JP6094215B2 - 閃光放電ランプ点灯装置及び閃光照射装置 - Google Patents

閃光放電ランプ点灯装置及び閃光照射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6094215B2
JP6094215B2 JP2012286533A JP2012286533A JP6094215B2 JP 6094215 B2 JP6094215 B2 JP 6094215B2 JP 2012286533 A JP2012286533 A JP 2012286533A JP 2012286533 A JP2012286533 A JP 2012286533A JP 6094215 B2 JP6094215 B2 JP 6094215B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current value
current
lighting
specified
discharge lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012286533A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014130686A (ja
Inventor
崇史 藤間
崇史 藤間
勝明 大久保
勝明 大久保
鈴木 信一
信一 鈴木
徹 永瀬
徹 永瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwasaki Denki KK filed Critical Iwasaki Denki KK
Priority to JP2012286533A priority Critical patent/JP6094215B2/ja
Publication of JP2014130686A publication Critical patent/JP2014130686A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6094215B2 publication Critical patent/JP6094215B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は閃光放電ランプ点灯装置及びそれを用いた閃光照射装置に関する。
太陽電池の光電変換特性などの各種太陽エネルギー利用機器の性能測定のために、自然太陽光のスペクトル分布を再現する擬似太陽光を被照射体に照射する擬似太陽光照射装置が知られている。このような装置では、キセノンランプ(以下、「ランプ」という)からなる光源が箱体内に設置され、光源からの光が光学フィルタを介して照射されることで放射面から擬似太陽光が放射される。
このような擬似太陽光照射装置では、発光長が1000mm以上のランプが用いられ、直流のランプ電流が通電される。そのランプ電流値が点灯装置によって調整されることにより、照射面の照度が制御される。一般的には、点灯時のランプ電流は数十アンペア(例えば70A)、ランプ電圧は数百ボルト(例えば500V)程度であり、このランプ電流/電圧が、1回の点灯あたり数十ミリ秒から数百ミリ秒にわたって通電/印加される。この出力状態が定電流又は定電力で制御され、点灯期間中に被照射体である太陽電池モジュールの性能が測定される。
上記のような閃光放電では瞬時に数十kW程度の大電力がランプに供給されることになる。そのような大電力を、瞬時とはいえ商用電源から直接供給すると、同じ商用電源の系統の周辺機器に障害を及ぼすことや、商用電源と照射装置の間に容量の大きい接点及び配線が必要となることが問題となる。そこで一般には、照射装置内に点灯装置を設け、点灯装置において電力をコンデンサ等の蓄電素子に蓄積し、点灯指令に応じてその蓄積された電力をランプに供給する構成が採用される(例えば、特許文献1参照)。
一般にコンデンサ等の蓄電素子は経時劣化とともに容量が低下していくことが知られている。点灯装置の蓄電素子容量が低下すると、図8の実線Aに示すように1回の点灯継続期間(例えば130ms)にわたって一定の出力電流を得ようとしても、点線Bに示すように点灯継続期間の終了付近で定電流制御が維持されずに出力電流が低下し、これにより照射測定において所望の光学特性が得られなくなる。このような状態を回避するため、コンデンサの容量低下、即ち、コンデンサの寿命を事前に検出又は予測する構成が必要となる。
例えば、特許文献2は、放電灯点灯装置において、ランプの放電開始前後でのコンデンサ電圧の変化量を検出し、この電圧変化量が基準値を超えた場合に、コンデンサの容量が低下して寿命に達したことが判定される構成を開示する。
特開2008−300632号公報 特開2011−108518号公報
ところで、閃光照射装置においては、蓄電素子の正確な寿命予測が要求される。例えば、予測寿命よりも実際の寿命が短く、予想より早く実際の寿命が終了すると、蓄電素子の劣化が事後的に認識され、過去のどの時点まで照射・測定が正しく行われたのかの判断が困難となり、測定作業効率の観点から好ましくない。さらには、予想より早く実際の寿命が終了すると、交換用の蓄電素子の在庫準備が間に合わずに次回の測定までの中断時間が長くなってしまう可能性がある。一方、予測寿命よりも実際の寿命が長い場合には、使用可能な蓄電素子が無駄に交換されることになり、資源の有効利用の観点から好ましくない。さらには、交換用の蓄電素子の在庫を必要以上に保管する必要が生じ、在庫管理の観点からも好ましくない。
