JP6077420B2 - 手摺装着装置 - Google Patents

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本発明は、作業台に手摺を装着するための手摺装着装置に関するものである。
作業台に手摺を装着するための手摺装着装置には、作業台の手摺取付部に固定される固定部と、手摺の取付基部が挿入保持される保持筒部とを有する手摺ホルダを備え、締結ボルトを保持筒部に挿通して手摺の取付基部を保持筒部に締付固定するようにしたものがある。
この種の従来の手摺装着装置は、取付基部の下部にその下端から上方に向けて徐々に小幅になったスリットが形成され、手摺ホルダの保持筒部内の手摺の取付基部よりも固定部側に挿入される挟持板が具備され、締結ボルトを手摺ホルダの固定部を貫通させて挟持板及び保持筒部に挿通すると共に、スリットを介して手摺の取付基部に挿通して、締結ボルトの外方突出部にナットに螺合して締め付けることにより、挟持板を介して保持筒部の内面に手摺の取付基部を押し付けて挟持するようにしたものがある(例えば特許文献1)。
特開2012−62669号公報
しかし、従来では、手摺を作業台に装着する場合、手摺ホルダの固定部を作業台の手摺取付部に固定する前に、締結ボルトを手摺ホルダの固定部を貫通させて挟持板及び手摺ホルダの保持筒部に挿通すると共に、締結ボルトの外方突出部にナットを螺合して緩く締めておき、その後にボルトナットで手摺ホルダの固定部を作業台の手摺取付部に締め付け固定し、次に、手摺の取付基部をスリットに締結ボルトが入るように保持筒部内に挿入し、その後、締結ボルトに螺合したナットを強く締め付けることにより、挟持板を介して保持筒部の内面に手摺の取付基部を押し付けて挟持しなければならず、手摺を作業台に装着する作業が面倒であった。
しかも、手摺の取付基部にスリットを形成しておく必要があるし、締付ボルトは保持筒部のボルト挿通方向の筒幅を超える長さを有し、また、挟持板とは別個に締結ボルトに螺合するナットが必要であり、手摺装着装置の構造が複雑で部品点数も多くなり、手摺装着装置の製造が面倒で製造コストも高く付いた。
本発明は上記問題点に鑑み、手摺を作業台に簡単に装着することができ、しかも製造が簡単で製造コストも安上がりになる手摺装着装置を提供することを目的としている。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、作業台3の手摺取付部3aに固定される固定部16と、手摺5の取付基部5aが挿入保持される保持筒部17とを有する手摺ホルダ13を備え、締結ボルト37を保持筒部17に挿通して手摺5の取付基部5aを保持筒部17に締付固定するようにした手摺装着装置であって、
前記保持筒部17の周方向の一部がボルト挿通孔34を有するボルト挿通壁30とされ、保持筒部17に挿入された手摺5の取付基部5aとボルト挿通壁30と間に取付プレート14が具備され、この取付プレート14に前記ボルト挿通孔34に挿通した締結ボルト37が螺合されるねじ孔39と、手摺5の取付基部5aの挿入端を受ける受け部41とが設けられ、
前記取付プレート14のねじ孔39に螺合した締結ボルト37の先端部は保持筒部17の内面との間で手摺5の取付基部5aを挟持可能である点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記取付プレート14は、下部を保持筒部17の内方に向けて折曲して受け部41が形成され、上部を保持筒部17から突出する方向に向けて折曲して保持筒部17の開口縁部に係合する回止め部42が形成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記ボルト挿通壁30は固定部16に対向するように配置され、固定部16を締結具21で手摺取付部3aに固定するための取付孔19が固定部16に設けられ、ボルト挿通壁30と取付プレート14とに、締結具21を回動操作するための工具を挿入する工具挿入孔44,45が前記取付孔19に対向して設けられている点にある。
