JP6103915B2 - かつらベース - Google Patents

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Description

本発明は、かつらベースに関し、特に、ネープ部の密着性に優れ、装着時にズレにくく、フィット性に優れたかつらベースに関する。
かつらは、装着したとき自然な外観を得ることが最大の目的であり、かつらを装着した者は、通常人と何ら変わりなく動作、行動できることが理想である。しかし、激しい動作によって、かつらが意図しない位置にズレてしまう、という問題がある。
従来から、かつらベースは、使用者の頭部の形状に合わせて形成され、ストッパーや両面テープや専用の接着剤などにより頭部に装着されるが、位置がズレないように、かつらのフィット性を向上させるための各種の工夫や改善がなされている。
かつらは、その大きさから「部分かつら」と「全頭かつら」に区分されるが、全頭かつらの方が大きく、重いため、装着時にズレる可能性が高い。そのため、全頭かつらにおいては特に、フィット性について考慮する必要性が高い。
このような問題に対し、特許文献1(実用新案登録第3065095号)では、側頭部とネープ部にV字状の切欠部を形成し、切欠部の入り口にゴム紐を架設したかつらベースを提案している。このように側頭部とネープ部が伸縮することで、かつらベースが頭部にフィットし易くしている。
しかし、特許文献1のかつらベースは、主として毛髪の伸びによる頭囲サイズの変動に対応したもので、切欠部の入り口には伸縮自在なゴム紐があるが、ゴム紐が縮んで切欠部に変形が生じても、V字を形成する2辺は非伸縮性なので、変形を吸収することができない。したがって、たとえば、頭部を前後に傾けるときに生じるかつらベースの変形には、かつらベースのネープ部がこの変形に十分に追従できず、かつらが剥がれたり、浮き上がったりする原因となっていた。
かつらのずり上がりを防止するものとして、特許文献2(特開2007−321298号)では、ネープ部の中央領域を弾性ネットで覆ったかつらベースを提案している。
図4は、この特許文献2に記載されたかつらベースのネープ部の図である。ネープ部Aは、中央部1と右側部2と左側部3とに分割して構成されており、右側部2と左側部3とは、ほぼ左右対称形状である。各部は、周囲を非伸縮性の周縁部材1a、2a、3aで囲われていて、中央部1の周縁部材1aの内側は、伸縮性のあるネット1bで覆われているが、右側部2と左側部3は、周縁部材2a、3aも、これらに囲われる内側も非伸縮性の部材2b、3bにより覆われている。伸縮性のあるネット1bは、半月状で、下端に向かって拡開する形状となっている。
そして、以上の構成により、ネープ部が襟足の丸みに密着し易く、使用者の頭部の上下左右の動きに追従して弾性ネットが伸縮可能になっている。
しかしながら、上記特許文献2のかつらベースは、ネープ部の中央部1が下端に向かって拡開する半月形状の弾性ネット1bで覆われてはいるものの、その周囲を非弾性のテープからなる周縁部材1aで囲っているので、図の左右に示す矢印方向(横方向)には全く変形することができない。また、図の上下に示す矢印方向(縦方向)には若干の変形が可能なだけで、ネット1bの面積が小さいこともあって、変形できる量が少ない。そのため、ネープ部の変形に十分な追従ができず、やはり、ずれや浮き上がりが生じるおそれがある。
この例のように、ネープ部を伸縮性のネット1bで覆うのは、有効な方法ではあるが、必要な方向に必要なだけの伸縮力を得るためには、1枚の伸縮性のネット1bを全面に張る構造では達成できない。
実用新案登録第3065095号 特開2007−321298号
本発明は、上記の問題の解消を目的としたもので、頭部を前後左右に動かしても、かつらベースのネープ部が浮き上がったり、ずれたりすることのないかつらベースを提供しようとするものである。
上記の目的を達成するために本発明のかつらベースは、ネープ部の周囲を周縁部材で囲んだかつらベースにおいて、前記周縁部材がネープ部の下端に、横方向に延びる底辺部を有し、該底辺部が伸縮性を備え、前記周縁部材で囲まれた内側に、縦方向に伸縮自在な1以上の弾性片を架設し、ネープ部の縦方向の弾性係数と横方向の弾性係数とを相違させたことを特徴としている。
