JP6093283B2 - 同期投入装置 - Google Patents

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この発明は、一次側が遮断器を介して三相交流電源に連系される三相/二相変換変圧器を、三相交流電源に同期投入するための同期投入装置に関する。
電鉄用電力補償装置(Railway Static Power Conditioner:以下、RPCとも称する)は、たとえば非特許文献1に開示されるように、変電所に設けられた三相/二相変換変圧器の二次側のM座およびT座の間に設置される。RPCは、直流側が互いに接続されて、交流側がM座およびT座にそれぞれ接続された2つの単相インバータを有している。RPCは、M座およびT座の間で有効電力を融通可能であるとともに、M座およびT座の各々での無効電力を補償可能な装置である。
三相/二相変換変圧器は、その一次側が遮断器を介して三相交流電源に接続されている。この遮断器を投入して変圧器を電力系統に連系させる場合、遮断器の投入時に過渡的に大きな電流(いわゆる励磁突入電流)が流れる虞がある。
このような遮断器投入時の励磁突入電流を抑制するための技術として、たとえば特開2001−135204号公報(特許文献1)には、変圧器の一次側と遮断器との間に断路器および抵抗の直列回路を接続するとともに、この直列回路と並列にバイパス遮断器を接続した過渡電流防止装置を開示する。特許文献1では、最初に遮断器および断路器を投入することにより、遮断器、断路器および抵抗のルートで変圧器に電圧が印加される。これにより、励磁突入電流は抵抗によって制限されて低減する。そして、励磁突入電流時間が経過して定常状態の励磁電流になると、バイパス遮断器を投入する一方で、断路器を開放して負荷に電力を供給する。
特開2001−135204号公報
兎束哲夫他:「新幹線用電圧変動補償装置の開発と実用化」、電学論B、2005年125巻9号
しかしながら、上記の特許文献1に記載される技術によれば、励磁突入電流時間において、変圧器からの励磁突入電流が抵抗を経由して流れる。励磁突入電流を制限するためには抵抗値の大きい抵抗が必要となる。そのため、過渡電流防止装置の大型化や高コスト化が問題となっていた。したがって、遮断器投入時の励磁突入電流を制限するための仕組みを簡素に構築できることが求められる。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、簡易な構成で、三相/二相変換変圧器を三相交流電源に同期投入することができる同期投入装置を提供することである。
この発明のある局面によれば、同期投入装置は、一次側が遮断器を介して三相交流電源に連系され、かつ、三相交流電源からの三相交流を2つの単相交流に変換する第1の三相/二相変換変圧器を、三相交流電源に同期投入する。同期投入装置は、第1の三相/二相変換変圧器の二次側に接続され、その直流側を互いに接続した第1および第2の単相インバータと、三相交流電源の電圧を検出する計器用変圧器と、計器用変圧器の出力に応じて遮断器の投入を制御するための制御回路とを備える。計器用変圧器は、三相交流電源からの三相交流を2つの単相交流に変換する第2の三相/二相変換変圧器を含む。制御回路は、第2の三相/二相変換変圧器の第1および第2の出力に応じて、第1の三相/二相変換変圧器を二次側から励磁させるように第1および第2の単相インバータの交流側出力を制御するための励磁手段と、第1の三相/二相変換変圧器の励磁状態において、第1の三相/二相変換変圧器の一次側電圧が三相交流電源の電圧に同期したときに、遮断器を投入するための遮断器制御手段とを含む。
この発明によれば、簡易な構成で、一次側が遮断器を介して三相交流電源に連系される三相/二相変換変圧器を、三相交流電源に同期投入することができる。
