JP6103135B2 - 蓄電池装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の電池モジュールを含む蓄電池装置に関する。特に、電池モジュールを積層した電池積層体がハウジング内に配置された構成であって、比較的簡単な構成で、かつ、電池モジュールの冷却能力に優れた蓄電池装置に関する。
蓄電池デバイスは、再充電可能な複数の電池モジュールを備え、それら電池モジュールに充電されている電気を必要に応じて放電する。こうした蓄電池デバイスの使用態様としては、例えば、電気料金が安い深夜に充電された電気を昼間に放電したり、または、太陽光発電によって昼間に充電された電気を夜間に放電したりすること等が挙げられる。また、蓄電池デバイスは、停電時の非常用電源として利用されることもある。このような蓄電池デバイスは、従来、工場や事業所、商業施設などに設置されることが多かった。近年では、このような蓄電池デバイスは、一般住宅等にも設置されるようになってきている。
蓄電池デバイスにおいて、電池モジュールを収容するハウジング(「ケーシング」等とも呼ばれる)の構成としては種々のものがある。例えば特許文献1には、上面側が開口した有底の筐体内に、複数の電池を配置し、その筐体上面に板状のカバーを取り付けることで組み立てられる蓄電池が開示されている。また、そのような有底の筐体を、押出成形、鋳造、プレス成形、溶接による接合、締め具による組立てによって形成することが例示されている。
また、特許文献2では、高さ方向に積層された複数の電池モジュールが筐体内に配置された蓄電池デバイスに関し、各電池モジュールからの熱を筐体の側面に逃して放熱を行う構成が開示されている。
特開2013−140790号 特開2012−248374号
蓄電池デバイスにおいては、電池の使用状況等に応じて内部の電池温度が高温となることがあり、それが電池寿命を縮める原因になったり、充放電性能のバラツキの原因となったりする。したがって、電池が高温となり過ぎないように放熱構造が設けられていることが重要となる。
ところで、蓄電池デバイスを製造するにあたっては、例えば、それが車載用なのかあるいは定置用なのか、または、収容される電池の数量・サイズ等によって、どのような構成を採用するかは大きく異なることとなる。引用文献2では、各電池モジュールからの熱を筐体の側面に逃すものであるが、各電池モジュールと筐体側面とを複雑な形状のバネ部材(例えば波形断面)で接続し、熱を筐体側へと逃がす構造となっている。このような構成は、放熱性能や長期にわたる電池性能の維持という点で優れていると考えられる。しかし、電池モジュールと筐体側面とをつなぐバネ部材の形状が複雑であるため、組立てや製造コストの点で好適と言えない場合もある。
そこで本発明は、電池モジュールを積層した電池積層体がハウジング内に配置された構成であって、比較的簡単な構成で、かつ、電池モジュールの冷却能力に優れた蓄電池装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一形態に係る蓄電池装置は、次のとおりである:
複数の電池モジュールが積層された電池積層体、および、それを収容する金属製ハウジングを有する蓄電池ユニットと、
前記蓄電池ユニットを保持する保持部材と、を備え、
前記保持部材に前記蓄電池ユニットが保持された姿勢で、(i)前記電池モジュールが横方向に積層された状態となり、かつ、(ii)前記電池積層体の少なくとも1つの側面が前記金属製ハウジングの一部に、直接的にまたはシート状の伝熱体を介して、熱的に接している、蓄電池装置。
このような構成によれば、熱的接触箇所を蓄電池ユニットの上面および/または下面に位置させる場合と比較して、空気の対流が生じやすい側面部分に熱的接触箇所が設けられているので、良好な放熱効果が得られる。また、複雑な形状の伝熱部材を介在させないので、構成の簡素化を図ることができる。さらに、電池モジュールが横向きに積層されるものであるので、縦積みの場合のような、上下で電池の温度に大きな差が生じるという問題も生じない。
(用語の説明)
「電池セル」とは、本明細書では、例えばフィルム外装電池のような電池の1つの単位となる電気化学セルのことをいう。
「電池モジュール」とは、1つまたは複数の電池セルと、それを収容するケースとを備え、所定の電力を出力するモジュールことをいう。
「蓄電池ユニット」とは、上記のような電池モジュールを複数有するものをいう。
「蓄電池装置」は、少なくとも1つの蓄電池ユニット(電池部)と、その制御回路等を備えた装置全体のことをいう。
「シート状の伝熱体」とは、予めシート状に形成された部材だけでなく、例えば部材どうしの間に流動性のある材料が充填され、それが定形化することで最終的にシート状となったようなものも含む。「シート状」とは、その表面が平坦なものに限らず、凹凸を有するものをも含む。
「密閉」−ハウジングが電池モジュール等を密閉式に収容すると言った場合の「密閉式に」とは、仮に、電池セルが発火した場合であっても自己消火が実現される程度に密閉されていることをいう。完全に気密されているものに限らず、実質的に気密されているものをも含む。
本発明によれば、電池モジュールを積層した電池積層体がハウジング内に配置された構成であって、比較的簡単な構成で、かつ、電池モジュールの冷却能力に優れた蓄電池装置等を提供することができる。
