JP6095446B2 - 電動アシスト自転車 - Google Patents

電動アシスト自転車 Download PDF

Info

Publication number
JP6095446B2
JP6095446B2 JP2013074189A JP2013074189A JP6095446B2 JP 6095446 B2 JP6095446 B2 JP 6095446B2 JP 2013074189 A JP2013074189 A JP 2013074189A JP 2013074189 A JP2013074189 A JP 2013074189A JP 6095446 B2 JP6095446 B2 JP 6095446B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow shaft
magnetostrictive
clutch
motor
driving force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013074189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014198505A (ja
Inventor
健太郎 池上
健太郎 池上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013074189A priority Critical patent/JP6095446B2/ja
Publication of JP2014198505A publication Critical patent/JP2014198505A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6095446B2 publication Critical patent/JP6095446B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J45/00Electrical equipment arrangements specially adapted for use as accessories on cycles, not otherwise provided for
    • B62J45/40Sensor arrangements; Mounting thereof
    • B62J45/41Sensor arrangements; Mounting thereof characterised by the type of sensor
    • B62J45/411Torque sensors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J45/00Electrical equipment arrangements specially adapted for use as accessories on cycles, not otherwise provided for
    • B62J45/40Sensor arrangements; Mounting thereof
    • B62J45/42Sensor arrangements; Mounting thereof characterised by mounting
    • B62J45/421Sensor arrangements; Mounting thereof characterised by mounting at the pedal crank

Description

本発明は、電動アシスト自転車に係り、特に、磁歪センサで検知したペダル踏力に応じてモータによる駆動力補助を行うようにした電動アシスト自転車に関する。
従来から、人力によるペダル踏力に応じてモータによる駆動力補助を行う電動アシスト自転車が知られている。このような電動アシスト自転車では、通常、後輪に駆動力を伝達するドライブチェーンまたはペダルクランク軸に対してモータ駆動力を印加するが、いずれの方式であっても、ペダル踏力の検知はペダルクランク軸の周に配設されるトルクセンサによって行われる。このトルクセンサには、トルクを加えられることで発生する歪の変化を磁場の変化に変換する磁歪素子を用いた非接触式の磁歪センサが適用されることが多い。
特許文献1には、モータ駆動力をペダルクランク軸に印加する電動アシスト自転車において、内軸とその外側の中空軸からなる二重構造のペダルクランク軸を有し、中空軸の外周面に磁歪センサの磁歪素子を配設するようにした構造が開示されている。
特許文献1に記載された電動アシスト自転車では、中空軸の一端側の内周部に形成されたスプラインによって中空軸をペダルクランク軸に固定すると共に、中空軸の他端側にワンウェイクラッチを介してモータ駆動力の入力ギヤを取り付けるように構成されている。そして、この入力ギヤに、後輪に駆動力を伝達するドライブチェーンが巻き掛けられるドライブスプロケットが固定されている。
特開2008−114851号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、ペダルクランク軸とドライブスプロケットとの間に、中空軸、ワンウェイクラッチおよび入力ギヤという3つの要素が介在するため構造が複雑になりやすい。また、部品点数が増えることで、部品間の隙間によるガタつきが生じる可能性もある。
また、非接触式の磁歪センサに用いられる磁歪素子には、代表的なものとして、SNCM(ニッケルモリブデン鋼)およびNi−Fe(パーマロイ)が知られている。このうち、SNCMを用いた場合には、トルクの変化に対する磁場の変化が小さい、換言すれば、磁歪素子による磁場の変化を検知するコイルのインピーダンス変化が小さいため、ノイズ源となるインバータやモータが近接配置される場合は、出力信号のS/N比を大きくするための複雑な増幅回路が必要となるという課題があった。
これに対し、Ni−Feを用いた場合には、トルク変化に対するコイルのインピーダンス変化が大きいことから複雑な増幅回路が不要になるという利点を有するものの、ペダル踏力の最大値がNi−Feによるトルク検知に適した領域を超えてしまうため、その超えた領域において正しいペダル踏力の検知が難しくなるという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、非接触式の磁歪センサによってペダル踏力を正確に検知しつつ構造の簡略化を図ることができる電動アシスト自転車を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、ペダルクランク軸(14)への入力トルクを検出するペダル踏力センサ(SE3)と、該ペダル踏力センサ(SE3)の出力に応じて駆動力の補助を行うモータ(17)とを有する電動アシスト自転車(1)において、前記ペダルクランク軸(14)の外周側に配設され、前記ペダルクランク軸(14)の回転駆動力をワンウェイクラッチ(78)を介して伝達する中空軸(42)を具備し、前記ペダル踏力センサ(SE3)が、前記中空軸(42)に形成された2つの磁歪膜(101,102)と、この2つの磁歪膜(101,102)にそれぞれ対応する2つのコイル(39,40)とを含む非接触式の磁歪センサ(37)であり、前記2つの磁歪膜(101,102)は、前記中空軸(42)の外周面を巻回する所定幅の帯状体を互いに重ならないように軸方向に近接配置してなり、前記2つの磁歪膜(101,102)は、入力トルクがゼロから増加するにつれ前記コイル(39)のインピーダンス出力が減少する第1磁歪膜(101)と、入力トルクがゼロから増加するにつれ前記コイル(40)のインピーダンス出力が増加した後に極値を持って減少する第2磁歪膜(102)とからなり、前記ワンウェイクラッチ(78)は、前記中空軸(42)と一体に形成されたクラッチアウタ(42c)を有し、前記クラッチアウタ(42c)に近接する側に前記第1磁歪膜(101)を配設すると共に、前記クラッチアウタ(42c)から離間した側に前記第2磁歪膜(102)を配設した点に第1の特徴がある。
また、前記2つの磁性膜(101,102)は、互いに異なる磁気異方性を与えられており、前記入力トルクが、前記2つのコイル(39,40)によってそれぞれ検知されるインピーダンス出力の差分に基づいて算出される点に第2の特徴がある。
また、前記ワンウェイクラッチ(78)が、前記ペダルクランク軸(14)に一体に設けられるクラッチインナ(14a)と、前記中空軸(42)に一体に設けられるクラッチアウタ(42c)と、前記クラッチインナ(14a)から前記クラッチアウタ(42c)へ駆動力を伝達する爪(78a)とからなる機構である点に第3の特徴がある。
また、前記中空軸(42)に対して、前記モータ(17)の駆動力が印加される入力ギヤ(27)と、ドライブチェーン(22)を介して後輪(WR)に駆動力を伝達するためのドライブスプロケット(15)とが直接固定される点に第4の特徴がある。
また、前記磁歪膜(101,102)は、前記中空軸(42)の表面にメッキまたはスパッタリングで付着されたNi−Feからなる第5の特徴がある。
また、前記中空軸(42)の車幅方向左端部に前記クラッチアウタ(42c)が形成されると共に、前記中空軸(42)の車幅方向右端部に前記ドライブスプロケット(15)を固定するためのスプライン(42a)が形成され、前記クラッチアウタ(42c)と前記スプライン(42a)との間に前記磁歪膜(101,102)が設けられる点に第6の特徴がある。
さらに、前記中空軸(42)上において、前記磁歪膜(101,102)と前記ドライブスプロケット(15)との間に前記モータ(17)の駆動力が印加される入力ギヤ(27)が配設されている点に第7の特徴がある。
第1の特徴によれば、前記ペダルクランク軸の外周側に配設され、前記ペダルクランク軸の回転駆動力をワンウェイクラッチを介して伝達する中空軸を具備し、前記ペダル踏力センサが、前記中空軸に形成された2つの磁歪膜と、この2つの磁歪膜にそれぞれ対応する2つのコイルとを含む非接触式の磁歪センサであり、前記2つの磁歪膜は、前記中空軸の外周面を巻回する所定幅の帯状体を互いに重ならないように軸方向に近接配置してなり、前記2つの磁歪膜は、入力トルクがゼロから増加するにつれ前記コイルのインピーダンス出力が減少する第1磁歪膜と、入力トルクがゼロから増加するにつれ前記コイルのインピーダンス出力が増加した後に極値を持って減少する第2磁歪膜とからなり、前記ワンウェイクラッチは、前記中空軸と一体に形成されたクラッチアウタを有し、前記クラッチアウタに近接する側に前記第1磁歪膜を配設すると共に、前記クラッチアウタから離間した側に前記第2磁歪膜を配設したので、ペダルクランク軸の回転駆動力を伝達する中空軸にクラッチアウタを一体に形成することで、動力伝達系の部品点数の低減が図られると共に、部品間の隙間によるガタつきの発生を防ぐことができる。
また、大きなペダル踏力が入力されてワンウェイクラッチに応力が集中し、その影響が中空軸の磁歪膜に及ぶ場合でも、トルク検知の正確性を保つことが可能となる。
第2の特徴によれば、前記2つの磁性膜は、互いに異なる磁気異方性を与えられており、前記入力トルクが、前記2つのコイルによってそれぞれ検知されるインピーダンス出力の差分に基づいて算出されるので、一般的な磁歪センサを用いて、電動アシスト自転車のアシスト駆動ユニットの構造を簡略化することができる。
第3の特徴によれば、前記ワンウェイクラッチが、前記ペダルクランク軸に一体に設けられるクラッチインナと、前記中空軸に一体に設けられるクラッチアウタと、前記クラッチインナから前記クラッチアウタへ駆動力を伝達する爪とからなる機構であるので、簡素な構造で、部品点数、コストを低減することができる。
第4の特徴によれば、前記中空軸に対して、前記モータの駆動力が印加される入力ギヤと、ドライブチェーンを介して後輪に駆動力を伝達するためのドライブスプロケットとが直接固定されるので、複数の部品を支持する機能を中空軸に与えることで、部品点数を低減すると共に、部品同士の間の隙間によるガタつきを防ぐことが可能となる。
第5の特徴によれば、前記磁歪膜は、前記中空軸の表面にメッキまたはスパッタリングで付着されたNi−Feからなるので、一般的な磁歪素子として知られるSNCMに比して大きなインピーダンス変化を検知できるため、複雑な増幅回路を不要とし、構成の簡略化を図ることが可能となる。
第6の特徴によれば、前記中空軸の車幅方向左端部に前記クラッチアウタが形成されると共に、前記中空軸の車幅方向右端部に前記ドライブスプロケットを固定するためのスプラインが形成され、前記クラッチアウタと前記スプラインとの間に前記磁歪膜が設けられるので、通常の自転車と同様に、車幅方向右側にドライブスプロケットが露出する外観を得ながら、クラッチアウタとドライブスプロケットとの間のスペースを有効利用して磁歪膜の磁場の変化を検知するコイルを配設することが可能となる。これにより、アシスト駆動ユニットの小型化を図ることができる。
第7の特徴によれば、前記中空軸上において、前記磁歪膜と前記ドライブスプロケットとの間に前記モータの駆動力が印加される入力ギヤが配設されているので、駆動力伝達経路における磁歪センサの下流側に入力ギヤが配設されることで、モータによる補助力に起因して磁歪センサ出力に影響を与えることを防ぐことができる。また、スペースを利用して入力ギヤを取り付けることで、アシスト駆動ユニットの小型化が可能となる。
本発明の一実施形態に係る電動アシスト自転車の左側面図である。 電動アシスト自転車の要部を示す左側面図である。 電動アシスト自転車の要部を示す右側面図である。 図3のA−A線断面図である。 アシスト/回生制御を実行するモータ制御部およびその周辺の構成を示すブロック図である。 中空軸の左側面図である。 図6のB−B線断面図である。 乗員がペダルを踏んでクランク軸を正転させた際の中空軸の応力解析図である。 磁歪センサの出力概念図である。 インピーダンス出力と歪との関係図である(本願発明)。 インピーダンス出力と歪との関係図である(本願発明と異なる配置)。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電動アシスト自転車1の左側面図である。図2は、図1の電動アシスト自転車1の要部を示す左側面図であり、図3は同右側面図であり、図4は図3のA−A線断面図である。
電動アシスト自転車1は、車体前方に位置するヘッドパイプ3と、該ヘッドパイプ3から後方かつ下方に延びるダウンフレーム2と、ダウンフレーム2の後端から上方に立ち上がるシートパイプ6とを備える。ヘッドパイプ3には、下方に延びるフロントフォーク5が操舵可能に接続されており、このフロントフォーク5の下端に前輪WFが軸支されている。ヘッドパイプ3の上端にはハンドル4が設けられており、ハンドル4の両端には、前後輪のブレーキレバー44が左右一対で取り付けられている。ブレーキレバー44の支持部には、ブレーキ操作を検知するためのブレーキスイッチSWが設けられている。
ダウンフレーム2の後端には、後方に延びるリヤフォーク11が配設されており、このリヤフォーク11の後端に後輪WRが軸支されている。また、シートパイプ6の上部とリヤフォーク11の後部との間には、左右一対のステー10が配設されている。
ダウンフレーム2およびリヤフォーク11は、アシスト駆動ユニット24を支持している。シートパイプ6には、シート7の上下位置を調整可能とするシートポスト8が支持されている。シートパイプ6の後方には、アシスト駆動ユニット24に電力を供給するバッテリ9が、シートパイプ6のステー20に対して着脱可能に取り付けられている。
車幅方向に延びるクランク軸(ペダルクランク軸)14は、アシスト駆動ユニット24およびスプロケット(ドライブスプロケット)15を貫通して配設されている。クランク軸14の両側には、ペダル13Lを有するクランク12Lと、ペダル13Rを有するクランク12Rとが固定されており、運転者がペダル13L,13Rを漕ぐことにより、クランク軸14に回転トルクが与えられる。
クランク軸14は、筒状の中空軸42の内側にワンウェイクラッチ78(図参照)を介して回転自在に軸支されており、この中空軸42の外周側にスプライン係合によってスプロケット15が固定されている。スプロケット15の回転は、ドライブチェーン22を介して後輪WR側のスプロケット(ドリブンスプロケット)23に伝達される。
アシスト駆動ユニット24は、その筐体としてのケース26の内部に、ブラシレスモータ(以下、単にモータと示すこともある)17と、モータ17を駆動させる駆動ドライバ25と、後述するペダル踏力センサの出力値に基づいて駆動ドライバ25のPWM制御を行うコントローラ16と、モータ17の駆動軸18と噛み合って回転する駆動ギヤ35と、駆動ギヤ35と一体となって回転する出力軸33と、出力軸33と噛み合って回転する入力ギヤ27とが含まれる。入力ギヤ27は、スプロケット15と同様に、クランク軸14の中空軸42に対してスプライン係合によって固定されている。出力軸33は、側ケース半体28に固定されたベアリング48および側ケース半体29に固定されたベアリング49によって回転自在に支持されている。
モータ17の駆動軸18には、モータ17の回転速度を検知するモータ回転速度センサSE1が設けられている。また、前輪WFの車軸には車速センサSE2が設けられており、クランク軸14には運転者によるペダル踏力を検知するペダル踏力センサSE3が設けられている。モータ回転速度センサSE1は、モータ17の駆動軸18の外周部に設けられた磁石および磁石の通過を検知するホールICからなる。また、ペダル踏力センサSE3は、中空軸42の外周部に配設された非接触式の磁歪センサ37(図4参照)からなる。なお、車速センサSEは、後輪WR等に設けてもよい。
モータ制御部としてのコントローラ16は、磁歪センサ37によって検出された回転トルク値に基づいて運転者がペダル13L、13Rを鉛直方向に踏む力を算出し、この踏み力と電動アシスト自転車1の車速に応じたアシスト比とによって定められるアシストトルクが発生するように、モータ17の駆動ドライバ25をPWM制御する。
駆動ドライバ25は、U相、V相およびW相からなる3相のスイッチング素子を有する。コントローラ16は、所定のデューティ比でUVW相の各スイッチング素子をオン・オフ制御することで駆動ドライバ25をPWM制御する。駆動ドライバ25は、このPWM制御によりバッテリ9の直流電力を3相交流電力に変換して、モータ17のU相、V相およびW相の各ステータコイルに通電する。
モータ17が発生したアシストトルクは、駆動軸18および駆動ギヤ35を介して出力軸33に伝達される。出力軸33に伝達されたアシストトルクは、入力ギヤ27を介してクランク軸14の中空軸42に伝達される。これにより、運転者がクランク軸14に与えた回転トルクおよびモータ17が与えたアシストトルクの合力が、チェーン22を介して後輪側のスプロケット23に伝達されることとなる。
磁歪センサ37は、中空軸42の外周面に設けられた磁歪素子による磁歪膜101,102と、磁歪膜101,102の外側に配置された円環状のコイル39,40とによって構成されている。コイル39,40は、それぞれ、磁歪膜101,102に対して所定の隙間を有するように支持部材36によってケース26に固定されている。
乗員のペダル踏力によって中空軸42にねじりトルクが印加されると、磁歪膜101,102が歪むことで透磁率が変化し、これがコイル39,40のインピーダンス変化として検知される。コイル39,40からの出力信号はコントローラ16に伝達され、両コイルの出力信号の差分から、ペダル踏力によるトルク値が算出される。
図5は、アシスト/回生制御を実行するモータ制御部およびその周辺の構成を示すブロック図である。モータ制御部(コントローラ)16には、モータ回転数センサSE1(ホールICおよび磁石)、車速センサSE2、ペダル踏力センサSE3(磁歪センサ37)からのセンサ情報およびブレーキスイッチSWからの情報がそれぞれ入力される。モータ制御部16は、これらの情報に基づいて、モータ17を発動機として駆動してアシストトルクを与える一方、モータ17を発電機として駆動して回生発電し、この発電によりバッテリ9を充電する制御を実行できるように構成されている。
モータ制御部16には、勾配推定手段80、状態判定手段81およびタイマ82が含まれている。勾配推定手段80は、各センサ情報に基づいて、電動アシスト自転車1が走行中の路面の勾配度合いを推定する機能を有する。また、状態判定手段81は、各センサ情報およびブレーキ情報に基づいて、モータ17の制御状態を判定する機能を有する。タイマ82は、各種時間を計測するものであり、例えば、モータ回転速度センサSE1を構成するホールICから出力されるパルサ信号情報に基づいてモータ17の回転速度を算出するための時間情報を得ることができる。
図4のアシスト駆動ユニットの断面図を参照して、モータ17は、円周方向に交互に配置された例えば8個のN極およびS極の永久磁石を有するロータ32と、該ロータ32の外周部を覆うように径方向で対向配置され、ロータ32を回転させる回転磁界を発生する3相のステータ巻線を有する例えば12個のステータ30とを備える。駆動軸18はロータ32に固定され、これと一体に回転する。
アシスト駆動ユニット24は、ワンウェイクラッチ78の作用によって、ペダル13L,13Rを前進方向に漕いだ場合にはスプロケット15を回転させ、ペダル13L,13Rを逆方向に漕いだ場合にはスプロケット15を回転させない機構を有する。
ワンウェイクラッチ78は、クランク軸14と、クランク軸14の外周に挿嵌される中空軸42との間に設けられている。クランク軸14の図示端側は、ベアリング38によってケース26の側ケース半体29に軸支されている。中空軸42の図示端側は、ベアリング43によってケース26の側ケース半体28に軸支されている。中空軸42の右端側の外周部には、スプロケット15を固定するためのスプラインが形成されている。
前進方向(正転方向)にペダル13L,13Rが漕がれると、クランク軸14が回転すると共に、ワンウェイクラッチ78が係合してクランク軸14と中空軸42とが一体的に回転する。一方、逆転方向にペダル13L,13Rが漕がれると、クランク軸14は回転するが、ワンウェイクラッチ78が空転して中空軸42は回転しない。
また、モータ17の駆動軸18と出力軸33との間は、常時動力が伝達されるように構成されており、後輪WRの回転によってスプロケット15が従動回転される場合は、モータ17は従動回転するものの、この従動回転による動力はペダル13L,13Rに伝わらないこととなる。これにより、制動時、下り坂および平坦な路面を惰性走行する際等に、モータ17を発電機として作動させて回生発電を実行することが可能となる。
なお、モータ17による回生発電を行わない場合は、ドリブンスプロケット23側にもワンウェイクラッチを設けて、従動回転力がドライブチェーン22に伝達されないように構成することができる。
モータ17の回転速度を検出するモータ回転速度センサSE1は、モータ17の駆動軸18に固定された磁石と、この磁石の通過状態を検出するホールICとから構成されている。モータ17を保護するカバー60は、モータ17の外周に沿って配設される複数のボルト34によってケース26に取り付けられている。モータ17の駆動軸18は、ロータ32の左右の位置で、モータカバー60に固定されるベアリング57および側ケース半体29に固定されるベアリング50によって回転自在に軸支されている。
モータ17は、クランク軸14の車体前方かつ下方で磁歪センサ37と区画された空間に収納配置されている。駆動ドライバ25およびコントローラ16は、磁歪センサ37の車体下方でケース26の壁面に固定されている。
図6の中空軸42の正面図を併せて参照する。本実施形態に係る中空軸42は、磁歪膜101,102が形成されたトルク検知体として機能するだけでなく、軸方向に長い一体形状とすることで、ドライブスプロケット15を固定する機能、入力ギヤ27を固定する機能、さらに、ワンウェイクラッチ78のアウタケースとしての機能を併せ持つ。これにより、前記した従来技術のように、クランク軸からドライブスプロケットまでの間に、中空軸、ワンウェイクラッチおよび入力ギヤが直列的に連結された構造に対して、部品点数を減らすと共に構造の簡略化を可能としている。
より詳しくは、円筒状の本体部42bには、メッキやスパッタリング法で形成されたNi−Feによる磁歪膜101,102が、それぞれ、所定幅を有する帯状をなして形成されている。隣接する2つの磁歪膜101,102には、互いに異なった異方性が与えられており、コントローラ16はコイル39,40のインピーダンス出力の差分値に基づいてトルクを算出する。本体部42bの図示右端側には、スプロケット15が係合されるスプライン42aが形成されており、本体部42bの図示左端部には、ワンウェイクラッチ78のクラッチアウタ42cが形成されている。
図7は、図6のB−B線断面図である。本実施形態では、ワンウェイクラッチ78として2枚爪式のラチェット機構が適用されている。ラチェット機構としてのワンウェイクラッチ78は、クランク軸14に一体成型されたクラッチインナ14aと、クラッチインナ14aに対して揺動可能に支持された2枚のラチェット爪78aと、中空軸42に一体成型されたクラッチアウタ42cとから構成されている。2枚のラチェット爪78aは、それぞれ、コイルばね等の弾発部材(不図示)によって径方向外側に揺動されるように付勢されており、クラッチアウタ42cの内周部に形成された溝78bに係合するように構成されている。
図8は、電動アシスト自転車1の乗員がペダルを踏んでクランク軸14を正転(電動アシスト自転車1の前進方向)させた際の中空軸42の応力解析図である。この図では、色が濃くなるほど大きな歪が生じていることを示している。
乗員がペダルを踏んでクランク軸14を正転させると、ラチェット機構が係合して中空軸42が供回りする。クラッチインナ14aからクラッチアウタ42cに伝達される駆動力は、溝78bに係合する2枚のラチェット爪78aによって行われるので、クラッチアウタ42cの側壁の2か所に応力が集中する。このとき、本実施形態の例では、クラッチアウタ42cに生じる歪の影響が、クラッチインナ収納部42dの壁部分のみならず、本体部42bの磁歪膜101にまで及んでいる(B矢視部)。すなわち、この程度の歪が部品の作動状態等に影響を与えることはないものの、中空軸42の端部にクラッチアウタ42cを一体化することで、部品点数の低減という効果が得られる一方、磁歪センサ37の出力値が影響を受ける可能性があることとなる。
ところで、磁歪センサは、入力トルクによって磁歪膜に発生する歪の変化量をインピーダンスの変化量に変換している。この歪は、単一の磁歪膜におけるいずれの箇所においても均一であることが理想的である。しかしながら、図8を用いて説明したように、磁歪膜がクラッチアウタが一体に形成されている中空軸に形成されており、ペダル踏力が大きい場合には、2つの磁歪膜101,102のうち、クラッチアウタ42cに近い側の磁歪膜101にクラッチインナのラチェット爪の影響により、発生する歪にムラが大きく生じてしまう。そして、発生する歪の平均よりも大きい歪が発生している箇所(図8に示す色の濃い部分)が、極値を持つ磁歪膜上にある場合、その箇所に対応するインピーダンスの変化が線形性を保つことができないため、そのインピーダンス出力値の信頼性が欠けることが予想される。
図9は、磁歪センサ37の出力概念図である。磁気異方性を互いに異ならせたNi−Fe磁歪膜を用いた磁歪センサは、ニュートラル位置から正転側および逆転側の双方に生じる比較的低いトルクを検知するのに好適とされている。その代表的な用途には、四輪車のパワーステアリング装置において、乗員がステアリングホイールを回動させることでその回転軸に生じるトルクを検知する場合がある。
このとき、トルク検知の基となるステアリングホイールの回転軸に生じる歪が、マイナスT1〜プラスT1の範囲Dに収まるとすると、2つのコイルのインピーダンス出力が共に線形性を保つ範囲で差分値d1を算出することができる。より詳しくは、ステアリングホイールの右回転側を正転とした場合、歪T1までであれば、右回転の入力トルクの増加に応じて第1コイルの出力が略直線的に減少すると共に第2コイルの出力が略直線的に増加するため、その差分値d1が正確に求められることとなる。
これに対し、同様のNi−Fe磁歪膜を用いた磁歪センサを、電動アシスト自転車のペダル踏力検知に用いると、その歪の想定幅は、ゼロ〜プラスT2の範囲Eとなる。これは、電動アシスト自転車においては、後進方向に駆動力がかかることがなく、かつ、前進側では足動による大きなペダル踏力の検知が必要となるためである。
そこで、本発明においては、同軸上に隣接する2つの磁歪膜のうち、歪がゼロから増加するにつれコイルのインピーダンス出力が減少する第1磁歪膜101を、クラッチアウタ42cに近接した位置に配設することで、ペダル踏力が大きい状態でも正確なトルク検知ができるようにしている。図10,11を参照して詳細を説明する。
図10,11は、インピーダンス出力と歪との関係図である。図中の曲線はインピーダンス出力を示し、棒グラフは磁歪膜に生じる歪の分布を示している。図10は、2つの磁歪膜を本願発明に係る配置とした場合であり、図11はこれと逆に配置した場合を示している。
前記したように、2つの磁歪膜のうち、クラッチアウタに近接する側の磁歪膜には、ラチェット爪の影響によって歪にムラが生じる。図中の棒グラフは歪の分布を示しており、近接側では、離間側に比して歪の分布が左右に大きく広がっていることがわかる。歪の大きさを示すハッチング処理(色の濃さ)は図8の応力解析図に対応している。
このとき、図11に示すように、入力トルクがゼロから増加するにつれコイルのインピーダンス出力が増加する第2磁歪膜102を、クラッチアウタの近接側に配置した場合には、第2コイルのインピーダンス出力が極値を経て減少するところでは歪の影響によりインピーダンスが線形性を保つことができず、正確なトルク検知が難しくなる。
これに対し、本願発明に対応する図10に示すように、入力トルクがゼロから増加するにつれコイルのインピーダンス出力が減少する第1磁歪膜101を、クラッチアウタの近接側に配置した場合には、インピーダンス出力に極値がないためインピーダンス出力の線形性が保たれることとなる。一方、離間側とした第2磁歪膜102は、歪の分布がインピーダンスの線形性を保つ領域にあるので、問題が生じることがない。
したがって、上記した磁歪膜の設定に加え、図6に示すコイル39を第1コイル、コイル40を第2コイルに設定することにより、図9に示すように、差分d2が算出される領域のみならず、第2コイルのインピーダンス出力が極値を超えている差分d3の領域においても正確なトルク検出が可能となる。
上記したように、本発明に係る電動アシスト自転車によれば、磁歪センサの磁歪膜を設ける中空軸を軸方向に長い一体部品とし、その一端部にラチェット機構のクラッチアウタを形成すると共に、他端側にドライブスプロケットおよびモータ駆動力の入力ギヤを直接取り付けるようにしたうえで、入力トルクがゼロから増加するにつれてコイルのインピーダンス出力が減少する側の第1磁歪膜をクラッチアウタに近い側に配設すると共に、入力トルクがゼロから増加するにつれてコイルのインピーダンス出力が増加する側の第2磁歪膜をクラッチアウタから遠い側に配設したので、大きなペダル踏力によってクラッチアウタに歪が生じた場合でもその影響を受けることがなくなり、これにより、トルク検知の正確性を保ちつつ中空軸の一体化による構造の簡略化を図ることが可能となる。
なお、電動アシスト自転車の態様、アシスト駆動ユニットの構造、磁歪センサの磁歪膜の配置箇所、材質および形成方法、コイルの構造および配置、中空軸の形状や材質、クランク軸の形状や材質、ワンウェイクラッチの構造等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。本発明に係る電動アシスト自転車は、アシスト駆動ユニットを有する三輪自転車や四輪自転車として構成してもよい。
1…電動アシスト自転車、9…バッテリ、13L,13R…ペダル、14…クランク軸(ペダルクランク軸)、14a…クラッチインナ、16…コントローラ(モータ制御部)、17…モータ、24…アシスト駆動ユニット、26…ケース、39…第1コイル、40…第2コイル、42…中空軸、42a…スプライン、42c…クラッチアウタ、78…ワンウェイクラッチ(ラチェット機構)、78a…ラチェット爪、80…勾配推定手段、81…状態判定手段、82…タイマ、101…第1磁性膜、102…第2磁性膜、SE1…モータ回転速度センサ、SE2…車速センサ、SE3…ペダル踏力センサ(磁歪センサ37)、SW…ブレーキスイッチ、WF…前輪、WR…後輪

Claims (7)

  1. ペダルクランク軸(14)への入力トルクを検出するペダル踏力センサ(SE3)と、該ペダル踏力センサ(SE3)の出力に応じて駆動力の補助を行うモータ(17)とを有する電動アシスト自転車(1)において、
    前記ペダルクランク軸(14)の外周側に配設され、前記ペダルクランク軸(14)の回転駆動力をワンウェイクラッチ(78)を介して伝達する中空軸(42)を具備し、
    前記ペダル踏力センサ(SE3)が、前記中空軸(42)に形成された2つの磁歪膜(101,102)と、この2つの磁歪膜(101,102)にそれぞれ対応する2つのコイル(39,40)とを含む非接触式の磁歪センサ(37)であり、
    前記2つの磁歪膜(101,102)は、前記中空軸(42)の外周面を巻回する所定幅の帯状体を互いに重ならないように軸方向に近接配置してなり、
    前記2つの磁歪膜(101,102)は、入力トルクがゼロから増加するにつれ前記コイル(39)のインピーダンス出力が減少する第1磁歪膜(101)と、入力トルクがゼロから増加するにつれ前記コイル(40)のインピーダンス出力が増加した後に極値を持って減少する第2磁歪膜(102)とからなり、
    前記ワンウェイクラッチ(78)は、前記中空軸(42)と一体に形成されたクラッチアウタ(42c)を有し、
    前記クラッチアウタ(42c)に近接する側に前記第1磁歪膜(101)を配設すると共に、前記クラッチアウタ(42c)から離間した側に前記第2磁歪膜(102)を配設したことを特徴とする電動アシスト自転車。
  2. 前記2つの磁膜(101,102)は、互いに異なる磁気異方性を与えられており、
    前記入力トルクが、前記2つのコイル(39,40)によってそれぞれ検知されるインピーダンス出力の差分に基づいて算出されることを特徴とする請求項1に記載の電動アシスト自転車。
  3. 前記ワンウェイクラッチ(78)が、前記ペダルクランク軸(14)に一体に設けられるクラッチインナ(14a)と、前記中空軸(42)に一体に設けられるクラッチアウタ(42c)と、前記クラッチインナ(14a)から前記クラッチアウタ(42c)へ駆動力を伝達する爪(78a)とからなる機構であることを特徴とする請求項1または2に記載の電動アシスト自転車。
  4. 前記中空軸(42)に対して、前記モータ(17)の駆動力が印加される入力ギヤ(27)と、ドライブチェーン(22)を介して後輪(WR)に駆動力を伝達するためのドライブスプロケット(15)とが直接固定されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電動アシスト自転車。
  5. 前記2つの磁歪膜(101,102)は、前記中空軸(42)の表面にメッキまたはスパッタリングで付着されたNi−Feからなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電動アシスト自転車。
  6. 前記中空軸(42)の車幅方向左端部に前記クラッチアウタ(42c)が形成されると共に、前記中空軸(42)の車幅方向右端部に前記ドライブスプロケット(15)を固定するためのスプライン(42a)が形成され、
    前記クラッチアウタ(42c)と前記スプライン(42a)との間に前記2つの磁歪膜(101,102)が設けられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の電動アシスト自転車。
  7. 前記中空軸(42)上において、前記2つの磁歪膜(101,102)と前記ドライブスプロケット(15)との間に前記モータ(17)の駆動力が印加される入力ギヤ(27)が配設されていることを特徴とする請求項6に記載の電動アシスト自転車。
JP2013074189A 2013-03-29 2013-03-29 電動アシスト自転車 Active JP6095446B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013074189A JP6095446B2 (ja) 2013-03-29 2013-03-29 電動アシスト自転車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013074189A JP6095446B2 (ja) 2013-03-29 2013-03-29 電動アシスト自転車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014198505A JP2014198505A (ja) 2014-10-23
JP6095446B2 true JP6095446B2 (ja) 2017-03-15

Family

ID=52355724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013074189A Active JP6095446B2 (ja) 2013-03-29 2013-03-29 電動アシスト自転車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6095446B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6455758B2 (ja) * 2015-02-14 2019-01-23 陽一郎 濱元 回転伝達機構及びそれを備えた自転車
US10184849B2 (en) * 2016-04-12 2019-01-22 Sram, Llc Bicycle power meter
DE102016123095A1 (de) * 2016-11-30 2018-05-30 National Cheng Kung University Vorrichtung zum erfassen des kurbel-tretdrehmoments für elektrofahrrad
JP7253319B2 (ja) 2017-08-18 2023-04-06 株式会社シマノ 自転車用部品
DK3480103T3 (da) * 2017-11-06 2021-10-25 Askoll Eva S P A Krumtapdrevmotoranordning til elektrisk cykel
CN108163128A (zh) * 2018-02-27 2018-06-15 宋文平 一种基于逆磁致伸缩效应的助力自行车双边中轴扭矩传感器
JP2019069766A (ja) * 2018-12-13 2019-05-09 ▲浜▼元 陽一郎 回転伝達機構及びそれを備えた自転車

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2800347B2 (ja) * 1990-02-07 1998-09-21 株式会社豊田自動織機製作所 磁歪式トルクセンサ
JPH0995289A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Honda Motor Co Ltd 補助動力装置付き自転車
JP4022964B2 (ja) * 1997-12-25 2007-12-19 松下電器産業株式会社 補助動力装置付き車輌
JP4612061B2 (ja) * 2008-01-04 2011-01-12 ヤマハモーターエレクトロニクス株式会社 電動自転車用駆動装置
JP5650423B2 (ja) * 2010-03-30 2015-01-07 本田技研工業株式会社 アシストユニットにおけるモータ固定構造
JP5649374B2 (ja) * 2010-08-30 2015-01-07 本田技研工業株式会社 補助動力装置付き自転車

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014198505A (ja) 2014-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6095446B2 (ja) 電動アシスト自転車
JP6284046B2 (ja) 電動アシスト自転車
JP2014139067A (ja) 駆動ユニット及び電動補助自転車
JP5818850B2 (ja) 自転車用制御装置
KR101516075B1 (ko) 전기 자전거의 모터 제어 시스템 및 그 제어방법
JP2014133552A (ja) 駆動ユニット及び電動補助自転車
CN102205866B (zh) 辅助单元的电动机固定结构
JP7149325B2 (ja) 乗物の運転パラメータの検出装置
CN115158525A (zh) 人力驱动车用的控制装置
CN112758238A (zh) 用于控制电动自行车的系统和方法
NL2030660B1 (en) Electric Auxiliary Drive for a Bicycle
TWI573727B (zh) Bicycle control device
JP3810131B2 (ja) 電動モータ付き乗り物
WO2012125165A1 (en) Bicycle motor drive hub and motor controller
JP7285452B2 (ja) 電動アシスト自転車の制御方法、電動アシスト自転車の制御装置、および、電動アシスト自転車
JP2022104358A (ja) 人力駆動車用の制御装置および人力駆動車用の制御システム
JP5947830B2 (ja) 電動アシスト自転車及び電動アシスト自転車の補助力算出方法
KR20150009354A (ko) 전기 자전거의 모터 제어 시스템 및 그 제어방법
JPH0976982A (ja) パワーアシスト車両
JP2018100086A (ja) モータ駆動ユニット及び電動アシスト自転車
JP7021031B2 (ja) 人力駆動車用制御装置
JP6519832B2 (ja) モータ駆動ユニット及び電動アシスト自転車
JP6548103B2 (ja) モータ駆動ユニット及び電動アシスト自転車
JP4643061B2 (ja) ブラシレスdcモータの駆動制御装置
JP6519831B2 (ja) モータ駆動ユニット及び電動アシスト自転車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151126

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160812

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6095446

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150