ネープ部が、中央部と左右の両側部とに分かれ、前記底辺部が前記中央部の底辺で、前記弾性片が前記中央部にある構成としたり、前記左右の両側部が、非伸縮部材により一体に成形されている構成としたり、前記縦方向に伸縮自在な弾性片が、複数であり、かつ相互に離間している構成としたり、前記周縁部材が、ネープ部の上端縁を囲う上辺部を有し、該上辺部も伸縮性を有する構成としたりすることができる。
本発明によれば、周縁部材の底辺部が伸縮性をもっているので、かつらを装着した後、頭部(首)を前後、左右に振ってかつらベースに変形が加わっても、ネープ部の周縁部材の特に底辺部が伸縮することで、ネープ部の変形に十分な追従ができる。したがって、かつらがズレたり、浮き上がったりすることなく、フィット性に優れたかつらベースを得ることができる。
また、縦方向と横方向の弾性係数を相違させることによって、必要な方向に必要なだけ伸縮することができ、さらにフィット性が向上する。
本発明のかつらベースを頭部に装着した状態を示す斜視図で、(a)は頭部を真っ直ぐにした状態、(b)は頭部を前方に傾けた状態、(c)は頭部を後方に傾けた状態を示す各斜視図である。 本発明のかつらベースのネープ部の図で、(a)は頭部を前方に傾けたときの図で、(b)は、頭部を後方に傾けた状態を示す図である。 本発明のかつらベースの他の実施例を示す図で、(a)は、中央部の上辺の周縁部材を伸縮性の部材とし、さらに、弾性片を格子状に設けた実施例、(b)は、左側頭部と右側頭部の非伸縮部材が一体成形されている実施例である。 従来のかつらベースのネープ部の図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明のかつらベース10を頭部に装着した状態を示す斜視図で、(a)は頭部を真っ直ぐにした状態、(b)は頭部を前方に傾けた状態、(c)は頭部を後方に傾けた状態を示す各斜視図である。図2は、本発明のかつらベースのネープ部の図で、(a)は頭部を前方に傾けたときの図で、(b)は、頭部を後方に傾けた状態を示す図である。また、本発明では、図2のクロスハッチングされた部分を弾性部材としている。
本発明のかつらベース10は、装着者の頭部の立体的な形状に合わせて作られたもので、ネット状の繊維素材や、ポリウレタンやシリコンなどを用いた人工皮膚などを用いるが、本発明では特に素材は限定していない。かつらベース10の後頭部の下端には、ネープ部11がある。図2に示すように、ネープ部11は、左側頭部12と右側頭部13と中央部14とに分かれている。左側頭部12と右側頭部13とは、ほぼ対称形状である。
中央部14は、上辺は周縁部材14aで、左辺は周縁部材14bで、右辺は周縁部材14cで、横方向である下辺は伸縮性の周縁部材14dでそれぞれ囲まれている。この例では、周縁部材14b、14cは、中央部14の左右を囲うと同時に、左側頭部12と右側頭部13の三方をも囲っているが、中央部14との境界以外の左側頭部12と右側頭部13を囲う部分は、別の周縁部材としてもよい。左側頭部12の上辺12aと、右側頭部13の上辺13aと、中央部の上辺の周縁部材14aは、かつらベース10の本体となる部分に接続している部分である。中央部14の周縁部材で囲われた内部には、縦方向に複数の伸縮性のテープからなる弾性片15が相互に離間して架設されている。
頭部の動きとしては、前後左右方向に頭部を倒す動きや、左右に視線を動かす場合の左右方向へのねじりがあるが、ネープ部に最も大きな変形を与えるのは、頭部を前後方向へ倒す運動である。この動きによるネープ部の変形に追従できれば、その他の動きによるネープ部の変形には十分に対応できると考えられる。
図1(b)、(c)は、頭部を前後方向へ倒す状態を示す図である。図1(b)に示すように、かつらベース10を装着した頭部を前方に倒すと、左側頭部12は、図2(a)の矢印に示すように、斜め左上方向に引っ張られる。一方右側頭部13は、図の矢印に示すように、斜め右上方向に引っ張られる。ネープ部11の中央部14は、左右に引っ張られ、全体として破線に示すように上方に引っ張られる。そして、中央部14の下辺を囲う周縁部材14dには、下方に引っ張られて、周縁部材14dは大きく弓状に下方に湾曲する。すなわち、図2(a)において、中央部14の底辺となっている周縁部材14dが伸縮性の部材からなるので、この力に応じて大きく弓状に下方に湾曲して十分に変形することができ、かつらベースのズレや、浮き上がりを防止することができる。
