JP6099968B2 - 混練装置 - Google Patents

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Description

本発明は、混練装置、更に詳細には、回転する2軸に設けた混練部材を回転させることにより各種原料を混練しながら搬送する混練装置に関する。
従来、この種の混練装置(ミキサー)は、例えば脱水汚泥、焼却あるいは集塵ダスト、セメントなどの固化剤混入ダスト、あるいは肥料などの粉体ないし粒体などの原料の混練、及びこれらの原料に液体を加えての混練に使用されている。
従来、例えば特許文献1に記載されているように、複数のロッドが互いに逆螺旋状に並ぶように立設された2つの回転軸を不等速回転させることにより、原料を混練しながら一方向に搬送する混練装置が知られている。このような混練装置では、ロッドの先端が相手の回転軸の外周面に近接するように配置されるので、両回転軸の回転により相手側の回転軸の外周面に付着した混練物を掻き落すセルフクリーニングが得られる。このようなロッドは、ほぼ平板状のパドルに置き換えることができることが同特許文献に記載されている(段落0045)。
また、特許文献2から、外周に撹拌部材としてのパドルを所定の螺旋ピッチで螺旋状に所定の角度ピッチ間隔で並ぶように複数立設した第1の回転軸と、同様なパドルを所定の螺旋ピッチで、第1の回転軸の螺旋とは逆螺旋状に所定の角度ピッチ間隔で並ぶように複数立設した第2の回転軸を備えた混練装置が知られている。この混練装置においても、第1と第2の回転軸は不等速で逆方向に回転され、第1と第2の回転軸の螺旋ピッチの比は第1と第2の回転軸の回転数比と逆比に、また、第1と第2の回転軸のパドルの角度ピッチの比は第1と第2の回転軸の回転数比と同比となるように設定されている。
特開2006−239554号公報 再公表特許WO2009/044608
上述した混練装置では、第1と第2の回転軸に設けられた混練部材(ロッドやパドル)の回転軸の軸端からの各位置は、それぞれ同じになっている。従って、両回転軸の回転に従って第1と第2の回転軸の軸端から同じ位置で対向する各混練部材が衝突しないようにするために、第1と第2の回転軸間の距離を混練部材のサイズに応じて離す必要があり、一方の回転軸の混練部材の先端が他方の回転軸の外周面に近接できる距離が限定されてしまう。このため、相手側の回転軸の外周面に付着した混練物を掻き落すセルフクリーニング効果が低減する、という問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、機体を小型化でき、かつ高いセルフクリーニング効果が得られる混練装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明は、
混練部材を軸方向に所定ピッチずらす毎に周方向に所定の角度ピッチずらして螺旋状に配置した第1の回転軸と、混練部材を前記所定ピッチずらす毎に逆周方向に所定角度ピッチずらして逆螺旋状に配置した第2の回転軸と、を平行に配置して互いに不等速に回転させることにより被混練物を混練する混練装置であって、
第1と第2の回転軸の角度ピッチの比は第1と第2の回転軸の回転数の比と同比に設定されており、
第1の回転軸の各混練部材は、第2の回転軸の各混練部材とは、その回転軸の軸端からの取り付け位置が前記所定ピッチの1/2だけ互いにずれており
前記第1の回転軸の混練部材は、扇形状の平板部とその中央に回転軸に垂直に立設された柱状部とから構成され
前記第2の回転軸の混練部材は、扇形状の平板部とその中央から所定角度ずれた位置に回転軸に垂直に立設された柱状部とから構成され
前記第1と第2の回転軸の各混練部材は、それぞれ第1の回転軸の混練部材の柱状部が、第2の回転軸の隣接する2つの混練部材の柱状部の間の空間にはまり込むように、第1と第2の回転軸に取り付けられることを特徴とする。
