JP6104467B2 - 熱交換ユニット及び空気調和装置 - Google Patents

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Description

本発明は、熱交換ユニット及び空気調和装置に関する。
従来、熱交換器の一方の端部に設けられ、伝熱管と外部の構成機器とを接続する現地接続用配管を備えた空気調和装置があった(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の空気調和装置は、現地接続用配管の接続位置を変更可能な構成となっている。
特開2013−238329号公報(第6頁、第7頁、図1、図2)
ところで一般に、空気調和装置の外郭を構成する本体は、空気調和装置が設置される建物の構造に合わせて、様々な方向に設置可能となっていることが望ましい。このためには、本体の内部に設けられる熱交換器及びドレンパン等(以後、熱交換ユニット)は、本体の設置状態に応じて柔軟に対応可能な構造である必要がある。すなわち、熱交換ユニットは、本体の設置状態を変更しても、熱交換器で生じうる結露水を受けることが可能な構造となっている必要がある。また、熱交換ユニットは、本体の設置状態を変更しても、メンテナンス性を損なわないような構造となっている必要がある。また、熱交換ユニットは、本体の設置状態を変更しても、構造を容易に変更できる必要がある。しかしながら、熱交換ユニットは、本体の設置状態に応じて柔軟に対応可能な構造となっていないという課題があった。
本発明は、上述のような課題を背景としてなされたものであり、設置状態に関わらず排水性を損なう可能性を低減する熱交換ユニット及び空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明の熱交換ユニットは、熱交換器と、前記熱交換器に着脱自在なドレンパンと、を備え、前記ドレンパンは、第1仮想面上に設置された矩形状で平面状の部材である第1ドレンパンと、前記第1仮想面に対して異なる角度を有する第2仮想面上に設置された平面状の第2ドレンパンと、を有し、前記第1ドレンパンは、前記熱交換器の下方に設けられ、前記第1ドレンパンの四隅のうち隣接する隅部には、内方に窪む凹部が設けられ、前記第2ドレンパンには、前記凹部に嵌合する凸部が設けられている
本発明の空気調和装置は、本発明の熱交換ユニットと、送風手段と、前記熱交換ユニット及び前記送風手段が収納される本体と、を備えたものである。
本発明によれば、ドレンパンは、第1仮想面上に設置された平面状の第1ドレンパンと、第1仮想面に対して異なる角度を有する第2仮想面上に設置された平面状の第2ドレンパンと、を有し、第1ドレンパンは、熱交換器の下方に設けられる。このため、熱交換ユニットが本体の内部に設けられた状態で、本体の設置状態を変更しても、熱交換ユニットは、熱交換器で発生する結露水を受けることができる。したがって、排水性を損なう可能性を低減できる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の斜視図を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の側面パネル1aを開放した状態を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の熱交換ユニット21を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100のドレンパン23を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の第1ドレンパン24を示す図である。 図4のA部分の拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の本体1に取り付けられた熱交換ユニット21を本体1の前面から見た状態を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の本体1に取り付けられた熱交換ユニット21を本体1の背面から見た状態を示す図である。 図8のB部分の部分拡大図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置100の斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和装置100の斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る空気調和装置100の斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る空気調和装置100の熱交換ユニット21が本体1の内部に設けられる前の状態を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る空気調和装置100の熱交換ユニット21が本体1の内部に設けられた後の状態を示す図である。 熱交換ユニット21の第1変形例を示す図である。 熱交換ユニット21の第2変形例を示す図である。 熱交換ユニット21の第3変形例を示す図である。
