JP6100083B2 - 一定長さにカットされた部材の巻付体への巻付方法及び巻付体への部材の巻付装置 - Google Patents

一定長さにカットされた部材の巻付体への巻付方法及び巻付体への部材の巻付装置 Download PDF

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本発明は、一定長さにカットされた部材の巻付体への巻付方法及び巻付体への部材の巻付装置に関する。
コード又はワイヤ入りゴム部材(以下、単にベルト部材という)を成形ドラムに巻き付けて未加硫タイヤを成形する場合においては、例えば特許文献1に記載されているように、カレンダー装置などにより、ゴム材料間に平行に複数のコードを配置したベルトを成形し、成形したベルトを一旦巻き取り、巻き取ったベルトを引き出しながらその長手方向に対して一定角度で斜めにカットして平行四辺形のカット部材を形成する。次に、この平行四辺形のカット部材のカット端部以外の端部同士を接合して一連のベルト部材を形成し、このベルト部材を一定長さにカットして成形ドラムに巻き付けてタイヤ構成部材を形成している。
ベルト部材に埋め込まれたコードは、上述のようにベルト部材の長手方向に対して一定の角度を持って配置されている。そこで、ベルト部材を一定長さにカットする際には、カッターによってコードがカットされないように、ベルト部材の長手方向にコードの角度に合わせてコードとコード間の隙間をカットする。
ところで、タイヤ成型用のベルト部材の場合、コードは通常1mm程度の間隔で入っており、ベルト部材の長手方向に対する角度により、ベルト部材の長手方向における間隔はそれよりも長く通常4mm程度となる。したがって、コード間の隙間をカットするときは、前記ベルト部材の長手方向の間隔である4mm程度のバラツキが生じる。
なお、通常ベルト部材のカット長さは、ベルト部材を搬送するコンベアベルトを駆動するサーボモータにより定量制御される。しかし、ベルト部材の搬送方向先端と後端の2箇所でカットするため、前記ベルト部材の場合、最大で8mm程度のバラツキが生じることになり、ベルト部材を一定長さにカットするときのカット基準値(部材の長手方向の目標長さ)からずれることが起こり得る。
また、仮に、一定長さにカットするときのカット位置を正確に制御できたとしても、ベルト部材をカットする際に、前記カット位置がコード真上に来ると、カッターがベルト部材の長手方向に逃げ、その位置でベルト部材がカットされる。そのため、カットされたベルト部材の長さが一定長のカット基準値からずれることが起こり得る。
特開2001−232695号公報
本発明は、巻付体に巻き付ける部材をカットする際の前記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、部材のカット位置の調整を行って、部材を一定長さにカットできるようにすることである。
請求項1の発明は、一定長さにカットされた部材を搬送手段で搬送して巻付体に巻き付ける巻付方法であって、搬送手段上に載置された前記部材の先端をその長手方向に対して一定の角度で斜めにカットするカット工程と、前記カット工程で前記部材に形成された前記部材の長手方向において前記部材の幅が変化する領域である幅検出領域が部材幅検出手段の検出位置に到達するまで、前記部材を搬送する工程と、前記部材の先端の前記幅検出領域の幅長を前記部材幅検出手段により測定する工程と、測定した幅長と当該検出位置における予め定めた基準値との差分を求める工程と、前記差分に基づきカットすべき前記部材の後端のカット位置を調整する工程と、前記調整後に前記部材の後端をカットする工程と、前記カットされた部材を巻付体の巻付位置まで搬送して巻き付ける工程と、を有する巻付体への部材の巻付方法である。
請求項2の発明は、請求項1に記載された巻付体への部材の巻付方法において、前記後端のカット位置を調整する工程は、前記カット後における前記部材の送り量を調整する工程である巻付体への部材の巻付方法である。
