JP6094444B2 - 絶縁電源装置 - Google Patents

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本発明は、直流電源に接続可能な1次側コイル、及び電圧供給対象に対して駆動用電圧を供給可能な2次側コイルを有するトランスを複数備え、複数の前記トランスのそれぞれを構成する前記1次側コイルは、互いに並列接続され、複数の前記トランスのそれぞれを構成する前記2次側コイルの出力電圧を制御する制御回路を備える絶縁電源装置に関する。
この種の絶縁電源装置としては、例えば下記特許文献1に見られるように、半導体スイッチング素子(IGBT)に対して駆動用電圧を供給するものが知られている。
特開平11−178356号公報
ところで、上記絶縁電源装置が備えられるシステムにおいて、このシステムを構成する電圧供給対象であって、半導体スイッチング素子とは異なる電圧供給対象に対して駆動用電圧を供給する必要が生じ得る。この場合、半導体スイッチング素子に対して駆動用電圧を供給する絶縁電源装置とは別に、上記異なる電圧供給対象に対して駆動用電圧を供給する電源装置を追加することも考えられる。ただし、この場合、半導体スイッチング素子及び上記異なる電圧供給対象に対して駆動用電圧を供給するための構成部品が増大する。これにより、駆動用電圧を供給するための構成が大型化したり、上記構成のコストが増大したりする懸念がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、半導体スイッチング素子及び上記異なる電圧供給対象に対して駆動用電圧を供給するための構成を小型化し、また、上記構成のコストを低減することのできる絶縁電源装置を提供することにある。
上記課題を解決すべく、本発明は、直流電源(44)に接続可能な1次側コイル(80a,82a,84a,86a,88a;80a,82a,84a,86a)、及び電圧供給対象(S¥#,51)に対して駆動用電圧を供給可能な2次側コイル(80b,82b,84b,86b,88b;80b,82b,84b,86b,86c)を有するトランス(80,82,84,86,88;80,82,84,86)を複数備え、複数の前記トランスのそれぞれを構成する前記1次側コイルは、互いに並列接続され、前記2次側コイルの出力電圧を制御する制御回路(106)を備え、複数の前記トランスのそれぞれに対応する前記電圧供給対象のうち一部の電圧供給対象は、半導体スイッチング素子(S¥#)であり、複数の前記トランスのそれぞれに対応する前記電圧供給対象のうち残余の電圧供給対象は、前記半導体スイッチング素子とは異なる電圧供給対象(51)であることを特徴とする。
上記発明では、絶縁電源装置を構成する複数のトランスのうち、一部のトランスを上記異なる電圧供給対象に割り当てる。このため、半導体スイッチング素子及び上記異なる電圧供給対象に対して供給する駆動用電圧を単一の制御回路によって制御することができる。これにより、半導体スイッチング素子及び上記異なる電圧供給対象に対して駆動用電圧を供給するための構成を小型化し、また、上記構成のコストを低減することができる。
さらに、上記発明では、半導体スイッチング素子及び上記異なる電圧供給対象のそれぞれに供給すべき駆動用電圧が相違する場合であっても、トランスの巻数比の調整により、半導体スイッチング素子及び上記異なる電圧供給対象のそれぞれに供給すべき駆動用電圧を適切に生成することもできる。
第1の実施形態にかかるモータ制御システムの全体構成図。 同実施形態にかかるIGBT駆動回路を示す図。 同実施形態にかかるレゾルバの構成を示す図。 同実施形態にかかる絶縁電源装置を示す図。 関連技術にかかる電源装置を示す図。 第2の実施形態にかかる絶縁電源装置を示す図。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかる絶縁電源装置を車載主機として回転機を備える車両(例えば、ハイブリッド車や電気自動車)に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、モータ制御システムは、モータジェネレータ10、インバータ20及び制御装置30を備えている。モータジェネレータ10は、インバータ20に電気的に接続され、車載主機の役割を果たす。インバータ20は、3相インバータであり、高電圧バッテリ40(例えば、リチウムイオン2次電圧やニッケル水素2次電池)に接続されている。なお、高電圧バッテリ40及びインバータ20の間には、平滑コンデンサ42が介在している。
インバータ20は、¥相上アームスイッチング素子S¥p(¥=U,V,W)、及び¥相下アームスイッチング素子S¥nの直列接続体を3組備えている。¥相上,下アームスイッチング素子S¥p,S¥nの接続点は、モータジェネレータ10の¥相に接続されている。
ちなみに、本実施形態では、¥相上,下アームスイッチング素子S¥p,S¥nとして、電圧制御形の半導体スイッチング素子が用いられ、より具体的には、IGBTが用いられている。そして、¥相上,下アームスイッチング素子S¥p,S¥nには、フリーホイールダイオードD¥p,D¥nが逆並列に接続されている。また、以下の説明において、¥相上,下アームスイッチング素子S¥p,S¥nをまとめて、単にスイッチング素子S¥#(#=p,n)と称すことがある。
制御システムには、モータジェネレータ10のV相を流れる電流を検出するV相電流センサ46vや、モータジェネレータ10のW相を流れる電流を検出するW相電流センサ46w、さらにはモータジェネレータ10の回転角(電気角θ)を検出するレゾルバ48が備えられている。
上記各種センサの出力信号は、制御装置30に取り込まれる。制御装置30は、「直流電源」としての低電圧バッテリ44を電源とし、CPU、ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータ(以下、マイコン50)と、インターフェース回路52とを備えている。マイコン50には、V相電流センサ46v及びW相電流センサ46wの出力信号が入力される。また、マイコン50には、インターフェース回路52を介してレゾルバ48の出力信号が入力される。マイコン50は、インバータ制御部54と、レゾルバデジタルコンバータ(以下、RDコンバータ56)とを備えている。なお、低電圧バッテリ44は、その出力電圧(例えば15V)が高電圧バッテリ40の出力電圧(例えば数百V)よりも低いバッテリである。ここで、低電圧バッテリ44としては、例えば鉛蓄電池を用いることができる。
インバータ制御部54は、モータジェネレータ10の制御量(トルク)をその指令値(以下、指令トルクTrq*)に制御すべく、インバータ20を操作する。詳しくは、モータジェネレータ10の制御は、指令トルクTrq*を実現するための指令電流とモータジェネレータ10に流れる電流とが一致するように、スイッチング素子S¥#をオンオフ操作する制御となる。本実施形態では、V相電流センサ46v、W相電流センサ46w、及びRDコンバータ56から出力された電気角θの算出値(以下、算出角φ)に基づく周知の電流ベクトル制御によって、インバータ20を構成するスイッチング素子S¥#の操作信号g¥#を生成する。そして、生成された操作信号g¥#をスイッチング素子S¥#の駆動回路に対して出力することで、スイッチング素子S¥#をオンオフ操作する。
ちなみに、¥相上アームスイッチング素子S¥pの操作信号g¥pと、対応する¥相下アームスイッチング素子S¥nの操作信号g¥nとは、互いに相補的な信号となっている。すなわち、¥相上アームスイッチング素子S¥pと、対応する¥相下アームスイッチング素子S¥nとは、交互にオン状態とされる。また、以下の説明において、¥相上,下アームスイッチング素子S¥p,S¥nを駆動する駆動回路を¥相上,下アーム駆動回路Dr¥p,Dr¥nと称すこととする。さらに、以下の説明において、これら駆動回路Dr¥p,Dr¥nをまとめて、単に駆動回路Dr¥#と称すことがある。
操作信号g¥#は、実際には、図示しないインターフェースを介して駆動回路Dr¥#に出力される。ここで、インターフェースは、高電圧バッテリ40、インバータ20及びモータジェネレータ10を備える高電圧システムと、低電圧バッテリ44、制御装置30及びレゾルバ48を備える低電圧システムとの間を電気的に絶縁しつつ、これらシステム間の信号の伝達を行う機能を有する。本実施形態において、インターフェースは、光絶縁素子(フォトカプラ)を備えて構成されている。なお、本実施形態において、低電圧システムの基準電位VstLと、高電圧システムの基準電位VstHとは相違している。特に、本実施形態では、高電圧システムの基準電位VstHが高電圧バッテリ40の負極端子の電位に設定され、低電圧システムの基準電位VstLが高電圧バッテリ40の正極端子の電位及び負極端子の電位との中央値である車体電位に設定されている。
続いて、図2を用いて、本実施形態にかかる駆動回路Dr¥#について説明する。
駆動回路Dr¥#の第1の端子T1及び第2の端子T2間には、駆動用電圧Vomが印加される。第1の端子T1は、PチャネルMOSFET(以下、充電用スイッチング素子60a)、充電用抵抗体60b、及び駆動回路Dr¥#の第3の端子T3を介して、スイッチング素子S¥#のゲートに接続されている。また、スイッチング素子S¥#のゲートは、第3の端子T3、放電用抵抗体60c、NチャネルMOSFET(以下、放電用スイッチング素子60d)、及び駆動回路Dr¥#の第4の端子T4を介してスイッチング素子S¥#のエミッタに接続されている。さらに、第2の端子T2は、駆動回路Dr¥#内において、第4の端子T4に短絡されている。
駆動回路Dr¥#は、駆動制御部60eを備えている。駆動制御部60eは、制御装置30からインターフェースを介して入力される操作信号g¥#に基づき、充電用スイッチング素子60a及び放電用スイッチング素子60dの操作による充電処理及び放電処理を交互に行うことでスイッチング素子S¥#を駆動する。詳しくは、充電処理は、操作信号g¥#がオン操作指令になったと判断された場合、放電用スイッチング素子60dをオフ操作し、また、充電用スイッチング素子60aをオン操作する処理である。これにより、スイッチング素子S¥#がオン状態に切り替えられる。一方、放電処理は、操作信号g¥#がオフ操作指令になったと判断された場合、放電用スイッチング素子60dをオン操作に切り替え、また、充電用スイッチング素子60aをオフ操作に切り替える処理である。これにより、スイッチング素子S¥#がオフ状態に切り替えられる。
続いて、図3を用いて、レゾルバ48の構成及びRDコンバータ56における電気角θの算出処理について説明する。
レゾルバ48は、励磁用コイル70及び一対のコイル(以下、第1の変換用コイル72a,第2の変換用コイル72b)を備えている。詳しくは、励磁用コイル70は、モータジェネレータ10の回転子10aに連結されている。励磁用コイル70は、正弦波状の励磁信号Scによって励磁される。励磁信号Scによって励磁用コイル70に生じた磁束は、第1,第2の変換用コイル72a,72bを鎖交する。この際、励磁用コイル70と第1,第2の変換用コイル72a,72bとの相対的な配置関係が回転子10aの回転角に応じて周期的に変化するため、第1,第2の変換用コイル72a,72bを鎖交する磁束数は、周期的に変化する。本実施形態では、第1,第2の変換用コイル72a,72bのそれぞれに生じる電圧の位相が互いに「π/2」だけずれるように第1,第2の変換用コイル72a,72bと励磁用コイル70とが配置されている。これにより、第1,第2の変換用コイル72a,72bのそれぞれの出力電圧は、励磁信号Scを変調波sinθ、cosθのそれぞれによって変調した被変調波となる。より具体的には、励磁信号Scを「sinΩt」とすると、被変調波はそれぞれ「sinθ×sinΩt」,「cosθ×sinΩt」となる。
上記励磁信号Scは、インターフェース回路52内蔵の励磁回路51によって生成される。励磁回路51は、正弦波生成器52a、励磁用オペアンプ52b、カップリングコンデンサ52c及び共振用コンデンサ52dを備えている。なお、本実施形態において、励磁回路51が「異なる電圧供給対象」に相当する。
正弦波生成器52aによって生成された正弦波は、励磁用オペアンプ52bの非反転入力端子に入力される。励磁用オペアンプ52bの反転入力端子は、接地されている。励磁用オペアンプ52bの出力端子は、カップリングコンデンサ52cを介して励磁用コイル70の一端に接続されている。励磁用コイル70の他端は、接地されている。また、励磁用コイル70には、共振用コンデンサ52dが並列接続されている。こうした構成によれば、正弦波生成器52aによって生成された正弦波が励磁用オペアンプ52bによって増幅されることで、励磁信号Scが生成される。なお、本実施形態において、正弦波生成器52aから出力される正弦波としては、その両振幅(極大値及び極小値の差)が2Vp−p程度のものを想定しており、励磁信号Scとしては、その両振幅が30Vp−p程度のものを想定している。
励磁用コイル70から出力された励磁信号Scは、第1の差動増幅回路52eによってシングルエンド信号RCに変換される。一方、第1の変換用コイル72aから出力された差動信号cosθは、第2の差動増幅回路52fによってシングルエンド信号cosに変換される。他方、第2の変換用コイル72bから出力された差動信号sinθは、第3の差動増幅回路52gによってシングルエンド信号sinに変換される。
第1〜第3の差動増幅回路52e,52f,52gから出力されたシングルエンド信号は、マイコン50内蔵のアナログデジタル変換器(以下、AD変換器74)に入力される。AD変換器74は、シングルエンド信号RC,sin,cosを所定のサンプリング周期でサンプリングする。なお、図3には、サンプリングされた励磁信号RCをレファレンス「REF」で示し、サンプリングされた被変調波を「SIN,COS」で示した。
AD変換器74の出力信号は、RDコンバータ56に入力され、ここで、ソフトウェア処理される。詳しくは、余弦関数乗算器56aは、算出角φを独立変数とする余弦関数cosφを被変調波SINに乗算する。一方、正弦関数乗算器56bは、算出角φを独立変数とする正弦関数sinφを被変調波COSに乗算する。制御偏差算出部56cは、余弦関数乗算器56aの出力値から正弦関数乗算器56bの出力値を減算することで、制御偏差εを算出する。
この制御偏差εは、第1〜第3の差動増幅回路52e,52f,52gや励磁用オペアンプ52bのゲインによって定まる比例定数を無視すると、以下の式(eq1)によって表現される。
ε=sinΩt・sinθ・cosφ−sinΩt・cosθ・sinφ
=sinΩt・sin(θ―φ)…(eq1)
この制御偏差εが「0」となる場合、実際の電気角θと算出角φとが一致する。ここで、制御偏差εから、励磁信号Scの符号の影響を除く除去処理は、同期検波によってなされる。すなわち、レファレンスREFは、検波信号生成部56dに入力され、ここで、レファレンスREFと「0」との大小比較に応じて「1」又は「−1」となる信号である検波信号Rdに加工される。詳しくは、検波信号生成部56dでは、レファレンスREFが「0」以上である場合に検波信号Rdを「1」としてかつ、レファレンスREFが「0」未満である場合に検波信号Rdを「−1」とする。
同期検波部56eは、制御偏差εに検波信号Rdを乗算することで、被検波量εcを算出する。同期検波部56eから出力された復調信号である被検波量εcは、角度算出部56fに入力される。角度算出部56fは、ローパスフィルタや積分要素を備えて構成される。上記ローパスフィルタは、被検波量εcから高調波成分を除去することによって算出角φを出力する。算出角φは、上記余弦関数乗算器56a及び正弦関数乗算器56bに加えて、インバータ制御部54に入力される。
続いて、図4を用いて、スイッチング素子S¥#の駆動回路Dr¥#、及びレゾルバ48の励磁回路51に対して駆動用電圧を供給する絶縁電源装置について説明する。
図4に示す絶縁電源装置は、第1〜第5のトランス80,82,84,86,88、第1〜第5のダイオード90a,92a,94a,96a,98a、第1〜第5のコンデンサ90b,92b,94b,96b,98b、NチャネルMOSFET(以下、電圧制御用スイッチング素子100)、及びフィードバック回路102を備えるフライバック式のスイッチング電源である。なお、本実施形態では、第1〜第5のコンデンサ90b,92b,94b,96b,98bとして、電解コンデンサを用いている。
詳しくは、低電圧バッテリ44の正極端子は、第1〜第5のトランス80,82,84,86,88を構成する第1〜第5の1次側コイル80a,82a,84a,86a,88aの並列接続体と、電圧制御用スイッチング素子100とを介して低電圧バッテリ44の負極端子に接続されている。すなわち、電圧制御用スイッチング素子100は、自身がオン操作されることにより、低電圧バッテリ44、第1〜第5の1次側コイル80a,82a,84a,86a,88aの並列接続体、及び電圧制御用スイッチング素子100を含む閉回路を形成可能なように設けられている。なお、低電圧バッテリ44には、コンデンサ104が並列接続されている。
第1のトランス80を構成する第1の2次側コイル80bは、第1のダイオード90a及び第1のコンデンサ90bを介してU相上アーム駆動回路DrUpに接続されている。具体的には、第1のダイオード90a及び第1のコンデンサ90bの接続点がU相上アーム駆動回路DrUpの第1の端子T1に接続され、第1のコンデンサ90b及び第1の2次側コイル80bの接続点が第2の端子T2に接続されている。なお、図4では、駆動回路Dr¥#の備える第1の端子T1及び第2の端子T2を、U相上アーム駆動回路DrUpについて代表して図示した。
第2のトランス82を構成する第2の2次側コイル82bは、第2のダイオード92a及び第2のコンデンサ92bを介してV相上アーム駆動回路DrVpに接続されている。また、第3のトランス84を構成する第3の2次側コイル84bは、第3のダイオード94a及び第3のコンデンサ94bを介してW相上アーム駆動回路DrWpに接続されている。さらに、第4のトランス86を構成する第4の2次側コイル86bは、第4のダイオード96a及び第4のコンデンサ96bを介して、¥相下アーム駆動回路Dr¥nに接続されている。
第4のトランス86は、さらに、フィードバックコイル86cを備えている。本実施形態において、第1〜第4の1次側コイル80a,82a,84a,86aの巻数は、互いに同一に設定されている。また、第1〜第4の2次側コイル80b,82b,84b,86bの巻数と、フィードバックコイル86cの巻数とは、互いに同一に設定されている。これは、フィードバックコイル86cの出力電圧と、第1〜第4の2次側コイル80b,82b,84b,86bの出力電圧とを同一とすることを狙った設定である。
フィードバックコイル86cは、フィードバック回路102を介して電源IC106に入力される。詳しくは、フィードバック回路102は、検出用ダイオード102a、検出用コンデンサ102b、第1の抵抗体102c、及び第2の抵抗体102dを備えている。フィードバックコイル86cの出力電圧は、検出用ダイオード102aを通過した後、第1の抵抗体102c及び第2の抵抗体102dによって分圧される。第1の抵抗体102c及び第2の抵抗体102dによって分圧された電圧(以下、フィードバック電圧Vfb)は、電源IC106の検出端子Tfbを介して電源IC106に入力される。なお、本実施形態において、フィードバックコイル86c及びフィードバック回路102が「電圧検出部」に相当する。
第5のトランス88を構成する第5の2次側コイル88bは、第5のダイオード98a及び第5のコンデンサ98bを介して、レゾルバ48の励磁回路51に接続されている。詳しくは、第5のダイオード98a及び第5のコンデンサ98bの接続点は、励磁回路51を構成する励磁用オペアンプ52bの正電源入力端子である第5の端子T5に接続されている。一方、第5のコンデンサ98b及び第5の2次側コイル88bの接続点は、励磁用オペアンプ52bの負電源入力端子に接続(すなわち、接地)されている。
ここで、本実施形態において、励磁回路51に対する駆動用電圧Vrmは、スイッチング素子S¥#に対する駆動用電圧Vomよりも高く設定されている。このため、第5のトランス88の巻数比(2次側コイルの巻数を1次側コイルの巻数で除算した値)は、第1〜第4のトランス80,82,84,86の巻数比よりも高く設定されている。具体的には、第5のトランス88の出力電圧Vrm(例えば30V)が第1〜第4のトランス80,82,84,86の出力電圧Vom(例えば15V)の2倍の電圧となるように、これらトランス80,82,84,86,88の巻数比が設定されている。
なお、励磁回路51の駆動用電圧Vrmがスイッチング素子S¥#の駆動用電圧Vomよりも高く設定されているのは、本実施形態にかかるレゾルバ48の変圧比が低いためである。つまり、レゾルバ48の変圧比が低いことから、第1,第2の変換用コイル72a,72bから出力される被変調波の両振幅は、例えば、励磁用コイル70に入力される励磁信号Scの両振幅の「1/6」程度となる。ここで、SN比を高くして耐ノイズ性を高める観点から、励磁回路51から出力される励磁信号Scの振幅を大きくすることが望ましい。このため、励磁回路51の駆動用電圧Vrmをスイッチング素子S¥#の駆動用電圧Vomよりも高く設定した。
電源IC106は、「制御回路」に相当し、集積回路によって構成されている。電源IC106は、フィードバック電圧Vfbを目標電圧Vtgtにフィードバック制御すべく、電圧制御用スイッチング素子100をオンオフ操作する。ここで、本実施形態において、目標電圧Vtgtは、第4の2次側コイル86bの出力電圧がスイッチング素子S¥#の駆動用電圧Vomとなるように設定されている。具体的には、目標電圧Vtgtは、上記駆動用電圧Vomを第1,第2の抵抗体102c,102dで分圧した値に設定されている。
また、本実施形態において、励磁回路51に対する駆動用電圧は、モータ制御システムにおいて、励磁回路51以外の複数の電子機器(例えば、電流センサ46v,46wや、インターフェースを構成するフォトカプラ)に対する駆動用電圧として使用されていない電圧に設定されている。この設定は、上述したように、励磁回路51に対する駆動用電圧を高く設定することが要求されることに基づくものである。つまり、モータ制御システムで使用される複数の電子機器の駆動用電圧は、通常、複数の電子機器の一部同士の組で共通していることが多い。具体的には例えば、インターフェースを構成するフォトカプラ及び電流センサ46v,46wに対する駆動用電圧は、5Vで共通しており、駆動回路Dr¥#に対する駆動用電圧は、15Vで共通している。ただし、励磁回路51の駆動用電圧は、レゾルバ48の変圧比が低いことから高い電圧が要求される。このため、本実施形態では、励磁回路51に対する駆動用電圧が、上記使用されていない電圧に設定されることとなった。
図4に示した構成によれば、スイッチング素子S¥#及び励磁回路51に対して供給する駆動用電圧を単一の電源IC106によって制御することができる。これにより、スイッチング素子S¥#及び励磁回路51に対して駆動用電圧を供給するための電源装置を小型化し、また、電源装置のコストを低減できるといった効果を得ることができる。
これに対し、図5に示す関連技術では、こうした効果を得ることはできない。ここで、図5において、先の図4に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。また、図5では、下アーム用駆動回路の図示を省略している。さらに、図5の説明では、電源IC106を第1の電源ICと称すこととする。
図5に示すように、関連技術では、励磁回路51に対して昇圧回路108から駆動用電圧が供給される。昇圧回路108は、昇圧用コイル108a、昇圧用ダイオード108b、昇圧用スイッチング素子108c及び昇圧用コンデンサ108dを備える周知の昇圧チョッパ方式のスイッチング電源である。
昇圧回路108の出力電圧は、第1の電源IC106とは異なる第2の電源IC110によって制御される。詳しくは、第2の電源IC110は、昇圧回路108の出力電圧Vrmを目標電圧Vα(例えば30V)にフィードバック制御すべく、昇圧用スイッチング素子108cをオンオフ操作する。
こうした構成では、スイッチング素子S¥#に対して駆動用電圧を供給する絶縁電源装置とは別に、昇圧回路108を備えることとなる。このため、電源装置が大型化し、また、電源装置のコストが増大することとなる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)絶縁電源装置を構成する複数のトランスのうち第5のトランス88を、励磁回路51に割り当てた。このため、スイッチング素子S¥#及び励磁回路51に対して供給する駆動用電圧を単一の電源IC106によって制御することができ、新たな電源IC等を追加する必要が無くなる。これにより、スイッチング素子S¥#及び励磁回路51に対して駆動用電圧を供給するための電源装置を小型化し、また、電源装置のコストを低減することができる。
また、絶縁電源装置の構成部品数を低減できることから、絶縁電源装置内の基板上における電子部品配置の制約を緩和することもできる。
さらに、スイッチング素子S¥#及び励磁回路51のそれぞれに供給すべき駆動用電圧が相違する場合であっても、第5のトランス88の巻数比を調整することにより、スイッチング素子S¥#及び励磁回路51のそれぞれに供給すべき駆動用電圧を適切に生成することもできる。
(2)励磁回路51に対する駆動用電圧を、モータ制御システムにおいて、励磁回路51以外の複数の電子機器に対する駆動用電圧として使用されていない電圧に設定した。こうした設定では、駆動回路Dr¥#に対して駆動用電圧を供給する絶縁電源装置とは別に、独立した電源装置(先の図5に示した昇圧回路108)から励磁回路51に対して駆動用電圧を供給することが多かった。ただし、この場合、電源装置が大型化し、また、電源装置のコストが増大するといった不都合が生じる。したがって、駆動用電圧が上記使用されていない電圧に設定される励磁回路51を備える本実施形態では、絶縁電源装置を構成する複数のトランスの1つを、励磁回路51に割り当てる構成を採用するメリットが大きい。
(3)フィードバック電圧Vfbを目標電圧Vtgtにフィードバック制御すべく、電源IC106によって電圧制御用スイッチング素子100をオンオフ操作した。こうした構成によれば、何らかの要因によって低電圧バッテリ44の出力電圧が変動する場合であっても、スイッチング素子S¥#及び励磁用オペアンプ52bに供給される駆動用電圧の変動を抑制することができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図6に示すように、本実施形態では、励磁回路51に対してフィードバックコイル86cから駆動用電圧を供給する。詳しくは、励磁回路51は、フィードバック回路102を介してフィードバックコイル86cに接続されている。そして、フィードバック回路102の出力側が、励磁用オペアンプ52bの正電源入力端子である第5の端子T5に接続されている。このため、図6では、第5のトランス88、第5のダイオード98a及び第5のコンデンサ98bが除去されている。なお、図6において、先の図4に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。また、図6では、下アーム用駆動回路の図示を省略している。
ここで、本実施形態では、第4のトランス86において、第4の1次側コイル86aに対するフィードバックコイル86cの巻数比は、第4の1次側コイル86aに対する第4の2次側コイル86bの巻数比よりも高く設定されている。具体的には、第4の1次側コイル86aに対するフィードバックコイル86cの巻数比は、第4の1次側コイル86aに対する第4の2次側コイル86bの巻数比の2倍に設定されている。
なお、本実施形態において、目標電圧Vtgtは、励磁回路51に要求される駆動用電圧を第1,第2の抵抗体102c,102dによって分圧した値に設定されている。
以上説明した本実施形態によれば、絶縁電源装置を構成するトランスを増やすことなく、励磁回路51に駆動用電圧を供給することができる。
また、フィードバックコイル86cから励磁回路51に対して駆動用電圧を供給することで、フィードバックコイル86cの出力電流の一部が励磁回路51によって消費される。このため、第4の2次側コイル86bの出力電圧を安定させるためのブリーダ抵抗の役割を、励磁回路51に担わせることができる。
ちなみに、フィードバック回路102を構成する第1,第2の抵抗体102c,102dの抵抗値は、例えば消費電流抑制の観点から、高い値に設定されている。このため、これら抵抗体102c,102dに流れる電流値は小さくなり、これら抵抗体102c,102dにブリーダ抵抗の役割を担わせることができないこともあり得る。この場合、フィードバックコイル86cに励磁回路51を接続することなく、フィードバックコイル86cをフィードバック電圧Vfbの検出のみに用いるとき、例えば、検出用コンデンサ102bの正極端子及び接地部位の間にブリーダ抵抗を接続することが要求される。
(その他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・「異なる電圧供給対象」としては、励磁回路51に限らない。例えば、上記インターフェースを構成するフォトカプラや、電流センサ46v,46wであってもよい。また、「異なる電圧供給対象」としては、1種類の電圧供給対象に限らず、複数種類の電圧供給対象であってもよい。
・モータ制御システムとしては、1モータ制御システムに限らず、発電機兼スタータの機能を有するモータジェネレータをさらに備える2モータ制御システムであってもよい。この場合、これらモータジェネレータ及び高電圧バッテリ40の間に昇圧コンバータを備えてもよい。
・「電圧検出部」としては、フィードバックコイルを備えるものに限らない。例えば、先の図4において、第4のコンデンサ96bの端子間電圧、又はこの端子間電圧に応じた電圧を、高電圧システム及び低電圧システムの間を電気的に絶縁しつつ電源IC106へと伝達可能な手段であってもよい。こうした手段としては、例えば、上記端子間電圧と関係付けられたPWM信号を電源IC106に対して伝達可能なフォトカプラを備えるものが挙げられる。
・励磁回路51としては、その駆動用電圧がスイッチング素子S¥#の駆動用電圧よりも高いものに限らない。例えば、レゾルバの仕様によっては、変圧比が1以上に設定されることも考えられる。この場合、励磁回路51の駆動用電圧を、スイッチング素子S¥#の駆動用電圧以下に設定してもよい。
・上記第1の実施形態では、第4の2次側コイル86bの巻数とフィードバックコイル86cの巻数とを同一としたがこれに限らず、相違させてもよい。この場合、「電圧検出部」を構成するフィードバックコイル86cは、第4の2次側コイル86bの出力電圧に応じた電圧を出力することとなる。
・「半導体スイッチング素子」としては、IGBTに限らず、例えばMOSFETであってもよい。また、「半導体スイッチング素子」を構成部品とする「電力変換回路」としては、3相インバータに限らず、フルブリッジインバータ等、他の電力変換回路であってもよい。
44…低電圧バッテリ、51…励磁回路、80,82,84,86,88…第1〜第5のトランス、S¥#…スイッチング素子。

Claims (5)

  1. 回転機(10)の制御システムに備えられる絶縁電源装置において、
    直流電源(44)に接続可能な1次側コイル(80a,82a,84a,86a,88a;80a,82a,84a,86a)、及び電圧供給対象(S¥#,51)に対して駆動用電圧を供給可能な2次側コイル(80b,82b,84b,86b,88b;80b,82b,84b,86b,86c)を有するトランス(80,82,84,86,88;80,82,84,86)を複数備え、
    複数の前記トランスのそれぞれを構成する前記1次側コイルは、互いに並列接続され、
    前記2次側コイルの出力電圧を制御する制御回路(106)を備え、
    複数の前記トランスのそれぞれに対応する前記電圧供給対象のうち一部の電圧供給対象は、半導体スイッチング素子(S¥#)であり、
    複数の前記トランスのそれぞれに対応する前記電圧供給対象のうち残余の電圧供給対象は、前記半導体スイッチング素子とは異なる電圧供給対象(51)であり、
    前記制御システムには、前記回転機の制御量を制御するための電力変換回路(20)であって、前記半導体スイッチング素子を構成部品とする前記電力変換回路と、前記回転機の回転角を検出するレゾルバ(48)と、前記レゾルバによって検出された回転角に基づき前記回転機の制御量を制御する制御部(54)と、が備えられ、
    前記異なる電圧供給対象は、前記レゾルバの励磁用コイル(70)に供給する励磁信号を生成する励磁回路(51)を含むことを特徴とする絶縁電源装置。
  2. 前記励磁回路に対する駆動用電圧は、前記半導体スイッチング素子に対する駆動用電圧よりも高く設定され、
    前記励磁回路に対して駆動用電圧を供給する前記トランスは、入力電圧を昇圧する機能を有することを特徴とする請求項記載の絶縁電源装置。
  3. 前記励磁回路に対する駆動用電圧は、前記制御システムにおいて、前記励磁回路以外の電子機器の駆動用電圧として使用されていない電圧に設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の絶縁電源装置。
  4. 複数の前記トランスのそれぞれを構成する前記1次側コイルに前記直流電源の電圧を印加すべくオンオフ操作される電圧制御用スイッチング素子(100)と、
    複数の前記トランスのそれぞれを構成する前記2次側コイルのうちいずれか1つの出力電圧を検出する電圧検出部(86c,102)と、
    をさらに備え、
    前記制御回路は、前記電圧制御用スイッチング素子をオンオフ操作することで、前記電圧検出部によって検出された出力電圧を目標電圧にフィードバック制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の絶縁電源装置。
  5. 前記電圧検出部は、前記異なる電圧供給対象に対応する前記2次側コイルであるフィードバックコイル(86c)であって、前記トランスの出力電圧又は該出力電圧に応じた電圧を出力する前記フィードバックコイルを備え、
    前記制御回路は、前記電圧制御用スイッチング素子をオンオフ操作することで、前記フィードバックコイルによって検出された出力電圧を前記目標電圧にフィードバック制御し、
    前記フィードバックコイルには、前記異なる電圧供給対象が接続されることを特徴とする請求項記載の絶縁電源装置。
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