JP6105848B2 - コンパクト容器 - Google Patents

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Description

本発明は、コンパクト容器に関する。
この種のコンパクト容器として、従来、中皿を収納することが可能な収納凹部が内側に形成された容器本体と、容器本体に取り付けられて容器本体を開閉する蓋体と、容器本体の内側に配置された中敷シートと、を備える構成が知られている。前記中皿は、例えば収納凹部に対して脱着可能なレフィル容器であり、前記中皿内には、例えば化粧料等の内容物が充填される。前記中敷シートは、中皿に充填された内容物の飛散を抑制するために中皿を覆うシート体であり、一般的には、前記中皿の上に単に載置されたフィルムシートからなる。
また、従来、例えば下記特許文献1に示されているような中敷シート部を有するコンパクト容器が提案されている。このコンパクト容器では、中敷シート部が連結部を介して有孔シート部に一体的に形成されている。前記有孔シート部は、容器本体の収納凹部の底面と中皿の下面との間に挟み込まれ、また、前記連結部は、収納凹部の側面と中皿の側面との間に配置される。そして、中敷シート部は、折り曲げ自在な曲げヒンジ部を介して連結部に接続されており、連結部に対して略直角に屈曲した状態で中皿の上に被せられる。このようなコンパクト容器では、前記曲げヒンジ部回りに中敷シート部を開閉させることが可能である。
特開2007−167341号公報
しかしながら、上記した前者の従来のコンパクト容器では、使用時に中敷シートを取り外すことになるので、中敷シートを紛失するおそれがあるという問題が存在する。
また、上記した後者の従来のコンパクト容器では、中敷シート部を開閉させる度に曲げヒンジ部が折り曲げられるので、中敷シート部の開閉操作を繰り返すうちに曲げ疲労によって曲げヒンジ部が破断するおそれがある。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、中敷シートを紛失するおそれがなく、且つ、繰り返し使用しても破損しにくいコンパクト容器を提供することを目的としている。
本発明に係るコンパクト容器は、内容物が充填された中皿を収納することが可能な収納凹部が内側に形成された容器本体と、該容器本体に取り付けられて前記容器本体を開閉する蓋体と、前記容器本体の内側に配設されて前記中皿を覆う中敷シートと、を備えるコンパクト容器において、前記容器本体の内側に、軸部が突設されており、前記中敷シートは、上面に凹部を有するシート状に形成された部材であり、該中敷シートの外周部の一部分に、前記軸部が相対的に回転可能に嵌め込まれるU字状の軸受け部が形成されており、前記収納凹部の上に被せられた閉位置と前記収納凹部を開放させる開位置との間で前記軸部回りに回転可能であり、前記容器本体の内面に突起部が設けられており、前記中敷シートは、該中敷シートの前記閉位置から前記開位置への回転動作において前記開位置に到達するときに前記突起部を乗り越える係合部を有し、前記中敷シートの縁部が前記係合部となっており、前記軸部が、同軸上に配置されて一対備えられ、前記軸受け部は、前記中敷シートの外周部に一対形成され、それぞれの軸受け部が、一対の前記軸部に各別に嵌合され、前記係合部は、前記中敷シートの縁部のうち、一対の前記軸受け部同士の間に位置する部分となっていることを特徴としている。
このような特徴により、上記した構成のコンパクト容器では、収納凹部に中皿を収納させたときにその中皿が中敷シートで覆われるので、中皿に充填された内容物の飛散が抑制される。また、上記した構成のコンパクト容器を使用する際には、まず蓋体を開け、その後、中敷シートを軸部回りに閉位置から開位置へと回転させる。これにより、収納凹部に収納された中皿の上から中敷シートが離間し、その結果、前記中皿内に充填された内容物が露出され、中皿内の内容物の使用が可能になる。また、使用後は、まず、中敷シートを軸部回りに開位置から閉位置へと回転させる。これにより、中敷シートが前記中皿の上に載せられ、中皿が中敷シートで覆われる。その後、蓋体を閉じる。
なお、蓋体を閉じる操作によって、中敷シートが中皿を覆うように回転してもよい。
また、上記した構成のコンパクト容器では、中敷シートがシート成形によって形成された部材であるので、容易に量産することが可能である。また、中敷シートに設けられた軸受け部がU字状であるので、シート成形で容易に形成することが可能である。しかも、U字状の軸受け部によれば、軸部に対して容易に嵌め込むことが可能である。
また、中敷シートが、前記閉位置から前記開位置への回転動作において前記開位置に到達するときに、容器本体の内面に設けられた突起部を乗り越える係合部を有しているので、中敷シートを前記開位置まで回転させる際、中敷シートの係合部が容器本体の内面の突起部を乗り越えるときにクリック感が生じる。