請求項3の発明は、一定長さにカットされた部材を搬送手段で搬送して巻付体に巻き付ける巻付装置であって、搬送手段上に載置された前記部材の先端をその長手方向に対して一定の角度で斜めにカットするカット手段と、前記カット手段で前記部材に形成された前記部材の長手方向において前記部材の幅が変化する領域である幅検出領域が部材幅検出手段の検出位置に到達するまで前記部材を搬送する搬送手段と、前記部材の先端の前記幅検出領域の幅長を前記部材幅検出手段により測定する部材幅測定手段と、測定した幅長と当該検出位置における予め定めた基準値との差分を求める手段と、前記差分に基づきカットすべき前記部材の後端のカット位置を調整する位置調整手段と、を有し、後端を前記カット手段でカットされた前記部材を、巻付体の巻付位置まで搬送して巻付体へ巻き付ける部材の巻付装置である。
請求項4の発明は、請求項3に記載された巻付体への部材の巻付装置において、前記後端のカット位置を調整する位置調整手段は、前記カット後における前記部材の送り量を調整する手段である巻付体への部材の巻付装置である。
請求項5の発明は、請求項3又は4に記載された巻付体への部材の巻付装置において、カットされた部材長を検出する検出手段と、検出した部材長と予め定めた基準長の差分を求める手段と、前記求めた差分を解消するため、部材巻付時における巻付体の表面速度と前記部材の搬送速度に速度差を設ける制御を行う手段と、を有する巻付体への部材の巻付装置である。
請求項1及び3に記載された発明によれば、巻付体に巻き付ける部材のカット位置を調整できるため、部材を常に一定の長さでカットすることができる。また、部材の幅長を検出してカット位置の調整を行うため、部材幅方向中心線と部材搬送手段の幅方向中心線とがずれていても、それとは関係なく、つまり位置合わせを行うことを要することなく、部材の後端のカット位置を補正することができる。
請求項2及び4の発明によれば、カット後における前記部材の送り量で、部材の後端のカット位置を調整するため、特別の調整手段を必要とせず、部材搬送装置の巻付ドラムの表面速度を制御するだけの簡易な制御で前記カット位置を調整できる。
請求項5の発明によれば、部材の後端位置を調整して一定の長さに調整した上で、さらに、部材長と予め定めた基準長の差分を求め、前記求めた差分を部材巻付時における巻付体の表面速度と前記部材の搬送速度の速度差で解消する。そのため、前記速度差で解消すべき部材長さのズレは僅かであり、確実に前記ズレを無くすことができ、巻付体には常に基準長さで部材を巻き付けることができ、ユニフォーミティの優れた製品を得ることができる。また、前記ズレ解消手段として部材巻付時における巻付体の表面速度と前記部材の搬送速度の速度差を利用するため、制御が容易であり、他に特別の手段を必要としないという利点もある。
本発明の実施形態に係るベルト部材の巻付装置を概略的に示す平面図である。 図1の巻付装置の一部拡大側面図である。 CCDカメラ型の幅検出センサの例を示す図である。 透過型の幅検出センサをベルトカッターCVとベルト巻付CV間に配置した平面図である。 制御部の構成を概略的に示した図である。
本発明の一定長さにカットされた部材の巻付体への巻付方法及び巻付体への部材の巻付装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
本発明の前記部材は、例えばプライ或いはベルト部材等、巻付体に巻き付けるものを広く含むが、本実施形態ではベルト部材を例に採り説明する。
図1は、ベルト部材の巻付装置を概略的に示す平面図であり、図2は図1の一部拡大側面図である。
本実施形態に係るベルト部材の巻付装置1は、全体としては、例えばリール(図示せず)に巻き取られたベルト部材10を巻き出して、巻付装置1まで搬送する第1の搬送手段20と、巻付装置1まで搬送されたベルト部材10をベルトカッター12によるカット位置まで搬送する第2の搬送手段22と、ベルトカッター12でカットされたベルト部材10を巻付体である巻付ドラム(図示せず)まで搬送し、その位置で巻付ドラムに巻き付ける第3の搬送手段24と、第2及び第3の搬送手段22、24を駆動するそれぞれの駆動手段を制御する制御部40(図5)とから成っている。
第2、第3の搬送手段22、24は、それぞれ駆動用タイミングローラと従動用タイミングローラ間に掛け渡されたタイミングベルトを備えたコンベアベルト(以下、単にCVという)で構成されており、各CVは、それぞれ支柱30の上に取り付けられた固定枠32に設置されている。