ここで、特許文献2の構成のように、ランプ始動の瞬間の過渡的な電圧変化量に基づいてコンデンサ容量低下の判断が行われる構成においては、ランプの始動特性のばらつきによって電圧変化量が異なり得るため、検出精度又は判定精度の向上が難しい。例えば、ランプ始動時に発生するサージ状のランプ電流はランプによって個体差があり、また同じランプでも点灯回毎に異なり、このサージ電流の大きさによって始動時のコンデンサの電圧変化量は異なる。また、ランプの個体差にかかわらず、ランプ始動時のサージ電流に伴うノイズにより検出回路又は判定回路において誤動作が誘発される場合がある。このように、ランプ始動時のコンデンサ電圧変化量に基づいて処理が行われる構成においては、コンデンサ容量の低下を正確に検出及び予測することが難しい。またさらに、上記のようにランプ始動の瞬間にコンデンサ電圧が低下した瞬間の変化量を検出するためには、ランプ始動開始を検出するための構成、検出されたランプ始動時にコンデンサ電圧測定のタイミングを合わせるための構成、コンデンサ電圧低下の極小値を特定するための構成等が必要となる。このため、点灯装置の回路構成が複雑となり、点灯装置の小型化及び低コスト化が難しい。
そこで、本発明は、蓄電素子の容量低下又は寿命を簡素な構成で正確に検出及び予測することができる閃光放電ランプ点灯装置及びそれを用いた閃光照射装置を提供することを課題とする。
本発明の閃光放電ランプ点灯装置は、蓄電素子と、蓄電素子を電源として閃光放電ランプに出力電流を供給し、出力電流を検出する電流検出回路によって検出された検出電流値に基づいて出力電流を定電流制御する電流制御回路と、通常点灯モード及びメンテナンス点灯モードによって電流制御回路を動作させる制御部であって、メンテナンス点灯モードの点灯1回あたりの出力電流の電流時間積が通常点灯モードの点灯1回あたりの出力電流の電流時間積よりも大きく、メンテナンス点灯モードにおいて、検出電流値が点灯開始後の所定期間内に規定電流値未満となった場合に警告信号を出力する制御部と、警告信号を受けてエラー情報を報知する報知手段とを備える。
ここで、制御部が、電流制御回路が定電流制御を維持できる定電流維持期間を計測し、定電流持続時間が規定時間未満である場合に警告信号を出力するように構成することができる。
さらに、規定時間が第1の規定時間及び第1の規定時間よりも短い第2の規定時間からなり、制御部が、定電流維持期間が第1の規定時間未満でかつ第2の規定時間以上の場合には第1の警告信号を出力し、定電流維持期間が第2の規定時間未満の場合には第2の警告信号を出力し、報知手段が、第1の警告信号を受けた場合には第1のエラー情報を報知し、第2の警告信号を受けた場合には、第1のエラー情報よりも蓄電素子の容量低下が大きいことを示す第2のエラー情報を報知するように構成してもよい。
また、制御部が、メンテナンス点灯モードの点灯継続時間終了時の検出電流値である終了電流値が規定電流値未満の場合に警告信号を出力するように構成することができる。
さらに、規定電流値が第1の規定電流値及び第1の規定電流値よりも小さい第2の規定電流値からなり、制御部が、終了電流値が第1の規定電流値未満でかつ第2の規定電流値以上の場合には第1の警告信号を出力し、終了電流値が第2の規定電流値未満の場合には第2の警告信号を出力し、報知手段が、第1の警告信号を受けた場合には第1のエラー情報を報知し、第2の警告信号を受けた場合には、第1のエラー情報よりも蓄電素子の容量低下が大きいことを示す第2のエラー情報を報知するように構成してもよい。
なお、メンテナンス点灯モードにおける点灯継続時間が通常点灯モードにおける点灯継続時間よりも長く設定されることが好ましい。
また、メンテナンス点灯モードにおける出力電流値が通常点灯モードにおける出力電流値よりも高く設定されるようにしてもよい。
本発明の閃光照射装置は、上記の閃光放電ランプ点灯装置と、閃光放電ランプ点灯装置に接続されたキセノンランプからなる閃光放電ランプとを備える。
本発明の閃光放電ランプ点灯装置及び閃光照射装置を示す図である。 本発明の第1の実施例におけるメンテナンス点灯モードを例示するタイミングチャートである。 本発明の第1の実施例による処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例におけるメンテナンス点灯モードを例示するタイミングチャートである。 本発明の第2の実施例による処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施例による処理を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施例による処理を示すフローチャートである。 従来技術における通常点灯モードを説明する図である。
図1に本発明の各実施例で使用する閃光放電ランプ点灯装置(以下、「点灯装置」という)を示す。点灯装置100は整流入力回路150、充電回路200、電流制御回路300、制御部400及び報知手段500を備える。なお、上記及び以降の説明において、各回路素子が上記のどの回路に属するかは便宜的なものであり、本発明を拘束するものではない。
また、上記の点灯装置100、点灯装置100に接続された閃光放電ランプ50(以下、「ランプ50」という)、ランプ50を内包する箱体(不図示)、点灯装置100への入力手段等を備えることにより閃光照射装置を構成することができる。閃光点灯装置が擬似太陽光照射装置である場合、ランプ50はキセノンランプからなる。
