JP6088480B2 - プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、入力を受け付けた文字に関する処理を行うプログラム、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
従来、情報処理装置が文字の入力を受け付け、受け付けた文字をサーバ又は取得装置が取得し、取得した文字が所定の文字を含む場合、サーバ又は取得装置が取得した文字の出力を制限する情報処理システムが知られている。
例えば、特許文献1には、取得装置が取得した文字が所定の文字を含むか否かを判定し、取得した文字が所定の文字を含むと判定した場合、所定の文字の拒絶方法を実施する情報処理システムが開示されている。
特開2003−223401号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、取得装置側が判定を行っていたため、情報処理装置が所定の文字の拒絶方法を実施しない他の取得装置に所定の文字を出力した場合、他の取得装置に所定の文字が表示されてしまうという問題が生じていた。
一つの側面では、文字を出力する情報処理装置側のユーザに対してコミュニケーションの是正を促すことができるプログラム、情報処理装置及び情報処理方法を提供することにある。
一態様のプログラムは、他の情報処理装置への出力を制限する制限文字と、入力を推奨する推奨文字とが記憶された記憶部を有し、通信網に接続された情報処理装置に用いられるプログラムであって、文字の入力を受け付け、受け付けた文字が前記制限文字又は前記推奨文字を含むか否かを判定し、受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した場合、受け付けた文字の出力を制限し、受け付けた文字が前記推奨文字を含むと判定した場合、賞賛メッセージを表示する処理を前記情報処理装置に実行させる。
一態様のプログラムは、前記情報処理装置は、複数の制限文字と、各制限文字の夫々に対応づけられ、各制限文字の夫々が前記他の情報処理装置に係るユーザに与える不快度の等級とが記憶された記憶部を有し、受け付けた文字が各制限文字の夫々を含むと判定した場合、各制限文字の夫々に対応する等級に応じて受け付けた文字における出力の態様を決定する処理を前記情報処理装置に実行させる。
一態様のプログラムは、受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した場合、受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した判定回数を計数し、該判定回数が所定の回数以上であるか否かを判定し、前記判定回数が所定の回数以上であると判定した場合、受け付けた文字を用いるアプリケーションプログラムを停止させる信号を出力する処理を前記情報処理装置に実行させる。
一態様のプログラムは、受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した場合、受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した判定回数を計数し、該判定回数が所定の回数未満であるか否かを判定し、前記判定回数が所定の回数未満であると判定した場合、所定の処理を行う処理を前記情報処理装置に実行させる。
一態様の情報処理装置は、他の情報処理装置への出力を制限する制限文字と、入力を推奨する推奨文字とが記憶された記憶部を有し、通信網に接続された情報処理装置であって、文字の入力を受け付ける受付部と、受け付けた文字が前記制限文字又は前記推奨文字を含むか否かを判定する判定部と、該判定部が受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した場合、受け付けた文字の出力を制限する制限部と、前記判定部が受け付けた文字が前記推奨文字を含むと判定した場合、賞賛メッセージを表示する表示部とを備える。
一態様の情報処理方法は、他の情報処理装置への出力を制限する制限文字と、入力を推奨する推奨文字とが記憶された記憶部を有し、通信網に接続された情報処理装置における情報処理方法であって、該情報処理装置は、文字の入力を受け付け、受け付けた文字が前記制限文字又は前記推奨文字を含むか否かを判定し、受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した場合、受け付けた文字の出力を制限し、受け付けた文字が前記推奨文字を含むと判定した場合、賞賛メッセージを表示する処理を実行する。
一態様によれば、文字を出力する情報処理装置側のユーザに対してコミュニケーションの是正を促すことができる。
情報処理システムの概要を示す模式図である。 情報処理装置のハードウェア群を示すブロック図である。 制限文字DBに格納されているデータの一例を示す図である。 サーバのハードウェア群を示すブロック図である。 取得装置のハードウェア群を示すブロック図である。 制限文字を入力した情報処理装置の表示部の一例を示す説明図である。 情報処理システムの処理手順を示したフローチャートである。 情報処理システムの処理手順を示したフローチャートである。 制限文字DBに格納されているデータの一例を示す図である。 情報処理システムを示すフローチャートである。 情報処理システムを示すフローチャートである。 情報処理装置のハードウェア群を示すブロック図である。 情報処理システムを示すフローチャートである。 情報処理システムを示すフローチャートである。 情報処理システムを示すフローチャートである。 情報処理装置のハードウェア群を示すブロック図である。 サーバのハードウェア群を示すブロック図である。 推奨文字DBに格納されているデータの一例を示す図である。 推奨文字を入力した情報処理装置の表示部の一例を示す説明図である。 情報処理システムを示すフローチャートである。 情報処理システムを示すフローチャートである。 制限文字を伏字にした取得装置の表示部を示す説明図である。 情報処理システムを示すフローチャートである。 サーバのハードウェア群を示すブロック図である。 入力単語DBに格納されているデータの一例を示す図である。 制限文字を入力した情報処理装置の表示部の一例を示す説明図である。 情報処理システムを示すフローチャートである。 情報処理システムの概要を示す模式図である。 サーバのハードウェア群を示すブロック図である。 ユーザ情報DBに格納されているデータの一例を示す図である。 入力単語DBに格納されているデータの一例を示す図である。 情報処理システムを示すフローチャートである。
