JP6098433B2 - 車両の車体前部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の車体前部構造に関するものである。
車両としての自動車にあっては、車体前部において前後方向に伸びる左右一対のサイドフレームを有し、この左右一対のサイドフレームの前端に、車幅方向に伸びるバンパビームが取付けられる。そして、前方障害物に衝突したとき、特に歩行者の脚部が衝突したときに、障害物が車体前部に侵入するのを抑制するために、バンパビームの下方において、車幅方向に伸びるスティフナ(ロアバンパビームと呼ばれることもある)を有する保護部材を設けることも行われている。特許文献1には、上記保護部材として、短いストロークで効果的に衝突時のエネルギ(衝撃)を吸収するようにしたものが開示されている。
特開2009−179139号公報
ところで、前方障害物が歩行者の場合を想定したとき、保護部材が歩行者の脚部に衝突することになる。この場合、障害物が車体前部の下方に侵入してしまうことを防止することは、保護部材の存在そのものにより達成することができる。また、障害物への局部変形(例えば脚部の損傷)を抑制するには、保護部材の変形によるエネルギ吸収によって行うことが考えられる。特に、保護部材が歩行者の脚部の低い部分(膝よりも下の部分)に衝突する一方、車両のボンネット前端部分が脚部の膝よりも高い部分に衝突して、脚部の上下で分散してエネルギ吸収を行うことが可能である。
一方、車両の中には、ボンネット(あるいはその前方延長上にある車体外装材)の前端位置が極めて低い車両、例えばスポーツカーのような場合は、障害物としての例えば歩行者の脚部に対して、膝よりも高い位置で衝突エネルギを吸収することが難しい場合が生じる。また、障害物が特に歩行者である場合は、衝突後に、歩行者を前方へ跳ね上げること、つまりボンネット上に落とすことが好ましいものとなる。
しかしながら、特許文献1のものでは、保護部材のみで障害物の局部変形抑制のための十分なエネルギ吸収と前方への跳ね上げとの両方の作用を得ることが難しいものとなる。とりわけ、特許文献1の保護部材では、衝突時における荷重と変形量との関係を示す荷重・変形量性が、荷重の増大に応じて変形量がほぼ比例的に増大するように設定されているだけなので、保護部材のみによる衝突時のエネルギの十分な吸収と障害物の前方への跳ね上げとを共に満足させることが難しいものとなる。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、車体前部の低い位置に配設される保護部材によって、障害物が車体下部へ侵入してしまうことを防止しつつ、衝突時の十分なエネルギ吸収と、障害物をすみやかに前方へ跳ね上げられるようにした車両の車体前部構造を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にあっては次のような解決手法を採択してある。すなわち、請求項1に記載のように、
車体前部で前後方向に伸びる左右一対のサイドフレームと、
車幅方向に伸びて、前記左右一対のサイドフレームの前端に取付けられたバンパビームと、
前記左右一対のサイドフレームの前部から下方かつ前方に傾斜して伸びる左右一対のブラケット、および車幅方向に伸びると共に前記バンパビームの下方に配設されて該左右一対のブラケットの前端に取付けられたスティフナを備えた保護部材と、
を備えた車両の車体前部構造であって、
前記保護部材は、前方障害物に対する衝突時における衝突荷重と変形量との関係を示す荷重・変形特性の設定によって、衝突初期時からの第1段階では前記障害物が車体前部の下方への侵入を抑制する作用を行い、該第1段階に続く第2段階では前記障害物の局部変形を抑制するようにエネルギを吸収する作用を行い、該第2段階に続く第3段階では前記障害物を車体前方に跳ね上げる作用を行うようにされ、
前記保護部材は、前記荷重・変形特性が、前記第2段階では前記第1段階および前記第3段階に比して、荷重増大に対する変形量増大割合が大きくなるように設定されている、
