JP4072476B2 - 蓄電装置 - Google Patents

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Description

この発明は、複数の電気二重層キャパシタを直列または並列に接続する連結電極を備える蓄電装置に関する。詳しくは、電気二重層キャパシタの温度を適正に維持するための改良に関する。
近年、各種の蓄電装置(例えば、ハイブリッド電気自動車の駆動電源など)、急速充電が可能で充放電サイクル寿命が長い、電気二重層キャパシタの適用技術が注目される。
特許文献1の場合、電気二重層キャパシタは、正極体と負極体とこれらの間に介在するセパレータとから積層体に組成される。積層体(キャパシタ本体)は電解液に浸され、容器に収容される。容器は、1対の端子(一方は正極体、もう一方は負極体、に接合される)の一部が外部へ突き出る状態に密封されるのである。
特許文献2においては、所要容量の蓄電装置を構成するため、複数の電気二重層キャパシタを直列または並列に接続するのに好適な電極構造が開示される。特許文献3においては、ハイブリッド電気自動車の駆動電源として車両に搭載されるキャパシタの水冷装置が開示される。
特開昭2002−289487号 特開2000−313233号 特開平11−273983号
この発明は、このような従来技術を踏まえつつ、電気二重層キャパシタの熱的な性能劣化を効率的に防止しえる手段の提供を目的とする。特許文献3の水冷装置は、発電機を駆動するエンジンの冷却水を利用するものであり、所定数のキャパシタを囲むように冷却ジャケットが形成されるが、そのため格納に大きな空間が必要となり、適用しえる車両の範囲が制限されてしまう。この発明は、このような不具合を解決するための有効な手段の提供も目的とするものである。
第1の発明は、複数の電気二重層キャパシタを直列または並列に接続する連結電極を備える蓄電装置において、電気二重層キャパシタは、正極体とセパレータと負極体とから積層体に組成されるキャパシタ本体と、電解液と共にキャパシタ本体を密封する変形の柔軟な容器と、を備えるものであり、複数の電気二重層キャパシタは、キャパシタ本体の積層方向へ重なるように配列される一方、電気二重層キャパシタを配列方向の両側から挟むように配置される熱良導板と、これら熱良導体の端面と摺接可能な熱良導経路として電気二重層キャパシタの配列方向と平行な側面に添うように形成される放熱板と、複数の電気二重層キャパシタを配列方向へ所定の面圧に加圧する手段と、を備えたことを特徴とする。
第2の発明は、複数の電気二重層キャパシタを直列または並列に接続する連結電極を備える蓄電装置において、電気二重層キャパシタは、正極体とセパレータと負極体とから積層体に組成されるキャパシタ本体と、電解液と共にキャパシタ本体を密封する変形の柔軟な容器と、を備えるものであり、複数の電気二重層キャパシタは、キャパシタ本体の積層方向へ重なるように配列される一方、電気二重層キャパシタを配列方向の両側から挟むように配置される熱良導板と、これら熱良導板の端面と摺接可能かつ電気二重層キャパシタの配列方向と平行な側面に添うように形成される熱良導経路と、熱良導経路を積極的に冷却または加熱する手段と、複数の電気二重層キャパシタを配列方向へ所定の面圧に加圧する手段と、を備えたことを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明に係る蓄電装置において、熱良導経路を積極的に冷却または加熱する手段としては、P形の半導体素子とN形の半導体素子との接合対からなり、複数の素子を直列に接続してユニットに構成される熱電冷却素子が用いられ、蓄電装置の充放電を制御する電子制御ユニットと、電気二重層キャパシタの温度を検出する手段と、を設ける一方、キャパシタ温度管理用の電子制御ユニットとして、蓄電装置が充放電中のときに充電制御用の電子制御ユニットからの充放電情報および電気二重層キャパシタの検出温度に応じて熱電冷却素子への電力量を決定する手段と、電気二重層キャパシタの検出温度に応じて熱電冷却素子への電流の流れ方向を決定する手段と、これらの決定に基づいて熱電冷却素子への通電を制御する手段と、を備えたことを特徴とする。