実施の形態1
以下本実施の形態を、図面を参照して説明する。以下の説明では各図中の上下左右を用いる。図1は、情報処理システムの概要を示す模式図である。以下では本実施形態における情報処理システムの概要について説明する。情報処理システムは、情報処理装置1と、サーバ(情報処理装置)2と、取得装置(情報処理装置)3とを備える。情報処理装置1、サーバ2及び取得装置3はLAN(Local Area Network)、インターネット又は携帯電話網等の通信網Nを介して接続されている。
情報処理装置1は、文字の入力を受け付け、受け付けた文字に関する処理を行う装置であり、例えば携帯端末装置、タブレット、コンピュータ又はウェアラブル端末等である。本実施形態における情報処理装置1は携帯端末装置とする。情報処理装置1は文字の入力を受け付け、受け付けた文字が所定の文字を含むか否かを判定する。情報処理装置1は受け付けた文字が所定の文字を含むと判定した場合、他と異なる形態で出力する。情報処理装置1は受け付けた文字が所定の文字を含まないと判定した場合、サーバ2へ受け付けた文字を出力する。
サーバ2は情報処理装置1と取得装置3との間で情報の取得又は出力を行う装置であり、例えばサーバコンピュータ又はプラットフォーム等である。本実施形態におけるサーバ2はサーバコンピュータとする。サーバ2は情報処理装置1から文字を取得する。サーバ2は取得した文字を取得装置3へ出力する。
取得装置3はサーバ2から文字を取得する装置であり、例えば携帯端末装置、タブレット、コンピュータ又はウェアラブル端末等である。本実施形態における取得装置3は携帯端末装置とする。取得装置3は文字をサーバ2から取得する。取得装置3は取得した文字を表示する。
以下、本実施形態における情報処理システムの詳細について説明する。図2は情報処理装置1のハードウェア群を示すブロック図である。図2に示す情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、記憶部12、RAM13、入力部14、表示部15、通信部16及び計時部17を備える。
CPU11は、バスを介してハードウェア各部と接続されている。CPU11は例えば一又は複数のCPU又はマルチコアCPU等を備える。CPU11は、記憶部12に記憶されたプログラム12Pに従い、ハードウェアの各部の制御を行う。
RAM13は例えばSRAM、DRAM又はフラッシュメモリ等である。RAM13は、記憶部としても機能し、CPU11による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
記憶部12は例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリである。記憶部12にはCPU11が処理を行う際に必要とする種々のデータ、制限文字DB121及びプログラム12Pを格納する。
入力部14はタッチパネル等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU11へ出力する。表示部15はCPU11から出力された画像データを出力する。表示部15は例えば液晶画面である。タッチパネルは表示部15の表示画面を覆うように設けられている。タッチパネルは例えば、タップ、フリック又はスワイプ等のユーザの指先のタッチ操作により表示部15の表示画面上における位置指定を受け付ける。タッチパネルはユーザの指先が接触する接触点の表示画面上の座標を検出し、検出した座標とともにユーザが行ったタッチ操作の操作情報をCPU11へ出力する。なお、入力部14はユーザの指示を受け付けるための各種ボタン、指示の確定を受け付けるエンターキー又はテンキー等でもよい。
通信部16は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して各種情報をサーバ2との間で送受信する。計時部17は、時刻又は情報処理装置1が起動してからの起動時間等の時間を計時しており、CPU11からの求めに応じて、計時結果をCPU11に与える回路である。
図3は制限文字DB121に格納されているデータの一例を示す図である。制限文字DB121は遊技機IDを記憶するデータベースである。制限文字DB121は制限文字列を備える。制限文字列には情報処理装置1から出力を制限する文字を示す制限文字が記憶される。
情報処理装置1のCPU11は計時部17から取得した時間が所定の時間を経過したか否かを判定する。ここで、所定の時間は必要に応じて任意に設定される。CPU11は計時部17から取得した時間が所定の時間を経過したと判定した場合、制限文字の取得要求をサーバ2へ出力する。サーバ2のCPU21は情報処理装置1から制限文字の取得要求を取得する。CPU21は制限文字DB221を参照し、制限文字を情報処理装置1へ出力する。CPU11は制限文字を取得装置3から取得する。CPU11は取得した制限文字を制限文字DB121に記憶する。
図4はサーバ2のハードウェア群を示すブロック図である。サーバ2は、CPU21、記憶部22、RAM23、入力部24、表示部25及び通信部26を備える。サーバ2のCPU21及びRAM23の作用及び動作は情報処理装置1のCPU11及びRAM13の作用及び動作と同様であり、簡潔のため記載を省略する。
