JP6085097B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、デジタルカメラ、ビデオカメラ、プロジェクター等の光学系を有する電子機器に関するものである。
従来、デジタルカメラ、ビデオカメラ、プロジェクター等の光学系を有する電子機器においては、画像の撮影時や投射時に、スタンドを用いて電子機器を設置台上に自立させることが行なわれるが、機器を構成する電池蓋等の蓋部材をスタンドとして利用することが提案されている(特許文献1)。
この様な電子機器によれば、機器に予め設けられた蓋部材の位置及び姿勢を変えてスタンドとすることによって、光入射部や光出射部を斜め上方に向けた姿勢で、機器を設置面上に自立させることが出来る。
特開2009−165020号公報
しかしながら、機器に設けられた蓋部材をスタンドとして利用する電子機器においては、蓋部材を開き位置と閉じ位置の間で開閉動作させるだけでなく、蓋部材をスタンドとしての位置及び姿勢まで移動させねばならないため、蓋部材の動きが複雑となり、この様な動きを実現するために蓋部材の支持機構が複雑となる問題がある。
又、蓋部材をスタンドとして利用するときに蓋部材を開かねばならないため、電池等の収容物が脱落することを防止するべく、何らかの脱落防止機構が必要となり、これによって機器の構造が複雑となる問題がある。
そこで本発明の目的は、簡易な構造によって機器を斜めの姿勢で設置面上に自立させることが出来る電子機器を提供することである。
本発明に係る電子機器は、筐体(1)の第1の面と交叉する光軸Sを有し、筐体(1)の第1の面と交叉する第2の面に凹部(3)が形成され、該凹部(3)は、第2の面に開口すると共に筐体(1)の内部に向かって奥まる第1空間(31)と、該第1空間(31)の奥部から第1の面とは反対側の第3の面に向かって奥まる第2空間(32)とを有している。
具体的には、前記筐体(1)の凹部(3)は、第1空間(31)から第2空間(32)へ向かう方向に沿う断面が逆L字状を呈している。
上記電子機器においては、筐体(1)の第2の面を底面として機器を設置面(5)上に自立させた状態で、光軸Sの方向へ光を照射することによって画像の表示が行なわれ、若しくは光軸Sの方向から光が入射することによって画像の撮影が行なわれる。
ここで、機器の自立状態での姿勢を傾斜させて、第1の面を斜め上方に向けた姿勢に設定する場合は、筐体(1)の凹部(3)にコインなどの板片(4)を差し込む。
この際、板片(4)は、筐体(1)の第2の面に対して傾斜させた姿勢で凹部(3)の第1空間(31)から第2空間(32)へ向かって差し込む。これによって、板片(4)は、第2空間(32)の天井壁、第2空間(32)の底壁の第1空間(31)側の端縁、及び第1空間(31)の第1の面側の開口縁に当接して、これら3点(P1、P2、P3)にて両側から挟持され、板片(4)の位置及び姿勢が規定されることになる。
この様にして凹部(3)に板片(4)を差し込んだ状態では、板片(4)は、凹部(3)には侵入していない部分が筐体(1)の第2の面から斜め方向に突出することになるので、この部分をスタンドとして、筐体(1)を設置面(5)上に自立させることが出来る。
ここで、筐体(1)の凹部(3)には、厚さの異なる複数種類の板片(4)を択一的に差し込むことが可能であり、差し込まれる板片(4)の厚さによって、筐体(1)の第2の面から斜め方向に突出する部分の傾斜角度や長さが異なることとなり、この部分をスタンドとして筐体(1)が支えられるため、筐体(1)の自立状態での傾斜角度が異なることになる。
本発明に係る電子機器によれば、筐体(1)の第2の面に凹部(3)を形成しただけの簡易な構造によって、コイン等の板片(4)を用いて機器を斜めの姿勢で設置面上に自立させることが出来る。
図1は、本発明の一実施形態であるデジタルカメラの斜視図である。 図2は、該デジタルカメラの一部破断側面図である。 図3は、該デジタルカメラを厚さの小さな板片で支持して自立させた状態を示す一部破断側面図である。 図4は、該デジタルカメラを厚さの大きな板片で支持して自立させた状態を示す一部破断側面図である。
以下、本発明をデジタルカメラに実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明の一実施形態であるデジタルカメラは、図1に示す如く、直方体状の筐体(1)を具え、該筐体(1)の前面(10)には対物レンズ(2)が配備され、該対物レンズ(2)は筐体(1)の前面(10)に対して垂直の光軸Sを有している。
筐体(1)の底面(11)には凹部(3)が形成されている。
該凹部(3)は、図2に示す如く、筐体(1)の底面(11)に開口すると共に筐体(1)の内部に向かって奥まる直方体状の第1空間(31)と、該第1空間(31)の奥部から筐体(1)の背面(12)に向かって奥まる直方体状の第2空間(32)とから構成され、第1空間(31)から第2空間(32)へ向かう方向に沿う断面が逆L字状を呈している。
上記デジタルカメラにおいては、筐体(1)の底面(11)が前面(10)や背面(12)と略直交する平面を呈しているので、机等の設置面上に自立させることが可能であり、この状態で画像の撮影(例えば撮影者自身を撮影する自分撮り)を行なうことが出来る。
ここで、デジタルカメラの自立状態での姿勢を、前面(10)が斜め上方に向いた姿勢に設定する場合は、図3や図4に示す様に、筐体(1)の凹部(3)にコインなどの円板状の板片(4)を差し込む。
この際、板片(4)は、筐体(1)の底面(11)に対して傾斜させた姿勢で凹部(3)の第1空間(31)から第2空間(32)へ向かって差し込む。これによって、板片(4)は、第2空間(32)の天井壁、第2空間(32)の底壁の第1空間(31)側の端縁、及び第1空間(31)の前面(10)側の開口縁に当接して、これら3点(P1、P2、P3)にて両側から支持され、板片(4)の位置及び姿勢が規定されることになる。
この様にして凹部(3)に板片(4)を差し込んだ状態では、板片(4)は、凹部(3)には侵入していない部分が筐体(1)の底面(11)から斜め方向に突出することになるので、この部分をスタンドとして、筐体(1)を設置面(5)上に自立させることが出来る。
自立状態で、デジタルカメラは、筐体(1)の背面(12)側の下方の角部と板片(4)の前面(10)側の端部とが設置面(5)に当接し、設置面(5)上で安定した姿勢を維持することになる。
ここで、筐体(1)の凹部(3)には、厚さの異なる複数種類の板片(4)を択一的に差し込むことが可能である。
例えば図3に示す様に、比較的薄い板片(4)を筐体(1)の凹部(3)に差し込んだ場合、板片(4)は、その前方部分が凹部(3)の第1空間(31)から第2空間(32)の奥方まで深く侵入し、底面(11)に対して比較的小さな傾斜角度θ1で位置及び姿勢が規定されることになる。これによって、筐体(1)の凹部(3)から斜め方向に突出する板片(4)の後方部分は、比較的小さな傾斜角度θ1と比較的小さな突出長さを有することとなる。
この状態で、図3の如く筐体(1)を設置面(5)上に設置すると、筐体(1)の凹部(3)から斜め方向に突出する板片(4)の後方部分がスタンドとなって、デジタルカメラは設置面(5)上に比較的小さな傾斜角度θ1で自立することになり、対物レンズ(2)の光軸Sは、水平面に対して比較的小さな傾斜角度θ1で上方へ向くことになる。
これに対し、図4に示す様に、比較的厚い板片(4)を筐体(1)の凹部(3)に差し込んだ場合、板片(4)は、その前方部分が凹部(3)の第1空間(31)から第2空間(32)へ侵入するが、その侵入の深さは比較的浅くなり、底面(11)に対して比較的大きな傾斜角度θ2で位置及び姿勢が規定されることになる。これによって、筐体(1)の凹部(3)から斜め方向に突出する板片(4)の後方部分は、比較的大きな傾斜角度θ2と比較的大きな突出長さを有することとなる。
この状態で、図4の如く筐体(1)を設置面(5)上に設置すると、筐体(1)の凹部(3)から斜め方向に突出する板片(4)の後方部分がスタンドとなって、デジタルカメラは設置面(5)上に比較的大きな傾斜角度θ2で自立することになり、対物レンズ(2)の光軸Sは、水平面に対して比較的大きな傾斜角度θ2で上方へ向くことになる。
この様にして、筐体(1)の凹部(3)に差し込むべき板片(4)の種類を変えることによって、自立状態における光軸Sの向き(傾斜角度)を調整することが出来る。
上記デジタルカメラによれば、筐体(1)の底面(11)に凹部(3)を形成しただけの簡易な構造によって、手持ちのコイン等の板片(4)を用いてデジタルカメラを斜めの姿勢で設置面(5)上に自立させることが出来るので、従来の専用スタンドを用いる電子機器や蓋部材をスタンドとして利用する電子機器と比較して、構造が簡易なものとなる。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、凹部(3)は、それぞれ直方体状の第1空間(31)と第2空間(32)からなる断面逆L字状の形状に限らず、板片(4)を3点支持によって斜めの姿勢に規定することが可能な種々の形状を採用することが出来る。
又、本発明は、専ら画像の撮影を行なうデジタルカメラに限らず、画像の投射を行なうことが可能なデジタルカメラやプロジェクター、更には画像表示面を有するディスプレイなど、光学系を有する種々の電子機器に実施することが可能である。
特に、画像の投射を行なうデジタルカメラやプロジェクターに本発明を実施した場合、僅かな傾斜角度の差であってもスクリーン上の画像の位置を大きく変えることが出来る。
(1) 筐体
(10) 前面
(11) 底面
(12) 背面
(2) 対物レンズ
(3) 凹部
(31) 第1空間
(32) 第2空間
(4) 板片
(5) 設置面
S 光軸

Claims (2)

  1. 略直方体状の筐体のレンズが配備される前面と略直交する光軸を有する電子機器において、前記筐体の前面と略直交する底面、前記底面と略直交し、かつ、前記前面と略平行な背面を備え、前記底面に凹部が形成され、該凹部は、前記底面に開口すると共に前記筐体の内部に向かって奥まる直方体状の第1空間と、前記底面から離れた前記第1の空間の奥部から前記背面に向かって奥まる第2の空間とを有し
    前記筐体の凹部は、前記第1空間から前記第2空間へ向かう方向に沿う断面が逆L字状を呈し、
    前記筐体の凹部には、厚さの略均一な板片を、筐体の底面に対して傾斜させた姿勢で第1空間から第2空間へ向かって差し込むことが可能であって、凹部に板片を差し込んだ状態で、該板片を1つの支えとして、筐体を設置面上に前記光軸を前記設置面上に対して斜めにした姿勢で自立させることが出来る
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記筐体の凹部には、厚さの異なる複数種類の板片を択一的に差し込むことが可能であって、差し込まれる板片の厚さによって、筐体の自立状態での傾斜角度が異なる請求項1に記載の電子機器。
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