この発明の実施の形態1による同期投入装置の概略構成図である。 この発明の実施の形態1による同期投入装置における同期投入制御を説明する機能ブロック図である。 図2の電圧指令生成部による電圧指令値の設定を説明する図である。 この発明の実施の形態1の変更例による同期投入装置における同期投入制御を説明する機能ブロック図である。 この発明の実施の形態2による同期投入装置の概略構成図である。 この発明の実施の形態2による同期投入装置における同期投入制御を説明する機能ブロック図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して、その説明を繰り返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による同期投入装置の概略構成図である。
図1を参照して、本実施の形態1による同期投入装置1は、三相交流電源10から負荷に電力を供給する三相電力供給システムに接続される。三相電力供給システムは、一次側が遮断器20を介して三相交流電源10に連系されるスコット結線変圧器TR1を備える。スコット結線変圧器TR1は、三相/二相変換変圧器であり、三相交流電源10からの三相交流を2つの単相交流に変換する。
具体的には、スコット結線変圧器TR1は、M座およびT座から出力された2つの単相交流により、M座側き電線LMおよびT座側き電線LTにそれぞれき電する。列車110は、M座側き電線LMおよびT座側き電線LTから電力の供給を受けて走行する。
同期投入装置1は、このスコット結線変圧器TR1を、三相交流電源10に同期投入するための装置である。同期投入装置1は、電鉄用電力補償装置(RPC)100に含まれる単相インバータ40,42の交流側出力を用いて、スコット結線変圧器TR1をその二次側から励磁する。そして、スコット結線変圧器TR1の一次側電圧が三相交流電源10の電圧に同期した状態において、遮断器20を投入しスコット結線変圧器TR1を三相交流電源10に連系させる。これにより、遮断器20の投入時における励磁突入電流を抑制する。
具体的には、同期投入装置1は、RPC100と、主変圧器(PT:Potential Transformer)30と、補助変圧器(補助PT)32と、制御回路60とを備える。
RPC100は、M座およびT座の有効電力が等しくなるように、M座およびT座の間で有効電力を融通する。さらにRPC100は、M座の無効電力を打ち消すためにM座側に無効電力QMを出力するとともに、T座の無効電力を打ち消すためにT座側に無効電力QTを出力する。
RPC100は、単相インバータ40,42と、単相インバータ用変圧器46,48と、コンデンサ44と、変流器(CT:Current Transformer)50,52とを含む。単相インバータ40は、M座側き電線LMの有効電力および無効電力を補償するための装置である。単相インバータ42は、T座側き電線LTの有効電力および無効電力を補償するための装置である。単相インバータ40,42の直流側は互いに接続される。単相インバータ40,42の直流側には、コンデンサ44が接続される。単相インバータ40の交流側は単相インバータ用変圧器46を介してM座側き電線LMに接続され、単相インバータ42の交流側は単相インバータ用変圧器48を介してT座側き電線LTに接続される。
単相インバータ40,42の各々は、GTOサイリスタ等の電力用半導体スイッチング素子によって構成され、制御回路60から各々に入力されるゲートパルス信号によって動作する。単相インバータ40,42の構成には公知の構成を適用できるので、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
単相インバータ用変圧器46は、単相インバータ40からの出力電圧を変圧してM座側き電線LMに供給する。単相インバータ用変圧器48は、単相インバータ42からの出力電圧を変圧してT座側き電線LTに供給する。
変流器50は、単相インバータ40の出力電流(以下、「M座電流」とも称する)IMを検出する。変流器52は、単相インバータ42の出力電流(以下、「T座電流」とも称する)ITを検出する。変流器50,52により検出された電流値IM,ITは、制御回路60へ出力される。
主変圧器30は、三相交流電源10の電圧を検出する。補助変圧器32は、主変圧器301の二次側に設けられ、検出された三相交流電源10の電圧を制御回路60での処理に適した電圧に変換して制御回路60へ出力する。