以下、本発明の空気調和装置100(室内機)について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の斜視図を示す図である。図2は本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の側面パネル1aを開放した状態を示す図である。
図1に示されるように、空気調和装置100の外郭は本体1で構成されている。本体1は、例えば六面体(直方体)の形状を有し、空気調和装置100の設置状態に応じて設置面を変更することができるような形状となっている。ここでは、空気調和装置100が床置きのものである例について説明する。なお、以後の説明において、本体1の前面、左側面、右側面、背面を側面と総称するものとする。
本体1の内部は複数の領域に区画されている。本体1の内部には、例えば、本体1の下方から上方に向かって順に、第1領域10、第2領域20、及び第3領域30が形成されている。なお、第1領域10、第2領域20、及び第3領域30については、後述する図2を用いて詳しく説明する。
本体1の1つの側面は少なくとも、着脱可能な側面パネル1aで構成されている。側面パネル1aは、本体1に設けられる取出口(図示省略)を覆うものである。本体1の下面には第1通気口1Aが設けられ、本体1の上面には第2通気口1Bが設けられている。すなわち、本体1の対向する面がそれぞれ開口している。第1通気口1A及び第2通気口1Bは、室内の空気又は本体1の内部の空気を通す開口である。側面パネル1aは、本体1の側面のうち1つのみを構成するものであってもよいし、本体1の側面のうち複数を構成するものであってもよい。側面パネル1aが、本体1の側面のうち複数を構成することで、メンテナンス性を良くすることができる。
第1通気口1Aは、室内の空気を本体1の内部に導くための開口である。第2通気口1Bは、本体1の内部に導かれた空気を本体1の外部に導くための開口である。本実施の形態1では、本体1の底面が設置面となるように、空調対象空間に本体1を設置し、空気が第1通気口1Aから第2通気口1Bに向かって流れる上吹きの構造としている。
図2に示されるように、第1領域10には送風手段11が設けられ、第2領域20には熱交換ユニット21が設けられ、第3領域30には制御箱31が設けられている。なお、本体1から側面パネル1aを取り外すことで、第1領域10、第2領域20、及び第3領域30の内部の部材を本体1の内部から取り出すことができる。このため、メンテナンス性を確保することができる。
送風手段11は、室内の空気を熱交換ユニット21、制御箱31の順に導くために設けられている送風手段である。熱交換ユニット21については後述する。制御箱31は、例えば送風手段11を制御するための制御基板(図示省略)を収納する部材である。
図3は本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の熱交換ユニット21を示す図である。図3に示されるように、熱交換ユニット21は、熱交換器22と、ドレンパン23と、アーム部26と、を有する。
熱交換器22は、熱交換器22a,22bを有する熱交換器であり、冷房運転時において蒸発器として機能し、暖房運転時において凝縮器として機能する。熱交換器22は、例えば、熱交換器22a,22bが各々の上端において当接し、各々の上端から下方に向かって同一の傾斜角で互いに離れていく略V字形状のものである。
ドレンパン23は、熱交換器22で生じた結露水を受ける部材であり、例えばL字形状に構成されている。ドレンパン23は、熱交換器22に着脱自在であり、例えば熱交換器22に取り付けられた状態で使用される。ドレンパン23は、第1ドレンパン24及び第2ドレンパン25を有する。アーム部26は、熱交換器22をドレンパン23に取り付けるためのものである。
図4は本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100のドレンパン23を示す図である。図5は本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の第1ドレンパン24を示す図である。図6は図4のA部分の拡大図である。
