JP6107313B2 - モールドモータ - Google Patents

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Description

本発明は、インナーロータ型のモールドモータに関する。
従来から、出力側のブラケットと反出力側のブラケットとを導通部材である導電性テープで導通させるようにしたモールドモータがある(例えば、特許文献1参照)。モールドモータに用いた導電性テープは、出力側のブラケットと反出力側のブラケットとの間に位置し、モールド樹脂によりモールド成形された外郭の側面に貼り付けられている。出力側のブラケットと反出力側のブラケットには、ベアリングを収容するベアリングハウスがそれぞれ形成されている。
このようなモールドモータでは、出力側のブラケットと反出力側のブラケットが導電性テープで導通されることにより、各々のベアリングハウスに収容されるベアリングの外輪の電位が同じとなる。このため、ベアリングに電流が流れることがなく、ベアリングの電食の発生を防ぐことが可能である。しかも、導電性テープは外郭の側面に貼り付けられることから、モールド樹脂の内部に導通部材を埋設する必要がないため、モールド成形時に高度な技術が不要である。しかしながら、導電性テープは、外郭の側面への貼り付けが容易な反面、モールドモータの搬送時や、空気調和機、脱臭装置などの電気機器へのモールドモータの搭載時に切れたり剥がれたりするおそれがある。また、導電性テープは、経年変化により剥がれるおそれもある。
このような導通性テープが切れたり剥がれたりするという課題を解決したモールドモータとして、出力側のブラケットと反出力側のブラケットとを金属製の導通板で導通させるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。この導通板は、一端側に反出力側のベアリングハウスの側面に嵌合可能に形成された円環部と、他端側にステータの外郭に圧入される出力側のブラケットの内側に当接するように形成された当接部と、円環部と当接部とを連結する導通帯とからなっている。
このモールドモータにおいては、この導通板が出力側のブラケットと反出力側のブラケットとを導通した状態で保持されるため、導電性テープのように切れたり剥がれたりすることがない。しかしながら、導通板の一端側に円環部が形成されるため、プレス加工により導通板を板取りした時に廃棄される端材が多く、材料歩留りが悪くなる。
特開2007−20348号公報 特開2012−210064号公報
本発明は上記問題点に鑑み、導通部材で出力側のブラケットと反出力側のブラケットとを導通させる際に、導通部材が切れたり剥がれたりするのを防止し、かつ、導通部材の材料歩留りを向上しつつ、導通部材をステータの外郭に圧入した際、導通部材をベアリングハウスに強固に保持することができるモールドモータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のモールドモータは、モールド樹脂によりモールド成形されて有底筒状の外郭が形成されたステータと、ステータの内径側に回転自在に配置されたロータと、ロータの出力回転軸の出力側と反出力側にそれぞれ配置されたベアリングと、ベアリングを収容するベアリングハウスが形成され外郭の出力側と反出力側にそれぞれ配置された導通性のブラケットと、出力側のブラケットと反出力側のブラケットとを導通させる金属製の導通板とを備え、導通板は、一端側に出力側または反出力側のベアリングハウスの外側側面に当接するように形成された第1当接部と、他端側に外郭に圧入される出力側または反出力側のブラケットの内側に当接するように形成された第2当接部と、第1当接部と第2当接部とを連結する導通帯とからなり、導通帯には第1当接部に連続して形成された折曲部を備え、外郭と第1当接部に当接するベアリングハウスとの間には第1当接部と折曲部を圧入する第1溝部を備え、第1当接部に当接するベアリングハウスには、その外側側面の下端から外郭に向かって延びる鍔部が形成され、鍔部には外郭に当接するように一部を切起こした切起こし片を有し、第1当接部と折曲部が第1溝部に圧入されたとき、折曲部が切起こし片に当接する。