本発明の一形態の蓄電池ユニットの分解斜視図である。 蓄電池装置の一例を示す斜視図である。 蓄電池装置の外観の一例を示す斜視図である。 電池モジュールおよび熱伝導板等を説明するための斜視図である。 蓄電池ユニットの断面図である。 電池カバーのフランジ部の間に配置されるシール部材およびその周辺構造を示す拡大断面図である。 電池カバーの平面図である。 組立状態の電池モジュール側面付近を示す断面図である。 縦方向に配置された状態の蓄電池ユニットの模式的断面図である。 フレームの一例を示す斜視図である。 蓄電池ユニットの取付状態を説明するための図である。 蓄電池ユニットの他の形態の分解斜視図である。 図12の蓄電池ユニットの構成を模式的に示す断面図である。 熱伝導シートが設けられていない蓄電池ユニットの一例を模式的に示す断面図である。 本発明の一形態において利用可能な電池カバーの一例を模式的に示す斜視図である。 蓄電池ユニットおよびPCSユニット等の様々な配置態様を示す図である。 蓄電池ユニットおよびPCSユニット等の様々な配置態様を示す図である。
本発明の実施の形態を図面を参照して以下に説明する。なお、図面に表された構成はあくまで本発明の一形態であって、本発明はそれらの具体的な構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。以下では、本発明の幾つかの側面に係る発明について必要に応じて別々の実施形態に分けて説明するが、各実施形態に開示された事項は、適宜、組合せうるものである。
本実施形態の蓄電池装置1は、図2に例示するように、2つの蓄電池ユニット10と、ジャンクションボックス91と、PCS(Power Conditioner System)ユニット92と、それらを保持するフレーム80を備えた定置用の電源装置である。蓄電池装置1の外観(筐体110)は、一例として図3のようなものとなっている。なお、蓄電池装置1の構成やその筐体110等の詳細な説明は、後述するものとする。
(蓄電池ユニット)
蓄電池ユニット10は、図1に示すように、複数の電池モジュール20が積層された電池積層体30と、それを収容する密閉ハウジング50とを備える。密閉ハウジング50は、この例では、互いに向かい合うように配置された一対の電池カバー51、56で構成されている。
電池積層体30は、この例では、8つの電池モジュール20が直列に電気的接続されている。当然ながら電池モジュール20の個数は8つに限らず、7つ以下または9つ以上であってもよい。電池モジュール20は、一例として図4に示すような、全体として薄型に形成されたものであってもよい。
具体的には、電池モジュール20は、薄型直方体の収納ケース21を有しており、この収納ケース内に1つまたは複数の電池化学セル(不図示)が収められている。収納ケース21の外面(言い換えれば電池モジュール20の外面)について定義する。図4に示すように、符号22が主面であり(一方のみを示す)、符号23が短辺側の側面であり、符号24が長辺側の側面である。上側の側面23には、正極および負極の端子25a、25bが形成されている。端子25a、25bは側面23から突出した構造部である。
収容ケース21の材質としては種々選択可能であるが、一例として、内側が樹脂製のケース27で、その表面に金属製のカバー28、28が取り付けられたようなものであってもよい。金属製のカバー28は、主面22を全面的に覆い、さらに側面23、24をも部分的に覆うようなものであってもよい。このようなカバー28を収納ケース21のそれぞれの主面22、22に1つずつ取り付けることで、電池モジュール20のほぼ全体が金属製のカバー28で覆われるようになっていてもよい。この他にも、全体的に樹脂材料または金属材料で構成された収納ケースを用いてもよい。
電池モジュール20の放熱の観点から、内部の熱を電池モジュール外部に良好に伝達できるようになっていることが好ましいところ、上記のような構成によれば、金属製のカバー28を介して熱を外部の放熱部材に良好に伝達することが可能となる。
再び図4を参照する。収容ケース21の角部(側面23と側面24との接続部分)は、R状に形成されている。また、収容ケース21の四隅部付近には、ケースを厚み方向に貫通する挿通孔22hが形成されており、この挿通孔22hに固定用のロッド(不図示)を通して締付けを行うことで、複数の電池モジュール20の固定が行われるようになっている。なお、収納ケース21に形成された角部のR部が形成されていなくてもよい。また、挿通孔22hに関しても、任意の場所に、1つまたは2つ以上形成されていればよい。
収容ケース21内に配置される電気化学セルとしては、リチウムイオン二次電池として構成されたフィルム外装電池を利用してもよい。フィルム外装電池は、一般に、正極板と負極板がセパレータを介して交互に積層された電池要素を有し、この電池要素が電解液とともにラミネートフィルムなどの外装フィルム内に封入されている。1つの電池化学セルの電圧は3.0V〜5.0Vまたは3.0V〜4.0Vの範囲内であってもよい。収容ケース21内の複数の電池モジュールは、すべてが直列接続されていてもよいし、直列接続と並列接続との組合せであってもよい。具体的な配置は限定されるものではないが、例えば、2〜4個の電池化学セルをその厚み方向に積層した状態でケース内に収納されていてもよい。より詳細には、充放電保護装置との理論上の親和性から、2のべき乗個(例えば2個、4個)の電気化学セルを内蔵した構成とすることもある。
なお、家庭用蓄電池では、電力会社から一般家庭に供給される交流電力と同様の単相三線式AC200Vを出力する必要があるため、電池を直列に接続したものを内蔵する。特に、ラミネート型リチウムイオン電池(フィルム外装電池)は薄くて、軽量であるため、多直列化に有利であることから、家庭用蓄電装置に利用されている。単相三線式AC200Vを出力するためには、装置内部で電池を直列に接続することでDC200V程度まで昇圧することが、パワーコンディショナ(以下、PCS)における効率を最大化するために好ましい。従って、平均電圧4V程度の電池の場合、電池部内部の直列数を64直列とした構成、あるいは電池部内部の直列数を32直列として2個直列接続した構成を採用してもよい。4直列の電池モジュールを用いる場合、電池部内部にモジュールを16個あるいは8個直列に接続する構成としてもよい。