ようにしてある。上記解決手法によれば、保護部材の荷重・変形特性の設定によって、障害物の車体前部の下方への侵入抑制と、障害物の局部変形を抑制する作用と、障害物の車体前方への跳ね上げ作用とが得られるようにして、障害物に対する安全対策上極めて好ましいものが得られる。特に、例えば歩行者の膝部よりも十分に高い位置で衝突する部分を有しない車両においても、エネルギ吸収を十分に行えるようにする上で好ましいものとなる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2以下に記載のとおりである。すなわち、
前記保護部材は、前記第2段階では、衝突荷重を受けてスティフナがブラケットと一直線となる方向に後下方へと傾斜されるよう変形され、
前記保護部材は、前記第3段階では、衝突荷重を受けて前記スティフナと前記ブラケットとがほぼ一直線となることにより該ブラケットが変形に対して大きな抵抗を発揮する、
ようにしてある(請求項2対応)。この場合、スティフナとブラケットとの両方を有効に利用して、請求項1に対応した効果を十分に発揮させることができる。
前記ブラケットと前記スティフナとで、前記第1段階での侵入抑制の作用と、前記第2段階でのエネルギ吸収の作用と、前記第3段階での跳ね上げの作用とを行う、ようにしてある(請求項3対応)。この場合、スティフナとブラケットとの両方を有効に利用して、前記3つの段階での作用を確実に得る等の上で好ましいものとなる。
前記スティフナが、前記第1段階での侵入抑制の作用と、前記第2段階でのエネルギ吸収の作用と、前記第3段階での跳ね上げの作用とを行う、ようにしてある(請求項4対応)。この場合、スティフナのみによって、前記3つの段階での作用を得ることができる。
前記バンパビームの前面に、車幅方向に伸びるエネルギ吸収部材が取付けられ、
前記エネルギ吸収部材の前方に、ボンネットの前端またはボンネット前端に面一に連なる前部車体外装材の前端が位置されている、
ようにしてある(請求項5対応)。この場合、ボンネットの前端またはボンネット前端に面一に連なる前部車体外装材の前端が極めて低い位置にある車両において、前述した効果を得ることができる。また、第3段階で障害物を前方に跳ね上げる際に、ボンネットの前端または前部車体外装材の前端を支点として、それよりも下方部分を前方へ跳ね上げさせることができ、この結果障害物をボンネット上に乗り上げさせて、障害物の保護をより一層十分に行う上で好ましいものとなる。
本発明によれば、保護部材の荷重・変形特性の設定によって、障害物の車体前部の下方への侵入抑制と、障害物の局部変形を抑制する作用と、障害物の車体前方への跳ね上げ作用とが得られるようにして、障害物に対する安全対策上極めて好ましいものが得られる。
本発明が適用された車両の前部構造の一例を示す斜視図。 図1に示す車両の前部が、上下方向に伸びる障害物に衝突する状態を示す側面図。 図1に示す車両に用いられたブラケットとスティフナとの一例を示す斜視図。 図3に示すブラケットとスティフナとの結合部分を後方から見た斜視図。 図3に示すブラケットの側面図。 図3のX6−X6線相当断面図。 図3のX7−X7線相当断面図。 図3のX8−X8線相当断面図。 本発明における保護部材の荷重・変形特性を示す特性図。 本発明の第2の実施形態を示す要部斜視図。 図10のX11−X11線相当断面図。 本発明の第3の実施形態を示す要部側面図。 本発明の第4の実施形態を示す要部側面図。 本発明の第5の実施形態を示す要部側面図。 本発明の第6の実施形態を示す要部側面図。 本発明の第7の実施形態を示す要部側面図。
車両の前部構造を示す図1において、1は、前後方向に伸びる車体強度部材としてのサイドフレーム(フロントサイドフレーム)である。各サイドフレーム1の前端にはクラッシュカン2が取付けられている。左右一対のクラッシュカン2には、車幅方向に伸びる強度部材としてのバンパビーム3が取付けられている。そして、バンパビーム3の前面には、車幅方向に伸びるエネルギ吸収部材4が取付けられている。エネルギ吸収部材4は、例えば合成樹脂によって形成することができる。なお、図1中、5はサスペンションクロスメンバ(サスペンションフレーム)である。