本発明のモールドモータによれば、金属製の導通板の第1当接部は出力側または反出力側のベアリングハウス側面に当接するため、導電性テープのように切れたり剥がれたりするのを防止することができる。また、導通板は帯状の導通帯からなるため、プレス加工により導通板を板取りした時に廃棄される端材が少なく、材料歩留りを改善することができる。また、導通帯には第1当接部に連続して形成された折曲部を備え、外郭と第1当接部に当接するベアリングハウスとの間には第1当接部と折曲部を圧入する第1溝部を備え、第1当接部に当接するベアリングハウスには、その外側側面の下端から外郭に向かって延びる鍔部が形成され、鍔部には外郭に当接するように一部を切起こした切起こし片を有し、第1当接部と折曲部が第1溝部に圧入されたとき、折曲部が切起こし片に当接するので、導通板をベアリングハウスに強固に保持することができる。さらに、第1当接部と折曲部が第1溝部に圧入されたとき、折曲部が切起こし片に当接するので、導通板の圧入箇所がステータの外郭に直接触れないことから、モールド樹脂で形成されたステータの外郭を導通板で削るおそれがなくなり、導通板をベアリングハウスに強固に保持することができる。
本発明によるモールドモータを示す説明図で、(a)は出力側から見た斜視図、(b)は反出力側から見た斜視図である。 本発明によるモールドモータを示す分解斜視図である。 本発明によるモールドモータの図1(a)に示すA−A断面図である。 第1当接部および保持手段の付近を示す拡大断面図である。 図4に対応する拡大平面図である。 図5の導通板をステータの外郭に圧入する前の状態を示す拡大平面図である。 図5の導通板をステータの外郭に圧入する前の状態を示す拡大斜視図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1乃至図7は、本実施形態におけるモールドモータを説明する図である。図1乃至図3に示すように、このモールドモータ100は、ステータコア10と、外郭20と、ロータ30と、出力側のベアリング41および反出力側のベアリング42と、出力側のブラケット51および反出力側のブラケット52と、導通板60とを備えている。
ステータコア10は、鋼板を積層して構成され、円環状のヨーク部と、ヨーク部から内径側に延びる複数のティース部11とを備えている。このステータコア10にモールド成形によりインシュレータ12を一体的に形成し、このインシュレータ12を介してティース部11に巻線13が巻回されている。この巻線13が巻回されたステータコア10を、内周面を除いてモールド樹脂でモールド成形して円筒状の外郭20を形成することでステータを構成している。なお、インシュレータ12は、ステータコア10に一体的に形成する替わりに別に成形してステータコア10に取付けてもよい。外郭20の反出力側には、亜鉛メッキ鋼板からなる金属製のブラケット52が一体に埋設されている。この反出力側のブラケット52は、反出力側のベアリング42が収容されるベアリングハウス520が外郭20から露出した状態になっている。
ロータ30は、出力回転軸31と複数の磁極をもつ永久磁石32とを備えている。永久磁石32の磁極は、等間隔で、かつ、隣り合う磁極はN極とS極が交互に表われるようにして出力回転軸31の周囲に配置され、出力回転軸31と一体化されている。永久磁石32は、樹脂材にフェライト磁性体を混入させて成形後、着磁することでフェライトボンド磁石として形成することができる。ロータ30は、ステータコア10の内周より内側に、所定の空隙(ギャップ)をもって対向して収められている。なお、永久磁石32はこれに限らず、フェライト磁石の代わりに希土類磁石を用い、ボンド磁石の代わりに焼結磁石を用いてもよい。
出力回転軸31は、出力側のベアリング41および反出力側のベアリング42に通されて回転可能に軸支されている。出力側のベアリング41および反出力側のベアリング42は、ボールベアリングが用いられ、転動体としてのボール400と内輪401と外輪402とを備えている。
図1、図2および図3において、出力側のベアリング41は、亜鉛メッキ鋼板からなる金属製の出力側のブラケット51に形成された出力側のベアリングハウス510に収容されている。出力側のブラケット51は、外郭20の出力側の側面に嵌合している。