(電池積層体)
電池積層体30は、複数の電池モジュール20が積層された状態で組み立てられたサブアセンブリである。この例では、8つの電池モジュール20がその厚み方向に並べられている(積層されている)。積層体の両端部にはエンドプレート31、31が配置されている。そして、中間部分に、仕切りプレート32が配置されている。これらのプレートは場合によっては省略してもよい。
エンドプレート31および仕切りプレート32は、一例で板金部材であってもよく、電池モジュール20を押さえる役割と、電池モジュール20を後述する支持部材45、46に固定する役割とを有する。後者の役割を果たすため、エンドプレート31および仕切りプレート32は、その一部に延出部31a、32aを有している。延出部31a、32aの先端側には、固定ネジを通すための孔が形成された固定部が形成されており、この部分が後述する支持部材46に対して固定されることとなる。
また、詳細な図示は省略するが、延出部31a、32aの反対側(図1の図示左側)の端部にも、固定ネジを通すための孔が形成された固定部が形成されており、この部分が後述する支持部材45に対して固定されることとなる。
エンドプレート31および仕切りプレート32の大きさは、例えば、各電池モジュール20と同じまたは実質的に同じ大きさであってもよいし、図1のように、それより一回り大きいものであってもよい。詳細な図示は省略するが、電池モジュール20全体を固定するためのロッド(一例で4本)は、エンドプレート31、4個の電池モジュール20、仕切りプレート32、他の4個の電池モジュール20、他のエンドプレート31の順でそれらを貫通するように構成されていてもよい。このロッドの先端にナットを締め付けることで固定が行われる。
電池積層体30における各電池モジュール20の電気的接続は、直列接続であってもよいし、直列接続と並列接続の組合せであってもよい。電気的接続は、バスバー(不図示)やケーブル等を用いて行うことが可能である。
電池積層体30は、また、電池モジュール20の温度を測定する1つまたは複数の温度センサ(不図示)を有していてもよい。
電池積層体30は、図1の例では、電力取出し用の電力用接続部37と、温度センサ等の検出信号を外部に取り出すための信号用接続部38とを有している。これらの接続部37、38に対して電気的接続を行うために、一例で、一方の電池カバー56に開口部が形成され、そこに所定のコネクタが取り付けられるようになっていてもよい。このようなコネクタとしては、防水性能を備えたコネクタを利用してもよい。
(電池カバー)
続いて、密閉ハウジング50を構成する電池カバー51、56について詳しく説明する。図1、図5に示すように、電池カバー51、56は、細部の形状が多少異なっていてもよいが、その全体的な形状が同一または対称に形成されている。一方の電池カバー51を例として以下説明すると、電池カバー51は、一枚の板材をプレス加工(一例として深絞りプレス加工)で形成したものであってもよい。電池カバー51は、全体としてバスタブのような形状、別の言い方をすれば、所定深さの継ぎ目の無いカップ部を備えた形状となっている。
図1では、上方に向かって凸となる状態で描かれているが、電池カバー51は、カップ部の底面に相当するカバー面51aと、そのカバー面51aの周縁部から延びる4つの側面51b−1〜51b−4(以下、これらをまとめて単に「側面51b」ともいう)と、側面51bの端部に形成されたフランジ部51fとを有している。
カバー面51aと各側面51bとの接続部、および、隣接する側面51bどうしの接続部は、なだらかに湾曲したR部として形成されている。プレス加工によってこのような形状を良好に形成するために、この湾曲部の曲率半径は25mm以上(一例で、材質厚みが1.5mm以上2.5mm以下)であってもよく、より具体的には30mm以上であってもよい。
電池カバー51、56の材質は、例えば圧延鋼板、ステンレス鋼板等を利用することができる。電池カバー51、56の材質の厚みとしては、最終的なモジュールのサイズ等にもよるが、例えば1.2mm〜2.0mmの範囲内としてもよい。
カバー面51aは、特に加工が施されていない平坦面であってもよいし、凹凸状に加工されていてもよい。このような凹凸形状は、種々観点から設計しうるものであるが、例えば剛性および放熱性の向上を意図して形成されるものであってもよい。側面51bは、カバー面51aに対して実質的に垂直に形成されたものであってもよいし、または、1°〜3°程度の抜きテーパが付けられていてもよい。
フランジ部51fは、1つの仮想基準面(不図示)内で延在するように平面状に形成されており、全体の輪郭形状は四角形である。一方の電池カバー51のフランジ部51fと、他方の電池カバー56のフランジ部56fとを突き合わせて固定することで、一対のカバー51、56間に1つの密閉空間が形成される。フランジ部51f、56fの固定は、固定ネジ、溶接、リベット等で行うことができる。必要に応じて、フランジ部51f、56fに固定ネジ等を通すための挿通孔(不図示)が複数形成されていてもよい。
挿通孔は、プレス加工により形成してもよいし、または、ドリル等による二次加工で形成してもよい。
本実施形態のようにハウジング50内が密閉空間となっている場合、次のような作用効果がある。すなわち、仮に何らかの原因で内部の電池セルが発火したような場合であっても、密閉ハウジング50内で自己消化させることができるという点である。これにより、蓄電池装置1の発火、延焼を防止することができる。十分な密閉性を確保するために、図6に示すように電池カバー51、56のフランジ部51f、56fに所定の深さの溝51d、56dが形成され、これらの溝51d、56dにより形成される空間内にシール部材Saが配置されていてもよい。溝51d、56dは、図7に示すように(溝56dのみ示す)、フランジ部の全周にわたって形成されていることが好ましい。溝の輪郭形状(図示省略)は四角形であってもよい。この例では、溝は1つのみであるが、内側と外側の2つの溝が形成されていてもよい。