本実施形態では、第1の搬送手段20は、図示しないリールから巻き出されたベルト部材10を第2の搬送手段であるベルトカッターCV22まで搬送し、ベルトカッターCV22は、カット後のベルト部材10を後述する幅検出センサ14の位置まで搬送する。第3の搬送手段であるベルト巻付CV(又はサービサーCV)24は、ベルトカッターCV22からカット後のベルト部材10を受け取り、巻付(又は成型)ドラム(図示せず)の巻付位置まで搬送する。
第1の搬送手段20は、前述のように、リールに巻き付けられたベルト部材10を巻き出して、巻付装置1のベルトカッターCV22まで搬送する。本実施形態では、ベルト部材10の巻き出し位置が巻付装置1の下側にあるため、第1の搬送手段20は下側からベルト部材10を巻き出して、ベルトカッターCV22に渡すための湾曲した複数のローラ(図示せず)から成る搬送面20aを備えている。
第2の搬送手段を構成するベルトカッターCV22は、最初にベルト部材10の先端部をカット位置まで搬送する。その上方には、その搬送方向に対して斜めに配置されたベルトカッター12が配置されている。本実施形態ではベルトカッターCV22は搬送方向に一列に配置された一対のCV22で構成されている。
ベルトカッター12は、ベルト部材10に埋め込まれた隣接する補強コード間において補強コードに沿って平行移動するカット刃により、ベルトカッターCV22上に載置されたベルト部材10をその全幅に亘ってカットする。カット刃は固定刃であっても或いは回転刃であってもよく、その構造は任意である。
続いて、ベルトカッターCV22は、センタ部を斜めにカットされたベルト部材10を後述する幅検出センサ14まで搬送する。幅検出センサ14は、ベルトカッターCV22の先端側端部に隣接配置されてベルト部材10の幅を検出するが、例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラを用いたCCDカメラ型と、透過型のものがあり、何れを用いるかは任意である。
図3は、CCDカメラ型の幅検出センサ14(1)の例を示す。
CCDカメラ14(1)aを用いた幅検出センサ14(1)は、さらに光源(例えばLED(Light Emitting Diode))14(1)bの透過光を用いるものと、反射光を用いるものがあるが、いずれにしてもベルト部材10が前記光源の有効長の範囲内に収まるように配置して、その撮影画像データをA/D変換して解析し、ベルト部材10の幅を検出する。その画像処理やベルト部材10の幅の検出などは後述する制御部40(図5)が行う。
図4は、透過型の幅検出センサ14(2)をベルトカッターCV22とベルト巻付CV24間に配置した状態を示す平面図である。
透過型の幅検出センサ14(2)は、搬送されてくるベルト部材10の上下にその搬送方向と直角方向に並んで配置された複数の発光部と受光部とから成り、各受光部のON・OFFによりベルト部材10の幅を検出する。
ベルト部材10の幅の検出は、ベルト巻付CV24とベルトカッターCV22間にあるベルト部材10について行う。即ち、図4中、Lは、透過型の幅検出センサ14(2)のベルト部材10の搬送方向センタ位置から、ベルト巻付CV24側の押さえロール17aまでの距離であり、Wは押さえロール17aの位置におけるベルト部材10の幅、Wは、幅検出センサ14のセンタ位置におけるベルト部材10の幅検出領域(ここでは、ベルト部材10が前記一定の角度αで斜めにカットされることにより生成される、ベルト部材10の長手方向においてその幅が変化する領域をいう)の幅をそれぞれ示している。
なお、押さえロール17(17a、17b)は、いずれもベルト部材10をカットする際に、下降してベルト部材10をそれぞれベルトカッターCV22とベルト巻付CV24上に押し付けて位置保持するためのものである。
ここで、ベルト部材10の切断端10aのベルト部材10の長手方向となす角度をαとすると、tanα=W/Lとなる。ここでは、幅検出センサ14(2)が幅Wをセンサで検出すると、制御部40(図5)は、その検出値に基づきその値が設定値(目標値)に対してどれだけ広いか狭いか判断する。判断の結果、その差分に応じて、例えば前記幅Wが基準値(目標値)よりも広い場合は、ベルト部材10の後端側のベルトカッター12までの搬送量を減らし、ベルト部材10の搬送量を一定長さに補正して、ベルトカッター12でベルト部材10の後端側を切断する。他方、先端の幅Wが設定値よりも狭い場合は、ベルト部材10の後端側をベルトカッター12まで搬送する搬送量を増やす。つまりベルトカッターCV22をより多く前進駆動させ、ベルト部材10の搬送量を一定長さに補正して、ベルトカッター12でベルト部材10の後端側を切断する。その補正量は、図4において、ベルト部材10の長手方向の補正量をYとし、幅方向の補正量をXとしたとき、Y=tanα×Xで表される。つまり、ベルト部材10をその長手方向に、Y=tanα×X分だけ移動補正を行う。