また、本発明に係るコンパクト容器は、前記係合部が、前記開位置において前記容器本体の前記内面に係止されることが好ましい。
これにより、中敷シートを前記開位置まで回転させると、中敷シートの係合部が容器本体の内面に係止され、中敷シートが開位置で保持される。
本発明に係るコンパクト容器によれば、使用時に中敷シートを取り外すことなく、中敷シートを軸部回りに回転させて開けるだけで、中皿内に充填された内容物を使用することが可能となるので、中敷シートを紛失するおそれがない。また、中敷シートにU字状の軸受け部が形成され、このU字状の軸受け部が軸部に相対的に回転可能に嵌め込まれることで、中敷シートが軸部回りに回転可能な構成となっているので、中敷シートを開閉させる動作を繰り返しても軸部や軸受け部は破損しにくい。したがって、繰り返し使用しても破損しにくい耐久性に優れたコンパクト容器を提供することができる。
本発明に係るコンパクト容器の実施形態を説明するためのコンパクト容器の平面図であり、蓋体が開けられた状態を示している。 本発明に係るコンパクト容器の実施形態を説明するためのコンパクト容器の断面図である。 本発明に係るコンパクト容器の実施形態を説明するための容器本体及び中敷シートの分解斜視図である。 図1に示すA−A間の部分断面図である。 本発明に係るコンパクト容器の別の実施形態を説明するための部分断面図である。
以下、本発明に係るコンパクト容器の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1、2に示すように、本実施形態のコンパクト容器1は、例えば化粧料等の内容物を収納する携帯用の蓋付き容器であり、平面視矩形の扁平形状を成している。このコンパクト容器1には、容器本体2と、容器本体2に取り付けられた蓋体3と、容器本体2の内側に配設された中敷シート4と、蓋体3の容器本体2に対する閉状態を保持する係合手段5と、が備えられている。なお、図1に示すように蓋体3が閉じられた状態において、容器本体2に対する蓋体3側を「上」側とし、その反対側(蓋体3に対する容器本体2側)を「下」側とする。
(容器本体)
図1から3に示すように、容器本体2は、内部空間を有する扁平矩形状の部材であり、容器本体2の概略構成としては、平面視矩形状の底壁部20と、底壁部20の一方の対辺の縁部から立設された一対の第一側壁部21A,21Bと、底壁部の他方の対辺(一方の対辺に直交する対辺)の縁部から立設された一対の第二側壁部22A,22Bと、を備えている。
また、容器本体2の内側には、内容物が充填された中皿10を収納することが可能な収納凹部23と、後述する中敷シート4の回転動作時において中敷シート4の回転軸線O側の端部の揺動を許容するための揺動空間24と、が形成されている。
詳しく説明すると、収納凹部23は、底壁部20の上面に形成された凹所であり、中皿10が嵌め込むことができるように中皿10の形状に対応すると共に中皿10の外形よりも若干大きい形状に形成されている。具体的には、収納凹部23は、平面視略矩形状に形成されている。
また、揺動空間24は、一対の第一側壁部21A,21B間に亘って一方の第二側壁部22Aに沿って形成された空間であり、収納凹部23に隣接して配設されている。この揺動空間24の対向する内面、つまり、一対の第一側壁部21A,21Bの内面には、ボス状の軸部25,25がそれぞれ突設されている。軸部25は円柱形状の突起部であり、両側の軸部25,25は上記した回転軸線Oを中心軸線にして同一線上に延設されている。また、揺動空間24の底面24aは、収納凹部23の底面よりも上側であってそれ以外の容器本体2の内側の底面よりも下側に位置している。この揺動空間24の底面24aの長手方向の中央部分には、断面視半円形状の突起部26が形成されている。この突起部26は、回転軸線Oに沿って延在する凸条部である。
ところで、上記した第一側壁部21A,21Bのうちの、一方の第一側壁部21Aの中央部分には、後述する蓋体3の軸筒部31が嵌め込まれる凹部27が形成されている。この凹部27の両側の端面には、軸受け孔29が形成されている。また、他方の第一側壁部21Bの中央部分には、後述する係合手段5が配設される凹部28が形成されている。また、第二側壁部22A,22Bは、第一側壁部21A,21Bよりも薄い壁部である。
(蓋体)
蓋体3は、容器本体2を開閉するための蓋体であり、平面視矩形状に形成されている。図1、2に示すように、蓋体3の上面は、上方に向かって曲線状に膨出している。また、蓋体3の下面のうち、容器本体2の内側空間に対向する部分は窪んでおり、後述する中敷シート4との間に隙間が開けられている。また、蓋体3の下面には、鏡体30が接合されている。蓋体3のうち、上記した第一側壁部21Aに対応する縁部の中央部分には、上記した容器本体2の凹部27に嵌め込まれる軸筒部31が下向きに突設されている。この軸筒部31は、平面視において中敷シート4の回転軸線Oに直交する方向に延在しており、この軸筒部31の両端面にはそれぞれ芯孔33が形成されており、それらの芯孔33には芯棒32の一端部がそれぞれ挿通されている。これらの芯棒32の他端部は、上記した第一側壁部21Aの凹部27に形成された軸受け孔29にそれぞれ挿通されている。これにより、蓋体3は、平面視において中敷シート4の回転軸線Oに直交する回転軸線O回りに回転可能となる。
