JP6077723B2 - プライマリスクランブリングコードを処理するための方法および装置 - Google Patents

プライマリスクランブリングコードを処理するための方法および装置 Download PDF

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Description

優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2014年3月18日に出願された「Method and Apparatus for Handling Primary Scrambling Codes」と題する米国非仮出願第14/218,727号と、2013年8月9日に出願された「Handling PSC Confusion in Massive Small Cell Deployments」と題する米国仮特許出願第61/864,365号との優先権を主張する。
本開示は全般に通信システムに関し、より詳細には、電力およびリソース管理の装置および方法に関する。
電話、ビデオ、データ、メッセージング、および放送などの様々な電気通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信システムが広範囲に配備されている。通常のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を利用することができる。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムが含まれる。
これらの多元接続技術は、様々なワイヤレスデバイスが自治体、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。新興の電気通信規格の一例は、Long Term Evolution(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)のモバイル規格に対する拡張セットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートすること、コストを下げること、サービスを改善すること、新しいスペクトルを利用すること、ならびに、ダウンリンク(DL)上のOFDMA、アップリンク(UL)上のSC-FDMA、および多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して、他のオープン規格とより良く統合することを行うように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるのに伴い、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を利用する電気通信規格に適用可能であるべきである。
たとえば、高密度の小規模セル配備では、ネットワークキャパシティとユーザ機器(UE)のモビリティの考慮とのバランスを取ることは、全体的なシステムパフォーマンスとユーザ体験を向上させる上で重要である。一方で、多数の小規模セルを有することは、空間再利用を提供して、システムキャパシティを改善する。他方で、UEは、同じプライマリスクランブリングコード(PSC)上で送信する複数の隣接する小規模セルの中で区別することができない場合があるので、所与の領域をカバーする多くの小規模セルを有することは難題をもたらす場合がある。
したがって、ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコードを処理するための改良された方法および装置が求められている。
次に、図面を参照して様々な態様を説明する。以下の記述では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために多数の特定の詳細が記載されている。しかしながら、そのような態様は、これらの特定の詳細なしに実施できることは明らかであろう。以下で、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。
本開示は、ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコードを処理するための例示的な方法および装置を提示する。たとえば、本開示は、複数のユーザ機器(UE)のうちの1つのUEによって、異なるタイミングオフセットを有する検索ウインドウ内のPSCを検出するステップであって、異なるタイミングオフセットが、マクロセルのカバレージエリア内のPSCを共有する複数の小規模セルに対応する、ステップと、UEによって、異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信するステップとを含む、ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコードを処理するための例示的な方法を提示する。
追加の態様では、本開示は、複数のユーザ機器(UE)のうちの1つのUEによって、異なるタイミングオフセットを有する検索ウインドウ内のPSCを検出するための手段であって、異なるタイミングオフセットが、マクロセルのカバレージエリア内のPSCを共有する複数の小規模セルに対応する手段と、UEによって、異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信するための手段とを含み得る、ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコードを処理するための例示的な装置を提示する。
さらに、本開示は、複数のユーザ機器(UE)のうちの1つのUEによって、異なるタイミングオフセットを有する検索ウインドウ内のPSCを検出するためのコンピュータによって実行可能なコードであって、異なるタイミングオフセットが、マクロセルのカバレージエリア内のPSCを共有する複数の小規模セルに対応する、コードと、UEによって、異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信するためのコードを備えるコンピュータ可読媒体を含み得る、ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコードを処理するための例示的なコンピュータプログラム製品を提示する。
さらなる態様では、本開示は、複数のユーザ機器(UE)のうちの1つのUEによって、異なるタイミングオフセットを有する検索ウインドウ内のプライマリスクランブリングコード(PSC)を検出するためのPSC検出構成要素であって、異なるタイミングオフセットが、マクロセルのカバレージエリア内のPSCを共有する複数の小規模セルに対応する構成要素と、UEによって、異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信するための測定レポート送信構成要素とを含み得る、ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコードを処理するための例示的な装置を提示する。
上記の目的および関連の目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され特許請求の範囲で具体的に指摘される特徴を含む。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に説明する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が利用され得る様々な方法のうちのいくつかを示すものにすぎず、この説明は、そのようなすべての態様およびそれらの等価物を含むものとする。
