JP6099150B2 - 縮合反応硬化型シリコーン組成物 - Google Patents
縮合反応硬化型シリコーン組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6099150B2 JP6099150B2 JP2014041616A JP2014041616A JP6099150B2 JP 6099150 B2 JP6099150 B2 JP 6099150B2 JP 2014041616 A JP2014041616 A JP 2014041616A JP 2014041616 A JP2014041616 A JP 2014041616A JP 6099150 B2 JP6099150 B2 JP 6099150B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- silicone composition
- component
- carbon atoms
- palladium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 CC(*)N(CCS)ON(*)* Chemical compound CC(*)N(CCS)ON(*)* 0.000 description 3
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
(A)ケイ素原子に結合した水酸基(シラノール基)を1分子中に少なくとも2つ有するポリオルガノシロキサン
(B)ケイ素原子に結合した水素原子(SiH基)を1分子中に少なくとも3つ有するポリオルガノハイドロジェンシロキサン (A)成分中のシラノール基の個数に対する(B)成分中のSiH基の個数の比が1〜50となる量、及び
(C)縮合反応触媒 (A)成分と(B)成分の合計100質量部に対し0.1〜10質量部
を含有するシリコーン組成物であって、
前記縮合反応触媒が、パラジウム、ロジウム、及びルテニウムから選ばれる少なくとも1の金属元素または該金属元素を有する化合物と、分子中に少なくとも1のアルケニル基を有する配位子とからなる錯体の少なくとも1種であり、前記配位子が、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも1つ有するシロキサン化合物及びケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも1つ有するシラン化合物から選ばれる1種以上であることを特徴とする、
シリコーン組成物を提供する。さらに本発明は、該シリコーン組成物からなるコーティング剤、及び該シリコーン組成物を硬化してなる硬化物を提供する。
(A)ポリオルガノシロキサン
(A)成分は、ケイ素原子に結合した水酸基(シラノール基)を1分子中に少なくとも2つ有するポリオルガノシロキサンである。該ポリオルガノシロキサンは従来公知のものを使用することができる。水酸基以外のケイ素原子に結合する基は特に制限されないが、炭素数1〜20、好ましくは炭素数1〜10の、置換又は非置換の一価炭化水素基であるのがよい。該一価炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等のアルキル基;シクロペンチル基、及びシクロヘキシル基等のシクロアルキル基;フェニル基、ナフチル基、及びトリル基等のアリール基、及びこれらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部または全部が、塩素、フッ素等のハロゲン原子で置換されたハロゲン化アルキル基等が挙げられる。中でも、メチル基、エチル基、プロピル基、及びブチル基等のアルキル基が好ましく、特にはメチル基が好ましい。特には、ケイ素原子に結合する水酸基以外の基のうち80モル%以上がメチル基であることが好ましい。ポリオルガノシロキサンの分子構造は特に限定されるものではなく、直鎖状、分岐状、環状、及び三次元架橋構造のいずれでもよい。中でも、直鎖状ポリオルガノシロキサンが工業的には好ましい。ポリオルガノシロキサンは1種単独でも2種以上の混合であってもよい。また、本発明においてポリオルガノシロキサンの25℃における絶対粘度は50mPa・s以上であるのが好ましく、さらに好ましくは100〜100,000mPa・sである。絶対粘度は、ポリオルガノシロキサンを30%トルエン溶液としたときの絶対粘度10〜800,000mPa・s、好ましくは50〜500,000mPa・sであってもよい。尚、本発明において絶対粘度は、BN型回転粘度計で測定した25℃における値である。
TDレジンにおいてT単位に対するD単位の比率は、モル比として0.1〜1.2であり、好ましくは0.1〜0.4である。該TDレジンはM単位及びQ単位を少量含んでいてもよい。
MDTQレジンにおいて、M単位、D単位、T単位、及びQ単位のモル比は、T単位とQ単位の合計に対するM単位とD単位の合計が0.1〜1.2であり、好ましくは0.1〜0.4であるのがよい。
