、前記第2セパレータの前記端子部を支持することを特徴とする燃料電池。
  2. 隣り合う前記枠体の外周を封止する封止部材を有し、
    前記封止部材は、前記枠体の前記支持部を当該支持部の縁まで封止していることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記封止部材は、接着剤であることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池。
  4. 前記枠体の前記支持部は、前記第1セパレータ、前記膜電極接合体を保持した枠体、および前記第2セパレータを積層する方向と交差する方向において、前記第2セパレータの前記端子部の両端のみに対面するように形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池。
  5. 前記枠体の前記支持部の突出量は、前記第2セパレータの前記端子部の突出量の半分以上であって、かつ、前記第2セパレータの前記端子部の突出量を超えないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料電池。
  6. 前記枠体の前記支持部は、前記第2セパレータの前記端子部に装着されるコネクタの凹状からなる切欠部に相対するように、凸状に突出していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料電池。
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