サイドフレーム1の前端部には、強度部材としてのセットプレート6を介して、ブラケット11とスティフナ(ロアバンパビーム)12とを有する保護部材10が取付けられている。ブラケット11とスティフナ12とは、例えば鉄系金属板を加工することにより形成されている。
図2中、7は、車体外装材としてのボンネットであり、その前端は、エネルギ吸収部材4の直前方に位置されている。すなわち、実施形態では、ボンネット7が極めて低く設定された車両となっており、具体的には、エネルギ吸収部材4の路面からの高さ位置が、40〜50cm程度と低い位置とされている。なお、ボンネット7の前端に面一に連なる前部車体外装材を別途有して、この前部車体外装材がエネルギ吸収部材4の直前方に位置するような車両であってもよい。勿論、本発明の適用対象となる車両としては、ボンネット7の前端あるいは上記前部車体外装材の前端が、エネルギ吸収部材4よりも高い位置に位置設定される車両であってもよい。
次に、図2〜図5をも参照しつつ、保護部材10としてのブラケット11およびスティフナ12について説明する。まず、ブラケット11は、特に図5に示すように、後方に向かうにつれて徐々に太幅に形成された本体部11aと、本体部11aの後端部に形成された上下方向に伸びる取付フランジ部11bと、本体部11aの前端部に形成された一対の前取付部11c、11dとを有している。上記フランジ部11bをセットプレート6に着座させた状態で、ボルト等の固定具13によって、フランジ部11bがセットプレート6に固定される(図1、図2参照)。この固定状態において、ブラケット11つまり本体部11aは、下方かつ前方に傾斜して伸びる姿勢状態とされる(図2、図5参照)。
スティフナ12は、バンパビーム3よりも低い位置において車幅方向に伸びて、左右一対のブラケット11の前端に固定されている。図3、図4に示すように、ブラケット11の前取付部11cが、スティフナ12の上面に固定され(例えば溶接あるいは固定具による固定)、この固定部位が符号14で示される。また、ブラケット11の前取付部11dが、スティフナ12の後面に固定され(例えば溶接あるいは固定具による固定)、この固定部位が符号15で示される。
スティフナ12の断面構造が、図6〜図8に示される。図6は、スティフナ12の車幅方向中央付近の断面を示し、図8はスティフナ12のブラケット11への固定部位近傍付近の断面を示し、図7は、車幅方向において図6と図8の間の位置での断面を示す。図6、図7に示すように、スティフナ12は、第1部材21と第2部材22とによって、その前端部は開断面として形成され、その後端部は閉断面として構成される。車幅方向中央部の閉断面の前後幅はもっとも大きくされ、それよりも車幅方向外側に向かうにつれて徐々に閉断面の前後幅は小さくされている。そして、ブラケット11への固定部位付近は、図8に示すように第2部材22が存在しないで、前後方向全長に渡って開断面構造(1枚の板材構造)とされている。このように、閉断面構造が、車幅方向外方側つまり、ブラケット11に近づくほど小さくされると共に、ブラケット12付近では閉断面を有しないようにすることにより、スティフナ12は、ブラケット11の影響によって車幅方向外側部分が中央部分に比して相対的に剛性が高くなり過ぎないようにされている。
特に図2に示すように、スティフナ12は、図6、図7で開断面とされたその前端部分が、前方に向かうにつれて下方に向かうように前下がりに傾斜されている。そして、スティフナ12の前端は、図6〜図8に示すように、略90度下方を向くように短く折曲された状態とされ、この折曲された折曲部が符号12aで示される。
ここで、ブラケット11とスティフナ12とで保護部材10が構成されるが、この保護部材10に対して前方障害物としての例えば歩行者が衝突した場合を想定する。この場合、歩行者の脚部に対してスティフナ12が衝突されることになるが、図2では、歩行者の脚部を想定したフレックスインパクタが符号100で示され、その膝部の関節に相当する部分が符号101で示される。図2から理解されるように、エネルギ吸収部材4が膝関節相当部分101付近に衝突され、スティフナ12は膝関節相当部分101よりも相当に低い位置(足首付近)に衝突されることになる。