補助変圧器32は、スコット結線変圧器TR2により構成される。具体的には、補助変圧器32において、スコット結線変圧器TR2は、主変圧器30からの三相交流電圧を2つの単相交流電圧(M座電圧VM、T座電圧VT)に変換する。補助変圧器32は、スコット結線変圧器TR2により変換されたM座電圧VMおよびT座電圧VTを制御回路60へ出力する。
すなわち、主変圧器30および補助変圧器32は、三相交流電源10の電圧を検出する「計器用変圧器」を構成する。本発明の実施の形態1では、計器用変圧器は、三相交流電源10の電圧を2つの単相交流電圧(M座電圧VM、T座電圧VT)に変換して制御回路60に出力する。制御回路60は、計器用変圧器からの2つの単相交流電圧に基づいて、スコット結線変圧器TR1の励磁および遮断器20の投入を制御する。
制御回路60は、代表的には、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリ領域と、入出力インターフェイスとを主体として構成される。そして、制御回路60は、予めROMなどに格納されたプログラムをCPUがRAMに読み出して実行することによって、同期投入に係る制御を実行する。
図2は、この発明の実施の形態1による同期投入装置における同期投入制御を説明する機能ブロック図である。なお、図2に記載された各機能ブロックについては、予め設定されたプログラムに従って制御回路60がソフトウェア処理を実行することにより実現することができる。あるいは、制御回路60の内部に当該機能ブロックに相当する機能を有する回路(ハードウェア)を構成することも可能である。
図2を参照して、制御回路60は、電圧指令生成部70と、PWM(Pulse Width Modulation)制御部72と、判定部74とを含む。
補助変圧器32は、図1に示したように、スコット結線変圧器TR2により構成される。電圧指令生成部70は、補助変圧器32から2つの単相交流電圧(M座電圧VM、T座電圧VT)を受け、変流器50,52から単相インバータ40,42の出力電流(M座電流IM、T座電流IT)を受ける。そして、電圧指令生成部70は、これらの入力された情報に基づいて、RPC100からM座側き電線LMおよびT座側き電線LTに出力すべき単相交流電圧を指令するための電圧指令値(VM*,VT*)を生成する。
具体的には、電圧指令生成部70は、単相インバータ40から単相インバータ用変圧器46を介してM座側き電線LMに出力されるM座電圧VMを、補助変圧器32からのM座電圧VMに同期させるためのM座電圧指令値VM*を生成する。また、電圧指令生成部70は、単相インバータ42から単相インバータ用変圧器48を介してT座側き電線LTに出力されるT座電圧VTを、補助変圧器32からのT座電圧VTに同期させるためのT座電圧指令値VT*を生成する。
図3を用いて、電圧指令生成部70による電圧指令値の設定を詳細に説明する。
スコット結線変圧器TR1を起動する際、制御回路60は、単相インバータ40,42の出力電圧の振幅を0から徐々に増加させるソフトスタート動作を行なう。これにより、スコット結線変圧器TR1を徐々に励磁させる。図3には、電圧指令生成部70により生成される電圧指令値VM*,VT*、および単相インバータ40,42の出力電流IM,ITの時間的変化を例示する。
電圧指令生成部70は、単相インバータ40,42の運転が開始すると、電圧指令値VM*,VT*の振幅を0から基準電圧Vrefの振幅まで一定速度で増加させる。なお、基準電圧Vrefは、三相交流電源10の電圧をスコット結線変圧器TR1の二次側電圧に換算した値に予め設定されている。これにより、単相インバータ40,42の出力電圧VM,VTの振幅を0から基準電圧Vrefの振幅まで徐々に増加させる。
このソフトスタート動作時において、電圧指令生成部70は、変流器50,52により検出される単相インバータ40,42の出力電流IM,ITに応じて、電圧指令値VM*,VT*の上昇速度を調整する。具体的には、単相インバータ40,42の出力電流IM,ITは出力電圧VM,VTの振幅の変化に応じて変動する。電圧指令生成部70は、出力電流IM,ITが単相インバータ40,42に流すことのできる許容電流Ithに達した場合は、電圧指令値VM*,VT*の上昇速度を小さくし、出力電流IM,ITが許容電流Ithよりも小さくなるのを待つ。そして、出力電流IM,ITが許容電流Ithよりも低下した場合は、電圧指令生成部70は、電圧指令値VM*,VT*を元の上昇速度で上昇させる。このように、出力電流IM,ITに応じて電圧指令値VM*,VT*の上昇速度の増減を繰り返すことにより、単相インバータ40,42に過電流が流れるのを防止しながら、スコット結線変圧器TR1を迅速に励磁することができる。