本発明では、第1の回転軸の各混練部材は、第2の回転軸の各混練部材とは、回転軸の軸端からの取り付け位置が互いにずれているので、両回転軸が回転したとき第1と第2の回転軸の対向する混練部材が衝突する危険が少なくなる。従って、第1と第2の回転軸間の距離を、取り付け位置をずらさない場合よりも短くでき、一方の回転軸の混練部材の先端を他方の回転軸の外周面により近接させることができ、相手側の回転軸の外周面に付着した混練物を掻き落すセルフクリーニング効果をより高めることができる。
筐体内の一方の回転軸に配置されたパドルを側方から見たときの状態を示した混練装置の縦断面図である。 筐体の上側の大部分を取り払った状態で回転軸に配置されたパドルを示す混練装置の上面図である。 図2のA−A’線に沿った断面図である。 (a)はパドルの外観を示す斜視図、(b)はその平面図、(c)はその正面図、(d)はその側面図、(e)は(c)のB−B’線に沿った断面図である。 (a)は他のパドルの外観を示す斜視図、(b)はその平面図、(c)はその正面図、(d)はその側面図、(e)は(c)のC−C’線に沿った断面図である。 (a)〜(c)はパドルの回転軸への取り付けを説明する説明図である。 回転軸が回転した時のパドルの回転状態を示した説明図である。 回転軸が回転した時のパドルの回転状態を、回転角を細かくして示した説明図である。 (a)は図6(c)のパドルP4付近の拡大図、(b)はパドルP4付近の柱状部の近接状態を説明する説明図、(c)は(a)のE−E’線に沿った断面図である。 (a)は断面が菱形の混練部材の外観を示す斜視図、(b)はその平面図、(c)はその正面図、(d)はその側面図、(e)は(c)のD−D’線に沿った断面図である。 (a)〜(c)は図10の混練部材の回転軸への取り付けを説明する説明図である。 ロッド形状の混練部材の斜視図である。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の混練装置を詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明の実施例による混練装置の構造を説明するもので、図1は、筐体内の一方の回転軸に配置されたパドル(混練部材)を側方から見たときの状態を示した混練装置の縦断面図、図2は、筐体の上側の大部分を取り払った状態で2つの回転軸に配置されたパドルを示す混練装置の上面図、図3は、図2のA−A’線に沿った断面図である。
図1〜図3において、1は混練装置の筐体であり、基台10上に設けられたフレーム2上に水平に設けられる。筐体1は、ステンレススチールなどの金属製であり、ここでは細長い直方体形状に形成されていて、その下方部は、図3に示すように、回転軸3、4のパドルの先端が描く円形に対応した円弧となっている。
図1に示す右端部の上側には、不図示のホッパーから、ダスト状あるいは粉体ないし粒体状の原料(被混練物)を筐体1内に投入するための投入口1aが設けられる。また左端部の下側には、混練物を筐体1から不図示のコンベア上へ排出するための排出口1bが設けられる。なお、図示されていないが、筐体1の上方部には、被混練物に注入される薬液、溶剤などを投入するための投入口が必要に応じて設けられる。
筐体1内には、その長手方向に沿って同じ径の2本の回転軸3、4が互いに平行に架設されている。回転軸3、4はステンレススチールなどの金属製であり、断面が円形となっている。2本の回転軸3、4の間隔は、一方の回転軸に配置されたパドルの先端と他方の回転軸の外周の間に僅かに隙間が生じる位置まで近づけているため、筐体1の幅を小さくすることができる。
回転軸3の右端部3aと左端部3bはそれぞれ回転軸3より小径となっており、筐体1から外部に突出して基台10、11に固定された軸受部5、6に回転可能に軸受されている。また、回転軸4の右端部4aと左端部4bはそれぞれ回転軸4より小径となっており、筐体1から外部に突出して、基台10、11に固定された軸受部7、8に回転可能に軸受されている。
回転軸3、4の図1、2中の右端部3a、4aはギアボックス12に挿通されており、ギアボックス12内の回転軸3、4の右端部3a、4aには、互いに噛合するギア13、14が固定されている。