各溝51d、56dの寸法は、種々変更可能であるが、例えば、フランジ部51f、56fの1.6mmの板厚に対して、深さが0.8mm〜1.0mm(したがって、最終的な空間の高さは1.6mm〜2.0mm程度)、かつ、溝幅が6mm〜12mmの範囲内であってもよい。両方のフランジ部51f、56fの溝51d、56dは同形状であってもよいが、深さおよび/または幅が互いに異なっていてもよい。または、一方のフランジ部のみに溝を設け、他方には設けない構成としてもよい。溝は、プレス加工により形成することが、作業性や製造コストの観点から好ましいが、必ずしもこれに限らず、他の加工法を用いてもよい。
シール部材Saは、一例で弾性を有する部材である。このようなシール部材Saは、フランジ部51f、56fの間で圧縮されるように挟み込まれ、気密性を確保する。プレス加工の場合、フランジ部51f、56fの平面度を確保することが困難な場合があるが、本実施形態のように、弾性のシール部材Saを介在させる構成とすることで、仮にフランジ部51f、56fの平面性が十分でなかったとしても良好な気密性を確保でき、自己消化性を担保することが可能となる。
シール部材Saは、溝51d、56dに対応する形状に予め形成されたものであってもよいが、それに限定されるものではない。例えば、ある程度の流動性のあるシール部材を溝内に配置していき、それが発泡して膨張することで溝51d、56d内の空間を充填する発泡性のシール部材を利用してもよい。一例で、発泡時に厚み4mm程度になるシール部材が高さ2mm程度の空間内に圧縮配置される構成(すなわち、発泡性シール部材の圧縮率が50%程度)としてもよい。
この他にも、シールリング、ガスケットといったシール部材を利用してもよい。シール部材の種類、形状によっては、シール部材は必ずしも溝内に配置される必要はなく、溝の無いフランジ部51f、56f間に単に挟まれるものであってもよい。なお、自己消火性能が不要な場合には、ハウジング50は密閉性を備えていないものであってもよい。
(電池積層体の固定)
図1および図5を参照し、密閉ハウジング50内の電池積層体30の固定について説明する。本実施形態では、図1のような支持部材45、46を介して電池積層体30の密閉ハウジング50に対する固定が行われる。
支持部材45、46は、一枚の金属板を段状に折り曲げた部材であり、支持部材45の方を例に挙げて説明すると、電池カバー56の側面56b−3に沿うように延びる固定面45aと、その固定面45aの下端から折れ曲がり複数のネジ孔が形成された取付面45bと、取付面45bの端部から折れ曲がった接続面45cと、接続面45cの下端から折れ曲がりカバー底面に沿うように延びる固定面45dとを有している。他方の支持部材46についても、基本的にはこれと同様に段状の形状となっているが、開口部45hの個数や位置などについては異なっている。この開口部45hは、前述した電池積層体30の接続部37、38を通すための部分である。
支持部材45、46は、一例で、溶接により電池カバー56の内面に固定される。固定後の状態が、模式的に図5に示されている。電池積層体30の一部を固定ネジB1により一方の支持部材45に固定し、他の一部を固定ネジB2により他方の支持部材46に固定することで、電池積層体30がハウジング50に固定される。
本実施形態のように、支持部材45、46を用いて固定する場合、電池積層体30の固定位置(図5の取付面45b、46bの位置)が、ハウジング50の中心線CLにより近い位置となる。これにより、次のような作用効果が得られる。
すなわち、蓄電池ユニット10は、図5のような横向きの姿勢だけではなく、図2に示すように縦向きの姿勢(一対の電池カバー51、56が上下ではなく、左右に並ぶような姿勢を言う)で取り付けられる場合もある。このような場合、仮に電池積層体30の固定位置がいずれか一方のカバーの底面付近に位置していると、縦向きの姿勢としたときに、電池積層体30が片持ち状の保持となる。この場合、保持の安定性等に影響がでる可能性がある。これに対して本実施形態によれば、電池積層体30の固定位置が中心線CLにより近い位置となるので、電池積層体30の重心バランスの偏りが顕著とならず、安定的な保持が実現される。
なお、上記では図面に示された具体的な構造に沿ってその形状等を説明したが、このような作用効果を奏する構成としては上記の構造に限定されるものではない。支持部材は、電池カバーに取り付けられる固定部と、電池積層体の一部が取り付けられる取付部と有するものであればよい。図5の例では、取付面45b、46bは電池カバー56の底面と中心線CLの中間付近に位置しているが、この位置に関しても適宜変更可能であり、より中心線CLに近い位置(中心線CL上も含む)、または、より中心線CLから離れた位置としてもよい。支持部材は必ずしも互いに同様の形状である必要はない。
(放熱構造)
次いで、蓄電池ユニット10の放熱構造について説明する。図1、図5に示すように、本実施形態では、電池積層体30の電池モジュール20の一側面が一方の電池カバー51の内面に熱的に接するとともに、他の側面が他方の電池カバー56の内面に熱的に接している。具体的には、熱伝導シート61、62を介して、電池モジュール20と電池カバー51、56とが熱的に接している。なお、熱伝導シートの一方または両方が省略されてもよい。