第3の搬送手段であるベルト巻付CV(又はサービサーCV)24はベルト部材10、即ち、ベルトカッター12で、コードの方向に合わせてベルト部材10の長手方向に対して一定の角度αで斜めにカットされたベルト部材10を、サービサーCV24により巻付ドラムの巻付位置まで搬送する。サービサーCV24は、ここでは搬送方向に沿って平行に配置された一対のCVで構成されている。
また、ベルト巻付CV24の搬送路には、ベルト部材10の搬送ラインセンサー部を構成する部材長センサ16(図1)が配置されており、カットされたベルト部材10の全幅部分の長さを検出する。ここで、部材長センサ16は、上述したと同様の透過型センサが用いられている。
部材長センサ16は、搬送されるベルト部材10のセンタ部分の長さ(つまり、全幅部分の長さ)を検出するため、ベルト巻付CV24を構成する平行に配置された一対のタイミングベルトCV24(1)、(2)(図1)間の隙間に配置されている。
なお、この構成に代えて、部材長センサ16を搬送されるベルト部材10の幅に対応した両側位置に一対設け、ベルト部材10の全幅部分を直接検出することもできる。その場合は、ベルト巻付CV24を通して光が透過できるように、搬送ベルトは網目状のものを用いる。
さらに、部材長センサ16を用いる代わりに、既に説明した幅検出センサ14を用いることもできる。この場合は、カット後にベルト部材10をベルト巻付CV24に渡すために、ベルト巻付CV24で一定距離搬送したところで一旦搬送を停止し、ベルト部材10の後端部の三角形部分(幅検出領域)の幅を測定し、制御部40は、検出した幅と目標値(基準値)を比較し、その差とベルト部材10のカット後の搬送量からカット後におけるベルト部材10の長さを算出するようにする。
ベルトカッターCV22は、図2に示すように、一対のタイミングローラ22aと一対のタイミングローラ間22aにそれぞれ掛け渡されたタイミングベルト22bと、タイミングベルト22bを下方に導く一対のガイド用タイミングローラ22cと、ガイド用タイミングローラ22cにより下方に案内されたタイミングベルト22bを駆動する駆動用タイミングローラ22dとから成っている。
駆動用タイミングローラ22dにはタイミングローラ22e(又はスプロケット)が同軸に取り付けられ、このタイミングローラ22e(又はスプロケット)と例えばサーボモータである駆動モータMの回転軸に取り付けられたタイミングローラ22g(又はスプロケット)間にはタイミングベルト22f(又はチェーン)が掛け渡されている。
したがって、制御部40のモータ制御部45(図5)の制御により、駆動モータMを駆動することにより、タイミングローラ(又はスプロケット)22eが回転してこれと一体の駆動用タイミングローラ22dを駆動し、駆動用タイミングローラ22dでタイミングベルト22bを移動させてベルトカッターCV22を駆動し、その上に載置されたベルト部材10を搬送することができる。
なお、ベルト巻付CV24についても一対のタイミングローラ22a間にタイミングベルト24bが掛け渡され、図示していないが、その他の構成はベルトカッターCV22と同様である。また、この搬送機構の構造自体は本発明を構成するものではなく、駆動モータMにより各CVを駆動する構成であれば具体的構成は任意である。
図5は、巻付部材の巻付装置1の制御部40の構成を概略的に示した図である。
制御部40は、CPU41、ROM42、RAM43からなるコンピュータと、必要に応じて記憶装置44と、CPU41のプログラムによる機能実現手段として、例えば、各CVの駆動モータM及び巻付ドラムの回転駆動用モータ(図示せず)の速度制御を含めた駆動制御を行うモータ制御部45とを備えている。