回転軸4の軸受部7の外側には、スプロケット15が固定されている。また、基台10上にはモータ18が取り付けられており、その出力軸にはスプロケット17が固定されている。スプロケット15と17間には、チェーン16が張り渡されている。
モータ18の一方向への回転駆動力がスプロケット17、チェーン16及びスプロケット15を介して回転軸4に伝達されて回転軸4が一方向に回転し、さらに回転駆動力がギア14、13を介して回転軸3に伝達されて回転軸3が逆方向に回転する。回転軸3、4は、ギヤ13、14を介して、Nを2以上の整数としてN:N−1の回転数比で不等速で回転される。例えば、Nは2〜6に設定され、本実施例では、Nは5に設定されて、回転軸3、4は5:4の回転数比で回転される。なお、回転軸3、4の回転方向は、図2、図3に示すように、上方から見て互いの内側へ向かって回転する方向となっている。
回転軸3の外周には混練部材としてのパドルP1〜P13、P1’〜P13’が、回転軸4の外周にはパドルQ1〜Q13、Q1’〜Q13’がそれぞれ立設されている。パドルP1〜P13、P1’〜P13’、Q1〜Q13、Q1’〜Q13’は、以下では、n=1〜13としてパドルPn、Pn’、Qn、Qn’とも表現される。
パドルPn、Pn’、Qnはそれぞれ同一形状、同一材質であり、例えばステンレススチールなどの金属製である。代表してパドルP1が図4(a)〜(e)に図示されている。パドルQn’はこれらとは形状が異なっており、代表してパドルQ1’が図5(a)〜(e)に図示されている。以下では、代表して回転軸3に取り付けたパドルP1に符号20を付して、また回転軸4に取り付けたパドルQ1’に符号40を付して、説明を行うが、その説明は、他のパドルPn、Pn’、Qn、Qn’並びにそれらが取り付けられる回転軸にも当てはまるものである。
パドル20は、その下面の中央で、パドル20を回転軸3、4に取り付けるための金属製の取付台60と溶接などで一体化されている。取付台60には、パドル20を回転軸3、4に取り付けるためのボルト穴61、62が形成される。取付台60の下面は、回転軸3、4の外周の曲率に合わせた円弧状となっている。
パドル20は、図4(a)〜(e)に示すように、扇形状の平板部22とその中央に設けられ回転軸3、4に垂直に立設される柱状部21が一体に形成されている。図4(c)で、平板部22の下面27は回転軸3、4の外径よりもやや大きい径の円弧状となっていて、上面28はこれと同心で一方の回転軸の中心と他方の回転軸の外周面との距離よりやや小さい径の円弧状となっている。平板部22の二つの端面29、30のなす角度βは150°となっている。平板部22の二つの側面32、33は互いに平行で回転軸に垂直に配置されているため、平板部22の厚さtは図4(b)に示すように一定となっている。図4(e)に示すように、パドル20は充実断面となっている。
柱状部21は、図4(b)で紙面と平行な面で切断した場合の断面形状が菱形の4角柱状となっていて、柱状部21の二つの側面23、24が平板部22の一方の側面32から、また柱状部21の他の二つの側面25、26が平板部22の他方の側面33から、それぞれ突出した形となっている。柱状部21の断面の大きさは下面31に対して上面34がやや大きくなっている。柱状部21の下面31は、平板部22の下面よりやや外側(図4(c)では上側)となっている。平板部22の上面28は、回転軸と同心の円弧状に湾曲している。
パドル40もパドル20と同様に平板部22に柱状部21が設けられた構成となっているが、柱状部21の位置がパドル20と異なっている。図5(c)の平板部22の中心線と柱状部21の中心線のなす角度γは、パドルQ’nの柱状部21の中心線と回転軸4の軸長方向で同位置に取り付けられるパドルQnの柱状部21の中心線とのなす角度(図3の角度α)が144°(72°の2倍)となるように、36°とする。このようにすることによって、軸方向の同位置に配置されるパドルQn、Qn’の角度ピッチを所定の角度としつつ、平板部22の角度βを大きくすることができる。柱状部21と平板部22の形状はパドル20と同様であるから、各部に図4(a)〜(e)と同じ符号を付して詳しい説明は省略する。