整流入力回路150は整流器1及び平滑コンデンサ2を備え、AC電源は整流器1によって全波整流されるとともに平滑コンデンサ2によって平滑化される。なお、本実施例では、整流入力回路150にコンデンサインプット型のものと用いているが、力率改善回路等を用いてもよい。また、AC電源の代わりにDC電源が入力電源となる場合は、整流入力回路150は不要である。
充電回路200は、トランジスタ3〜6からなるフルブリッジ回路、PWM制御回路7、昇圧トランス8、整流器9、電流制限用コイル10、蓄電素子11、充電電圧検出部12、電流検出抵抗13、誤差増幅器14及び基準電源15を備える。フルブリッジ回路はPWM制御回路7によってスイッチング制御され、トランジスタ3及び6とトランジスタ4及び5が交互にオン・オフされるとともにその導通時間が制御される。昇圧トランス8の一次巻線にはフルブリッジ回路の出力が接続され、二次側には巻数比に応じた電圧が発生する。昇圧トランスの二次巻線に発生した電圧は、整流器9、電流制限用コイル10及び蓄電素子11で整流及び平滑化される。なお、実施例においては、蓄電素子11を電解コンデンサとしているが、蓄電素子11は電気二重層コンデンサ、バッテリ等であってもよい。また、充電回路200としてフルブリッジ及び昇圧トランスで構成される回路が例示されるが、昇圧動作と充電動作が可能であれば他の昇圧コンバータ方式の回路であってもよい。またさらに、充電回路200が高圧電源から給電される場合には昇圧機能は不要である。
充電回路200は制御部400(より具体的にはCPU401、以下同じ)からの充電開始信号を受けて動作を開始する。充電動作中は、電流検出抵抗13によって検出される電流値(電流検出抵抗13に発生する電圧)が目標値(基準電源15の電圧)に等しくなるように誤差増幅器14及びPWM制御回路7が動作し、所定の充電電流で充電が行われる(充電方法は定電流制御に限られない)。充電電圧検出部12によって検出される充電電圧がランプ電圧よりも充分に高い設定電圧(例えば、1000V)に達すると、PWM制御回路7はフルブリッジ回路の動作を一旦停止(又は充電電圧を保持)し、スタンバイ状態とする。ここで、PWM制御回路7は充電完了信号を制御部400に出力する。
電流制御回路300はIGBT等の半導体スイッチ16、ダイオード17、チョークコイル18、コンデンサ19、電流検出抵抗20(電流検出回路)、PWM制御回路21及び誤差増幅器22を含み、降圧チョッパ回路を構成する。また、電流制御回路300はイグナイタ回路350を含む。イグナイタ回路350は始動回路23及びパルストランス24及びを含み、パルストランス24の2次巻線はチョークコイル18に直列接続される。
電流制御回路300は、蓄電素子11の電圧を電源として、制御部400からの点灯信号を受けて動作を開始する。点灯信号は通常点灯信号及びメンテナンス点灯信号からなる。電流制御回路300は、通常点灯信号を受けた場合には、通常の点灯、即ち、閃光点灯による被照射体の測定のための点灯に対応する通常点灯モードで動作する。電流制御回路300は、メンテナンス点灯信号を受けた場合には、メンテナンス点灯、即ち、蓄電素子11の蓄電容量(又は寿命)を確認するための点灯に対応するメンテナンス点灯モードで動作する。なお、各モードにおける動作の詳細については後述する。
電流制御回路300のPWM制御回路21が点灯信号に応じて動作を開始すると、動作開始時点でランプ50の両端に、蓄電素子11の電圧とほぼ等しい直流電圧が印加される。一方、イグナイタ回路350の始動回路23は点灯信号に応じて起動してパルストランス24の1次巻線にパルス電圧を発生させ、パルストランスの1次/2次巻数比に応じて2次巻線に高圧パルスが発生する。これにより、上記の蓄電素子11の電圧に高圧パルスが重畳された電圧がランプに印加され、ランプ50の絶縁破壊が起こる。
ランプ50が絶縁破壊されると、蓄電素子11の電圧を電源として電流制御回路300からの制限された電流がランプ50に投入される。半導体スイッチ16はPWM制御回路21によって導通時間が制御されてスイッチングされる。半導体スイッチ16がオンの期間には蓄電素子11→半導体スイッチ16→チョークコイル18→パルストランス24の2次巻線→ランプ50→蓄電素子11の経路に電流が流れる。一方、半導体スイッチ16がオフの期間にはチョークコイル18に蓄えられた電力を元に、チョークコイル18→パルストランス24の2次巻線→ランプ50→ダイオード17→チョークコイル18の経路に電流が流れる。コンデンサ19はランプ50への出力を平滑化し、ランプ電流のリップル成分を抑制又は除去する。電流検出抵抗20によってランプ電流が検出され、検出ランプ電流に比例する電圧信号(検出電圧)が誤差増幅器22の負入力端子に入力される。ランプ電流の設定値に比例するCPU401からの可変の電圧信号が誤差増幅器22の正入力端子に入力される。そして、誤差増幅器22の両入力が等しくなるようにPWM制御回路21によって半導体スイッチ16の導通時間がPWM制御される。これにより、蓄電素子11を電源とするランプ50の定電流直流点灯が行われる。
制御部400はCPU401、メモリ402及び入出力インターフェイス403を備える。CPU401は各要素間の信号のやりとりを制御するプロセッサであり、メモリ402はプログラム及びデータを記憶するメモリである。制御部400には、入力手段450から入出力インターフェイス403を介して通常点灯指令又はメンテナンス点灯指令が入力される。入力手段450はパソコン、シーケンサ、機械スイッチ等であればよい。
制御部400は通常点灯指令又はメンテナンス点灯指令を受けて、充電回路200を充電した後、電流制御回路300に通常点灯信号又はメンテナンス点灯信号を出力する。制御部400は、メンテナンス点灯モードにおいて、検出電流値が動作開始後の所定期間内に規定電流値未満となった場合に、蓄電素子11の蓄電容量が低下したこと(寿命が近いこと)を示す警告信号を、入出力インターフェイス403を介して報知手段500に出力する。
報知手段500は制御部400からの警告信号を受けて、蓄電素子11の蓄電容量低下又は寿命が迫っていることを示すエラー情報をユーザに報知する。報知手段500による報知動作は、LEDの点灯又は点滅、液晶表示、パソコン画面上の表示等の視覚的なものであってもよいし、スピーカによる音声表示であってもよいし、その組合せであってもよい。また、報知手段500が、エラー情報だけでなく、蓄電容量が充分にあること(即ち、寿命が進んでいないこと)を示す使用可能情報を積極的にユーザに報知するようにしてもよい。
なお、図1においては、入力手段450と報知手段500を個別の要素として示しているが、両者を1つのパソコンとして実施してもよい。また、入出力インターフェイス403と入力手段450及び報知手段500の接続は無線接続によるものであってもよいし、有線接続によるものであってもよい。
上記の点灯装置の動作をまとめると、まず、制御部400は入力手段450からの点灯指令(通常点灯指令又はメンテナンス点灯指令)を受けると、充電回路200に充電開始信号を出力する。充電が完了すると、充電回路200は制御部400に充電完了信号を返す。制御部400は充電完了信号を受けて、通常点灯信号又はメンテナンス点灯信号を電流制御回路300に出力し、通常点灯モード又はメンテナンス点灯モードを実行させる。制御部400は、メンテナンス点灯モードにおいて、点灯開始後の所定期間内に検出電流値が規定電流値未満となった場合に警告信号を出力する。報知手段500は制御部400からの警告信号を受けてエラー情報を報知し、蓄電素子11の容量低下をユーザに報知する。
実施例1.
第1の実施例では、制御部400は、電流制御回路300が定電流制御を維持できる定電流維持期間Tcを計測し、その定電流持続時間が規定時間Tth未満である場合に警告信号sを出力し、報知手段500がエラー情報Eを報知する。
本実施例では、通常点灯モードにおける点灯時間が130msであるのに対し、例えば、メンテナンス点灯モードにおける点灯時間は150msであり、規定時間Tthは140msである。また、設定出力電流値は両モードとも70Aである。制御部400は、点灯開始からの定電流維持期間Tcが規定時間Tth(140ms)未満であれば容量が低下したものと判断する。電流制御回路300が定電流制御を維持しているか否かは、出力電流が68A以上を維持しているか否かによって判断する。即ち、制御部400は、出力電流が68A以上である期間が140ms未満であった場合に、蓄電素子11の蓄電容量が低下したものと判断して警告信号sを出力する。
図2は本実施例におけるメンテナンス点灯モードを例示するタイミングチャートである。図2に示す例では、出力電流が68A未満となるまでの定電流維持期間Tcが規定時間Tth=140ms未満であるので、制御部400は警告信号sを出力して報知手段500にエラー情報Eを報知させる。
図3に本実施例のメンテナンス点灯モードにおける制御部400の処理のフローチャートを示す。まず、ステップS5において、制御部400が入力手段450から点灯指令を受けて充電回路200に蓄電素子11を充電させる。
ステップS10において、制御部400は入力された点灯指令がメンテナンス点灯指令であるか否かを判別する。点灯指令がメンテナンス点灯指令ある場合(ステップS10、YES)、処理はステップS15に進む。点灯指令がメンテナンス点灯指令でない場合、即ち、通常点灯指令である場合(ステップS10、NO)、処理はステップS50に進み、通常点灯動作が行われる。
ステップS15において、制御部400は電流制御回路300にメンテナンス点灯信号を出力してメンテナンス点灯モードを実行させ、定電流維持期間Tcを測定する。
ステップS20において、制御部400は定電流維持期間Tcが規定時間Tth以上であるか否かを判定する。定電流維持期間Tcが規定時間Tth以上である場合(ステップS20、YES)、処理は終了し、制御部400は次の点灯指令の入力を待機する。なお、ステップS20のYESの後に、制御部400が安全信号を出力して蓄電容量が充分にあること(即ち、寿命が進んでいないこと)を示す使用可能情報を報知手段500に報知させるステップを設けてもよい。一方、定電流維持期間Tcが規定時間Tth未満である場合(ステップS20、NO)、処理はステップS40に進む。
ステップS40において、制御部400は警告信号sを出力して報知手段500にエラー情報Eを報知させる。なお、エラー情報Eには、予想残点灯回数(あと何回点灯できるか)や蓄電素子の交換を促すメッセージを含めるようにしてもよい。
また、ステップS40以降のステップ(不図示)において、制御部400は、その後の点灯回数が所定回数に達したか否かを判定し、所定回数に達した場合には、充電回路200の充電動作を禁止する処理若しくは電流制御回路300の出力動作を禁止する処理又はその両方を行うようにしてもよい。この場合、蓄電素子11の交換時の安全性を考慮して、制御部400は、電流制御回路300の出力動作(ランプ放電)を行わせ、又は蓄電素子放電回路(不図示)を動作させて蓄電素子11の電圧を低下させてから、充電回路200の充電動作を禁止するようにしてもよい。
実施例2.
第2の実施例では、制御部400は、メンテナンス点灯モードの点灯継続時間終了時の検出電流値である終了電流値Ieが規定電流値Ith未満の場合に警告信号sを出力し、報知手段500がエラー情報Eを報知する。
本実施例では、通常点灯モードにおける点灯時間が130msであるのに対し、例えば、メンテナンス点灯モードにおける点灯時間は150msである。また、設定出力電流値は両モードとも70Aであり、規定電流値Ithは68Aである。制御部400は、点灯開始からの経過時間が140msの時点で、終了電流値Ieが規定電流値Ith(68A)未満であれば容量が低下したものと判断して警告信号sを出力する。
図4は本実施例におけるメンテナンス点灯モードを例示するタイミングチャートである。図4に示す例では、点灯開始からの時間140msの時点での終了電流値Ieが規定電流値Ith=68A未満であるので、制御部400は警告信号Sを出力して報知手段500にエラー情報Eを報知させる。
図5に本実施例のメンテナンス点灯モードにおける制御部400の処理のフローチャートを示す。なお、ステップS5及びS10は第1の実施例の処理と同様である。即ち、ステップS5で充電動作が行われ、ステップS10で点灯指令がメンテナンス点灯指令であると判断された場合には処理はステップS25に進む。
ステップS25において、制御部400は電流制御回路300にメンテナンス点灯信号を出力してメンテナンス点灯モードを実行させ、点灯開始から140ms経過時の終了電流値Ieを検出する。
ステップS30において、制御部400は終了電流値Ieが規定電流値Ith以上であるか否かを判定する。終了電流値Ieが規定電流値Ith以上である場合(ステップS30、YES)、処理は終了し、制御部400は次の点灯指令の入力を待機する。一方、終了電流値Ieが規定電流値Ith未満である場合(ステップS30、NO)、処理はステップS40に進む。
ステップS40では、第1の実施例の処理と同様に、制御部400は警告信号sを出力して報知手段500にエラー情報Eを報知させる。また、第1の実施例と同様に、ステップS30のYESの後に、制御部400が安全信号を出力して報知手段500に使用可能情報を報知させるステップを設けてもよい。
実施例3.
上記第1の実施例では、1つの規定時間Tthによって蓄電容量の低下を判別する構成を示したが、本実施例では、複数の規定時間を用いて蓄電容量の低下の程度に応じた通知動作を行う構成を示す。
本実施例では、規定時間TthがTth1、Tth2及びTth3(Tth1>Tth2>Tth3)からなる。通常点灯モードにおける点灯時間が130msであるのに対して、例えば、メンテナンス点灯モードにおける点灯時間は150msであり、規定時間Tth1が140msであり、規定時間Tth2が135msであり、規定時間Tth3が132msであるものとする。また、設定出力電流値は両モードとも70Aである。
制御部400は、定電流維持期間Tcが規定時間Tth1(140ms)未満で規定時間Tth2(135ms)以上の場合には警告信号s1を出力し、定電流維持期間Tcが規定時間Tth2(135ms)未満で規定時間Th3(132ms)以上の場合には警告信号s2を出力する。さらに、制御部400は、定電流維持期間Tcが規定時間Tth3(132ms)未満の場合には警告信号s3を出力する。
報知手段500は、警告信号s1、s2及びs3を受け、それぞれエラー情報E1、E2及びE3を報知する。エラー情報E1は蓄電素子11の寿命がやや進んでいることを示す情報であり、エラー情報E2は蓄電素子11の寿命がかなり進んでいることを示す情報であり、エラー情報E3は点灯装置100が使用不可であることを示す情報である。エラー情報E2はエラー情報E1よりも蓄電素子11の容量の低下、即ち、寿命が進んでいることを示す情報であればよい。
図6に本実施例のメンテナンス点灯モードにおける制御部400の処理のフローチャートを示す。なお、ステップS5、S10及びS15は第1の実施例の処理と同様である。即ち、ステップS5で充電動作が行われ、ステップS10で点灯指令がメンテナンス点灯指令であると判断された場合には処理はステップS15に進み、定電流維持期間Tcが測定される。
ステップS21において、制御部400は定電流維持期間Tcが規定時間Tth1以上であるか否かを判定する。定電流維持期間Tcが規定時間Tth1以上である場合(ステップS21、YES)、処理は終了し、制御部400は次の点灯指令の入力を待機する。なお、ステップS21のYESの後に、制御部400が報知手段500に使用可能情報を報知させるステップを設けてもよい。一方、定電流維持期間Tcが規定時間Tth1未満である場合(ステップS21、NO)、処理はステップS22に進む。
ステップS22において、制御部400は定電流維持期間Tcが規定時間Tth2以上であるか否かを判定する。定電流維持期間Tcが規定時間Tth2以上である場合(ステップS22、YES)、処理はステップS41に進む。一方、定電流維持期間Tcが規定時間Tth2未満である場合(ステップS22、NO)、処理はステップS23に進む。
