JP6095638B2 - ホワイトボード、及びこのホワイトボードに用いられるボード部材 - Google Patents

ホワイトボード、及びこのホワイトボードに用いられるボード部材 Download PDF

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Description

本発明は、複数のボード部材を備え、このボード部材同士を折り畳み・展開自在に連結されたホワイトボード及びこのホワイトボードに用いられるボード部材に関する。
従来、複数の部材同士を連結部材により回転自在に連結し、連結部材を中心として回転させることで、部材同士が重なり合う折り畳み状態と、部材同士が拡開する展開状態とに切り替え自在としたホワイトボードは、下記の特許文献1に記載のボードセットが知られている。
特許文献1に記載のボードセットは、部材が、筆記面を備えた板状パネル(ホワイトボード)であり、この板状パネルの縁同士を、ゴム等の可撓性材料からなる帯状の連結部材で連結することで、板状パネル同士を折り畳み自在、及び展開自在として構成されている。
特開2012−101481号公報
特許文献1の従来技術によると、複雑な蝶番構造を用いることなく、板状パネルを自由な相対角度に展開して使用することができると共に、不要なときには小さく畳んで収容できると共に、持ち運びできるボードセットを提供することができる。
しかしながら、この特許文献1の従来技術では、連結部材がゴム等の可撓性材料からなる帯状のものであるため、繰り返される折り畳み動作、及び展開動作によって劣化して、連結部材が切断され、板状パネル同士が切り離されてしまうという問題があった。
板状パネル同士が切り離されてしまうと、複数の板状パネルを一枚のボードとして展開する際に自立させることができなくなるばかりでなく、板状パネルを重ね合わせて持ち運ぶときには、重ね合わせた板状パネルに輪ゴムや紐等を巻き付けたり、クリップで挟持したりすることで、板状パネルの重ね合わせた状態を保持する必要があった。
また、このボードセットは、製造時において連結部材が板状パネル同士を連結するように固定されるものであるため、板状パネルを展開して筆記する場合、及び板状パネルごとに筆記する場合に、製造時に設定された板状パネルの枚数で不足があっても、その場で対応することができないという問題があった。
また、このボードセットは、連結部材が切断されてなければ、この連結部材によって板状パネルの連結状態が保持された状態で使用するものであるため、板状パネルの一枚ごとに使用することができず、例えば、複数の人に対して板状パネルを一枚ずつ配って筆記させたり、一枚ごとに異なる内容の記載を確認させたりということができないという問題があった。
すなわち、特許文献1の従来技術によるボードセットは、連結部材の切断によって、板状パネルを自由な相対角度に展開すること、不要なときには小さく畳んで収容すること、持ち運びすること、等の、ボードセットの通常の使用ができなくなる問題があると共に、板状パネルの枚数を増やすことができない、板状パネルを一枚ごとに分割できない等、使用形態の自由度が低いという問題があった。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、複数の部材を自由な相対角度に展開できること、不要なときには小さく畳んで収容できると共に、持ち運びできること、部材の数を自由に増やすことができること、複数の部材を分割できること、これによって、優れた使用性を備えることができると共に、使用形態の自由度を高めることができること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明は、以下の構成を少なくとも具備するものである。
板状、且つ周縁に少なくとも一つの直線縁を有する複数のボード部材を具備し、前記ボード部材が、前記直線縁同士を沿わせて隣接するように配置されていると共に、前記直線縁同士にわたって配置された連結体を介して、前記直線縁を回転中心として相対的に回転自在、且つ前記ボード部材の回転によって、前記ボード部材同士の表裏の対向面が対向するように重なり合う折り畳み状態と、前記ボード部材同士の前記直線縁が対向するように拡開する展開状態とに切り替え自在に連結され、前記連結体は、板状、且つ周縁に少なくとも一つの直線縁を有する複数の連結部材を具備し、前記連結部材は、隣接する前記ボード部材の夫々に、前記連結部材の前記直線縁が前記ボード部材の前記直線縁に沿うと共に、隣接する前記ボード部材の折り畳み状態で、前記連結部材同士の表裏の対向面が対向するように重なり合い、且つ隣接する前記ボード部材の展開状態において前記連結部材同士の前記直線縁が対向するように配置され、更に、隣接する一方の前記ボード部材に備えられた前記連結部材を磁石とし、他方の前記ボード部材に備えられた前記連結部材を前記磁石に吸着される素材としていることを特徴とするホワイトボードである。
前述のホワイトボードに用いられるボード部材であって、前記ボード部材に備えられた前記連結部材が磁石であることを特徴とするボード部材である。
このような特徴を有することで本発明は、以下の効果を奏する。すなわち、複数の部材を自由な相対角度に展開でき、不要なときには小さく畳んで収容できると共に、持ち運びできる。更に、部材の数を自由に増やすことができると共に、複数の部材を分割できる。これによって、優れた使用性を備えることができると共に、使用形態の自由度を高めることができる。
本発明に係る一実施形態の連結体の斜視図である。 図1の(2)-(2)線断面図である。 本発明に係る一実施形態のホワイトボードの斜視図である。 図3の正面図である。 図4の(5)-(5)線断面図である。 ホワイトボードの展開状態を示す正面図である ホワイトボードを展開すると共に、立てた状態を示す斜視図 ボード部材の斜視図である。
本発明の連結体は、複数の前記連結部材の全部が磁石であることが好ましい。
本発明のホワイトボードは、複数の前記ボード部材が、夫々、前記連結体を複数個備えていることが好ましい。
また、複数の前記ボード部材は、夫々、磁石とする2個の前記連結体を備え、前記連結体が、前記ボード部材の同一の前記対向面において、互いに異なる磁極面となるようにが配置されていることが好ましい。
また、前記ボード部材に前記連結体を収容する収容凹部を備え、前記収容凹部は、前記ボード部材の前記直線縁から、該直線縁を除く前記ボード部材の他の周縁に向かって、前記連結体の周縁形状に適合する形状に形成されていることが好ましい。
また、前記連結部材の厚さと前記ボード部材の厚さとを同じとし、前記連結部材の前記対向面と前記ボード部材の前記対向面とが同面となるように、前記連結体が前記収容凹部に収容されていることが好ましい。
本発明に係る連結体のボード部材に用いられる磁石は、磁力が強いネオジウム(ネオジム)磁石が好ましい。
本発明に係るホワイトボードは、例えば、ホワイトボード以外にも、カラーボード、アルバム、写真立て、絵本、紙芝居等としても実施できる。
ホワイトボードは、拭くことで消すことができるインクを用いたホワイトボードマーカーで筆記できるものである。また、ホワイトボードをアルバム、写真立て、絵本、紙芝居として実施した場合でも、ホワイトボードやカラーボードのように、ホワイトボードマーカーで筆記できると共に、拭くことで消すことができるようにしてもよい。
以下、本発明の実施形態に係るホワイトボード、及びボード部材を図1〜図8に基づいて説明する
図1は、連結体Aの構成を示す斜視図であり、ネオジウム磁石からなる1対の連結部材A1、A2を備えている。
連結部材A1、A2は、互いに、同じ面積、同じ厚みの長方形の板状に形成されており、互いの表裏面の一方に設定されたN極の対向面(以下、N極面という)A10と、他方に設定されたS極の対向面(以下、S極面という)A21同士を対向させると共に、連結部材A1、A2の四方の直線縁A12、A22同士を沿わせた状態で接触させることで連結されている(折り畳み状態)。
このような連結体Aは、図2に示すように、折り畳み状態から直線縁A12、A22を回転軸として、連結部材A1、A2を離間させるように回転させることによって、連結体Aを展開状態にすることができる。
連結部材A1、A2の回転動作では、直線縁A12、A22同士が、磁力による吸着力で接触した状態で行われ、折り畳み状態を0°としたとき、連結部材A1、A2が離間する方向の回転によって、連結部材A1、A2間の角度が徐々に大きくなり、直線縁A12、A22同士が正対して突き合わされた状態で180°の展開状態にすることができる(2点鎖線で示す状態)。
更に、この180°の展開状態を越える方向に連結部材A1、A2を回転させることで、表裏面の一方に設定されたS極の対向面(以下、S極面という)A11と、他方に設定されたN極の対向面(以下、N極面という)A20同士が対向して吸着することによって、360°の折り畳み状態で連結された状態に移行させることができる(1点鎖線で示す状態)。
また、連結部材A1、A2を磁力による吸着力に抗して引き離すことで分離することができる(3点鎖線で示す状態)。
尚、例示した連結体Aは、連結部材A1、A2の双方をネオジウム磁石で構成したものであるが、本発明は、ネオジウム磁石に限定するものではなく、ネオジウム磁石以外の磁石を用いることができ、連結部材A1、A2の一方を、ネオジウム磁石を含む各種磁石とし、他方をネオジウム磁石以外の磁石、或いは、ネオジウム磁石を含む各種磁石の磁力で吸着される金属等の磁性体としてもよい。
また、例示した連結部材A1、A2は、長方形としたものであるが、本発明は、少なくとも、一つの直線縁A12、A22を有する形状であればよい。
図3は、連結体Aを備えたホワイトボードBの構成を示す斜視図であり、4枚のボード部材B1〜B4を有し、このボード部材B1〜B4が連結体Aを介して連結されたものである。
ボード部材B1、B3には、夫々、2個の連結部材A1が取付けられ、ボード部材B2、B4には、夫々、2個の連結部材A1と対をなす、連結部材A2が取付けられている。
ボード部材B1〜B4は、多数の紙材を重ね合わせて接着すると共に、圧縮することで硬質な長方形の板材として形成され、表裏面にホワイトボードマーカーで筆記できると共に、拭くことで消すことができる表面剤がコーティングされたものである。
尚、ボード部材B1〜B4は、紙材を用いたものに限らず、硬質の合成樹脂材、軽量な金属材、木材等の、変形し難い硬質材からなる板材を用いることができ、いずれも、前述の表面剤を表裏面にコーティングするとよい。
ボード部材B1〜B4には、夫々、連結部材A1、A2を収容する収容凹部Cが形成されている。
収容凹部Cは、図3〜図8に示すように、ボード部材B1〜B4の一方の長辺側(図4において左がW)の直線縁B10〜B40から、短手側の直線縁B11〜B41と平行に、直線縁B10〜B40と対向する長辺側の直線縁B10〜B40に向かって、連結部材A1、A2が適合して収容できる形状の長方形に形成されており、連結部材A1、A2が収容されたとき、直線縁A12、A22が直線縁B10〜B40に対して同面となるようにされている。
収容凹部Cの配置位置は、図4に示すように、ボード部材B1〜B4を、四方の直線縁B10〜B40、B11〜B41を揃えて重ね合わせたときに、正対する位置であると共に、直線縁B11〜B41と平行な中心線Lを対称軸とした線対称となる位置である。
また、連結部材A1、A2とボード部材B1〜B4とは、図5に示すように、双方、同じ厚さとして形成されており、連結部材A1、A2が収容凹部Cに収容されたときに、N極面A10、A20、S極面A11、A21が、ボード部材B1〜B4の表裏の対向面B12、B13、B22、B23、B32、B33、B42、B43と同面になるようにされている。
収容凹部Cに収容された連結部材A1、A2は、接着剤や粘着テープ等を用いて、収容状態を保持されている。
すなわち、ボード部材B1〜B4の表裏に凹凸がないため、対向面B12、B13、B22、B23、B32、B33、B42、B43の間に隙間を生じさせずに、ボード部材B1〜B4を重ね合わせることができると共に、ボード部材B1〜B4の枚数分の厚さという、最小限の厚さで重ね合わされてなるホワイトボードBにすることができる。
1対の連結部材A1、A2は、ボード部材B1、B2にわたると共に、ボード部材B3、B4にわたって連結体Aを構成するように配置されている。
本実施例においては、ボード部材B1〜B4が4枚であるので、ボード部材B2の連結部材A2とボード部材B3の連結部材A1とでも1対の連結体Aが構成されている。
ボード部材B1〜B4に、夫々、2個配置された連結部材A1、A2の磁極面の方向は、互いに、異なる方向にされており、一方をN極面A10、他方をS極面A11としている。
具体的には、ボード部材B1、B3に配置される連結部材A1では、対向面B12、B32側の磁極面を、図3、図4、図6、図7、図8に示すように、上側をN極面A10とし、下側をS極面A11しており、対向面B13、B33側の磁極面が、対向面B12、B32側の磁極面と反対となる。
ボード部材B2、B4に配置される連結部材A2では、対向面B22、B42側の磁極面を、上側をN極面A10とし、下側をS極面A11しており、対向面B23、B43側の磁極面が、対向面B22、B42側の磁極面と反対となる。
すなわち、図5に示すように、ボード部材B1〜B4を折り畳み状態となるように重ね合わせたとき、N極面A10とS極面A11とが向かい合って、互いの磁力による吸着力で連結部材A1、A2が連結され、この連結部材A1、A2が連結されてなる連結体Aによって、ボード部材B1〜B4を折り畳み状態で一体化することができると共に、ボード部材B1〜B4を連結部材A1、A2の直線縁A12、A22を回転軸として回転させることで、ボード部材B1〜B4を展開状態で一体化できる(2点鎖線で示す)。
また、連結部材A1、A2の磁力による吸着力に抗して、連結部材A1、A2を引き離すことでボード部材B1〜B4を分離することができる(3点鎖線で示す状態)。
また、ボード部材B1〜B4に配置される連結部材A1、A2の前述した磁極面の方向形態によって、ボード部材B1〜B4の表裏にかかわらず、連結部材A1、A2を磁力による吸着力で連結することができるため、分離した状態のボード部材B1〜B4を連結するときに、連結部材A1、A2の直線縁A12、A22を沿わせて、ボード部材B1〜B4を重ね合わせれば、必ず、N極面A10とS極面A11とを対面させることができる。
このようなホワイトボードBによると、ボード部材B1〜B4を重ね合わせた折り畳み状態から、連結部材A1、A2の直線縁A12、A22を回転軸として回転させることで、ページをめくるように展開することができると共に、360°まで回転させることで、回転させたボード部材B1〜B4(図5においてボード部材B1)の位置が最も外側(ボード部材B4の外側、一点鎖線で示す)に変更された折り畳み状態にすることができる。
そして、ボード部材B1〜B4の折り畳み状態では、ボード部材B1〜B4の1枚の面積のホワイトボードBにすることができる(図4参照)と共に、展開状態では、ボード部材B1〜B4の2枚の面積のホワイトボードBにすることができる(図6参照)ため、使用状況に応じて、ホワイトボードBの面積を変更することができる。
また、回転させたボード部材B1〜B4の展開角度によって、ホワイトボードBを立てることができるため、ホワイトボードBに書かれた内容を、相手に見せやすく、相手に見せながら説明を行いやすくできる(図7参照)。
また、連結部材A1、A2の磁力による吸着力を利用して、ボード部材B1〜B4を連結することでなるホワイトボードBであるため、他のボード部材の追加を簡単に行うことができると共に、ボード部材B1〜B4のページ順の入れ替えが自在にできる。
また、連結部材A1、A2の磁力による吸着力に抗して、連結部材A1、A2を引き離すことでボード部材B1〜B4を分離することができるため、使用状況に応じて、ホワイトボードBを複数枚に分割して使用することができると共に、ボード部材B1〜B4を夫々独立したホワイトボードBとして使用することができる(図8参照、図8ではボード部材B1を示す)。
また、連結部材A1、A2の磁力を利用して、磁性体からなる壁面に、折り畳み状態のホワイトボードB、及び複数枚に分割されたホワイトボードBを貼り付けることができるため、ホワイトボードBに書かれた内容を、相手に見せやすく、相手に見せながら説明を行いやすくできる。
また、連結部材A1、A2の直線縁A12、A22を沿わせて、ボード部材B1〜B4を重ね合わせれば、必ず、N極面A10とS極面A11とを対面させることができるので、分割されたボード部材B1〜B4を再び一体化したホワイトボードBするときに、極めて迅速、且つ簡単に行うことができる。
また、連結部材A1、A2の磁力による吸着力を利用して連結される連結体Aによって、ボード部材B1〜B4を回転自在、且つ分離自在に連結しているため、蝶番やリングノートに用いられているコイルリング等のように、ボード部材B1〜B4に対して取付けるときに、凹凸の発生がなく、しかも、穴開け加工やねじ止め加工を不要とすることができる。
これによって、凹凸の原因となり、取付け時に加工が必要な蝶番やコイルリング等を用いることなく、ボード部材B1〜B4をフラットな状態で重ね合わせることができると共に、360°回転させることができる構造のホワイトボードBにすることができるので、バッグや袋に対する収納・取り出しをスムーズに行うことができ、しかも、ボード部材B1〜B4を一枚ごと製造して重ね合わせれば、ホワイトボードBを構成することができるので、ホワイトボードBの製造コストを低減することができると共に、量産性を高めることができる。
また、磁石を備えた一般的なホワイトボードマーカーの磁石部分を連結体Aに吸着させることで、ホワイトボードマーカーとホワイトボードBを一体として持ち運ぶことができる。
したがって、複数のボード部材B1〜B4を自由な相対角度に展開でき、不要なときには小さく畳んで収容できると共に、持ち運びできる。更に、ボード部材B1〜B4の枚数を自由に増やすことができると共に、複数のボード部材を分割することで、複数のホワイトボードBとすることができる。
これによって、優れた使用性を備えると共に、使用形態の自由度が高いホワイトボードB、及びボード部材B1〜B4を提供できる。
本発明では、折り畳み構造体をホワイトボードB以外の、アルバム、写真立て、絵本、紙芝居にした場合においても、例示したホワイトボードBと同じ作用・効果を奏する。
例示した実施形態の連結体Aは、隣り合うボード部材B1〜B4で、夫々2対備えたものであるが、本発明では、隣り合うボード部材B1〜B4で、夫々1対、3対以上の連結体Aを備えたものとしてもよく、この形態においても、ボード部材B1〜B4を、ページをめくるように展開することができると共に、分離することができる。
また、例示した実施形態の連結体Aは、ボード部材B1〜B4の同一の対向面において、夫々、N極面A10、S極面A11となるように配置したものであるが、本発明では、ボード部材B1〜B4の同一の対向面において、N極面A10同士、或いはS極面A11同士となるように配置してもよく、この形態においても、ボード部材B1〜B4を、ページをめくるように展開することができると共に、分離することができる。
また、ボード部材B1〜B4の形状は、例示した長方形に限定するものではなく、正方形、三角形、半円形等、直線縁B10〜B40を有する形状であればよい。
また、連結体Aの配置形態は、例示したボード部材B1〜B4の一つの直線縁B10〜B40に配置した形態に限らず、二つの直線縁B10〜B40に配置した形態、直線縁B10〜B40と直線縁B11〜B41に配置した形態、全ての直線縁B10〜B40、B11〜B41に配置した形態等、が例示できる。
尚、本発明は、例示した実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。
A:連結体
A1:連結部材
A2:連結部材
A10:N極面(対向面)
A11:S極面(対向面)
A20:N極面(対向面)
A21:S極面(対向面)
A12:直線縁
A22:直線縁
B:ホワイトボー
B1:ボード部
B2:ボード部
B3:ボード部
B4:ボード部
C:収容凹部
B10:直線縁
B20:直線縁
B30:直線縁
B40:直線縁
B11:直線縁
B21:直線縁
B31:直線縁
B41:直線縁
B12:対向面
B22:対向面
B32:対向面
B42:対向面
B13:対向面
B23:対向面
B33:対向面
B43:対向面

Claims (6)

  1. 板状、且つ周縁に少なくとも一つの直線縁を有する複数のボード部材を具備し、前記ボード部材が、前記直線縁同士を沿わせて隣接するように配置されていると共に、前記直線縁同士にわたって配置された連結体を介して、前記直線縁を回転中心として相対的に回転自在、且つ前記ボード部材の回転によって、前記ボード部材同士の表裏の対向面が対向するように重なり合う折り畳み状態と、前記ボード部材同士の前記直線縁が対向するように拡開する展開状態とに切り替え自在に連結され、前記連結体は、板状、且つ周縁に少なくとも一つの直線縁を有する複数の連結部材を具備し、前記連結部材は、隣接する前記ボード部材の夫々に、前記連結部材の前記直線縁が前記ボード部材の前記直線縁に沿うと共に、隣接する前記ボード部材の折り畳み状態で、前記連結部材同士の表裏の対向面が対向するように重なり合い、且つ隣接する前記ボード部材の展開状態において前記連結部材同士の前記直線縁が対向するように配置され、更に、隣接する一方の前記ボード部材に備えられた前記連結部材を磁石とし、他方の前記ボード部材に備えられた前記連結部材を前記磁石に吸着される素材としていることを特徴とするホワイトボード。
  2. 複数の前記ボード部材は、夫々、前記連結体を複数個備えていることを特徴とする請求項1記載のホワイトボード。
  3. 複数の前記ボード部材は、夫々、磁石とする2個の前記連結部材を備え、前記連結部材が、前記ボード部材の同一の前記対向面において、互いに異なる磁極面となるように配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のホワイトボード。
  4. 前記ボード部材に前記連結体を収容する収容凹部を備え、前記収容凹部は、前記ボード部材の前記直線縁から、該直線縁を除く前記ボード部材の他の周縁に向かって、前記連結体の周縁形状に適合する形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載のホワイトボード。
  5. 前記連結部材の厚さと前記ボード部材の厚さとを同じとし、前記連結部材の前記対向面と前記ボード部材の前記対向面とが同面となるように、前記連結体が前記収容凹部に収容されていることを特徴とする請求項4記載のホワイトボード。
  6. 請求項1乃至5いずれか1項記載のホワイトボードに用いられるボード部材であって、前記ボード部材に備えられた前記連結部材が磁石であることを特徴とするボード部材。
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