パドルPn、Pn’、Qn、Qn’(n=1〜13)は、回転軸3、4の外周に所定の螺旋ピッチで互いに回転軸の周方向(回転方向)に所定の角度ピッチずつずらして螺旋状に配置される。この状態が図6(c)に図示されている。図6(c)に示す取り付け状態は、図2に図示したものに対応している。図6(c)あるいは図2に示すパドルの取り付け状態は、複雑であるので、わかりやすくするために、図6(a)にパドルPn、Qnだけを取り出して、また図6(b)にはパドルPn’、Qn’だけを取り出して、その配置が図示されている。また、取り付け状態を明瞭にするために、パドルPn’、Qn’には陰影が付されている。
また、図6において、右側には、角度が示されている。0°の角度は、図6で見て回転軸3、4の中心から垂直下方に(図3では、水平方向に左向きに)延びる角度で、回転軸の円周に沿って時計方向に回転させたときの角度がそれぞれ図示されている。また、R1〜R13(回転軸3)、S1〜S13(回転軸4)は、回転軸の軸方向に沿ったパドルの取り付け位置で、取り付け位置間の距離(軸方向のピッチ)はすべて2dの等距離となっている。この軸方向のピッチ2dは、柱状部21の軸方向の厚さ(長さ)よりやや大きくなっており、回転軸3、4が回転するとき、互いに隣接するパドル(例えば、パドルP1とパドルQ1)が接触することがないような長さに設定されている。このような設定により、パドルの数を一定とした場合、パドルを傾けて配置した場合に比べて筐体の長さを小さくすることができ、混練装置を小型化できる。
また、回転軸3、4の軸端からの取り付け位置R1〜R13、S1〜S13は、それぞれパドルの軸方向中心を通過する位置であり、一方の回転軸3のパドルPnの軸方向の取り付け位置(R1〜R13)と他方の回転軸4のパドルQnの軸方向の取り付け位置(S1〜S13)とは互いに軸方向に軸方向ピッチ2dの1/2(=d)だけ位置がずれている。また、回転軸3、4間の距離は、各回転軸3、4が回転したとき各回転軸の混練部材の先端(パドル20、40の上面28、34)が相手側の回転軸の外周面に近接して、混練部材の先端が対向する回転軸の外周面に付着した混練物を掻き落しセルフクリーニングできるような値に設定される。
このように、本実施例では、回転軸3の各パドルPnは、回転軸4の各パドルQnとは、回転軸の軸端からの取り付け位置Rn、Snが同一でなく互いに軸方向ピッチ2dの1/2だけずれている。同一の取り付け位置であると、各パドルPn、Qnが衝突する危険性が大きくなるが、上述したように、距離dだけずれているので、その危険性はすくなくなる。従って、回転軸3、4間の距離を、取り付け位置をずらさない場合よりも短くでき、一方の回転軸の混練部材の先端を他方の回転軸の外周面により近接させることができるので、相手側の回転軸の外周面に付着した混練物を掻き落すセルフクリーニング効果をより高めることができる。
パドルPnとパドルQnは、以下に説明するように、回転軸3と4の回転数比と同比の角度ピッチで、また回転数3と4の回転数比と逆比の螺旋ピッチで互いに逆螺旋状に回転軸3と4に取り付けられる。
まず、パドルP1は、図6(a)に示したように、軸方向のR1の位置で90°(b)の角度位置に、パドルP2はR2の位置でパドルP1の角度位置から回転軸3の回転方向と逆方向(以下、時計方向という)に90°の角度ピッチずらした180°(c)の角度位置に、パドルP3はR3の位置でパドルP2の角度位置からさらに時計方向に90°ずらした270°(d)の角度位置に、パドルP4は、R4の位置でパドルP3の角度位置からさらに時計方向に90°ずらした0°(a)の角度位置に取り付けられる。以下、同様に、パドルP5〜P13は、それぞれR5〜R13の位置に、時計方向に90°ずつずらして取り付けられる。このようにパドルPnは軸方向に所定ピッチ(距離2d)ずれる(移動する)ごとに周方向(時計方向)に90°の角度ずらして配置されるので、パドルPnの並びは螺旋ピッチL(=8d)の螺旋状となる。このように、所定の螺旋ピッチ(L)で所定の角度ピッチ(90°)間隔で螺旋状に配列されたパドル配列を、本明細書では、1条の螺旋配列という。
回転軸3が矢印で示した方向に回転すると、この1条の螺旋配列によるスクリュー効果により、被混練物は矢印で示したように図6でみて左方向に搬送される。
一方、パドルQ1は、図6(a)に示したように、回転軸4の軸方向のS1の位置で0°(A)の角度位置に、パドルQ2はS2の位置でパドルQ1の角度位置から回転軸4の回転方向と逆方向(以下、反時計方向という)に、72°の角度ピッチずらした288°(E)の角度位置に取り付けられる。パドルQ3はS3の位置でパドルQ2の角度位置からさらに反時計方向に72°ずらした216°(D)の角度位置に、パドルQ4はS4の位置でパドルQ3の角度位置からさらに反時計方向に72°ずらした144°(C)の角度位置に、パドルQ5は、S5の位置でパドルQ4の角度位置からさらに反時計方向に72°ずらした72°(B)の位置に取り付けられる。以下、同様に、Q6〜Q13は、それぞれS6〜S13の位置に、それぞれ反時計方向に72°ずつずらして取り付けられる。
このようにパドルQnは軸方向に2dの距離移動するごとに逆周方向(反時計方向)に72°の角度ずらして配置されるので、パドルQnは、螺旋ピッチ1.25L(=10d)であり、この螺旋ピッチで72°の角度ピッチ間隔で配置され、そのパドル配列は、パドルPnの螺旋とは逆の螺旋状となった1条の螺旋配列となる。回転軸4が矢印で示した方向に回転すると、被混練物はこの1条の螺旋配列によるスクリュー効果により同様に矢印で示したように左方向に搬送される。このとき、螺旋ピッチは、回転数比の逆比である1.25L(=10d)となっているので、パドルPnによる搬送速度とQnによる搬送速度は同一となっている。
また、パドルPnの角度ピッチ(角度のずれ)90°とパドルQnの角度ピッチ72°の比は、回転軸3と4の回転数比5対4と同比となっているので、回転軸3がn回転したとき、回転軸4は(4/5)*n回転し、それぞれ隣接するパドルPn、Qnの角度位置は、回転軸3のn回転以前と同じ角度位置となり、図7を参照して後で説明するように、回転軸3、4の回転に従って隣接する軸方向位置にあるパドルPn、Qn(Pn、Qn+1)の互いの角度関係は周期的な繰り返しとなり、角度位相がずれることはない。
また、本実施例では、図6(b)に示したように、パドルP1が取り付けられる回転軸3のR1の位置で、時計方向にパドルP1と180°(90°×2)の角度ピッチずれた角度位置にパドルP1’が取り付けられる。同様に、パドルPn(n=2〜13)が取り付けられる回転軸3のRn(n=2〜13)の位置で、時計方向にパドルPn(n=2〜13)と180°の角度ピッチずれた位置にパドルPn’(n=2〜13)が取り付けられる。
このように、パドルPn’は、パドルPnの軸方向位置Rnと同じ位置で、その位置に取り付けられたパドルPnの取り付け角度から180°異なるそれぞれの角度位置に、取り付けられており、パドルPn’の配列は、もう1条の螺旋配列となって、回転軸3には、2条の螺旋配列となったパドルが取り付けられることになる。この回転軸3の2条の螺旋配列が、複雑な図示ではあるが、図6(c)、図2に図示されている。
同様に、図6(b)に示したように、パドルQ1が取り付けられる回転軸3の軸方向のS1の位置で、柱状部21の中心位置が反時計方向にパドルQ1と144°(72°×2)の角度ピッチずれた角度位置にパドルQ1’が取り付けられる。以下、同様に、パドルQn’(n=2〜13)が取り付けられる回転軸4のSn(n=2〜13)の位置で、柱状部21の中心位置が反時計方向にパドルQn(n=2〜13)と144°の角度ピッチずれた位置にパドルQn’(n=2〜13)が取り付けられる。
パドルQn’は、パドルQnの軸方向位置Snと同じ位置で、その位置に取り付けられたパドルQnの取り付け角度から180°(柱状部21の位置に着目すると144°)異なるそれぞれの角度位置に、取り付けられており、パドルQn’の配置は、もう1条の螺旋配列となって、回転軸3と同様に、2条の螺旋配列が得られる。回転軸4の2条となった螺旋配列のパドルが、図6(c)、図2に図示されている。
n=1〜13としてパドルPn’とパドルQn’も、パドルPnとパドルQnと同様に、回転軸3と4の回転数比と同比の角度ピッチで、また回転軸3と4の回転数比と逆比の螺旋ピッチで互いに逆螺旋状に回転軸3と4に取り付けられるので、回転軸3、4が矢印で示した方向に回転すると、被混練物は各回転軸のパドルの2条の螺旋配列によるスクリュー効果で矢印で示したように図6で左方向に同一の速度で、1条の螺旋配列に比較して大きな搬送力で搬送される。
次に、このように構成された混練装置の動作について説明する。
モータ18を駆動すると、回転軸3、4は、上述したように、N:N−1(本実施例では、5:4)の回転数比で互いに内側に不等速で逆回転する。
この状態で、投入口1aから被混練物が投入される。投入された被混練物は、回転軸3、4の回転に伴って回転する各パドルにより混練されながら、各パドルの2条の螺旋配列によるスクリュー効果により、排出口1bに向けて搬送される。このとき、回転軸3と回転軸4の間の空間で、回転軸3に取り付けられたパドルPn、Pn’と回転軸4に取り付けられたパドルQn、Qn’が、互いの柱状部の側面がほぼ並行となるような状態で接近するので、柱状部の側面に付着した被混練物が隣接した軸方向位置のパドルの柱状部により掻き落とされ、高いセルフクリーニング効果が得られる。また、隣接した軸方向位置のパドルの平板部は常に平行な位置関係にあるが、回転が不等速であるため相対的に回転軸の回転方向に動いていて、平板部の側面に付着した被混練物も隣接した平板部により掻き落とされる。
この状態が、図7、図8に図示されている。図7において、k=0〜23としてそれぞれ1増分するごとに回転軸3は90°回転し、回転軸4は両回転軸の回転数比5:4と同比の72°回転する状態を表したもので、それぞれkの値を示した矩形の下側に、回転軸3、4の総回転数が図示されている。k=0のパドルの位相は、図2、図6(c)でS1、Q1に位置するパドルを右側からみたときのもので、回転軸3のパドルはP、P’、回転軸4のパドルはQ、Q’で図示されている。パドルの陰影図示は、図2、図6(c)のものに対応している。なお、図7、図8においては、パドルQn、Qn’が手前側となっているため、本来はパドルPn、Pn’の一部は見えないが、柱状部21の位置関係をわかりやすくするためにその部分も実線で図示してある。
図8は、対向するパドルが近接するときの状態を、回転軸4が8°刻みで順次回転させた時の状態を示すもので、回転軸3は、10°ずつ逆回転し、図8の左側に示したものは、図7のk=1の状態に達するまでの回転状態を、また、右側に示したものは、k=13の状態に達するまでの回転状態を示している。
回転軸3、4は、図7に示したように、それぞれ5回転、4回転した時(k=20)に、0回転(k=0)のときと同じ位相になり、これを一周期としてこの間の位相を周期的に繰り返す。このk=0〜20間で、k=1、3、5、7、11、13、15、17のときに互いに軸方向位置が隣接するパドルの柱状部21が近接する。
このように、k=0〜20を一周期とする間に、軸方向位置が隣接するパドルP、P’、Q、Q’の側面同士が、8回近接する。この隣接するパドルの近接により、高いセルフクリーニング効果が得られる。また、各パドルは柱状部が設けてあるので、平板状のパドルに比較して、隣接するパドルの面積が大きいので、圧縮効果、解砕効果を更に向上させることができる。
また、本実施例では、回転軸3の各パドルPnは、回転軸4の各パドルQnとは、回転軸の軸端からの取り付け位置Rn、Snが同一でなく互いに軸方向ピッチ2dの1/2だけずれているので、回転軸3、4間の距離を、取り付け位置をずらさない場合よりも短くでき、一方の回転軸の混練部材の先端を他方の回転軸の外周面により近接させることできるので、相手側の回転軸の外周面に付着した混練物を掻き落すセルフクリーニング効果をより高めることができる。このパドルPn、Qnの取り付け位置のずれは、軸方向ピッチ2dの1/2ではなく、他の値とすることもできる。その場合は、隣接するパドルPn、Qnのパドル面間の距離は、nが偶数か奇数かで異なるようになるが、いずれの場合でも、隣接するパドルPn、Qnが両回転軸の回転に伴って衝突することのないような値に設定され、同様な圧縮効果、解砕効果、セルフクリーニング効果が得られる。
このような圧縮効果、解砕効果、セルフクリーニング効果は、各S1〜S13、R1〜R13に配置された全てのパドルに関しても同様であり、全体として、各効果を飛躍的に向上させている。
なお、上記実施例では、各回転軸の2条の螺旋配列における同じ軸方向位置での2つのパドルの取り付け角度(同位置に設けられた二つのパドルの柱状部がなす角度)は、回転軸3では、角度ピッチ90°の2倍の180°、回転軸4では、角度ピッチ72°の2倍の144°それぞれずれているが、この取り付け角度のずれをそれぞれ1条の螺旋配列における角度ピッチのn倍(nは1以上の正の整数)とするようにしてもよい。ただし、2条が1条となるようなn(回転軸3では、n=4の倍数、回転軸4ではn=5の倍数)は除くようにする。また、回転軸3におけるn倍のnと、回転軸4におけるn倍のnを異なる値とするようにしてもよい。いずれにしても、隣接する軸方向位置での2つのパドルは、可能な限り、回転軸を中心に反対側に取り付けるのが好ましいので、上記実施例のように、回転軸3では、2倍の180°、回転軸4でも2倍の144°、あるいは3倍の216°とするのが好ましい。また、回転軸3、4の1条の螺旋配列における角度ピッチの比を、例えば、回転数比と同比の45°、36°とする場合には、回転軸3では、4倍の180°、回転軸4では、5倍の180°とするのが好ましい。
また、各回転軸3、4のパドルは2条の螺旋配列にするのではなく、図6(a)、(b)に示したように、1条の螺旋配列としてもよい。この場合、パドルが近接する回数は、2条の螺旋配列よりも減少するが、図7のk=11、13、15に示したように、パドルの角度位相が周期的に変化する間に、隣接するパドルの柱状部が接近した位置関係になる期間があり同様な効果を得ることができる。
また、上記実施例では、パドルの平板部が回転軸と直交するように配置したが、あるパドルの平板部とこれと隣接する軸方向位置のパドルの柱状部がぶつからない範囲で、傾けて配置してもよい。
図9(a)、(b)に図6(c)のパドルP4付近の拡大図を、図9(c)に図9(a)のE−E’線に沿った断面図を示す。回転軸4に取り付けられた二つのパドルQ4とQ5’の柱状部の間の空間に、回転軸3に取り付けられたパドルP4の柱状部がはまり込むような位置関係となっていることがわかる。パドルQ4の柱状部の側面24aとパドルP4の柱状部の側面26aとが、また、パドルP4の柱状部の側面23aとパドルQ5’の柱状部の側面25aとがそれぞれ平行に近い位置関係で接近し、互いの側面に付着した被混練物を効果的に掻き落とすことができ、また各側面間で混練物の圧縮、解砕を行うことができる。
図7、図8で説明したように、回転軸3、4が回転するにつれて、軸方向の他の箇所でも、図9(c)と同様の位置関係となる期間があり、軸方向の全長にわたって高い圧縮効果、解砕効果、セルフクリーニング効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第2の実施例は、第1の実施例の混練部材の形状を変更したもので、筐体と駆動機構の構成、混練部材の配置は第1の実施例と同様である。そのため、以下では、第1の実施例と異なる部分についてだけ説明を行う。
図10(a)〜(e)に第2の実施例で用いる混練部材41の構造を示す。混練部材41は、第1の実施例のパドル20から平板部22を取り除いて柱状部のみとした形状となっている。すなわち、混練部材41は、回転軸の表面に対してほぼ垂直な4つの側面43、44、45、46とこれらの側面とほぼ直交する下面47、上面48からなる断面形状が菱形の4角柱状の形状をしている。第1の実施例と同様に、取付板60と溶接等によって一体化されているが、平板部がないため、下面47が取付板60の上面と接合している。パドルP1〜P13、P1’〜P13’、Q1〜Q13、Q1’〜Q13’はすべて同一の形状となっている。
図11(a)〜(c)に混練部材41の回転軸への取り付け状態を示す。混練部材P1〜P13、P1’〜P13’、Q1〜Q13の軸方向の配置は、図6(a)〜(c)と同一となっている。混練部材Q1’〜Q13’の回転方向の位置は、取付板の位置で見ると回転方向(周方向)の位置が図6(a)〜(c)とは異なっているが、柱状部の位置に着目すると図6(a)〜(c)と同一の配置となっている。したがって、柱状部の位置に着目すると、全体としても図6(a)〜(c)と同一の配置となっている。そのため、第1の実施例と同様に隣接する柱状部同士が回転軸3と回転軸4の間の空間で接近し、両回転軸の回転に伴って隣接する柱状部の側面間で高い圧縮効果、解砕効果、セルフクリーニング効果が得られる。
第1の実施例、第2の実施例ともに、柱状部の形状は菱形断面の4角柱形状以外の形状とすることができる。図12に混練部材を円柱状の柱状部のみからなるピン形状とした例を示す。ピン50はパドル20等と同様にステンレススチールなどの金属製であり、一方の端部にねじが切ってあり回転軸3に設けたネジ孔にネジ止めする構造としてある。ピン50の配置は図6(a)〜(c)と同様であり、軸方向の配置間隔は、ピン50の直径よりやや広くしてある。
混練部材の柱状部の形状は、他の形状、例えば菱形断面以外の角柱状等とすることができる。また平板部の形状も、図4等に示したものと異なる形状とすることができる。
図6(a)〜(c)あるいは図11(a)〜(c)では、二つの回転軸で、混練部材の軸方向の位置を軸方向ピッチの1/2だけずらしたが、このずらし量は、上述したように、隣接する混練部材が接触しない範囲で変更することができる。
1 筐体
1a 投入口
1b 排出口
2 フレーム
3、4 回転軸
3a、4a 右端部
3b、4b 左端部
5、6、7、8 軸受部
10、11 基台
12 ギアボックス
13、14 ギア
15、17 スプロケット
16 チェーン
18 モータ
20 パドル
21 柱状部
22 平板部
23、24、25、26 側面
27 下面
28 上面
29、30 端面
31 下面
32、33 側面
41 混練部材
43、44、45、46 側面
47 下面
48 上面
50 ピン
60 取付台
61、62 ボルト穴

Claims (3)

  1. 混練部材を軸方向に所定ピッチずらす毎に周方向に所定の角度ピッチずらして螺旋状に配置した第1の回転軸と、混練部材を前記所定ピッチずらす毎に逆周方向に所定角度ピッチずらして逆螺旋状に配置した第2の回転軸と、を平行に配置して互いに不等速に回転させることにより被混練物を混練する混練装置であって、
    第1と第2の回転軸の角度ピッチの比は第1と第2の回転軸の回転数の比と同比に設定されており、
    第1の回転軸の各混練部材は、第2の回転軸の各混練部材とは、その回転軸の軸端からの取り付け位置が前記所定ピッチの1/2だけ互いにずれており
    前記第1の回転軸の混練部材は、扇形状の平板部とその中央に回転軸に垂直に立設された柱状部とから構成され
    前記第2の回転軸の混練部材は、扇形状の平板部とその中央から所定角度ずれた位置に回転軸に垂直に立設された柱状部とから構成され
    前記第1と第2の回転軸の各混練部材は、それぞれ第1の回転軸の混練部材の柱状部が、第2の回転軸の隣接する2つの混練部材の柱状部の間の空間にはまり込むように、第1と第2の回転軸に取り付けられることを特徴とする混練装置。
  2. 前記第1と第2の回転軸の各混練部材の柱状部は、4角柱状で、その二つの側面が前記扇形状の平板部の一方の側面から、また他の二つの側面が該平板部の他方の側面から突出した形となっていることを特徴とする請求項1に記載の混練装置。
  3. 前記第1の回転軸の混練部材の柱状部は、その側面が、第2の回転軸の混練部材の柱状部の側面と平行になるように、第2の回転軸の混練部材の柱状部の間の空間にはまり込むことを特徴とする請求項に記載の混練装置。
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