図4に示されるように、ドレンパン23は、第1ドレンパン24及び第2ドレンパン25を有する。第1ドレンパン24と第2ドレンパン25とは、例えば垂直になるように設けられている。ここで、第1ドレンパン24が設置される面を第1仮想面上であると仮定し、第2ドレンパン25が設置される面を第2仮想面上であると仮定する。このとき、第1仮想面と第2仮想面とは異なる角度となっている。
第1ドレンパン24は、熱交換器22の下方に設けられ、開口部24A及び受け部24Bを有する略矩形状で平面状の部材である。第1ドレンパン24は、第1ドレンパン24の短手方向の中心を通る仮想基準線L11及び第1ドレンパン24の長手方向の中心を通る仮想基準線L12の少なくとも一方の仮想基準線を基準として対称な形状となっている。開口部24Aは、本体1の内部に導かれた室内の空気を第2領域20に導くための開口であり、例えば略矩形状となっている。受け部24Bは、例えば熱交換器22が熱交換することで生じた結露水を受ける部位であり、例えば開口部24Aの両側に設けられている。受け部24Bの一方は、熱交換器22aで生じた結露水を受け、受け部24Bの他方は、熱交換器22bで生じた結露水を受ける。
第2ドレンパン25は、熱交換器22の側方に設けられ、受け部25A及び立ち上がり部25Bを有する略矩形状で平面状の部材である。第2ドレンパン25は、第2ドレンパン25の短手方向の中心を通る仮想基準線L21及び第2ドレンパン25の長手方向の中心を通る仮想基準線L22の少なくとも一方の仮想基準線を基準として対称な形状となっている。受け部25Aには、突起25a1,25a2が設けられている。突起25a1,25a2は、空気の流れ方向に対して垂直方向に突出している。立ち上がり部25Bは、例えば、受け部25Aの周囲から受け部25Aに対して垂直に立ち上がる部位である。
ここで、熱交換ユニット21は、第1ドレンパン24の開口部24Aの開口面が第1通気口1Aの開口面及び第2通気口1Bの開口面と対向するように設けられる。また、熱交換ユニット21は、受け部25Aの外面が本体1のいずれかの側面に対向するように設けられる。このため、側面パネル1aは、熱交換ユニット21の取り出し易さを考慮して、受け部25Aの外面と対向する本体1の側面以外の側面を構成している。
図5に示されるように、第1ドレンパン24の下面には、例えば、断熱材24a、スチロール24b、及び凹部24cが設けられている。断熱材24aは、第1ドレンパン24の下方に設けられる板金35(後述する)と接触すると、剥がれたり傷が生じるおそれがあるため、第1ドレンパン24の内側に位置している。凹部24cは、第1ドレンパン24の四隅のうち隣接する隅部において内方に窪むように設けられている。第2ドレンパン25に設けられる凸部(図示省略)が凹部24cに嵌合することで、第2ドレンパン25は第1ドレンパン24に取り付けられる。
図6に示されるように、突起25a1は、第1ドレンパン24の位置決めをするためのものであり、複数設けられている。突起25a1を用いて、第1ドレンパン24の端部と第2ドレンパン25の端部とが接続され、第1ドレンパン24は位置決めされる。なお、突起25a2についても、突起25a1と同様に機能する。本実施の形態1では、突起25a1は、第1ドレンパン24の上方への移動を規制する。
以下に、本実施の形態1における空気調和装置100の空気流れ及び熱交換器22における熱交換について説明する。
送風手段11が回転すると、室内の空気が空気調和装置100の内部に導かれる。空気調和装置100の内部に導かれた空気は、送風手段11、熱交換ユニット21、制御箱31、の順に通り、室内に導かれる。なお、送風手段11が回転している状態においては、熱交換器22において熱交換が行われる。具体的には例えば、冷房運転時において、熱交換器22を流れる冷媒は、熱交換器22を通過する空気と熱交換して加熱されて温度上昇する。すなわち、冷房運転時において、熱交換器22を通過する空気は、熱交換器22を流れる冷媒と熱交換して冷却されて温度低下する。これにより、熱交換器22の表面に結露水が生じる場合がある。熱交換器22の表面に生じた結露水は、第1ドレンパン24に滴下して受け部24Bに溜められる。
図7は本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の本体1に取り付けられた熱交換ユニット21を本体1の前面から見た状態を示す図である。図8は本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の本体1に取り付けられた熱交換ユニット21を本体1の背面から見た状態を示す図である。図9は図8のB部分の部分拡大図である。