ステップS23において、制御部400は定電流維持期間Tcが規定時間Tth3以上であるか否かを判定する。定電流維持期間Tcが規定時間Tth3以上である場合(ステップS23、YES)、処理はステップS42に進む。一方、定電流維持期間Tcが規定時間Tth3未満である場合(ステップS23、NO)、処理はステップS43に進む。
ステップS41において、制御部400は警告信号s1を出力して報知手段500にエラー情報E1を報知させ、処理は終了する。
ステップS42において、制御部400は警告信号s2を出力して報知手段500にエラー情報E2を報知させ、処理は終了する。
ステップS43において、制御部400は警告信号s3を出力して報知手段500にエラー情報E3を報知させる。なお、ステップS43の後のステップ(不図示)において、制御部400が充電回路200の充電動作を禁止する処理若しくは電流制御回路300の出力動作を禁止する処理又はその両方を行うようにしてもよい。またさらに、蓄電素子11の交換時の安全性を考慮して、制御部400は、電流制御回路300の出力動作(ランプ放電)を行わせ、又は蓄電素子放電回路(不図示)を動作させて蓄電素子11の電圧を低下させてから、充電回路200の充電動作を禁止するようにしてもよい。
実施例4.
上記第2の実施例では、1つの規定電流値Ithによって蓄電容量の低下を判別する構成を示したが、本実施例では、複数の規定電流値を用いて蓄電容量の低下の程度をユーザに通知する構成を示す。
本実施例では、規定電流値IthがIth1、Ith2及びIth3(Ith1>Ith2>Ith3)からなる。また、設定出力電流値は両モードとも70Aであり、規定電流値Ith1は68Aであり、規定電流値Ith2は67Aであり、規定電流値Ith3は66Aであるものとする。
制御部400は、終了電流値Ieが規定電流値Ith1(68A)未満で規定電流値Ith2(67A)以上の場合には警告信号s1を出力し、終了電流値Ieが規定電流値Ith2(67A)未満で規定電流値Ith3(66A)以上の場合には警告信号s2を出力する。さらに、制御部400は、定電流維持期間Tcが規定電流値Ith3(66A)未満の場合には警告信号s3を出力する。
報知手段500は、警告信号s1、s2及びs3を受け、それぞれエラー情報E1、E2及びE3を報知する。エラー情報E1、E2及びE3の内容は、第3の実施例で示したものと同様である。即ち、エラー情報E2はエラー情報E1よりも蓄電素子11の容量の低下、即ち、寿命が進んでいることを示す情報であればよく、エラー情報E3は点灯装置100が使用不可であることを示す情報である。
図7に本実施例のメンテナンス点灯モードにおける制御部400の処理のフローチャートを示す。なお、ステップS5、S10及びS25は第2の実施例の処理と同様である。即ち、ステップS5で充電動作が行われ、ステップS10で点灯指令がメンテナンス点灯指令であると判断された場合には処理はステップS25に進み、最終電流値Ieが検出される。
ステップS31において、制御部400は終了電流値Ieが規定電流値Ith1以上であるか否かを判定する。終了電流値Ieが規定電流値Ith1以上である場合(ステップS31、YES)、処理は終了し、制御部400は次の点灯指令の入力を待機する。なお、ステップS31のYESの後に、制御部400が報知手段500に使用可能情報を報知させるステップを設けてもよい。一方、終了電流値Ieが規定電流値Ith1未満である場合(ステップS31、NO)、処理はステップS32に進む。
ステップS32において、制御部400は終了電流値Ieが規定電流値Ith2以上であるか否かを判定する。終了電流値Ieが規定電流値Ith2以上である場合(ステップS32、YES)、処理はステップS41に進む。一方、終了電流値Ieが規定電流値Ith2未満である場合(ステップS32、NO)、処理はステップS33に進む。
ステップS33において、制御部400は終了電流値Ieが規定電流値Ith3以上であるか否かを判定する。終了電流値Ieが規定電流値Ith3以上である場合(ステップS33、YES)、処理はステップS42に進む。一方、終了電流値Ieが規定電流値Ith3未満である場合(ステップS33、NO)、処理はステップS43に進む。
ステップS41、S42及びS43は実施例3の処理と同様である。即ち、ステップS41及びS42では報知手段500がそれぞれエラー情報E1及びE2を報知する。ステップS43では報知手段500がエラー情報E3が報知し、必要に応じて制御部400が点灯装置100の使用禁止と蓄電素子11の交換に備えた処理を行う。
以上のように、本発明の点灯装置は、通常点灯モードよりも点灯1回あたりの出力電流の電流時間積(即ち、蓄電素子11の放電電荷量)が大きいメンテナンス点灯モードによって電流制御回路を動作させ、検出電流値が点灯開始後の所定期間内に規定電流値未満となった場合に警告信号及びエラー情報を出力する。従って、蓄電素子の容量低下又は寿命を簡素な構成で検出及び予測することができる。また、本発明によると、蓄電素子容量の検出及び判定における電流値等の測定がランプ特性に依存しない構成であるため、蓄電素子容量の低下を正確に検出及び判定することができる。また、このような点灯装置を用いることにより、管理性に優れた閃光照射装置を実現することができる。
変形例.
