JP6103593B2 - 半導体装置及びテスト方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ヒューズを記憶素子として用いた半導体装置及びそのテスト方法に関する。
ヒューズを不揮発性記憶素子として用いる半導体装置が増えている。このようなヒューズの切断方法には、レーザ光をヒューズに照射して、レーザ光の光学エネルギーによりヒューズを溶断するものがある。レーザ光の光学エネルギーは、ヒューズを溶断するに十分なレベルに調整して照射される。しかし、レーザ光の光学エネルギーや照射位置の調整不備により、切断目的以外のヒューズも切断してしまう切断不良が発生する可能性があった。他にも、製造工程中のストレスによる切断や、薬液等液体による溶断など様々な要因で目的以外のヒューズが切断されてしまう不良が考えられる。そこで、このようなヒューズを用いた半導体装置において、切断目的のヒューズが完全に電気的に切断された事、すなわち、正常に切断された事を確認することが課題となっている。
例えば、半導体装置外部から、ヒューズが正常に切断された場合の期待値を入力し、ヒューズから読み出されたデータと比較して切断が正常になされたどうかを確認するものがある(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このような半導体装置において、2個のヒューズを直列に接続し、その接続点を出力端となすような相補型ヒューズを用いた場合、当該2個のヒューズが共に切断状態であると、相補型ヒューズの出力端には電源電圧(以下、“1”と称する)あるいは接地電位(以下、“0”と称する)のいずれもが供給されない。このため、相補型ヒューズの出力端には“1”及び“0”の内の一方に固定した値が安定して読み出されず、不定状態となることがある。その結果、出荷検査の際に、偶然、相補型ヒューズから出力されたデータが期待値と一致してしまった場合には、出荷試験は合格となり、出荷されてしまう場合があった。このような半導体装置は、その後、相補型ヒューズから出力されるデータが書き込み時の値とは異なる値になり、最悪、半導体装置を搭載した機器の不具合を招く可能性があった。
特開2012−33232号公報
本発明は、相補型ヒューズの切断不良を検出することが可能な半導体装置及びテスト方法を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体装置は、少なくとも1つの相補型ヒューズを有するヒューズ回路と、テスト電圧印加回路と、比較回路と、を有し、前記相補型ヒューズは、第1の電圧が一端に印加されており且つその他端が出力端となる第1のヒューズと、第2の電圧が一端に印加されておりその他端が前記出力端に接続されている第2のヒューズと、を含み、前記テスト電圧印加回路は、前記相補型ヒューズの出力端の各々に前記第1の電圧又は前記第2の電圧を有するテスト電圧を印加した後、前記テスト電圧の印加を停止し、前記比較回路は、前記テスト電圧印加回路が前記テスト電圧の印加を停止した後に、前記相補型ヒューズの前記出力端からの出力データと期待値とが一致しているか否かを判定し、その判定結果をテスト結果として出力する。
又、本発明に係る半導体装置のテスト方法は、第1の電圧が一端に印加されており且つその他端が出力端となる第1のヒューズと、第2の電圧が一端に印加されておりその他端が前記出力端に接続されている第2のヒューズと、を含む相補型ヒューズが形成されている半導体装置のテスト方法であって、前記相補型ヒューズの出力端に前記第1の電圧を有するテスト電圧を印加した後に、前記相補型ヒューズの前記出力端からの出力データと期待値とが一致しているか否かを比較して第1比較結果を得る第1テストシーケンスと、前記相補型ヒューズの出力端に前記第2の電圧を有するテスト電圧を印加した後に、前記相補型ヒューズの前記出力端からの前記出力データと期待値とが一致しているか否かを比較して第2比較結果を得る第2テストシーケンスと、を順次実行し、
前記第1比較結果と前記第2比較結果とが共に一致を示す場合には良品を示すテスト結果を出力する一方、前記第1又は第2比較結果が不一致を示す場合には不良を示す前記テスト結果を出力する。
本発明の半導体装置の構成の一部を示すブロック図である。 半導体装置の内部構成を示す回路図である。 第1テストシーケンスを示すタイムチャートである。 第2テストシーケンスを示すタイムチャートである。 本発明の他の実施例による半導体装置の構成を示す回路図である。