詳細について図4も参照して説明すると、本実施形態では、電池モジュール20の長辺側の側面24に、熱伝導シート61が配置される。熱伝導シート61は、1つの電池モジュール20の1つの側面24につき、1部材として配置されてもよいし、2または3以上の部材として配置されてもよい。
熱伝導シートとしては、電池モジュール20からの熱を良好に外部の他の部材に伝えることができるものであれば特に材質は限定されるものではないが、例えば、その熱伝導率が1.0(W・m−1・K−1)以上程度のもの、または10(W・m−1・K−1)以上程度のものであってもよい。形状に関しては、弾性を有する所定厚み(例えば0.5mm〜3.0mmの範囲内)のシート材であってもよい。一方の面または両方の面に粘着性を有するものであってもよい。また、熱伝導シートは、難燃性のものであってもよい。熱伝導シートは、電池モジュール側面およびハウジング内面の一方または両方に密着するものであってもよい。熱伝導シートは圧縮された状態で設けられるものであってもよい。
熱伝導シート(1つまたは複数)は、電池組立体の1つの側面に占める割合が50%以上、60%以上、70%以上、80%以上、90%以上、95%以上となるものであってもよい。熱伝導シート(1つまたは複数)は、電池モジュールの1つの側面(コーナーR部が形成されている構成においてはR部を含まない平面部)に占める割合が50%以上、60%以上、70%以上、80%以上、90%以上、95%以上となるものであってもよい。
熱伝導シート61は、電池モジュール20に直接取り付けられてもよいが、この例では、図4に示すような熱伝導板70に熱伝導シート61が取り付けられる構成となっている。熱伝導板70は板金部材であり、隣接する電池モジュール20の主面22どうしの間(図4では一方の電池モジュール20のみ図示する)に挟まれる接触面71と、その接触面71の一辺から折り曲げられた1つまたは複数の突出部72とを有している。突出部72は、この例では2箇所設けられており、また、接触面71に対して曲げられている。
平坦部71の四隅部には挿通孔71hが形成されており、この挿通孔71hに固定用のロッドを通して締付けを行うことで、電池モジュール20どうし間に熱伝導板70が固定されるようになっている。
最終的な組立て状態では、図8に模式的に示すように、熱伝導板70の接触面71が2つの電池モジュール20の主面に接し、突出部72が電池モジュール20の側面に接することとなる。そして、突出部72の外側表面と、電池カバー51との間に熱伝導シート61が介在した状態となる。
熱伝導シート61としては、電池モジュール20からの熱を良好に外部の他の部材に伝えることができるものであれば特に材質は限定されるものではない。一例としては、熱伝導性を有する材質で形成され、弾性を有する所定厚みのシート材であってもよい。
以上のような構成により、電池モジュール20で生じた熱が熱伝達板70および熱伝導シート61を経由して電池カバー51へと伝わり、放熱される。図1では詳細な図示を省略しているが、電池モジュール20の他の側面(図1で下面側となる側面)付近にも、熱伝導シートが配置されていることが好ましい。図5では、このような熱伝導シート62を模式的に示している。
熱伝導シート61は、各電池モジュール20の側面ごとに個々に配置されるものであったが、熱伝導シート62については、複数の電池モジュール20(一例で4つの電池モジュールまたは8つ全部の電池モジュール)に共通のシートとしてもよい。この場合、図4に示したような熱伝導板70を介在させることなく、直接、熱伝導シートが電池モジュール20の側面に接する構成としてもよい。別の態様では、熱伝導シート62として、熱伝導シート61のような別々のシートを用いてもよい。
上述した蓄電池ユニット10では、電池カバー51、56が継ぎ目の無いカップ部分を有するものであり、プレス加工(例えば深絞りプレス加工)で製造されるものであるので、次のような利点が得られる。すなわち、密閉ハウジングを構成する場合、例えば、一枚の板金を折り曲げ、線溶接等を行って箱型のカバーとしてもよいが、この場合、作業に手間がかかる。これに対して、上述のような電池カバー51、56によれば、プレス加工で形成することができるので、容易に製造でき製造コスト低減も面でも有利である。
また、電池カバー51、56は溶接の場合と違って継ぎ目が形成されないため、熱伝導/拡散がより均質的なものとなり、放熱性の観点からも好ましい。電池カバー51、56の角部がR部となっていることは、プレス加工で形状を付与しやすいという他にも、カバー内外(言い換えれば、ハウジングの内外)の空気の対流がスムーズとなり、その結果、放熱効果が向上するという利点もある。特に、曲率半径が例えば25mm以上の場合、より好ましくは30mm以上の場合、角部における乱流の発生を効果的に抑制できるものとなる。
(蓄電池ユニットの組込み)
蓄電池ユニット10は、使用時の姿勢が特定の向きに限定されるものではなく、どのような向きでも使用可能である。本発明の一形態では図2に示すように、縦向きの姿勢(一対の電池カバー51、56が鉛直方向ではなく水平方向に並ぶような姿勢を言う)でフレーム80に保持される。
この場合、図9に模式的に示すように、電池モジュール20の側面が電池カバー51、56と熱的に接することとなる。すなわち、電池モジュール20と電池カバー51、56との熱的接触箇所が、使用時姿勢における蓄電池ユニット10の左右両側に位置することとなる。このような構成によれば、蓄電池ユニット10の周囲の機器等の配置関係にもよるが、熱的接触箇所を上面および/または下面に位置させる場合と比較して、空気の対流が生じやすく良好な放熱効果が得られることとなる。