プライマリスクランブリングコードマネージャの態様を含むネットワークアーキテクチャの概略図である。 ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコードを処理するための例示的なフローチャートである。 本開示によって企図される、電気的構成要素の論理グルーピングの態様を示すブロック図である。 本開示によるコンピュータデバイスの態様を示すブロック図である。 処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の例を示すブロック図である。 アクセスネットワークの例を示す概念図である。 遠隔通信システムにおいてUEと通信しているNodeBの例を概念的に示すブロック図である。
添付の図面に関する下記の詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明する概念が実行され得る唯一の構成を表すように意図されているわけではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解をもたらす目的で、具体的な詳細を含んでいる。しかし、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実行され得ることが、当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にするのを回避する目的で、周知の構造および構成要素がブロック図の形式で示されている。
本開示は、異なるタイミングオフセットを有する検索ウインドウ内のPSCを検出することであって、異なるタイミングオフセットが、マクロセルのカバレージエリア内のPSCを共有する複数の小規模セルに対応することによって、および、異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信することによって、ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコードを処理するための装置および方法を提供する。
図1を参照すると、異種ネットワーク内の同じスクランブリングコード(たとえば、プライマリスクランブリングコード)上で送信する複数の隣接セルを区別するプライマリスクランブリングコード(PSC)を処理するためのワイヤレス通信システム100が示されている。ある態様では、システム100は、PSC検出構成要素152を含むように構成され得るプライマリスクランブリングコード(PSC)マネージャ150と、測定レポート送信構成要素154と、および/またはセルタイミング測定レポーティング構成要素156とを含み得る。
たとえば、ある態様では、UE120および122は、たとえば、小規模セル110、112、および/または114、ならびに1つまたは複数のマクロ基地局(または、マクロセル)102の、複数の基地局の高密度ネットワークに配置され得る。小規模セル110、112、および/または114は、マクロ基地局のカバレージエリアに配置されている。
本明細書で使用される「小規模セル(small cell)」という用語は、アクセスポイントまたはアクセスポイントの対応するカバレージエリアを指してよく、この場合のアクセスポイントは、たとえばマクロネットワークアクセスポイントまたはマクロセルの送信電力またはカバレージエリアと比較して、比較的低い送信電力または比較的小さいカバレージを有する。たとえば、マクロセルは、これに限定されないが、半径数キロメートルなどの比較的大きい地理的エリアをカバーすることができる。対照的に、小規模セルは、これに限定されないが、住居、建物、または建物の1フロアなどの、比較的小さい地理的エリアをカバーすることができる。したがって、小規模セルは、これに限定されないが、基地局(BS)、アクセスポイント、フェムトノード、フェムトセル、ピコノード、マイクロノード、NodeB、発展型NodeB(eNB)、ホームNodeB(HNB)またはホーム発展型NodeB(HeNB)などの装置を含み得る。したがって、本明細書で使用される「小規模セル」という用語は、マクロセルと比較して、比較的低い送信電力および/または比較的小さいカバレージエリアを指す。
高密度の小規模セル配備では、UE、たとえばUE120は、小規模セル110および112の両方が、異なるタイミングオフセットで同じスクランブリングコードを送信している場合、たとえば小規模セル110および112などの異なる小規模セルに関連付けられる異なるタイミングオフセットで同じプライマリスクランブリングコードを有する隣接リストに2つのエントリを記憶または維持できない場合がある。ある態様では、ネットワーク100は、マクロセルのカバレージエリア内のマクロセルと小規模セルとの間の相対的な時間差の推定値を維持することができる。たとえば、マクロセル102と、小規模セル110、112、および/または114との間の相対的な時間差の推定値は、ネットワークで維持され得る。ある例示的な態様では、ネットワーク100のマクロ無線ネットワークコントローラ(Macro RNC)(図示せず)は、マクロセルと小規模セルとの間の相対的な時間差の推定値を維持することができる。
たとえば、システム情報メッセージ内にあり得る、セルへの基準時間差は、現在のセル(たとえば、サービングセル)のプライマリ共通制御物理チャネル(CCPCH)と、隣接するセルのプライマリCCPCHとの間のタイミング差を示す。測定制御メッセージ内で、セルへの基準時間差は、UEアップリンク送信タイミングと、隣接セルのプライマリCCPCHとの間のタイミング差を示す。
ある態様では、セルへIEの基準時間差(以下でTable 1(表1)において示される)は、高密度の小規模セル配備のためのより高い粒度を提供するためにさらに拡張され得る。
Figure 0006077723
ある態様では、推定値は、ネットワーク100においてUEによって送信される測定レポート内のセルタイミング情報から導出され得る。たとえば、ネットワークは、セル110、112、および/または114のタイミング情報を含み得る、UE120および/または122によって送信される測定レポートから推定値を導出することができる。
ある態様では、ネットワーク100は、同じプライマリスクランブリングコードまたはスクランブリングコードが複数の測定構成内に現れる場合、UEにおいて複数の測定値を構成し得る。たとえば、ネットワーク100は、UEがセルを検索しているときに、同じプライマリスクランブリングコードが複数の検索ウインドウ内に現れる場合、複数の測定値でUE120を構成し得る。追加の態様では、各測定構成において、CELL_INFOリスト内に現れる隣接セルごとに、ネットワークは、UEがキャンプオンされたセル(または、サービングセル)と、隣接セルとの間の相対的な時間差を示すことによって、さらにUEを支援する。
ある態様では、UEが新しいセル識別および/またはパイロット測定を実行すると、UEは、上述のシグナリングされた相対的な時間差に対応する、マクロセルへの異なる相対的なタイミングオフセット上で同じPSCを検索する。UEが2つの異なるタイミングオフセットの周囲の検索ウインドウ内で同じPSCを検出すると(別個の測定構成におけるネットワークによってシグナリングされるように)、UEは、別個の測定構成に対応する別個の測定レポートを送信する。