(中敷シート)
中敷シート4は、図1に示すように、中皿10を覆うためのシート体であり、シート成形(サーモフォーミング成形)によって形成された成形部材である。図2、3に示すように、この中敷シート4の外周部のうち、回転軸線O側の両側の隅部には、上記した軸部25に嵌合された軸受け部40,40がそれぞれ形成されている。軸受け部40は、中敷シート4の上面に対して凹んでいると共に回転軸線Oに沿って延在する溝状部であり、断面視U字状に形成されている。図2、4に示すように、両側の軸受け部40,40はそれぞれ、上記した軸部25,25に対して相対的に回転可能に嵌め込まれており、これにより、中敷シート4は、上記した収納凹部23の上に被せられて中皿10を覆う閉位置と収納凹部23を開放させて中皿10を露出させる開位置との間で、軸部25,25回りに回転可能となる。
また、図4に示すように、中敷シート4は、上記した両側の軸受け部40,40の間の縁部、つまり、中敷シート4の回転軸線O側の縁部(係合部41)が、中敷シート4の閉位置から開位置への回転動作において開位置に到達するときに上記した突起部26を乗り越えるように構成されている。また、中敷シート4は、上記した係合部41が開位置において揺動空間24の底面24aに係止されるように構成されている。
また、図2、3に示すように、中敷シート4の両側の側縁部(上記した係合部41に直交する方向に延在する縁部)には、凸形状の摘み部42A,42Bがそれぞれ形成されている。一方の摘み部42Aは、平面視において上記した容器本体2の一方の凹部27に対して隔壁部27aを介して隣り合う位置に配置され、他方の摘み部42Bは、上記した容器本体2の他方の凹部28の上方に配置されている。
(係合手段5)
係合手段5は、上記した容器本体2の凹部28の内面に突設された係合凸部50と、蓋体3のうちの上記した第一側壁部21Bに対応する縁部の中央部分に突設された爪部52と、上記した容器本体2の凹部28内に装着された操作片51と、を備えている。爪部52は係合凸部50に係止され、それにより蓋体3が閉状態で保持されるように構成されている。また、操作片51が押し込み操作されることで、係合凸部50に対する爪部52の係止が解除されるように構成されている。
次に、上記した構成からなるコンパクト容器1の使用方法について説明する。
まず、上記したコンパクト容器1は、図2に示すように蓋体3が閉じられた状態で、保管したり携帯したりする。このとき、収納凹部23に収納された中皿10の上に中敷シート4が配置され、中皿10の開口部が中敷シート4で覆われているので、中皿10に充填された内容物が飛散することが抑制される。また、このとき、係合手段5によって蓋体3の容器本体2に対する閉状態が保持されているので、蓋体3が不用意に開くことが防止されている。
一方、上記したコンパクト容器1を使用する際には、まず、係合手段5の操作片51を押して係合凸部50に対する爪部52の係止を解除した上で、蓋体3を芯棒32回りに回転させて蓋体3を開ける。その後、少なくとも一方の摘み部42A,42Bを摘んで中敷シート4を軸部25,25回りに閉位置から開位置へと回転させる。これにより、上記した中皿10の上から中敷シート4が離間する。その結果、中皿10内に充填された内容物が露出され、中皿10内の内容物の使用が可能になる。
また、上述したように中敷シート4を開位置まで回転させる際、中敷シート4の係合部41が上記した突起部26を乗り越えるときにクリック感が生じる。また、中敷シート4を開位置まで回転させると、中敷シート4の係合部41が容器本体2内の揺動空間24の底面24aに係止されるので、中敷シート4が開位置で保持される。
次に、使用後には、まず、中敷シート4を軸部25,25回りに開位置から閉位置へと回転させる。これにより、中敷シート4が中皿10の上に載せられ、中皿10が中敷シート4で覆われる。その後、蓋体3を芯棒32回りに回転させて蓋体3を閉じる。このとき、爪部52が係合凸部50を乗り越えて当該係合凸部50に係止される。これにより、蓋体3の容器本体2に対する閉状態が保持される。
上記したコンパクト容器1によれば、使用時に中敷シート4を取り外すことなく、中敷シート4を軸部25,25回りに回転させて開けるだけで、中皿10内の内容物を使用することが可能となるので、中敷シート4を紛失するおそれがない。
また、中敷シート4にU字状の軸受け部40,40が形成され、これらのU字状の軸受け部40,40がボス状の軸部25,25に相対的に回転可能に嵌め込まれることで、中敷シート4が軸部25,25回りに回転可能な構成となっているので、中敷シート4を開閉させる動作を繰り返しても軸部25,25や軸受け部40,40は破損しにくい。したがって、繰り返し使用しても破損しにくい耐久性に優れたコンパクト容器1を提供することができる。