本発明によれば、手摺を作業台に装着する場合、ボルトナット等の締結具で手摺ホルダの固定部を作業台の手摺取付部に固定すると共に、手摺の取付基部を保持筒部内に挿入して、その挿入端を受け部に受けさせておき、その後、締結ボルトを保持筒部のボルト挿通孔に挿通すると共に取付プレートのねじ孔に螺合して締め付ければよく、取付プレートが締結ボルトを支点に回転しないように回り止めしながら締結ボルトをねじ孔に螺合することができるし、また、手摺の取付基部が保持筒部内で筒軸方向に移動しないように受け部で保持しておくことができ、締結ボルトをねじ孔にスムーズに螺合することができる。
そして、締結ボルトをねじ孔に螺合して行くことにより、取付プレートがボルト挿通壁の内面に圧着固定され、その反作用で締結ボルトの先端部が手摺の取付基部に押圧して、手摺の取付基部を保持筒部の内面に押し付けて固定することができ、手摺を作業台に簡単に装着することができる。
しかも、従来のように手摺の取付基部にスリットを形成しておく必要がなくなるし、締付ボルトは手摺ホルダの保持筒部の幅よりも相当短いもので足りる。また、取付プレートとは別個に締結ボルトに螺合するナットは不要になり、手摺装着装置の構造が簡単で部品点数も少なくなり、手摺装着装置の製造が簡単で製造コストも安上がりになる。
本発明の第1実施形態を示す手摺装着装置の平面図である。 同手摺装着装置の側面図である。 同図1のA−A線断面図である。 同手摺装着装置の分解斜視図である。 同手摺装着装置の斜視図である。 同作業台の側面図である。 第2実施形態を示す手摺装着装置の側面断面図である。 第3実施形態を示す手摺装着装置の平面図である。 同手摺装着装置の側面断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の第1実施形態を示している。図1〜図3及び図6において、本発明の手摺装着装置1は、作業台3の手摺取付部3aに手摺5を着脱可能に固定するものである。
ここで、手摺5が装着される作業台3はアルミニウム合金等で構成され、図6に示すように、天板7と、天板7の前端部から前下がりに傾斜突出された前脚8と、天板7の後端部から下方突出された後脚9と、前脚8の中途部と後脚9の下端部とを連結するブレスト10とを備え、トラック昇降用作業台又は脚立を構成している。
前脚8の左右側部(手摺取付部3a)に手摺5が手摺装着装置1により上方突出状に装着され、天板7の左右両側部(手摺取付部3a)と後側部(手摺取付部3a)とに手摺5がそれぞれ手摺装着装置1により上方突出状に装着されている。
手摺5はアルミニウム合金で構成され、円筒状に形成された複数の取付基部5aを有している。取付基部5aの外周面に軸方向の条溝が多数設けられて周方向に波形になった滑止用凹凸6が形成されている。
なお、手摺5が装着される作業台3は、脚立に代えて梯子、踏み台その他のものであってもよい。
図1〜図5において、手摺装着装置1は、アルミニウム合金等で一体成形された手摺ホルダ13と、鉄等の金属板により構成された取付プレート14とを備え、手摺ホルダ13
は、作業台3の手摺取付部3aに固定される固定部16と、手摺5の取付基部5aが挿入保持される保持筒部17とを一体に有している。
固定部16は長方形の板状に形成され、固定部16に上下一対の取付孔19が設けられており、上下一対の締結具21を取付孔にそれぞれ挿通すると共に手摺取付部3aの取付孔22にそれぞれ挿通することにより、一対の締結具21で固定部16を手摺取付部3aに締め付け固定するようになっている。
締結具21は、頭部に六角溝24が形成されたボルト25とゆるみ止め機能をもつ図示省略のフリクションリングを有するUナット26とにより構成され、Uナット26と手摺取付部3aとの間にワッシャー27が介在されている。
保持筒部17は、略四角形状の筒状に形成されており、周方向の一部に固定部16に対向するように配置されたボルト挿通壁30を有すると共に、ボルト挿通壁30の幅方向両端部から固定部16に向けて突出された一対の側壁31と、側壁31の固定部16側端部から幅方向内方に突出した一対の内方突出壁32と、内方突出壁32の内端部から固定部16に向けて突出されて固定部16の幅方向両側に連結された一対の連結壁33とを有している。
ボルト挿通壁30の中央部にボルト挿通孔34が貫通形成されている。ボルト挿通壁30の幅方向の長さは取付基部5aの外径よりも大に形成され、一対の側壁31の幅方向の長さは取付基部5aの外径よりも大に形成され、ボルト挿通壁30と一対の側壁31と一対の内方突出壁32とに囲まれた保持筒部17内に、手摺5の取付基部5aが筒軸方向(下方向)に挿脱自在に挿入できるようになっている。
また、一対の連結壁33の離間幅は、手摺5の取付基部5aの外径よりも小さく設定され、連結壁33と内方突出壁32との境界部分が取付基部5aを受ける受止部35とされ、保持筒部17内に挿入した手摺5の取付基部5aが後述する締結ボルト37の締め付けにより固定部16に向けて押圧されたときに一対の受止部35で取付基部5aを受けるようになっている。
取付プレート14は、保持筒部17に挿入された取付基部5aとボルト挿通壁30と間に挿入保持されるもので、上下方向に長い板状に形成されている。
取付プレート14の中央部に前記ボルト挿通孔34に挿通した締結ボルト37が螺合されるねじ孔39が設けられている。
取付プレート14の下部側はねじ孔39からボルト挿通壁30の下端近傍に達するように下方に長く延長突出されて、その下部に受け部41が形成されている。この受け部41は取付プレート14の下部を保持筒部17の内方に向けて折曲してなり、保持筒部17内に挿入した取付基部5aの挿入端を受けるようになっている。
受け部41の内方端部は、取付基部5aが保持筒部17内で最も固定部16側に移動した状態のとき、即ち、取付基部5aが一対の受止部35に接当したときでも、取付基部5aのボルト挿通壁30側端部を超えるように固定部16側に大きく内方突出されており、受け部41で取付基部5aの挿入端を確実に受けることができるようになっている。
取付プレート14の上部側はねじ孔39からボルト挿通壁30の上端よりも上方突出するように上方に長く延長突出されて、上部に回止め部42が形成されている。この回止め部42は取付プレート14の上部をボルト挿通壁30から外方突出する方向に向けて折曲してなり、保持筒部17の上側開口縁部に係合して取付プレート14を保持筒部17に対して上下方向に位置決めすると共に取付プレート14が締結ボルト37を支点に回転するのを防ぐように構成されている。
締結ボルト37は蝶ボルトにより構成されており、ボルト挿通壁30の外方から締結ボルト37をボルト挿通壁30のボルト挿通孔34に挿通すると共に取付プレート14のねじ孔39に螺合して締め付けることにより、締結ボルト37の先端部で手摺5の取付基部5aを保持筒部17の内面である一対の受止部35に押し付けて固定するように構成されている。従って、保持筒部17に挿入された取付基部5aを締結ボルト37の先端部と一対の受止部35の3点で挟持固定するようになっている。
ボルト挿通壁30と取付プレート14とに、締結具21を回動操作するための工具を挿
入する工具挿入孔44,45が前記一対の取付孔19に対向して上下一対ずつ設けられている。ボルト挿通壁30の工具挿入孔44はボルト挿通孔34の上下に配置され、取付プレート14の工具挿入孔45はねじ孔39の上下に配置されている。
前記第1実施形態によれば、手摺5を作業台3に装着する場合、まず、締結具21で手摺ホルダ13の固定部16を作業台3の手摺取付部3aに固定する。
この場合、締結具21のボルト25を保持筒部17側から固定部16の取付孔19及び手摺取付部3aの取付孔22に挿通し、その挿通端部にUナット26を螺合する。そして、六角棒レンチ等の工具をボルト挿通壁30の外方からボルト挿通壁30及び取付プレート14の工具挿入孔44,45に挿入してボルト25の六角溝24に係合し、この状態で工具を回動操作することにより、締結具21で固定部16を作業台3の手摺取付部3aに簡単に締め付け固定することができる。
次に、手摺5の取付基部5aを保持筒部17内に挿入して、その挿入端を受け部41に受けさせておき、その後、締結ボルト37を保持筒部17のボルト挿通孔34に挿通すると共に取付プレート14のねじ孔39に螺合して締め付ければよい。