たとえば、UE120が、異なる小規模セルに対応する異なるタイミングオフセットに対応する別個の測定レポートを送信すると、ネットワークは、小規模セル間をより良好に区別して、UEが検出したPSCに関してネットワークで曖昧さを回避することが可能であり得る。
例示的な態様では、2つの小規模セル、たとえば、マクロセル102などの同じマクロセル下の小規模セル110および112は、同じプライマリスクランブリングコードを再使用することができる。たとえば、小規模セル110および112は、プライマリスクランブリングコードとして「PSC_1」を使用することができる。たとえばUE120および/または122などの複数のUEによって報告されたセルタイミング測定に基づいて、マクロRNCは、マクロセルと小規模セルのそれぞれとの間のタイミング差の推定値を有する。すなわち、UE120および/または122によって送信されたセルタイミング測定に基づいて、マクロRNCは、マクロセル102と小規模セル120、および/またはマクロセル102と小規模セル122との間のタイミング差の推定値を有する。
さらに、マクロRNCは、2つの測定識別子を有する2つの測定制御メッセージ、たとえば、2つの異なるCELL_INFOリストをさらに含むMCM_1とMCM_2、セルへの第1の基準時間差(たとえば、タイミングA)を有するPSC_1、およびタイミングAとは異なる第2の基準時間差(たとえば、タイミングB)を有するPSC_1を用いて、UE、たとえばUE120を構成することができる。
上述のように、UE120が2つの基準時間差のそれぞれの上でPSC_1を検出すると、UE120は、測定レポートのそれぞれの中でPSC_1についてのパイロット測定情報を報告する(たとえば、MCM_1およびMCM_2に対応するMR_1およびMR_2)。追加の態様では、セルIEへの情報基準時間差のシグナリングは、小規模セル配備のためのより高い粒度を提供するために拡張され得る。
ある態様では、プライマリスクランブリングコード(PSC)マネージャ150は、上述のように、PSC検出構成要素152、測定レポート送信構成要素154、および/またはセルタイミング測定レポーティング構成要素156を含むように構成され得る。ある態様では、PSC検出構成要素152は、UEによって実行されるセル検索の間に、検索ウインドウ内のプライマリスクランブリングコードを検出するように構成され得る。たとえば、ある態様では、PSC検出構成要素152は、UEによるセル検索の間に、同じプライマリスクランブリングコードを有する2つ以上のセルを検出し得る。しかしながら、検出されたセルは、上述したように異なる相対的な時間差を有する場合がある。
ある態様では、測定レポート送信構成要素154は、異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信するように構成され得る。たとえば、ある態様では、測定レポート送信構成要素154は、異なる小規模セルに関連付けられる異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信するように構成され得る。
さらなる、または任意の態様では、PSCマネージャ150は、上述のように、異なるタイミングオフセットを有する2つ以上の小規模セルに関連付けられる同じPSCを有する2つ以上のエントリを記憶または維持するように構成され得る。ある態様では、たとえば、これは、UEが、異なるタイミングオフセットを有するが、同じPSCに関連付けられるエントリごとに、測定レポートを送信することを可能にし得る。
したがって、本装置および方法によれば、プライマリスクランブリングコードマネージャ150は、高密度の小規模セル配備を有するワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコード(PSC)を処理する。
図2は、ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコードを処理するための例示的な方法200を示している。ある態様では、ブロック202で、方法200は、複数のユーザ機器(UE)のうちの1つのUEによって、異なるタイミングオフセットを有する検索ウインドウ内のPSCを検出するステップであって、異なるタイミングオフセットが、マクロセルのカバレージエリア内のPSCを共有する複数の小規模セルに対応するステップを含み得る。たとえば、UE120、プライマリスクランブリングコード(PSC)マネージャ150、および/またはPSC検出構成要素152は、セルを検索する際に、異なるタイミングオフセットを有するプライマリスクランブリングコード「PSC_1」を有する2つ以上のセルを検出し得る。
さらに、ブロック204で、方法200は、UEによって、異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信するステップを含み得る。たとえば、ある態様では、UE120、プライマリスクランブリングコード(PSC)マネージャ150、および/または測定レポート送信構成要素154は、異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信し得る。
さらに、任意の態様では、ブロック206で、方法200は、複数のUEによってセルタイミング測定をマクロ無線ネットワークコントローラ(RNC)に報告するステップを含み得る。たとえば、ある態様では、UE120、プライマリスクランブリングコード(PSC)マネージャ150、および/またはセルタイミング測定レポーティング構成要素156は、セルタイミング測定をマクロRNCに報告し得る。
図3を参照すると、ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコードを処理するための例示的なシステム300が示されている。たとえば、システム300は、ユーザ機器、たとえばUE120(図1)の中に少なくとも部分的に存在し得る。システム300は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実施される機能を表す機能ブロックであり得る、機能ブロックを含むものとして表されていることを諒解されたい。システム300は、連携して動作することができる電気的構成要素の論理グルーピング302を含む。たとえば、論理グルーピング302は、複数のユーザ機器(UE)のうちの1つのUEによって、異なるタイミングオフセットを有する検索ウインドウ内のPSCを検出するための電気的構成要素304を含むことができ、異なるタイミングオフセットは、マクロセルのカバレージエリア内の複数の小規模セルに対応する。ある態様では、電気的構成要素304は、プライマリスクランブリングコードマネージャ150および/またはプライマリスクランブリングコード検出構成要素152(図1)を備え得る。
さらに、論理グルーピング302は、UEによって、異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信するための電気的構成要素306を含み得る。ある態様では、電気的構成要素306は、プライマリスクランブリングコードマネージャ150および/または測定レポート送信構成要素154(図1)を備え得る。
さらなる、または任意の態様では、論理グルーピング302は、複数のUEによってセルタイミング測定をマクロ無線ネットワークコントローラ(RNC)に報告するための電気的構成要素308を任意で含むことができ、マクロRNCは、マクロセルとそれぞれの複数の小規模セルとの間のタイミング差を推定する。ある態様では、電気的構成要素308は、プライマリスクランブリングコードマネージャ150および/またはセルタイミング測定レポーティング構成要素156(図1)を備え得る。
さらに、システム300は、電気的構成要素304、306、および308に関連付けられた機能を実行するための命令を保持すること、電気的構成要素304、306、および308によって使用または取得されるデータを記憶することなどを行うメモリ310を含むことができる。電気的構成要素304、306、および308は、メモリ310の外部にあるものとして示されているが、これらの電気的構成要素のうちの1つまたは複数は、メモリ310内に存在し得ることを理解されたい。一例では、電気的構成要素304、306、および308は、少なくとも1つのプロセッサを含むことができ、または各電気的構成要素304、306、および308は、少なくとも1つのプロセッサの対応するモジュールとすることができる。さらに、追加または代替の例では、電気的構成要素304、306、および308は、コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品とすることができ、各電気的構成要素304、306、および308は、対応するコードとすることができる。
図4を参照すると、一態様では、共同プライマリスクランブリングコードマネージャ150(図1)を含む任意のUE120および122は、特別にプログラムまたは構成されたコンピュータデバイス400によって表され得る。実装形態の一態様では、コンピュータデバイス400は、特別にプログラムされたコンピュータ可読命令もしくはコード、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらの何らかの組合せにおいてなど、プライマリスクランブリングコードマネージャ150、プライマリスクランブリングコード検出構成要素152、測定レポート送信構成要素154、および/またはセルタイミング測定レポーティング構成要素156(図1)を含み得る。コンピュータデバイス400は、本明細書で説明する構成要素および機能のうちの1つまたは複数に関連する処理機能を実行するための、プロセッサ402を含む。プロセッサ402は、プロセッサまたはマルチコアプロセッサの単一のセットまたは複数のセットを含み得る。その上、プロセッサ402は、統合処理システムおよび/または分散処理システムとして実装されてもよい。
コンピュータデバイス400は、プロセッサ402によって実行されているアプリケーションの本明細書で使用されるデータおよび/またはローカルバージョンを記憶するなどのためのメモリ404をさらに含む。メモリ404は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなど、コンピュータが使用できる任意のタイプのメモリを含むことができる。
さらに、コンピュータデバイス400は、本明細書で説明するように、ハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを利用して、1つまたは複数の相手との通信を確立し維持することを可能にする、通信構成要素406を含む。通信構成要素406は、コンピュータデバイス400上の構成要素間の通信、ならびに、コンピュータデバイス400と、通信ネットワーク上に位置するデバイス、および/またはコンピュータデバイス400に直列またはローカルに接続されたデバイスなどの外部デバイスとの間の通信を、伝え得る。たとえば、通信構成要素406は、1つまたは複数のバスを含んでもよく、外部デバイスとのインターフェースをとるように動作可能な、送信機および受信機にそれぞれ関連付けられる送信チェーン構成要素および受信チェーン構成要素、またはトランシーバをさらに含んでもよい。追加の態様では、通信構成要素406は、1つまたは複数の加入者ネットワークから1つまたは複数のページを受信するように構成され得る。さらなる態様では、そのようなページは、第2の加入に対応することができ、第1の技術タイプの通信サービスを介して受信され得る。
さらに、コンピュータデバイス400は、データ記憶装置408をさらに含んでよく、データ記憶装置408は、本明細書で説明する態様に関連して利用される情報、データベース、およびプログラムの大容量記憶を実現する、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せであり得る。たとえば、データ記憶装置408は、プロセッサ402によって現在実行されていないアプリケーションおよび/または任意のしきい値もしくは指位置値のためのデータリポジトリであり得る。
コンピュータデバイス400は、さらに、コンピュータデバイス400のユーザから入力を受け取るように動作可能で、ユーザへの提示のための出力を生成するようにさらに動作可能な、ユーザインターフェース構成要素410を含み得る。ユーザインターフェース構成要素410は、限定はしないが、キーボード、ナンバーパッド、マウス、タッチ感知式ディスプレイ、ナビゲーションキー、ファンクションキー、マイクロフォン、音声認識構成要素、ユーザからの入力を受け取ることが可能な任意の他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む、1つまたは複数の入力デバイスを含み得る。さらに、ユーザインターフェース構成要素410は、限定はしないが、ディスプレイ、スピーカ、触覚フィードバック機構、プリンタ、ユーザに出力を提示することが可能な任意の他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む1つまたは複数の出力デバイスを含み得る。
図5は、たとえば、共同電力およびリソース管理のための方法など、本開示の態様を実行するための処理システム514を採用する、図1のプライマリスクランブリングコードマネージャ150、プライマリスクランブリングコード検出構成要素152、測定レポート送信構成要素154、および/またはセルタイミング測定レポーティング構成要素156を含む、装置500のハードウェア実装形態の例を示すブロック図である。この例では、処理システム514は、一般的にバス502によって表されるバスアーキテクチャで実装され得る。バス502は、処理システム514の具体的な用途および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含み得る。バス502は、一般にプロセッサ504によって表される1つまたは複数のプロセッサ、一般にコンピュータ可読媒体505によって表されるコンピュータ可読媒体、および、これに限定されないが、プライマリスクランブリングコードマネージャ150、プライマリスクランブリングコード検出構成要素152、測定レポート送信構成要素154、および/またはセルタイミング測定レポーティング構成要素156(図1)などの、本明細書に記載の1つまたは複数の構成要素を含む、様々な回路をリンクする。バス502は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクさせることもでき、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがって、これ以上は説明しない。バスインターフェース508は、バス502とトランシーバ510との間にインターフェースを提供する。トランシーバ510は、送信媒体上の様々な他の装置と通信するための手段を提供する。また、装置の性質に応じて、ユーザインターフェース512(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなど)が設けられてもよい。