図7〜図9に示されるように、熱交換ユニット21の正面及び裏側には、板金35及び固定板金40が設けられている。板金35は、第1領域10と第2領域20とを区画し、熱交換ユニット21を支持する部材である。固定板金40は、熱交換ユニット21を板金35に固定する固定手段として機能する部材である。固定板金40を用いて熱交換ユニット21が板金35に固定されると、熱交換ユニット21が内部に設けられた本体1の輸送時に振動が生じても、熱交換ユニット21が本体1の内部で移動することを抑制できる。また、本体1の内部に導入された空気が、第2通気口1Bを通過しないで本体1の内部から流出することを抑制することができる。したがって、熱交換性能の低下や結露水の発生を抑制することができる。
以上のように、本実施の形態1に係る空気調和装置100は、熱交換器22と、熱交換器22に着脱自在なドレンパン23と、を備え、ドレンパン23は、第1仮想面上に設置された平面状の第1ドレンパン24と、第1仮想面に対して異なる角度を有する第2仮想面上に設置された平面状の第2ドレンパン25と、を有し、第1ドレンパン24は、熱交換器22の下方に設けられるものである。
このため、熱交換ユニット21が本体1の内部に設けられた状態で、本体1の設置状態を変更しても、熱交換ユニット21は、熱交換器22で発生する結露水を受けることができる。したがって、排水性を損なう可能性を低減できる。
また、制御箱31が設けられる第3領域30は、熱交換ユニット21が設けられる第2領域20よりも、空気流れの下流側に位置している。このため、冷房運転時においては、第2領域20に設けられる熱交換器22を流れる冷媒が吸熱することで、本体1の内部に導かれた空気が冷却され、冷却された空気が、第3領域30に設けられる制御箱31を冷却することができる。
なお、本実施の形態1においては、本体1の下方から上方に向かって順に、第1領域10、第2領域20、第3領域30が形成される例について説明したが、これに限定されない。例えば、本体1の下方から上方に向かって順に、第2領域20、第1領域10、及び第3領域30が形成されていてもよい。
また、本実施の形態1においては、本体1の内部に、第1領域10、第2領域20、及び第3領域30のみが形成される例について説明したが、これに限定されない。例えば、本体1の内部に、空気調和装置100を運転するために必要な他の部材を設ける領域を追加して設けてもよい。
また、本実施の形態1においては、第2ドレンパン25が第1ドレンパン24に取り付けられた状態で、空気調和装置100の運転を行う例について説明したが、これに限定されない。例えば、第1ドレンパン24及び第2ドレンパン25が分離した状態で、空気調和装置100の運転を行うようにしてもよい。この場合には、例えば、第1ドレンパン24が熱交換器22に取り付けられ、第2ドレンパン25が熱交換器22に取り付けられていればよい。
実施の形態2.
本実施の形態2においては、実施の形態1とは異なり、本体1の天面が設置面となるように本体1を設置して、空気が第1通気口1Aから第2通気口1Bに向かって流れる下吹きの構造としたものである。なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図10は本発明の実施の形態2に係る空気調和装置100の斜視図である。
図10に示されるように、本体1の内部には、紙面上方向から紙面下方向に向かって順に、第1領域10、第2領域20、第3領域30が形成されている。
本実施の形態2に係る空気調和装置100は、例えば、図2のような上吹きの構造である空気調和装置100の本体1の第2領域20から熱交換ユニット21を取り出して、本体1を上下逆にする。本体1を上下逆にした後、本体1の第2領域20に熱交換ユニット21を設ける。これにより、空気調和装置100は下吹きの構造となる。このため、本体1の設置状態を変更しても、熱交換ユニット21の形状等を変更する必要がなくなる。
以下に、本実施の形態2における、空気調和装置100の空気流れ及び熱交換器22における熱交換について説明する。
送風手段11が回転すると、室内の空気が空気調和装置100の内部に導かれる。空気調和装置100の内部に導かれた空気は、送風手段11、熱交換ユニット21、制御箱31、の順に通り、室内に導かれる。なお、上述したように、熱交換器22の表面に結露水が生じる場合には、熱交換器22の表面に生じた結露水は、第1ドレンパン24に滴下して受け部24Bに溜められる。
実施の形態3.