この場合、取付プレート14の上部には保持筒部17の開口縁部に係合する回止め部42があるので、取付プレート14は保持筒部17に対して上下方向に位置決めされ、取付プレート14のねじ孔39をボルト挿通孔34に一致させておくことができ、締結ボルト37を保持筒部17のボルト挿通孔34に挿通すると共に取付プレート14のねじ孔39に容易に螺合することができる。
また、取付プレート14が締結ボルト37を支点に回転しないように回止め部42で回り止めしながら締結ボルト37をねじ孔39に螺合することができ、この点から締結ボルト37をねじ孔39にスムーズに螺合することができるし、また、手摺5の取付基部5aが保持筒部17内で筒軸方向に移動しないように受け部41で保持しておくことができ、この点からも、締結ボルト37をねじ孔39にスムーズに螺合することができる。
そして、締結ボルト37をねじ孔39に螺合して行くことにより、取付プレート14がボルト挿通壁30の内面に圧着固定され、その反作用で締結ボルト37の先端部が手摺5の取付基部5aに押圧して、手摺5の取付基部5aを保持筒部17の内面である一対の受止部35に押し付けて固定することができ、これにより、締結ボルト37の先端部と保持筒部17の内面(一対の受止部35)とで手摺5の取付基部5aを挟持し、その結果、手摺5の取付基部5aを3点で支持して保持筒部17内に強固に固定することができ、手摺5を手摺装着装置1によって作業台3に簡単かつ強固に装着することができる。
しかも、従来のように手摺5の取付基部5aにスリットを形成しておく必要がなくなるし、締結ボルト37は手摺ホルダ13の保持筒部17の幅よりも相当短いもので足りる。また、取付プレート14に締結ボルト37が螺合するねじ孔39があるため、取付プレート14とは別個に締結ボルト37に螺合するナットは不要になり、手摺装着装置1の構造が簡単で部品点数も少なくなり、手摺装着装置1の製造が容易でかつ製造コストも安上がりになる。
図7は第2実施形態を示し、回止め部42は取付プレート14の上部をボルト挿通壁30から外方突出する方向に向けてU字状に折曲してなり、保持筒部17の上側開口縁部に鈎形に係合して取付プレート14を保持筒部17に対して上下方向に位置決めすると共に取付プレート14が締結ボルト37を支点に回転するのを防ぐように構成されている。その他の点は前記第1実施形態の場合と同様の構成である。
図8及び図9は第3実施形態を示し、前記第1実施形態の場合よりも取付プレート14を短く形成して取付プレート14の回止め部42と上側の工具挿入孔45を省略している。また、一対の締結具21を頭部に六角溝24が形成されたボルト47とカシメ部48aを有するカシメナット48とで構成し、ボルト47の頭部と固定部16との間にはね座金(スプリングワッシャー)49を介在するようにしている。その他の点は前記第1実施形態の場合と同様の構成である。
この第3実施形態の場合、取付プレート14に回止め部42がないため、手摺5の取付基部5aを保持筒部17内に挿入する前に、締結ボルト37を保持筒部17のボルト挿通
孔34に挿通すると共に取付プレート14のねじ孔39に螺合して、締結ボルト37で取付プレート14をボルト挿通壁30に取り付けた状態にし、その後に手摺5の取付基部5aを保持筒部17内に挿入し、締結ボルト37を締め付けて、手摺5の取付基部5aを保持筒部17の内面である一対の受止部35に押し付けて固定すればよい。
この場合、取付プレート14が保持筒部17(上下方向)に対して傾斜していても、受け部41に取付基部5aが載ってその荷重が掛けられることにより、取付プレート14の傾斜が簡単に是正されて真っ直ぐ上下方向を向くようになり、取付プレート14のねじ孔39をより確実にボルト挿通孔34に一致させておくことができる。
また、締結ボルト37をねじ孔39に螺合する際に、取付プレート14が締結ボルト37を支点に揺動すると、受け部41が保持筒部17の側壁31内面に当たって、取付プレート14の回り止めがなされ、受け部41が回り止めの役割をし、第1実施形態の場合と同様に、手摺5の取付基部5aを保持筒部17内で挟持固定して、手摺5を作業台3に手摺装着装置1によって簡単かつ強固に装着することができる。
なお、前記実施形態では、手摺ホルダ13をその保持筒部17が作業台3の手摺取付部3aに上下方向を向くように固定し、この保持筒部17に手摺5の取付基部5aを上側から下方向に挿入保持して締結ボルト37で締め付け固定するようにしているが、これに代え、手摺ホルダ13をその保持筒部17が作業台3の手摺取付部3aに水平方向を向くように固定し、この保持筒部17に手摺5の取付基部5aを水平方向に挿入保持して締結ボルト37で締め付け固定するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、手摺5の取付基部5aを保持筒部17内で1本の締結ボルト37で締め付け固定するようにしているが、これに代え、手摺5の取付基部5aを保持筒部17内で複数の締結ボルト37で締め付け固定するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、締結ボルト37の先端部で手摺5の取付基部5aを一対の受止部35に押さえ付けて、取付基部5aを3点で挟持するようにしているが、これに代え、保持筒部17の内面側に手摺5の取付基部5aを面状に受ける受面を形成し、手摺5の取付基部5aを締結ボルト37の先端部と保持筒部17の受面とで挟持するようにしてもよい。
また、ボルト挿通壁30のボルト挿通孔34に挿通すると共に取付プレート14のねじ孔39に螺合した締結ボルト37の先端部に、その雄ねじを潰してなる抜止用の潰し部を設けて、締結ボルト37がボルト挿通壁30及び取付プレート14から抜脱しないように装着しておくようにしてもよい。
1 手摺装着装置
3 作業台
3a 手摺取付部
5 手摺
5a 取付基部
13 手摺ホルダ
14 取付プレート
16 固定部
17 保持筒部
19 取付孔
30 ボルト挿通壁
34 ボルト挿通孔
37 締結ボルト
39 ねじ孔
41 受け部
42 回止め部
44 工具挿入孔
45 工具挿入孔

Claims (3)

  1. 作業台(3)の手摺取付部(3a)に固定される固定部(16)と、手摺(5)の取付基部(5a)が挿入保持される保持筒部(17)とを有する手摺ホルダ(13)を備え、締結ボルト(37)を保持筒部(17)に挿通して手摺(5)の取付基部(5a)を保持筒部(17)に締付固定するようにした手摺装着装置であって、
    前記保持筒部(17)の周方向の一部がボルト挿通孔(34)を有するボルト挿通壁(30)とされ、保持筒部(17)に挿入された手摺(5)の取付基部(5a)とボルト挿通壁(30)と間に取付プレート(14)が具備され、この取付プレート(14)に前記ボルト挿通孔(34)に挿通した締結ボルト(37)が螺合されるねじ孔(39)と、手摺(5)の取付基部(5a)の挿入端を受ける受け部(41)とが設けられ、
    前記取付プレート(14)のねじ孔(39)に螺合した締結ボルト(37)の先端部は保持筒部(17)の内面との間で手摺(5)の取付基部(5a)を挟持可能であることを特徴とする手摺装着装置。
  2. 前記取付プレート(14)は、下部を保持筒部(17)の内方に向けて折曲して受け部(41)が形成され、上部を保持筒部(17)から突出する方向に向けて折曲して保持筒部(17)の開口縁部に係合する回止め部(42)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の手摺装着装置。
  3. 前記ボルト挿通壁(30)は固定部(16)に対向するように配置され、固定部(16)を締結具(21)で手摺取付部(3a)に固定するための取付孔(19)が固定部(16)に設けられ、ボルト挿通壁(30)と取付プレート(14)とに、締結具(21)を回動操作するための工具を挿入する工具挿入孔(44,45)が前記取付孔(19)に対向して設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の手摺装着装置。
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