図1において、反出力側のベアリングハウス520には、導通板60の一端側が当接され、他端側が出力側のブラケット51に当接されている。以下に導通板60について詳細に説明する。図1、図2および図3において、導通板60は、導電性、バネ性および剛性を有する帯状の金属板からなり、これらの性質を備えたステンレスからなる材料で形成されている。なお、導通板60は、導電性、バネ性および剛性の性質を備えていれば、鉄、鋼、真鍮、りん青銅などからなる材料で形成されていてもよい。導通板60は、一端側に形成された第1当接部61と、他端側に形成された第2当接部62と、第1当接部61と第2当接部62とを連結する導通帯63とを備えている。導通帯63は、途中で折り曲げられ、図3に示すように、全体として略L字型の形状を有している。具体的には、外郭20の反出力側の端面と外郭20の側面に沿うように折り曲げられている。外郭20の反出力側の端面と外郭20の側面には、導通板60が収容される第2溝部22が設けられている。
図1および図3において、反出力側のベアリングハウス520は、例えば、プレス加工によって有底円筒状に形成されている。反出力側のベアリングハウス520の内側にはベアリング42が収容され、外側には導通板60の一端側に形成された第1当接部61が、外郭20から離れる方向に反った状態で当接されている。一方、導通板60の他端側に形成された第2当接部62は、外郭20の出力側の側面に出力側のブラケット51が圧入された状態で、出力側のブラケット51の内側に当接されている。
図4および図5に、第1当接部61の付近を拡大して示している。図4および図5において、導通板60は、第1当接部61が反出力側のベアリングハウス520の外側側面5201に当接され、導通帯63が第2溝部22に収容されている。導通板60は、第2溝部22に収容されるため、外郭20に対する周方向の位置決めを行うことができる。反出力側のベアリングハウス520の外周には、防振ゴム70が取付けられている。この防振ゴム70は、例えば、モールドモータ100を空気調和機に搭載したとき、モールドモータ100から空気調和機に伝達される振動を低減する。第1当接部61は、防振ゴム70により覆われるため、作業者の指などが第1当接部61に接触するのを防止できる。なお、防振ゴム70は、出力側のベアリングハウス510の外周にも取付けられている(図示を省略)。
導通板60と外郭20には、第1当接部61が反出力側のベアリングハウス520の外側側面5201に当接した状態を保持する保持手段90が形成されている。導通板60に設けられる第1保持部と外郭20に設けられる第2保持部とを互いに組み合せることで保持手段90を構成している。図4および図5において、導通板60には、第1保持部として、第1当接部61と、導通帯63に第1当接部61の外径側に連続して形成されたL字状の折曲部631とから形成される凸形状部632を備えている。また、反出力側のベアリングハウス520と外郭20とを組み合わせることで、第2保持部として、反出力側のベアリングハウス520の外側側面5201と、外郭20の反出力側の端面の内径側面21との間には、凸形状部632を圧入する第1溝部80を備えている。
この第1溝部80は、図6および図7において、反出力側のベアリングハウス520の外径側に円環状に形成され、外郭20の反出力側の端面の内径側面21には、第2溝部22に連続する箇所に一段凹んだ段差部27が形成されている。また、反出力側のベアリングハウス520には、図4、図6および図7において、その外側側面5201の下端から外径側に向かって(外郭20に向かって)延びる鍔部521が形成されている。反出力側のベアリングハウス520の鍔部521には、外径側を内径側に向けて切起こした切起こし片5211を有し、この切起こし片5211は、段差部27に収まることで内径側面21および第2溝部22に沿うように外郭20に当接している。一方、導通板60の凸形状部632は、折曲部631が段差部27に収まった切起こし片5211に沿うように折り曲げられ、折曲部631よりも内径側で第1当接部61に連結され、第1当接部61が折曲部631の折り曲げ方向とは反対方向に折り曲げられることで、断面略凸形状に形成されている。これにより、凸形状部632が第1溝部80に圧入されたとき、折曲部631の外郭側側面631aが鍔部521に有する切起こし片5211に当接することになる。
また、図4において、導通板60の厚さtの寸法は、例えば、0.4mm程度となっており、第2溝部22の深さdの寸法は、導通板60の厚さtの寸法よりも大きくなっている。このため、導通板60は、外郭20の反出力側の端面や外郭20の側面から突出しないため、作業者の指などが第2溝部22に近づいても、導通板60に指が引っかからず、第2溝部22から導通板60が外れるのを防止できる。また、第1溝部80に圧入される前の導通板60における折曲部631の外郭側側面631aから第1当接部61の先端部610までの長さ寸法L1は、外郭20の反出力側の端面の内径側面21に形成された段差部27に収まった切起こし片5211の内径側側面5211aから反出力側のベアリングハウス520の外側側面5201までの幅寸法L2よりも大きくなっている。さらに、図5において、導通板60の幅Wの寸法は、反出力側のベアリングハウス520の直径Dの寸法よりも十分に小さくなっており、第1当接部61に有する先端部610は、反出力側のベアリングハウス520の外側側面5201に沿った円弧状に形成されている。
次に、図4、図6および図7を用いて、導通板60の第1当接部61と折曲部631、すなわち、凸形状部632が第1溝部80に圧入された状態について詳細に説明する。凸形状部632と第1溝部80はL1>L2の寸法関係になっているため、凸形状部632が第1溝部80に圧入されたとき、折曲部631の外郭側側面631aが切起こし片5211の内径側側面5211aに対し押さえつけられるように接触する。さらに、第1当接部61の先端部610が反出力側のベアリングハウス520の外側側面5201に対し押さえつけられるように接触する。この結果、折曲部631の外郭側側面631aと切起こし片5211の内径側側面5211aとの面接触によって第1溝部80から凸形状部632が抜けにくくなる。したがって、導通板60をステータの外郭20に圧入した状態が維持され、導通板60と反出力側のベアリングハウス520の外側側面5201との安定した接触が確保される。
以上説明してきた実施形態によるモールドモータ100によれば、出力側のブラケット51と反出力側のブラケット52とが導通板60により導通され、出力側のベアリングハウス510に収容されたベアリング41の外輪402と、反出力側のベアリングハウス520に収容されたベアリング42の外輪402同士の電位が同電位になる。このため、出力側のベアリング41と反出力側のベアリング42に電流が流れることがなく、出力側のベアリング41と反出力側のベアリング42の電食の発生を防止することができる。また、金属製の導通板60の第1当接部61は、反出力側のベアリングハウス520の外側側面5201に当接するため、導電性テープのように切れたり剥がれたりするのを防止することができる。また、導通板60は、矩形状の導通帯63で形成されているため、プレス加工により導通板60を板取りした時に廃棄される端材が少なく、材料歩留りを改善することができる。
また、以上説明してきた実施形態によるモールドモータ100によれば、第1当接部61と折曲部631が第1溝部80に圧入されたとき、折曲部631が切起こし片5211に当接するので、導通板60を反出力側のベアリングハウス520に強固に保持することができる。さらに、第1当接部61と折曲部631が第1溝部80に圧入されたとき、折曲部631が切起こし片5211に当接するので、導通板60の圧入箇所がステータの外郭20に直接触れないことから、モールド樹脂で形成されたステータの外郭20を導通板60で削るおそれがなくなり、導通板60を反出力側のベアリングハウス520に強固に保持することができる。また、切起こし片5211は、図4に示すように、反出力側のベアリングハウス520の鍔部521の外径側を内径側に向けて切起こすことにより形成されているので、モールド樹脂でモールド成形して外郭20を形成する際に、切起こし片5211の外径側にできた切起こし跡(切り欠き)5212をモールド樹脂で埋めることができるため、外部からの塵が切起こし跡(切り欠き)5212からモールドモータ100の内部(ステータの外郭20の内周側)に侵入するのを防止することができる。さらに、第1溝部80を形成するための外郭20としては、導通板60の折曲部631が圧入される箇所についてモールド樹脂で成形すると、折曲部631の圧入時に折曲部631で外郭20を削らないように、図4に示す凸形状部632の寸法L1と第1溝部80の寸法L2の寸法管理を厳密に行う必要があり製造コストがかさむが、図7に示すように、導通板60の折曲部631が圧入される箇所について金属製の反出力側のベアリングハウス520の鍔部521に有する切起こし片5211で形成することにより、折曲部631の圧入時に折曲部631で外郭20が削られることがないため、凸形状部632の寸法L1と第1溝部80の寸法L2の寸法管理が容易となり製造コストを抑えることができる。
なお、本実施形態によるモールドモータ100では、導通板60に形成された第1当接部61を反出力側のベアリングハウス520の外側側面5201に当接するようにしたが、本発明はこれに限らず、第1当接部61を出力側のベアリングハウス510の外側側面に当接するようにしてもよい。また、第1当接部61の先端部610が円弧状に形成されているが、本発明はこれに限らず、第1当接部61の先端部610が直線状に形成されてもよい。また、切起こし片5211が鍔部521の外径側を内径側に向けて切起こすことで形成されているが、本発明はこれに限らず、切起こし片5211が鍔部521の内径側を外径側に向けて切起こすことで形成されてもよい。さらに、切起こし片5211は、鍔部521の一部を切起こすことで形成されているが、本発明はこれに限らず適宜変更可能であり、例えば、切起こし片5211に替えて鍔部521の外周縁全体を回転軸方向に折り曲げて円環状に形成してもよい。
10 ステータコア
11 ティース部
12 インシュレータ
13 巻線
20 外郭
21 内径側面
22 第2溝部
27 段差部
30 ロータ
31 出力回転軸
32 永久磁石
400 ボール
401 内輪
402 外輪
41 出力側のベアリング
42 反出力側のベアリング
51 出力側のブラケット
510 出力側のベアリングハウス
52 反出力側のブラケット
520 反出力側のベアリングハウス
5201 外側側面
521 鍔部
5211 切起こし片
5211a 内径側側面
5212 切起こし跡(切り欠き)
60 導通板
61 第1当接部
610 先端部
62 第2当接部
63 導通帯
631 折曲部
631a 外郭側側面
632 凸形状部
70 防振ゴム
80 第1溝部
90 保持手段
d 溝部22の深さ
t 導通板60の厚さ
D 反出力側のベアリングハウス520の直径
W 導通板60の幅
L1 折曲部631の外郭側側面631aから第1当接部61の先端部610までの長さ寸法
L2 切起こし片5211の内径側側面5211aから反出力側のベアリングハウス520の側面までの幅寸法

Claims (2)

  1. モールド樹脂によりモールド成形されて有底筒状の外郭が形成されたステータと、
    前記ステータの内径側に回転自在に配置されたロータと、
    前記ロータの出力回転軸の出力側と反出力側にそれぞれ配置されたベアリングと、
    前記ベアリングを収容するベアリングハウスが形成され前記外郭の出力側と反出力側にそれぞれ配置された導通性のブラケットと、
    前記出力側のブラケットと反出力側のブラケットとを導通させる金属製の導通板とを備え、
    前記導通板は、一端側に出力側または反出力側のベアリングハウスの外側側面に当接するように形成された第1当接部と、
    他端側に前記外郭に圧入される出力側または反出力側のブラケットの内側に当接するように形成された第2当接部と、
    前記第1当接部と前記第2当接部とを連結する導通帯とからなり、
    前記導通帯には前記第1当接部に連続して形成された折曲部を備え、
    前記外郭と前記第1当接部に当接する前記ベアリングハウスとの間には前記第1当接部と前記折曲部を圧入する第1溝部を備え、
    前記第1当接部に当接する前記ベアリングハウスには前記外側側面の下端から前記外郭に向かって延びる鍔部が形成され、前記鍔部には前記外郭に当接するように一部を切起こした切起こし片を有し、前記第1当接部と前記折曲部が前記第1溝部に圧入されたとき、前記折曲部が前記切起こし片に当接することを特徴とするモールドモータ。
  2. 前記切起こし片は前記鍔部の外径側を内径側に向けて切起こしたことを特徴とする請求項1記載のモールドモータ。
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