プロセッサ504は、バス502の管理、およびコンピュータ可読媒体506上に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を受け持つ。ソフトウェアは、プロセッサ504によって実行されると、任意の特定の装置の以下で説明される様々な機能を処理システム514に実行させる。コンピュータ可読媒体506は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ504によって操作されるデータを記憶するために使用されてもよい。
図6を参照すると、例示的なアクセスネットワーク600が示されており、プライマリスクランブリングコードマネージャ150(図1)を含むように構成された1つまたは複数のUEを含み得る。多元接続ワイヤレス通信システムは、セル602、604、および606を含む複数のセルラー領域(セル)を含み、セルの各々は、1つまたは複数のセクタを含み得る。複数のセクタは、図1の基地局110、112、および/または114でよい。複数のセクタはアンテナのグループによって形成されてよく、各々のアンテナがセルの一部にあるUEとの通信を担う。たとえば、セル602において、アンテナグループ612、614、および616は、各々異なるセクタに対応し得る。セル604において、アンテナグループ618、620、および622は、各々異なるセクタに対応する。セル606において、アンテナグループ624、626、および628は、各々異なるセクタに対応する。セル602、604、および606は、各セル602、604、または606の1つまたは複数のセクタと通信していてもよい、たとえば、図1のUE120および/または122を含む、いくつかのワイヤレス通信デバイス、たとえばユーザ機器すなわちUEを含み得る。たとえば、UE630および632は、NodeB642と通信していてもよく、UE634および636は、NodeB644と通信していてもよく、UE638および640は、NodeB646と通信していてもよい。ここで、各NodeB642、644、646は、それぞれのセル602、604、および606の中のすべてのUE630、632、634、636、638、640のために、アクセスポイントを提供するように構成される。加えて、各NodeB642、644、646、およびUE630、632、634、636、638、640は、図1のUE120であってもよく、本明細書で概説した方法を実行し得る。
UE634がセル604における図示された位置からセル606に移動するとき、サービングセル変更(SCC)またはハンドオーバが生じて、UE634との通信が、ソースセルと呼ばれ得るセル604からターゲットセルと呼ばれ得るセル606に移行することがある。UE634において、それぞれのセルに対応するNodeBにおいて、無線ネットワークコントローラにおいて、またはワイヤレスネットワークにおける別の適切なノードにおいて、ハンドオーバプロシージャの管理が生じ得る。たとえば、ソースセル604との呼の間、または任意の他の時間において、UE634は、ソースセル604の様々なパラメータ、ならびに、セル606、および602のような近隣セルの様々なパラメータを監視することができる。さらに、これらのパラメータの品質に応じて、UE634は、近隣セルの1つまたは複数との通信を保つことができる。この期間において、UE634は、UE634が同時に接続されるセルのリストであるアクティブセットを保持することができる(すなわち、ダウンリンク専用物理チャネルDPCHまたはフラクショナルダウンリンク専用物理チャネルF-DPCHをUE634に現在割り当てているUTRAセルが、アクティブセットを構成し得る)。いずれの場合も、UE634は、本明細書で説明する再選択動作を実行するために、プライマリスクランブリングコードマネージャ150を実行し得る。
さらに、アクセスネットワーク700によって用いられる変調方式および多元接続方式は、導入されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。例として、規格は、Evolution-Data Optimized(EV-DO)またはUltra Mobile Broadband(UMB)を含み得る。EV-DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを用いて移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。規格は代替的に、広帯域CDMA(W-CDMA)およびTD-SCDMAなどのCDMAの他の変形形態を用いるUniversal Terrestrial Radio Access(UTRA)、TDMAを用いるGlobal System for Mobile Communications(GSM(登録商標))、ならびにOFDMAを用いるEvolved UTRA(E-UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE 902.11(Wi-Fi)、IEEE 902.16(WiMAX)、IEEE 902.20、およびFlash-OFDMであり得る。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE Advanced、およびGSM(登録商標)は、3GPP団体による文書に記述されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体による文書に記述されている。実際の利用されるワイヤレス通信規格、多元接続技術は、具体的な用途およびシステム全体に課される設計制約に依存する。
図7は、UE750と通信しているNodeB710のブロック図であり、NodeB710は、基地局102、110、112、および/または114のうちの1つまたは複数であってもよく、ならびに/あるいは、プライマリスクランブリングコードマネージャ150、プライマリスクランブリングコード検出構成要素152、測定レポート送信構成要素154、および/またはセルタイミング測定レポーティング構成要素156(図1)を含んでもよい。ダウンリンク通信では、送信プロセッサ720は、データ源712からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ740から制御信号を受信することができる。送信プロセッサ720は、参照信号(たとえばパイロット信号)とともに、データ信号および制御信号のための様々な信号処理機能を提供する。たとえば、送信プロセッサ720は、誤り検出のための巡回冗長検査(CRC)コード、順方向誤り訂正(FEC)を支援するための符号化およびインターリービング、様々な変調方式(たとえば、二位相偏移変調(BPSK)、四位相偏移変調(QPSK)、M-位相偏移変調(M-PSK)、M-直角位相振幅変調(M-QAM)など)に基づいた信号配列へのマッピング、直交可変拡散率(OVSF)による拡散、および、一連のシンボルを生成するためのスクランブリングコードとの乗算を、提供することができる。送信プロセッサ720のための、符号化方式、変調方式、拡散方式および/またはスクランブリング方式を決定するために、チャネルプロセッサ744からのチャネル推定が、コントローラ/プロセッサ740によって使われ得る。これらのチャネル推定は、UE750によって送信される参照信号から、またはUE750からのフィードバックから、導出され得る。送信プロセッサ720によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作成するために、送信フレームプロセッサ730に与えられる。送信フレームプロセッサ730は、コントローラ/プロセッサ740からの情報とシンボルとを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームが得られる。次いでこのフレームは送信機732に与えられ、送信機732は、アンテナ734を通じたワイヤレス媒体によるダウンリンク送信のために、増幅、フィルタリング、およびフレームのキャリア上への変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。アンテナ734は、たとえば、ビームステアリング双方向適応アンテナアレイまたは他の同様のビーム技術を含む、1つまたは複数のアンテナを含み得る。
UE750において、受信機754は、アンテナ752を通じてダウンリンク送信を受信し、その送信を処理してキャリア上へ変調されている情報を回復する。受信機754によって回復された情報は、受信フレームプロセッサ760に与えられ、受信フレームプロセッサ760は、各フレームを解析し、フレームからの情報をチャネルプロセッサ794に提供し、データ信号、制御信号、および参照信号を受信プロセッサ770に提供する。受信プロセッサ770は次いで、NodeB710中の送信プロセッサ720によって実行される処理の逆を実行する。より具体的には、受信プロセッサ770は、シンボルを逆スクランブルおよび逆拡散し、次いで変調方式に基づいて、NodeB710によって送信された、最も可能性の高い信号配列点を求める。これらの軟判定は、チャネルプロセッサ794によって計算されるチャネル推定に基づき得る。そして軟判定は、データ信号、制御信号、および参照信号を回復するために、復号されてデインターリーブされる。そして、フレームの復号が成功したかどうか判断するために、CRCコードが確認される。次いで、復号に成功したフレームによって搬送されるデータがデータシンク772に与えられ、データシンク772は、UE750および/または様々なユーザインターフェース(たとえばディスプレイ)において実行されているアプリケーションを表す。復号に成功したフレームが搬送する制御信号は、コントローラ/プロセッサ790に与えられる。受信プロセッサ770によるフレームの復号が失敗すると、コントローラ/プロセッサ790は、確認応答(ACK)プロトコルおよび/または否定応答(NACK)プロトコルを用いて、そうしたフレームの再送信要求をサポートすることもできる。
アップリンクでは、データ源777からのデータおよびコントローラ/プロセッサ790からの制御信号が、送信プロセッサ780に与えられる。データ源777は、UE750で実行されているアプリケーションおよび様々なユーザインターフェース(たとえばキーボード)を表し得る。NodeB710によるダウンリンク送信に関して説明する機能と同様に、送信プロセッサ780は、CRCコード、FECを支援するための符号化およびインターリービング、信号配列へのマッピング、OVSFによる拡散、および、一連のシンボルを生成するためのスクランブリングを含む、様々な信号処理機能を提供する。NodeB710によって送信される参照信号から、または、NodeB710によって送信されるミッドアンブル中に含まれるフィードバックから、チャネルプロセッサ794によって導出されるチャネル推定が、適切な符号化方式、変調方式、拡散方式、および/またはスクランブリング方式を選択するために、使われ得る。送信プロセッサ780によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作成するために、送信フレームプロセッサ782に与えられる。送信フレームプロセッサ782は、コントローラ/プロセッサ790からの情報とシンボルとを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームが得られる。次いでこのフレームは送信機756に与えられ、送信機756は、アンテナ752を通じたワイヤレス媒体によるアップリンク送信のために、増幅、フィルタリング、およびフレームのキャリア上への変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。
アップリンク送信は、UE750において受信機機能に関して説明されたのと同様の方式で、NodeB710において処理される。受信機735は、アンテナ734を通じてアップリンク送信を受信し、その送信を処理してキャリア上へ変調されている情報を回復する。受信機735によって回復された情報は、受信フレームプロセッサ736に与えられ、受信フレームプロセッサ736は、各フレームを解析し、フレームからの情報をチャネルプロセッサ744に提供し、データ信号、制御信号、および参照信号を受信プロセッサ737に提供する。受信プロセッサ737は、UE750中の送信プロセッサ780によって実行される処理の逆を実行する。次いで、復号に成功したフレームによって搬送されるデータ信号および制御信号が、データシンク739およびコントローラ/プロセッサにそれぞれ与えられ得る。フレームの一部が、受信プロセッサによる復号に失敗すると、コントローラ/プロセッサ740は、確認応答(ACK)プロトコルおよび/または否定応答(NACK)プロトコルを用いて、そうしたフレームの再送信要求をサポートすることもできる。
コントローラ/プロセッサ740および790は、それぞれNodeB710およびUE750における動作を指示するために使われ得る。たとえば、コントローラ/プロセッサ740および790は、タイミング、周辺インターフェース、電圧調整、電力管理、および他の制御機能を含む、様々な機能を提供することができる。メモリ742および792のコンピュータ可読媒体は、それぞれ、NodeB710およびUE750のためのデータおよびソフトウェアを記憶することができる。NodeB710におけるスケジューラ/プロセッサ746は、リソースをUEに割り振り、UEのダウンリンク送信および/またはアップリンク送信をスケジューリングするために、使われ得る。
W-CDMAシステムを参照して、電気通信システムのいくつかの態様を示してきた。当業者が容易に諒解するように、本開示全体にわたって説明する様々な態様は、他の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャおよび通信規格に拡張され得る。
例として、様々な態様は、他のUMTSシステム、たとえばTD-SCDMA、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、高速パケットアクセスプラス(HSPA+)およびTD-CDMAに拡張され得る。様々な態様はまた、Long Term Evolution(LTE)(FDD、TDD、またはこれら両方のモードによる)、LTE-Advanced(LTE-A)(FDD、TDD、またはこれら両方のモードによる)、CDMA2000、Evolution-Data Optimized(EV-DO)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Ultra-Wideband(UWB)、Bluetooth(登録商標)、および/または他の適切なシステムを利用するシステムに拡張され得る。実際の利用される電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、具体的な用途およびシステム全体に課される設計制約に依存する。
本開示の様々な態様によれば、要素または要素の一部分または要素の組合せを、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」で実装できる。プロセッサの例として、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理回路、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実施するように構成された他の適切なハードウェアがある。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。ソフトウェアはコンピュータ可読媒体上に存在し得る。コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体であってよい。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多目的ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、取り外し可能ディスク、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の適切な媒体を含む。
また、コンピュータ可読媒体は、例として、搬送波、伝送路、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を送信するための任意の他の適切な媒体も含み得る。コンピュータ可読媒体は、処理システムの中に存在してもよく、処理システムの外に存在してもよく、または処理システムを含む複数のエンティティに分散してもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラム製品として具現化され得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料内のコンピュータ可読媒体を含み得る。当業者は、具体的な用途およびシステム全体に課される全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって示される説明する機能を最善の形で実装する方法を認識するだろう。
開示した方法におけるステップの特定の順序または階層は例示的なプロセスを示していることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、方法におけるステップの特定の順序または階層は再構成可能であることを理解されたい。添付の方法クレームは、サンプル的順序で様々なステップの要素を提示しており、クレーム内で明記していない限り、提示した特定の順序または階層に限定されるように意図されているわけではない。
上記の説明は、本明細書で説明する様々な態様を当業者が実施できるようにするために与えられる。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、請求項は本明細書で示す態様に限定されるよう意図されているわけではなく、請求項の文言と整合するすべての範囲を許容するように意図されており、単数の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するよう意図されている。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を意味する。項目の列挙「のうちの少なくとも1つ」という語句は、単一の要素を含め、それらの項目の任意の組合せを意味する。たとえば、「a、bまたはcのうちの少なくとも1つ」は、「a」、「b」、「c」、「aおよびb」、「aおよびc」、「bおよびc」、「a、bおよびc」を含むことが意図されている。当業者が知っているか、後に知ることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素と構造的かつ機能的に同等のものはすべて、参照により本明細書に明確に組み込まれ、請求項によって包含されることが意図される。また、本明細書で開示する内容は、そのような開示が請求項で明記されているか否かにかかわりなく、公に供することは意図されていない。請求項のいかなる要素も、「のための手段」という語句を使用して要素が明記されている場合、または方法クレームで「のためのステップ」という語句を使用して要素が記載されている場合を除き、米国特許法第112条第6項の規定に基づき解釈されることはない。
100 ワイヤレス通信システム
102 マクロ基地局、マクロセル、基地局
110 小規模セル、基地局
112 小規模セル、基地局
114 小規模セル、基地局
120 UE、小規模セル
122 UE、小規模セル
150 プライマリスクランブリングコード(PSC)マネージャ
152 PSC検出構成要素
154 測定レポート送信構成要素
156 セルタイミング測定レポーティング構成要素
200 方法
300 システム
302 論理グルーピング
304 電気的構成要素
306 電気的構成要素
308 電気的構成要素
310 メモリ
400 コンピュータデバイス
402 プロセッサ
404 メモリ
406 通信構成要素
408 データ記憶装置
410 ユーザインターフェース構成要素
500 装置
502 バス
504 プロセッサ
506 コンピュータ可読媒体
508 バスインターフェース
510 トランシーバ
512 ユーザインターフェース
514 処理システム
600 アクセスネットワーク
602 セル
604 セル
606 セル
612 アンテナグループ
614 アンテナグループ
616 アンテナグループ
618 アンテナグループ
620 アンテナグループ
622 アンテナグループ
624 アンテナグループ
626 アンテナグループ
628 アンテナグループ
630 UE
632 UE
634 UE
636 UE
638 UE
640 UE
642 NodeB
644 NodeB
646 NodeB
710 NodeB
712 データ源
720 送信プロセッサ
730 送信フレームプロセッサ
732 送信機
734 アンテナ
735 受信機
736 受信フレームプロセッサ
737 受信プロセッサ
739 データシンク
740 コントローラ/プロセッサ
742 メモリ
744 チャネルプロセッサ
746 スケジューラ/プロセッサ
750 UE
752 アンテナ
754 受信機
756 送信機
760 受信フレームプロセッサ
770 受信プロセッサ
772 データシンク
777 データ源
780 送信プロセッサ
782 送信フレームプロセッサ
790 コントローラ/プロセッサ
792 メモリ
794 チャネルプロセッサ

Claims (20)

  1. ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコード(PSC)を処理するための方法であって、
    複数のユーザ機器(UE)のうちの1つのUEによって、異なるタイミングオフセットを有する複数の検索ウインドウ内のPSCを検出するステップであって、前記異なるタイミングオフセットは、マクロセルのカバレージエリア内の前記PSCを共有する複数の小規模セルに対応するステップと、
    異なるタイミングオフセットを有する前記複数の検索ウインドウ内の前記PSCの検出に応答して、前記UEによって、前記異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信するステップと
    を備える方法。
  2. 前記複数のUEによってセルタイミング測定をマクロ無線ネットワークコントローラ(RNC)に報告するステップであって、前記マクロRNCは、少なくとも前記報告されたセルタイミング測定に基づいて、前記マクロセルとそれぞれの前記複数の小規模セルとの間のタイミング差を推定するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEが、複数の測定制御メッセージで構成され、前記測定制御メッセージのそれぞれは一意の測定識別子を備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記複数のタイミングオフセットに対応する前記複数の測定レポートを前記送信するステップは、前記UEが前記複数の測定制御メッセージで構成されることに応答して送信するステップを有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記PSCは、新しいセル識別またはパイロット測定を実行するとき前記異なるタイミングオフセットを有する前記複数の検索ウインドウ内で検出される、請求項1に記載の方法。
  6. ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコード(PSC)を処理するための装置であって、
    複数のユーザ機器(UE)のうちの1つのUEによって、異なるタイミングオフセットを有する複数の検索ウインドウ内のPSCを検出するための手段であって、前記異なるタイミングオフセットは、マクロセルのカバレージエリア内の前記PSCを共有する複数の小規模セルに対応する手段と、
    異なるタイミングオフセットを有する前記複数の検索ウインドウ内のPSCの検出に応答して、前記UEによって、前記異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信するための手段と
    を備える装置。
  7. 前記複数のUEによってセルタイミング測定をマクロ無線ネットワークコントローラ(RNC)に報告するための手段であって、前記マクロRNCは、少なくとも前記報告されたセルタイミング測定に基づいて、前記マクロセルとそれぞれの前記複数の小規模セルとの間のタイミング差を推定する手段をさらに備える、請求項6に記載の装置。
  8. 前記UEが、複数の測定制御メッセージで構成され、前記測定制御メッセージのそれぞれは一意の測定識別子を備える、請求項7に記載の装置。
  9. 前記複数のタイミングオフセットに対応する前記複数の測定レポートを送信するための手段は、前記UEが前記複数の測定制御メッセージで構成されることに応答して送信するための手段を有する、請求項8に記載の装置。
  10. 前記PSCは、新しいセル識別またはパイロット測定を実行するとき前記異なるタイミングオフセットを有する前記複数の検索ウインドウ内で検出される、請求項6に記載の装置。
  11. ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコード(PSC)を処理するためのコンピュータ実行可能なコードを記録する非一時的なコンピュータ可読記録媒体であって前記コンピュータ実行可能なコードが、
    複数のユーザ機器(UE)のうちの1つのUEによって、異なるタイミングオフセットを有する複数の検索ウインドウ内のPSCを検出するためのコードであって、前記異なるタイミングオフセットは、マクロセルのカバレージエリア内の前記PSCを共有する複数の小規模セルに対応する、コードと
    異なるタイミングオフセットを有する前記複数の検索ウインドウ内の前記PSCの検出に応答して、前記UEによって、前記異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信するためのコードとを含む、コンピュータ可読記録媒体
  12. 前記複数のUEによってセルタイミング測定をマクロ無線ネットワークコントローラ(RNC)に報告するためのコードであって、前記マクロRNCは、少なくとも前記報告されたセルタイミング測定に基づいて、前記マクロセルとそれぞれの前記複数の小規模セルとの間のタイミング差を推定するコードをさらに備える、請求項11に記載のコンピュータ可読記録媒体
  13. 前記UEが、複数の測定制御メッセージで構成され、前記測定制御メッセージのそれぞれは一意の測定識別子を備える、請求項12に記載のコンピュータ可読記録媒体
  14. 前記複数のタイミングオフセットに対応する前記複数の測定レポートを送信するための前記コードが前記UEが前記複数の測定制御メッセージで構成されることに応答して送信するためのコードを含む、請求項13に記載のコンピュータ可読記録媒体
  15. 前記PSCは、新しいセル識別またはパイロット測定を実行するとき前記異なるタイミングオフセットを有する前記複数の検索ウインドウ内で検出される、請求項11に記載のコンピュータ可読記録媒体
  16. ワイヤレスネットワーク内のプライマリスクランブリングコード(PSC)を処理するための装置であって、
    複数のユーザ機器(UE)のうちの1つのUEによって、異なるタイミングオフセットを有する複数の検索ウインドウ内のPSCを検出するためのプライマリスクランブリングコード(PSC)検出構成要素であって、前記異なるタイミングオフセットは、マクロセルのカバレージエリア内の前記PSCを共有する複数の小規模セルに対応するプライマリスクランブリングコード(PSC)検出構成要素と、
    異なるタイミングオフセットを有する前記複数の検索ウインドウ内の前記PSCの検出に応答して、前記UEによって、前記異なるタイミングオフセットに対応する複数の測定レポートを送信するための測定レポート送信構成要素と
    を備える装置。
  17. 前記複数のUEによってセルタイミング測定をマクロ無線ネットワークコントローラ(RNC)に報告するためのセルタイミング測定レポーティング構成要素であって、前記マクロRNCは、少なくとも前記報告されたセルタイミング測定に基づいて、前記マクロセルとそれぞれの前記複数の小規模セルとの間のタイミング差を推定するセルタイミング測定レポーティング構成要素をさらに備える、請求項16に記載の装置。
  18. 前記UEが、複数の測定制御メッセージで構成され、前記測定制御メッセージのそれぞれは測定識別子を備える、請求項17に記載の装置。
  19. 前記複数のタイミングオフセットに対応する前記複数の測定レポートを送信するための前記測定レポート送信構成要素が前記UEが前記複数の測定制御メッセージで構成されることに応答して送信するように構成される測定レポート送信構成要素を含む、請求項18に記載の装置。
  20. 前記PSCは、新しいセル識別またはパイロット測定を実行するとき前記異なるタイミングオフセットを有する前記複数の検索ウインドウ内で検出される、請求項16に記載の装置。
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