(B)成分は、ケイ素原子に直接結合した水素原子(SiH基)を1分子中に少なくとも3個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンである。該オルガノハイドロジェンポリシロキサンは従来公知のものを使用できる。オルガノハイドロジェンポリシロキサンの分子構造は直鎖状、分岐鎖状、もしくは環状のいずれであってもよい。25℃における絶対粘度は数mPa・s〜数万mPa・sの範囲であれば良いが、作業性の観点から5mPa・s〜10,000mPa・sを有するのが好ましい。より好ましくは、25℃における絶対粘度10mPa・s〜8,000mPa・sを有するものであり、さらに好ましくは10〜5,000mPa・sを有するものがよい。尚、本発明において絶対粘度は、BN型回転粘度計で測定した25℃における値である。
(C)成分は、(A)成分と(B)成分の架橋反応を促進して硬化皮膜を形成するための縮合反応触媒である。本発明は、該触媒が、スズではない特定の金属元素または該金属元素を有する化合物とアルケニル基を有する特定の配位子とから形成される錯体(金属化合物)であることを特徴とする。該触媒は、上記金属元素と配位子のアルケニル基とが配位結合してなる。
本発明の組成物は、処理浴安定性及び各種基材に対する塗工性の向上、塗工量及び粘度の調整等を目的に、さらに有機溶剤を含有することができる。有機溶剤は本発明の組成物を均一に溶解できるものであれば特に限定されない。例えば、トルエン、キシレン、酢酸エチル、アセトン、メチルエチルケトン、エタノール、IPA、ヘキサン、ヘプタン等が挙げられる。有機溶剤は塗工方法に応じて適宜選択すればよく、有機溶剤を含有しなくてもよい。有機溶剤を含有する場合、配合量は、(A)成分及び(B)成分の合計100質量部に対して50〜5000質量部、好ましくは100〜2000質量部である。
(A)ポリオルガノシロキサン(主骨格はジメチルシロキサン単位の繰返しで構成され、分子鎖の両末端がジメチルヒドロキシシリル基で封鎖されている直鎖状ポリオルガノシロキサン、30%トルエン溶液の絶対粘度が10,000mPa・s、水酸基の含有量は0.05質量%)100質量部、及び(D)トルエン1800質量部を20〜40℃で撹拌し溶解した。得られた溶液に(B)メチルハイドロジエンポリシロキサン(MeHSiO2/2で表される単位を95モル%有し、分子鎖両末端がトリメチルシリル基で封鎖された化合物。絶対粘度は25mPa・sである)を3質量部添加し、20〜40℃で1時間撹拌し混合した。尚、(A)成分中のシラノール基の個数に対する(B)成分中のSiH基の個数は5倍であった。上記絶対粘度はBN型回転粘度計で測定した25℃における値である。後記の試験にて基材に塗工する直前に、上記で得られた混合物に(C)下記式で表される化合物(パラジウム(0価)とジビニルテトラメチルジシロキサンとの錯体)を2質量部添加し、シリコーン組成物を得た。
(C)成分をトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウムに変えた他は実施例1を繰返し、シリコーン組成物を得た。
(C)成分をジアザビシクロウンデセンに変えた他は実施例1を繰返し、シリコーン組成物を得た。
(C)成分をビスマストリス(2−エチルヘキサノエート)に変えた他は実施例1を繰返し、シリコーン組成物を得た。
(C)成分をトリス(2,4−ペンタンジオナト)鉄に変えた他は実施例1を繰返し、シリコーン組成物を得た。
(C)成分をジオクチルスズジアセテートに変えた他は実施例1を繰返し、シリコーン組成物を得た。
1)硬化性
上記で得たシリコーン組成物をアルミシャーレに2g秤量し、105℃で1時間加熱した。組成物全体が硬化した場合をA、組成物の一部のみが硬化した場合をB、組成物全体が未硬化の場合をCとした。結果を表1に示す。
上記で得たシリコーン組成物を、塗工量が固型分で1.0g/m2となるようにポリエチレンラミネート紙上に塗布し、ワイヤーバーを用いて均一に塗工し、130℃の熱風循環式乾燥機で30秒間加熱処理して硬化皮膜を形成した。得られた各試料の硬化皮膜表面を指でこすり、皮膜表面のくもり度合を観察した。以下の指標で評価した結果を表1に示す。尚、比較例1のシリコーン組成物は上記条件では硬化しなかった。
A:くもりが生じない。
B:薄いくもりが生じる。
C:濃いくもりが生じる。
上記で得たシリコーン組成物を、塗工量が固型分で1.0g/m2となるようにポリエチレンラミネート紙上に塗布し、ワイヤーバーを用いて均一に塗工し、170℃の熱風循環式乾燥機で30秒間加熱処理して硬化皮膜を形成した。得られた各試料を25℃、50%RHの条件で1日放置した後、硬化皮膜表面に28μmのPETフィルムを貼り合わせた。その後10kg/cm2の荷重をかけた状態で、25℃で20時間エージングした後、貼り合わせたPETフィルムを直径4.5cmの円状に切り取った。蛍光X線分析装置(株式会社リガク製)を使用して該PETフィルム表面にあるSi量を測定した。得られた値から未使用PETフィルム表面にあるSi量(ブランク)を引き、値が2.50kcps以下のものをA、2.51〜5.0kcpsのものをB、5.1kcps以上のものをCとした。結果を表1に示す。
