JP6096506B2 - ベルト取付治具 - Google Patents

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本発明は、外周面にプーリ溝を有するプーリを回転させながら、周方向に伸長可能なベルトを前記プーリ溝に取り付けるためのベルト取付治具に関するものである。
一般に、外周面にプーリ溝を有するプーリにベルトを掛巻してなるベルト伝動機構には、ベルトをプーリに取り付けてから所定のベルト張力を付与するように、テンションプーリなどの張力調整手段が設けられている。
このような張力調整手段を不要にするため、プーリに取り付ける際に周方向に伸長させてプーリフランジを乗り越えさせるようにしたベルトが出現しており、さらに、特許文献1は、ベルトを周方向に伸長させながらプーリフランジを乗り越えさせてプーリ溝に嵌め込むためのベルト取付治具を開示している。
図13に、特許文献1が開示するベルト取付治具を示す。ベルト取付治具101は、プーリ102に装着して使用するものであり、ベルトをプーリ軸方向手前側からプーリ溝103に導入する導入部104と、ベルトが手前側に外れるのを阻止する外れ止め105とを備えている。ベルト取付治具101にベルトを掛け、プーリ102を回転させて導入部104をプーリ回転方向前方に進め、その後方のベルトの嵌ったプーリ溝103の範囲を徐々に広げることにより、ベルトがプーリ溝103に取り付けられる。
特開2009−222101号公報(段落番号0029、0030、0045、図1)
ところで、複数のプーリにベルトを取り付ける際、そのプーリのレイアウトなどによっては、プーリを回転させながらベルトを強く引き伸ばす必要があり、その分、ベルトの損傷を生じやすくなると共に、プーリを回転させるのに要するトルクが大きくなり、さらに、ベルトをベルト取付治具からプーリ軸方向手前側に外そうとする力が強くなるおそれがある。
これに対して、特許文献1のベルト取付治具は、ベルトが手前側に外れるのを外れ止めによって阻止することができるが、ベルトを特に強く引き伸ばす必要がある場合には、ベルトを手前側に外そうとする力がより強くなり、そのベルトの側面を外れ止めで無理に押えることにより、ベルトに損傷をより生じさせやすくなるおそれがある。
本発明は、ベルトを強く引き伸ばすことなく取り付けることのできるベルト取付治具の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るベルト取付治具は、外周面にプーリ溝を有するプーリを回転させながら、周方向に伸長可能なベルトをプーリ溝に取り付けるためのものであり、プーリに固定するための固定部と、ベルトの一部を受けてプーリフランジよりもプーリ軸方向手前側に保持する保持面と、ベルトをプーリ軸方向手前側から保持面に導入する導入面とを備え、その導入面を、少なくともプーリ軸方向に対して傾斜する傾斜面とし、プーリフランジよりもプーリ径方向内側に位置させたものである。
ここで、保持面は、ベルトの一部をプーリフランジの手前側に保持する部位であり、この保持面を境にして、プーリ回転方向の後方ではプーリ溝にベルトを嵌め、プーリ回転方向の前方ではプーリの軸方向手前側にベルトを通すことにより、ベルトを張力のない状態でプーリ及びベルト取付治具に掛けることができる。さらに、プーリを回転させたとき、これに追随してベルト取付治具も周方向に回転するので、ベルトを引き伸ばしながら、ベルト取付治具よりもプーリ回転方向後方のベルトの嵌ったプーリ溝の範囲が徐々に広がることにより、ベルトがプーリの全範囲に取り付けられる。
上記構成によれば、プーリの軸方向手前側を通るベルトを導入面によって保持面に導入することができるので、ベルトを無理に曲げることなく、滑らかな曲線状をなすように保持面に掛けることができる。さらに、導入面をプーリ軸方向に対して傾斜させるので、プーリの手前側を通してプーリ間に掛け渡したベルトのベルト幅方向をプーリ軸方向に対して傾斜させて、ベルトをプーリの手前側の側面に沿わせることができる。
プーリの手前側を通したベルトをプーリの手前側の側面に沿わせることにより、ベルト幅方向中心のなすラインがプーリ軸方向手前側に突出するのを抑えることができるので、ベルトを手前側に大きく迂回させることなく、プーリ間を結ぶ最短ルートに近づけて掛け渡すことができ、ベルトを取り付ける際のベルトの伸びを抑えることができる。これにより、ベルトを取り付ける際、ベルトの損傷を防止すると共に、プーリを回転させるのに要するトルクを小さくして作業性を高めることができ、さらに、プーリ軸に作用する力を小さくすることができる。
しかも、ベルトをプーリの手前側の側面に沿わせることにより、プーリ軸方向におけるベルトの占有幅を狭くすることができるので、プーリの軸方向手前側に障害物が存在する場合であっても、この障害物を回避するようにベルトを配置することができる。
また、保持面をプーリ軸方向奥側ほどプーリ径方向内側となる傾斜面とするようにしてもよい。この構成によれば、保持面の傾斜によって、ベルトをプーリ軸方向奥側に移動させようとするスラスト力を発生させることができ、ベルトを手前側に外そうとする力が作用したとしても、この力を保持面の傾斜によるスラスト力で打ち消して、ベルトの手前側への脱落を防止することができる。しかも、保持面の傾斜によるスラスト力によって、ベルトを保持面からプーリ溝に移動させやすくすることができ、ベルトを取り付けるのに要するプーリの回転角度を小さくすることができる。
また、保持面を、ベルトをプーリ軸方向手前側に移動させるよう導入面から受けるスラスト力と相殺する大きさのスラスト力を生じる傾斜角度に設定するようにしてもよい。この構成によれば、導入面の傾斜によるスラスト力と保持面の傾斜によるスラスト力とを相殺させるので、導入面の傾斜がベルトをプーリ軸方向手前側に移動させようとしても、これを保持面の傾斜によるスラスト力が打ち消して、保持面からのベルトの脱落を防止することができる。
また、保持面をプーリ径方向における位置をプーリフランジの外周面の近傍に設定するようにしてもよい。この構成によれば、保持面をプーリフランジの外周面の近傍かつ手前側に設定するので、プーリを回転させてベルトを必要十分なだけ引き伸ばすだけで、ベルトを保持面からプーリ溝に滑り込ませて、プーリ溝にベルトを取り付けることができる。これにより、ベルトを取り付ける際のベルトの伸びを極力抑えることができ、プーリ軸に作用する力を小さくすると共に、プーリを回転させるのに要するトルクを小さくすることができる。
また、保持面をプーリ回転方向前方ほどプーリ軸方向手前側に広げて形成するようにしてもよい。この構成によれば、保持面がプーリ回転方向前方に向かって徐々にプーリ軸方向手前側に広がるので、プーリ回転方向後方でプーリ溝に嵌めたベルトを徐々に手前側にずらしながら保持面に掛けて、プーリフランジよりも手前側に保持することができる。これにより、ベルトがプーリ溝からプーリフランジを手前側に乗り越える部位で、ベルトをベルト幅方向に無理に曲げる必要がなく、その分、ベルトを滑らかな曲線状をなすようにプーリフランジを乗り越えさせることができ、ベルトを取り付ける際のベルトの伸びを抑えることができる。
また、プーリの側面を覆う覆い板を設け、この覆い板に保持面を形成するようにしてもよい。この構成によれば、プーリの側面を覆い板で覆うので、プーリの軸方向手前側を通るベルトがプーリの手前側の側面に直接接触するのを阻止することができ、プーリと擦れることによるベルトの損傷を防止することができる。
また、プーリのプーリ軸方向手前側を通るベルトを保持面からプーリ軸を挟んで反対側に回り込むようガイドするガイド部を設けるようにしてもよい。この構成によれば、ガイド部がベルトを保持面からプーリ軸の外周を迂回するように反対側に回り込ませるので、プーリのプーリ軸方向手前側を通るベルトを、無理に曲げることなく、プーリ回転方向前方からスムーズに保持面に掛けることができる。
以上のとおり、本発明によると、導入面をプーリ軸方向に対して傾斜させるので、プーリの手前側を通してプーリ間に掛け渡すベルトをプーリの手前側の側面に沿わせることができ、プーリ間を結ぶ最短ルートに近づけてベルトを掛け渡すことができる。これにより、ベルトを強く引き伸ばすことなくプーリに取り付けることができ、ベルトの損傷を防止すると共に、プーリを回転させるのに要するトルクを小さくして、ベルトの取付作業性を高めることができる。
本発明に係るベルト取付治具の斜視図 ベルト取付後のプーリの斜視図 ベルト取付前のプーリの斜視図 ベルト取付中のプーリの斜視図 ベルト取付治具の正面図 ベルト取付治具の背面図 ベルト取付治具の平面図 ベルト取付治具の底面図 ベルト取付治具の左側面図 ベルト取付治具の右側面図 図10の要部拡大図 ベルトを取り付ける手順を説明する図 従来のベルト取付治具を示す斜視図
以下、本発明に係るベルト取付治具を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図4に示すように、ベルト取付治具1は、例えば外周面にプーリ溝2、3を有する一対のプーリ4、5のうち、一方のプーリ4のプーリ軸方向手前側に装着して使用するものであり、このベルト取付治具1及び他方のプーリ5に周方向に伸長可能なベルト6を掛け、ベルト6を引き伸ばしながら、一方のプーリ4を回転させて、プーリ4の外周面のプーリ溝2にベルト6を取り付けるようになっている。
図1、図3〜図11に示すように、ベルト取付治具1は、プーリ4の側面を覆う覆い板7と、プーリ4に固定するための固定部8と、プーリ4を回転させる工具9を係合可能な係合部10と、ベルト6の一部を受けてプーリフランジ11よりもプーリ軸方向手前側に保持する保持面12と、ベルト6をプーリ軸方向手前側から保持面12に導入する導入面13と、プーリ4のプーリ軸方向手前側を通るベルト6を保持面12からプーリ軸を挟んで反対側に回り込むようガイドするガイド部14と、を備え、プーリ4に装着した状態で、その保持面12が、プーリ径方向における位置をプーリフランジ11の外周面の近傍に設定されると共に、プーリ軸方向奥側ほどプーリ径方向内側となる傾斜面とされる。
ベルト6は、テンショナーなどの張力調整手段を不要にするよう、周方向に伸長可能とされたものであり、例えばベルト本体にポリアミドからなる心線を埋設した構造とすることによって周方向の伸び率を2〜3%に設定される。なお、ベルト6として、Vリブドベルトを例示するが、平ベルトなどのVリブドベルト以外のベルトであってもよい。
覆い板7は、プーリ4のプーリフランジ11と同径の円板状とされて、その背面側の中央に固定部8が設けられると共に、正面側の中央に係合部10が設けられている。覆い板7のうちの正面側かつ係合部10から外周縁に至る例えば中心角135°程度の扇形の範囲には、正面側に突出する扇形状の突出部15が設けられ、この突出部15に保持面12及び導入面13が形成されると共に、突出部15のない残りの例えば225°程度の範囲にガイド部14が形成されている。
固定部8は、覆い板7の背面側中央に突設された筒状とされ、固定部8をプーリ4のセンターボルト16に外嵌して、ベルト取付治具1をプーリ4のプーリ軸方向手前側に装着するようになっている。固定部8の内周面には、複数条の凹凸17が形成され、固定部8をセンターボルト16に係合して、ベルト取付治具1とプーリ4とを一体に回転させるようになっている。
係合部10は、覆い板7の正面側中央に突設されると共に、例えば正方形の中央穴18を有する筒状とされ、中央穴18に工具9を係合して回転させることにより、ベルト取付治具1を介してプーリ4を回転させるようになっている。