図2(a)に示すように、中央部14には、伸縮性のテープからなる複数の弾性片15が、相互に離間して架設されている。これらの弾性片15は、その伸縮性により、周縁部材14dが大きく弓状に下方に湾曲して変形するのに伴って伸びて、変形することができる。
図1(c)に示すように、かつらベース10を装着した頭部を後方に傾斜させると、中央部14の下辺を囲う周縁部材14dには、上方に押し上げる力が働く。図2(b)に示すように、左側頭部12は、図の矢印に示すように、斜め右下方向に押し下げられる。一方右側頭部13は、図の矢印に示すように、斜め左下方向に押し下げられる。上側の周縁部材14aには引張力が加わり、全体にネープ部11を押し下げるように作用する。これによって、下辺の周縁部材14dは大きく上方に湾曲する。このとき、弾性片15には縮む力が加わるので縮むことになる。
本発明では、周縁部材14dと弾性片15とは別部材なので、周縁部材14dの弾性係数と、弾性片15の弾性係数とは、同じにすることもできるが、異なる弾性係数にすることも可能である。また、複数の弾性片15が相互に離間して配置されているので、弾性片15には横方向の伸びに対する抵抗はない。
一般に、頭部を前後に傾ける動作により、ネープ部11においては、縦方向の伸縮が大きく、横方向の伸縮(周縁部材14dが湾曲することによる伸縮)は、縦方向より小さいので、弾性片15の長さ方向である縦方向の弾性係数を小さくして伸びやすくし、周縁部材14dの長さ方向である横方向の弾性係数は、縦方向のそれより大きくすると追従性が向上する。
図3(a)、(b)は、本発明の別の実施例である。(a)に示す実施例では、中央部14の底辺の周縁部材14dだけでなく、上辺の周縁部材14aも伸縮性の部材とし、さらに、弾性片15と交差する弾性片16を設けた構成となっている。この構成により、中央部14の全体が縦方向と横方向の双方向に伸縮自在となり、特に、左右方向の伸縮力を向上することができる。また、弾性片15と弾性片16とを格子状に配置したので、多数の弾性片を使用することとなり、細かな伸縮具合にも対応できるようになる。この場合、弾性片15と弾性片16の弾性係数は、同じにすることも、相違させることも可能である。
図3(b)に示す実施例は、左側頭部12と右側頭部13の非伸縮部材が一体成形されている例である。すなわち、周縁部材12a、13a、14a、14b、14cが連続した構成である。伸縮されるエリア、すなわち中央部14の底辺が非伸縮部材で囲われていなければよい。
以上の実施例では、ネープ部11を左側頭部12、右側頭部13及び中央部14の3つに分割した例であるが、中央部を左右に延長してこれら3つを一体として、ネープ部の全体に伸縮性を与えるようにしてもよい。
底辺の周縁部材14dや、弾性片15などの伸縮性部材は、伸縮性を備えた素材であれば、特に限定されない。たとえば、ゴムやスパンデックスなどのストレッチ素材や、バネなどの伸縮構造を持った素材でもよい。
10 かつらベース
11 ネープ部
12 左側頭部
13 右側頭部
14 中央部
14a、14b、14c、14d 周縁部材
14d 周縁部材(底辺部)
15、16 弾性片

Claims (5)

  1. 装着者の後頭部下端に位置する襟足部分に密着するネープ部を有するかつらベースにおいて、前記ネープ部は周囲を周縁部材で囲まれており、前記周縁部材が前記ネープ部の下端に、横方向に延びる底辺部を有し、該底辺部が伸縮性を備え、前記周縁部材で囲まれた内側に、縦方向に伸縮自在な1以上の弾性片を架設し、前記ネープ部の縦方向の弾性係数と横方向の弾性係数とを相違させたことを特徴とするかつらベース。
  2. 前記ネープ部が、中央部と左右の両側部とに分かれ、前記底辺部が前記中央部の底辺で、前記弾性片が前記中央部にあることを特徴とする請求項1に記載のかつらベース。
  3. 前記左右の両側部が、非伸縮部材により一体に成形されていることを特徴とする請求項2に記載のかつらベース。
  4. 前記縦方向に伸縮自在な弾性片が、複数であり、かつ相互に離間していることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のかつらベース。
  5. 前記周縁部材が、前記ネープ部の上端縁を囲う上辺部を有し、該上辺部も伸縮性を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のかつらベース。
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