実施例で調製したシリコーン組成物を25℃で1日放置した後、外観を観察した。外観が良好なものを良、増粘、ゲル化、又は沈殿が生成しているものを不良とした。結果を表1に示す。
上記で得たシリコーン組成物を、塗工量が固型分で1.0g/m2となるようにポリエチレンラミネート紙上に塗布し、ワイヤーバーを用いて均一に塗工し、170℃の熱風循環式乾燥機で30秒間加熱処理して硬化皮膜を形成した(剥離紙)。得られた各試料の硬化皮膜表面に、アクリル系溶剤型粘着剤[オリバインBPS−5127(東洋インキ製造(株)製)〕を塗布して100℃で3分間熱処理した。次いで、粘着剤処理面上に坪量64g/m2の上質紙を貼り合わせて2Kgローラーで1往復圧着し、その後25℃で20時間エージングさせた。得られた各試料を5cm幅に切断した。引張り試験機を用いて、貼り合わせた上質紙を180°の角度、剥離速度0.3m/分で引張り、剥離するのに要する力(N/50mm)を測定した。結果を表1に示す。測定には、オートグラフDCS−500(島津製作所株式会社製)を使用した。
上記5)で作製した剥離紙の硬化皮膜表面にポリエステルテープ〔ニットー31B(日東電工(株)製)〕を貼合わせ、20g/cm2の荷重をかけた状態で70℃、20時間エージングした。その後、ポリエステルテープを剥がしてステンレス板に貼付けた。次いで、ポリエステルテープをステンレス板表面に対し180°の角度で剥離速度0.3m/分で剥がし、剥離するのに要する力(剥離力N)を測定した。
また、テフロン板表面に上記と同じポリエステルテープを貼合わせ、上記と同じ条件でエージングした。上記と同じ方法でテープを剥離するのに要する力(剥離力N0)を測定した。
剥離力N0に対する剥離力Nの比率(%)を計算し残留接着率とした。結果を表1に示す。
Claims (6)
- (A)ケイ素原子に結合した水酸基(シラノール基)を1分子中に少なくとも2つ有するポリオルガノシロキサン
(B)ケイ素原子に結合した水素原子(SiH基)を1分子中に少なくとも3つ有するポリオルガノハイドロジェンシロキサン (A)成分中のシラノール基の個数に対する(B)成分中のSiH基の個数の比が1〜50となる量、及び
(C)縮合反応触媒 (A)成分と(B)成分の合計100質量部に対し0.1〜10質量部
を含有するシリコーン組成物であって、
前記縮合反応触媒が、パラジウム、ロジウム、及びルテニウムから選ばれる少なくとも1の金属元素または該金属元素を有する化合物と、分子中に少なくとも1のアルケニル基を有する配位子とからなる錯体の少なくとも1種であり、前記配位子が、ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも1つ有するシロキサン化合物及びケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも1つ有するシラン化合物から選ばれる1種以上であることを特徴とする、
シリコーン組成物。 - 前記金属元素が、パラジウム0価、パラジウム2価、パラジウム4価、ロジウム1価、ロジウム3価、ルテニウム3価、及びルテニウム4価から選ばれる少なくとも1である、請求項1記載のシリコーン組成物。
- 前記金属元素が、パラジウム0価、パラジウム2価、及びパラジウム4価から選ばれる少なくとも1である、請求項2記載のシリコーン組成物。
- 前記配位子が、下記式(1)で表されるシロキサン化合物及び下記式(2)で表されるシラン化合物から選ばれる1種以上である、請求項1〜3のいずれか1項記載のシリコーン組成物
- 請求項1〜4のいずれか1項記載のシリコーン組成物からなるコーティング剤。
- 請求項1〜4のいずれか1項記載のシリコーン組成物を硬化してなる硬化皮膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014041616A JP6099150B2 (ja) | 2014-03-04 | 2014-03-04 | 縮合反応硬化型シリコーン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014041616A JP6099150B2 (ja) | 2014-03-04 | 2014-03-04 | 縮合反応硬化型シリコーン組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015166432A JP2015166432A (ja) | 2015-09-24 |
JP6099150B2 true JP6099150B2 (ja) | 2017-03-22 |
Family
ID=54257450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014041616A Active JP6099150B2 (ja) | 2014-03-04 | 2014-03-04 | 縮合反応硬化型シリコーン組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6099150B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000007921A (ja) * | 1998-06-25 | 2000-01-11 | Shin Etsu Chem Co Ltd | オルガノポリシロキサン組成物 |