本発明に係る半導体装置の構成について、図面を参照して以下に詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1である半導体装置5のブロック図を示している。半導体装置5には、テスト電圧印加回路10、ヒューズ回路20、比較回路30が設けられている。テスト電圧印加回路10には、n個のデータ出力ラインLj(j=0、1、・・・、n)が設けられている。尚、nは正の整数である。
テスト電圧印加回路10は、外部供給されたテスト開始信号に応じて、テストシーケンス(後述する)に従ったタイミングで各種テスト電圧(後述する)をデータ出力ラインLjの各々に印加する。また、テスト電圧印加回路10は、かかるテストシーケンスに従ったタイミングで、比較回路30に対して比較動作の実行を促すストローブ信号STINを比較回路30に供給する。更に、テスト電圧印加回路10は、電圧供給ラインN3を介して、ヒューズ回路20のデータ電圧入力端PV1に第1の電圧、例えば、電源電圧VDDを印加すると共に、電圧供給ラインN4を介して第1の電圧よりも低電圧である第2の電圧、例えば接地電位VSSをヒューズ回路20のデータ電圧入力端PV2に供給する。以下、第1の電圧となっている状態を“1”、第2の電圧となっている状態を“0”と称する。
ヒューズ回路20は、(n+1)ビット分の記憶素子を担う(n+1)個の相補型ヒューズFj(j=0、1、・・・、n)が並列に接続された構成を有している。相補型ヒューズFjは、直列に接続された1対のヒューズFUj及びFDj(j=0、1、・・・、n)からなる。すなわち、ヒューズFUj及びFDj各々の一端同士が接続されており、その接続点が、当該相補型ヒューズFjの出力端Qj(j=0、1、・・・、n)となる。ヒューズFUj各々の他端はデータ電圧入力端PV1に共通に接続されており、ヒューズFDj各々の他端はデータ電圧入力端PV2に共通に接続されている。ヒューズ回路20では、相補型ヒューズFjの各々が1ビット分のデータ記憶を担うものであり、一対のヒューズ(FUj、FDj)における一方のヒューズだけを切断することにより、“0”又は“1”のデータ記憶が為される。例えば、FUj及びFDjの内のFUjだけを切断した場合には“0”、FUj及びFDjの内のFDjだけを切断した場合には“1”の1ビット分のデータが相補型ヒューズFjに記憶される。(n+1)個の相補型ヒューズFjに記憶された(n+1)ビットのデータは、ヒューズデータFTj(j=0、1、・・・、n)として、上記データ出力ラインLj(j=0、1、・・・、n)の各々を介して、比較回路30及びヒューズデータFTjを用いる各種回路(図示せぬ)に供給される。
比較回路30は、テスト電圧印加回路10から供給されたストローブ信号STINに応じて、上記した(n+1)ビットのヒューズデータFTjの値と、その期待値ETj(j=0、1、・・・、n)とが一致しているか否かを判定し、その判定結果を示すテスト結果信号RESを出力する。この際、比較回路30は、両者が一致してる場合にはヒューズ回路20が「良品」であることを示すテスト結果信号RESを出力する一方、両者が互いに異なる場合にはヒューズ回路20が「不良」であることを示すテスト結果信号RESを出力する。尚、期待値ETjは、例えばシリアル形態で外部入力された期待値ビット系列を内蔵シフトレジスタ(図示せぬ)によってパラレル形態に変換して得られたものである。
次に、上記したテスト電圧印加回路10及び比較回路30によって為されるヒューズ回路20の切断不良テストについて説明する。
テスト電圧印加回路10は、外部端子を介して供給されたテスト開始指令信号に応じて、先ず、期待値が”0”である場合において、切断不良の状態にある相補型ヒューズFjが含まれるヒューズ回路20に対して「不良」の判定を行うことができる、以下の第1テストシーケンスに従った電圧印加動作を行う。