なお、上記のような作用効果は、電池モジュール20の両側面ではなくいずれか一方の側面のみに熱伝導シート61、62を配置した場合にも同様に得られるものである。更には、電池モジュール20が熱伝導シート61、62を介することなく電池カバー51または電池カバー56に熱的に接していてもよい。上記のような、熱的接触部の側面配置による放熱効果に着眼した場合、当業者であれば、熱的接触位置が蓄電池ユニットのそのような箇所に設けられている限り、具体的な密閉ハウジング等の形状はどのようなものであってもよいことは理解されよう。すなわち、図1のような深絞りによって形成された電池カバーに限らず、溶接等によって形成された電池カバー等も利用可能である。
溶接等によって形成された電池カバーとしては、例えば、図15に例示するような、板材を折り曲げて溶接により線溶接部51a′を形成することで形成したカバー51′を利用してもよい。
(フレームおよびモジュールの取付け)
続いて、蓄電池ユニット10やジャンクションボックス91等が取り付けられるフレーム80(図2、図10参照)について説明する。なお、図2と図10とでフレーム80の構成が一部異なって描かれているが、本発明において本質的な相違ではなく、いずれの構成としてもよい。フレーム80を構成する各部材は、いずれも金属製であってもよい。
フレーム80は、図10に示すように、ベースプレート88と、そのベースプレート88の両端部に立設された支柱81L、81Rと、支柱81L、81Rの間に架け渡された横フレーム部材82、83とを有している。フレーム80は、上下2段の取付けスペースを提供するような構成となっている。
ベースプレート88の下面の左右両側には、脚部89L、89Rが設けられている。各脚部89L、89Rは、板金部材を断面L字状に折り曲げたものであってもよい。脚部89L、89Rは、その一部に固定ネジを通すための1つまたは複数の挿通孔が形成されていてもよい。
2本の支柱81L、81Rの間には仕切部材87が縦方向に配置され、これにより、蓄電池ユニット10(図1、図2参照)がそれぞれ配置されるスペースA1、A2が形成されている。スペースA1、A2はこの例では横方向に並んで配置されている。
蓄電池ユニット10のフレーム80に対する固定は、特に限定されるものではないが、例えば、固定ボルトやリベットといった機械的固定具を用いて実施可能である。蓄電池ユニット10のフランジ部51fがフレーム80の一部に(例えば1本の支柱81Lまたは81Rと、中央の仕切部材87に)固定されるものであってもよい。
固定具は、取外し可能にモジュール10の固定を行うものであることが好ましい。例えば、仕切部材87等の側面から所定距離だけ離れた取付面を有する取付部材95などを利用してもよい。この場合、電池カバー51のフランジ部51fの外周部がストレート形ではなく、図5に示すように湾曲部51eとなっているような構成であっても、良好に蓄電池ユニット10のフランジ部をフレーム80に取り付けることが可能となる。1つの蓄電池ユニット10を固定するのに用いられる取付部材95は、限定されるものではないが、複数(一例で4個)であってもよい。
固定ボルトやリベットといった固定具の他にも、工具を用いることなく、例えばモジュール10をフレーム80に対して移動させ、モジュール10が所定位置まで移動したところで取付けが完了する固定デバイス(例えばナップフィット方式のもの)等を利用してもよい。
図11は、蓄電池ユニット10がフレーム80に取り付けられた状態を模式的に示す横方向断面図である。本実施形態の構成によれば、蓄電池ユニット10が、図5に示したような、中心線CLを挟んで略対称の形状となる密閉ハウジング50として構成されている。そのため、蓄電池ユニット10のフランジ部51f等をフレーム80に取り付けた状態では、図11に示すように、取付基準面RSと蓄電池ユニット10の重心とのズレ(図11における上下方向におけるものをいう)が少なくなり、蓄電池ユニット10を重心バランスの良い状態で保持することが可能となる。
図11に模式的に示すように、中央の仕切部材87に対して一方の蓄電池ユニット10のフランジ部と他方の蓄電池ユニット10のフランジ部との両方が固定されるようになっていることも好ましい。この場合、1本の仕切部材87が2つのモジュールに共通の保持部材として機能することとなるので、構造の簡素化および製造コストの低減の観点で有利である。
フレーム80の上段左側のスペースでは、上下の横フレーム部材82、83に2本のブラケット部材84L、84Rが縦方向に架け渡されている。各ブラケット部材84L、84Rは、全体として略コ字型に形成されており、ここに、ジャンクションボックス91が取り付けられる。
フレーム80の上段右側のスペースでは、横フレーム部材82、83のそれぞれに、保持プレート85−1、85−2が固定されている。各保持プレート85−1、85−2は、その水平面85aが互いに逆向きに延び出すように、より具体的には、一例で、上の保持プレート85−1の水平面85aが手前側に延び出し、下の保持プレート85−2の水平面85aが奥側に延び出すように、取り付けられている。上下の保持プレート85−1、85−2間に、PCSユニット92が取り付けられる。
結果として、図2に示すように、本実施形態では、フレーム下段に蓄電池ユニット10が横方向に並び、フレーム上段にジャンクションボックス91とPCSユニット92とが横方向に並ぶ配置となる。
PCSユニット92等の上方に蓄電池ユニット10を配置する構成では、PCSユニット92の発熱量が大きい場合、その熱の影響が蓄電池ユニット10に及ぶことも想定されるが、図2のような構成によれば、蓄電池ユニット10が相対的に下側に配置されているので、そのような問題が生じにくいという利点がある。