次に、前方障害物としての歩行者に衝突した場合において、ブラケット11とスティフナ12とによる歩行者の保護機能について説明する。まず、保護部材10としてのブラケット11とスティフナ12とによる衝突荷重と変形量との関係を示す荷重・変形特性が、図9のように設定されている。すなわち、衝突初期時からの第1段階では、特性線α1として示すように、スティフナ12が突っ張ることにより、相対的に、荷重の増大に対する変形量の増大割合が小さいものとなる(高剛性)。この第1段階での荷重・変形特性により、障害物(特に歩行者の脚部)が車体前部の下方に侵入してしまう事態が防止される。
上記第1段階に続く第2段階では、特性線α2として示すように、第1段階に比して相対的に、荷重の増大に対する変形量の増大割合が大きいものとなる(低剛性)。すなわち、スティフナ12の前端部が下方かつ前方に傾斜されていることにより、衝突荷重を受けて後下方へと傾斜されるように変形される(つまりブラケット11と一直線となる方向に変形される)。これにより、エネルギ吸収が行われて、障害物としての歩行者の脚部の局部変形を抑制する作用が得られることとなる。
上記第2段階に続く第3段階では、特性線α3として示すように、第2段階に比して相対的に、荷重の増大に対する変形量の増大割合が小さいものとなる(高剛性)。すなわち、スティフナ12が、前記第2段階でブラケット11と一直線となる方向に向けて下方かつ後方へ傾斜するように変形されるが、やがてブラケット11とほぼ一直線となることにより、ブラケット11が変形に対して大きな抵抗を発揮することとなって、荷重の増大に対する変形量の増大割合が小さくされることになる。なお、実施形態では、荷重の増大に対する変形量の増大割合が、第3段階がもっとも小さくなるように設定されている。この第3段階での荷重・変形特性によって、障害物としての歩行者は、車体前方に向けて跳ね上げられることになる。このとき、歩行者は、エネルギ吸収部材4付近を支点としてそれよりも下方部分が跳ね上げられて、歩行者はボンネット7上に乗り上げられるような作用を受け、歩行者の安全対策上、極めて好ましいものとなる。
図10、図11は、本発明の第2の実施形態を示すものである。本実施形態では、スティフナ12・B(12に対応)のみによって、図9のような荷重・変形特性を得るようにしてある。すなわち、スティフナ12・Bのうち、前部と後部を除く前後方向中間部が、蛇腹状の低剛性部31とされ、その前後の部分はそれぞれ高剛性とされている。なお、第2の実施形態では、前述の第1の実施形態と同様に、スティフナ12・Bは、その前部が開断面構造とされ、その後部が閉断面構造とされている。この第2の実施形態においても、前記実施形態と同様に、第1段階での侵入抑制作用と、第2段階でのエネルギ吸収作用と、第3段階での跳ね上げ作用とが得られることになる。特に、第2の実施形態では、スティフナ12・Bの荷重・変形特性設定のみによって、第1段階と第2段階と第3段階の作用を得ることができる。
図12は、本発明の第3の実施形態を示すものである。本実施形態では、第2の実施形態と同様に、スティフナ12・C(12に対応)のみによって、図9のような荷重・変形特性を得るようにしてある。すなわち、スティフナ12・Cは、前後の2分割構造とされて、前部部材41の後部に対して後部部材42の前端部が、ボルト43とナット44とによる固定具によって固定されている。そして、前部部材41の後部と、第2部材42に形成された凸部42aとの間に、弾性部材としてのスプリング45が介在されている。所定以上の大きさの衝突荷重を受けると、ボルト43、ナット44による固定作用が解除されて、前部部材41が後部部材42に対して後方へスライドされるようにされ、この前部部材41の後方へのスライド動に伴って、スプリング45が圧縮されるようになっている。
上記第3の実施形態では、スプリング45の圧縮が開始される前の状態において第1段階での作用を行い(高剛性)、スプリング45が圧縮されることにより第2段階での作用を行い(低剛性)、スプリング45が完全に圧縮された後が第3段階での作用(高剛性)を行うことになる。