第4の発明は、複数の電気二重層キャパシタを直列または並列に接続する連結電極を備える蓄電装置において、電気二重層キャパシタは、正極体とセパレータと負極体とから積層体に組成されるキャパシタ本体と、電解液と共にキャパシタ本体を密封する変形の柔軟な容器と、を備えるものであり、複数の電気二重層キャパシタは、キャパシタ本体の積層方向へ重なるように配列される一方、電気二重層キャパシタをこれら配列方向の両側から挟むように配置される熱良導板と、これら熱良導板の端面と摺接可能な熱良導経路として電気二重層キャパシタの配列方向と平行な側面に添うように形成される熱交換器と、熱交換器を経由する液体の循環路と、循環路の液体を積極的に冷却または加熱する手段と、循環路の液体を強制的に循環させるポンプと、複数の電気二重層キャパシタを配列方向へ所定の面圧に加圧する手段と、を備えたことを特徴とする。
第5の発明は、第4の発明に係る蓄電装置において、循環路の液体を積極的に冷却または加熱する手段としては、P形の半導体素子とN形の半導体素子との接合対からなり、複数の素子を直列に接続してユニットに構成される熱電冷却素子が用いられ、蓄電装置の充放電を制御する電子制御ユニットと、電気二重層キャパシタの温度を検出する手段と、を設ける一方、キャパシタ温度管理用の電子制御ユニットとして、蓄電装置が充放電中のときに充電制御用の電子制御ユニットからの充放電情報および電気二重層キャパシタの検出温度に応じて熱電冷却素子への電力量を決定する手段と、電気二重層キャパシタの検出温度に応じて熱電冷却素子への電流の流れ方向を決定する手段と、これらの決定に基づいて熱電冷却素子への通電をポンプと共に制御する手段と、を備えたことを特徴とする。
第1の発明においては、電気二重層キャパシタの充放電に伴う発熱についても、熱良導板から放熱板へ伝わり、放熱板の作用により外部の空気との熱交換が促進される。そのため、電気二重層キャパシタの温度(蓄電装置の温度環境)を適正レベルに抑えられるようになる。熱良導板は、角型の電気二重層キャパシタを配列方向の両側から挟むように配置されるので、電気二重層キャパシタとの熱伝達面が十分に確保される。放熱板についても、熱良導板の端面に熱良導経路として電気二重層キャパシタの配列方向と平行な側面に添うように形成されるため、熱良導板との熱伝達面および外部の空気との放熱面が十分に確保されるのである。
電気二重層キャパシタは熱良導板に挟まれ、キャパシタ本体の積層方向へ配列される。熱良導板は、放熱板との摺接により、電気二重層キャパシタの配列方向へ移動しえるように支持され、電気二重層キャパシタを配列方向へ所定の面圧に加圧する手段が備えられるので、電気二重層キャパシタの各々について、変形が柔軟な容器と共にキャパシタ本体が積層方向へ圧縮され、熱良導板(電気二重層キャパシタを挟むように配置される)により、積層間の面圧も所定値に均等化される。このため、積層間が高度な密着状態となり、電気二重層キャパシタの内部抵抗が改善される一方、熱良導板と電気二重層キャパシタとの間も高度な密着状態となり、熱伝導率が良好に維持されるのである
第2の発明においては、熱良導経路を冷却または加熱する手段により、蓄電装置を構成する電気二重層キャパシタの積極的な温度管理が可能となる。熱良導経路は、熱良導板の端面に電気二重層キャパシタの配列方向と平行な側面に添うように形成されるため、これを冷却または加熱する手段により、熱良導板に挟まれる電気二重層キャパシタの温度を応答よく適正レベルに維持しえる
電気二重層キャパシタは熱良導板に挟まれ、キャパシタ本体の積層方向へ配列される。熱良導板は、熱良導経路との摺接により、電気二重層キャパシタの配列方向へ移動しえるように支持され、電気二重層キャパシタを配列方向へ所定の面圧に加圧する手段が備えられるので、電気二重層キャパシタの各々について、変形が柔軟な容器と共にキャパシタ本体が積層方向へ圧縮され、熱良導板(電気二重層キャパシタを挟むように配置される)により、積層間の面圧も所定値に均等化される。このため、積層間が高度な密着状態となり、電気二重層キャパシタの内部抵抗が改善される一方、熱良導板と電気二重層キャパシタとの間も高度な密着状態となり、熱伝導率が良好に維持されるのである