すなわち、テスト電圧印加回路10は、ヒューズ回路20のデータ電圧入力端PV1に印加された第1の電圧と等しい電圧値の第1テスト電圧(例えば、VDD)を、所定のプリチャージ期間に亘り全てのデータ出力ラインLjに印加する。第1テスト電圧の印加により、半導体上に形成されているデータ出力ラインLj及び出力端Qjに寄生する寄生容量が充電され、データ出力ラインLj上の電圧値が第1テスト電圧と等しくなる。このプリチャージ期間に亘る第1テスト電圧の印加後、テスト電圧印加回路10は、全てのデータ出力ラインLjに対する電圧印加を停止する。これにより、ヒューズ回路20は、一対のヒューズ(FUj、FDj)の切断状態に応じた電圧、つまり書き込まれたデータに対応した電圧をデータ出力ラインLj上に印加する。かかる状態において、テスト電圧印加回路10は、ストローブ信号STINを比較回路30に供給する。ストローブ信号STINに応じて、比較回路30は、ヒューズデータFTjの値と、その期待値ETjとが一致しているか否かの判定を行う。
すなわち、比較回路30は、両者が一致していればヒューズ回路20には正しくデータが書き込まれているとして「良品」を示す第1テスト結果を得る一方、両者が不一致であれば、ヒューズ回路20には正しくデータが書き込まれていないとして「不良」を示す第1テスト結果を得る。
ここで、例えば、相補型ヒューズF0に“0”が正しく書き込まれている場合には、この相補型ヒューズF0内のヒューズFU0及びFD0の内のFU0だけが切断されている。これにより、相補型ヒューズF0内では、ヒューズFD0を介して第2の電圧(例えばVSS)が出力端Q0に印加される。よって、相補型ヒューズF0は、この第2の電圧に対応した“0”を示すヒューズデータFT0を読み出すことになる。また、相補型ヒューズF1に“1”が正しく書き込まれている場合には、この相補型ヒューズF1内のヒューズFU1及びFD1の内のFD1だけが切断されている。これにより、相補型ヒューズF1内では、ヒューズFU1を介して第1の電圧(例えばVDD)が出力端Q1に印加される。よって、相補型ヒューズF1は、この第1の電圧に対応した“1”を示すヒューズデータFT1を読み出すことになる。
従って、上記のように、一対のヒューズ(FUj、FDj)の内の一方のヒューズだけが切断されていれば、相補型ヒューズFjから読み出されたヒューズデータFTjは、期待値ETjと同一となる。よって、比較回路30は、この相補型ヒューズFjが「良品」であることを示す第1テスト結果を得ることになる。
しかしながら、一対のヒューズ(FUj、FDj)が両方共に切断されているという切断不良が生じていると、相補型ヒューズFjの出力端Qjはハイインピーダンス状態、つまり、出力値が“0”及び“1”の内の一方側に安定しない不安定な状態となる。よって、例えば相補型ヒューズFnに“0”を書き込む際に誤ってヒューズFUn及びFDnを共に切断してしまうと、製品出荷時のテストにおいて、この相補型ヒューズFnからは、偶然、期待値ETnが示す値“0”と同一の値を有するヒューズデータFTnが読み出される虞がある。従って、相補型ヒューズFnに上記した如き切断不良が生じているにも拘わらず、読み出されたヒューズデータFTnの値が期待値ET0にて示される値“0”と同一となり、相補型ヒューズFnが「良品」であるとの誤った判定が為されてしまう。
そこで、上記の如き切断不良をデータの書き込みエラーとして検出すべく、第1テストシーケンスでは、ヒューズ回路20から読み出されたヒューズデータFTjと、期待値ETjとの比較を行う直前のプリチャージ期間において、全てのデータ出力ラインLjに対して、第1の電圧(例えばVDD)を印加するようにしている。
よって、一対のヒューズFUn及びFDnが両方共に切断されている切断不良の状態にある相補型ヒューズFnでは、ヒューズを介したデータ出力ラインLnへの電圧印加は為されないので、上記したプリチャージ期間にてデータ出力ラインLn及び出力端Qnの寄生容量に充電された第1テスト電圧の状態を、プリチャージ期間後も保持することになる。これにより、切断不良の状態にある相補型ヒューズFnは、プリチャージ期間後において第1テスト電圧に対応したデータとして”1”を示すヒューズデータFTnを読み出すことになる。従って、かかるプリチャージ期間後にテスト電圧印加回路10から供給されたストローブ信号STINに応じて、比較回路30は、ヒューズデータFTnの値”1”と、その期待値ETnが示す”0”とが不一致であることから、この相補型ヒューズFnを「不良」であると判定する。
よって、上記した第1テストシーケンスによれば、一対のヒューズ(FUj及びFDj)が両方共に切断されている切断不良の状態にある相補型ヒューズFjに対する期待値が”0”である場合には、確実に「不良」判定を行うことが可能となる。
次に、テスト電圧印加回路10は、期待値が”1”である場合において、切断不良の状態にある相補型ヒューズFjが含まれるヒューズ回路20に対して「不良」の判定を行うことができる、以下の如き第2テストシーケンスに従った電圧印加動作を行う。
すなわち、テスト電圧印加回路10は、ヒューズ回路20のデータ電圧入力端PV2に印加された第2の電圧と等しい電圧値の第2テスト電圧(例えば、VSS)を、所定のプリチャージ期間に亘り全てのデータ出力ラインLjに印加する。第2テスト電圧の印加により、半導体上に形成されているデータ出力ラインLj及び出力端Qjに寄生する寄生容量が放電し、データ出力ラインLj上の電圧値が第2テスト電圧と等しくなる。このプリチャージ期間に亘る第2テスト電圧の印加後、テスト電圧印加回路10は、全てのデータ出力ラインLjに対する電圧印加を停止する。これにより、ヒューズ回路20は、一対のヒューズ(FUj、FDj)の切断状態に応じた電圧、つまり書き込まれたデータに対応した電圧をデータ出力ラインLj上に印加する。かかる状態において、テスト電圧印加回路10は、ストローブ信号STINを比較回路30に供給する。ストローブ信号STINに応じて、比較回路30は、ヒューズデータFTjの値と、その期待値ETjとが一致しているか否かの判定を行う。すなわち、比較回路30は、両者が一致していればヒューズ回路20には正しくデータが書き込まれているとして「良品」を示す第2のテスト結果を得る一方、両者が不一致であれば、比較回路30は、ヒューズ回路20には正しくデータが書き込まれていないとして「不良」を示す第2テスト結果を得る。
ここで、例えば、相補型ヒューズF0に“0”が正しく書き込まれている場合には、この相補型ヒューズF0内のヒューズFU0及びFD0の内のFU0だけが切断されている。これにより、相補型ヒューズF0内では、ヒューズFD0を介して第2の電圧(例えばVSS)が出力端Q0に印加される。よって、相補型ヒューズF0は、この第2の電圧に対応した“0”を示すヒューズデータFT0を読み出すことになる。また、相補型ヒューズF1に“1”が正しく書き込まれている場合には、この相補型ヒューズF1内のヒューズFU1及びFD1の内のFD1だけが切断されている。これにより、相補型ヒューズF1内では、ヒューズFU1を介して第1の電圧(例えばVDD)が出力端Q1に印加される。よって、相補型ヒューズF1は、この第1の電圧に対応した“1”を示すヒューズデータFT1を読み出すことになる。
ところで、第2テストシーケンスでは、ヒューズ回路20から読み出されたヒューズデータFTjと、期待値ETjとの比較を行う直前のプリチャージ期間において、全てのデータ出力ラインLjに対して、第2の電圧(例えばVSS)を印加するようにしている。
よって、一対のヒューズFUn及びFDnが両方共に切断されている切断不良の状態にある相補型ヒューズFnでは、ヒューズを介したデータ出力ラインLnへの電圧印加は為されないので、上記したプリチャージ期間にてデータ出力ラインLn及び出力端Qnの寄生容量に充電された第2テスト電圧の状態を、プリチャージ期間後も保持することになる。これにより、切断不良の状態にある相補型ヒューズFnは、プリチャージ期間後において第2テスト電圧に対応したデータとして”0”を示すヒューズデータFTnを読み出すことになる。従って、かかるプリチャージ期間後にテスト電圧印加回路10から供給されたストローブ信号STINに応じて、比較回路30は、ヒューズデータFTnの値”0”と、その期待値ETnが示す”1”とが不一致であることから、この相補型ヒューズFnを「不良」であると判定する。
よって、上記した第1テストシーケンスによれば、一対のヒューズ(FUj及びFDj)が両方共に切断されている切断不良の状態にある相補型ヒューズFjに対する期待値が”1”である場合において、確実に「不良」判定を行うことが可能となる。
上記した第1及び第2テストシーケンスによれば、一対のヒューズ(FUj及びFDj)が両方共に切断されている切断不良の状態にある相補型ヒューズFjに対する「不良」判定を行うことが可能となる。
そこで、比較回路30は、上記第1テストシーケンスにて得られた第1テスト結果と、上記第2テストシーケンスにて得られた第2テスト結果とが共に、期待値との一致を示すか否かを判定し、両結果が共に一致している場合には「良品」、いずれか一方の結果が不一致を示す場合には「不良」を示すテスト結果信号RESとして出力する。
図2は、本発明の実施例2である半導体装置5の回路図を示している。半導体装置5には、テスト電圧印加回路10、ヒューズ回路20、比較回路30が設けられている。
テスト電圧印加回路10には、インバータ回路11〜13、モード切り替え回路14、スイッチ回路SWj(j=0、1、2、・・・、n)及びPチャネル型のMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ(以下、PMOS素子と称する)であるPFが設けられている。モード切り替え回路14は、例えば半導体装置5の外部からのテスト開始指令に応じて、テストモードの動作に対応した電圧であるモード切り替え信号FL、FHを出力する。モード切り替え信号FLは、直列に接続された2個のインバータ回路11及び12を介して電圧制御ラインN1に送出されている。モード切り替え信号FHはインバータ回路3に供給される。インバータ回路3は、このモード切り替え信号FHを反転させた反転信号を電圧制御ラインN2に送出する。
テスト電圧印加回路10には、上記したデータ出力ラインLjの各々に対応するスイッチ回路SWjが設けられている。より詳細には、スイッチ回路SWjは、PMOS素子であるPMj(j=0、1、2、・・・、n)とNMOS素子であるNMj(j=0、1、2、・・・、n)とからなる。PMjのゲートは電圧制御ラインN2に接続されており、NMjのゲートは電圧制御ラインN1に接続されている。また、PMjのソースには電源VDDが印加されており、NMjのソースには接地電位VSSが印加されている。PMjのドレインはNMjのドレインに接続されている。PMOS素子であるPFは、そのソースに電源VDDが印加されており、ゲートに接地電位VSSが印加されている。また、PFのドレインが電圧供給ラインN3を介してヒューズ回路30のデータ電圧入力端PV1に接続されている。また、接地電位VSSが、電圧供給ラインN4を介してデータ電圧入力端PV2に印加されている。
尚、図2においてヒューズ回路20及び比較回路30の構成及びその動作は、図1に示されるものと同一であるので、説明は省略する。
次に、図2に示される構成の動作について説明する。
モード切り替え回路14は、上記した第1テストシーケンスでは、先ず、モード切り替え信号FL及びFHを共に”0”固定の状態とする。次に、モード切り替え回路14は、モード切り替え信号FHを図3に示す如きプリチャージ期間TCYC0の間だけ”1”とし、次の比較待機期間TCYC1以降は”0”とする。これにより、プリチャージ期間TCYC0の間は、スイッチ回路SWjのPMjが全てオンになるので、図3に示すように第1のテスト電圧としての電源電圧VDDが全てのデータ出力ラインLjに印加される。一方、比較待機期間TCYC1以降においては、全てのスイッチ回路SWjはオフとなるので、テスト電圧印加回路10側からデータ出力ラインLjへの電圧印加は一切為されなくなる。そして、比較待機期間TCYC1の後、モード切り替え回路14は、比較動作の実行を促すストローブ信号STINを比較回路30に供給する。
上記した第1テストシーケンスでは、期待値“0”であるが相補型ヒューズFjの出力端からは“1”が出力されてしまうという“1”エラーを検出する“1”エラー検出モードが実施される。
次に、第2テストシーケンスにおいて、モード切り替え回路14は、先ず、モード切り替え信号FL及びFHを共に”0”固定の状態とする。次に、モード切り替え回路14は、モード切り替え信号FLを図4に示す如きプリチャージ期間TCYC0の間だけ”1”とし、次の比較待機期間TCYC1以降は”0”とする。これにより、プリチャージ期間TCYC0の間は、スイッチ回路SWjのPNjが全てオンになるので、図4に示すように第2のテスト電圧としての接地電位VSSが全てのデータ出力ラインLjに印加される。一方、比較待機期間TCYC1以降においては、全てのスイッチ回路SWjはオフとなるので、テスト電圧印加回路10側からデータ出力ラインLjへの電圧印加は一切為されなくなる。そして、比較待機期間TCYC1の後、モード切り替え回路14は、比較動作の実行を促すストローブ信号STINを比較回路30に供給する。
上記した第2テストシーケンスでは、期待値“1”であるが相補型ヒューズFjの出力端からは“0”が出力されてしまうという“1”エラーを検出する“1”エラー検出モードとなる。
ここで、相補型ヒューズFjの内、F0、F1及びFnだけを抜粋して、第1テストシーケンスによるテスト動作を説明する。
この際、相補型ヒューズF0は、一対のヒューズFU0及びFD0の内のFD0だけが切断された状態、つまりデータ”1”の書込状態にあり、相補型ヒューズF1は、一対のヒューズFU1及びFD1の内のFU1だけが切断された状態、つまりデータ”0”の書込状態にあるものとする。更に、相補型ヒューズFnは、データ”0”を書き込もうとしたところ、誤って一対のヒューズを共に切断してしまった切断不良状態にあるものとする。
このため、ヒューズデータFTjは、ヒューズの切断に応じた値、すなわち、ヒューズデータFT0は“0”、ヒューズデータFT1は“1”になる。よって、プリチャージ期間TCYC0の間は、強制的に全てのヒューズデータFTjが“1”となるが、比較待機期間TCYC1の経過後は、ヒューズデータFT0及びFT1は夫々のヒューズの切断状態に応じた値に戻る。従って、比較待機期間TCYC1の経過後に期待値との比較を行うと、一致していると判定されることになる。
ただし、相補型ヒューズFnに関してはその状態が不定であることから、ヒューズデータFTnは“0”及び“1”の一方に固定されない状態となっている。よって、相補型ヒューズFnは、プリチャージ期間TCYC0にてデータ出力ラインLjに印加された第1テスト電圧により、“1”を保持した状態に遷移する。この保持は、相補型ヒューズFnの出力端Qn及びデータ出力ラインLnに寄生する容量の充放電によるものである。従って、その後の比較待機期間TCYC1の終了後に、モード切り替え回路14から供給されたストローブ信号STINに応じて、比較回路30が、ヒューズデータFTjと、期待値とを比較すると、ヒューズデータFT0及びFT1に関しては、夫々の期待値と一致するが、ヒューズデータFTnは“1”を保持しており、期待値“0”とは一致しない。よって、比較回路30のテスト結果信号RESは「不良」を示すものとなり、ヒューズの切断不良として出荷を回避することが可能となる。
次に、相補型ヒューズFjの内、F0、F1及びFnだけを抜粋して、第2テストシーケンスによるテスト動作を説明する。
この際、相補型ヒューズF0は、一対のヒューズFU0及びFD0の内のFD0だけが切断された状態、つまりデータ”1”の書込状態にあり、相補型ヒューズF1は、一対のヒューズFU1及びFD1の内のFU1だけが切断された状態、つまりデータ”0”の書込状態にあるものとする。更に、相補型ヒューズFnは、データ”1”を書き込もうとしたところ、誤って一対のヒューズを共に切断してしまった切断不良状態にあるものとする。
このため、ヒューズデータFTjは、ヒューズの切断に応じた値、すなわち、ヒューズデータFT0は“0”、ヒューズデータFT1は“1”になる。よって、プリチャージ期間TCYC0の間は、強制的に全てのヒューズデータFTjが“0”となるが、比較待機期間TCYC1の経過後は、ヒューズデータFT0及びFT1は夫々のヒューズの切断状態に応じた値に戻る。従って、比較待機期間TCYC1の経過後に期待値との比較を行うと、一致していると判定されることになる。
ただし、相補型ヒューズFnに関してはその状態が不定であることから、ヒューズデータFTnは“0”及び“1”の一方に固定されない状態となっている。よって、相補型ヒューズFnは、プリチャージ期間TCYC0にてデータ出力ラインLjに印加された第2テスト電圧により、“0”を保持した状態に遷移する。従って、その後の比較待機期間TCYC1の終了後に、モード切り替え回路14から供給されたストローブ信号STINに応じて、比較回路30が、ヒューズデータFTjと、期待値とを比較すると、ヒューズデータFT0及びFT1に関しては、夫々の期待値と一致するが、ヒューズデータFTnは“0”を保持しており、期待値“1”とは一致しない。よって、比較回路30のテスト結果信号RESは「不良」を示すものとなり、ヒューズの切断不良として出荷を回避することが可能となる。
そして、比較回路30は、上記第1テストシーケンスにて得られたテスト結果と、上記第2テストシーケンスにて得られたテスト結果とが共に、期待値との一致を示すか否かを判定し、両結果が共に一致している場合には「良品」、いずれか一方の結果が不一致を示す場合には「不良」を示すテスト結果信号RESとして出力するのである。
尚、上記実施例では、プリチャージ期間TCYC0の期間に、スイッチ回路SWjがデータ出力ラインLjに、電源電位VDD(“1”エラー検出モードの場合)あるいは接地電位VSS(“0”エラー検出モードの場合)を印加した。“1”エラー検出モードの場合、PMjはオンするので、相補型ヒューズの切断によっては、PMjと、ヒューズFDjを介して、不要な貫通電流が流れる可能性がある。実施例2では、PM0と、ヒューズFD0を介して、不要な貫通電流が流れる。また、“0”エラー検出モードの場合は、NMjがオンするので、相補型ヒューズの切断によっては、ヒューズFUj、PMOS素子PFを介して、不要な貫通電流が流れる可能性がある。実施例2では、ヒューズFU1、PMOS素子PFを介して、不要な貫通電流が流れる。この不要な貫通電流を削減すべく対策を施したのが図5に示す例である。
図5では、図2の実施例に対して、次の点が異なる。テスト電圧印加回路10のPMOS素子であるPFのゲートは電圧制御ラインN1に接続されている。また、NチャネルのMOS素子(以下、NMOS素子と称する)であるNFのドレインは、電圧供給ラインN4を介して、データ電圧入力端PV2に接続され、そのソースは接地されている。これにより、プリチャージ期間TCYC0になると、“1”エラー検出モードでは、PMjがオンするが、NFがオフするため、PMjと、NFを介した、不要な貫通電流は流れない。また、“0”エラー検出モードでは、NMjがオンするが、PFがオフするため、PFとヒューズFUjを介した不要な貫通電流は流れない。本実施例ならば、前記の実施例に比べて、不要な電流が流れないので、消費電力削減の効果が期待できる。
尚、上記した第1又は2のテスト電圧を印加する期間、つまりプリチャージ期間TCYC0は、そのテスト電圧が、相補型ヒューズFjの出力端Qjにある寄生容量を充電あるいは放電し、ヒューズデータFTjが、安定した電圧になるまでの時間より大きい時間であれば良い。
また、上記実施例において第1又は2のテスト電圧の印加を停止してから、比較回路30による比較動作開始までの期間、つまり比較待機期間TCYC1は、テスト電圧印加回路10によるテスト電圧印加後、ヒューズデータFTjが、そのヒューズの切断状態に対応した状態に安定して戻るまでの時間より大きい時間であれば良い。
また、上記実施例で用いるヒューズとしては、例えば、銅、ポリシリコン等の他に、ツエナーザップヒューズを採用しても良い。
また、上記実施例によれば、ヒューズFUj及びFDjが共に切断されていない状態のみならず、どちらか一方のヒューズが適切に切断されていなかった場合の不良や、FUj及びFDjが共に切断されてない場合の不良に対しても、これを「不良」であると判定することができる。
また、上記実施例では、比較回路30によりヒューズデータFTjと期待値ETjとの比較によりヒューズ回路20が良品であるか否かを判定しているが、上記した如き切断不良に関しては、期待値ETjとの比較を実施せずともこれを検出することが可能である。
例えば、第1テストシーケンス(図3)に従ったテストを実施して得られたヒューズデータFTjの値と、第2テストシーケンス(図4)に従ったテストを実施して得られたヒューズデータFTjの値とが一致しているか否かを判定することにより、切断不良を検出する。つまり、切断不良が生じている場合、ヒューズデータFTjは、プリチャージ期間TCYC0にて印加された電圧値を保持することになることから、印加電圧を異ならせた第1及び第2テストシーケンスで得られたヒューズデータFTj同士が異なっていることをもって、切断不良が生じていると判断することができるのである。
以上の如く、本発明に係る半導体装置(5)では、第1の電圧(VDD)が一端に印加されており且つその他端が出力端(Q)となる第1のヒューズ(FU)と、第2の電圧(VSS)が一端に印加されておりその他端が上記出力端に接続されている第2のヒューズ(FD)と、を含む相補型ヒューズ(F)を以下の如くテストする。すなわち、相補型ヒューズの出力端(Q)に第1の電圧又は前記第2の電圧を有するテスト電圧を印加した後、このテスト電圧の印加を停止した状態で、相補型ヒューズの出力端からの出力データと期待値とが一致しているか否かを判定し、その判定結果をテスト結果として出力する。かかるテストによれば、一対のヒューズ(FU、FD)が共に切断された状態にある相補型ヒューズの切断不良に対しても、比較回路が、相補型ヒューズのヒューズデータと期待値との不一致を検出することで、確実に不良判定を行うことが可能になる。