記憶装置44(代替的には記憶装置44を設けずに例えば内部記憶装置である例えばROM42を用いてもよい)には、例えば、ベルト部材10の幅やカット後のベルト部材10の長さの基準(又は目標)位置からのずれと、ずれを解消するに必要なベルトカッターCV22及びベルト巻付CV24のそれぞれの駆動モータMとの関係を記録した、カット位置補正テーブル44a、長さ補正テーブル44b、更に、ベルト部材10のセンタずれが発生したとき、その補正を行うためのセンタリング補正テーブル44cを備えている。制御部40は、検出した前記基準位置からのずれ量を基に、前記各テーブル44a〜44cを参照して補正に必要な駆動モータM等の回転目標量を求め、駆動モータM等の駆動制御を行う。
次に、以上で説明した巻付装置1の動作について説明する。
最初に、ベルト部材10を図示しない巻き取りリールから、第1の搬送手段20を介して、その先端がベルトカッター12を通過した位置まで引き出す。次に、ベルトカッターCV22側の押さえロール17aを、ベルト巻付CV24及びベルトカッターCV22上に載置されたベルト部材10に押し付け、その状態で、ベルトカッター12を作動させてベルト部材10をベルト部材10の搬送方向に対して一定の角度αで斜めにカットする。
次に、切り落とした前端部をベルトカッターCV22から取り除いて押さえロール17aを解放した後、ベルトカッターCV22を作動して、ベルト部材10をカット位置から予め定めた一定距離だけ搬送して停止する。即ち、斜めにカットされたベルト部材10の幅検出領域が幅検出センサ14の検出範囲に達するまでの所定距離をベルトカッターCV22で搬送して停止する。
次に、押さえロール17a、17bを下降させて、ベルト部材10に押し付けて拘束した状態で、幅検出センサ14によりベルト部材10の先端(先端三角形部分)の幅長を検出する。幅検出センサ14は、ベルト部材10の前記幅長を検出すると、その検出値を制御部40に送る。なおベルト部材10の先端の幅測定位置は幅検出領域、つまりベルト部材の先端の幅が変化する領域であればどこに設けてもよい。
幅検出センサ14が検出した値を制御部40に送ると、制御部40では、ベルト部材10の幅検出値と当該位置における幅の基準値(目標値)とを比較して差分を求め、カット位置補正テーブル44aを参照して、その差分に応じた回転量を求める。それによって、次に、ベルト部材10の後端をカットするため、ベルト部材10を更にベルトカッター12の位置まで搬送する段階で、ベルト部材10、即ちベルトカッターCV22の搬送距離を調整する。ここでは、前記差分に応じた駆動モータMの回転量を求め、その差分に応じて駆動モータMの回転量を増減する。
このようにして、ベルト部材10のカット位置を調整した後、ベルトカッターCV22上で任意の機構により上下動可能に設けた押さえロール17a、17bを下降させて位置固定し、その状態でベルトカッター12を駆動してベルト部材10の後端部をカットする。
以上のようにベルト部材10の後端のカット位置を調整することにより、ベルト部材10先端側のワイヤーカット位置におけるバラツキ(例えば4mm)を補正することができ、ベルト部材10の長さのバラツキを従来の半分に抑えることができる。
その後、ベルト巻付CV24により、ベルト部材10を巻付ドラムへの巻付位置に向かって搬送する。
ベルト巻付CV24上には、既に述べたように透過型センサである部材長センサ16がベルト部材10のセンタ位置に対応するように一対のベルト巻付CV24間に配置されている。
ベルト部材10が部材長センサ16の検出領域に搬送されると、部材長センサ16の受光部はベルト部材10で光が遮断されるためOFFされる。前記制御部40はそのタイミングでカウントを開始する。このカウントは、例えばロータリーエンコーダ(図示せず)を用い、ロータリーエンコーダにより駆動モータMの回転数及び回転方向を検出し、その出力パルスをカウントすることにより行う。制御部40は、OFFした部材長センサ16がONするタイミングまでのカウント数を検出し、そのカウント数に基づきベルト部材10の長さを算出する。制御部40は、この算出した全幅部の長さLと予め設定されている基準長(又は目標長)L(図示せず)とを比較して、その差分(L−L)を算出する。
なお、部材長センサ16の配置位置は、これに限らず、例えばベルト部材10の全幅に対応した位置、即ちベルト巻付CV24上のベルト部材10の両側部に対応した位置に、一対配置した構成とすることもできる。この場合、部材長センサ16は、ベルト部材10の先端部及び後端部はそれぞれ三角形であるため、ベルト部材10の搬送に伴い、まず両側部の一方側に配置した部材長センサ16がベルト部材10でOFFされる。その後、他方側のセンサがOFFされて一対のセンサが共にOFFされたとき、前記制御部40は、例えばそのタイミングでベルト巻付CV24の駆動モータMの回転数のカウントを開始し、一方のセンサがONするタイミングまでのカウント数を検出し、そのカウント数に基づきベルト部材10の長さ(全幅部の長さL)を算出するようにすることもできる。
また、既に述べたように、カットされたベルト部材10の後端部の三角形部分、即ち幅検出領域の幅を検出して、検出した幅と予め設定した基準幅との差を求めて、その差と、後端カット後のベルト部材10の搬送量に基づきベルト部材10の長さ(全幅の長さL)を算出することもできる。
次に、本発明の別の実施形態について説明する。
本実施形態では、部材のカット時にカット位置がずれることにより部材長が一定長のカット予定値からずれたとき、ベルト部材10の算出長さと基準(目標)長さとの差分に応じて、巻付ドラムの巻付速度を制御してそのずれを補正するようにしている。
即ち、一定長さにカットされたベルト部材10の実測された長さが、基準値よりも長い(L>L)ときは、制御部40は、その差分に応じて、予め差分とそのときの巻付ドラムの表面速度とベルト巻付CV24の搬送速度との対応関係を記録した長さ補正テーブル44bを参照して、その差分を解消するに必要な巻付ドラムの表面速度を読み出して、巻付ドラムの表面速度を制御する。つまり、前記差分(ずれ量)に応じて巻付ドラムの表面速度をベルト巻付CV24の搬送速度よりも遅くしてその速度差により、つまり長さを縮めて誤差を吸収する。
逆に、カットされたベルト部材10の実測された長さが、基準値よりも短いときは(L<L)、制御部40は、同様にその差分の長さに応じて巻付ドラムの表面速度をベルト巻付CV24の搬送速度よりも速くして、その速度差により、つまり長さを引き延ばして誤差を吸収する。なお、L=Lであれば当然のことながら補正は行わない。
以上述べたように、本実施形態では、ベルト部材10のカット位置のずれを検出するために、幅検出センサ14は、ベルト部材10の幅検出領域(前記三角形の先端部分)に続く全幅部分の始端と後端間の長さをL検出する。
この長さLと予め定めた長さLを対比して、L>Lであれば、巻付ドラムの回転速度を第3の搬送手段であるベルト巻付CV24の搬送速度よりも低くしてベルト部材10の長さを吸収する。また、L<Lであるときは、巻付ドラムの回転速度をCVの搬送速度よりも高くして巻付ドラムにおける巻付位置を調整する。
なお、一定長さにカットされたベルト部材10の長さの誤差を補正するため、巻付ドラムの表面速度に代えて、ベルト巻付CV24の搬送速度を変更してもよく、これによっても同様の補正を行うことができる。
本実施形態によれば、仮に、カット時に巻付部材の予め定めた所定の長さからのずれが生じたときは、その巻付部材のずれに応じて、巻付部材の巻付体への巻付長さの調整を行うため、前記部材を巻付体に常に正確に巻き付けることができる。
なお、以上の巻付装置において、幅検出センサ14でベルト部材10の幅検出領域の幅の検出と同時に、幅方向中心のずれを検出して、検出したずれを基にセンタリングを行う構成にすることもできる。
即ち、この場合は、以上で説明したベルトカッターCV22を支持する枠34を可動枠とし、前記各支柱30に支持された固定枠32に対して任意のアクチュエータによりベルト搬送方向と直角に可動枠34を移動してセンタリングを行う。
幅検出センサ14はベルト部材10の位置を検出すると、その位置情報を制御部40に送り、制御部40では前記位置情報からセンタ位置のずれ量を演算する。制御部40は演算したずれ量に基づきそのずれを解消するため、センタリング補正テーブル44cを参照して、アクチュエータによる補正作動量を取得し、アクチュエータを作動して前記固定枠32に対して前記可動枠を変位させる。
これにより、ベルト部材10がセンタ位置からずれている場合でも、正しくセンタ位置に位置決めできる。ベルト巻付CVはセンタリング補正されたベルト部材10を受け取るため、巻付ドラムに対する巻付位置を常に正しい位置に維持することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ベルト部材10のカット位置(ベルト部材10を一定長さにカットするカット位置)の誤差を事前に補正することで、その後におけるカットされたベルト部材10の長さの誤差を低減でき、巻付ドラムへの巻付時の補正を容易に行うことができる。