上記に本発明の好適な実施例を示したが、本発明は以下に示すように種々の態様に変形することが可能である。
上記実施例では、メンテナンス点灯モードにおいて警告信号及びエラー情報が出力される構成を示したが、通常点灯モードにおいても、点灯終了時に検出電流値が規定電流値未満となった場合には警告信号及びエラー情報が出力されるようにしてもよい。この場合のエラー情報は、第3及び第4の実施例で示したエラー情報E3に相当するもの、即ち、点灯装置100が使用不可状態であることを示す情報であればよい。
上記実施例では、メンテナンス点灯モードにおける出力電流値と通常点灯モードにおける出力電流値が等しく、メンテナンス点灯モードにおける点灯継続時間が通常点灯モードにおける点灯継続時間よりも長くなるようにしたが、メンテナンス点灯モードの態様はこれに限られない。メンテナンス点灯モードにおける点灯1回あたりの出力電流の電流時間積が、通常点灯モードにおける点灯1回あたりの出力電流の電流時間積よりも大きくなるようにすればよい。言い換えると、メンテナンス点灯モードにおける点灯1回あたりの蓄電素子11からの放電電荷量が通常点灯モードにおける点灯1回あたりの放電電荷量よりも多くなるようにすればよい。従って、ランプ50の定格電流を考慮した上で(即ち、ランプ50にダメージを与えない程度で)、メンテナンス点灯モードにおける出力電流値を通常点灯モードにおける出力電流値よりも高く設定してもよい。この場合、メンテナンス点灯モードにおける点灯継続時間は通常点灯モードにおける点灯継続時間以下であってもよい。
また、上記実施例では、通常点灯モード及びメンテナンス点灯モードについて、特定の点灯時間及びランプ電流を用いて説明を行ったが、これらの数値は例示である。上述したように、メンテナンス点灯モードにおける点灯1回あたりの出力電流の電流時間積が通常点灯モードにおける点灯1回あたりの出力電流の電流時間積よりも大きくなるようにすれば、他の点灯時間及び設定出力電流値で両モードを構成することもできる。
上記実施例では、容量低下検出の閾値となる規定時間Tth及び規定電流値Ithを単数又は複数設けて各検出値が閾値を下回る毎にエラー情報が生成される構成を示したが、閾値を設けずに各検出値に応じてリニアな態様でエラー情報を報知する構成としてもよい。例えば、検出された定電流維持時間Tc又は最終電流値Ieの値から、制御部400で予想残点灯回数を演算し、その演算結果を報知手段500が報知する構成としてもよい。
11 蓄電素子
20 電流検出抵抗(電流検出回路)
50 閃光放電ランプ
100 閃光放電ランプ点灯装置
300 電流制御回路
400 制御部
500 報知手段

Claims (8)

  1. 閃光放電ランプ点灯装置であって、
    蓄電素子と、
    前記蓄電素子を電源として閃光放電ランプに出力電流を供給し、該出力電流を検出する電流検出回路によって検出された検出電流値に基づいて該出力電流を定電流制御する電流制御回路と、
    通常点灯モード及びメンテナンス点灯モードによって前記電流制御回路を動作させる制御部であって、前記メンテナンス点灯モードにおいて、該メンテナンス点灯モードの点灯1回あたりの前記出力電流の電流時間積が前記通常点灯モードの点灯1回あたりの前記出力電流の電流時間積よりも大きくなるように前記電流制御回路を動作させて前記蓄電素子を放電させ、前記検出電流値が点灯開始後の所定期間内に規定電流値未満となった場合に前記蓄電素子の容量低下を報知するための警告信号を出力する制御部と、
    前記警告信号を受けてエラー情報を報知する報知手段と
    を備えた閃光放電ランプ点灯装置。
  2. 請求項1に記載の閃光放電ランプ点灯装置において、前記制御部が、前記電流制御回路が定電流制御を維持できる定電流維持期間を計測し、該定電流維持期間が規定時間未満である場合に前記警告信号を出力するように構成された閃光放電ランプ点灯装置。
  3. 請求項1に記載の閃光放電ランプ点灯装置において、前記制御部が、前記メンテナンス点灯モードの点灯継続時間終了時の検出電流値である終了電流値が前記規定電流値未満の場合に前記警告信号を出力するように構成された閃光放電ランプ点灯装置。
  4. 請求項2に記載の閃光放電ランプ点灯装置において、前記規定時間が第1の規定時間及び該第1の規定時間よりも短い第2の規定時間からなり、
    前記制御部が、前記定電流維持期間が前記第1の規定時間未満でかつ前記第2の規定時間以上の場合には第1の警告信号を出力し、前記定電流維持期間が前記第2の規定時間未満の場合には第2の警告信号を出力し、
    前記報知手段が、前記第1の警告信号を受けた場合には第1のエラー情報を報知し、前記第2の警告信号を受けた場合には、前記第1のエラー情報よりも前記蓄電素子の容量低下が大きいことを示す第2のエラー情報を報知するように構成された閃光放電ランプ点灯装置。
  5. 請求項3に記載の閃光放電ランプ点灯装置において、前記規定電流値が第1の規定電流値及び該第1の規定電流値よりも小さい第2の規定電流値からなり、
    前記制御部が、前記終了電流値が前記第1の規定電流値未満でかつ前記第2の規定電流値以上の場合には第1の警告信号を出力し、前記終了電流値が前記第2の規定電流値未満の場合には第2の警告信号を出力し、
    前記報知手段が、前記第1の警告信号を受けた場合には第1のエラー情報を報知し、前記第2の警告信号を受けた場合には、前記第1のエラー情報よりも前記蓄電素子の容量低下が大きいことを示す第2のエラー情報を報知するように構成された閃光放電ランプ点灯装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の閃光放電ランプ点灯装置において、前記メンテナンス点灯モードにおける点灯継続時間が前記通常点灯モードにおける点灯継続時間よりも長く設定された閃光放電ランプ点灯装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の閃光放電ランプ点灯装置において、前記メンテナンス点灯モードにおける出力電流値が前記通常点灯モードにおける出力電流値よりも高く設定された閃光放電ランプ点灯装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の閃光放電ランプ点灯装置と、
