JP6080294B2 - スプリンクラーヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、火災熱による可溶合金の溶融で分解作動して放水する閉鎖型のスプリンクラーヘッドに関する。
従来、閉鎖型のスプリンクラーヘッドは、火災の熱気流を受けた場合に、感熱作動部に設けている可溶合金が溶融することにより、感熱作動部が熱分解して弁体を開くと同時にデフレクタを下方に落下させて消火用水を放水するようにしている。
図2は従来の閉鎖型のスプリンクラーヘッドを軸方向の半断面で示した説明図である。図2において、閉鎖型のスプリンクラーヘッド100は、ヘッド本体112とフレーム114で構成される。ヘッド本体112は上部に給水配管に接続するネジ部116を設け、内部に上下に貫通した流路を形成し、流路の下側に開口したノズル118を形成し、ノズル118の開口の外側にフレーム114をねじ込み固定している。ノズル118には下側から弁体120が収納され、感熱作動部122により閉鎖位置に保持している。
感熱作動部122は、デフレクタ124、ガイドプレート126、円錐コイルバネ128、バルブピン130、ピストンピン132、スライダ134、バランサ136、ボール138、リング状の断熱部材140、可溶合金となる半田合金142、感熱板144,146を備えた集熱部148及びピストン150で構成される。
デフレクタ124は周囲に放射状に分かれた水拡散部を複数備え、その外周側に複数本のガイドピン152を介してガイドリング154を連結して摺動自在に組み込まれており、感熱作動部122が分解した場合に、フレーム114の下部開口から飛び出した位置に落下して保持される。
弁体120の下側には、デフレクタ124、ガイドプレート126、円錐コイルバネ128を間に介在してバルブピン130をねじ込み固定しており、円錐コイルバネ128は圧縮状態で組み込まれ、弁体120を開方向に付勢している。
スライダ134、バランサ136、ボール138、断熱部材140、半田合金142、感熱板144,146は、ピストンピン132の先端ねじ部にピストン150をねじ込んで締め付けることで、フレーム114の下端外側にバランサ136の外縁が当接し、これに伴いスライダ134の外周下端がボール138をバランサ136の外周上縁及びフレーム114の張出部114aに押し付けることで組込み固定される。
スプリンクラーヘッド100の動作は次のようになる。スプリンクラーヘッド100は、火災による熱気流を感熱板144,146で受けると、感熱作動部122の半田合金142が所定温度に達した場合に溶け、バランサ136が下降する。
このため、ボール138とスライダ134のフレーム114への支持がなくなり、ピストンピン132、スライダ134、バランサ136、ボール138、断熱部材140、感熱板144,146を備えた集熱部148及びピストン150の部分が脱落し、これに伴い弁体120の閉鎖支持が解除され、ノズル118に加わっている消火用水の水圧、及び円錐コイルバネ128のバネ荷重による力で、弁体120、デフレクタ124、ガイドプレート126が落下し、ノズル118を開いて消火用水を放水する。
下側に落下したデフレクタ124は、ガイドリング154がフレーム114の下端開口内側の張出部114aに当接して停止することで、ガイドピン152を介してフレーム114の開口部から下方にデフレクタ124を吊り下げ、このデフレクタ124にノズル118から放出した消火用水が当たって周囲に消火用水を散水する。なお、デフレクタ124には、弁体120、ガイドプレート126、円錐コイルバネ128、バルブピン130が残った状態で放水が行われる。
特開2005−304887号公報 特開2000−342708号公報
ところで、スプリンクラーヘッドは火災による熱気流を受けた場合、火災の初期段階で作動して放水することで、火災の延焼を抑制する必要がある。
このため半田合金142を配置した集熱部148とフレーム114側のバランサ136との間に合成樹脂で作られた熱伝導率の低いリング状の断熱部材140を配置し、火災による熱気流を集熱部148の感熱板144,146で受けた場合、集熱部146の熱が金属材料で作られたバランサ136を含むフレーム114及びヘッド本体側112に伝わることを抑制することにより半田合金142への熱の伝わりやすさを向上させて、火災の初期段階で半田合金142の溶融により感熱作動部122を作動して放水できるようにしている。
このようにスプリンクラーヘッド100の作動感度を更に高めるためには、集熱部148からフレーム114及びヘッド本体112側に対する熱損失を低くすればよく、スプリンクラーヘッド100について更に作動感度を高めるためには、断熱部材140を軸方向に長く伸ばした円筒状の断熱部材とし、熱損失を更に低くすることが考えられる。
しかしながら、断熱部材140を軸方向に長く伸ばした場合、断熱部材140を介して下側に組み付けている集熱部148の支持強度が低下し、設置状態で天井面から突出している集熱部148に、万一、物が当って破損した場合には誤作動する恐れがある。
本発明は、集熱部の支持強度を低下することなく作動感度を高めることを可能とする閉鎖型のスプリンクラーヘッドを提供することを目的とする。
(スプリンクラーヘッド)
本発明は、
上部に配管に接続するねじ部を有すると共に内部に上下に連通した流路形成されて流路下部にノズル設けられたヘッド本体と、
ヘッド本体の下部に配置されて下方に開口した筒状のフレームと、
フレーム側の組込み部材に対し断熱部材を介して可溶合金を備えた集熱部を組付けた状態で、ノズルを塞ぐ位置に弁体を支持し、火災による熱気流を受けて可溶合金が溶融した場合に分解し、弁体の支持を解除してノズルから消火用水を放出させる感熱作動部と、
を備えたスプリンクラーヘッドを対象とする。
(感熱作動部詳細)
感熱作動部は、
ヘッド本体の外側に摺動自在に配置され、感熱作動部が分解した場合に、フレームの開口から飛び出した位置に落下して保持されるデフレクタと、
デフレクタの下部に落下自在に配置されたガイドプレートと、
ガイドプレートの下側に配置され、弁体を開方向に付勢するバネ部材と、
頭部及びねじ部を備え、バネ部材、ガイドプレート及びデフレクタを間に介在して、弁体の下端にねじ込み固定するバルブピンと、
バルブピンの下側に配置されたスライダと、
スライダの下側に配置され、外周鍔部をフレーム開口の下端外側に当接し、下端中央部からフレームの下端開口の下側に延在する延在部設けられ、フレーム側の組込み部材をなすバランサと、
下側の一部がバランサの延在部下端より露出すると共に、当該延在部内側に露出した長さよりも深く収納され、集熱部を露出した下側の端部に当接した、断熱部材をなす円筒断熱体と、
頭部、軸部及びねじ部を備え、上部からスライダ及びバランサを貫通してねじ部をバランサの下側に取出したピストンピンと、
集熱部に下側から間に可溶合金を介在させた状態でピストンピンのねじ部にねじ込んで組立て荷重を発生し、スライダ、ボール部材、バランサをフレーム下端開口の内側張出部に組付け固定するピストンと、
を備える
バランサの延在部及び円筒断熱体は、軸方向長さが集熱部の軸方向長さよりも長く形成される。
(感熱板の配置構造)
集熱部は、軸方向に重ねて複数枚の感熱板配置され、最上部に位置する感熱板バランサの延在部下端と円筒断熱体の下端との間の空間に感熱面を位置するように配置される。
(基本的な効果)
本発明のスプリンクラーヘッドによれば、集熱部とフレーム側の組込み部材(バランサ)との間に配置する断熱部材を、集熱部とフレーム側の組込み部材との軸方向の断熱距離を長くする円筒断熱体とし、フレーム側の組込み部材の下端に延在した延在部の内側に円筒断熱体を配置して、円筒断熱体の強度を確保する構造としたため、円筒断熱体としたことで、集熱部とフレーム側の組込み部材(バランサ)との断熱距離を長くし、集熱部からフレーム及びヘッド本体側への熱の伝導度を十分に低くすることで、火災による熱気流を受けた場合の半田合金の溶融により作動して放水するスプリンクラーヘッドの作動感度を高め、火災の初期段階で作動することにより、より高い延焼抑制効果を発揮することが可能となる。
また、円筒断熱体によるフレーム側に対する集熱部の支持強度の低下については、円筒断熱体の上部を支持するフレーム側の組込み部材(バランサ)の下端から延在した延在部の内側に円筒断熱体を配置して補強することで、十分な支持強度を確保し、作動感度の向上と支持強度の維持を両立することを可能とする。
(集熱部の感熱板構造による効果)
また、フレーム側の組込み部材と集熱部との間に、軸方向の断熱距離を長くする円筒断熱体を配置したことで、フレーム下端と集熱部との間の間隔が長くなり、フレーム下端と円筒断熱体の間の空間に感熱面が位置するように感熱板を配置することで、感熱板を従来の2枚から3に増やすことができ、感熱板の数が増えることで、火災に伴う熱気流の集熱効率を高くし、スプリンクラーヘッドの作動感度を高めることを可能とする。
本発明によるスプリンクラーヘッドの実施形態を示した説明図 従来のスプリンクラーヘッドを示した説明図
図1は本発明による閉鎖型のスプリンクラーヘッドの実施形態を軸方向の半断面で示した説明図である。図1において、本実施形態による閉鎖型のスプリンクラーヘッド10は、ヘッド本体12とフレーム14で構成される。ヘッド本体12は上部に給水配管に接続するねじ部16を設け、内部に上下に貫通した流路を形成し、流路の下側に開口したノズル18を形成し、ノズル18の開口の外側にフレーム14をねじ込み固定している。ノズル18には下側からOリング21を装着した弁体20が収納され、感熱作動部22により閉鎖位置に保持している。
感熱作動部22は、デフレクタ24、ガイドプレート26、円錐コイルバネ28、バルブピン30、ピストンピン32、スライダ34、バランサ36、ボール38、断熱部材として機能する円筒断熱体40、可溶合金となる半田合金42、3枚の感熱板44,45,46を備えた集熱部48及びピストン50で構成される。
デフレクタ24は周囲に放射状に分かれた水拡散部を複数備え、その外周側に複数本のガイドピン52を介してガイドリング54を連結して摺動自在に組み込まれ、感熱作動部22が分解した場合に、フレーム14の下部開口から飛び出した位置に落下して保持される。
弁体20の下側には、デフレクタ24、ガイドプレート26、円錐コイルバネ28を配置し、頭部、軸部、ねじ部を備えたバルブピン30を下から挿入して弁体20にねじ込むことで固定している。この場合、円錐コイルバネ28は圧縮されることで、弁体20を開方向に付勢している。
スライダ34、バランサ36、複数のボール38、円筒断熱体40、半田合金42、感熱板44〜46は、上から挿入した頭部とねじ部を備えたピストンピン32に対し、下か
らピストン50をねじ込んで締め付け固定することで、フレーム14の下端開口内側に形成した張出部14aに対し組み付け固定され、バルブピン30を介して弁体20を閉鎖位置に支持している。
即ち、ピストンピン32をスライダ34とバランサ36に通し、その下側に円筒断熱体40を間に介在して集熱部48を嵌め入れ、ピストンピン32の先端ねじ部にピストン50を下側からねじ込んで締め付けることで、フレーム14の下端外側にバランサ36の外周鍔部36cが当接し、これに伴いスライダ34の外周下縁でボール38の球面上部を押し、ボール38の球面下部外側をフレーム14の張出部14aに押し当てると共に、ボール38の球面下部内側をバランサ36の外周上縁に押し当てることで、組み付け固定される。
円筒断熱体40は、ガラス入りポリフェニレンサルファイド等の合成樹脂で作られた断熱部材であり、図2に示した従来のリング状の断熱部材140に対し、軸方向の断熱距離を長くして熱損失を低下させるための構造としており、本実施形態では従来構造に対し例えば4倍を超える軸方向の断熱距離を確保している。
バランサ36は下端に延在部36aを延在し、延在部36aに下側から大径の段付穴36bを形成し、段付穴36bの中に円筒断熱体40を収納し、延在部36aによる補強で円筒断熱体40による集熱部48側の支持強度を高くしている。バランサ36の延在部36aの肉厚は、熱損失を低くするためには薄くする必要があり、一方、支持強度を高めるためには厚くする必要があり、所定の支持強度を確保する範囲で可能な限り薄くして熱損失を低くする。
集熱部48は、感熱板44,45を下側に分離配置すると共に、感熱板45の上側に3枚目の感熱板46を、中央部を感熱板45上に固定し、感熱板46の感熱面をフレーム14の下端と円筒断熱体40の間の空間に位置するように配置している。このように集熱部48に3枚の感熱板44〜46を設けることで、熱気流を受けた場合の集熱効率を高め、スプリンクラーヘッド10が作動する感度を高めている。
即ち、軸方向の断熱距離を長くする円筒断熱体40を介してバランサ36の下側に集熱部48を支持したことで、フレーム14の下端と集熱部48との間の間隔が長くなり、この間を熱気流が通過することになるため、この部分に3枚目の集熱板46を配置することが可能となり、3枚目の集熱板46を配置したことで、集熱効率を十分に高めている。
本発明による閉鎖型のスプリンクラーヘッドの動作は次のようになる。スプリンクラーヘッド10は、火災による熱気流を受けると、集熱部48が過熱する。この場合、集熱部48に設けた3枚の感熱板44〜46により熱気流を効率良く受けて半田合金42が加熱され、また、集熱部48の熱はフレーム側14に対し軸方向の断熱距離を長くした円筒断熱体40を介して支持されることで、フレーム14側に対する熱損失を低くして熱が逃げることを防いでいる。
また円筒断熱体40を補強しているバランサ36の延在部36aは、3枚目の感熱板46と同様、火災による熱気流が通過する空間に露出しているため、火災による熱気流を受けた場合、延在部36aの温度も上昇する。このため、感熱板44〜46を設けた集熱部48とバランサ36の延在部36aとの火災の熱気流を受けた場合の温度差は縮まり、間に配置した円筒断熱体40から見たバランサ36側と集熱部48との温度差が小さくなり、温度差が小さくなることで円筒断熱体40により熱損失を更に低くして集熱部48からの熱がフレーム14側に逃げることを防いでいる。
火災の熱気流を受けた集熱部48の温度が所定温度に達すると、半田合金42が溶け、バランサ36が下降する。このため、ボール38、スライダ34のフレーム14への支持がなくなり、ピストンピン32、スライダ34、バランサ36、ボール38、円筒断熱体40、感熱板44〜46を備えた集熱部48及びピストン50の部分が脱落し、これに伴い弁体20の閉鎖支持が解除され、ノズル18に加わっている消火用水の水圧、及び円錐コイルバネ28のバネ荷重による力で、弁体20、デフレクタ24、ガイドプレート26及びデフレクタ24が落下し、ノズル18を開いて消火用水を放水する。
下側に落下したデフレクタ24は、ガイドリング54がフレーム14の下端開口内側の張出部14aに当接して停止することで、ガイドピン52を介してフレーム14の開口部から下方にデフレクタ24を露出させ、このデフレクタ24にノズル18から放出した消火用水が当たって周囲に消火用水を散水する。なお、デフレクタ24には、弁体20、ガイドプレート26、円錐コイルバネ28、バルブピン30が残った状態で放水が行われる。
なお、本発明の感熱作動部の構造は、上記の実施形態に限定されず、フレーム側の組込み部材に対し断熱部材を介して可溶合金を備えた集熱部を組付けた構造であれば、適宜の感熱作動部に適用することができる。
また、上記の実施形態は、集熱部に3枚の感熱板を配置しているが、最上部の感熱板を除いた2枚構造としても良く、この場合にも、円筒断熱体を配置したことで、従来構造に対し、十分に感度を高めることができる。
また、本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:スプリンクラーヘッド
12:ヘッド本体
14:フレーム
14a:張出部
18:ノズル
20:弁体
22:感熱作動部
24:デフレクタ
34:スライダ
36:バランサ
36a:延在部
36b:段付穴
38:ボール
40:円筒断熱体
42:半田合金
44〜46:感熱板
48:集熱部

Claims (3)

  1. 上部に配管に接続するネジ部を有すると共に、内部に上下に連通した流路が形成されて流路下部にノズルが設けられたヘッド本体と、
    前記ヘッド本体の下部に配置されて下方に開口した筒状のフレームと、
    前記フレーム側の組込み部材に対し断熱部材を介して可溶合金を備えた集熱部を組付けた状態で、前記ノズルを塞ぐ位置に弁体を支持し、火災による熱気流を受けて前記可溶合金が溶融した場合に分解し、前記弁体の支持を解除して前記ノズルから消火用水を放出させる感熱作動部と、
    を備えたスプリンクラーヘッドに於いて、
    前記感熱作動部は、
    前記ヘッド本体の外側に摺動自在に配置され、感熱作動部が分解した場合に、前記フレームの開口から飛び出した位置に落下して保持されるデフレクタと、
    前記デフレクタの下部に落下自在に配置されたガイドプレートと、
    前記ガイドプレートの下側に配置され、前記弁体を開方向に付勢するバネ部材と、
    頭部及びねじ部を備え、前記バネ部材、前記ガイドプレート及び前記デフレクタを間に介在して、前記弁体の下端にねじ込み固定するバルブピンと、
    前記バルブピンの下側に配置されたスライダと、
    前記スライダの下側に配置され、外周鍔部を前記フレーム開口の下端外側に当接し、下端中央部から前記フレームの下端開口の下側に延在する延在部設けられ、前記フレーム側の組込み部材をなすバランサと
    下側の一部が前記バランサの延在部下端より露出すると共に、当該延在部内側に前記露出した長さよりも深く収納され、前記集熱部を前記露出した下側の端部に当接した、前記断熱部材をなす円筒断熱体と、
    頭部、軸部及びねじ部を備え、上部から前記スライダ及びバランサを貫通して前記ねじ部を前記バランサの下側に取出したピストンピンと、
    前記集熱部に下側から間に前記可溶合金を介在させた状態で前記ピストンピンのねじ部にねじ込んで組立て荷重を発生し、前記スライダ、ボール部材、バランサを前記フレーム下端開口の内側張出部に組付け固定するピストンと、
    を備えたことを特徴とするスプリンクラーヘッド。
  2. 請求項1記載のスプリンクラーヘッドに於いて、前記バランサの延在部及び前記円筒断熱体は、軸方向長さが前記集熱部の軸方向長さよりも長いことを特徴とするスプリンクラーヘッド。
  3. 請求項1記載のスプリンクラーヘッドに於いて、前記集熱部は、軸方向に重ねて複数枚の感熱板配置され、最上部に位置する感熱板、前記バランサの延在部下端と前記円筒断熱体の下端との間の空間に感熱面を位置するように配置されたことを特徴とするスプリンクラーヘッド。
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