また、図3に例示するような、フレーム80全体を覆う筐体本体111と、その前面に設けられた開閉可能なカバー112、113とを有するような筐体110に収容されている場合、次のような作用効果も得られる。すなわち、例えば上段のPCSユニット92等に点検、修理の必要が生じた場合には、上カバー112を開けてPCSユニット92等にアクセスすることができ、下段の蓄電池ユニット10に等に点検、修理の必要が生じた場合には、下カバー113を開けてモジュール10に直接アクセスすることができる。
蓄電池ユニット10が奥行き方向に並んで配置されている構成で、奥側のモジュール10にアクセスしたい場合、上記のような前面からのアクセスの際に手前側のモジュール10が邪魔になったり、場合によっては取り外す必要が生じたりするおそれもある。しかし、図2のような横方向に並んだ配置によれば、それぞれのモジュール10に直接アクセスすることができ、便利である。
(蓄電池ユニットの他の実施形態)
以上、本発明の一形態について説明したが、本発明の蓄電池ユニットは図12、図13に例示するようなものであってもよい。
この蓄電池ユニット110は、電池積層体30が配置されるベースプレート158と、電池積層体158全体を覆うような形状の電池カバー151と備えている。電池積層体30は、模式的に描かれているが、図1とほぼ同様のものであってもよい。
ただし、図1のような電池積層体30を用いる場合には、エンドプレート31および仕切りプレート32の延出部31a、32a(固定ネジが取り付けられる部分)の位置がより下側に変更され、ベースプレート158に対して固定が行われるように構成されていてもよい。
電池カバー151は、上記実施形態と同様、一枚の板材をプレス加工で形成したものであり、カバー面151aと、そのカバー面151aの周縁部から下向きに延びる4つの側面と、側面151bの端部に形成されたフランジ部151fとを有している。電池カバー151としては、アスペクト比(dw:dh)が、例えば、1:0.3〜1:4程度の範囲内のものであってもよく、一例で、2:3程度であってもよい。
電池カバー151のフランジ部151fと、ベースプレート158との固定は、例えば、固定ネジ、リベット、溶接等で行うことができる。図13に模式的に示すように、フランジ部151fとベースプレート158との間に、シール部材158が配置されていてもよい。シール部材158としては、種々のものを利用できるが、一例で、フランジ部151fの形状に対応するとともに電池積層体30を取り囲むガスケットであってもよい。
ベースプレート158は、一例で、金属製のプレートであってもよい。ベースプレート158と電池カバーとの材質は同じであってもよいし、異なっていてもよい。ベースプレート158の輪郭形状は特に限定されるものではないが、フランジ部151fと同形状の四角形状であってもよいし、フランジ部151fより一回り大きいサイズとしてもよい。
このような構成であっても、図14に示すように、電池積層体30の一部と金属カバー151等の一部とが熱的に接し、放熱構造が構成されていることが好ましい。この例では、電池積層体30の1つの面(図示上面)が熱伝導シート61を介して電池カバー151の上面内側と熱的に接しており、電池積層体30の他の面(図示下面)が熱伝導シート62を介してベースプレート158に熱的に接している。熱伝導シート61、62の形状はどのようなものであってもよいが、この例では、熱伝導シート61については、図13に示すように各電池モジュール20の一側面(図では上面)にそれぞれ配置されている。詳細な図示は省略するが、この場合においても、図4に示したような熱伝導板70が電池モジュール20間に配置されていてもよい。熱伝導シート62についても、上面側の熱伝導シート61と同様の構成としてもよいし、あるいは、複数の電池モジュール20に共通のより大きい一枚または2枚以上の熱伝導シートとしてもよい。
(熱伝導シートが設けられていない構成)
上記のとおり本発明の一形態においては熱伝導シートは必須の構成要素でないが、図14に例示するような、電池積層体30の側面/電池モジュール20の側面が熱伝導シートを介することなくカバー内面に熱的に接するものとしてもよい。上記実施形態では、熱伝導シートを用いた形態として放熱性能がより良くなる形態としたが、放熱性能として要求を満たすのであれば、熱伝導シートは設けなくてもよいし、または、一部のみとしてもよい。一部のみとする場合、発熱が顕著な箇所に設けることも望ましい。また、熱伝導シートが設けられていない場合において、電池積層体または電池モジュールと、金属カバーとは、熱的に接触するものである限り、物理的に接触していてもよいし、離間していてもよい。このような構成であっても、金属カバーが一部材で形成されていることによる放熱効果を得ることができる。
(蓄電池ユニットおよびPCSユニット等の配置)
本発明のある一側面における蓄電池装置においては、図16A、図16Bに示すような、様々な、蓄電池ユニットおよびPCSユニット等の配置とすることができる。
図16A(a)、(b)では、2つの蓄電池ユニット10が下段に2つ並び、上段にジャンクションボックス91およびPCSユニット92が並んで配置されている。
図16A(c)では、2つの蓄電池ユニット10が上下2段に配置されており、ジャンクションボックス91およびPCSユニット92がその側方に配置されている。図16A(d)では、ジャンクションボックス91が2つのうち上側の蓄電池ユニット10の上に、また、PCSユニット92が同ユニット10の側方に配置されている。
図16B(e)〜(h)では、2つ分の蓄電池ユニット10に相当する大型の1つのユニット10′が用いられている。図16B(e)では、蓄電池ユニット10′の上側にジャンクションボックス91およびPCSユニット92が並んで配置されている。図16B(f)では、蓄電池ユニット10′の上側に、PCSユニット92とジャンクションボックス91とが上下方向に並んで配置されている。図16B(g)では、蓄電池ユニット10′の上側および側方に、それぞれ、ジャンクションボックス91とPCSユニット92とが配置されている。図16B(h)では、蓄電池ユニット10′の側方で、ジャンクションボックス91およびPCSユニット92が上下方向に並んで配置されている。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明したが、本発明は上記した内容に限定されるものではなく、種々変更可能である:
(a)電池カバー51、56等に関し、上記では、カップ部の底面形状が略四角形のものを例示したが、底面形状は、円形、楕円形、多角形、またはそれらのうち2つ以上の組合せであってもよい。
(b)上記では、電池カバーの凹部底面が平坦面あるいはそれに凹凸形状等が付されたものについて例示したが、例えば、高さの異なる2以上の面を有するものとしてもよい。
(c)電池積層体30に関し、8個の電池モジュール20が1つの仕切りプレート32で4つずつ仕切られたものを例示したが、例えば、12個の電池モジュール20が2つの仕切りプレートを用いて4つずつ仕切られた構成などとしてもよい。
(付記)
本出願は以下の発明を開示する:
1.複数の電池モジュール(20)が積層された電池積層体(30)、および、それを収容する金属製ハウジング(50)を有する電池モジュール(10)と、
上記電池モジュール(10)を保持する保持部材(80)と、を備え、
上記保持部材に上記蓄電池ユニットが保持された姿勢で、上記電池モジュール(20)が横方向に積層された状態となり、かつ、上記電池積層体(30)の少なくとも1つの側面が上記金属製ハウジングの一部に、直接的にまたは伝熱体(一例でシート状伝熱体)を介して、熱的に接している、蓄電池装置(1)。
このような構成によれば、熱的接触箇所を蓄電池ユニットの上面および/または下面に位置させる場合と比較して、空気の対流が生じやすい側面部分に熱的接触箇所が設けられているので、良好な放熱効果が得られる。また、複雑な形状の伝熱部材を介在させることなく電池積層体とハウジングとが熱的に接するので、構成の簡素化を図ることができる。さらに、電池モジュールが横向きの配置となっているので(縦方向に積まれるものではないので)次のような利点もある。すなわち、縦積みの場合、下側の電池モジュールの発熱の影響を受けて上側の電池モジュールがより高温となり、上下で電池の温度に大きな温度差が生じるが、横向きの積層の場合、そのような問題が生じることはない。
2.上記金属製ハウジングが、上記電池積層体を密閉式に収容している、上記蓄電池装置。このような構成によれば、仮に電池が発火したような場合であっても自己消化が行われる。
3.上記電池モジュールは、2つの主面(22)とそれらを接続する側面(23、24)とを有する扁平な略直方体の外形であり、上記電池モジュールの側面の少なくとも1つが、上記金属製ハウジングに熱的に接している、上記記載の蓄電池装置。このような構成によれば、電池モジュールの主面ではなく側面から熱を金属製ハウジングに逃すことができる。
4.上記電池モジュールの側面(24)の少なくとも一部が金属で構成され、この金属部分が上記金属性ハウジングに熱的に接している、上記記載の蓄電池装置。このような構成によれば、側面が、樹脂等と比較して熱伝導性の高い金属で構成され、この金属部分から熱を逃がすことができるので放熱性が向上する。
5.上記電池積層体の両側面が、それぞれ、上記金属製ハウジングの一部に熱的に接している、上記記載の蓄電池装置。このような構成によれば、両方の側面から良好に熱を逃がすことができる。
1 蓄電池装置
10、110 蓄電池ユニット
20 電池モジュール
21 収納ケース
22 主面
23、24 側面
25a、25b 端子
27 樹脂ケース
28 カバー
30 電池積層体
31 エンドプレート
32 仕切りプレート
37、38
45、46 支持部材
50 密閉ハウジング
51、56 電池カバー
51a カバー面
51b 側面
51f フランジ部
61、62 熱伝導シート
70 熱伝導板
71 接触面
72 突出部
80 フレーム
81L、81R 支柱
82、83 横フレーム部材
87 仕切部材
88 ベースプレート
89L、89R 脚部
91 ジャンクションボックス
92 PCSユニット
110 筐体
111 筐体本体
112 上カバー
113 下カバー
158 ベースプレート
Sa シール部材

Claims (5)

  1. 複数の電池モジュールが積層された電池積層体、および、それを収容する金属製ハウジングを有する蓄電池ユニットと、
    前記蓄電池ユニットを保持する保持部材と、を備え、
    前記保持部材に前記蓄電池ユニットが保持された姿勢で、(i)前記電池モジュールが横方向に積層された状態となり、かつ、(ii)前記電池積層体の少なくとも1つの側面が前記金属製ハウジングの一部に、直接的にまたはシート状の伝熱体を介して接している、定置型の蓄電池装置。
  2. 前記金属製ハウジングが、前記電池積層体を密閉式に収容している、請求項1に記載の蓄電池装置。
  3. 前記電池モジュールは、2つの主面とそれらを接続する側面とを有する扁平な直方体の外形であり、
    前記電池モジュールの側面が、前記金属製ハウジングに接している、請求項1または2に記載の蓄電池装置。
  4. 前記電池モジュールの側面の少なくとも一部が金属で構成され、この金属部分が前記金属性ハウジングに接している、請求項3に記載の蓄電池装置。
  5. 前記電池積層体の両側面が、それぞれ、前記金属製ハウジングの一部に接している、請求項1〜4のいずれか一項に記載の蓄電池装置。


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