保持面12は、覆い板7から正面側に突出する突出部15のプーリ径方向外側面に設定され、突出部15の突出量がプーリ回転方向前方ほど大きく設定されることにより、保持面12がプーリ回転方向前方に向かって徐々にプーリ軸方向手前側に広がっている。
これにより、保持面12よりもプーリ回転方向後方のプーリ溝2に嵌めたベルト6をプーリ回転方向前方に向かって徐々に手前側にずらしてプーリフランジ11を乗り越えさせながら、そのベルト6を保持面12で保持可能とされる。なお、覆い板7の外周面で、突出部15のプーリ回転方向後端付近には、マーカー19が設けられ、このマーカー19よりもプーリ回転方向後方ではベルト6がプーリ溝2に嵌めるべきことを示している。
また、保持面12は、突出部15を覆い板7の外周縁に至る範囲に設けることにより、覆い板7の外周面と連続するよう設定され、さらに、プーリ軸方向奥側に向かってプーリ径方向内側に傾斜している。図11に示すように、保持面12は、プーリ軸方向に対する傾斜角度(θ)を3°〜5°程度に設定され、プーリ4にベルト6を取り付ける際、ベルト6を過度に引き伸ばすことなく、保持面12に掛けたベルト6を奥側に移動させるスラスト力を発生させるようになっている。
導入面13は、突出部15のプーリ回転方向で前端部、かつプーリ径方向で外側の1/2程度の範囲に設けられ、プーリ軸方向及びプーリ径方向に対して傾斜する傾斜面とされる。この導入面13は、プーリ軸方向手前側を通るベルト6を覆い板7の正面に沿わせるように捻じりながら保持面12に滑らかに導入する。
これにより、プーリ4、5の手前側を通るベルト6をそのベルト中心のプーリ軸方向における位置をプーリ4、5に極力近づけて配置することができ、ベルト6を手前側に大きく突出させることなく、プーリ溝2、3間を結ぶ最短ルートに近づけて掛け渡すことができる。さらに、プーリ4、5の手前側かつ両プーリ4、5間に障害物となる部品がある場合であっても、プーリ4、5の手前側を通るベルト6を捻じって障害物20を避けることができる(図4参照)。
ガイド部14は、覆い板7の約1/2程度の径の扇形状とされ、係合部10の周囲のうちの突出部15のない残りの例えば225°程度の範囲から正面側に突出して形成されている。このガイド部14にベルト6を掛けることにより、他方のプーリ5からプーリ4のプーリ軸方向手前側に延びたベルト6が、プーリ軸から離れた位置を迂回して反対側に回り込み、滑らかに導入面13及び保持面12に導入される。
次に、ベルト取付治具1を用いて一対のプーリ4、5にベルト6を取り付ける手順を説明する。
まず、図12(a)に示すように、ベルト取付治具1の背面側の固定部8をプーリ4のセンターボルト16に外嵌して、ベルト取付治具1を一方のプーリ4のプーリ軸方向手前側に装着し、他方のプーリ5にベルト6を掛巻すると共に、ベルト6をベルト取付治具1の保持面12及び導入面13に掛ける。
これにより、プーリ4のうち、保持面12よりもプーリ回転方向後方では、プーリ5から導かれたベルト6がプーリ溝2に嵌まり、保持面12よりもプーリ回転方向前方では、ベルト6がプーリ4よりもプーリ軸方向手前側を通る。さらに、プーリ軸方向手前側を通るベルト6が、ガイド部14でプーリ軸を挟んで反対側に回り込むよう保持され、プーリ軸の外周を迂回するようにしてプーリ5に向かう。
また、導入面13に掛けられたベルト6は、保持面12まで滑らかに導かれると共に、プーリ軸方向に対してベルト幅方向を傾斜させて覆い板7に沿うように捻じれた状態で、両プーリ4、5間に掛け渡される。これにより、ベルト6が、プーリ溝2、3間を結ぶ最短ルートに近い状態で掛け渡されると共に、両プーリ4、5の手前側にある障害物20を回避する。
次いで、図12(b)に示すように、ベルト取付治具1の係合部10に例えば市販の工具9を係合し、ベルト取付治具1を介してプーリ4をプーリ回転方向前方に回転させる。これにより、ベルト6を引き伸ばしながら、保持面12がプーリ回転方向前方に進み、その後方のベルト6の嵌ったプーリ溝2の範囲が徐々に広がる。その際、ベルト6を手前側に滑らせる方向に導入面13が傾斜しているが、保持面12がベルト6を奥側に滑らせるように傾斜しているので、保持面12によるスラスト力が導入面13によるスラスト力を打ち消して、手前側へのベルト6の脱落を阻止する。やがて、図3(c)に示すように、ベルト6が完全にプーリ4に取り付けられる。
ベルト6が完全にプーリ4に取り付けられた後、固定部10をセンターボルト16から外して、プーリ4からベルト取付治具1を取り外し、プーリ4、5へのベルト6の取り付けが完了する(図2参照)。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、適宜変更を加えることができる。例えば、固定部8をプーリ4のセンターボルト16に外嵌してベルト取付治具1をプーリ4に装着する代わりに、ベルト取付治具1をプーリ4の他の部位に固定するようにしてもよく、さらに、覆い板7、係合部10及びガイド部14をそれぞれ省略することもできる。
また、導入面13をプーリ軸方向及びプーリ径方向に対して傾斜させる代わりに、プーリ軸方向のみに対して傾斜させてもよい。また、保持面12をプーリ回転方向前方に向かって徐々にプーリ軸方向手前側に広げる代わりに、保持面12を一定幅に設定するようにしてもよい。
1 ベルト取付治具
2 プーリ溝(一方)
3 プーリ溝(他方)
4 プーリ(一方)
5 プーリ(他方)
6 ベルト
7 覆い板
8 固定部
9 工具
10 係合部
11 プーリフランジ
12 保持面
13 導入面
14 ガイド部
15 突出部
16 センターボルト
17 凹凸
18 中央穴
19 マーカー
20 障害物
θ 保持面の傾斜角度

Claims (6)

  1. 外周面にプーリ溝を有するプーリを回転させながら、周方向に伸長可能なベルトを前記プーリ溝に取り付けるためのベルト取付治具であって、前記プーリに固定するための固定部と、前記ベルトの一部を受けてプーリフランジよりもプーリ軸方向手前側に保持する保持面と、前記ベルトをプーリ軸方向手前側から前記保持面に導入する導入面とを備え、前記導入面は、少なくともプーリ軸方向に対して傾斜する傾斜面とされ、プーリフランジよりもプーリ径方向内側に位置し、前記保持面は、プーリ軸方向奥側ほどプーリ径方向内側となる傾斜面とされたことを特徴とするベルト取付治具。
  2. 前記保持面は、ベルトをプーリ軸方向手前側に移動させるよう導入面から受けるスラスト力と相殺する大きさのスラスト力を生じる傾斜角度に設定されたことを特徴とする請求項に記載のベルト取付治具。
  3. 前記保持面は、プーリ径方向における位置をプーリフランジの外周面の近傍に設定されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のベルト取付治具。
  4. 前記保持面は、プーリ回転方向前方ほどプーリ軸方向手前側に広げて形成されたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のベルト取付治具。
  5. 前記プーリの側面を覆う覆い板が設けられ、該覆い板に、前記保持面が形成されたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のベルト取付治具。
  6. 前記プーリのプーリ軸方向手前側を通るベルトを前記保持面からプーリ軸を挟んで反対側に回り込むようガイドするガイド部が設けられたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のベルト取付治具。
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