10 テスト電圧印加回路
20 ヒューズ回路
30 比較回路
SW0〜SWn スイッチ回路
FU0〜FUn、FD0〜FDn ヒューズ

Claims (6)

  1. 相補型ヒューズを有するヒューズ回路と、
    テスト電圧印加回路と、
    比較回路と、を有し、
    前記相補型ヒューズは、第1の電圧が一端に印加されており且つその他端が出力端となる第1のヒューズと、第2の電圧が一端に印加されておりその他端が前記出力端に接続されている第2のヒューズと、を含み、
    前記テスト電圧印加回路は、前記相補型ヒューズの出力端の各々に前記第1の電圧又は前記第2の電圧を有するテスト電圧を印加した後、前記テスト電圧の印加を停止し、
    前記比較回路は、前記テスト電圧印加回路が前記テスト電圧の印加を停止した後に、前記相補型ヒューズの前記出力端からの出力データと期待値とが一致しているか否かを判定し、その判定結果をテスト結果として出力することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記テスト電圧印加回路は、前記相補型ヒューズの前記出力端に前記第1の電圧を有するテスト電圧を印加した後、前記テスト電圧の印加を停止する第1テストシーケンスと、前記相補型ヒューズの出力端の各々に前記第2の電圧を有するテスト電圧を印加した後、前記テスト電圧の印加を停止する第2テストシーケンスと、を順次実行し、
    前記比較回路は、前記第1テストシーケンスにおいて前記テスト電圧の印加が停止した後に前記出力データと前記期待値とが一致しているか否かを比較して得た第1比較結果と、前記第2テストシーケンスにおいて前記テスト電圧の印加が停止した後に前記出力データと前記期待値とが一致しているか否かを比較して得た第2比較結果とが共に一致を示す場合には良品を示す前記テスト結果を出力する一方、前記第1又は第2比較結果が不一致を示す場合には不良を示す前記テスト結果を出力することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1の電圧を前記第1のヒューズに印加する第1スイッチ素子と、前記第2の電圧を前記第2のヒューズに印加する第2スイッチ素子と、を含み、
    前記テスト電圧印加回路は、前記テスト電圧の印加中に亘り前記第1及び第2スイッチ素子を共にオフ状態にすることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記比較回路は、前記第1テストシーケンスにおいて前記相補型ヒューズから出力された前記出力データと、前記第2テストシーケンスにおいて前記相補型ヒューズから出力された前記出力データとが一致しているか否かにより前記相補型ヒューズの切断不良を検出することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  5. 第1の電圧が一端に印加されており且つその他端が出力端となる第1のヒューズと、第2の電圧が一端に印加されておりその他端が前記出力端に接続されている第2のヒューズと、を含む相補型ヒューズが形成されている半導体装置のテスト方法であって、
    前記相補型ヒューズの出力端に前記第1の電圧を有するテスト電圧を印加した後に、前記相補型ヒューズの前記出力端からの出力データと期待値とが一致しているか否かを比較して第1比較結果を得る第1テストシーケンスと、
    前記相補型ヒューズの出力端に前記第2の電圧を有するテスト電圧を印加した後に、前記相補型ヒューズの前記出力端からの前記出力データと期待値とが一致しているか否かを比較して第2比較結果を得る第2テストシーケンスと、を順次実行し、
    前記第1比較結果と前記第2比較結果とが共に一致を示す場合には良品を示すテスト結果を出力する一方、前記第1又は第2比較結果が不一致を示す場合には不良を示す前記テスト結果を出力することを特徴とするテスト方法。
  6. 前記第1テストシーケンスにおいて前記相補型ヒューズから出力された前記出力データと、前記第2テストシーケンスにおいて前記相補型ヒューズから出力された前記出力データとが一致しているか否かにより前記相補型ヒューズの切断不良を検出することを特徴とする請求項5に記載のテスト方法。
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