また、上記したコンパクト容器1では、中敷シート4がシート成形によって形成された部材であるので、容易に量産することが可能である。また、中敷シート4に設けられた軸受け部40がU字状であるので、シート成形で容易に形成することが可能である。しかも、U字状の軸受け部40によれば、ボス状の軸部25に対して容易に嵌め込むことが可能である。これにより、製造が容易となり、コストアップを抑えることができる。
また、中敷シート4をシート成形で形成するため、当該中敷シート4に収納凹部や凹凸模様などを容易に形成することができる。
特に、上記したコンパクト容器1では、中敷シート4を開位置まで回転させる際、中敷シート4の係合部41が容器本体2の突起部26を乗り越えるときにクリック感が生じるので、操作性を向上させることができる。
また、上記したコンパクト容器1では、中敷シート4を開位置まで回転させると、中敷シート4の係合部41が容器本体2の揺動空間24の底面24aに係止され、中敷シート4が開位置で保持されるので、操作性をより向上させることができる。
以上、本発明に係るコンパクト容器の実施形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、図5に示すように、容器本体2に軸部25を成形する金型の喰い切り孔100が形成されていてもよい。この喰い切り孔100は、容器本体2の底壁部20の下面から揺動空間24の底面24aにかけて貫通した貫通孔であり、軸部25の直下の位置、すなわち揺動空間24の長手方向の端部に配設される。上記した喰い切り孔100を有する構成にすれば、前記軸部25の突出量を大きくすることができるので、軸受け部40との間で所望の係合代を確保することが容易となる。
また、上記した実施形態では、中敷シート4の回転軸線Oと蓋体3の回転軸線Oとが平面視において直交するように構成されているが、本発明は、中敷シート4の回転軸線Oと蓋体3の回転軸線Oとが平面視において平行するように構成されていてもよい。
また、上記した実施形態では、中敷シート4の両側の隅部に軸受け部40,40がそれぞれ形成されているが、本発明は、軸受け部が中敷シート4の幅方向全体に亘って延設されていてもよい。
また、上記した実施形態では、容器本体2に突起部26が設けられ、中敷シート4を開位置まで回転させる際に中敷シート4の係合部41(縁部)が突起部26を乗り越える構成となっているが、本発明は、突起部26が無い構成にすることも可能である。また、上記した実施形態では、中敷シート4が開けられたときに中敷シート4の係合部41(縁部)が容器本体2の内面(揺動空間24の底面24a)に係止される構成になっているが、本発明は、中敷シート4の係合部41が容器本体2の内面に係止されない構成にすることも可能である。例えば、本発明は、中敷シート4が開けられたときに中敷シート4の上面が第二側壁部22Aの上端縁部に当接して係止される構成であってもよい。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 コンパクト容器
2 容器本体
3 蓋体
4 中敷シート
10 中皿
23 収納凹部
25 軸部
26 突起部
40 軸受け部
41 係合部

Claims (2)

  1. 内容物が充填された中皿を収納することが可能な収納凹部が内側に形成された容器本体と、該容器本体に取り付けられて前記容器本体を開閉する蓋体と、前記容器本体の内側に配設されて前記中皿を覆う中敷シートと、を備えるコンパクト容器において、
    前記容器本体の内側に、軸部が突設されており、
    前記中敷シートは、上面に凹部を有するシート状に形成された部材であり、該中敷シートの外周部の一部分に、前記軸部が相対的に回転可能に嵌め込まれるU字状の軸受け部が形成されており、前記収納凹部の上に被せられた閉位置と前記収納凹部を開放させる開位置との間で前記軸部回りに回転可能であり、
    前記容器本体の内面に突起部が設けられており、
    前記中敷シートは、該中敷シートの前記閉位置から前記開位置への回転動作において前記開位置に到達するときに前記突起部を乗り越える係合部を有し、
    前記中敷シートの縁部が前記係合部となっており、
    前記軸部が、同軸上に配置されて一対備えられ、
    前記軸受け部は、前記中敷シートの外周部に一対形成され、それぞれの軸受け部が、一対の前記軸部に各別に嵌合され、
    前記係合部は、前記中敷シートの縁部のうち、一対の前記軸受け部同士の間に位置する部分となっていることを特徴とするコンパクト容器。
  2. 請求項1に記載のコンパクト容器において、
    前記係合部は、前記開位置において前記容器本体の前記内面に係止されることを特徴とするコンパクト容器。
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