JP6103352B2 - 粉体搬送ポンプ、粉体搬送装置、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、粉体であるトナーを搬送する手段として、次のような容積式の粉体搬送ポンプを備えた画像形成装置が記載されている。ケースと、少なくとも一部が変形可能な可変部材であるダイヤフラムと、ケースとダイヤフラムとで形成される作動室と、作動室内に負圧が生じた際に開放され、正圧が生じた際に閉じられる吸入弁が設けられたケースの開口である吸入口とを有している。また、作動室内に負圧が生じた際に閉じられ、正圧が生じた際に開放される排出弁が設けられたケースの開口である排出口も有している。そして、ダイヤフラムを変形させて前記作動室内に負圧と正圧とを交互に繰り返し生じさせ、粉体を搬送する、所謂、ダイヤフラムポンプである。
画像形成装置内で用いる現像剤等の粉体を装置内で搬送する粉体搬送装置に設ける容積式の粉体搬送ポンプも例外ではなく、搬送能力の向上、小型化、軽量化、耐久性が求められている。
特許文献1に記載のダイヤフラムポンプに関する説明では、上記のような手法については言及されていないが、少なくとも駆動源の小型化、ケースの形成材の樹脂化、及びダイヤフラムの動作周期を短くして高速化する等の手法は取られるものと考えられる。
ダイヤフラムの繰り返し動作にともなって、吸入弁と排出弁はダイヤフラムの動作周期で開閉を繰り返すが、このときポンプケースの吸入口と排出口の周辺の部位に衝突するため、長期にわたる使用によって、ケースが摩耗したり、破損したりするおそれがある。また、吸入弁や排出弁が閉じられる際に、弁とケースの接触面にトナーを補給する際の補給剤や廃トナー等の粉体が介在すると、次の理由により、さらにケースが摩耗や破損し易くなる。
したがって、耐久性を高めるとともに、長期使用によりケースの接触面が平面でなくなって弁との密着性が損なわれ、所望の負圧や正圧を発生できなくなり、現像剤を搬送する搬送能力が著しく低下するといった不具合の発生を抑制できる。
この2次転写ニップ部のシート搬送方向下流側には、支持ローラ対16に架張されたシート搬送ベルト15が設けられており、トナー像が2次転写されたシートPを定着装置18まで搬送する。定着装置18は、加熱ローラと加圧ローラとから構成された定着ローラ対8を備えており、その定着ニップ部で熱及び圧力を加えて、未定着のトナー像をシートP上に定着する。
本実施形態に係る複合機500でフルカラー画像を形成する場合、まず、原稿自動搬送装置400の原稿台401に原稿をセットする。又は、原稿自動搬送装置400を開いてスキャナ300のコンタクトガラス301上に原稿をセットし、原稿自動搬送装置400を閉じて押さえる。
本実施形態のトナー補給装置70の実施例1について、図を用いて説明する。
図2は、本実施例に係る、現像装置9及びトナー補給装置70の説明図、図3は、本実施例に係る、ダイヤフラムポンプ30の説明図、図4は、駆動部40の説明図である。図5は、ダイヤフラムポンプ30の作動室38内に現像剤を吸入する際の説明図、図6は、ダイヤフラムポンプ30の作動室38内から現像剤を排出する際の説明図、図7は、ダイヤフラムポンプ30の排出口33の排出弁35に接触する接触面の説明図である。
そして、サブホッパ20の上部に設けられた容積式の粉体搬送ポンプであるダイヤフラムポンプ30と、このダイヤフラムポンプ30とトナー収容部60とを接続し、ダイヤフラムポンプ30により空気とともに吸引される補給剤を通すチューブ53も備えている。このチューブ53の材料としては、フレキシブルで耐トナー性に優れたゴム材料、例えばポリウレタン、ニトリル、シリコンゴム、EPDM等を用いることが好ましい。