記憶部22は例えばEEPROM等の不揮発性メモリである。記憶部22にはCPU21が処理を行う際に必要とする種々のデータ、制限文字DB221及びプログラム22Pを格納する。
入力部24はマウス、キーボード又はタッチパネル等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU21へ出力する。表示部25は液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等である。
通信部26は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して各種情報を情報処理装置1及び取得装置3との間で送受信する。制限文字DB221の構成は制限文字DB121と同様であり、簡潔のため記載を省略する。制限文字DB221は予め記憶されている。なお、制限文字DB221は所定の更新時間毎に更新されている。ここで、所定の更新時間は必要に応じて任意に設定される。
図5は取得装置3のハードウェア群を示すブロック図である。図5に示す取得装置3は、CPU31、記憶部32、RAM33、入力部34、表示部35及び通信部36を備える。取得装置3のCPU31、RAM33、入力部34及び表示部35の作用及び動作は情報処理装置1のCPU11、RAM13、入力部14及び表示部15の作用及び動作と同様であり、簡潔のため記載を省略する。
記憶部32は例えばEEPROM等の不揮発性メモリである。記憶部32にはCPU31が処理を行う際に必要とする種々のデータ及びプログラム32Pを格納する。通信部36は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して各種情報をサーバ2との間で送受信する。
受け付けた文字の出力を制限する情報処理システムの作用及び動作を説明する。CPU11は入力部14で文字の入力を受け付ける。CPU11は制限文字DB121を参照し、受け付けた文字が制限文字を含むか否かを判定する。CPU11は受け付けた文字が制限文字を含むと判定した場合、受け付けた文字の出力を制限する。具体的にはCPU11は受け付けた文字が制限文字を含むと判定した場合、後述する確認欄152を表示する。CPU11は受け付けた文字を出力するか否かの選択を受け付ける。CPU11は受け付けた選択に基づいて受け付けた文字を出力するか否かを判定する。CPU11は受け付けた選択に基づいて受け付けた文字を出力しないと判定した場合、受け付けた文字の出力をしない。すなわち、CPU11は受け付けた文字をサーバ2へ出力することを禁止する。なお、CPU11は受け付けた文字の中に含まれる制限文字の入力を禁止してもよい。
CPU11は受け付けた選択に基づいて受け付けた文字を出力すると判定した場合、受け付けた文字をサーバ2へ出力する。サーバ2のCPU21は情報処理装置1から文字を取得する。CPU21は取得した文字を取得装置3へ出力する。取得装置3のCPU31は情報処理装置1から文字を取得する。CPU31は表示部35に取得した文字を表示する。
図6は制限文字を入力した情報処理装置1の表示部15の一例を示す説明図である。表示部15は上部に設けられた文字表示欄151と、中央部に設けられた確認欄152と、確認欄152内の左下に設けられたボタン153と、確認欄152内の右下に設けられたボタン154とを備える。文字表示欄151は入力部14で受け付けた文字を表示するための欄である。確認欄152は受け付けた文字をサーバ2へ出力するか否かを確認する欄である。ボタン153は受け付けた文字をサーバ2へ出力するとCPU11に判定させるボタンである。ボタン154は受け付けた文字をサーバ2へ出力しないとCPU11に判定させるボタンである。
具体的な情報処理システムの作用及び動作は以下の通りである。CPU11は入力部14で文字の入力を受け付ける。ユーザは入力部14で「おまえ、絶対に呪う」を入力する。CPU11は文字表示欄151に受け付けた文字「おまえ、絶対に呪う」を表示する。CPU11は制限文字DB121を参照し、受け付けた文字「おまえ、絶対に呪う」が制限文字「呪う」を含むと判定する。CPU11は「一度落ち着いてから入力しませんか?」を表示した確認欄152を表示部15に表示する。ユーザがボタン153をタッチ操作した場合、CPU11は受け付けた文字「おまえ、絶対に呪う」をサーバ2へ出力する。ユーザがボタン154をタッチ操作した場合、CPU11は受け付けた文字「おまえ、絶対に呪う」をサーバ2へ出力することを禁止する。
次に、フローチャートを用いて情報処理システムの処理手順を説明する。図7〜8は情報処理システムの処理手順を示したフローチャートである。情報処理装置1のCPU11は計時部17から取得した時間が所定の時間を経過した否かを判定する(ステップS11)。CPU11は計時部17から取得した時間が所定の時間を経過しなかったと判定した場合(ステップS11:NO)、ステップS17に処理を移す。
CPU11は計時部17から取得した時間が所定の時間を経過したと判定した場合(ステップS11:YES)、制限文字の取得要求をサーバ2へ出力する(ステップS12)。サーバ2のCPU21は情報処理装置1から制限文字の取得要求を取得する(ステップS13)。CPU21は制限文字DB221を参照し、制限文字を情報処理装置1へ出力する(ステップS14)。CPU11は制限文字を取得装置3から取得する(ステップS15)。CPU11は取得した制限文字を制限文字DB121に記憶する(ステップS16)。
入力部14で文字の入力を受け付ける(ステップS17)。CPU11は制限文字DB121を参照し、受け付けた文字が制限文字を含むか否かを判定する(ステップS18)。CPU11は受け付けた文字が制限文字を含むと判定した場合(ステップS18:YES)、確認欄152を表示部15に表示する(ステップS19)。CPU11は受け付けた文字を出力するか否かの選択を受け付ける(ステップS20)。具体的にはCPU11はボタン153又は154へのタッチ操作を受け付ける。
