JP6084543B2 - テーピング装置 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態に係るテーピング装置の全体構成を示す斜視図である。テーピング装置500は、走行機構100、巻き付け機構200および制御部310を有する。走行機構100は、たとえば導体などの対象物1を囲むようにして対象物1に支持されて対象物1の長手方向に沿って走行する。巻き付け機構200は、走行機構100により牽引されて対象物1の長手方向に移動しながら、対象物1の周囲にらせん状にテープ229を巻き付ける。なお、巻き付け機構200は、走行機構100により牽引される場合に限定されない。たとえば、走行機構100により押されて移動することでもよい。
なお、光電式には限定されない。たとえば、検出用の部材を設けて、1回転ごとにこれを磁気的に検出する方法でもよい。検出信号と同期するように、対象物1の中心とテープ供給リール228の中心を結ぶ方向にレーザ変位計251が向くようにして、テープ229の巻き付け部の半径、すなわちテープ残量を測定することができる。レーザ変位計251による計測結果は、制御部310の入力ユニット(図示せず)に入力され、テープ半径が所定の値より小さくなった状態、すなわちテープ残量が所定の値未満となった状態を検知した場合には、テーピング装置500を停止する。
図13は、第2の実施形態に係るテーピング装置におけるベクトル補正機構の構成を示す側面図である。本実施形態は、第1の実施形態の変形である。すなわち、第1の実施形態における走行機構ローラ110に代えて、本第2の実施形態における走行機構100は、走行機構ローラセット410を有する。走行機構ローラセット410は、走行機構対向ローラ411、第1の走行機構離間ローラ412aおよび第2の走行機構離間ローラ412bからなる。第1の走行機構離間ローラ412aおよび第2の走行機構離間ローラ412bは対象物1の凸側に設けられている。また、走行機構対向ローラ411は、この第1の走行機構離間ローラ412aおよび第2の走行機構離間ローラ412bと対向する対象物1の凹側に設けられている。走行機構対向ローラ411は、第1の走行機構離間ローラ412aおよび第2の走行機構離間ローラ412bの対象物1の長手方向の中央となる位置に設けられている。第1の走行機構離間ローラ412aおよび第2の走行機構離間ローラ412bは固定ブロック413により所定の間隔で固定されている。
図14は、第3の実施形態に係るテーピング装置におけるテーピングヘッドのベクトル補正機構の構成を示す縦断面図である。本実施形態は、第2の実施形態の変形である。
図15は、第4の実施形態に係るテーピング装置における盤の取り付け状態を示す斜視図である。本第4の実施形態は、第1の実施形態の変形である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。また、各実施形態の特徴を組み合わせてもよい。たとえば、第4の実施形態の特徴と、第2または第3の実施形態の特徴を組み合わせてもよい。
Claims (6)
- 対象物の周囲にテープを巻き付けるテーピング装置であって、
前記対象物に支持されて前記対象物の長手方向に沿って走行する走行機構と、
前記走行機構により牽引または押されて前記対象物の長手方向に移動しながら前記対象物の周囲にらせん状にテープを巻き付ける巻き付け機構と、
前記走行機構の走行速度および前記巻き付け機構の巻き付け速度を制御する制御部と、
を備え、
前記走行機構は、
前記対象物の周囲を囲むように前記対象物の周方向に互いに間隔をあけて設けられ前記対象物の表面に圧着されながら前記対象物の長手方向に沿って回転可能に形成された複数の走行機構ローラと、
前記複数の走行機構ローラの少なくとも一部に回転駆動力を供給する走行駆動部と、
を有し、
前記巻き付け機構は、
前記対象物の長手方向に垂直な平面内で板状に拡がり前記対象物の長手方向への移動とともに当該長手方向の回転軸の周りで前記対象物の周りを回転する回転ベースと、
前記回転ベースに取り付けられて前記回転ベースの回転軸に対して回転軸が傾くようにテープ供給リールを取り付け可能なテープ供給リール取付け部と、
前記回転ベースを駆動する回転駆動部と、
を有し、
前記制御部は、前記走行駆動部への走行速度指令信号と、前記回転駆動部への回転速度指令信号と、を発する、
ことを特徴とするテーピング装置。 - 前記走行機構ローラは、前記対象物の長手方向に間隔をおいてそれぞれ設けられた第1の走行機構離間ローラおよび第2の走行機構離間ローラと、前記対象物の長手方向に前記第1の走行機構離間ローラと前記第2の走行機構離間ローラに挟まれて前記第1の走行機構離間ローラおよび前記第2の走行機構離間ローラに対向して前記対象物の反対側に位置するように設けられた走行機構対向ローラを有する少なくとも1組の走行機構ローラセットを含み、
前記走行機構は、前記走行機構対向ローラの前記対象物の中心方向に向かう変位を測定する変位測定部をさらに備え、
前記制御部は、前記変位測定部により得られた変位に基づいて前記対象物の曲率半径を算出し、前記曲率半径が小さいほど、前記回転速度指令信号の大きさに対する前記走行速度指令信号の大きさの比を小さくすることを特徴とする請求項1に記載のテーピング装置。 - 前記走行機構対向ローラは、前記第1の走行機構離間ローラおよび前記第2の走行機構離間ローラの長手方向の中央位置に設けられており、
前記巻き付け機構は、前記対象物の長手方向に間隔を置いてそれぞれ設けられた第1の巻き付け機構離間ローラおよび第2の巻き付け機構離間ローラと、前記対象物の長手方向に前記第1の巻き付け機構離間ローラと前記第2の巻き付け機構離間ローラに挟まれて前記第1の巻き付け機構離間ローラおよび前記第2の巻き付け機構離間ローラに対向するように設けられた巻き付け機構対向ローラとからなる少なくとも1組の巻き付け機構ローラセットを有し、
前記第1の巻き付け機構離間ローラ、前記第2の巻き付け機構離間ローラおよび前記巻き付け機構対向ローラは、前記対象物の表面に圧着されながら前記対象物の長手方向に沿って回転可能に形成され、
前記走行機構ローラセットと前記巻き付け機構ローラセットとは、ギアを介して隣接しており、前記ギアを挟んで鏡面対称に形成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載のテーピング装置。 - 前記巻き付け機構は、前記テープ供給リールから供給されて前記対象物に巻き付けられる前記テープが通過する迂回用リールと、前記テープ供給リールおよび前記迂回用リールの回転に対する抵抗力を生ずるブレーキと、を有して前記テープの張力を調整するテープ張力調整機構をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のテーピング装置。
- 前記制御部は、当該テーピング装置を停止すべき状態が発生したと判定したときには、前記走行駆動部および前記回転駆動部に停止指令を出力することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のテーピング装置。
- 前記回転駆動部および前記走行駆動部用の電源ならびに前記制御部は、前記走行機構とともに移動することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のテーピング装置。
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