図13は、本発明の第4の実施形態を示すものである。本実施形態では、スティフナ12・D(12に対応)のみによって、図9のような荷重・変形特性を得るようにしてある。すなわち、スティフナ12・Dは、1枚の板材を曲げ加工することにより、上側部材51と、上側部材51の後端部の下方に位置された下側部材52との上下2重構造とされている。上側部材51には、その前後方向略中間部において下方に凸となった第1凸部51aが形成されている。下側部材52には、第1凸部51aの後方において、上側に凸となった第2凸部52aが形成されている。
上記第4の実施形態では、衝突当初は、上側部材51が突っ張ることにより第1段階での作用を行う(高剛性)。第1段階の後、第1凸部51aが後方へ向けて前後方向に潰れ変形されつつ、第2段階での作用を行う(低剛性)。第2段階の後、第1凸部51aが第2凸部52aに当接することにより、第3段階での作用を行う(高剛性)。
図14は、本発明の第5の実施形態を示すものである。本実施形態では、ブラケット11E(11に相当)とスティフナ12E(12に相当)とで共働して、図9のような荷重・変形特性を得るようにしてある。本実施形態では、ブラケット11Eの後端部の上部に切欠部11fが形成されている。また、セットプレート61(第1の実施形態におけるセットプレート6に相当)には、ブラケット11Eの後端部に臨ませて、ストッパ部61aを形成してある。なお、スティフナ12Eそのものは、第1の実施形態とは異なって、その荷重・変形特性は、荷重の増大に応じて変形量が徐々に増大するように、あるいは荷重の増大に応じた変形量の増大割合が一定となるように設定されている(このことは、図15、図16に示す他の実施形態においても同じ)。
本実施形態では、衝突当初は、ブラケット11Eとスティフナ12Eとが突っ張ることにより、第1段階での作用を行う(高剛性)。第1段階の後、ブラケット11Eが、切欠部11fを中心にして下方かつ後方へ揺動されることにより、第2段階での作用を行う(低剛性)。この後、下方かつ後方へ揺動されたブラケット11Eがストッパ部61aに当接することにより、第3段階での作用を行う(高剛性)。
図15は、本発明の第6の実施形態を示すものである。本実施形態では、ブラケット11F(11に相当)とスティフナ12Eとで共働して、図9のような荷重・変形特性を得るようにしてある。本実施形態では、ブラケット11Fの後端部は上下方向に伸びる太幅な状態とされて、剛性が高くなるように設定されている。そして、ブラケット11Fのうち、後端部の高剛性部とスティフナ12Eとの連結部位との間の中間部分を、細幅でかつ階段状に折曲された折曲部71として形成してある。
本実施形態では、衝突当初は、ブラケット11Fとスティフナ12Eとが突っ張ることにより、第1段階での作用を行う(高剛性)。第1段階の後、ブラケット11Fの折曲部71が図15破線で示すように変形されて、第2段階での作用を行う(低剛性)。この後、折曲部71の変形が進行すると、やがて、ブラケット11Fの高剛性部で衝突荷重が受け止められることになって、第3段階での作用を行う(高剛性)。なお、ブラケット11Fの高剛性部の下端部を、図示の場合よりも例えばスティフナ12Eの高さ位置まで下方に伸ばして、この下方へ伸ばした部分を変形前の折曲部71の後方に臨ませるようにしてもよい。
図16は、本発明の第7の実施形態を示すものである。本実施形態では、ブラケット11Gとスティフナ12Eとで共働して、図9のような荷重・変形特性を得るようにしてある。本実施形態では、セットプレート6に高剛性の取付部材72を固定してある。そして、取付部材72の下端部に構成された回動部73に対して、ブラケット11Gの後端部が揺動可能に連結されている。この回動部73の回動中心(ブラケット11Gの揺動中心)は、所定トルクでの締付により、所定値よりも小さな回転モーメントでは回動不能であり、所定値以上の大きさの回転モーメントを受けたときに、ブラケット11Gが回動支点73aを中心に下方かつ後方へ揺動されるように設定されている。そして、取付部材72には、ブラケット11Gの後端部下面に臨ませて、ストッパ部72aが形成されている。
本実施形態では、ブラケット11Gとスティフナ12Eとが突っ張ることにより、第1段階での作用を行う(回動支点73aを中心とする揺動無しで、高剛性)。この後、ブラケット11Gが回動支点73aを中心にして所定の回転抵抗力を発生しつつ揺動されて、第2段階での作用を行う(低剛性)。ブラケット11Gの揺動が進行すると、やがてブラケット11Gがストッパ部72aに当接されて、第3段階での作用を行う(高剛性)。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能である。図6〜図8に示す第1の実施形態において、スティフナ11は、互いに分割構成とされた2枚の板部材21、22を用いる場合に限らず、1枚の板材を曲げ加工して、図6〜図8のような構造を得るようにしてもよい。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
本発明は、障害物への保護を行って、衝突安全対策上好ましいものである。
1:サイドフレーム
3:バンパビーム
4:エネルギ吸収部材
6:セットプレート
7:ボンネット
10:保護部材
11:ブラケット
11E:ブラケット(図14)
11F:ブラケット(図15)
11G:ブラケット(図16)
12:スティフナ
12・B:スティフナ(図10、図11)
12・C:スティフナ(図12)
12・D:スティフナ(図13)
12・E:スティフナ(図14〜図16)
100:フレックスインパクタ
101:膝関節相当部

Claims (5)

  1. 車体前部で前後方向に伸びる左右一対のサイドフレームと、
    車幅方向に伸びて、前記左右一対のサイドフレームの前端に取付けられたバンパビームと、
    前記左右一対のサイドフレームの前部から下方かつ前方に傾斜して伸びる左右一対のブラケット、および車幅方向に伸びると共に前記バンパビームの下方に配設されて該左右一対のブラケットの前端に取付けられたスティフナを備えた保護部材と、
    を備えた車両の車体前部構造であって、
    前記保護部材は、前方障害物に対する衝突時における衝突荷重と変形量との関係を示す荷重・変形特性の設定によって、衝突初期時からの第1段階では前記障害物が車体前部の下方への侵入を抑制する作用を行い、該第1段階に続く第2段階では前記障害物の局部変形を抑制するようにエネルギを吸収する作用を行い、該第2段階に続く第3段階では前記障害物を車体前方に跳ね上げる作用を行うようにされ、
    前記保護部材は、前記荷重・変形特性が、前記第2段階では前記第1段階および前記第3段階に比して、荷重増大に対する変形量増大割合が大きくなるように設定されている、
    ことを特徴とする車両の車体前部構造。
  2. 請求項1において、
    前記保護部材は、前記第2段階では、衝突荷重を受けてスティフナがブラケットと一直線となる方向に後下方へと傾斜されるよう変形され、
    前記保護部材は、前記第3段階では、衝突荷重を受けて前記スティフナと前記ブラケットとがほぼ一直線となることにより該ブラケットが変形に対して大きな抵抗を発揮する、
    ことを特徴とする車両の車体前部構造。
  3. 請求項1において、
    前記ブラケットと前記スティフナとで、前記第1段階での侵入抑制の作用と、前記第2段階でのエネルギ吸収の作用と、前記第3段階での跳ね上げの作用とを行う、ことを特徴とする車両の車体前部構造。
  4. 請求項1において、
    前記スティフナが、前記第1段階での侵入抑制の作用と、前記第2段階でのエネルギ吸収の作用と、前記第3段階での跳ね上げの作用とを行う、ことを特徴とする車両の車体前部構造。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、
    前記バンパビームの前面に、車幅方向に伸びるエネルギ吸収部材が取付けられ、
    前記エネルギ吸収部材の前方に、ボンネットの前端またはボンネット前端に面一に連なる前部車体外装材の前端が位置されている、
    ことを特徴とする車両の車体前部構造。


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