    前記閃光放電ランプ点灯装置に接続されたキセノンランプからなる閃光放電ランプと
    を備えた閃光照射装置。
JP2012286533A 2012-12-28 2012-12-28 閃光放電ランプ点灯装置及び閃光照射装置 Expired - Fee Related JP6094215B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012286533A JP6094215B2 (ja) 2012-12-28 2012-12-28 閃光放電ランプ点灯装置及び閃光照射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012286533A JP6094215B2 (ja) 2012-12-28 2012-12-28 閃光放電ランプ点灯装置及び閃光照射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014130686A JP2014130686A (ja) 2014-07-10
JP6094215B2 true JP6094215B2 (ja) 2017-03-15

Family

ID=51408928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012286533A Expired - Fee Related JP6094215B2 (ja) 2012-12-28 2012-12-28 閃光放電ランプ点灯装置及び閃光照射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6094215B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112437522B (zh) * 2019-08-23 2024-04-09 华为技术有限公司 智能灯及智能灯系统

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5827871B2 (ja) * 1978-04-08 1983-06-11 日本電信電話株式会社 コンデンサの寿命検知装置
JP3770012B2 (ja) * 1999-11-16 2006-04-26 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 フラッシュ定着装置
JP2003197556A (ja) * 2001-12-28 2003-07-11 Ushio Inc 光加熱装置
JP4665480B2 (ja) * 2004-10-26 2011-04-06 パナソニック電工株式会社 放電灯点灯装置、照明器具、および照明システム
JP2011174797A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Mitsubishi Electric Corp 電力用コンデンサの監視装置
JP2012104209A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Tdk Corp 磁気転写用スタンパの製造方法及び情報記録媒体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014130686A (ja) 2014-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5961121B2 (ja) 電池劣化計測装置および方法
JP2012060814A (ja) 電源装置及び照明装置
JP2010259165A (ja) 電力供給装置、電子装置、及び、コンデンサ容量推定方法
JP6094215B2 (ja) 閃光放電ランプ点灯装置及び閃光照射装置
JP2014135160A (ja) 閃光放電ランプ点灯装置、閃光照射装置、及び閃光放電ランプの点灯方法
JP2006238514A (ja) 無停電電源装置
JP5659833B2 (ja) 閃光放電ランプ点灯装置
JP2004234926A (ja) 放電ランプ点灯装置
JP6146663B2 (ja) 充電回路及び閃光放電ランプ点灯装置
JP2011010417A (ja) 無停電電源装置
JP2011106987A (ja) 電源装置及びコンデンサ寿命判定方法
JP6095894B2 (ja) 直流電源用電圧低下保護装置
JP5834861B2 (ja) 閃光放電ランプ点灯装置及び光照射器
JP2011050120A (ja) 電力変換装置
JP2012023891A (ja) 電源装置及び照明器具
JP5655513B2 (ja) 閃光放電ランプ点灯装置
JP4796521B2 (ja) 瞬時電圧低下保護装置
JP2014171297A (ja) パワーコンディショナ
JP5177438B2 (ja) 直流電源用電圧低下保護装置
JP4721937B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP5457963B2 (ja) 無停電電源装置
JP6777449B2 (ja) Ledストロボ発光用電源装置
JP6051579B2 (ja) 充電回路及び閃光放電ランプ点灯装置
JP5968075B2 (ja) 充電装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2014067571A (ja) 閃光放電ランプ点灯装置及び擬似太陽光照射装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160901

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6094215

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees