JP6083678B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本開示は、画像信号に対して色補正処理を行う色補正部を備えた画像処理装置に関する。
特許文献1では、カメラなどの画像処理装置において、画像の色を補正する方法が開示されている。この方法によれば、サブサンプリングされた低周波画像に対して色変換を実行することで、少ない回路規模で、色補正前と遜色ない解像度を有する色補正した画像を提供することができる。また、画素数の多い画像の信号処理では、処理速度が間に合わないとき並列処理が行われ、2並列であれば回路は2倍、4並列であれば回路は4倍になる。これに対して、特許文献1では、4画素のうち1画素だけ色補正を行うことによって回路を1つだけで済ませる方法が開示されている。
特開2004−074793号公報
本開示は、画素数が多い画像であっても、少ない回路規模で色補正できる画像処理装置を提供する。
本開示における画像処理装置は、画像信号に対して、隣接する複数個の画素からなる画素群を単位として色補正処理を行う色補正部を備え、色補正部は、画素群の画素位置から外れた位置に仮想的に置かれた代表点について、当該代表点の周辺画素の画像信号を基にして、所定色の画像信号を生成する代表点生成部と、画素群の中の所定色の画素の画像信号から、代表点の画像信号を減算する減算部と、代表点の画像信号に対して、色補正処理を行う代表点色補正部と、代表点色補正部による処理後の代表点の画像信号を、減算部の減算結果に加算する加算部と、を備える。
本開示における画像処理装置は、画素数が多い画像であっても、少ない回路規模で色補正を実現するのに有効である。
実施の形態1に係る色補正部の構成図 実施の形態1における画素群の一例 実施の形態1に係る画像処理装置の構成図 実施の形態1における画素群の他の例 実施の形態2に係る色補正部の構成図 実施の形態2における画素群の一例 実施の形態2に係る画像処理装置の構成図 色補正処理の対象となる画素群の他の例 実施の形態3に係る色補正部の構成図 実施の形態3における画素群の一例 実施の形態3に係る画像処理装置の構成図 (a)(b)は代表点の画像信号の生成方法の例を示す図 実施の形態3に係る色補正部の他の構成図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
なお、説明を簡潔にするため処理の遅延合わせについては省略して説明する。また、画像信号の光の3原色の赤をR、緑をG、青をBとして表現する。
また、本開示における色補正処理を行う目的は様々である。通常は、撮像した画像の色合いをより自然なものにするために、色補正処理が行われる。この他にも例えば、表示するモニタの特性に合わせて画像の色合いを調整するために色補正処理を行う場合もあるし、あるいは、意図的に特定の色合いに変更する場合もある。
(実施の形態1)
以下、図1〜図4を用いて、実施の形態1を説明する。実施の形態1では、画像信号を撮像する撮像素子が、R、G、Bについてそれぞれ、最終のサンプル位置と同じ位置の画素を有しているものとする。例えば、3板式のCMOSカメラが相当する。
[1−1.構成]
図1は本実施の形態に係る色補正部10の構成図である。色補正部10は、隣接する4個の画素からなる画素群を単位として色補正処理を行うものであり、G信号の処理を行うGチャネル処理部11と、B信号の処理を行うBチャネル処理部12と、R信号の処理を行うRチャネル処理部13と、代表点色補正部15とを備える。Gチャネル処理部11は、Gの画像信号G1in、G2in、G3in、G4inに対して色補正処理を行い、Gの画像信号G1out、G2out、G3out、G4outとして出力する。Bチャネル処理部12は、Bの画像信号B1in、B2in、B3in、B4inに対して色補正処理を行い、Bの画像信号B1out、B2out、B3out、B4outとして出力する。Rチャネル処理部13は、Rの画像信号R1in、R2in、R3in、R4inに対して色補正処理を行い、Rの画像信号R1out、R2out、R3out、R4outとして出力する。
代表点色補正部15は、画素群の代表点の画像信号に対して所定の色補正処理を行う。ここで、代表点とは、画素群において、当該画素群の画素位置から外れた位置に仮想的に置かれた点のことであり、ここでは、隣接する4個の画素からなる画素群の中央に置く。代表点色補正部15は、Gチャネル処理部11から与えられた代表点のGの画像信号GA、Bチャネル処理部12から与えられた代表点のBの画像信号BA、および、Rチャネル処理部13から与えられた代表点のRの画像信号RAの3つの信号から、ルックアップテーブルを用いて、色補正された画像信号GAC、BAC、RACを生成し、それぞれ、Gチャネル処理部11、Bチャネル処理部12、およびRチャネル処理部13に戻す。
図2は本実施形態における画素群と代表点の例を表す模式図である。図2では、2×2すなわち縦2画素、横2画素に配列された4個のGの画素G1、G2、G3、G4によって画素群PG1が構成されており、画素群PG1の中央に代表点Aが仮想的に置かれる。なお図2ではGを例にとって示しているが、BおよびRについても同様である。
Gチャネル処理部11は、代表点生成部1と、減算器2a、2b、2c、2dと、加算器3a、3b、3c、3dとを備えている。代表点生成部1は、代表点について、当該代表点の周辺画素の画像信号を基にして、Gの画像信号GAを生成する。減算器2a、2b、2c、2dは、代表点生成部1で生成された代表点のGの画像信号GAを、色補正部10に入力されたGの画像信号G1in、G2in、G3in、G4inからそれぞれ減算する。加算器3a、3b、3c、3dは、代表点色補正部15により色補正された代表点の画像信号GACを、減算器2a、2b、2c、2dの出力G1D、G2D、G3D、G4Dに、それぞれ加算する。加算器3a、3b、3c、3dの出力が、Gの画像信号G1out、G2out、G3out、G4outとしてGチャネル処理部11から出力される。
なお、Bチャネル処理部12およびRチャネル処理部13は、Gチャネル処理部11と同様の内部構成を有し、図1では、Bチャネル処理部12およびRチャネル処理部13の内部構成については図示を省略する。
図3は本実施の形態に係る画像処理装置の構成例である。図3の画像処理装置100は、図1の色補正部10と、撮像素子を含む撮像部101、信号処理部102、信号処理部103、並べ替え部104および信号処理部105とを備える。
[1−2.動作]
以上のように構成された色補正部10と、色補正部10を含む画像処理装置100について、その動作を以下に説明する。ここでは、有効の画素数が水平3840画素、垂直2160画素である画像を生成する場合を例にとって説明する。この場合、画像処理装置100は、いわゆる4Kカメラに相当する。
まず図3の画像処理装置100において、撮像部101は、R、G、Bそれぞれの画素が各画素配置に配置されている撮像素子を有する。そして撮像部101から、R、G、Bそれぞれ4並列の画像信号が出力される。すなわち、G信号について画像信号G1、G2、G3、G4が出力され、B信号について画像信号B1、B2、B3、B4が出力され、R信号について画像信号R1、R2、R3、R4が出力される。画像信号を4並列で出力することによって、画素数が多い場合であっても、信号処理のクロック周波数を低くし、パイプライン処理の回路の無用な増大を防ぐことができ、その結果、電力が小さくなる。
撮像部101から出力された画像信号は、信号処理部102によって、ホワイトバランスの調整や黒レベルの調整が行われる。信号処理部102から出力された画像信号は、色補正部10によって所定の色補正処理が行われる。その後、信号処理部103によってノイズ除去などの処理が行われ、並べ替え部104によってフレームメモリを利用して画像を上下左右4つに分割し、それぞれ水平1920画素、垂直1080画素の画像信号を得る。図3では、並べ替え部104以降の信号に、UL(上左)、UR(上右)、DL(下左)、DR(下右)の文字を付している。この画像信号は、信号処理部105によって高域成分を持ち上げる周波数特性の調整などが行われ、輝度信号Yと色差信号Cに変換される。この結果、上下左右4つに分割された輝度信号Yと色差信号Cが得られる。
次に、色補正部10の動作について説明する。ここでは、Gチャネル処理部11によるGの処理を例にとって説明するが、BおよびRについても同様に処理される。
まず、代表点生成部1は、代表点におけるGの画像信号GAを生成する。ここでは、色補正部10に入力された4個のGの画像信号G1in、G2in、G3in、G4inの加算平均を行うことによって、代表点のGの画像信号GAを得る。代表点のGの画像信号GAは、代表点色補正部15および減算器2a、2b、2c、2dに与えられる。なお、代表点における画像信号の生成方法はここで示したものに限られるものではない。例えば、色補正の対象となる画素群に含まれたGの画像信号の一部を用いてもよいし、あるいは、色補正の対象となる画素群以外の画素のGの画像信号を用いてもかまわない。また、加算平均以外の演算を用いてもかまわない。
そして、減算器2a、2b、2c、2dは、色補正部10に入力されたGの画像信号G1in、G2in、G3in、G4inから代表点のGの画像信号GAをそれぞれ減算して、差分信号G1D、G2D、G3D、G4Dを生成する。その一方で、代表点のGの画像信号GAは、同様に生成された画像信号BA、RAとともに、代表点色補正部15においてルックアップテーブルを用いた色の変換が行われ、色補正された画像信号GAC、BAC、RACが生成される。
そして、加算器3a、3b、3c、3dは、減算器2a、2b、2c、2dから出力された差分信号G1D、G2D、G3D、G4Dに、代表点色補正部15から出力された画像信号GACをそれぞれ加算する。加算器3a、3b、3c、3dの出力が、色補正されたGの画像信号G1out、G2out、G3out、G4outとして、Gチャネル処理部11から出力される。
同様の動作によって、Bチャネル処理部12によって色補正されたBの画像信号B1out、B2out、B3out、B4outが生成され、Rチャネル処理部13によって色補正されたRの画像信号R1out、R2out、R3out、R4outが生成される。
[1−3.効果等]
以上のように本実施の形態では、色補正部10は、隣接する4個の画素からなる画素群を単位として色補正処理を行う。代表点生成部1は、画素群に仮想的に置かれた代表点について、例えばGの画像信号を生成する。減算部2a、2b、2c、2dは、画素群のGの画像信号から代表点のGの画像信号を減算する。代表点色補正部15は、代表点のGの画像信号に対して色補正処理を行う。加算部3a、3b、3c、3dは、減算部2a、2b、2c、2dの出力に、色補正された代表点のGの画像信号を加算する。
このように、元の画素位置から外れた位置の代表点の画像信号を生成し、この代表点の画像信号に色補正を行い、画像信号の減算および加算を行うことによって、画像の色補正処理を行う。これにより、簡易な回路構成で色補正を実現することができる。すなわち、色補正の部分以外は、代表点の画像信号を簡易な演算で生成する回路と、信号の系統数に相当する個数の減算器および加算器を設けるだけでよい。したがって、画素数が多く並列処理を行う構成であっても、ほとんどの画像に対して大きな破綻がなく、少ない回路規模で色補正を実現することができる。
なお、本実施形態では、図2に示すような2×2の4個の画素からなる画素群PG1を単位として色補正処理を行うものとしたが、これに限られるものではない。例えば、図4に示すような横一列4個の画素を単位として撮像部101から画像信号が出力される場合は、この横一列4個の画素からなる画素群PG2を単位として色補正処理を行えばよい。この場合は例えば、画素G2と画素G3との間に代表点Aを仮想的に置けばよい。
(実施の形態2)
以下、図5〜図7を用いて、実施の形態2を説明する。実施の形態2は、実施の形態1と同様に、画像信号を撮像する撮像素子が、R、G、Bについてそれぞれ、最終のサンプル位置と同じ位置の画素を有する。また、実施の形態1では4並列の処理をしていたのに対して、実施の形態2では、実施の形態1より速い信号処理が可能であり、2並列の処理をする場合である。
[2−1.構成]
図5は本実施の形態に係る色補正部10Aの構成図である。色補正部10Aは、隣接する2個の画素からなる画素群を単位として色補正処理を行うものであり、Gの画像信号の処理を行うGチャネル処理部11Aと、Bの画像信号の処理を行うBチャネル処理部12Aと、Rの画像信号の処理を行うRチャネル処理部13Aと、代表点色補正部15とを備えている。Gチャネル処理部11Aは、Gの画像信号G1in、G2inに対して色補正処理を行い、Gの画像信号G1out、G2outとして出力する。Bチャネル処理部12Aは、Bの画像信号B1in、B2inに対して色補正処理を行い、Bの画像信号B1out、B2outとして出力する。Rチャネル処理部13Aは、Rの画像信号R1in、R2inに対して色補正処理を行い、Rの画像信号R1out、R2outとして出力する。
代表点色補正部15は、代表点の画像信号に対して所定の色補正処理を行うものであり、実施の形態1で示したものと構成及び機能は同様である。代表点色補正部15は、Gチャネル処理部11Aから与えられた代表点のGの画像信号GA、Bチャネル処理部12Aから与えられた代表点のBの画像信号BA、および、Rチャネル処理部13Aから与えられた代表点のRの画像信号RAの3つの信号から、ルックアップテーブルを用いて、色補正された画像信号GAC、BAC、RACを生成し、それぞれ、Gチャネル処理部11A、Bチャネル処理部12A、およびRチャネル処理部13Aに戻す。
図6は本実施形態における画素群と代表点の例を表す模式図である。図6では、1×2すなわち縦1画素、横2画素に配列された2個のGの画素G1、G2によって画素群PG3が構成されており、画素群PG3の中央、すなわち2個のGの画素G1、G2の間に代表点Aが仮想的に置かれている。なお図6ではGを例にとって示しているが、BおよびRについても同様である。
Gチャネル処理部11Aは、代表点生成部1Aと、減算器4a、4bと、加算器5a、5bとを備える。代表点生成部1Aは、代表点について、当該代表点の周辺画素の画像信号を基にして、Gの画像信号GAを生成する。減算器4a、4bは、代表点生成部1Aで生成された代表点のGの画像信号GAを、色補正部10に入力されたGの画像信号G1in、G2inからそれぞれ減算する。加算器5a、5bは、代表点色補正部15により色補正された画像信号GACを、減算器4a、4bの出力G1D、G2Dにそれぞれ加算する。加算器5a、5bの出力が、Gの画像信号G1out、G2outとしてGチャネル処理部11Aから出力される。
なお、Bチャネル処理部12AおよびRチャネル処理部13Aは、Gチャネル処理部11Aと同様の内部構成を有し、図5では、Bチャネル処理部12AよびRチャネル処理部13Aの内部構成については図示を省略する。
図7は本実施の形態に係る画像処理装置の構成例である。図7の画像処理装置110は、図5の色補正部10Aと、撮像素子を含む撮像部111、信号処理部112、信号処理部113、並べ替え部114および信号処理部115とを備える。
[2−2.動作]
以上のように構成された色補正部10Aと、その色補正部10Aを含む画像処理装置110について、その動作を以下に説明する。ここでは、有効の画素数が水平3840画素、垂直2160画素である画像を生成する場合を例にとって説明する。この場合、画像処理装置110は、いわゆる4Kカメラに相当する。
まず図7の画像処理装置110において、撮像部111は、R、G、Bそれぞれの画素が各画素配置に配置されている撮像素子を有している。そして撮像部111から、R、G、Bそれぞれ2並列の画像信号が出力される。すなわち、G信号について画像信号G1、G2が出力され、B信号について画像信号B1、B2が出力され、R信号について画像信号R1、R2が出力される。画像信号を2並列で出力することによって、画素数が多い場合であっても、信号処理のクロック周波数を低くし、パイプライン処理の回路の無用な増大を防ぐことができ、その結果、電力が小さくなる。
撮像部111から出力された画像信号は、信号処理部112によって、ホワイトバランスの調整や黒レベルの調整が行われる。信号処理部112から出力された画像信号は、色補正部10Aによって所定の色補正処理が行われる。その後、信号処理部113によってノイズ除去などの処理が行われ、並べ替え部114によってフレームメモリを利用して画像を上下左右4つに分割し、それぞれ水平1920画素、垂直1080画素の画像信号を得る。この画像信号は、信号処理部115によって高域成分を持ち上げる周波数特性の調整などが行われ、輝度信号Yと色差信号Cに変換される。この結果、上下左右4つに分割された輝度信号Yと色差信号Cが得られる。ただし、実施の形態1と異なり、信号は2系統なので、例えば、4つに分割した並べ替え部114以降は、左の上下2つの画像信号を1クロックおきに混合した系統1(図7ではLLの文字を付している)、右の上下2つの画像信号を1クロックおきに混合した系統2(図7ではRRの文字を付している)として出力し、SDカードなどのメディアに記録する部分に送られる。
次に、色補正部10Aの動作について説明する。ここでは、Gチャネル処理部11AによるG信号の処理を例にとって説明するが、B信号およびR信号についても同様に処理される。
まず、代表点生成部1Aは、代表点におけるGの画像信号GAを生成する。ここでは、色補正部10Aに入力された2個のGの画像信号G1in、G2inの加算平均を行うことによって、代表点のGの画像信号GAを得るものとする。代表点のGの画像信号GAは、代表点色補正部15および減算器4a、4bに与えられる。なお、代表点における画像信号の生成方法はここで示したものに限られるものではない。例えば、色補正の対象となる画素群以外の画素のGの画像信号を用いてもかまわない。また、加算平均以外の演算を用いてもかまわない。
そして、減算器4a、4bは、色補正部10Aに入力された2個のGの画像信号G1in、G2inから、代表点のGの画像信号GAをそれぞれ減算して、差分信号G1D、G2Dを生成する。その一方で、代表点のGの画像信号GAは、同様に生成された画像信号BA、RAとともに、代表点色補正部15においてルックアップテーブルを用いた色の変換が行われ、色補正された画像信号GAC、BAC、RACが生成される。
そして、加算器5a、5bは、減算器4a、4bから出力された差分信号G1D、G2Dに、画像信号GACをそれぞれ加算する。加算器5a、5bの出力が、色補正されたGの画像信号G1out、G2outとして、Gチャネル処理部11Aから出力される。
同様の動作によって、Bチャネル処理部12Aによって色補正されたBの画像信号B1out、B2outが生成され、Rチャネル処理部13Aによって色補正されたRの画像信号R1out、R2outが生成される。
[2−3.効果等]
以上のように本実施の形態では、色補正部10Aは、隣接する2個の画素からなる画素群を単位として色補正処理を行う。代表点生成部1Aは、画素群に仮想的に置かれた代表点について、例えばGの画像信号を生成する。減算部4a、4bは、画素群のGの画像信号から代表点のGの画像信号を減算する。代表点色補正部15は、代表点のGの画像信号に対して色補正処理を行う。加算部5a、5bは、減算部4a、4bの出力に、色補正された代表点のGの画像信号を加算する。
このように、元の画素位置から外れた位置の代表点の画像信号を生成し、この代表点の画像信号にのみ色補正を行い、画像信号の減算および加算を行うことによって、画像の色補正処理を行う。これにより、簡易な回路構成で色補正を実現することができる。したがって、画素数が多く並列処理を行う構成であっても、ほとんどの画像に対して大きな破綻がなく、少ない回路規模で色補正を実現することができる。
なお、実施の形態1では4個の画素からなる画素群を単位として色補正処理を行う例を示し、実施の形態2では2個の画素からなる画素群を単位として色補正処理を行う例を示したが、本開示において画素群を構成する画素の個数は、これらの例に限定されるものではない。例えば、図8に示すように、2×4すなわち縦2画素、横4画素からなる8個の画素からなる画素群PG4を単位として色補正処理を行う構成であっても、本開示は適用可能である。この場合には例えば、図8に示すように画素群PG4の中央に仮想的に代表点Aを置けばよい。その他、2×3、4×4など他の構成の画素群であっても、本開示は適用可能である。
(実施の形態3)
図9〜図13を参照して、実施の形態3を説明する。実施の形態3では、画像信号を撮像する撮像素子が、ベイヤ型配列方式を採用する。
[3−1.構成]
図9は本実施の形態に係る色補正部20の構成図である。色補正部20は、隣接する4個の画素からなる画素群を単位として色補正処理を行うものである。図10に示すように、本実施形態では、画素群PG5は、2個のGの画素と、1個のBの画素と、1個のRの画素とからなる。そして代表点は、画素群PG5の中心に仮想的に置く。
色補正部20は、代表点生成部21、22、23と、代表点色補正部15と、減算器6a、6b、6c、6dと、加算器7a、7b、7c、7dとを備えている。代表点色補正部15は、代表点の画像信号に対して所定の色補正処理を行うものであり、実施の形態1で示したものと構成及び機能は同様である。代表点色補正部15は、代表点の画像信号GA、BA、RAの3つの信号から、ルックアップテーブルを用いて、色補正された画像信号GAC、BAC、RACを生成する。
代表点生成部21は、代表点について、当該代表点の周辺画素の画像信号を基にして、Gの画像信号GAを生成する。減算器6a、6bは、代表点生成部21で生成された代表点のGの画像信号GAを、色補正部20に入力されたGの画像信号G1in、G2inからそれぞれ減算する。加算器7a、7bは、代表点色補正部15により色補正された画像信号GACを減算器6a、6bの出力G1D、G2Dにそれぞれ加算する。加算器7a、7bの出力が、Gの画像信号G1out、G2outとして色補正部20から出力される。
代表点生成部22は、代表点について、当該代表点の周辺画素の画像信号を基にして、Bの画像信号BAを生成する。減算器6cは、代表点生成部22で生成された代表点のBの画像信号BAを、色補正部20に入力されたBの画像信号Binから減算する。加算器7cは、代表点色補正部15により色補正された画像信号BACを減算器6cの出力BDに加算する。加算器7cの出力が、Bの画像信号Boutとして色補正部20から出力される。
代表点生成部23は、代表点について、当該代表点の周辺画素の画像信号を基にして、Rの画像信号RAを生成する。減算器6dは、代表点生成部23で生成された代表点のRの画像信号RAを、色補正部20に入力されたRの画像信号Rinから減算する。加算器7dは、代表点色補正部15により色補正された画像信号RACを減算器6dの出力RDに加算する。加算器7dの出力が、Rの画像信号Routとして色補正部20から出力される。
図11は本実施の形態に係る画像処理装置の構成例である。図11の画像処理装置120は、図9の色補正部20と、撮像素子を含む撮像部121、信号処理部122、信号処理部123、並べ替え部124および信号処理部125とを備える。
[3−2.動作]
以上のように構成された色補正部20と、色補正部20を含む画像処理装置120について、その動作を以下に説明する。ここでは、有効の画素数が水平3840画素、垂直2160画素である画像を生成する場合を例にとって説明する。この場合、画像処理装置100は、いわゆる4Kカメラに相当する。なお、図10では4組の画素群PG5を図示しているが、有効画素数が水平3840画素、垂直2160画素に加えて、その上下左右に、十数個ずつの画素が存在する。
まず図11の画像処理装置120において、撮像部121は、図10に示すようにR、G、Bの画素が配置されている撮像素子を有している。そして撮像部121から、G1、G2、B、Rという4つの画像信号が出力される。この時点で有効の画素数は、G1、G2、B、Rを全部合わせて水平3840画素、垂直2160画素あり、G1だけでは4分の1の水平1920画素、垂直1080画素となっている。画像信号を4つに分けて出力することによって、画素数が多い場合であっても、信号処理のクロック周波数を低くし、パイプライン処理の回路の無用な増大を防ぐことができ、その結果、電力が小さくなる。
撮像部121から出力された画像信号は、信号処理部122によって、ホワイトバランスの調整や黒レベルの調整が行われる。信号処理部122から出力された画像信号は、色補正部20によって所定の色補正処理が例えばルックアップテーブルを用いて行われる。その後、信号処理部123によってノイズ除去などの処理が行われる。そして補間・並べ替え部124は、それぞれ水平1920画素、垂直1080画素あるG1、G2、B、Rから、フレームメモリを利用した補間処理を行うことによって、有効の画素数が水平3840画素、垂直2160画素である画像を生成する。補間・並べ替え部124はさらに、画像を上下左右4つに分割し、それぞれ水平1920画素、垂直1080画素の画像信号を得る。図11では、補間・並べ替え部104以降の信号に、UL(上左)、UR(上右)、DL(下左)、DR(下右)の文字を付している。この画像信号は、信号処理部125によって高域成分を持ち上げる周波数特性の調整などが行われ、輝度信号Yと色差信号Cに変換される。この結果、上下左右4つに分割された輝度信号Yと色差信号Cが得られる。
次に、色補正部20の動作について述べる。
色補正部20に、図10に示す配置の画素群PG5に含まれた4個の画素に対する画像信号G1in、G2in、Bin、Rinが入力される。代表点生成部21、22、23はそれぞれ、代表点のGの画像信号GA、Bの画像信号BA、Rの画像信号RAを生成する。代表点生成部21は、画像信号G1inとG2inの加算平均を行うことによって、代表点のGの画像信号GAを得る。
図12(a)は代表点のBの画像信号BAの生成方法の一例、図12(b)は代表点のRの画像信号RAの生成方法の一例である。図12(a)に示すように、代表点Aからみて、当該画素群に含まれる右上のB信号と当該画素群の左下の画素群に含まれるB信号とが1:3の比で離れている。したがって、代表点生成部22は、右上のB信号と左下のB信号とを3:1の比で内分することによって、Bの画像信号BAを得る。また、図12(b)に示すように、代表点Aからみて、当該画素群に含まれる左下のR信号と当該画素群の右上の画素群に含まれるR信号とが1:3の比で離れている。したがって、左下のR信号と右上のR信号とを3:1の比で内分することによって、Rの画像信号RAを得る。なお、代表点における画像信号の生成方法はここで示したものに限られるものではない。
そして、減算器6a、6bは、色補正部20に入力された2個の画像信号G1in、G2inから代表点のGの画像信号GAをそれぞれ減算して、差分信号G1D、G2Dを生成する。同様に、減算器6cは、色補正部20に入力された画像信号Binから代表点AのBの画像信号BAを減算して、差分信号BDを生成し、減算器6dは、色補正部20に入力された画像信号Rinから代表点のRの画像信号RAを減算して、差分信号RDを生成する。その一方で、代表点のGの画像信号GA、Bの画像信号BA、Rの画像信号RAは、代表点色補正部15において所定の色補正処理が行われる。例えば、ルックアップテーブルを用いた色の変換が行われ、代表点の色補正されたGの画像信号GAC、Bの画像信号BACおよびRの画像信号RACが出力される。
そして、加算器7a、7bは、差分信号G1D、G2Dに、代表点の色補正されたGの画像信号GACをそれぞれ加算する。加算器7a、7bの出力が、色補正されたGの画像信号G1out、G2outとして色補正部20から出力される。加算器7cは、差分信号BDに、代表点の色補正されたBの画像信号BACを加算する。加算器7cの出力が、色補正されたBの画像信号Boutとして色補正部20から出力される。加算器7dは、差分信号RDに、代表点の色補正されたRの画像信号RACを加算する。加算器7dの出力が、色補正されたRの画像信号Routとして色補正部20から出力される。
[3−3.効果等]
以上のように本実施の形態では、色補正部20は、隣接する4個の画素からなる画素群を単位として色補正処理を行う。代表点生成部21は、画素群に仮想的に置かれた代表点について、Gの画像信号を生成する。減算部6a、6bは、画素群のGの画像信号から代表点のGの画像信号を減算する。代表点生成部22は、画素群に仮想的に置かれた代表点について、Bの画像信号を生成する。減算部6cは、画素群のBの画像信号から代表点のBの画像信号を減算する。代表点生成部23は、画素群に仮想的に置かれた代表点について、Rの画像信号を生成する。減算部6dは、画素群のRの画像信号から代表点のRの画像信号を減算する。代表点色補正部15は、代表点のG、B、Rの画像信号に対して色補正処理を行う。加算部7a、7bは、減算部6a、6bの出力に色補正された代表点のGの画像信号を加算する。加算部7cは、減算部6cの出力に色補正された代表点のBの画像信号を加算する。加算部7dは、減算部6dの出力に色補正された代表点のRの画像信号を加算する。
このように、元の画素位置から外れた位置の代表点の画像信号を生成し、この代表点の画像信号に色補正を行い、画像信号の減算および加算を行うことによって、画像の色補正処理を行う。これにより、簡易な回路構成で色補正を実現することができる。すなわち、色補正の部分以外は、代表点の画像信号を簡易な演算で生成する回路と、信号の系統数に相当する個数の減算器および加算器を設けるだけでよい。したがって、画素数が多く並列処理を行う構成であっても、ほとんどの画像に対して大きな破綻がなく、少ない回路規模で色補正を実現することができる。
さらに、回路規模を削減するために、BまたはRについて、当該画素群に含まれたBまたはRの画像信号を、そのまま代表点の画像信号として用いてもよい。図13はこの場合の色補正部20Aの構成例である。図13の構成では、図9の構成において、代表点生成部22、23、減算器6c、6dおよび加算器7c、7dが省かれている。そして色補正部20Aに入力された画像信号Bin、Rinが、そのまま代表点色補正部15に与えられ、色補正処理がなされ、色補正された画像信号Bout、Routとして出力される。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1〜3では、撮像された元の画像信号から代表点の画像信号を減算して得た差分信号に対しては、色補正処理はなされていない。これは、差分信号は微小な値の場合が多く、色補正処理によって大きな変化をすることは少ないと考えられるためである。すなわち、差分信号に対して色補正処理がなされなくてもほとんどの場合は問題ない。ただし、より精度良く色補正処理を実現したいなどの場合には、差分信号に対しても色補正処理を行えばいい。
例えば実施の形態1の例では、減算部2a、2b、2c、2dの出力に、代表点の画像信号の色補正処理前と後の比率を乗算してから、色補正された代表点の画像信号を加算すればよい。G信号の場合であれば、差分信号G1D〜G4Dに、画像信号GACを画像信号GAで除した値を乗算してから、画像信号GACを加算すればよい。B信号とR信号についても、同様の処理を行えばよい。また実施の形態2の例では、減算部4a、4bの出力に、代表点の画像信号の色補正処理前と後の比率を乗算してから、色補正処理後の代表点の画像信号を加算すればよい。G信号の場合であれば、差分信号G1D、G2Dに、画像信号GACを画像信号GAで除した値を乗算してから、画像信号GACを加算すればよい。B信号とR信号についても、同様の処理を行えばよい。また実施の形態3の例では、減算部6a、6b、6c、6dの出力に、代表点の画像信号の色補正処理前と後の比率を乗算してから、色補正処理後の代表点の画像信号を加算すればよい。G信号の場合であれば、差分信号G1D、G2Dに、画像信号GACを画像信号GAで除した値を乗算してから、画像信号GACを加算すればよい。B信号とR信号についても、同様の処理を行えばよい。
なお、実施の形態1〜3において、色補正部を備えた画像処理装置は、撮像部を備えたカメラであるものとしたが、これに限られるものではない。例えば、撮像部の代わりに映像入力部を備えた再生装置であってもよい。
また、本開示において、代表点の位置は、画素群の中央でなくてもかまわない。また、画素群を構成する画素は、偶数個でなくてもかまわない。
ここで、比較例として、撮像素子の画素配置位置から所定の画素位置をサンプリングし、サンプリングした画素の画像信号に対して色補正処理を行い、色補正された画像信号を用いた補間処理によって、その他の画素を補う、という方法が考えられる。この場合、画素サンプリングの周波数特性の影響により、画像にムラが生じやすいという問題がある。この問題を回避するためには、多数の周辺画素を用いた補間処理を行えばよいが、そのためにはタップ数の多いフィルタが必要になり、回路規模の増大につながる。
これに対して本開示では、隣接する複数個の画素からなる画素群を単位として、画素群の画素位置から外れた位置に仮想的に置かれた代表点について、画像信号を生成する。そして、実際の画像信号から代表点の画像信号を減算し、この減算結果に、色補正された代表点の画像信号を加算する。このため、上述した比較例が有する、画像にムラが生じやすいという問題は生じず、しかも、回路規模も小さくて済む。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、画素数の多い画像の色補正を行う画像信号処理装置に適用可能である。具体的には、デジタルスチルカメラ、ムービー、カメラ機能付き携帯電話機、スマートフォン、ハードディスクレコーダーなどに、本開示は適用可能である。
1、1A 代表点生成部
2a、2b、2c、2d 減算部
3a、3b、3c、3d 加算部
4a、4b 減算部
5a、5b 加算部
6a、6b、6c、6d 減算部
7a、7b、7c、7d 加算部
10、10A 色補正部
15 代表点色補正部
20、20A 色補正部
21、22、23 代表点生成部
100、110、120 画像処理装置

Claims (7)

  1. 画像信号に対して色補正処理を行う色補正部を備えた画像処理装置であって、
    前記色補正部は、
    隣接する偶数個の画素からなる画素群を単位として色補正処理を行うものであり、かつ、
    前記画素群の中央に仮想的に置かれた代表点について、当該代表点の周辺画素の画像信号を基にして、所定色の画像信号を生成する代表点生成部と、
    前記画素群の中の前記所定色の画素の画像信号から、前記代表点生成部において生成された前記代表点の画像信号を減算する減算部と、
    前記代表点生成部において生成された前記代表点の画像信号に対して、色補正処理を行う代表点色補正部と、
    前記減算部の減算結果に、前記代表点色補正部による色補正処理後の前記代表点の画像信号を加算する加算部とを備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記色補正部は、
    前記減算部の減算結果に、前記代表点の画像信号の色補正処理前と後の比率を乗算してから、前記加算部によって色補正処理後の前記代表点の画像信号を加算する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画素群は、前記所定色の4個の画素が縦2画素、横2画素に配列されている
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記画像信号は、ベイヤ型配列に対応したものであり、
    前記画素群は、赤が1個、緑が2個、青が1個の計4個の画素が縦2画素、横2画素に配列されている
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記代表点生成部は、赤または青について、前記代表点周辺の赤または青の画素の画像信号を用いて、前記代表点の画像信号を生成する
    ことを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記色補正部は、
    赤または青について、当該画素群に含まれた赤または青の画像信号を、前記代表点の画像信号として用いる
    ことを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  7. 画像信号に対して色補正処理を行う色補正部を備えた画像処理装置であって、
    前記色補正部は、
    隣接する複数個の画素からなる画素群を単位として色補正処理を行うものであり、かつ、
    前記画素群の画素位置から外れた位置に仮想的に置かれた代表点について、当該代表点の周辺画素の画像信号を基にして、所定色の画像信号を生成する代表点生成部と、
    前記画素群の中の前記所定色の画素の画像信号から、前記代表点生成部において生成された前記代表点の画像信号を減算する減算部と、
    前記代表点生成部において生成された前記代表点の画像信号に対して、色補正処理を行う代表点色補正部と、
    前記減算部の減算結果に、前記代表点色補正部による色補正処理後の前記代表点の画像信号を加算する加算部とを備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
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