本実施の形態3においては、実施の形態1とは異なり、本体1の右側面が設置面となるように本体1を設置して、空気が第1通気口1Aから第2通気口1Bに向かって流れる右吹きの構造としたものである。なお、本実施の形態3において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図11は本発明の実施の形態3に係る空気調和装置100の斜視図である。
図11に示されるように、本体1の内部には、紙面左方向から紙面右方向に向かって順に、第1領域10、第2領域20、第3領域30が形成されている。
本実施の形態3に係る空気調和装置100は、例えば、図2のような上吹きの構造である空気調和装置100を右側に倒すことで、図11のような右吹きの構造となる。なお、右吹きの構造である空気調和装置100は、上吹きの構造である空気調和装置100とは異なり、熱交換ユニット21と板金35との隙間を埋めるように重力が作用しない。このため、本実施の形態3においては、固定板金40を用いることで、熱交換ユニット21と板金35との隙間を一層埋めることができる。
以下に、本実施の形態3における、空気調和装置100の空気流れ及び熱交換器22における熱交換について説明する。
送風手段11が回転すると、室内の空気が空気調和装置100の内部に導かれる。空気調和装置100の内部に導かれた空気は、送風手段11、熱交換ユニット21、制御箱31、の順に通り、室内に導かれる。なお、上述したように、熱交換器22の表面に結露水が生じる場合には、熱交換器22の表面に生じた結露水は、第2ドレンパン25に滴下して受け部25Aに溜められる。
実施の形態4.
本実施の形態4においては、実施の形態1とは異なり、本体1の左側面が設置面となるように本体1を設置して、空気が第1通気口1Aから第2通気口1Bに向かって流れる左吹きの構造としたものである。なお、本実施の形態4において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図12は本発明の実施の形態4に係る空気調和装置100の斜視図である。図13は本発明の実施の形態4に係る空気調和装置100の熱交換ユニット21が本体1の内部に設けられる前の状態を示す図である。図14は本発明の実施の形態4に係る空気調和装置100の熱交換ユニット21が本体1の内部に設けられた後の状態を示す図である。図15は熱交換ユニット21の第1変形例を示す図である。図16は熱交換ユニット21の第2変形例を示す図である。図17は熱交換ユニット21の第3変形例を示す図である。
図12に示されるように、本体1の内部には、紙面右方向から紙面左方向に向かって順に、第1領域10、第2領域20、第3領域30が形成されている。
以下に、本実施の形態4に係る空気調和装置100の組立手順について説明する。
まず、図2のような上吹きの構造の空気調和装置100の熱交換ユニット21の組み替え作業を行う。具体的には、図13に示されるように、第2ドレンパン25が第1ドレンパン24の紙面右側に設けられている状態で、第1ドレンパン24から第2ドレンパン25を取り外し、図14に示されるように、第1ドレンパン24の紙面左側に第2ドレンパン25を設ける。そして、図2のような上吹きの構造の空気調和装置100を左側に倒して、本体1の左側面が設置面となるように本体1を設置する。
以下に、本実施の形態4における空気調和装置100の空気流れ及び熱交換器22における熱交換について説明する。
送風手段11が回転すると、室内の空気が空気調和装置100の内部に導かれる。空気調和装置100の内部に導かれた空気は、送風手段11、熱交換ユニット21、制御箱31、の順に通り、室内に導かれる。なお、上述したように、熱交換器22の表面に結露水が生じる場合には、熱交換器22の表面に生じた結露水は、第2ドレンパン25に滴下して受け部25Aに溜められる。
以上のように、本実施の形態1〜4の空気調和装置100は、本体1の設置状態を上吹き、下吹き、右吹き、及び左吹きの何れとしても、熱交換ユニット21は、熱交換器22で発生する結露水を受けることができる。
また、熱交換器22、第1ドレンパン24、及び第2ドレンパン25を1つの熱交換ユニット21とすることで、本体1の設置状態を変更したり、空気調和装置100のメンテナンスを行うとき、熱交換ユニット21を容易に引き出すことができる。