なお、図3では、出力電流IM、ITが許容電流Ithを達した場合に電圧指令値VM*,VT*の上昇速度を小さくする構成を例示したが、出力電流IM,ITが許容電流Ithを達した場合に電圧指令値VM*,VT*の上昇を一旦停止させる構成を採用してもよい。このとき、電圧指令生成部70は、出力電流IM,ITが許容電流Ithより小さくなるのを待つとともに、出力電流IM,ITが許容電流Ithより低下した場合には電圧指令値VM*,VT*を再び上昇させる。すなわち、電圧指令生成部70は、単相インバータ40,42の出力電流IM,ITが許容電流Ithを超えないように、出力電流IM,ITに応じて電圧指令値VM*,VT*を上昇させたり、その上昇を一旦停止することを繰り返す。
再び図2を参照して、電圧指令生成部70は、生成した電圧指令値VM*,VT*をPWM制御部72へ出力するとともに、判定部74へ出力する。
PWM制御部72は、M座電圧指令値VM*に基づいて、単相インバータ40を構成する電力用半導体スイッチング素子をPWM制御するためのゲートパルス信号を生成する。また、PWM制御部72は、T座電圧指令値VT*に基づいて、単相インバータ42を構成する電力用半導体スイッチング素子をPWM制御するためのゲートパルス信号を生成する。
単相インバータ40,42の各々は、PWM制御部72から与えられるゲートパルス信号に応じて、コンデンサ44からの直流電力を交流電力に変換する。単相インバータ用変圧器46は、単相インバータ40からの出力電圧を変圧してM座き電線LMに出力する。単相インバータ用変圧器48は、単相インバータ42からの出力電圧を変圧してT座き電線LTに出力する。これにより、スコット結線変圧器TR1が励磁され、その一次側には単相インバータ40,42の交流側出力をスコット結線変圧器TR1の一次側電圧に換算した電圧が現れる。
このように、電圧指令生成部70およびPWM制御部72は、補助変圧器32により三相/二相変換された三相交流電源10の電圧VM,VTに基づいて、スコット結線変圧器TR1の励磁を制御する。すなわち、電圧指令生成部70およびPWM制御部72は「励磁手段」に対応する。
判定部74は、スコット結線変圧器TR1の励磁状態において、スコット結線変圧器TR1の一次側電圧が三相交流電源10の電圧に同期したか否かを判定する。具体的には、判定部74は、RPC100からM座き電線LMおよびT座き電線LTに出力される電圧(スコット結線変圧器TR1の二次側電圧に相当)VM,VTが、三相交流電源10の電圧のスコット結線変圧器TR1の二次側電圧への換算値に同期したか否かを判定する。
具体的には、判定部74は、比較器80,82,84,86と、論理積回路88とを含む。比較器80は、変流器50により検出される単相インバータ40の出力電流(M座電流)IMと、許容電流Ithとを比較する。比較器80は、M座電流IMが許容電流Ith以下となるときに出力信号をH(論理ハイ)レベルに設定する一方で、M座電流IMが許容電流Ithより大きいときに出力信号をL(論理ロー)レベルに設定する。
比較器82は、変流器52により検出される単相インバータ42の出力電流(T座電流)ITと、許容電流Ithとを比較する。比較器82は、T座電流ITが許容電流Ith以下となるときに出力信号をHレベルに設定する一方で、T座電流ITが許容電流Ithより大きいときに出力信号をLレベルに設定する。
比較器84は、電圧指令生成部70からのM座電圧指令値VM*と、基準電圧Vrefとを比較する。比較器84は、M座電圧指令値VM*と基準電圧Vrefとの偏差が判定値ΔVth以下であるときに出力信号をHレベルに設定する一方で、M座電圧指令値VM*と基準電圧Vrefとの偏差が判定値ΔVthより大きいときに出力信号をLレベルに設定する。