収納器61の下部には、チューブ53を嵌め込むように接続するチューブ接続部63が設けられており、このチューブ接続部63と収納器61とを繋ぐ連通口62が形成されている。また、収納器61の一側面には、トナーボトル67から補給剤を受入れるための導入口64が形成されており、この導入口64の外壁面にはトナーボトル67のトナー排出口69を受ける受け部65が突出するように形成されている。
また、詳細は後述するがダイヤフラムポンプ30は、可変部材であるダイヤフラム31、ケース32、吸入弁36、排出弁35等で構成され、駆動部40のモータ41に直結した保持部材43に保持された偏心軸44の回動運動によってダイヤフラムが動作する。
次に、トナー補給の動作について説明する。
次に、図3,4,5,6を用いてダイヤフラムポンプ30の動作について詳細に説明する。
上記のように構成することで、余分な粉体である補給剤が突出部の周りに流れて行き、各弁と壁面等の間に挟まれることが無く、固着を防止するという効果を奏することができる。また、後述する各弁と吸入口34、排出口33との接触面を小さくすることができるため固着の影響を受け難くすることも可能になる。
ケース32の排出口33に設ける接触面部材39の材質を金属製にしたことにより、破損及び摩耗については、搬送する所定の粒径以上の補給剤の硬度よりも高硬度であるため、補給剤の介在による摩耗や破損は大幅に低減できる。特に、キャリアは、衝撃により崩れて粒径が小さくなる凝集した外添剤とは異なり、単体での粒径がトナーや外添剤よりも大きいため、キャリアの硬度よりも接触面部材39の硬度を高めることがより望ましい。
なお、吸入口34に同様な接触面部材39を設けても問題なく、設ける場合には、その外径が吸入弁36よりも小さくなるように形成する。また、吸入口34への設け方も、排出口33の場合と同様に、吸入口34の突出部の先端に嵌合すことで設けることができる。
したがって、耐久性を高めるとともに、長期使用によりケース32の接触面が平面でなくなって弁との密着性が損なわれ、所望の負圧や正圧を発生できなくなり、補給剤を搬送する搬送能力が著しく低下するといった不具合の発生を抑制できる。
よって、耐久性が高く、長期に亘り搬送能力を維持できるダイヤフラムポンプ30を提供できる。
また、補給剤として、トナーとキャリアとが混合されたものを搬送する粉体搬送ポンプにおいて、耐久性が高く、長期に亘り搬送能力を維持できる。
また、トナーの帯電による付着に対しても、金属材料は導電性であるため帯電したトナーの電荷が金属材料を通して逃がすことができ(帯電量を低下させる)、鏡像力によるトナーの付着も抑制できる。
したがって、ケース32と弁との間で、トナー固着が生じてケース32と弁との接触面に凹凸ができ、圧力を発生することができなくなることを抑制できる。
ポリイミド樹脂は機械的強度が高いとともに、離形性が他の樹脂材料に対して良い。(接触角が大きい)のでトナーが各弁に付着しにくい。よって、弁の破損や摩耗、及びトナー固着の発生を抑制できる。すなわち、吸入弁36及び排出口33の内、少なくともいずれかの材質をポリイミド樹脂とすることで、材質をポリイミド樹脂とした弁の破損や摩耗、及びトナー固着の発生を抑制できる。
ポリイミド樹脂は機械的強度が高いとともに、離形性が他の樹脂材料に対して良い。(接触角が大きい)のでトナーが各弁に付着しにくい。よって、弁の破損や摩耗及びトナーの固着が発生することがない。すなわち、吸入弁36及び排出口33の内、少なくともいずれかの材質をポリイミド樹脂とすることで、材質をポリイミド樹脂とした弁の破損や摩耗、及びトナー固着の発生を抑制できる。
以上のようにダイヤフラムポンプ30による補給剤の搬送において発生する課題について本発明を適用することにより解消することができる。
次に、本実施形態のトナー補給装置70の実施例2について、図を用いて説明する。
図8は、本実施例に係る、ベローズポンプ80の説明図である。
本実施例と上記した実施例1とでは、本実施例のトナー補給装置70に有した容積式の粉体ポンプがベローズポンプ80であることに係る点のみ異なる。したがって、他の同様な構成、及び動作については、適宜、省略して説明する。また、同様な構成の部材については、同一の符号を付して説明する。