なお、第1ドレンパン24に開口部24Aが設けられる例について説明したが、これに限定されず、例えば、第1ドレンパン24及び第2ドレンパン25の少なくとも一方に開口部が設けられていればよい。
また、以上の説明においては、図3に示されるような状態で熱交換器22が本体1の内部に設けられる例について説明したが、これに限定されない。例えば、図15,図16に示されるように、熱交換器22が、熱交換器22a,22bの何れかのみで構成されていてもよい。また例えば、図17に示されるように、熱交換器22が、図3に示されるものを上下逆にした状態で本体1の内部に取り付けられていてもよい。特に、図15に示されるように、熱交換器22が熱交換器22aのみで構成される場合には、アーム部26を設けることなく、熱交換器22をドレンパン23に取り付けることができる。
1 本体、1A 第1通気口、1B 第2通気口、1a 側面パネル、10 第1領域、11 送風手段、20 第2領域、21 熱交換ユニット、22,22a,22b 熱交換器、23 ドレンパン、24 第1ドレンパン、24A 開口部、24B 受け部、24a 断熱材、24b スチロール、24c 凹部、25 第2ドレンパン、25A 受け部、25B 立ち上がり部、25a1,25a2 突起、26 アーム部、30 第3領域、31 制御箱、35 板金、40 固定板金、100 空気調和装置、L11,L12,L21,L22 仮想基準線。

Claims (11)

  1. 熱交換器と、
    前記熱交換器に着脱自在なドレンパンと、を備え、
    前記ドレンパンは、
    第1仮想面上に設置された矩形状で平面状の部材である第1ドレンパンと、
    前記第1仮想面に対して異なる角度を有する第2仮想面上に設置された平面状の第2ドレンパンと、を有し、
    前記第1ドレンパンは、前記熱交換器の下方に設けられ
    前記第1ドレンパンの四隅のうち隣接する隅部には、内方に窪む凹部が設けられ、
    前記第2ドレンパンには、前記凹部に嵌合する凸部が設けられている
    熱交換ユニット。
  2. 前記第1仮想面は、前記第2仮想面に対して略垂直である
    請求項1に記載の熱交換ユニット。
  3. 前記第1ドレンパン及び前記第2ドレンパンの少なくとも一方には、空気を流通させる開口部が設けられている
    請求項1又は請求項2に記載の熱交換ユニット。
  4. 前記第1ドレンパンの端部と前記第2ドレンパンの端部とは接続されており、
    前記第2ドレンパンには、前記第1ドレンパンの位置決めをする突起が設けられている 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の熱交換ユニット。
  5. 前記第1ドレンパンは、
    前記第1ドレンパンの短手方向の中心を通る仮想基準線及び前記第1ドレンパンの長手方向の中心を通る仮想基準線の少なくとも一方の仮想基準線を基準として対称な形状となっている
    請求項1〜請求項の何れか一項に記載の熱交換ユニット。
  6. 前記第2ドレンパンは、
    前記第2ドレンパンの短手方向の中心を通る仮想基準線及び前記第2ドレンパンの長手方向の中心を通る仮想基準線の少なくとも一方の仮想基準線を基準として対称な形状となっている
    請求項1〜請求項の何れか一項に記載の熱交換ユニット。
  7. 請求項1〜請求項の何れか一項に記載の熱交換ユニットと、
    送風手段と、
    前記熱交換ユニット及び前記送風手段が収納される本体と、を備えた
    空気調和装置。
  8. 前記本体のうち対向する各々の面には、第1通気口及び第2通気口が設けられ、
    前記熱交換ユニットは、
    前記開口部の開口面が前記第1通気口の開口面及び前記第2通気口の開口面と対向するように設けられる
    請求項3に従属する請求項に記載の空気調和装置。
  9. 前記第2ドレンパンの受け部の外面は、前記本体の側面の1つに対向するように設けられる
    請求項又は請求項に記載の空気調和装置。
  10. 前記本体の側面のうち前記第2ドレンパンの受け部の外面と対向しない側面の少なくとも一面は、着脱可能な側面パネルで構成される
    請求項に記載の空気調和装置。
  11. 前記ドレンパンを前記本体に固定する固定手段をさらに備えた
    請求項〜請求項10の何れか一項に記載の空気調和装置。
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