また、ベルト部材10のセンタずれについても、幅検出センサ14を用いて検出し、その補正を行うため、簡易な構成によりベルト部材10を常に精度高く巻付ドラムに貼り付けることができる。
なお、以上の実施形態では、ベルト部材10をカットされた後、ベルト部材10を巻付ドラムに向かってさらに搬送する際の搬送量(駆動モータの回転量)を調整してベルト部材10の後端のカット位置の位置決めを行っているが、本発明は必ずしもこれに限定されない。例えば、ベルト部材10の幅検出領域の幅の検出後に、前記差分に応じてベルト部材10を前進又は後退させてベルト部材10の後端のカット位置の位置決めを行う巻付体への部材の巻付方法又は巻付装置であってもよい。
1・・・巻付装置、10・・・ベルト部材、12・・・ベルトカッター、14・・・幅検出センサ、14(1)・・・CCDカメラ型幅検出センサ、14(2)・・・透過型幅検出センサ、16・・・部材長センサ、17・・・押さえロール、20・・・第1の搬送手段、22・・・第2の搬送手段(ベルトカッターCV)、24・・・第3の搬送手段(ベルト巻付CV)、30・・・支柱、32・・・固定枠、40・・・制御部、41・・・CPU、42・・・ROM、43・・・RAM、44・・・記憶装置、44a・・・カット位置補正テーブル、44b・・・長さ補正テーブル、44c・・・センタリング補正テーブル、45・・・モータ制御部。

Claims (5)

  1. 一定長さにカットされた部材を搬送手段で搬送して巻付体に巻き付ける巻付方法であって、
    搬送手段上に載置された前記部材の先端をその長手方向に対して一定の角度で斜めにカットするカット工程と、
    前記カット工程で前記部材に形成された前記部材の長手方向において前記部材の幅が変化する領域である幅検出領域が部材幅検出手段の検出位置に到達するまで、前記部材を搬送する工程と、
    前記部材の先端の前記幅検出領域の幅長を前記部材幅検出手段により測定する工程と、
    測定した幅長と当該検出位置における予め定めた基準値との差分を求める工程と、
    前記差分に基づきカットすべき前記部材の後端のカット位置を調整する工程と、
    前記調整後に前記部材の後端をカットする工程と、
    前記カットされた部材を巻付体の巻付位置まで搬送して巻き付ける工程と、
    を有する巻付体への部材の巻付方法。
  2. 請求項1に記載された巻付体への部材の巻付方法において、
    前記後端のカット位置を調整する工程は、前記カット後における前記部材の送り量を調整する工程である巻付体への部材の巻付方法。
  3. 一定長さにカットされた部材を搬送手段で搬送して巻付体に巻き付ける巻付装置であって、
    搬送手段上に載置された前記部材の先端をその長手方向に対して一定の角度で斜めにカットするカット手段と、
    前記カット手段で前記部材に形成された前記部材の長手方向において前記部材の幅が変化する領域である幅検出領域が部材幅検出手段の検出位置に到達するまで前記部材を搬送する搬送手段と、
    前記部材の先端の前記幅検出領域の幅長を前記部材幅検出手段により測定する部材幅測定手段と、
    測定した幅長と当該検出位置における予め定めた基準値との差分を求める手段と、
    前記差分に基づきカットすべき前記部材の後端のカット位置を調整する位置調整手段と、を有し、
    後端を前記カット手段でカットされた前記部材を、巻付体の巻付位置まで搬送して巻付体へ巻き付ける部材の巻付装置。
  4. 請求項3に記載された巻付体への部材の巻付装置において、
    前記後端のカット位置を調整する位置調整手段は、前記カット後における前記部材の送り量を調整する手段である巻付体への部材の巻付装置。
  5. 請求項3又は4に記載された巻付体への部材の巻付装置において、
    カットされた部材長を検出する検出手段と、
    検出した部材長と予め定めた基準長の差分を求める手段と、
    前記求めた差分を解消するため、部材巻付時における巻付体の表面速度と前記部材の搬送速度に速度差を設ける制御を行う手段と、
    を有する巻付体への部材の巻付装置。
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