JP6093395B2 - エアドライヤ、自動車用ブレーキ装置及び自動車 - Google Patents
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Description
本態様によれば、エアドライヤにおいて、上述した第1から第5の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
図1は本発明に係るエアドライヤ1の回路図、図2〜図5は本発明の第1実施形態に係るプレッシャガバナ4の断面図であり、図2は第1バルブ11がクローズ(閉弁)状態にあり且つ第2バルブ12がクローズ(閉弁)状態にある様子を、図3は第1バルブ11がオープン(開弁)状態にあり且つ第2バルブ12がクローズ(閉弁)状態にある様子を、図4は第1バルブ11がオープン(開弁)状態にあり且つ第2バルブ12がオープン(開弁)状態にある様子を、図5は第1バルブ11がクローズ(閉弁)状態にあり且つ第2バルブ12がオープン(開弁)状態にある様子を、それぞれ示している。尚、プレッシャガバナ4の動作順としては図2→図3→図4→図5→図2(以下同様)の順となる。
尚、以上説明した乾燥部2、エギゾーストバルブ3、プロテクションバルブ91、のこれらの構成は、公知のものと同様である。
図2〜図5に示すプレッシャガバナ4は、エアタンク92からの圧縮エアが入力される入力ポート33及びエギゾーストバルブ3へ制御指令圧を送出する制御出力ポート34を備えている。
第1バルブ室10aには、プレッシャガバナ4の入れ込み圧力を規定する第1バルブ11が設けられている。第1バルブ11は、第1ピストン14と、第1付勢手段としてのコイルばね15と、ばね座18と、調整ねじ19と、ベース20と、ストッパ21と、を備えて構成されている。
次に、第2バルブ室10bには、プレッシャガバナ4の切り放し圧力を規定する第2バルブ12が設けられている。第2バルブ12は、第2ピストン24と、第2付勢手段としてのコイルばね25と、ばね座28と、調整ねじ29と、ベース30と、ストッパ31と、を備えて構成されている。
以上の構成を備えたプレッシャガバナ4は、入れ込み圧力到達後から切り放し圧力到達に至るまでの過程(コンプレッサ90のロード状態)では、第1バルブ11、第2バルブ12、の双方が閉弁状態をとる(双方ノーマルクローズ)。図2はこのときの状態を示しており、入力ポート33に圧縮エアが入力されるが(図2の実線矢印)、第1ピストン14を押し下げる圧力には達していない。
続いて、図6〜図9を参照しながら、本発明の第2実施形態に係るプレッシャガバナ4’について説明する。ここで、図6〜図9は本発明の第2実施形態に係るプレッシャガバナ4’の断面図であり、図6は第1バルブ51がオープン(開弁)状態にあり且つ第2バルブ52がクローズ(閉弁)状態にある様子を、図7は第1バルブ51がオープン(開弁)状態にあり且つ第2バルブ52がオープン(開弁)状態にある様子を、図8は第1バルブ51がクローズ(閉弁)状態にあり且つ第2バルブ52がオープン(開弁)状態にある様子を、図9は第1バルブ51がオープン(開弁)状態にあり且つ第2バルブ52がオープン(開弁)状態にある様子を、それぞれ示している。尚、プレッシャガバナ4’の動作順としては図6→図7→図8→図9→図6(以下同様)の順となる。
第1バルブ室50aには、プレッシャガバナ4’の入れ込み圧力を規定する第1バルブ51が設けられている。第1バルブ51は、第1ピストン54と、付勢手段としてのコイルばね55と、弁座57と、ストッパ58と、を備えている。また更に、付勢手段としてのコイルばね59と、制御ピストン60と、ばね座61と、調整ねじ62と、ベース63と、ストッパ64と、を備えて構成されている。
次に、第2バルブ室50bには、プレッシャガバナ4’の切り放し圧力を規定する第2バルブ52が設けられている。第2バルブ52は、第2ピストン66と、第2付勢手段としてのコイルばね65と、ばね座68と、調整ねじ69と、ベース70と、ストッパ71と、を備えて構成されている。
以上の構成を備えたプレッシャガバナ4’は、入れ込み圧力到達後から切り放し圧力到達に至るまでの過程(コンプレッサ90のロード状態)においては、第1バルブ51は開弁状態をとり(ノーマルオープン)、第2バルブ52は閉弁状態をとる(ノーマルクローズ)。図6はこのときの状態を示しており、入力ポート83に圧縮エアが入力されるが(実線矢印)、第2ピストン66を押し下げる圧力には達していない。
以上説明した本発明に係るエアドライヤの構造及びその内部における動作を、図10〜図13を参照しながら以下に纏める。尚、図10〜図13は、本発明に係るエアドライヤの構造を模式的に示した図であり、プレッシャガバナの構造及び動作については上述した第1実施形態をもとにしている。従って図中の符号は上述した第1実施形態に対応したものである。
続いて、図14〜図17を参照しながら、本発明の第3実施形態に係るプレッシャガバナ4”について説明する。ここで、図14〜図17は本発明の第3実施形態に係るプレッシャガバナ4”の断面図であり、図14は第1バルブ11’がクローズ(閉弁)状態にあり且つ第2バルブ12’がクローズ(閉弁)状態にある様子を、図15は第1バルブ11’がオープン(開弁)状態にあり且つ第2バルブ12’がクローズ(閉弁)状態にある様子を示している。
2 乾燥部
3 エギゾーストバルブ
4、4’ プレッシャガバナ
5 乾燥剤
6 チェックバルブ
10、10’ ガバナ本体
10a、10a’ 第1バルブ室
10b、10b’ 第2バルブ室
11、11’ 第1バルブ
12、12’ 第2バルブ
14、41 第1ピストン
16A、16B シールリング
17 ばね座
23A、23B、23C シールリング
24、42 第2ピストン
33 入力ポート
34 制御出力ポート
35〜37 排気通路
38 ばね座
39 ベース
50 ガバナ本体
51 第1バルブ
52 第2バルブ
54 第1ピストン
60 制御ピストン
66 第2ピストン
83 入力ポート
85 制御出力ポート
86 排気ポート
90 エアコンプレッサ
91 プロテクションバルブ
92 エアタンク
Claims (3)
- プレッシャガバナを備えるエアドライヤであって、
前記プレッシャガバナは、
エアの入力ポートを有し、該エアによる入れ込み圧力を規定する第1のバルブと、
前記第1のバルブと独立して設けられ、前記入れ込み圧力より大きい切り放し圧力を規定する第2のバルブと、
前記第1のバルブと前記第2のバルブとの間に設けられた前記エアの通路と、を備え、
前記第1のバルブは第1のバルブ室に設けられ、
前記第2のバルブは第2のバルブ室に設けられ、
前記第1のバルブ室と前記第2のバルブ室は前記通路で連通され、
前記切り放し圧力は、前記入れ込み圧力が前記通路を介して第2のバルブに作用した状態で規定される、ことを特徴とするエアドライヤ。 - 請求項1に記載のエアドライヤを搭載した自動車用ブレーキ装置。
- 請求項1に記載のエアドライヤを搭載した自動車。
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