第3の発明においては、熱良導板の端面に電気二重層キャパシタの配列方向と平行な側面に添うように形成される熱良導経路は、熱電冷却素子の吸熱(冷却)作用または放熱(加熱)作用を直接的に受けるため、熱良導板に挟めれる電気二重層キャパシタの温度を適正レベルに応答よく効率的に維持しえる。また、熱電冷却素子の吸熱作用または放熱作用が無駄なく制御され、電気二重層キャパシタの温度を適正レベルに精度よく自動的に維持しえる
第4の発明においては、ポンプの駆動により、循環路の液体は強制的に循環され、液体を積極的に冷却または加熱する手段の作用により、熱交換器への供給側の温度が好適に維持され、熱交換器を通過する際に熱量の授受が行われるため、電気二重層キャパシタの温度を適正レベルに維持しえる。つまり、循環路の液体を冷却または加熱する手段により、蓄電装置を構成する電気二重層キャパシタの積極的な温度管理が可能となる
また、熱電冷却素子の吸熱(冷却)作用または放熱(加熱)作動により、熱交換器への液体が応答よく好適に維持され、熱交換器を通過する際における熱量の授受により、電気二重層キャパシタの温度を適正レベルに維持しえる
電気二重層キャパシタは熱良導板に挟まれ、キャパシタ本体の積層方向へ配列される。熱良導板は、熱交換器との摺接により、電気二重層キャパシタの配列方向へ移動しえるように支持され、電気二重層キャパシタを配列方向へ所定の面圧に加圧する手段が備えられるので、電気二重層キャパシタの各々について、変形が柔軟な容器と共にキャパシタ本体が積層方向へ圧縮され、熱良導板(電気二重層キャパシタを挟むように配置される)により、積層間の面圧も所定値に均等化される。このため、積層間が高度な密着状態となり、電気二重層キャパシタの内部抵抗が改善される一方、熱良導板と電気二重層キャパシタとの間も高度な密着状態となり、熱伝導率が良好に維持されるのである
図1の蓄電装置10において、複数の電気二重層キャパシタ11は、これら角型の厚さ方向(キャパシタ本体の積層方向)へ重なるように配列され、これらを直列(または並列)に接続する連結電極(図示せず)が備えられる。連結電極は、電気二重層キャパシタ11の外部電極11a,11bと同じく電気伝導度の良好な材質(例えば、アルミニウム)から形成される。
電気二重層キャパシタ11は、蓄電装置10の最小構成単位であり、正極体および負極体とこれらの間に介在するセパレータ(紙製など多孔質膜)とから所定の積層体に組成されるキャパシタ本体と、電気二重層キャパシタ11の外部電極11a,11bを形成する1対の端子(正極体に接合される端子および負極体に接合される端子)と、これら端子の一部が外部へ突き出る状態にキャパシタ本体を電解液と共に密封する容器と、を備える。
正極体および負極体は、集電極とその両面に形成の分極性電極(活性炭電極)とから構成される。これら集電極については、矩形状の金属箔(例えば、アルミニウム箔)からなり、その矩形平面の一辺に片側へ寄せて帯状のリード部が一体に成形される。各リード部の同極どうしが1つに束ねられ、その結束部に極性の対応する端子が接合される。
キャパシタ本体は、電解液に浸され、容器に収容する。容器は、金属の中間層を持つ変形の柔軟な樹脂の積層フィルム(例えば、アルミラミネート)から一側が開口する袋状に構成され、その開口部から端子の一部が容器11の外部へ引き出される。容器の内部は、真空引きにより、余分な電解液と共に空気や水分が除去され、真空状態に袋の開口部が1対の端子を挟む形に密封されるのである。
蓄電装置10においては、電気二重層キャパシタ11を配列方向の両側から挟むように熱良導板12が配置され、これら熱良導板12の端面に熱良導経路として放熱板13が電気二重層キャパシタ11の配列方向と平行な側面に添うように形成される。
放熱板13は、熱良導板12の端面と摺接可能に構成される。つまり、熱良導板12は、放熱板13との摺接により、電気二重層キャパシタ11の配列方向へ移動しえるように支持される。図示しないが、蓄電装置10に複数の電気二重層キャパシタ11を配列方向へ所定の面圧に加圧する手段が備えられる。この加圧手段は、熱良導板12と共に電気二重層キャパシタ11を配列方向へ圧縮しえる機構に設定される。
熱良導板12および放熱板13は、熱伝導度の良好な材質(例えば、銅やアルミニウム)から形成される。熱良導板12および放熱板13については、熱量を積極的に運び出すための機能要素(例えば、ヒートパイプ)を内蔵することも考えられる。図1において、13aは放熱板13のフィンである。
このような構成により、電気二重層キャパシタ11の充放電に伴う発熱についても、熱良導板12から放熱板13へ伝わり、放熱板13の作用により、外部の空気との熱交換が促進される。そのため、電気二重層キャパシタ11の温度(蓄電装置10の温度環境)を適正レベルに抑えられるようになる。熱良導板12は、角型の電気二重層キャパシタ11を配列方向の両側から挟むように配置されるので、電気二重層キャパシタ11との熱伝達面が十分に確保される。放熱板13についても、熱良導板12の端面に熱良導経路として電気二重層キャパシタ11の配列方向と平行な側面に添うように形成されるので、熱良導板12との熱伝達面および外部の空気との放熱面が十分に確保される。
熱良導板12は、放熱板13との摺接により、電気二重層キャパシタ11の配列方向へ移動しえるように支持され、熱良導板12と共に電気二重層キャパシタ11を配列方向へ所定の面圧に加圧する手段が備えられるので、電気二重層キャパシタ11の各々について、変形が柔軟な容器と共にキャパシタ本体が積層方向へ圧縮され、熱良導板12(電気二重層キャパシタを挟むように配置される)により、積層間の面圧も所定値に均等化される。このため、積層間が高度な密着状態となり、電気二重層キャパシタ11の内部抵抗が改善される一方、熱良導板12と電気二重層キャパシタ11との間も高度な密着状態となり、熱伝導率が良好に維持されるのである。
図2の蓄電装置20において、複数の電気二重層キャパシタ11は、これら角型の厚さ方向(キャパシタ本体の積層方向)へ重なるように配列され、これらを直列(または並列)に接続する連結電極(図示せず)が備えられる。連結電極は、電気二重層キャパシタ11の外部電極と同じく電気伝導度の良好な材質(例えば、アルミニウム)から形成される。
電気二重層キャパシタ11は、蓄電装置20の最小構成単位であり、正極体および負極体とこれらの間に介在するセパレータ(紙製など多孔質膜)とから所定の積層体に組成されるキャパシタ本体と、電気二重層キャパシタ11の外部電極11a,11bを形成する1対の端子(正極体に接合される端子および負極体に接合される端子)と、これら端子の一部が外部へ突き出る状態にキャパシタ本体を電解液と共に密封する容器と、を備える。
正極体および負極体は、集電極とその両面に形成の分極性電極(活性炭電極)とから構成される。これら集電極については、矩形状の金属箔(例えば、アルミニウム箔)からなり、その矩形平面の一辺に片側へ寄せて帯状のリード部が一体に成形される。各リード部の同極どうしが1つに束ねられ、その結束部に極性の対応する端子が接合される。
キャパシタ本体は、電解液に浸され、容器に収容する。容器は、金属の中間層を持つ変形の柔軟な樹脂の積層フィルム(例えば、アルミラミネート)から一側が開口する袋状に構成され、その開口部から端子の一部が容器の外部へ引き出される。容器の内部は、真空引きにより、余分な電解液と共に空気や水分が除去され、真空状態に袋の開口部が1対の端子を挟む形に密封されるのである。
蓄電装置20においては、電気二重層キャパシタ11を配列方向の両側から挟むように熱良導板12が配置され、これら熱良導板12の端面に熱良導経路13が電気二重層キャパシタ11の配列方向と平行な側面に添う板状に形成される。熱良導板12および熱良導経路13は、熱伝導度の良好な材質(例えば、銅やアルミニウム)から形成される。熱良導板12および熱良導経路13については、熱量を積極的に運び出すための機能要素(例えば、ヒートパイプ)を内蔵することも考えられる。
熱良導経路13は、熱良導板12の端面と摺接可能に構成される。つまり、熱良導板12は、熱良導経路13との摺接により、電気二重層キャパシタ11の配列方向へ移動しえるように支持される。図示しないが、複数の電気二重層キャパシタ11を配列方向へ所定の面圧に加圧する手段が備えられる。この加圧手段は、熱良導板12と共に電気二重層キャパシタ11を配列方向へ圧縮しえる機構に設定される。
14は熱良導経路13を積極的に冷却または加熱する手段であり、この例においては、熱電冷却素子が熱良導経路13に添うように配置される。熱電冷却素子14は、P形の半導体とN形の半導体との接合対になり、複数の素子を電気的には直列に接続、熱的には並列に接続、のユニットに構成される。
熱電冷却素子14(熱電冷却ユニット)は、直流(DC)電流が流れると、素子の両面における、片側に加熱(放熱)作用、その反対側に冷却(吸熱)作用、が生じる。DC電流の流れ方向を変えると、素子の加熱面と吸熱面とが逆転するのである。15はフィン15aを備える放熱板であり、放熱板15と熱電冷却素子14との間および熱良導経路13と熱電冷却素子14との間に絶縁伝熱シート(図示せず)が介装される。
図2において、熱電冷却素子14への電力量および電流の流れ方向を制御するのがECU16(キャパシタ温度管理用の電子制御ユニット)であり、電気二重層キャパシタ11の内部温度を最もよく反映する部位(例えば、熱伝導度も良好な外部電極12)の温度を検出する温度センサ17が備えられる。図示しないが、蓄電装置20を電源とする負荷が設けられ、負荷に対する蓄電装置の充放電を制御するECU(充放電制御用の電子制御ユニット)が設けられる。。
キャパシタ温度管理用の電子制御ユニット16は、温度センサ17の検出信号および充放電制御用の電子制御ユニットからの充放電情報に基づいて、熱電冷却素子14への電力量および電流の流れ方向を制御する。この電子制御ユニット16においては、温度センサ17の検出信号および充放電制御用の電子制御ユニットからの充放電情報に応じて熱電冷却素子への電力量を決定する手段と、温度センサ17の検出信号に応じて熱電冷却素子14への電流の流れ方向を決定する手段と、が備えられるのである。
図5は、キャパシタ温度管理用の電子制御ユニット16に係るその制御内容を説明するものであり、所定の制御周期毎に行われる。S1においては、充放電制御用の電子制御ユニットからの充放電情報に基づいて、蓄電装置20が充放電(稼働)中かどうかを判定する。S1の判定がyesのときは、S2へ進む一方、S1の判定がnoのときは、S6において、熱電冷却素子14への供給電力を遮断(OFF)するか、その遮断状態を保持する。
S2においては、温度センサ17の検出信号について、電気二重層キャパシタ11の温度が適正範囲(適正レベル)かどうかを判定する。S2の判定により、電気二重層キャパシタ11の温度が適正範囲の上限値を上回るときは、S3へ進み一方、電気二重層キャパシタ11の温度が適正範囲の下限値を下回るときは、S4へ進む。S2の判定により、電気二重層キャパシタ11の温度が適正範囲にあるときは、S5へ進むのである。
S3においては、図3の制御マップに基づいて温度センサ17の検出信号(電気二重層キャパシタ11の温度)に応じた電力量Ptを求め、図4の制御マップに基づいて充放電制御用の電子制御ユニットからの充放電情報に応じた電力量Ppを求め、これらの電力量(Pt+Pp)が熱電冷却素子14の冷却方向(熱良導経路13側が吸熱面となる電流方向)へ流れるよう、熱電冷却素子への通電を制御する。S4においては、予め設定の電力量(一定値)が熱電冷却素子14の放熱方向(熱良導経路13側が加熱面となる電流方向)へ流れるよう、熱電冷却素子14への通電を制御する。S5においては、熱電冷却素子14への供給電力を遮断(OFF)するか、その遮断状態を保持する。
このような構成により、熱良導経路13を冷却または加熱する手段(熱電冷却素子14)を備えるので、蓄電装置20を構成する電気二重層キャパシタ11の積極的な温度管理が可能となる。熱良導経路13は、熱良導板12の端面に電気二重層キャパシタ11の配列方向と平行な側面に添う板状に形成されるため、これを冷却または加熱する手段(熱電冷却素子14)により、熱良導板12に挟まれる電気二重層キャパシタの温度を応答よく適正レベルに維持しえる。
熱良導板12は、熱良導経路13との摺接により、電気二重層キャパシタ11の配列方向へ移動しえるように支持され、熱良導板12と共に電気二重層キャパシタ11を配列方向へ所定の面圧に加圧する手段が備えられるので、図1の実施形態と同じく、変形の柔軟な容器と共にキャパシタ本体が積層方向へ圧縮され、熱良導板12(電気二重層キャパシタ11を挟むように配置される)により、キャパシタ本体の面圧も所定値に均等化されるため、積層間が高度な密着状態となり、電気二重層キャパシタの内部抵抗が改善される一方、熱良導板12と電気二重層キャパシタ11との間も高度な密着状態となり、熱伝導率が良好に維持されるのである。
図6の蓄電装置30において、12は電気二重層キャパシタ11を配列方向の両側から挟むように配置される熱良導板であり、これら熱良導板12の端面に熱良導経路として電気二重層キャパシタの配列方向と平行な側面に添うように形成される熱交換器40と、熱交換器40を経由する液体の循環路41と、循環路41の液体を積極的に冷却または加熱する手段42と、循環路41の液体を強制的に循環させるポンプ43と、が備えられる。
電気二重層キャパシタ11は、蓄電装置の最小構成単位であり、正極体および負極体とこれらの間に介在するセパレータ(紙製など多孔質膜)とから所定の積層体に組成されるキャパシタ本体と、電気二重層キャパシタ11の外部電極11a,11bを形成する1対の端子(正極体に接合される端子および負極体に接合される端子)と、これら端子の一部が外部へ突き出る状態にキャパシタ本体を電解液と共に密封する容器と、を備える。
正極体および負極体は、集電極とその両面に形成の分極性電極(活性炭電極)とから構成される。これら集電極については、矩形状の金属箔(例えば、アルミニウム箔)からなり、その矩形平面の一辺に片側へ寄せて帯状のリード部が一体に成形される。各リード部の同極どうしが1つに束ねられ、その結束部に極性の対応する端子が接合される。
キャパシタ本体は、電解液に浸され、容器に収容する。容器は、金属の中間層を持つ変形の柔軟な樹脂の積層フィルム(例えば、アルミラミネート)から一側が開口する袋状に構成され、その開口部から端子の一部が容器11の外部へ引き出される。容器の内部は、真空引きにより、余分な電解液と共に空気や水分が除去され、真空状態に袋の開口部が1対の端子を挟む形に密封されるのである。
複数の電気二重層キャパシタ11は、これら角型の厚さ方向(キャパシタ本体の積層方向)へ重なるように配列され、これらを直列(または並列)に接続する連結電極(図示せず)が備えられる。連結電極は、電気二重層キャパシタ11の外部電極11a,11bと同じく電気伝導度の良好な材質(例えば、アルミニウム)から形成される。
熱交換器40は、熱良導板12の端面と摺接可能に構成される。熱良導板12は、熱交換器40との摺接により、電気二重層キャパシタ11の配列方向へ移動しえるように支持される。図示しないが、熱良導板12と共に電気二重層キャパシタ11を配列方向へ所定の面圧に加圧する手段が備えられる。電気二重層キャパシタ11は、熱良導板12の間に挟まれ、均等な面圧に圧縮されるので、図1の実施形態と同じく、内部抵抗の改善が得られる一方、熱伝導率も良好に維持されるのである。
循環路41の液体を積極的に冷却または加熱する手段42については、図7〜図9のようにボックス型の器体42aに形成され、その内部に液体の蛇行路42cを形成する複数の案内板42bが備えられる。ボックス型の器体42aは、熱伝導度の良好な材質から形成され、その外面に蛇行路42cを流れる液体を積極的に冷却または加熱する熱電冷却素子14(熱電冷却ユニット)が設置される。
熱電冷却素子14は、直流(DC)電流が流れると、素子の片面に加熱(放熱)作用、その反対側の片面に冷却(吸熱)作用、が生じる。DC電流の流れ方向を変えると、素子の加熱面と冷却面とが逆転するのである。15はフィン15aを備える放熱板であり、放熱板15と熱電冷却素子14との間および熱良導経路13と熱電冷却素子14との間に絶縁伝熱シート(図示せず)が介装される。
熱交換器40は、電気二重層キャパシタ11の配列方向と平行な側面を形成する器体の内部に液体の蛇行路を形成する(熱電冷却素子14は備えないが、図7〜図9と同様の蛇行路を備える器体に構成される)ものであり、ポンプ43の駆動によりボックス型の器体42aを経由する液体の循環路41において、2つが直列的に介装される。熱交換器40は、ポンプ43に対し2つを並列的に介装しても良い。
循環路41の液体は、ポンプ43の駆動により、強制的に循環され、器体42aの蛇行路を流れる液体は、熱電冷却素子14の作動により、好適な温度に維持され、熱交換器40を通過する際に熱量の授受が行われるため、熱良導板12に挟まれる電気二重層キャパシタ11の温度を適正レベルに維持しえるのである。
図6において、熱電冷却素子14への電力量および電流の流れ方向をポンプ43と共に制御するのがECU46(キャパシタ温度管理用の電子制御ユニット)であり、電気二重層キャパシタ11の内部温度を最もよく反映する部位(例えば、熱伝導度も良好な外部電極12)の温度を検出する温度センサ17が備えられる。図示しないが、複数の電気二重層キャパシタ11から構成される蓄電装置30を電源とする負荷が設けられ、負荷に対する蓄電装置30の充放電を制御するECU(充放電制御用の電子制御ユニット)が設けられる。
キャパシタ温度管理用の電子制御ユニット46は、温度センサ17の検出信号および充放電制御用の電子制御ユニットからの充放電情報に基づいて、熱電冷却素子14への電力量および電流の流れ方向をポンプ43と共に制御する。この電子制御ユニット46においては、温度センサ17の検出信号および充放電制御用の電子制御ユニットからの充放電情報に応じて熱電冷却素子14への電力量を決定する手段と、温度センサ17の検出信号に応じて熱電冷却素子14への電流の流れ方向を決定する手段と、が備えられるのである。
図10は、キャパシタ温度管理用の電子制御ユニット46に係るその制御内容を説明するものであり、所定の制御周期毎に行われる。S1においては、充放電制御用の電子制御ユニットからの充放電情報に基づいて、蓄電装置30が充放電(稼働)中かどうかを判定する。S1の判定がyesのときは、S2へ進む一方、S1の判定がnoのときは、S6において、熱電冷却素子14およびポンプ43をOFF(停止)するか、これらをOFF状態に保持する。
S2においては、温度センサ17の検出信号について、電気二重層キャパシタ11の温度が適正範囲(適正レベル)かどうかを判定する。S2の判定により、電気二重層キャパシタ11の温度が適正範囲の上限値を上回るときは、S3へ進み一方、電気二重層キャパシタ11の温度が適正範囲の下限値を下回るときは、S4へ進む。S2の判定により、電気二重層キャパシタ11の温度が適正範囲にあるときは、S5へ進むのである。
S3においては、ポンプ43をONする一方、制御マップ(図3、参照)に基づいて温度センサ17の検出信号(電気二重層キャパシタ11の温度)に応じた電力量Ptを求め、制御マップ(図4、参照)に基づいて充放電制御用の電子制御ユニットからの充放電情報に応じた電力量Ppを求め、これらの電力量(Pt+Pp)が熱電冷却素子14の冷却方向(器体41a側が吸熱面となる電流方向)へ流れるよう、熱電冷却素子14への通電を制御する。S4においては、ポンプ43をONする一方、予め設定の電力量(一定値)が熱電冷却素子14の放熱方向(器体41a側が加熱面となる電流方向)へ流れるよう、熱電冷却素子14への通電を制御する。S5においては、熱電冷却素子14およびポンプ43をOFF(停止)するか、これらをOFF状態に保持する。
このような構成においては、熱電冷却素子14の作動により、電気二重層キャパシタ11の冷却または加熱が積極的に促進される。電気二重層キャパシタ11に熱電冷却素子14の吸熱作用または放熱作用は循環路41の液体を介して間接的に作用するため、図6の実施形態の方が電気二重層キャパシタ11を応答よく効率的に冷却または加熱しえるものの、熱電冷却素子14は、レイアウト的な規制を受けない装置30の外部に配置のため、設計の自由度を大きく取れるのである。
循環路41の液体を冷却または加熱する手段42については、熱電冷却素子14を用いるものに限らず、各種の熱交換手段(例えば、空冷式や冷凍サイクル式)を応用することも考えられる。
この発明の実施形態における、蓄電装置の構成を説明する概要図である。 別の実施形態における、蓄電装置の構成を説明する概要図である。 同じく制御に係る特性図である。 同じく制御に係る特性図である。 同じく制御内容を説明するフローチャートである。 別の実施形態における、蓄電装置の構成を説明する概要図である。 同じく循環路の液体を冷却または加熱する手段の構成を説明する概要図である。 同じく図7の断面Aを示す説明図である。 同じく図7の断面Bを示す説明図である。 同じく制御内容を説明するフローチャートである。
符号の説明
10、20,30 蓄電装置
11 電気二重層キャパシタ
11a,11b 外部電極
12 熱良導板
13 放熱板(熱良導経路)
14 熱電冷却素子(熱電冷却ユニット)
16 温度管理用の電子制御ユニット
17 温度センサ
40 熱交換器
41 循環路
42 循環路の液体を冷却または加熱する手段
43 ポンプ

Claims (5)

  1. 複数の電気二重層キャパシタを直列または並列に接続する連結電極を備える蓄電装置において、電気二重層キャパシタは、正極体とセパレータと負極体とから積層体に組成されるキャパシタ本体と、電解液と共にキャパシタ本体を密封する変形の柔軟な容器と、を備えるものであり、複数の電気二重層キャパシタは、キャパシタ本体の積層方向へ重なるように配列される一方、電気二重層キャパシタを配列方向の両側から挟むように配置される熱良導板と、これら熱良導体の端面と摺接可能な熱良導経路として電気二重層キャパシタの配列方向と平行な側面に添うように形成される放熱板と、複数の電気二重層キャパシタを配列方向へ所定の面圧に加圧する手段と、を備えたことを特徴とする蓄電装置。
  2. 複数の電気二重層キャパシタを直列または並列に接続する連結電極を備える蓄電装置において、電気二重層キャパシタは、正極体とセパレータと負極体とから積層体に組成されるキャパシタ本体と、電解液と共にキャパシタ本体を密封する変形の柔軟な容器と、を備えるものであり、複数の電気二重層キャパシタは、キャパシタ本体の積層方向へ重なるように配列される一方、電気二重層キャパシタを配列方向の両側から挟むように配置される熱良導板と、これら熱良導板の端面と摺接可能かつ電気二重層キャパシタの配列方向と平行な側面に添うように形成される熱良導経路と、熱良導経路を積極的に冷却または加熱する手段と、複数の電気二重層キャパシタを配列方向へ所定の面圧に加圧する手段と、を備えたことを特徴とする蓄電装置。
  3. 熱良導経路を積極的に冷却または加熱する手段としては、P形の半導体素子とN形の半導体素子との接合対からなり、複数の素子を直列に接続してユニットに構成される熱電冷却素子が用いられ、蓄電装置の充放電を制御する電子制御ユニットと、電気二重層キャパシタの温度を検出する手段と、を設ける一方、キャパシタ温度管理用の電子制御ユニットとして、蓄電装置が充放電中のときに充電制御用の電子制御ユニットからの充放電情報および電気二重層キャパシタの検出温度に応じて熱電冷却素子への電力量を決定する手段と、電気二重層キャパシタの検出温度に応じて熱電冷却素子への電流の流れ方向を決定する手段と、これらの決定に基づいて熱電冷却素子への通電を制御する手段と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 複数の電気二重層キャパシタを直列または並列に接続する連結電極を備える蓄電装置において、電気二重層キャパシタは、正極体とセパレータと負極体とから積層体に組成されるキャパシタ本体と、電解液と共にキャパシタ本体を密封する変形の柔軟な容器と、を備えるものであり、複数の電気二重層キャパシタは、キャパシタ本体の積層方向へ重なるように配列される一方、電気二重層キャパシタをこれら配列方向の両側から挟むように配置される熱良導板と、これら熱良導板の端面と摺接可能な熱良導経路として電気二重層キャパシタの配列方向と平行な側面に添うように形成される熱交換器と、熱交換器を経由する液体の循環路と、循環路の液体を積極的に冷却または加熱する手段と、循環路の液体を強制的に循環させるポンプと、複数の電気二重層キャパシタを配列方向へ所定の面圧に加圧する手段と、を備えたことを特徴とする蓄電装置。
  5. 循環路の液体を積極的に冷却または加熱する手段としては、P形の半導体素子とN形の半導体素子との接合対からなり、複数の素子を直列に接続してユニットに構成される熱電冷却素子が用いられ、蓄電装置の充放電を制御する電子制御ユニットと、電気二重層キャパシタの温度を検出する手段と、を設ける一方、キャパシタ温度管理用の電子制御ユニットとして、蓄電装置が充放電中のときに充電制御用の電子制御ユニットからの充放電情報および電気二重層キャパシタの検出温度に応じて熱電冷却素子への電力量を決定する手段と、電気二重層キャパシタの検出温度に応じて熱電冷却素子への電流の流れ方向を決定する手段と、これらの決定に基づいて熱電冷却素子への通電をポンプと共に制御する手段と、を備えたことを特徴とする請求項4に記載の蓄電装置。
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