CPU11は受け付けた選択に基づいて受け付けた文字を出力するか否かを判定する(ステップS21)。CPU11は受け付けた選択に基づいて受け付けた文字を出力すると判定した場合(ステップS21:YES)、処理をステップS22に移す。
CPU11は受け付けた文字が制限文字を含まないと判定した場合(ステップS18:NO)、受け付けた文字をサーバ2へ出力する(ステップS22)。サーバ2のCPU21は情報処理装置1から文字を取得する(ステップS23)。CPU21は取得した文字を取得装置3へ出力する(ステップS24)。取得装置3のCPU31は情報処理装置1から文字を取得する(ステップS25)。CPU31は表示部35に取得した文字を表示し(ステップS26)、処理をステップS17に移し、処理を繰り返す。CPU11は受け付けた選択に基づいて受け付けた文字を出力しないと判定した場合(ステップS21:NO)、処理をステップS17に移し、処理を繰り返す。
一態様によれば、文字を出力する情報処理装置1側のユーザに対してコミュニケーションの是正を促すことができる。
なお、制限文字は絵文字でもよい。
実施の形態2
実施の形態2は他の情報処理装置1に係るユーザに与える不快度のランク(等級)に応じて受け付けた文字における出力の態様を決定する実施形態に関する。図9は制限文字DB221に格納されているデータの一例を示す図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。制限文字DB221はさらにランク列を備える。ランク列にはランクが記憶される。ランク列には例えばA、B又はC等が記憶される。制限文字DB221のランク列は予め記憶されている。CPU21は制限文字DB221を参照し、制限文字及びランクを情報処理装置1へ出力する。CPU11は制限文字及びランクを取得装置3から取得する。CPU11は取得した制限文字及びランクを制限文字DB121に記憶する。
図10〜11は情報処理システムを示すフローチャートである。ステップS11〜26の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU11はステップS11がYESであった場合、制限文字及びランクの取得要求をサーバ2へ出力する(ステップS31)。CPU21は情報処理装置1から制限文字及びランクの取得要求を取得する(ステップS32)。CPU21は制限文字DB221を参照し、制限文字及びランクを情報処理装置1へ出力する(ステップS33)。CPU11は制限文字及びランクを取得装置3から取得する(ステップS34)。CPU11は取得した制限文字及びランクを制限文字DB121に記憶し(ステップS35)、処理をステップS17に移す。
CPU11はステップS18がYESだった場合、受け付けた文字に含まれる制限文字のランクがAであるか否かを判定する(ステップS36)。CPU11は受け付けた文字に含まれる制限文字のランクがAであると判定した場合(ステップS36:YES)、確認メッセージを表示部15に表示する(ステップS37)。CPU11は受け付けた文字の出力を禁止し(ステップS38)、処理をステップS17へ移す。
CPU11は受け付けた文字に含まれる制限文字のランクがAでないと判定した場合(ステップS36:NO)、受け付けた文字に含まれる制限文字のランクがBであるか否かを判定する(ステップS39)。CPU11は受け付けた文字に含まれる制限文字のランクがBであると判定した場合(ステップS39:YES)、制限文字の背景色を所定の色に変更し(ステップS40)、処理をステップS22へ移す。所定の色とは例えば赤である。
CPU11は受け付けた文字に含まれる制限文字のランクがBでないと判定した場合(ステップS39:NO)、すなわち制限文字のランクがCであると判断した場合、制限文字を所定の書体に変更し(ステップS41)、処理をステップS22へ移す。所定の書体とは例えば斜体である。
一態様によれば、制限文字のランクに応じて文字の出力の自制を促すことができるため、制限文字が相手に与える印象に応じて柔軟な対応をすることができる。
なお、本実施形態ではCPU11は書体及び色を変更したが、音又は振動によりユーザに自制を促してもよい。
実施の形態3
実施の形態3は受け付けた文字が制限文字を含む場合、アプリケーション(アプリケーションプログラム)を停止する実施形態に関する。図12は情報処理装置1のハードウェア群を示すブロック図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。記憶部12はアプリケーション122を備える。アプリケーション122は文字の出力に関連するプログラムであり、例えばSNS(Social Networking Service)に用いられるプログラムである。また記憶部12は受け付けた文字が制限文字を含むと判定した回数を示す判定回数が記憶される。判定回数は初期値として0が記憶される。
図13〜14は情報処理システムを示すフローチャートである。ステップS11〜24の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。
CPU11はステップS16の処理を終了した後、アプリケーション122を起動し(ステップS51)、処理をステップS17に移す。CPU11はステップS21がYESであった場合、判定回数に1を足す(ステップS52)。すなわちCPU11は判定回数を計数する。CPU11は判定回数が所定の回数以上である否かを判定する(ステップS53)。所定の回数とは例えば10回である。なお、所定の回数は例示であり、1回でもよいし、2回以上でもよい。CPU11は判定回数が所定の回数以上でないと判定した場合(ステップS53:NO)、処理をステップS17に移す。CPU11は判定回数が所定の回数以上であると判定した場合(ステップS53:YES)、アプリケーション122を停止させる信号を出力する(ステップS54)。
CPU21は所定の停止時間が経過したか否かを判定する(ステップS55)。所定の停止時間とは例えば1時間である。CPU21は所定の停止時間が経過しなかったと判定した場合(ステップS55:NO)、所定の停止時間が経過するまで待機する。CPU21は所定の停止時間が経過したと判定した場合(ステップS55:YES)、処理をステップS51に移し、処理を繰り返す。
一態様によれば、アプリケーション122を所定の停止時間停止することで制限文字を出力しようとしたユーザに対してコミュニケーションの是正を促すことができる。
なお、本実施形態ではCPU11はアプリケーション122を停止したが、これに限られるものではない。CPU11はアプリケーション122に対して入力制限を行ってもよい。
実施の形態4
実施の形態4は判定回数が所定の回数未満である場合、所定の処理を行う実施形態に関する。図15は情報処理システムを示すフローチャートである。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態3と同等であり、簡潔のため記載を省略する。ステップS11〜55の処理は上述の実施の形態3に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。
CPU11はステップS18の処理がNOであった場合、計時部17から取得した時間が所定の経過時間を経過したか否かを判定する(ステップS61)。所定の経過時間とは例えば72時間である。CPU11は計時部17から取得した時間が所定の経過時間を経過しなかったと判定した場合(ステップS61:NO)、処理をステップS22に移す。
CPU11は計時部17から取得した経過時間が所定の時間を経過したと判定した場合(ステップS61:YES)、判定回数が所定の回数未満であるか否かを判定する(ステップS62)。CPU11は判定回数が所定の回数未満でないと判定した場合(ステップS62:NO)、処理をステップS22に移す。CPU11は判定回数が所定の回数未満であると判定した場合(ステップS62:YES)、所定の処理を行い(ステップS63)、処理をステップS22に移す。所定の処理とは例えば、ユーザを賞賛する賞賛メッセージを表示部15に表示する処理である。賞賛メッセージとは例えば「あなたの言葉は非常にきれいですね。お友達にも好印象を与えるでしょう。」である。
なお、本実施形態におけるCPU11は賞賛メッセージを表示部15に表示したが、これに限られるものではない。CPU11は例えばサーバ2又は別のサーバから画像を取得し、取得した画像を記憶してもよい。またCPU11は例えば取得した画像を表示部15に表示するようにしてもよい。
一態様によれば、判定回数が所定の回数未満であった場合、ユーザに賞賛メッセージを出力することで、自発的にユーザのコミュニケーションを改善させることができる。
実施の形態5
実施の形態5は受け付けた文字が情報処理装置1に係るユーザに入力を推奨する文字を示す推奨文字を含む場合、所定の処理を行う実施形態に関する。図16は情報処理装置1のハードウェア群を示すブロック図である。図17はサーバ2のハードウェア群を示すブロック図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。記憶部12はさらに推奨文字DB123を備える。記憶部22はさらに推奨文字DB222を備える。また記憶部12は受け付けた文字が推奨文字を含むと判定した回数を示す推奨判定回数が記憶される。推奨判定回数は初期値として0が記憶される。推奨文字DB123の構成は推奨文字DB222と同様であり、簡潔のため記載を省略する。
図18は推奨文字DB123に格納されているデータの一例を示す図である。推奨文字DB123は推奨文字を記憶するためのデータベースである。推奨文字DB123は推奨文字列を備える。推奨文字列には推奨文字が記憶される。推奨文字列には例えば「馬肥ゆる」、「麗らか」又は「日本晴れ」等が記憶される。推奨文字DB222は予め記憶されている。CPU21は推奨文字DB222を参照し、推奨文字を情報処理装置1へ出力する。CPU11は推奨文字を取得装置3から取得する。CPU11は取得した推奨文字を推奨文字DB123に記憶する。
情報処理システムの作用及び動作は以下の通りである。CPU11は推奨文字DB123を参照し、受け付けた文字が推奨文字を含むか否かを判定する。CPU11は受け付けた文字が推奨文字を含むと判定した場合、推奨判定回数に1を足す。すなわちCPU11は推奨判定回数を計数する。CPU11は推奨判定回数が所定の推奨回数以上であるか否かを判定する。所定の推奨回数とは例えば100回である。CPU11は推奨判定回数が所定の推奨回数以上であると判定した場合、賞賛メッセージを表示部15に表示する。
図19は推奨文字を入力した情報処理装置1の表示部15の一例を示す説明図である。表示部15は画面の中央部に賞賛メッセージ欄155を備える。CPU11は文字表示欄151に推奨文字「麗らか」を含む「麗らかな日和ですね」を表示する。CPU11は賞賛メッセージ「あなたの言葉は非常にきれいですね。お友達にも好印象を与えるでしょう。」を賞賛メッセージ欄155に表示する。
具体的な情報処理システムの作用及び動作は以下の通りである。CPU11は受け付けた文字「麗らかな日和ですね」が推奨文字「麗らか」を含むと判定する。CPU11は推奨判定回数に1を足す。CPU11は推奨判定回数が100であると判定する。CPU11は賞賛メッセージ「あなたの言葉は非常にきれいですね。お友達にも好印象を与えるでしょう。」を表示部15に表示する。
図20〜21は情報処理システムを示すフローチャートである。ステップS11等の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。
CPU11はステップS11がYESであった場合、推奨文字の取得要求をサーバ2へ出力する(ステップS71)。サーバ2のCPU21は情報処理装置1から推奨文字の取得要求を取得する(ステップS72)。CPU21は推奨文字DB222を参照し、推奨文字を情報処理装置1へ出力する(ステップS73)。CPU11は推奨文字を取得装置3から取得する(ステップS74)。CPU11は取得した推奨文字を推奨文字DB123に記憶し(ステップS75)、処理をステップS17に移す。
CPU11はステップS17の処理を終了した後、推奨文字DB123を参照し、受け付けた文字が推奨文字を含むか否かを判定する(ステップS76)。CPU11は受け付けた文字が推奨文字を含まないと判定した場合(ステップS76:NO)、処理をステップS22へ移す。CPU11は受け付けた文字が推奨文字を含むと判定した場合(ステップS76:YES)、推奨判定回数に1を足す(ステップS77)。CPU11は推奨判定回数が所定の推奨回数以上であるか否かを判定する(ステップS78)。CPU11は推奨判定回数が所定の推奨回数以上でないと判定した場合(ステップS78:NO)、処理をステップS17に移し、処理を繰り返す。CPU11は推奨判定回数が所定の推奨回数以上であると判定した場合(ステップS78:YES)、所定の処理を行い(ステップS79)、処理をステップS17に移し、処理を繰り返す。所定の処理とは例えば賞賛メッセージを表示部15に表示する処理である。
なお、本実施形態におけるCPU11は賞賛メッセージを表示部15に表示したが、これに限られるものではない。CPU11は例えばサーバ2又は別のサーバから画像を取得し、取得した画像を記憶してもよい。またCPU11は例えば取得した画像を表示部15に表示するようにしてもよい。
一態様によれば、推奨判定回数が所定の推奨回数以上である場合、賞賛メッセージ又はスタンプもしくはソーシャルゲームの画像等の画像をユーザに与えることで、さらに自発的にユーザのコミュニケーションを改善させることができる。
実施の形態6
実施の形態6は制限文字を伏字にした実施形態に関する。図22は制限文字を伏字にした取得装置3の表示部35を示す説明図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。表示部35は上部に文字表示欄351を備える。文字表示欄351は文字を表示するための欄である。CPU31は文字表示欄351に制限文字「呪う」を伏字にした「おまえ、絶対に**」を表示する。
受け付けた文字の出力を制限する情報処理システムの作用及び動作は以下の通りである。CPU11は位置情報を特定する。CPU11は受け付けた文字、受け付けた文字に制限文字が含まれることを示す制限情報及び受け付けた文字の中の制限文字の位置を示す位置情報をサーバ2へ出力する。CPU21は情報処理装置1から文字、制限情報及び位置情報を取得する。CPU21は文字、制限情報及び位置情報を取得装置3へ出力する。CPU31は文字、制限情報及び位置情報を情報処理装置1から取得する。CPU31は文字、制限情報及び位置情報に基づいて表示部35に取得した文字を表示する。具体的にはCPU31は文字の内、位置情報に示される位置の制限文字を伏字にして表示部35に表示する。
具体的な情報処理システムの作用及び動作は以下の通りである。CPU11は位置情報「8文字目〜9文字目」を特定する。CPU11は受け付けた文字「おまえ、絶対に呪う」、制限情報及び位置情報「8文字目〜9文字目」をサーバ2へ出力する。CPU21は情報処理装置1から文字「おまえ、絶対に呪う」、制限情報及び位置情報「8文字目〜9文字目」を取得する。CPU21は文字「おまえ、絶対に呪う」、制限情報及び位置情報「8文字目〜9文字目」を取得装置3へ出力する。CPU31は文字「おまえ、絶対に呪う」、制限情報及び位置情報「8文字目〜9文字目」を情報処理装置1から取得する。CPU31は表示部35に文字「おまえ、絶対に**」を表示する。
図23は情報処理システムを示すフローチャートである。ステップS11〜18の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。
CPU11はステップS18がYESであった場合、位置情報を特定する(ステップS80)。CPU11は受け付けた文字、制限情報及び位置情報をサーバ2へ出力する(ステップS81)。CPU21は情報処理装置1から文字、制限情報及び位置情報を取得する(ステップS82)。CPU21は文字、制限情報及び位置情報を取得装置3へ出力する(ステップS83)。CPU31は文字、制限情報及び位置情報を情報処理装置1から取得する(ステップS84)。CPU31は文字、制限情報及び位置情報に基づいて表示部35に取得した文字を表示し(ステップS85)、処理をステップS17に移し、処理を繰り返す。
一態様によれば、制限文字を伏字にすることで取得装置側のユーザが不快な感情を抱くことを防止できる。
実施の形態7
実施の形態7は時間に基づいて制限文字を抽出する実施形態に関する。図24はサーバ2のハードウェア群を示すブロック図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。サーバ2はさらに計時部27を備える。記憶部12は入力単語DB223を備える。サーバ2の計時部27の作用及び動作は情報処理装置1の計時部17の作用及び動作と同様であり、簡潔のため記載を省略する。
図25は入力単語DB223に格納されているデータの一例を示す図である。入力単語DB223はCPU11が抽出した単語を記憶するためのデータベースである。入力単語DB223は入力単語列を備える。入力単語列には制限文字と同時に入力された入力単語が記憶される。
図26は制限文字を入力した情報処理装置1の表示部15の一例を示す説明図である。CPU11は文字表示欄151に制限文字「呪う」を含む「おまえ、円光させた後に呪う」を表示する。
情報処理システムの作用及び動作は以下の通りである。CPU11は所定の時間であるか否かを判定する。所定の時間とは例えば2時である。CPU11は所定の時間であると判定した場合、制限文字と同時に入力された入力単語を抽出する。
CPU11は抽出した入力単語をサーバ2へ出力する。CPU21は入力単語を情報処理装置1から取得する。CPU21は入力単語を入力単語DB223に記憶する。CPU21は入力単語DB223を参照し、入力単語DB223に記憶された入力単語の内、最も数が多い入力単語を示す最多単語を抽出する。CPU21は抽出した最多単語を制限文字DB221に記憶し、処理を終了する。
具体的な情報処理システムの作用及び動作は以下の通りである。ユーザが2時に「おまえ、円光させた後に呪う」を情報処理装置1の入力部14で入力する。CPU11は2時であると判定する。CPU11は「おまえ、円光させた後に呪う」の内、「おまえ」及び「円光」を抽出する。
CPU11は抽出した入力単語「おまえ」及び「円光」をサーバ2へ出力する。CPU21は入力単語「おまえ」及び「円光」を情報処理装置1から取得する。CPU21は入力単語「おまえ」及び「円光」を入力単語DB223に記憶する。CPU21は入力単語DB223に「円光」が2つあり、最多であるので最多単語「円光」を抽出する。CPU21は抽出した最多単語「円光」を制限文字DB221に記憶し、処理を終了する。
図27は情報処理システムを示すフローチャートである。ステップS19〜22以外の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU11はステップS19の処理を終了した後、所定の時間であるか否かを判定する(ステップS91)。CPU11は所定の時間でないと判定した場合(ステップS91:NO)、処理をステップS22に移す。CPU11は所定の時間であると判定した場合(ステップS91:YES)、制限文字と同時に入力された入力単語を抽出する(ステップS92)。
CPU11は抽出した入力単語をサーバ2へ出力する(ステップS93)。CPU21は入力単語を情報処理装置1から取得する(ステップS94)。CPU21は入力単語を入力単語DB223に記憶する(ステップS95)。CPU21は入力単語DB223を参照し、最多単語を抽出する(ステップS96)。CPU21は抽出した最多単語を制限文字DB221に記憶し(ステップS97)、処理を終了する。
一態様によれば、CPU11が所定の時間であると判定した場合、制限文字と同時に入力された入力単語を抽出することで、特に卑猥な単語が増える時間帯の単語を抽出できるため、効率的に制限文字を抽出できる。
実施の形態8
実施の形態8は不適切なユーザが入力した単語から重点的に単語を抽出する実施形態に関する。図28は、情報処理システムの概要を示す模式図である。情報処理装置1は情報処理装置1A、1B又は1C等により構成される。取得装置3は取得装置3A、3B又は3C等により構成される。本実施形態においては場合により情報処理装置1A、1B又は1C等を代表して情報処理装置1を用い、取得装置3A、3B又は3C等を代表して取得装置3を用いる。
図29はサーバ2のハードウェア群を示すブロック図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。記憶部12はユーザ情報DB224を備える。
図30はユーザ情報DB224に格納されているデータの一例を示す図である。ユーザ情報DB224はCPU11が抽出した単語を記憶するためのデータベースである。ユーザ情報DB224はユーザ列、識別情報列及び不適切ユーザ列を備える。ユーザ列にはユーザの名称が記憶される。識別情報列にはユーザを識別するための識別情報が記憶される。不適切ユーザ列にはユーザが不適切なユーザであるか否かを示す記号が記憶される。不適切ユーザ列には例えば○又は×が記憶される。○は不適切なユーザであることを示す。×は不適切なユーザでないことを示す。ユーザ情報DB224は予め記憶されている。
情報処理装置1の記憶部12には識別情報が予め記憶されている。
図31は入力単語DB223に格納されているデータの一例を示す図である。入力単語DB223はさらに重み列を備える。重み列には最多単語を抽出する際に割り当てられる重みが記憶される。CPU21は入力単語及び識別情報を情報処理装置1から取得する。CPU21はユーザ情報DB224を参照し、識別情報が示すユーザが不適切なユーザであるか否かを判定する。CPU21は識別情報が示すユーザが不適切なユーザでないと判定した場合、入力単語を入力単語DB223に記憶する。CPU21は識別情報が示すユーザが不適切なユーザであると判定した場合、重み付けをして入力単語を入力単語DB223に記憶する。
情報処理システムの作用及び動作を説明する。CPU11は抽出した入力単語及び記憶部12に記憶された識別情報をサーバ2へ出力する。CPU21は入力単語及び識別情報を情報処理装置1から取得する。CPU21はユーザ情報DB224を参照し、識別情報が示すユーザが不適切なユーザであるか否かを判定する。CPU21は識別情報が示すユーザが不適切なユーザでないと判定した場合、入力単語を入力単語DB223に記憶する。
CPU21は識別情報が示すユーザが不適切なユーザであると判定した場合、重み付けをして入力単語を入力単語DB223に記憶する。具体的にはCPU21は入力単語に重みを対応づけて入力単語DB223に記憶する。CPU21は入力単語DB223を参照し、単語及び単語に対応づけられた重みに基づいて最多単語を抽出する。具体的にはCPU21は同一の単語毎に単語に対応づけられた重みの和を計算することで最多単語を抽出する。
具体的な情報処理システムの作用及び動作は以下の通りである。ユーザAが「おまえ、円光させた後に呪う」を情報処理装置1Aの入力部14で入力する。CPU11は「おまえ、円光させた後に呪う」の内、「おまえ」及び「円光」を抽出する。
CPU11は抽出した入力単語「おまえ」及び「円光」並びに識別情報「01」をサーバ2へ出力する。CPU21は入力単語「おまえ」及び「円光」並びに識別情報「01」を情報処理装置1から取得する。CPU21はユーザ情報DB224を参照し、識別情報「01」が示すユーザAが不適切なユーザであると判定する。CPU21は入力単語「おまえ」及び「円光」並びに重み「2」を入力単語DB223に記憶する。CPU21は入力単語DB223に「円光」が2つあり、1つの重みが2であるため、和が3である最多単語「円光」を抽出する。CPU21は抽出した最多単語「円光」を制限文字DB221に記憶し、処理を終了する。
図32は情報処理システムを示すフローチャートである。ステップS11〜97の処理は上述の実施の形態8に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU11はステップS92の処理を終了した後、抽出した入力単語及び記憶部12に記憶された識別情報をサーバ2へ出力する(ステップS101)。CPU21は入力単語及び識別情報を情報処理装置1から取得する(ステップS102)。CPU21はユーザ情報DB224を参照し、識別情報が示すユーザが不適切なユーザであるか否かを判定する(ステップS103)。CPU21は識別情報が示すユーザが不適切なユーザでないと判定した場合(ステップS103:NO)、処理をステップS95に移す。
CPU21は識別情報が示すユーザが不適切なユーザであると判定した場合(ステップS103:YES)、重み付けをして入力単語を入力単語DB223に記憶する(ステップS104)。具体的にはCPU21は入力単語に重みを対応づけて入力単語DB223に記憶する。CPU21は入力単語及び重みに基づいて最多単語を抽出し(ステップS105)、処理をステップS97へ移す。
一態様によれば、不適切なユーザが入力した単語から重点的に単語を抽出することで、さらに効率的に制限文字を抽出できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、各実施の形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
1 情報処理装置
12P プログラム
2 サーバ(情報処理装置)
3 取得装置(情報処理装置)

Claims (6)

  1. 他の情報処理装置への出力を制限する制限文字と、入力を推奨する推奨文字とが記憶された記憶部を有し、通信網に接続された情報処理装置に用いられるプログラムであって、
    文字の入力を受け付け、
    受け付けた文字が前記制限文字又は前記推奨文字を含むか否かを判定し、
    受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した場合、受け付けた文字の出力を制限し、
    受け付けた文字が前記推奨文字を含むと判定した場合、賞賛メッセージを表示する
    処理を前記情報処理装置に実行させるプログラム。
  2. 前記情報処理装置は、複数の制限文字と、各制限文字の夫々に対応づけられ、各制限文字の夫々が前記他の情報処理装置に係るユーザに与える不快度の等級とが記憶された記憶部を有し、
    受け付けた文字が各制限文字の夫々を含むと判定した場合、各制限文字の夫々に対応する等級に応じて受け付けた文字における出力の態様を決定する
    処理を前記情報処理装置に実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した場合、受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した判定回数を計数し、
    該判定回数が所定の回数以上であるか否かを判定し、
    前記判定回数が所定の回数以上であると判定した場合、受け付けた文字を用いるアプリケーションプログラムを停止させる信号を出力する
    処理を前記情報処理装置に実行させる請求項1又は請求項2に記載のプログラム。
  4. 受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した場合、受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した判定回数を計数し、
    該判定回数が所定の回数未満であるか否かを判定し、
    前記判定回数が所定の回数未満であると判定した場合、所定の処理を行う
    処理を前記情報処理装置に実行させる請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のプログラム。
  5. 他の情報処理装置への出力を制限する制限文字と、入力を推奨する推奨文字とが記憶された記憶部を有し、通信網に接続された情報処理装置であって、
    文字の入力を受け付ける受付部と、
    受け付けた文字が前記制限文字又は前記推奨文字を含むか否かを判定する判定部と、
    該判定部が受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した場合、受け付けた文字の出力を制限する制限部と
    前記判定部が受け付けた文字が前記推奨文字を含むと判定した場合、賞賛メッセージを表示する表示部と
    備える情報処理装置。
  6. 他の情報処理装置への出力を制限する制限文字と、入力を推奨する推奨文字とが記憶された記憶部を有し、通信網に接続された情報処理装置における情報処理方法であって、
    該情報処理装置は、
    文字の入力を受け付け、
    受け付けた文字が前記制限文字又は前記推奨文字を含むか否かを判定し、
    受け付けた文字が前記制限文字を含むと判定した場合、受け付けた文字の出力を制限し、
    受け付けた文字が前記推奨文字を含むと判定した場合、賞賛メッセージを表示する
    処理を実行する情報処理方法。
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