また、本実施例のように、本発明を可変部材としてベローズ81を有したベローズポンプ80に適用することで、次のような効果を奏することができる。実施例1で説明したダイヤフラムポンプ30などに比べ、駆動源の低速回転が可能であり、騒音を小さいくできるとともに、駆動部40のモータ41などの駆動源からの発熱によるトナーの凝集などを抑制できる。
(態様A)
ケース32などのケースと、少なくとも一部が変形可能なダイヤフラム31などの可変部材と、前記ケースと前記可変部材とで形成される作動室38などの作動室と、該作動室内に負圧が生じた際に開放され、正圧が生じた際に閉じられる吸入弁36などの吸入弁が設けられた前記ケースの開口である吸入口34などの吸入口と、前記作動室内に負圧が生じた際に閉じられ、正圧が生じた際に開放される排出弁35などの排出弁が設けられた前記ケースの開口である排出口33などの排出口とを有し、前記可変部材を変形させて前記作動室内に負圧と正圧とを交互に繰り返し生じさせ、補給剤などの粉体を搬送するダイヤフラムポンプ30などの粉体搬送ポンプにおいて、前記吸入弁及び前記排出弁の内、排出弁35などの少なくともいずれか一方と接触する前記ケースの開口周辺の接触面部材39などの接触部位の硬度を、搬送する所定の粒径以上の補給剤などの粉体の硬度よりも高くしたことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態で説明したように、耐久性が高く、長期に亘り搬送能力を維持できる粉体搬送ポンプを提供できる。
(態様A)において、吸入弁36などの前記吸入弁及び排出弁35などの前記排出弁の内、少なくとも閉じる際の衝撃が大きい側の排出弁35などの弁の硬度を、搬送する所定の粒径以上の補給剤などの粉体の硬度よりも硬度を高くしたことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態で説明したように、より接触部位の磨耗や破損を低減できる。
(態様A)又は(態様B)において、前記搬送する粉体が、画像形成装置に用いられる外添剤が添加されたトナーであることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態で説明したように、トナーからなる現像剤を搬送する粉体搬送ポンプにおいて、耐久性が高く、長期に亘り搬送能力を維持できるダイヤフラムポンプ30などの粉体搬送ポンプを提供できる。
(態様A)又は(態様B)において、前記搬送する粉体が、画像形成装置に用いられるトナーとキャリアとが混合されたものであることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態で説明したように、補給剤などのトナーとキャリアとが混合されたものを搬送するダイヤフラムポンプ30などの粉体搬送ポンプにおいて、耐久性が高く、長期に亘り搬送能力を維持できる。
(態様A)乃至(態様D)のいずれかにおいて、接触面部材39などの前記接触部位の材質をステンレス材質などの金属材料とすることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態で説明したように、接触部位を、樹脂材料よりも接触角が大きな金属材料とすることで、トナーを付着し難くして接触面に介在するトナー量を少なくし、トナーの固着化を抑制できる。また、トナーの帯電による付着に対しても、金属材料は導電性であるため帯電したトナーの電荷が金属材料を通して逃がすことができ、鏡像力によるトナーの付着も抑制できる。したがって、接触部位で、トナー固着が生じてケース32と弁との接触面に凹凸ができ、圧力を発生することができなくなることを抑制できる。
(態様A)乃至(態様E)のいずれかにおいて、吸入弁36などの前記吸入弁及び排出口33などの前記排出弁の内、少なくともいずれかの材質をポリイミド樹脂とすることを特徴とする粉体搬送ポンプ。
これによれば、上記実施形態で説明したように、吸入弁36及び排出口33の内、材質をポリイミド樹脂とした弁の破損や摩耗、及びトナー固着の発生を抑制できる。
(態様A)乃至(態様F)のいずれかにおいて、前記可変部材がダイヤフラムポンプ30に有したダイヤフラム31などのダイヤフラムからなることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態で説明したように、容積式の粉体ポンプにおいて、ベローズポンプ80などの他の形式のものに比べ、小型化し易いとともに、駆動源のトルクも低くでき、駆動源も含めた粉体ポンプの小型化、低コスト化が容易である。
(態様A)乃至(態様F)のいずれかにおいて、前記可変部材がベローズポンプ80に有したベローズ81などのベローズからなることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態で説明したように、ダイヤフラムポンプ30などに比べ、駆動源の低速回転が可能であり、騒音を小さいくできるとともに、駆動部40のモータ41などの駆動源からの発熱によるトナーの凝集などを抑制できる。
粉体搬送ポンプを有し、搬送元から搬送先に補給剤などの粉体を搬送するトナー補給装置70などの粉体搬送装置において、前記粉体搬送ポンプとして、(態様A)乃至(態様H)のいずれかのダイヤフラムポンプ30やベローズポンプ80などの粉体搬送ポンプを有したことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態で説明したように、(態様A)乃至(態様H)のいずれかの粉体搬送ポンプと、同様な効果を奏することができる粉体搬送装置を提供できる。
トナー収容部60などの搬送元から現像装置9などの搬送先に補給剤などの粉体を搬送する粉体搬送装置を備えた複合機500などの画像形成装置において、前記粉体搬送装置として、(態様I)のトナー補給装置70などの粉体搬送装置を備えたことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態で説明したように、(態様I)の粉体搬送装置と、同様な効果を奏することができる画像形成装置を提供できる。
2 帯電器
3 除電ランプ
4 感光体クリーニング装置
5 中間転写ベルト
6 1次転写ローラ
7 2次転写ローラ
8 定着ローラ対
9 現像装置
11,12,13 支持ローラ
14 テンションローラ
15 シート搬送ベルト
16 支持ローラ対
17 光書込装置
18 定着装置
19 ベルトクリーニング装置
20 サブホッパ
21 ホッパケース
22a 上流側搬送スクリュ
22b 下流側搬送スクリュ
23 トナー排出口部
25 トナーエンドセンサ
30 ダイヤフラムポンプ
31 ダイヤフラム
32 ケース
33 排出口
34 吸入口
35 排出弁
35a,36a 支持部(ケース)
36 吸入弁
37 伝達部部材(ダイヤフラムポンプ)
38 作動室
39 接触面部材
40 駆動部
41 モータ
42 駆動軸
43 保持部材
44 偏心軸
53 チューブ
54 トナーダクト
60 トナー収容部
61 収納器
62 連通口
63 チューブ接続部
64 導入口
65 受け部
66 シール部材
67 トナーボトル
68 螺旋溝
69 トナー排出口
70 トナー補給装置
80 ベローズポンプ
81 ベローズ
85 伝達部部材(ベローズポンプ)
91 現像ケース
92 現像ローラ
93 攪拌・搬送スクリュ
95 ドクターブレード
100 複合機本体
101 給紙路(複合機本体)
102 レジストローラ
103 手差し給紙路
104 給紙ローラ(手差し給紙路)
105 手差しトレイ
106 排紙ローラ対
107 排紙トレイ
108 分離ローラ(手差し給紙路)
200 給紙テーブル
201 給紙カセット
202 給紙ローラ(給紙カセット)
203 分離ローラ(給紙カセット)
204 給紙路(給紙テーブル)
205 搬送ローラ(給紙テーブル)
300 スキャナ
301 コンタクトガラス
302 第1走行体
303 第2走行体
304 結像レンズ
305 読取センサ
400 原稿自動搬送装置
401 原稿台
500 複合機
L 光ビーム
P シート
S ストローク
Claims (11)
- 粉体と、ケースと、少なくとも一部が変形可能な可変部材と、前記ケースと前記可変部材とで形成される作動室と、該作動室内に負圧が生じた際に開放され、正圧が生じた際に閉じられる吸入弁が設けられた前記ケースの開口である吸入口と、前記作動室内に負圧が生じた際に閉じられ、正圧が生じた際に開放される排出弁が設けられた前記ケースの開口である排出口とを有し、前記可変部材を変形させて前記作動室内に負圧と正圧とを交互に繰り返し生じさせ、前記粉体を搬送する粉体搬送ポンプにおいて、
前記吸入弁及び前記排出弁の内、少なくともいずれか一方と接触する前記ケースの開口周辺の接触部位の硬度を、前記粉体の硬度よりも高くしたことを特徴とする粉体搬送ポンプ。 - 請求項1に記載の粉体搬送ポンプにおいて、
前記吸入弁及び前記排出弁の内、少なくとも閉じる際の衝撃が大きい側の弁の硬度を、前記粉体の硬度よりも硬度を高くしたことを特徴とする粉体搬送ポンプ。 - 請求項1又は2に記載の粉体搬送ポンプにおいて、
前記粉体が、画像形成装置に用いられる外添剤が添加されたトナーであることを特徴とする粉体搬送ポンプ。 - 請求項1又は2に記載の粉体搬送ポンプにおいて、
前記粉体が、画像形成装置に用いられるトナーとキャリアとが混合されたものであることを特徴とする粉体搬送ポンプ。 - 請求項1乃至4のいずれか一に記載の粉体搬送ポンプにおいて、
前記接触部位の材質を金属材料とすることを特徴とする粉体搬送ポンプ。 - 請求項1乃至5のいずれか一に記載の粉体搬送ポンプにおいて、
前記吸入弁及び前記排出弁の内、少なくともいずれかの材質をポリイミド樹脂とすることを特徴とする粉体搬送ポンプ。 - 請求項1乃至6のいずれか一に記載の粉体搬送ポンプにおいて、
前記可変部材がダイヤフラムからなることを特徴とする粉体搬送ポンプ。 - 請求項1乃至6のいずれか一に記載の粉体搬送ポンプにおいて、
前記可変部材がベローズからなることを特徴とする粉体搬送ポンプ。 - 粉体搬送ポンプを有し、搬送元から搬送先に粉体を搬送する粉体搬送装置において、
前記粉体搬送ポンプとして、請求項1乃至8のいずれか一に記載の粉体搬送ポンプを有したことを特徴とする粉体搬送装置。 - 搬送元から搬送先に粉体を搬送する粉体搬送装置を備えた画像形成装置において、
前記粉体搬送装置として、請求項9に記載の粉体搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - トナーと、前記トナーを搬送する粉体搬送ポンプを備えた画像形成装置において、
前記粉体搬送ポンプは、ケースと、少なくとも一部が変形可能な可変部材と、前記ケースと前記可変部材とで形成される作動室と、該作動室内に負圧が生じた際に開放され、正圧が生じた際に閉じられる吸入弁が設けられた前記ケースの開口である吸入口と、前記作動室内に負圧が生じた際に閉じられ、正圧が生じた際に開放される排出弁が設けられた前記ケースの開口である排出口とを有し、前記可変部材を変形させて前記作動室内に負圧と正圧とを交互に繰り返し生じさせ、前記トナーを搬送すると共に、前記吸入弁及び前記排出弁の内、少なくともいずれか一方と接触する前記ケースの開口周辺の接触部位の硬度を、前記トナーの外添剤の硬度よりも高くしたことを特徴とする画像形成装置。
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