比較器86は、電圧指令生成部70からのT座電圧指令値VT*と、基準電圧Vrefとを比較する。比較器86は、T座電圧指令値VT*と基準電圧Vrefとの偏差が判定値ΔVth以下であるときに出力信号をHレベルに設定する一方で、T座電圧指令値VT*と基準電圧Vrefとの偏差が判定値ΔVthより大きいときに出力信号をLレベルに設定する。
なお、比較部84,86における判定値ΔVthは、電圧指令値VM*,VT*と基準電圧Vrefとが同一の振幅および位相となった同期状態であるか否かを判別するための閾値である。
比較器84は、M座電圧指令値VM*が基準電圧Vrefに同期したとき、M座き電線LMの電圧VMが三相交流電源10の電圧のスコット結線変圧器TR1の二次側電圧への換算値に同期したと判定する。比較器86は、T座電圧指令値VT*が基準電圧Vrefに同期したとき、T座き電線LTの電圧VTが三相交流電源10の電圧のスコット結線変圧器TR1の二次側電圧への換算値に同期したと判定する。
論理積回路88は、比較器80,82,84,86の間の出力信号の論理積演算結果を、遮断器20の投入指令として出力する。具体的には、単相インバータ40,42の出力電流IM,ITが許容電流Ith以下であって、かつ、M座側き電線LMの電圧VMおよびT座側き電線LTの電圧VTと三相交流電源10の電圧のスコット結線変圧器TR1の二次側電圧への換算値とが同期したときに、論理積回路88は、比較器80,82,84,88の各々からHレベルの信号を受ける。したがって、論理積回路88は、Hレベルに活性化された投入指令を生成して遮断器20へ出力する。投入指令に従って遮断器20が投入されることにより、スコット結線変圧器TR1が三相交流電源10に連系される。
一方、単相インバータ40,42の出力電流IM,ITが許容電流Ithより大きいとき、または、M座側き電線LMの電圧VMおよびT座側き電線LTの電圧VTと三相交流電源10の電圧のスコット結線変圧器TR1の二次側電圧への換算値とが同期していないときには、論理積回路88は、比較器80,82,84,88の少なくとも1つからLレベルの信号を受ける。したがって、論理積回路88は、Lレベルに非活性化された投入指令を生成して遮断器20へ出力する。よって、スコット結線変圧器TR1は三相交流電源10に連系されない。すなわち、判定部74は「遮断器制御手段」に対応する。
なお、判定部74において、単相インバータ40,42の出力電流IM,ITが許容電流Ithより大きいときに投入指令を非活性化させることとしたのは、遮断器20の投入時に単相インバータ40,42に許容電流Ithを上回る電流が流れるのを防止するためである。
このように、同期投入装置1は、スコット結線変圧器TR1の一次側電圧が三相交流電源10の電圧に同期した状態とするために、単相インバータ40,42の交流側出力を用いて、スコット結線変圧器TR1をその二次側から励磁する。そして、スコット結線変圧器TR1の励磁状態において、スコット結線変圧器TR1の二次側電圧と三相交流電源10の電圧のスコット結線変圧器TR1の二次側電圧への換算値との同期判定を行ない、その判定結果に基づいて遮断器20を投入する。このような一連の制御において、スコット結線変圧器TR1は二次側が2つの単相交流電圧であるため、電圧指令値VM*,VT*の生成および同期の判定にあたっては、三相交流電圧10の電圧をスコット結線変圧器TR1の二次側電圧に換算する必要がある。すなわち、三相交流電圧10の電圧を2つの単相交流電圧に変換するための演算処理(三相/二相変換処理)が必要となる。
本実施の形態1では、三相交流電源10の電圧を検出する「計器用変圧器」にスコット結線変圧器TR2を適用したことにより、図2に示した同期投入制御において、この三相/二相変換を行なうための演算処理が不要となる。換言すれば、制御回路60におけるソフトウェア処理に含まれていた三相/二相変換処理を、計器用変圧器に含まれるスコット結線変圧器TR2を用いてハードウェア上で実行する。これにより、同期投入のための制御ロジックが簡素化されるため、制御回路60における演算負荷を軽減できる。その結果、簡易な構成でスコット結線変圧器TR1を三相交流電源10に同期投入することが可能となる。
(変更例)
上記の実施の形態1では、制御回路60における判定部74を、電圧指令生成部70により生成された電圧指令値VM*,VT*と予め設定された基準電圧Vrefとを比較する構成とした。
しかしながら、三相交流電源10の電圧は三相交流電源10から電力供給を受ける負荷の大きさに応じて変動するため、実際に遮断器20を投入したときのスコット結線変圧器TR1の二次側電圧が、予め定められた基準電圧Vrefと異なる場合が生じる。このような場合、同期投入制御によっても励磁突入電流を十分に抑制できない可能性がある。
したがって、本変更例では、三相交流電源10の電圧変動を同期投入制御に反映させる。これにより、励磁突入電流をより確実に抑制する。なお、本変更例による同期投入装置は、制御回路60の制御構造を除いて、図1に示す同期投入装置1と同様であるので、詳細な説明は繰り返さない。
図4は、この発明の実施の形態1の変更例による同期投入装置における同期投入制御を説明する機能ブロック図である。
図4を参照して、制御回路60Aにおける制御構造は、図2に示す制御回路60の制御構造において、判定部74に代えて、判定部76を設けたものである。判定部76は、判定部74と比較して、比較器84,86に代えて、比較器84A,86Aを含む点で異なる。
比較器84Aは、電圧指令生成部70からのM座電圧指令値VM*と、補助変圧器32からのM座電圧VMとを比較する。比較器84Aは、M座電圧指令値VM*とM座電圧VMとの偏差が判定値ΔVth以下であるときに出力信号をHレベルに設定する一方で、M座電圧指令値VM*とM座電圧VMとの偏差が判定値ΔVthより大きいときに出力信号をLレベルに設定する。
比較器86Aは、電圧指令生成部70からのT座電圧指令値VT*と、補助変圧器32からのT座電圧VTとを比較する。比較器86Aは、T座電圧指令値VT*とT座電圧VTとの偏差が判定値ΔVth以下であるときに出力信号をHレベルに設定する一方で、T座電圧指令値VT*とT座電圧VTとの偏差が判定値ΔVthより大きいときに出力信号をLレベルに設定する。
すなわち、比較部84Aは、M座電圧指令値VM*が補助変圧器32からのM座電圧VMに同期したときに、M座き電線LMの電圧VMが三相交流電源10の電圧を三相/二相変換したM座電圧VMに同期したと判定する。比較器86Aは、T座電圧指令値VT*が補助変圧器32からのT座電圧VTに同期したときに、T座き電線LTの電圧VTが三相交流電源10の電圧を三相/二相変換したT座電圧に同期したと判定する。
本変更例では、三相交流電源10の電圧変動を受けて補助変圧器32から比較部84A,86Aに入力される2つの単相交流電圧VM,VTも変動する。このように、同期判定基準となる2つの単相交流電圧VM,VTに三相交流電源10の電圧変動が反映されるため、比較部84A,86Aは、三相交流電源10の電圧変動に影響されず、安定して同期判定を行なうことができる。この結果、同期投入制御の精度をより向上することが可能となる。
[実施の形態2]
上述の実施の形態1による同期投入装置1では、三相交流電源10の電圧に基づいて電圧指令生成部70により生成される電圧指令値VM*,VT*と、基準電圧Vref(または補助変圧器32の出力電圧VM,VT)とを比較することにより、スコット結線変圧器TR1の一次側電圧が三相交流電源10の電圧に同期したか否かを判定する構成について説明した。
この発明の実施の形態2では、励磁状態のスコット結線変圧器TR1の一次側に実際に出力される電圧を用いて同期を判定する構成について説明する。なお、本発明の実施の形態2による同期投入装置1Bにおいて、RPC102の構成は、制御回路60での制御構造を除いて、図1に示すRPC100と同様であるので、詳細な説明は繰り返さない。
図5は、この発明の実施の形態2による同期投入装置の概略構成図である。
図5を参照して、同期投入装置1Bは、図1に示す同期投入装置1に対して、主変圧器34および補助変圧器36をさらに設けたものである。
主変圧器34は、スコット結線変圧器TR1の一次側電圧を検出する。補助変圧器36は、主変圧器34の二次側に設けられ、検出されたスコット結線変圧器TR1の一次側電圧を制御回路62での処理に適した電圧に変換して制御回路62へ出力する。
補助変圧器36は、スコット結線変圧器TR3により構成される。スコット結線変圧器TR3は、主変圧器34からのスコット結線変圧器TR1の一次側電圧を2つの単相交流電圧(M座電圧VM,T座電圧VT)に変換する。補助変圧器36は、スコット結線変圧器TR3により変換されたM座電圧VMおよびT座電圧VTを制御回路62へ出力する。
図6は、この発明の実施の形態2による同期投入装置における同期投入制御を説明する機能ブロック図である。
図6を参照して、制御回路62における制御構造は、図2に示す制御回路60の制御構造において、判定部74に代えて、判定部78を含む点で異なる。
判定部78は、補助変圧器32(スコット結線変圧器TR2)により三相/二相変換された三相交流電源10の電圧VM,VTを受け、補助変圧器34(スコット結線変圧器TR3)により三相/二相変換されたスコット結線変圧器TR1の一次側電圧VM,VTを受ける。そして、判定部78は、これら2つの補助変圧器32,36からの電圧を比較することにより、スコット結線変圧器TR1の一次側電圧が三相交流電源10の電圧に同期しているか否かを判定する。
具体的には、判定部78は、比較部90,92と、論理積回路94とを含む。比較部90は、補助変圧器32からのM座電圧VMと、補助変圧器36からのM座電圧VMとを比較する。比較部90は、これら2つのM座電圧の偏差が判定値ΔVth1以下であるときに出力信号をHレベルに設定する一方で、当該偏差が判定値ΔVth1より大きいときに出力信号をLレベルに設定する。
比較部92は、補助変圧器32からのT座電圧VTと、補助変圧器36からのT座電圧VTとを比較する。比較部92は、これら2つのT座電圧の偏差が判定値ΔVth1以下であるときに出力信号をHレベルに設定する一方で、当該偏差が判定値ΔVth1より大きいときに出力信号をLレベルに設定する。なお、比較部90,92における判定値ΔVth1は、補助変圧器32の出力電圧と補助変圧器34の出力電圧とが同期状態であるか否かを判別するための閾値である。
論理積回路94は、比較器90,92の出力信号の論理積演算結果を、遮断器20の投入指令として出力する。具体的には、スコット結線変圧器TR1の一次側電圧と三相交流電源10の電圧とが同期したときには、論理積回路94は、比較器90,92の各々からHレベルの信号を受ける。したがって、論理積回路94は、Hレベルに活性化された投入指令を生成して遮断器20へ出力する。投入指令に従って遮断器20が投入されることにより、スコット結線変圧器TR1が三相交流電源10に連系される。
一方、スコット結線変圧器TR1の一次側電圧と三相交流電源10の電圧とが同期していないときには、論理積回路94は、比較器90,92の少なくとも1つからLレベルの信号を受ける。したがって、論理積回路94は、Lレベルに非活性化された投入指令を生成して遮断器20へ出力する。よって、スコット結線変圧器TR1は三相交流電源10に連系されない。すなわち、判定部78は「遮断器制御手段」に対応する。
この発明の実施の形態2によれば、三相交流電源10の電圧とスコット結線変圧器TR1の一次側電圧との同期を判定する構成において、三相交流電源10の電圧を検出する計器用変圧器およびスコット結線変圧器TR1の一次側電圧を検出する計器用変圧器にスコット結線変圧器TRを適用したことにより、図6に示した同期投入制御において、三相/二相変換を行なうための演算処理が不要となるため、上述の本発明の実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
さらに、この発明の実施の形態2によれば、三相交流電源10の電圧の実測値とスコット結線変圧器TR1の一次側電圧の実測値とを比較するため、三相交流電源10の電圧変動およびスコット結線変圧器TR1の一次側電圧の変動に影響されず、安定した同期投入制御を行なうことができる。
なお、上述した実施の形態1および2では、三相/二相変換変圧器の一例として、スコット結線変圧器を用いた構成について説明したが、任意の形式の三相/二相変換変圧器をスコット結線変圧器に代えて適用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1B 同期投入装置、10 三相交流電源、20 遮断器、30 主変圧器、32 補助変圧器、40,42 単相インバータ、44 コンデンサ、46,48 変圧器、50,52 変流器、60,60A,62 制御回路、70 電圧指令生成部、72 PWM制御部、74,76,78 判定部、80,82,84,84A,86,86A,90,92 比較部、88,94 論理積回路、100,102 RPC、110 列車、TR1〜TR3 スコット結線変圧器、LM M座側き電線、LT T座側き電線。

Claims (6)

  1. 一次側が遮断器を介して三相交流電源に連系され、かつ、前記三相交流電源からの三相交流を、二次側として2つの単相交流に変換するスコット結線変圧器である第1の三相/二相変換変圧器を、前記三相交流電源に同期投入するための同期投入装置であって、
    前記第1の三相/二相変換変圧器の2つの二次側にそれぞれ接続され、その直流側を互いに接続した第1および第2の単相インバータと、
    前記三相交流電源の電圧を検出する計器用変圧器と、
    前記計器用変圧器の出力に応じて前記遮断器の投入を制御するための制御回路とを備え、
    前記計器用変圧器は、前記三相交流電源からの三相交流を2つの単相交流に変換するスコット結線変圧器である第2の三相/二相変換変圧器を含み、
    前記制御回路は、
    前記第2の三相/二相変換変圧器により変換された前記2つの単相交流である第1および第2の出力に応じて、前記第1の三相/二相変換変圧器を二次側から励磁させるように前記第1および第2の単相インバータの交流側出力を制御するための励磁手段と、
    前記第1の三相/二相変換変圧器の励磁状態において、前記第1の三相/二相変換変圧器の一次側電圧が前記三相交流電源の電圧に同期したときに、前記遮断器を投入するための遮断器制御手段とを含む、同期投入装置。
  2. 前記遮断器制御手段は、少なくとも前記第2の三相/二相変換変圧器の第1および第2の出力を用いて、前記第1の三相/二相変換変圧器の一次側電圧が前記三相交流電源の電圧に同期しているか否かを判定する、請求項1に記載の同期投入装置。
  3. 前記遮断器制御手段は、前記第2の三相/二相変換変圧器の第1および第2の出力と、前記第1および第2の単相インバータの交流側出力とを比較することにより、前記第1の三相/二相変換変圧器の一次側電圧が前記三相交流電源の電圧に同期しているか否かを判定する、請求項2に記載の同期投入装置。
  4. 前記励磁手段は、前記第1および第2の単相インバータの出力電流が許容電流を超えない範囲で、前記第2の三相/二相変換変圧器の第1および第2の出力に応じて前記第1および第2の単相インバータの交流側出力を制御し、
    前記遮断器制御手段は、前記第1の三相/二相変換変圧器の一次側電圧が前記三相交流電源の電圧に同期したときであって、かつ、前記第1および第2の単相インバータの出力電流が前記許容電流以下であるときに、前記遮断器を投入する、請求項1から3のいずれか1項に記載の同期投入装置。
  5. 前記第1の三相/二相変換変圧器の一次側に接続され、前記第1の三相/二相変換変圧器の一次側電圧を、二次側として2つの単相交流に変換するスコット結線変圧器である第3の三相/二相変換変圧器をさらに備え、
    前記遮断器制御手段は、前記第1の三相/二相変換変圧器の励磁状態において、前記第3の三相/二相変換変圧器により変換された前記2つの単相交流である第1および第2の出力と、前記第2の三相/二相変換変圧器の第1および第2の出力とが同期したときに、前記遮断器を投入する、請求項1に記載の同期投入装置。
  6. 前記計器用変圧器は、
    前記三相交流電源の電圧を検出する主変圧器と、
    前記主変圧器の二次側に設けられ、前記第2の三相/二相変換変圧器により構成された補助変圧器とを含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の同期投入装置。
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