EP1501890A1 (fr) * | 2002-04-18 | 2005-02-02 | Rhodia Chimie | Composition silicone reticulable par deshydrogenocondensation en presence d'un catalyseur metallique |
DE102006017594A1 (de) * | 2006-04-13 | 2007-10-18 | Wacker Chemie Ag | Neuartige Ru-Komplexe, deren Herstellung und Verwendung |
CN104136544A (zh) * | 2011-12-20 | 2014-11-05 | 3M创新有限公司 | 缩合-固化硅氧烷体系中的光活化贵金属催化剂 |
-
2014
- 2014-03-04 JP JP2014041616A patent/JP6099150B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015166432A (ja) | 2015-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI622625B (zh) | 有機矽氧烷組成物與塗佈、製造物件、方法及用途 | |
JP6400198B2 (ja) | 新規のシリコーン組成物架橋用触媒 | |
CN100354372C (zh) | 槽池寿命改进的组合物 | |
JP3098946B2 (ja) | 剥離性硬化皮膜形成性オルガノポリシロキサン組成物 | |
JP6633191B2 (ja) | 可撓性基材用の不粘着性コーティングを製造するための架橋性シリコーン組成物及びこの組成物に含有される付着促進用添加剤 | |
KR102068490B1 (ko) | 박리 시트용 중박리 첨가제 및 박리 시트용 폴리오가노실록세인 조성물 및 박리 시트 | |
EP0446030A2 (en) | Solventless silicone release coating | |
JP5569471B2 (ja) | 剥離紙又は剥離フィルム用シリコーン組成物 | |
JP5810865B2 (ja) | シリコーン粘着剤用縮合反応硬化型プライマー組成物 | |
KR20180087264A (ko) | 실리콘 이형 코팅 조성물 및 경화된 이형 코팅을 갖는 물품 | |
JP4493023B2 (ja) | シリコーンミスト抑制剤及びそれを含むコーティング組成物 | |
JP5138205B2 (ja) | 無溶剤型剥離紙用シリコーン組成物 | |
CN109415567A (zh) | 硅氧烷组合物、剥离纸和剥离膜 | |
JP2011132532A (ja) | 剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物 | |
EP3106494A1 (en) | Curable resin composition | |
JP3022101B2 (ja) | 剥離性オルガノポリシロキサン組成物及び剥離紙 | |
JPH05186695A (ja) | 硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
EP3453735A1 (en) | Adhesion-imparting agent and curable resin composition | |
JP6099150B2 (ja) | 縮合反応硬化型シリコーン組成物 | |
JP2007284685A (ja) | シリコーン剥離剤組成物及び剥離紙 | |
JP4757504B2 (ja) | 剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物 | |
JP2508898B2 (ja) | 剥離紙の製造方法 | |
JPH08225772A (ja) | 硬化可能なコーティング組成物およびコーティング方法 | |
JP5671854B2 (ja) | 付加硬化型シリコーン組成物 | |
JPH0797520A (ja) | オルガノポリシロキサン組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161208 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170215 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6099150 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |